JPS5815059Y2 - ガイド付穿孔ビット - Google Patents

ガイド付穿孔ビット

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Publication number
JPS5815059Y2
JPS5815059Y2 JP1978167173U JP16717378U JPS5815059Y2 JP S5815059 Y2 JPS5815059 Y2 JP S5815059Y2 JP 1978167173 U JP1978167173 U JP 1978167173U JP 16717378 U JP16717378 U JP 16717378U JP S5815059 Y2 JPS5815059 Y2 JP S5815059Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
guide ring
main body
blade plate
diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978167173U
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English (en)
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JPS5585213U (ja
Inventor
山田昭男
清水昭八
Original Assignee
山田 昭男
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Filing date
Publication date
Application filed by 山田 昭男 filed Critical 山田 昭男
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Publication of JPS5585213U publication Critical patent/JPS5585213U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) 本考案は気泡コンクリート等の比較的軽量で膨霜な材料
のパネル等に穿孔を行う場合、下孔の貫通後本孔が貫通
するまでの間、穿孔ビットのふらつきを防止することを
目的としたガイド付穿孔ビットに関するものである。
(従来技術) ビット本体の両側面に拡開自在に刃板を取付けただげの
先願(昭和52年4月4日提出特願昭52−38331
)の穿孔ビットでは、下孔が貫通してから本孔が貫通す
るまでの間、穿孔ビットがふらついて本孔の内壁面が円
滑に穿孔できない欠点があった。
(考案の構成) 本考案は上述の不具合に鑑み、シャンクの基部にガイド
リングを嵌装して、既に穿った本孔の内壁面に回転摺動
させて穿孔ビットのふらつきを防止するようにしたもの
で、本考案を実施例の図によって説明する。
実施例 1 第1図乃至第4図においてガイド付穿孔ビット1はシャ
ンク20基部の膨大部3を介して、断面はぼ半円形の本
体4を一体に形成し、この本体4の先端に尖頭5を有す
る切刃6を設げ、本体4の基部に後述の刃板1を締付げ
る締付ボルト8が標札9を設げ、前記シャンク2の膨大
部3に嵌合する嵌合孔10を中心に穿設し、かつ被加工
材Wに穿孔する所望の本孔Hの孔径りに嵌合する外径D
′をもったガイドリング11を前記膨大部3に嵌挿し、
ガイドリンク11の外周面11′に設けた座12を有す
る標札13,13に六角穴付締付ねじ14.14を螺入
して、六角穴付締付ねじ14゜14の先端部15.15
を膨大部3に穿設した受孔16,16に嵌入させてガイ
ドリング11をシャンク2の膨大部3に強固に固定する
ガイドリング11の外周縁瞳は面取り17.17が施さ
れている。
前記刃板7は尖頭卵形の板状で、尖頭18を有する切刃
19が設けてあり、刃板7の基部には前記締付ボルト8
が挿入する挿入孔20が穿設しである。
刃板Iを本体4に取付げるには、本体4の側面21と刃
板7の内面とを密着させ、締付ボルト8にワッシャー2
2を介装して刃板Tの挿孔20に挿通して本体4の標札
9に螺入して強く締付ける。
本体4の側面21の標札9の周囲および刃板7の内面の
挿孔20の周囲に滑り止めの粗面(図示時)を設けるこ
とが望ましい。
尚、本実施例では1枚の刃板7の場合について述べたが
、2枚板ヌはそれ以上の枚数の刃板を有する穿孔ビット
の場合でも同様である。
又、ガイドリング11の外径D′は所望の本孔Hの孔径
りに対応する任意の外径のものの選択は自由である。
さらに又、ガイドリング11の取付げに六角穴付締付ね
じ14を用いたが、膨大部3とガイドリング11の嵌合
孔10とを直接螺合させてもよく、ヌ本孔Hの孔径りが
一定しておって多数の穿孔をする場合にはガイドリング
とシャンクとを一体に成形してもよい。
実施例 2 第5図および第6図においてガイドリンク24はそれぞ
れの外径DI、D2.D3の小径部25、大径部27を
同心に一体に成形し、中心にシャンク2の基部に嵌合す
る嵌合孔10′を穿設し、中径部26の外周面26′に
は六角穴付締付ねじ14′。
14′が標札13’、13’が対向して穿設され、この
標札13’、13’にはそれぞれ座12′ 。
12′が設けである。
図中25′および27’は小径部25および大径部21
のそれぞれの外周面、15は六角穴付締付ねじ14′の
先端部、11は面取りを示す。
(考案の作用) 本考案の作用を実施例の図によって説明する。
実施例 l 第4図において所望の本孔Hの直径りに対応する直径D
’CDよりやや小径)のガイドリング11を選択してガ
イド付穿孔ビット1の膨大部3に嵌挿し、六角穴付締付
ねじ14,14の位置と膨大部3の受孔16,16(第
2,3図)の位置とを合致させて六角穴付締付ねじ14
,14を締付げると、先端部15.15が前記受孔16
゜16内に嵌入してガイドリング11は膨大部3に強固
に固定される。
この場合、六角穴付締付ねじ14.14の頭部がガイド
リンク11の外周面11′より出ないことが肝要である
