JPS5815147B2 - ラケットを使うスポ−ツ用の訓練装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主としてテニス及びスフウォッシュ（−テニス
）のために設計された訓練装置である例えばテニスにお
ける如く、ボールが相手に向けて打込まれ、その後戻っ
てくるようなボールスポーツの訓練においては、ボール
ボード又はゴムバンドにより地面上に置かれたウェイト
に接続されたテニスボールの如き種々の種類の機器類が
存在する。

本発明は前述の目的のための新しいタイプの訓練装置を
提供しており、該訓練装置はボールがクロースを打撃す
るか又はクロースに投げ込まれた時にはね返り吸収能力
を示すようにつるされたクロースを含んでいる。

はね返り吸収能力により、クロースに対して打込まれた
か投げ込まれたボールはそれがクロースを打撃した時の
ボールの速度とほぼ無関係の同一速度でプレーヤに戻る
ことが出来る。

かくて本発明は、プレーヤに戻る時のボールの速度がプ
レーヤを離れた時のボールの速度と完全に関係している
既存の装置と比較して顕著なオリ点を備えた装置を提供
している。

かくて本発明はボールスポーツ特にテニス及びスフウォ
ッシュのための訓練装置に関するものである。

本発明が提供する装置の特徴とするところは、訓練中の
ボールが飛んで行く軌道にほぼ垂直をなす平面内に、つ
るし装置によりつるされたクロース又は類似の材質を有
しており、前記クロースは比較的にルーツにつるされて
いるので、本装置に対して打撃されたか又は投げ込まれ
たボールの運動エネルギの大部分が吸収されるというこ
とであり、かつ又前記クロースが水平面に対して傾斜し
ているので、ボールはクロースによって阻止された後、
クロースに沿ってクロース打撃時のボール速度とほぼ無
関係の速度でころがるということであり、更に又ボール
がクロースと接触した後プレーヤに向けてはね返るよう
に作られたはね返り表面の形態で存在しているのが好ま
しい物体が含まれているということである。

本発明は付図と関連して以下により具体的に説明される
。

付図において、第１図及び第２図は本発明の２つの類似
な形態を示す。

第３図及び第４図は本発明の２つの類似な他の形態を示
す。

第５図は飛び込んでくるボールに対して複数個の反応時
間並びに屈折角度を与えることの出来る調節フレームを
備えた、本発明の別の実施例を示す。

第６図は第５図の実施例を利用した調節式フレームの支
持部分の拡大した斜視図を示す。

第６Ａ図は可撓性部材をリバウンド表面に固定する好ま
しい装置の立面における横断面図を示す。

第７図は個々のプレーヤが彼のフォアバンド及びバック
バンドストロークを改良するために利用する訓練装置の
完全伸展位置をあられした模式図を示す。

第８図は個々のプレーヤが彼の通常のボレーストローク
を習得するために用いる、本発明の装置の完全伸展位置
をあられした模式図を示す。

第９図はプレーヤが彼のサーブ及びスマッシュストロー
クを習得するための完全伸展状態における本装置を示す
模式図である。

第１図から第６図迄はつるし装置によりつるされたクロ
ース１を示している。

前記クロースは特に比較的耐久性に富んだ布又はネット
から作られている。

前記クロースは強化プラスチック又は類似の材質からも
作ることが出来る。

第１図及び第２図に係る実施例においては前記クロース
１はピン又はくぎ２，８に取付けられており、該ピンは
サポート９により担持されており、クロース内のアイレ
ット中を周知の態様で、かつ又同様にサポート９により
担持されたボール３によってクロース１の上側エツジに
沿って担持されている。

前記クロース１はその下側部分１０が水平面と比較的小
さな角度をなすようにつるされている。

クロース１の水平面との角度はクロースの上側部分に向
けて増大しており、前記上側部分はその下側部分１０に
向う方向に突き出た実質的に水平な部分１１を形成して
いる。

第１図に係る装置においては、クロースの下側部分１０
はほぼ平坦となっている。

二の部分は実質的に平坦で垂直方向を向いた中央セクシ
ョン１２につづいており、該セクション１２は前述の水
平部分１１へと変化している。

第２図に係る実施例においては、前記クロース１の水平
面との角度は連続的に増大し、クロースが前述の水平部
分１１になる迄のほぼ垂直位置へと変化している。

第１図及び第２図に示した実施例に係る装置は又木材か
ら作ることの出来るリバウンド表面６を含んでいる。

前述のはね上り吸収能力は、ボール５がクロース１に対
してはね上る代りに、第１図及び第２図において点線で
示すように、クロース上側部分１１に向けてクロース上
をころがり登ることを意味している。

