JPS5815218Y2 - 車6598用折戸開閉装置 - Google Patents
車6598用折戸開閉装置Info
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- JPS5815218Y2 JPS5815218Y2 JP7599777U JP7599777U JPS5815218Y2 JP S5815218 Y2 JPS5815218 Y2 JP S5815218Y2 JP 7599777 U JP7599777 U JP 7599777U JP 7599777 U JP7599777 U JP 7599777U JP S5815218 Y2 JPS5815218 Y2 JP S5815218Y2
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- opening
- link
- entrance
- door
- closing door
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、バス車体の出入口扉、鉄道車輛の乗客用又
は貨物用扉、航空機の胴体下の貨物投下用扉、建物の出
入口扉の如き、三枚折戸式扉の連動機構の改良に関する
ものである。
は貨物用扉、航空機の胴体下の貨物投下用扉、建物の出
入口扉の如き、三枚折戸式扉の連動機構の改良に関する
ものである。
従来から三枚折戸式扉は存在していた。
即ちこの種三枚折戸式扉を車輛特にバスの乗客出入口な
どに使用するときは開口部間口が広くなることに加えて
、三枚式扉を構成する各扉巾を中挟に構成することがで
きるため中間踏段を出入口の間ロ一杯に設定することが
できる等の利点があるのであるかその反面連動機構に種
々の問題があった。
どに使用するときは開口部間口が広くなることに加えて
、三枚式扉を構成する各扉巾を中挟に構成することがで
きるため中間踏段を出入口の間ロ一杯に設定することが
できる等の利点があるのであるかその反面連動機構に種
々の問題があった。
例えば実用新案出願公昭50−36347は、本願添付
図面第3図、第4図に示すように、戸先の内側上端にロ
ーラ20を取付け、その下端に閉鎖時床面10に設けた
保持枠23に係合する案内金具22を取付けた中間折戸
6の基端を車体内側に折れるように蝶番7を介して出入
口1の一方の壁体2に装着された折戸5に取付け、出入
口1の他方の壁体2に中間折戸6に対応して装着された
開閉用折戸3と上記折戸5との上端を量大ヒンジ軸14
.15により鴨居11に支持し、その下端をピボットヒ
ンジ8,9によって床面10上に支持し、開閉用折戸3
と中間折戸6を備えた折戸5が車両内方に開口するよう
に折戸3,5の吊元ヒンジ軸14,15にそれぞれ先端
が車体の外側および内側に向くようにターンバックル1
9を設けたリンク18で連結したレバー16.17を固
定し、上記ローラ20を案内するレール21を折戸開閉
にともなうローラ20の軌跡に沿うように鴨居11に設
けてなる折戸開閉装置を要旨とするものである。
図面第3図、第4図に示すように、戸先の内側上端にロ
ーラ20を取付け、その下端に閉鎖時床面10に設けた
保持枠23に係合する案内金具22を取付けた中間折戸
6の基端を車体内側に折れるように蝶番7を介して出入
口1の一方の壁体2に装着された折戸5に取付け、出入
口1の他方の壁体2に中間折戸6に対応して装着された
開閉用折戸3と上記折戸5との上端を量大ヒンジ軸14
.15により鴨居11に支持し、その下端をピボットヒ
ンジ8,9によって床面10上に支持し、開閉用折戸3
と中間折戸6を備えた折戸5が車両内方に開口するよう
に折戸3,5の吊元ヒンジ軸14,15にそれぞれ先端
が車体の外側および内側に向くようにターンバックル1
9を設けたリンク18で連結したレバー16.17を固
定し、上記ローラ20を案内するレール21を折戸開閉
にともなうローラ20の軌跡に沿うように鴨居11に設
けてなる折戸開閉装置を要旨とするものである。
然し乍ら上記公報に記載される考案に於ては次のような
欠点が存在したのである。
欠点が存在したのである。
1、含入ヒンジ軸14,15に連結されたレバー16は
先端が車体の外側へ向き、又、レバー17は先端が車体
側へ向くようになしており、該先端が突起物となって危
険である。
先端が車体の外側へ向き、又、レバー17は先端が車体
側へ向くようになしており、該先端が突起物となって危
