JP2001062741A - 穴あけ及び締結具取付け用工具 - Google Patents
穴あけ及び締結具取付け用工具Info
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
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- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/007—Attachments for drilling apparatus for screw or nut setting or loosening
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
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- B25B23/0035—Connection means between socket or screwdriver bit and tool
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 回転式電動工具とその組合せとに使用する穴
あけ及び締結具用工具を提供する。 【解決手段】 この工具は、ドリルシャンク１２０から
突出したドリルビットを有するドリルアダプター１００
と、第一の穴を備えた第一の端部２０２と第二の穴を備
えた第二の端部２０４とを有するスリーブ部材２００と
を含む。スリーブ部材２００の第一の穴は第一のスリー
ブ係合表面と第一の締結具係合表面と有し、第二の穴は
第二のスリーブ係合表面と第二の締結具係合表面とを有
する。ドリルシャンク１２０は、スリーブ部材の第一又
は第二の穴の中に軸方向に配列可能であり、第一又は第
二のスリーブ係合表面に係合可能であり、ドリルシャン
ク１２０の外側シャンク係合表面は、回転式電動工具２
０からスリーブ部材に回転を伝達する。
あけ及び締結具用工具を提供する。 【解決手段】 この工具は、ドリルシャンク１２０から
突出したドリルビットを有するドリルアダプター１００
と、第一の穴を備えた第一の端部２０２と第二の穴を備
えた第二の端部２０４とを有するスリーブ部材２００と
を含む。スリーブ部材２００の第一の穴は第一のスリー
ブ係合表面と第一の締結具係合表面と有し、第二の穴は
第二のスリーブ係合表面と第二の締結具係合表面とを有
する。ドリルシャンク１２０は、スリーブ部材の第一又
は第二の穴の中に軸方向に配列可能であり、第一又は第
二のスリーブ係合表面に係合可能であり、ドリルシャン
ク１２０の外側シャンク係合表面は、回転式電動工具２
０からスリーブ部材に回転を伝達する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に電動ドリルと
その組合せに使用する穴あけ及び締結具取付け用工具に
関する。
その組合せに使用する穴あけ及び締結具取付け用工具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】手持ちドリルとハンマードリルとを含む
回転式電動ドリル工具に使用する穴あけ及び締結具取付
け用工具は、一般に知られている。一般に、これらの組
合せ工具は、例えば、コンクリート等の加工部材に最初
に穴をあけ、ネジ付き締結具を穴の中に取付ける必要が
ある場所、特に穴あけ及び締結を反復して行う作業に使
用される。例えば、本出願の譲受人に譲渡された「穴あ
け及び締結用工具の組合せ」の名称の米国特許番号３，
９６５，５１０には、電動ドリルに使用する穴あけ及び
締結用工具が開示されている。米国特許番号３，９６
５，５１０の中で開示されている複数の組合せ装置の形
態では、イリノイ州アイタスカのアイ・ティー・ダブリ