前記はね上り吸収能力又はエネルギ吸収能力の故に、ボ
ール５の速度が効果的に低下することが可能となる。

前記ボールは、それがクロースにうち当った時に十分な
速度を有している時に、ボール３に対してはね上る。

前記ボール３は好ましくは実質的なエネルギ吸収の達成
出来ない材質から作られるが、単なるエネルギ吸収性材
質から作ることも出来る。

打撃速度とは関係なく、ボールはほぼ同一の速度でクロ
ース上をころがり落ち、クロースの下側部分１０からリ
バウンド表面６上へところがり落ちる。

ここにリバウンド表面６の位置はサポート９から適当な
距離離れるよう調節されている。

かくて前記ボールはリバウンド表面７からプレーヤへと
はね戻るが、その態様はプレーヤがボールを本装置に向
けていかにきつくぶつけようとも同一のものとなる。

この効果は、本装置が例えば砂浜又は凸凹した芝生又は
他の不満足なリバウンド特性を備えた表面上に設立され
た時に特に顕著となってくる。

平らな床面の如き満足すべき表面上においては前記リバ
ウンド表面６は必要がない。

第１図及び第２図に係る実施例の目的は、ボール５が常
に本装置から等距離地点に落下し、ボールの速度はボー
ルがクロース１からころがりおちル時、ボールがクロー
ス１にぶつかる速度が如何に大きくとも常に同一となり
、ボールの２打撃間のタイム間隔が、プレーヤがテニス
コートで相手と向き合いボールがベースラインからベー
スラインへと打ち込まれた時とほぼ同じとなるような一
種のボールボードを実現することである。

第１図及び第２図に係る実施例は主としてフォアバンド
及びバンクバンドストロークの訓練用に構成されている
。

互いに類似している本発明の他の実施例が第３図及び第
４図に示されている。

これらの実施例によれば、クロース１はその下側端部１
３においてサポート１４からのびてピン８上につるされ
ており、その上側端部においてはボール３によりつるさ
れている。

これらの実施例において全体のクロース１は第１図及び
第２図の実施例よりもより水平に配列されている。

しかしながら、クロース１はクロースとボール軌跡の間
の角度が、ボールとクロースが会合した時点において、
第１図及び第２図の実施例と実質的に同一となるように
配置されている。

第３図及び第４図の実施例によれば、クロースはその下
側端部が水平面と小さな角度を形成し、その上側端部が
水平面と増大する角度を形成するようにつるされている
。

しかしながら、クロースは第１図及び第２図に示す実施
例の場合のように水平面と直角をなすことはない。

クロース１の固定位置の上側端部においてはね返し表面
４が設けられており、これはその長手方向軸線のまわり
を回転可能な木材から作られているのが好ましい。

ボールが本装置にぶつかった時、該ボールはりロースか
らはね上ることな（リバウンド表面４に向げてころがり
上り、プレーヤの方向へと円弧を描いてはね返ってくる
。

前記円弧の幅はクロース１に関するはね返り面４の角度
に依存する。

前記リバウンド表面４は前述のリバウンド表面６と同一
のユニットとすることが好ましく、かくすれば前記リバ
ウンド表面４はグラウンド上のリバウンド表面又はクロ
ース上側端部におけるリバウンド表面の両方に用（・る
ことか出来る。

第３図及び第４図に係る実施例は主としてスマッシュ、
サーブ及びボレイの訓練用として構成されている。

これらの実施例においても又、クロースがエネルギ吸収
能力を備えている故に、もちろんある範囲内ではあるが
、プレーヤの打撃程度に無関係にプレーヤに向けて戻っ
てくるボールの速度が同一になるという効果が達成され
る。

本発明の原理による訓練装置の更に別の実施例が以下に
詳細に説明される。

第５図の装置は管状フレーム部材１８０及び１８２を含
んでおり、これらフレーム部材にはそれらの上側端部に
おいてそれぞれカーブ部分１８４及び１８６が設げられ
ている。

部材１８０及び１８２の下側端部にはそれぞれ入れ子部
材１８８及び１９０が設げられており、これらの部材は
以下に述べるようにフレームが長手方向に延びることを
許容せしめている。

