JPS58150866A - 速度検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は設定速度を検出する装置の改良に関するもの
であるク エレベータの安全装置等では、かごの速度があらかじめ
設定され九速度に達したことが検出されると、かごを停
止させる等の動作が行われる。この設定速度に達したか
否かを検出するため、かごの移動距離ごとに発生するパ
ルスの間隔を測定してディジタル的に検出するものがあ
るコこれを第１図〜第３図に示す。

図中、（１）は巻上用電動機、（２）は電動機（１）　
Ｋより駆動される巻上機用綱車、（３）は綱車（２）　
Ｋ　Ｉき掛けられた主索、（４）は主索（３）の一端に
結合され九かご、（５）は同じくつり合おもり、（６）
は両端がかと（４）に結合され無端状に形成されて昇降
路内に配置されえロープ、（７）は昇降路下部に設けら
れローブ（６）Ｋ下方への張力を与える張り車、（８）
は機械室に設けられ日−プ（６）Ｋより駆動され内辺に
細孔（８ａ）が等間隔に設けられた円板、（９）は円板
（８）Ｋ対向して設けられ細孔（８ａ）を検出するｆＫ
パルス（９ａ）を発するパルス発生器、ａυは入力がｒ
Ｘ、ＪＫなると出力（ｌ１ｍ）が一定時間Ｔ１だけｒＨ
Ｊとなる再トリガ可能の単安定素子からなる時限回路、
（至）はＤフリップフロップからなる検出回路で、（１
２ａ）はその検出出力である０ 電動１１（１）によってかと（４）が駆動されて昇降す
ると、ロープ（６）を介して円板（８）は回転する。こ
れで、パルス発生器（９）は第３図に示すように、かご
（４）が単位距離移動するごとにパルス（９ａ）を発す
ルクスなわち、パルス（９ａ）の間隔（時間）はかと（
４）の速度に比例するり時限回路（ロ）は入力パルス（
９ａ）がｒＬＪになると駆動されて設定速度に対応する
時間Ｔ１だけ出力（ｌｌａ）がｒＨＪとなるり時間ＴＩ
が満了する前に次のパルス（９ａ）が入力されると更に
時間Ｔ１だけ出力（ｌｌａ）はｒＨＪが延長される。検
出回路（６）は時限回路α力が駆動されたパルス（９ａ
）の次のパルス（９ａ）が到来したとき、時限回路出力
（ｌｌａ）がｒＬＪになっていれば（時限が満了してい
れば）、検出出力（１２ａ）はｒＬＪとなり、かご（４
）は設定速度未満と判断するりまた、次のパルス（９ａ
）が到来し九とき、時限回路出力（ｌｌａ）がｒＨＪに
なっていれば（時限が満了していなければ）、検出出力
（１２ａ）はｒＨＪとなり、かご（４）は設定速度以上
と判断する０設定速度未満と検出される時間をＴ２で示
し、設定速度以上と検出される時間Ｔ３で示す。

このような速度検出装置は、検出速度が速いという利点
があるが、円板（８）の工作精度、パルス発生器（９）
の電気的特性環による入力パルス（９ａ）のバラツキに
より、検出出力（１２ａ）はｒＨＪ　ｒＬＪを繰）返え
す。通常、横出出力（１２ａ）Ｋより各装置（図示しな
い）が制御されるが、検出出力（１２ａ）の変動は制御
上悪影響を及ぼす。例えばブレーキ制御を行う場合、ブ
レーキの開閉が繰）返えされる丸め、衝撃が大きくなり
、滑らかな制御ができなくなったり、プレー中の寿命が
短くなつ九りする。

この発明は上記不具合を改良するもので、検出回路の出
力により時限回路の出力の時限を変化させることにより
、入力パルスのバラツキによる検出回路の出力の変動を
防止するようにした速度検出装置を提供することを目的
とする。

以下、第４図〜第６図によりこの発明の一実施例を説明
する。

図中、■は直流正極電源、（１１Ａ）は端子ＴＫ入力パ
ルス（９ａ）の反転入力が接続された第２図で説明した
単安定素子、（ｌＩＢ）は単安定素子（ＩＩＡ）の端子
Ｒ１０，０間に接続されたコンデンサ、（１１０）は電
源Ｖとコンデンサ（ｌ　ＩＢ　）の間に接続された抵抗
、（至）は時限制御回路、（１３ム）は検出回路（１２
ム）の端子ＱＫ接続されたオープンコレクタ形のインバ
ータ、（１３Ｂ）は電源Ｖとインバータ（１３ム）の関
に接続された抵抗、（１３０社抵抗（１３Ｂ）と抵抗（
１１０）の関に接続されたダイオードである。上記以外
は第２図と同様である。