険である。
2、上記の車体外への突起をなくそうとすれば扉の位置
を車体内方へ追込まねばならず、かつ、車体内方への突
起をなくすためには逆に車体外方へ位置を追込まねばな
らず、これを解消するため無駄なスペースを必要とし、
かつ、リンク機構の取付けを高い所に設けなければなら
ない等無駄な設計が必要となる。
を車体内方へ追込まねばならず、かつ、車体内方への突
起をなくすためには逆に車体外方へ位置を追込まねばな
らず、これを解消するため無駄なスペースを必要とし、
かつ、リンク機構の取付けを高い所に設けなければなら
ない等無駄な設計が必要となる。
3、完全に扉を閉めた状態でもロックを設けていない扉
は開閉の方向にがたつき易い。
は開閉の方向にがたつき易い。
4、上記がつきを無くそうとすれば、ロックを2箇所以
上に設置せねばならず、操作上不便となるか、或は扉の
連動機構の他、ロック装置の連動機構も設けねばならず
、機構が複雑となる。
上に設置せねばならず、操作上不便となるか、或は扉の
連動機構の他、ロック装置の連動機構も設けねばならず
、機構が複雑となる。
本考案は、車体外方に向く突起物をなくし、昇降者の安
全をはかると共に昇降スペースを広く確保し、又三枚折
戸式扉において、−箇の折戸扉にロックの設置をおこな
うことにより、当該扉は勿論他の二枚の扉のがたつきが
なく、而もロック操作を簡便にし、複雑なロック機構を
ともなうことなく、泥水等による扉の開閉の故障がなく
、開閉操作が極めて軽快な車輌用折畳装置を提供するこ
とを目的とするものである。
全をはかると共に昇降スペースを広く確保し、又三枚折
戸式扉において、−箇の折戸扉にロックの設置をおこな
うことにより、当該扉は勿論他の二枚の扉のがたつきが
なく、而もロック操作を簡便にし、複雑なロック機構を
ともなうことなく、泥水等による扉の開閉の故障がなく
、開閉操作が極めて軽快な車輌用折畳装置を提供するこ
とを目的とするものである。
そのために本考案では、車体の出入口開口部の両側寄り
上下縁に、2枚の開閉扉のそれぞれの両側寄りの基端の
上下縁に突出形成した軸を嵌合して該開閉扉を回動自在
になし、一方の開閉扉の自由端に中間折戸の一端を蝶着
し、該中間折戸の他端寄り上縁に取付けられたガイドロ
ーラが、出入口開口部の上縁に沿って設けられたガイド
レールにより案内され、中間折戸が開閉扉の回動に追従
するようにすると共に、開閉扉の軸に自由端側か該開閉
扉の上級又は下縁に沿って延在するリンクaの基端を固
定し、他方の開閉扉の軸に、自由端側か該開閉扉の上級
又は下縁に沿って延在するリンクdの基端を固定し、前
記リンクaの自由端の枢着部Aにリンクbの一端を枢着
し、該リンクbの他端を反転レバーCの一方の自由端の
枢着部Bに枢着し、該反転レバーCの他方の自由端の枢
着部Cにリンクgの一端を枢着し、該反転レバーCの回
動中心となる中間部を出入口開口部より車体内方に位置
した車体の枢着部Pに枢着し、リンクdの自由端の枢着
部りにリンクeの一端を枢着し、該リンクeの他端をリ
ンクfの自由端の枢着部Eに枢着し、かつ、該枢着部E
に前記リンクgの他端を同軸で枢着し、リンクfの基端
を出入口開口部より車体内方に位置した車体の枢着部H
に枢着し、該リンク機構を出入口開口部の上方に形成さ
れた天井内、もしくは出入口開口部の踏板下に配置し、
かつ、前記2枚の開閉扉もしくは中間折戸のいずれか1
箇所に出入口関口部の上縁又は下縁に係合可能なロック
装置を設け、該2枚の開閉扉及び中間折戸を出入口開口
部の両側寄りに位置する前記軸間に直線状にして該出入
口開口部を閉止したとき、枢着部り、E、Rが一直線上
にあり、一方の開閉扉の軸と枢着部A、Bが一直線上に
あるようにした折戸開閉装置を提供することにより、所
期の目的を達成するようにしたものである。
上下縁に、2枚の開閉扉のそれぞれの両側寄りの基端の
上下縁に突出形成した軸を嵌合して該開閉扉を回動自在
になし、一方の開閉扉の自由端に中間折戸の一端を蝶着
し、該中間折戸の他端寄り上縁に取付けられたガイドロ
ーラが、出入口開口部の上縁に沿って設けられたガイド
レールにより案内され、中間折戸が開閉扉の回動に追従
するようにすると共に、開閉扉の軸に自由端側か該開閉
扉の上級又は下縁に沿って延在するリンクaの基端を固
定し、他方の開閉扉の軸に、自由端側か該開閉扉の上級
又は下縁に沿って延在するリンクdの基端を固定し、前
記リンクaの自由端の枢着部Aにリンクbの一端を枢着