前記入れ子部材１８８及び１９０には止めねじ１９２及
び１９４が設げられており、これらねじにより前記入れ
子部材はその完全伸延位置で緊定されることが可能とな
る。

フレーム部材１８０及び１８２は管状物質から作られて
いるのが好ましい。

Ｕ字形状のクロス部材１９６は部材１８０及び１８２を
その遠隔端部に設けた中空管状部分１９８及び２００内
に剛固に支持している。

前記中空管状部分には部材１８０及び１８２を定位置に
固定することを可能ならしめる皿ねじ２０２及び２０４
が設げられている（第６図参照）。

前記クロス部材は３つの部分即ち、第６図で拡大して詳
細を示したように、中央部分２０６と一対の端部部分２
０８及び２１０から作られているのが好ましい。

前記端部部分２０，８及び２１０は通常の方法で中央部
分２０６に回転可能なるよう固定されている。

中央部分２０６０両端部にばばね負荷されたディテント
機構２１２及び２１４が設けられており、当該機構はデ
ィスク形状の部分２１６及び２１８と協働するようにさ
れている。

ディスク形状部分はその周縁近くにおいて複数個の穴２
２０及び２２２を配設せしめており、該穴は前記ディテ
ント機構と協働して、本訓練装置が装着されている水平
グラウンド支持表面２２４に関して部材１８０及び１８
２を種々の角度で配置せしめることを可能ならしめてい
る。

倒立Ｖ字形状部材２２６及び２２８は、好ましくは溶接
により、クロス部材１９６の中央部分２０６に固定され
ている。

部材２２６及び２２８の端部は内部に中空端部を備えて
おり、これらが容易に脚２３８，２４０及び２４２を収
納出来るように止めねじ２３０．２３２．２３４及び２
３６が設けられている。

これらの脚は調節可能とすることが出来る。

かくて、フレームの支持部分は当該フレームをディテン
ト機構２１２及び２１４の位置に応じて、水平面から複
数個の角度をなすよう保持することが可能である。

リバウンド表面２４６は、フレーム１７８の幅を横切っ
て水平方向に延びており、カーブ部分１８４及び１８６
上にフィツトしこれらに止めねじ２５２及び２５４によ
って保持されている中空管状形状部分２４８及び２５０
を介して、フレーム部材１８０及び１８２のカーブ部分
１８４及び１８６の遠隔端に固定されるのが好ましい。

部分２４８及び２５０はリバウンド表面２４６に溶接さ
れているのが好ましく、リバウンド表面２４６は一表面
に沿って長手方向にスリットが入れられている中空の長
方形形状チューブから作られているのが好ましい（第６
Ａ図参照）。

前記スリット２５６は内部に可撓性物質２５８を収納す
るに十分なだけ厚く取られているのが好ましい。

クロースは折り返され、ぬい合せ又は接着により自分自
身と重なり合い、ループ部分２６２を作っている。

ロンド２６０がループ部分２６２内に挿入されており、
ロンド及びループ部分は次にリバウンド表面の開口領域
内に屑入され、該領域内に保持される。

以下２５８の符号を付すクロースはフレームの幅を横切
ってルーツに延びることを許容せしめている。

クロースのコーナには一対のアイレット２６４及び２６
６が設けられている。

前記アイソット２６４及び２６６は入れ子部材１８８及
び１９０の端部内に設けられたフック式保持部材２６８
及び２７０と協働している。

調節用入れ子部材１８８及び１９０が限界迄調節される
と、クロース２５８は比較的ぴんと張られた位置を維持
する。

前記クロースにはプレイイングコート上に見られる通常
のマーキングをシミュレートしたしるし２７４を設げる
ことが出来る。

クロース上にしるされた領域上にボールを戻すようにプ
レーヤを強制することにより、彼のプレイ精度は改良さ
れ、彼の技術をプレイイフグコートに移し換えた時に、
彼は戻りストロークがクロース上のしるしで画成された
のと同一の限定領域にほぼ向かうということを発見する
であろう。

前記クロース２５８には延長部分２７６が設けられてお
り、該延長部分は支持表面に向けて下向きに延びるとと
もに、フレームの端部と支持表面との間のスペースを充
満しているので、正しく打撃されなかったボールは下向
きに偏倚させられ、長距離にわたって追いかげる必要が
なくなる。