ュー・ビルデックス（ＩＴＷ Ｂｕｉｌｄｅｘ）社と製
品であるコンクリート締結装置タプコン（ＴＡＰＣＯ
Ｎ）用の小型高速取付工具コンドライブ２０００（ＣＯ
ＮＤＲＩＶＥ２０００）を商業的に利用可能な状態で具
体化している。
回転式電動ドリル工具に使用する穴あけ及び締結具取付
け用工具は、一般に知られている。一般に、これらの組
合せ工具は、例えば、コンクリート等の加工部材に最初
に穴をあけ、ネジ付き締結具を穴の中に取付ける必要が
ある場所、特に穴あけ及び締結を反復して行う作業に使
用される。例えば、本出願の譲受人に譲渡された「穴あ
け及び締結用工具の組合せ」の名称の米国特許番号３，
９６５，５１０には、電動ドリルに使用する穴あけ及び
締結用工具が開示されている。米国特許番号３，９６
５，５１０の中で開示されている複数の組合せ装置の形
態では、イリノイ州アイタスカのアイ・ティー・ダブリ
ュー・ビルデックス（ＩＴＷ Ｂｕｉｌｄｅｘ）社と製
品であるコンクリート締結装置タプコン（ＴＡＰＣＯ
Ｎ）用の小型高速取付工具コンドライブ２０００（ＣＯ
ＮＤＲＩＶＥ２０００）を商業的に利用可能な状態で具
体化している。
【０００３】また他に、回転式電動穴あけ工具に使用す
る穴あけ及び締結用工具の組合せは、同じくイリノイ州
アイタスカのアイ・ティー・ダブリュー・ビルデックス
社の製品であるコンクリート締結装置タプコン用の小型
高速取付工具コンドライブ１０００（ＣＯＮＤＲＩＶＥ
１０００）が公知である。コンドライブ１０００は、通
常、反対側の端部に差込口を有する中空スリーブ部材の
第一の端部に結合可能であり、種々の締結具取付けソケ
ットとスクリュー取付けビットとを受承するためのドリ
ルアダプターを備えている。コンドライブ１０００のド
リルアダプター部分は、一方の端部にチャックシャンク
を備え、反対側の端部に六角形状のドリルシャンクを備
えている。チャックシャンクは、電動ドリルのチャック
の中に装着され、ドリルシャンクは、ドリルビットを受
承するための同心状の軸線方向ボアを有し、ドリルビッ
トは、固定ネジによってドリルシャンクに固定される。
加工部材に穴を開けた後に、ドリルビットとドリルシャ
ンクとは、スリーブ部材の第一の端部の中の六角形状の
穴の中に適切に配置され保持され、適正な締結具取付け
ソケット又はスクリュー取付けビットは、スリーブ部材
の反対側の端部の中の六角形状の穴の中に選択され配置
され、その後、締結具は加工部材に取付けられる。
る穴あけ及び締結用工具の組合せは、同じくイリノイ州
アイタスカのアイ・ティー・ダブリュー・ビルデックス
社の製品であるコンクリート締結装置タプコン用の小型
高速取付工具コンドライブ１０００（ＣＯＮＤＲＩＶＥ
１０００）が公知である。コンドライブ１０００は、通
常、反対側の端部に差込口を有する中空スリーブ部材の
第一の端部に結合可能であり、種々の締結具取付けソケ
ットとスクリュー取付けビットとを受承するためのドリ
ルアダプターを備えている。コンドライブ１０００のド
リルアダプター部分は、一方の端部にチャックシャンク
を備え、反対側の端部に六角形状のドリルシャンクを備
えている。チャックシャンクは、電動ドリルのチャック
の中に装着され、ドリルシャンクは、ドリルビットを受
承するための同心状の軸線方向ボアを有し、ドリルビッ
トは、固定ネジによってドリルシャンクに固定される。
加工部材に穴を開けた後に、ドリルビットとドリルシャ
ンクとは、スリーブ部材の第一の端部の中の六角形状の
穴の中に適切に配置され保持され、適正な締結具取付け
ソケット又はスクリュー取付けビットは、スリーブ部材
の反対側の端部の中の六角形状の穴の中に選択され配置
され、その後、締結具は加工部材に取付けられる。
【０００４】また、穴あけ及び締結用工具の組合せは、
加工部材にパイロット穴を開け、その後、パイロット穴
に締結具を取付ける必要がある用途に、特に穴あけ作業