し、該リンクbの他端を反転レバーCの一方の自由端の
枢着部Bに枢着し、該反転レバーCの他方の自由端の枢
着部Cにリンクgの一端を枢着し、該反転レバーCの回
動中心となる中間部を出入口開口部より車体内方に位置
した車体の枢着部Pに枢着し、リンクdの自由端の枢着
部りにリンクeの一端を枢着し、該リンクeの他端をリ
ンクfの自由端の枢着部Eに枢着し、かつ、該枢着部E
に前記リンクgの他端を同軸で枢着し、リンクfの基端
を出入口開口部より車体内方に位置した車体の枢着部H
に枢着し、該リンク機構を出入口開口部の上方に形成さ
れた天井内、もしくは出入口開口部の踏板下に配置し、
かつ、前記2枚の開閉扉もしくは中間折戸のいずれか1
箇所に出入口関口部の上縁又は下縁に係合可能なロック
装置を設け、該2枚の開閉扉及び中間折戸を出入口開口
部の両側寄りに位置する前記軸間に直線状にして該出入
口開口部を閉止したとき、枢着部り、E、Rが一直線上
にあり、一方の開閉扉の軸と枢着部A、Bが一直線上に
あるようにした折戸開閉装置を提供することにより、所
期の目的を達成するようにしたものである。
この考案を図面に示す実施例にいて説明すれば次の通り
である。
である。
31は出入口開口部34の一方の壁体35aに車体内方
に開くように設けられた開閉扉であってその上級及び下
縁の壁体35a寄に設けた軸36a。
に開くように設けられた開閉扉であってその上級及び下
縁の壁体35a寄に設けた軸36a。
37aを車体に回動自在にとりつける。
32は出入口開口部34の他方の壁体35bに車体内方
に開くように設られた開閉扉であって、その上縁及び下
縁の壁体35b寄りに設けた軸36b、37bを車体に
回動自在にとりつける。
に開くように設られた開閉扉であって、その上縁及び下
縁の壁体35b寄りに設けた軸36b、37bを車体に
回動自在にとりつける。
33は中間折戸であって、上記開閉扉32の側縁にヒン
ジ38により取付けられ、出入口開口部34の上部又は
下部に沿って設けられたガイドレール39に嵌合して回
動しつ\摺動するガイドローラ40を上級又は下縁に有
し開閉扉32の動きに追従して、内方に折畳まれ、或は
開閉扉32の延長上に開くように開閉する。
ジ38により取付けられ、出入口開口部34の上部又は
下部に沿って設けられたガイドレール39に嵌合して回
動しつ\摺動するガイドローラ40を上級又は下縁に有
し開閉扉32の動きに追従して、内方に折畳まれ、或は
開閉扉32の延長上に開くように開閉する。
41は中間折戸33の車室内44側に設けられた、昇降
可能且上昇位置を保持することができるロック操作用レ
バー42を具えたロック用ロッドからなるガイド部材で
あって三枚折戸式扉が閉止した際に、ガイドレール39
に設けられたロック閉止部43に係止する。
可能且上昇位置を保持することができるロック操作用レ
バー42を具えたロック用ロッドからなるガイド部材で
あって三枚折戸式扉が閉止した際に、ガイドレール39
に設けられたロック閉止部43に係止する。
45は取手であって、該取手45と前記ガイド部材41
、ロック操作用レバー42及びロック閉止部43とでロ
ック装置が構成されている。
、ロック操作用レバー42及びロック閉止部43とでロ
ック装置が構成されている。
46はマグネット、47は出入口の踏板、48は床面で
ある。
ある。
上述のように構成された開閉扉31.32の夫夫の下方
に設けた軸37a、37bを出入口の踏板47の下方に
突出させる。
に設けた軸37a、37bを出入口の踏板47の下方に
突出させる。
一方の開閉扉32の軸37bにはリンクaが開閉扉32
の端面に位置するようにしてリンクaの基端を固定し、
該リンクaの自由端の枢着部Aにリンクbの一端を枢着
する。
の端面に位置するようにしてリンクaの基端を固定し、
該リンクaの自由端の枢着部Aにリンクbの一端を枢着
する。
該リンクbの他端を、略く字状に形成された反転レバー
Cの一方の自由端の枢着部Bに枢着する。
Cの一方の自由端の枢着部Bに枢着する。
該反転レバーCの回動中心となる中間部の屈折部は、出
入口開口部34より車体内方に位置した車体の枢着部P
の枢着する。
入口開口部34より車体内方に位置した車体の枢着部P
の枢着する。
該反転レバーCの他方の自由端の枢着部Cにリンクgの
一端を枢着する。
一端を枢着する。
他方の開閉扉31の軸37aには、リンクdが該開閉扉
31の端面に位置するようにして該リンクdの基端を固