フレーム１８０及び１８２０力−ブ部分１８４及び１８
６の近くにおいて、ばね部材とするのが適当な保持装置
２１８及び２８０が固定されている。

前記保持装置２７８及び２８０はアイレット２８２及び
２８４と協働してクロースを後向きに引張り、リバウン
ド表面と協働するオーババング部分を形成している。

かくて、クロース２５８を打撃するボールはその運動エ
ネルギの大部分を該クロースにより吸収され、クロース
のカーブ部分のまわりを上向きに移動し、その限界地点
においてリバウンド表面２４６と衝突した後、ゆつくつ
とクロースをころげ落ち、クロースの端部を去り、やは
り本訓練装置を支援するのに用いられる、木製板又は硬
質支持表面とすることが適当である、第２のリバウンド
表面２８６を打撃する。

この第２のリバウンド表面を打撃したボールはこのボー
ルを訓練装置に向けて送り込んだ個々のプレーヤに向け
て上向きにはね上る。

かくてボールは以前の実施例において説明したように連
続的運動を維持する。

ウィンドスクリーン又はシールド２８８がアイレット及
びストリングの如き通常の手段装置によりフレーム部材
１８０及び１８２０力−ブ部分１８４及び１８６へと固
定されている。

前記ウィンドシールドは下向きにたれ下ることにより、
クロース２５８の後方乃至裏側に吹き込んだ風を偏向す
せ、ルーツにフィツトしたクロースが前方に移動し、そ
の上のボールが運動エネルギを吸収されることを防止し
ている。

かくて本装置は屋内及び屋外の両方で容易に用いること
が出来る。

本訓練装置が小さな限られた領域内で利用される時には
、前記保持装置２７８及び２８０はアイレット２８２及
び２８４に接続され、かくて部材１８０及び１８２の入
れ子部分１８８及び１９０はその最短位置即ち最上向き
位置に置かれ、該位置に固定される。

本訓練装置が保持装置無しに用いられる時には、入れ子
部分は出来るだけ延ばして、クロース２５８が第７図に
示すようにはりつめた状態になるようにされる。

この際訓練装置はその最前方ディテント位置において傾
斜しており、好ましくはテニスボール５８であるボール
をプレーヤがラケット２９２により打撃すると、当該ボ
ールは矢印９４で示される軌道を描き、クロース２５８
に衝突すると、それはリバウンド表面２４６に当る迄上
向き方向に移動し、その後矢印２９６で示される軌跡を
描へ次にボールは支持表面２２４をはなれてリバウンド
し、当該ボールを打ったプレーヤの付近へと戻り、かく
て彼はその動作を繰返し、ボールを動かし続けることが
可能とり、テニスボールの打返し技術が習得されること
になる。

前記ボールはそれがクロースにぶつかった時にその運動
エネルギの殆んどを失ない、それがリバウンド表面２４
６に向けて上向きに移動する際の時間が多くかかるよう
になる。

ボールが個々のプレーヤに戻るに要する時間は、ふつう
のコートで第２のプレーヤが当該ボールを第１のプレー
ヤに打ちかえした時に要する時間とほぼ等しくなり、か
くて第１のプレーヤには適正な時間関係が与えられ、彼
には正式コート上でプレイしている時に発生するであろ
うのと同一時間における調節が可能となる。

このことは個々のプレーヤが適正な位置に身かまえるた
びごとにフォアバンドとバックバンドの両者を習得させ
ることを可能ならしめる。

第８図は第２の位置における本訓練装置を示しており、
この位置においてはプレーヤ２９０はラケット２９２に
よりボール５８を訓練装置に向けて打ち込むことが許容
される。

ボールは矢印２９８で示される軌道を描き、クロース上
に衝突するとその運動エネルギの大部分はクロースによ
って吸収される。

次にボールは上向きに移動してリバウンド表面２４６を
打撃し、矢印３００で示される軌道内でプレーヤに向け
て屈折する。

この場合においても、プレーヤはボールを訓練装置に戻
し続けることが可能であり、プレーヤは通常のコートで
プレイする時に発生するであろうボレイを習得すること
が出来る。

第９図は本訓練装置の第３のディテント位置を示してお
り、この位置においては、プレーヤ２９０はラケット２
９２でテニスボール５８を矢印３０２で示される軌道に
従って打撃し、クロース２５８上に衝突させることが出
来る。

クロース２５８上でボールはリバウンド表面２４６に向
けて進行し、ここでボールは最初それにエネルギを付与
したプレーヤに向けて矢印３０４で示される軌道に沿っ
てリバウンドする。

かくて、プレーヤは彼のサーブ及びスマッシュを習得し
、サーブの戻りを習得することによって彼の技術を向上
させることが出来る。

これ迄に、比較的せまい領域において利用されるラケッ
トスポーツ用訓練装置についての開示が行なわれた。

本装置は、テニスボール又はその類いを該装置に向けて
仕込み、該ボールを何度も前記装置に打ち戻すことで、
当該テニスボール又はその類いを連続運動状態に保持す
ることにより、個々のプレーヤのフオーム、能力、スタ
ミナ及び一般的活発性を向上させることが可能である。