次に締付ボルト8を緩めて刃板7を外方へ回動させ、刃
板7の刃先23と中心線O−Oとの距離が本孔Hの直径
りの/になるように調説して締付ボルト8を締付げて刃
板Tを本体4に強固に固定する。
次に手持電気ドリル等の適宜の穿孔機のチャック(何れ
も図示時)にシャンク2を咬ませて取付け、矢印R方向
に駆動回転させ、被加工材Wの所望の位置に本体4の尖
頭5を当てて押すと本体4の切刃6によって先ず本体4
の巾に等しい直径dの下孔りが穿孔され、次にとの下孔
りと同心に本孔Hが刃板7の刃先23および切刃6の回
転により直径りで穿孔される。
さらに押進めると、本孔Hの直径りよりやや小径の直径
D′の外径をもったガイリング11が既に穿孔された本
孔Hに回転しながら嵌入し、ガイドリング11の外周面
11′が本孔Hの内壁面H′に回転摺動しなから本孔H
内を押進み、ガイド付穿孔ビット1は前記下孔りを穿孔
中の本体4と、このガイドリング11とによって姿勢が
確保される。
下孔りが被加工材Wを貫通した後も本体4とガイドリン
グ11とがガイド付ビット1の姿勢を確保しているうち
に、刃板7の刃先23が被加工材Wの底面を切削して本
孔Hが貫通するので、安定した穿孔ができる。
本実施例では1枚刃の刃板γを有す場合を示したが、2
枚ヌはそれ以上の枚数の刃板を有するガイド付穿孔ビッ
トの場合も同様にして安定した穿孔ができる。
実施例 2 第4図、第5図および第6図において別個のガイドリン
グ24の小径部25をビットの本体4側に向けてシャン
ク20基部に装着し、小径部25の径り、 K対応する
本孔、中径部26の径D2に対応する本孔、大径部27
の径D3に対する本孔を、それぞれ外周面25’、26
’ヌは27’を本孔Hの内壁面H′に回転摺動させて案
内しながら穿孔する。
その他は実施例1と同様である。(考案の効果) 本考案は気泡コンクリート等の比較的軽量で膨霜な材料
によるパネル等に穿孔をする拡開角度自在な刃板を有す
る穿孔ビットのシャンクの基部に所望径のガイドリング
を取替え自在に嵌装するようにし、ガイドリンクの外周
面と本孔の内壁面とが回転摺動するようにしたので、下
孔が貫通した後、本孔が貫通するまでの間も、ガイド付
穿孔ビットの姿勢を確保してふらつかせず、従って内壁
面のきれいな高精度な穿孔が容易にできるようになった
効果は極めて大きい。
ヌ多段のガイドリングを用いるときは、その都度ガイド
リングを嵌め変える手間が省けて極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は第1図にお
ける入方向から見た平面図、第3図は同側面図、第4図
は同作用説明断面図、第5図は別の実施例のガイドリン
グの正面図、第6図は同平面図である。 主要部分の符号の説明、1・・・ガイド付穿孔ピット、
4・・・本体、5・・・尖頭(本体の)、6・・・切刃
(本体の)、1・・・刃板(本体の)、8・・締付ボル
ト、11・・・ガイドリング(実施例1)、11′・・
・外周面(ガイドリングの)、14.14’・・・六角
穴付締付ねじ、19・・・切刃(刃板の)、21・・・
側面(本体の)、23・・・刃先(刃板の)、24・・
・ガイドリング(実施例2)、25・・・小径部、26
・・・中径部、27・・・大径部、H・・・本孔、H′
・・・内壁面、h・・・下孔、W・・・被加工材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シャンク20基部の膨大部3を介して、先端に尖頭5を
    有する切刃6を設けた断面はぼ円半形の本体4の上部に
    、尖頭卵形の板状で、尖頭18を有する切刃19を設げ
    た刃板γを締付ボルト8で拡開角度自在に固定できるよ
    うにし、前記シャンク2の基部に本孔Hに回転摺動自在
    に嵌入する円盤状のガイドリング11ヌは段付円盤状の
    ガイドリンク24を取替え自在に嵌設したことを特徴と
    するガイド付穿孔ビット。
JP1978167173U 1978-12-04 1978-12-04 ガイド付穿孔ビット Expired JPS5815059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978167173U JPS5815059Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 ガイド付穿孔ビット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978167173U JPS5815059Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 ガイド付穿孔ビット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5585213U JPS5585213U (ja) 1980-06-12
JPS5815059Y2 true JPS5815059Y2 (ja) 1983-03-26

Family

ID=29167139

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978167173U Expired JPS5815059Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 ガイド付穿孔ビット

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JP (1) JPS5815059Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962785U (ja) * 1972-09-12 1974-06-01

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Publication number Publication date
JPS5585213U (ja) 1980-06-12

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