定し、該リンクdの自由端の枢着部りにはリンクeの一
端が枢着され、該リンクeの他端はリンクfの自由端の
枢着部Eに枢着されている。
31の端面に位置するようにして該リンクdの基端を固
定し、該リンクdの自由端の枢着部りにはリンクeの一
端が枢着され、該リンクeの他端はリンクfの自由端の
枢着部Eに枢着されている。
リンクfの基端は、出入口開口部34より車体内方に位
置した車体の枢着部Rに枢着され、該枢着部Rを中心に
平面内において回動自在になされている。
置した車体の枢着部Rに枢着され、該枢着部Rを中心に
平面内において回動自在になされている。
又、該リンクfの枢着部Eには前記リンクgの他端が同
軸で枢着されている。
軸で枢着されている。
尚、反転レバーCの枢着部Cの位置には、リンクの製作
誤差等を吸収するために、レバーの長手方向に調整用長
孔(図示せず)を設けてレバーの長さとリンクgとの結
合位置を調整できるようにし、調整作業完了後はレバー
の長手方向の動きはなく回動力向にのみ運動自在な構造
とする。
誤差等を吸収するために、レバーの長手方向に調整用長
孔(図示せず)を設けてレバーの長さとリンクgとの結
合位置を調整できるようにし、調整作業完了後はレバー
の長手方向の動きはなく回動力向にのみ運動自在な構造
とする。
上記実施例の作用を説明すれば次の通りである。
ロック操作用レバー42を操作して、ロック用ロッド4
1を引き下げ、上記ロッド41とロック閉止部43との
係止を解除する。
1を引き下げ、上記ロッド41とロック閉止部43との
係止を解除する。
開閉扉32又は33に開き方向の力を手動又は機械力に
よって加える。
よって加える。
(車内側からでも車外側からでもよい。)開閉扉32は
軸36b 、37bを中心に車体内方に回動し、中間折
戸33はヒンジ38に連動され中間折戸33の上縁に取
付けられたガイドローラ40がガイドレール39に沿っ
て回転しつつ摺動して中間折戸33も開き、出入口の踏
板47上に開閉扉32と重合状態で第2図鎖線で示す状
態に折畳まれる。
軸36b 、37bを中心に車体内方に回動し、中間折
戸33はヒンジ38に連動され中間折戸33の上縁に取
付けられたガイドローラ40がガイドレール39に沿っ
て回転しつつ摺動して中間折戸33も開き、出入口の踏
板47上に開閉扉32と重合状態で第2図鎖線で示す状
態に折畳まれる。
この時リンクaは軸37bを中心として回動し、枢着部
AはAIに至る。
AはAIに至る。
この動きにより、リンクaに枢着されたリンクbを引張
り反転レバーcはその枢着部Pを中心として回動し、枢
着部BはB′に移動する。
り反転レバーcはその枢着部Pを中心として回動し、枢
着部BはB′に移動する。
従って反転レバーCの他端の枢着部CはC′に向い円弧
運動をする。
運動をする。
この動きによりリンクgを押し、リンクeとの枢着部E
をN方向に押して、−直線状になっていたリンクeとf
は枢着部Eで折た\まれる方向に動き、枢着部りで連結
されたリンクdは軸37aを中心としてD′に回動する
。
をN方向に押して、−直線状になっていたリンクeとf
は枢着部Eで折た\まれる方向に動き、枢着部りで連結
されたリンクdは軸37aを中心としてD′に回動する
。
上記により扉31の上端に取付けられたマグネット46
で係止していた開閉扉31が車体内方に開く。
で係止していた開閉扉31が車体内方に開く。
即ちこの考案の三枚折戸式扉を全開した時の各リンクの
枢着部はAはA′に、BはB′に、CはC′にDはD′
に、EはE/に移動する。
枢着部はAはA′に、BはB′に、CはC′にDはD′
に、EはE/に移動する。
猶三枚折戸式扉を閉めるときのリンクの作動は前記の逆
である。
である。
すなわち、開閉扉31又は32、あるいは中間折戸33
に閉じ方向の力を手動又は機械力により加える。
に閉じ方向の力を手動又は機械力により加える。
開閉扉32は軸36b、37bを中心に車体外方に回動
し、中間折戸33もヒンジ38により運動され、中間折
戸33の上縁に取付られたガイドローラ40がガイドレ
ール39沿って回転しつ\摺動じ、該中間折戸33も閉
じられ、出入口開口部34に車体外側面に沿って開閉扉
32と同一線上に位置するようになされている。
し、中間折戸33もヒンジ38により運動され、中間折
戸33の上縁に取付られたガイドローラ40がガイドレ
ール39沿って回転しつ\摺動じ、該中間折戸33も閉
じられ、出入口開口部34に車体外側面に沿って開閉扉