本発明の詳細な説明するために説明され例示されてきた
、詳細、材質、部品の配列及び作動条件における種々の
変更を、本発明の原理及び範囲内に当業者が実施するこ
とは可能であることを理解すべきである。

例えば、前記カーブ部分１８４，１８６は周知のタイプ
の任意のピボット部材によりフレームの管状部材１８０
，１８２に枢着された実質的に真直な部品によって形成
することが可能であり、この場合には前記ピボットは枢
着部分によって形成される任意の角度内で揺動可能であ
る。

本発明はかくて付記の請求の範囲内で変更可能である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ラケットを使うスポーツに用いられ、クロースまた
   はクロースに類似のものと、該クロースをつるすつるし
   装置とを有する訓練装置において、つるし装置のフレー
   ムは、水平面と角度をなす平面にクロースをルーツに保
   持しており、またつるし装置にはボールの進行方向を変
   える向き変え要素がクロースの上縁に沿って設けられて
   おり、前記クロースは、ボールがクロースに衝突したと
   きボールの運動エネルギの大部分を吸収し、ボールがク
   ロースに衝突したときの速度とはほぼ無関係の速度をも
   ってクロースに沿ってころがり、ついでプレーヤに向う
   ように向きを変えるようになっていることを特徴とする
   訓練装置。 ２ 請求の範囲第１項に記載の訓練装置において、前記
   クロース１，２５８はその下側部分１０が水平面と小さ
   な角度を形成するようつるされており、かつ又クロース
   はその下側端部から水平面との角度を水平面とはゞ直角
   をなす角度迄増大させており、そこから実質的に水平な
   部分１１が前記下側部分１０にむかう方向に突出してい
   ることを特徴とする訓練装置。 ３ 請求の範囲第１項に記載の訓練装置において、前記
   クロース１，２５８はその下側端部１３が水平面と小さ
   な角度を形成するようつるされており、かつ又クロース
   はその下側端部から水平面との角度を増大させるように
   つるされており、クロースの上側端部において前記向き
   変え要素が存在し、主としてボード又はその類いのリバ
   ウンド表面４をなしており、これに対抗してボール５は
   、クロース１；２５８を打撃しクロースを上向きにころ
   がり上った後、プレーヤに向かう方向にはねることを特
   徴とする訓練装置。 ４ 請求の範囲第３項に記載の訓練装置において、前記
   リバウンド表面４，７はその長手方向軸線のまわりを回
   転可能であることを特徴とする訓練装置。 ５ 請求の範囲第１項に記載の訓練装置において、前記
   つるし装置は、上側端部にカーブ部分１８４゜１８６を
   備えたフレーム１８０．１８２にして、前記フレームに
   はこれを水平面に関して複数個の角度をなすよう配置す
   るための支持部分１９６゜２０６．２０８，２１０，２
   １２，２１４゜２１６．２１８，２２０，２２２が設け
   られているフレームと、前記カーブ部分１８４，１８６
   から離れたエツジにおいて前記フレームの幅を横切って
   配置されたリバウンド表面２４６とを有しており、前記
   クロース１，２５８は前記リバウンド表面２４６に取付
   げられるとともに、前記フレーム１８０，１８２の幅を
   横切ってルーツに延びており、前記フレーム１８０，１
   ８２の長さに沿っては幾分張りつめられており、フレー
   ムの下側コーナに取付げられていることを特徴とする訓
   練装置。 ６ 請求の範囲第５項に記載の訓練装置において前記フ
   レーム１８０，１８２は一対の管状部材１８０．１８２
   を有しており、それらの各々には入れ子部材１８８，１
   ９０が設けられており、前記入れ子部材１８８，１９０
   は前記フレーム１８０．１８２の長さを調節するように
   移動可能であり、かくて前記クロース１，２５８はその
   張り付め度に関し調節可能であり、前記クロース部材１
   ９６は前記管状部材を平行整合状態に支持するように配
   置されていることを特徴とする訓練装置。 ７ 請求の範囲第１項から第６項迄のいづれかに記載の
   訓練装置において、前記クロース１゜２５８は前記スポ
   ーツのプレイ領域をあられすしるし２７４をその上に含
   んでいることを特徴とする訓練装置。