及び締結具取付け作業を反復して行うときに使用され
る。
加工部材にパイロット穴を開け、その後、パイロット穴
に締結具を取付ける必要がある用途に、特に穴あけ作業
及び締結具取付け作業を反復して行うときに使用され
る。
【０００５】本発明は、一般に回転式電動工具に使用す
る穴あけ及び締結用工具の技術を向上させることに役立
つ。
る穴あけ及び締結用工具の技術を向上させることに役立
つ。
【０００６】本発明の目的は、上記技術の問題点を解決
する新規な回転式電動工具及びその組合せに使用する穴
あけ及び締結用工具を提供することである。
する新規な回転式電動工具及びその組合せに使用する穴
あけ及び締結用工具を提供することである。
【０００７】また、本発明の他の目的は、信頼性があり
コストの安い回転式電動工具に使用する新規な穴あけ及
び締結用工具を提供することである。
コストの安い回転式電動工具に使用する新規な穴あけ及
び締結用工具を提供することである。
【０００８】また、本発明の他の目的は、構成部品が少
数である回転式電動工具に使用する新規な穴あけ及び締
結用工具を提供することである。
数である回転式電動工具に使用する新規な穴あけ及び締
結用工具を提供することである。
【０００９】さらに、本発明の他の目的は、別個の六角
の駆動ソケットを必要とせずに異なる寸法の六角ヘッド
の締結具に適合する回転式電動工具に使用する新規な穴
あけ及び締結用工具の組合せを提供することである。
の駆動ソケットを必要とせずに異なる寸法の六角ヘッド
の締結具に適合する回転式電動工具に使用する新規な穴
あけ及び締結用工具の組合せを提供することである。
【００１０】詳細には、本発明の目的は、通常、ドリル
アダプターとスリーブ部材とを備えた新規な穴あけ及び
締結用工具の組合せを提供することである。ドリルアダ
プターは、一方の端部にチャックシャンクを含み、反対
側の端部にドリルシャンクを含み、スリーブ部材は、第
一の穴を備えた第一の端部と、第二の穴を備えた第二の
端部とを含んでいる。スリーブ部材の第一の穴は、第一
のスリーブ係合表面と第一の締結具係合表面とを有し、
第二の穴は、第二のスリーブ係合表面と第二の締結具係
合表面とを有する。ドリルシャンクは、第一又は第二の
穴の中に軸線方向に配置可能であり、ドリルシャンクの
外側シャンク係合表面は、ドリルアダプターとスリーブ
部材とに回転可能な状態で係合するように第一又は第二
のスリーブ係合表面に係合可能である。
アダプターとスリーブ部材とを備えた新規な穴あけ及び
締結用工具の組合せを提供することである。ドリルアダ
プターは、一方の端部にチャックシャンクを含み、反対
側の端部にドリルシャンクを含み、スリーブ部材は、第
一の穴を備えた第一の端部と、第二の穴を備えた第二の
端部とを含んでいる。スリーブ部材の第一の穴は、第一
のスリーブ係合表面と第一の締結具係合表面とを有し、
第二の穴は、第二のスリーブ係合表面と第二の締結具係
合表面とを有する。ドリルシャンクは、第一又は第二の
穴の中に軸線方向に配置可能であり、ドリルシャンクの
外側シャンク係合表面は、ドリルアダプターとスリーブ
部材とに回転可能な状態で係合するように第一又は第二
のスリーブ係合表面に係合可能である。
【００１１】特に本発明の他の目的は、通常、ドリルシ
ャンクから突出したドリルビットを有するドリルアダプ
ターを保持する回転式電動工具と、第一の穴を備えた第
一の端部と第二の穴を備えた反対側の第二の端部を有す
るスリーブ部材とを備えた新規な穴あけ及び締結用装置
を提供することである。スリーブ部材の第一の穴は、第
一のスリーブ係合表面と第一の締結具係合表面とを有
し、第二の穴は、第二のスリーブ係合表面と第二の締結
具係合表面とを有する。ドリルシャンクとドリルビット
は、スリーブ部材の第一又は第二の穴の中に軸線方向に
配列可能であり、ドリルシャンクの外側シャンク係合表