32と同一線上に位置するようになされている。
この時、開閉扉32と同一線上に位置するリンクaは軸
37bを中心に回動し、枢着部AIはAに移動している
。
37bを中心に回動し、枢着部AIはAに移動している
。
これによりリンクaに枢着されたリンクbを引張り、反
転レバーCは枢着部Pを中心として回動し、枢着部B′
はBに移動し、リンクa、bが一直線上に位置する。
転レバーCは枢着部Pを中心として回動し、枢着部B′
はBに移動し、リンクa、bが一直線上に位置する。
この反転レバーCの回動により、該反転レバーCの他方
の自由端の枢着部C′はCに移動する。
の自由端の枢着部C′はCに移動する。
この動きでリンクgが引張られて枢着部E/がEに移動
し、これによりリンクdが回動して枢着部D′がDに移
動し、これに伴ない1枚開きの開閉扉31も車体外方に
動いて出入口開口部34を閉じる。
し、これによりリンクdが回動して枢着部D′がDに移
動し、これに伴ない1枚開きの開閉扉31も車体外方に
動いて出入口開口部34を閉じる。
この状態で該開閉扉31側の枢着部り、E、Rが一直線
上に位置する。
上に位置する。
なお実施例ではリンク機構を出入口の踏板47の下部に
設けた例を示したが、車室内の天井に設けてもよい。
設けた例を示したが、車室内の天井に設けてもよい。
いずれにしてもリンク機構は車体の出入口開口部の面よ
り外方に突出しないように形成する。
り外方に突出しないように形成する。
本考案は以上述べたように、三枚折戸式扉の開閉をリン
ク機構により連動しておこなうようにし、且上記リンク
機構は出入口の踏板の下又は車体の天井に配設し、且扉
の回転軸よりも、出入口側に於ける車体外方に突出する
ことがないようにしたため、出入口の昇降スペースを可
及的に広く確保することができると共に、昇降者の安全
をはかることができる。
ク機構により連動しておこなうようにし、且上記リンク
機構は出入口の踏板の下又は車体の天井に配設し、且扉
の回転軸よりも、出入口側に於ける車体外方に突出する
ことがないようにしたため、出入口の昇降スペースを可
及的に広く確保することができると共に、昇降者の安全
をはかることができる。
又、開閉扉と中間折戸のいずれかにロック装置を設ける
と共に、リンク機構で連結された前記開閉扉を閉じたと
き、ロック装置でロックすると共に、中間折戸側リンク
は反転レバーから前記中間折戸側リンクは連結されたリ
ンクが1枚開き開閉扉側リンクは反転レバーから該開閉
扉側リンクに連結されたリンクが、各リンクの動きを規
制しているので、前記各界に開き方向の外力を加えても
全閉状態が維持される。
と共に、リンク機構で連結された前記開閉扉を閉じたと
き、ロック装置でロックすると共に、中間折戸側リンク
は反転レバーから前記中間折戸側リンクは連結されたリ
ンクが1枚開き開閉扉側リンクは反転レバーから該開閉
扉側リンクに連結されたリンクが、各リンクの動きを規
制しているので、前記各界に開き方向の外力を加えても
全閉状態が維持される。
したがって、三枚折戸式扉はリンクで連結することによ
り、開閉扉もしくは中間折戸のいずれかにロック装置を
1箇設けるだけで、該三枚折戸式扉全体のロックができ
るので、該ロック操作も簡単にできる。
り、開閉扉もしくは中間折戸のいずれかにロック装置を
1箇設けるだけで、該三枚折戸式扉全体のロックができ
るので、該ロック操作も簡単にできる。
更に又泥水のかかる部分にスライド機構を設けないため
泥水等による故障がなく、°三枚折戸式扉の開閉操作が
軽快である等の効果がある。
泥水等による故障がなく、°三枚折戸式扉の開閉操作が
軽快である等の効果がある。
第1図は本考案の3枚折戸式扉の室内側から見た斜視図
、第2図は本考案のリンク機構の平面図第3図は公知の
折戸開閉装置の正面図、第4図は第3図の平面図である
。 31.32・・・・・・開閉扉、33・・・・・・中間
折戸、36a 、36b 、37a 、37b−・−・
−軸、a 、 b。 d、e、f、g・・・・・・リンク、c・・曲反転レバ
ー、A、B、C,D、E・・・・・・リンク枢着部、P
、R・・・・・・リンクと車体との枢着部。
、第2図は本考案のリンク機構の平面図第3図は公知の
折戸開閉装置の正面図、第4図は第3図の平面図である
。 31.32・・・・・・開閉扉、33・・・・・・中間
折戸、36a 、36b 、37a 、37b−・−・
−軸、a 、 b。 d、e、f、g・・・・・・リンク、c・・曲反転レバ