単安定素子（１１ム）の時限は、抵抗（１０）の抵抗Ｒ
とコンデンサ（ＩＩＢ）の静電容量ＯＫ、より決定され
る（時＠Ｔ＝ＫＯＲ，ただしＫは定数）。

８１３図で説明し丸ように１かと（４）の速度が設定適
度未満のときは、検出回路出力（１２ａ）はｒＬＪとな
る口このとき、インバータ（１３ム）の出力は高インピ
ーダンスとなり、抵抗（１３Ｂ）はダイオード（１３０
）を介して抵抗（１１０）と並列に接続される。また、
設定速度以上のときは、検出回路出力（１２ａ）はｒＨ
Ｊとなる。

これで、ダイオード（１３０）は逆バイアスされるため
、抵抗（１３Ｂ）は抵抗（１１０）Ｋ並列接続されない
。この結果、設定速度以上のときの時限は設定速度未満
のときの時限よりも長くなる口そのため、第６図に示す
ように１検出出力（ｌｉｉａ）はｒｉＩＪを維持し、入
力パルス（９ａ）のバラツキは検出出力（ｌｊａａ）Ｋ
ｌｊ響し壜い。なお第６図の破線で示し九波形は従来の
回路の場合を示す０その後、かご（４）の速度が設定適
度未満になると（入力パルス（９ａ）Ｏ間隔が広くなゐ
と）、時限回路出力（ｌｌａ）は「Ｌ」となり、検出出
力（１２ａ）もｒＬＪとなる。

なお、エレベータに限ることなく、電車轡移―体く対し
広く適用することが可能である。

以上説明したとおりこの発明は、物体の移−に応じて発
せられるパルスによｐ時＠回路を駆動し、次のパルスが
到来したとき上記制限回路の時限が満了したか否かを検
出回路で検出し、上記時限が満了していなければ、物体
の速度が設定速１１に達したと検出するようＫしたもの
において、検出回路の出力により時限回路の出力の時限
を、物体の速度が設定速度に違したときは、達していな
いときよりも長くなるようＫしえものである口これＫよ
り、入力パルス間隔のバラツキによる検出出力の変動を
防止することがで龜、安定し九速度検出をすることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の速度検出装置をエレベータに適用した構
成図、第２図は同じくブロック回路図、第３図は＃１２
図の動作説明図、第４図はこの発明による速度検出装置
の一実施例を示すブロック回路図、第５図は＠４図の詳
細図、第６図は第５図の動作説明図であるっ （１）・・・巻上用電動機、（４）・・・かご、（８）
・・・円板、（９）・・・パルス発生器、０め・・・時
限回路、（１１ム）・・・単安定素子、（ＩＩＢ）・・
・コンデンサ、（１１０）・・・抵抗、＠・・・検出回
路、（至）・・・時限制御回路、（１３Ａ）・・・イン
バータ、（１３Ｂ）・・・抵抗、（１３０）・・・ダイ
オードなお、図中同一部分は同一符号により示す。 代理人　葛野信　−（外１名） 第１図 第２図 第３図 ｎＩ＆１□ 第４図 第５図 彎 ■ ま た→ 第６図 ｉ」 出 力　　一 時間一 特許庁長官殿　　　　　　　　　　　　　　　６゜す １、事件ノ表示　　　　特願昭ａｔ−ｓｒｓｓｅｓ４に
る ３、補正をする者　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　と！１１件との関係　　　特許出願人　
　　　　　　　　　　　７゜補正の対象 （１）　　明細書０４１許＃ＩＩ求の範囲の−（２）　
　明細書の発明の詳細な説明の欄補正の内容 （１）　　明細書の特許請求の範囲を添付別紙のとお訂
正する。 （２）明細書第４頁第４行に「より、検出」と６のを「
よシ、設定速度近くにおいて検出」と訂する。 （３）同第５頁第８行にｒ（１ｃ）Ｊとあるのをｌ’−
（Ｉｌｃ）Ｊ訂正する。 添付書類の目録 訂正後の特許請求の範囲を示す書面　　　１通以上 特許請求の範囲 物体が単位距離移動するととに発せられるパルスを入力
し、このパルスによシ時限回路を駆動し、次のパルスが
到来したとき上記時限回路の時限が満了したか否かを検
出回路で検出し、上記時限が満了してい表ければ上記物
体の移動速度があらかじめ設定された速ＩＫｍしたと検
出するようにしたものにおいて、上記検出回路の出力に
より上記時限回路の時限を、上記物体の速度が上記設定
速度に違し九とＩ／Ｉｉ上記設定速度に遁しないときよ
りも兼くする時限制限回路を備えたことを特徴とする速
度検出装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 物体が単位距離移動するごとに発せられるパルスを入力
   し、このパルスにより時限回路を駆動し、次のパルスが
   到来したとき上記時限回路の時限が満了したか否かを検
   出回路で検出し、上記時限が満了していれば上記物体の
   移動速度があらかじめ設定された速度に達したと検出す
   るようＫしたものにおいて、上記検出回路の出力により
   上記時限回路の時限を、上記物体の速度が上記設定速度
   に違したときは上記設定速度に達しないときよりも長く
   する時限制限回路を備えたことを特徴とする速度検出装
   置。