ー、A、B、C,D、E・・・・・・リンク枢着部、P
、R・・・・・・リンクと車体との枢着部。
Claims (1)
- 車体の出入口開口部34の両側寄り上下縁に、開閉扉3
1.32の両側寄りの基端の上下縁に突出形成した軸を
嵌合して該開閉扉31.32を回動自在になし、一方の
開閉扉32に中間折戸33の一端を蝶着し、該中間折戸
33の他端寄り上縁に取付けられたガイドローラ40が
、出入口開口部34の上級に沿って設けられたガイドレ
ール39により案内され、中間折戸33が開閉扉32の
回動に追従するようにすると共に、開閉扉32の軸に自
由端側か開閉扉の上級又は下縁に沿って延在するリンク
aの基端を固定し、他方の開閉扉31の軸に、自由端側
が開閉扉31の上縁又は下縁に沿って延在するリンクd
の基端を固定し、前記リンクaの自由端の枢着部Aにリ
ンクbの一端を枢着し、該リンクbの他端を反転レバー
Cの一方の自由端の枢着部Bに枢着し、該反転レバーC
の他方の自由端の枢着部Cにリンクgの一端を枢着し、
該反転レバーCの回動中心となる中間部を出入口開口部
34より車体内方に位置した車体の枢着部Pに枢着し、
リンクdの自由端の枢着部りにリンクeの一端を枢着し
、該リンクeの他端をリンクfの自由端0枢着部Eに枢
着し、かつ、該枢着部Eに前記リンクgの他端を同軸で
枢着し、リンクfの基端を出入口開口部34より車体内
方に位置した車体の枢着部Rに枢着し、該リンク機構を
出入口開口部34の上方に形成された天井内、もしくは
出入口開口部34の踏板下に配置し、かつ、前記開閉扉
31.32もしくは中間折戸のいずれか1箇所に出入口
開口部34の上級又は下縁に係合可能なロック装置を設
け、開閉扉31.32及び中間折戸33を出入口開口部
34の両側寄りに位置する前記軸間に直線状にして該出
入口開口部34を閉止したとき、枢着部り、E、Rが一
直線上にあり、開閉扉32の軸と枢着部A、Bが一直線
上にあるように構成したことを特徴とする車輛用折戸開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7599777U JPS5815218Y2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 車6598用折戸開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7599777U JPS5815218Y2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 車6598用折戸開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS543731U JPS543731U (ja) | 1979-01-11 |
JPS5815218Y2 true JPS5815218Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=28990888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7599777U Expired JPS5815218Y2 (ja) | 1977-06-13 | 1977-06-13 | 車6598用折戸開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815218Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224541A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インク比重検出装置 |
JPS6091218A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-22 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 内筒式液面計 |
-
1977
- 1977-06-13 JP JP7599777U patent/JPS5815218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS543731U (ja) | 1979-01-11 |
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