面は、回転式工具からスリーブ部材に回転を伝達するよ
うに第一又は第二のスリーブ係合表面に係合可能であ
る。
ャンクから突出したドリルビットを有するドリルアダプ
ターを保持する回転式電動工具と、第一の穴を備えた第
一の端部と第二の穴を備えた反対側の第二の端部を有す
るスリーブ部材とを備えた新規な穴あけ及び締結用装置
を提供することである。スリーブ部材の第一の穴は、第
一のスリーブ係合表面と第一の締結具係合表面とを有
し、第二の穴は、第二のスリーブ係合表面と第二の締結
具係合表面とを有する。ドリルシャンクとドリルビット
は、スリーブ部材の第一又は第二の穴の中に軸線方向に
配列可能であり、ドリルシャンクの外側シャンク係合表
面は、回転式工具からスリーブ部材に回転を伝達するよ
うに第一又は第二のスリーブ係合表面に係合可能であ
る。
【００１２】本発明の上記または他の目的、構成、効果
は、理解を容易にするために正確な縮尺としておらず、
同種の構造や工程は同様の参照符号等で示している以下
の記載と添付図面を熟考することにより明らかになろ
う。
は、理解を容易にするために正確な縮尺としておらず、
同種の構造や工程は同様の参照符号等で示している以下
の記載と添付図面を熟考することにより明らかになろ
う。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は、主として、回転可能なチ
ャック３０と穴あけ及び締結用工具とを有する回転式電
力工具２０を備えた穴あけ及び締結用工具１０を示して
おり、以下、さらに詳細に説明している。回転式電力工
具２０は、一般的に知られている手持ちの電動ドリル、
ハンマードリル、又はその他ドリルビットに係合し保持
する回転可能なチャックを有する回転式電動工具で良
い。
ャック３０と穴あけ及び締結用工具とを有する回転式電
力工具２０を備えた穴あけ及び締結用工具１０を示して
おり、以下、さらに詳細に説明している。回転式電力工
具２０は、一般的に知られている手持ちの電動ドリル、
ハンマードリル、又はその他ドリルビットに係合し保持
する回転可能なチャックを有する回転式電動工具で良
い。
【００１４】一般的に、穴あけ及び締結用工具の組合せ
は、回転式電動工具に結合可能なドリルアダプターと、
向かい合う端部の一方がドリルアダプターに結合可能な
スリーブ部材とを備えている。ドリルアダプターは、ド
リルビット又はドリルビットを保持する手段を有し、ス
リーブ部材は、従来技術の穴あけ及び締結用工具で要求
される別途のソケットを使用せずに、異なる寸法の締結
具に係合し、締結するように向かい合う端部にあるそれ
ぞれの第一及び第二の穴の中に形成される第一及び第二
の締結具係合表面を有する。また、スクリュードライバ
ーのビット（ねじ回し用ビット）又はソケットは、フィ
リップ型、標準型、六角型又はその他の締結用凹部分を
備えた締結具を締結するためのスリーブ部材の端部の一
方又は両方に結合される。
は、回転式電動工具に結合可能なドリルアダプターと、
向かい合う端部の一方がドリルアダプターに結合可能な
スリーブ部材とを備えている。ドリルアダプターは、ド
リルビット又はドリルビットを保持する手段を有し、ス
リーブ部材は、従来技術の穴あけ及び締結用工具で要求
される別途のソケットを使用せずに、異なる寸法の締結
具に係合し、締結するように向かい合う端部にあるそれ
ぞれの第一及び第二の穴の中に形成される第一及び第二
の締結具係合表面を有する。また、スクリュードライバ
ーのビット（ねじ回し用ビット）又はソケットは、フィ
リップ型、標準型、六角型又はその他の締結用凹部分を
備えた締結具を締結するためのスリーブ部材の端部の一
方又は両方に結合される。
【００１５】図１の例示した実施形態において、ドリル
アダプター１００は、一方の端部にチャックシャンク１
１０を、反対の端部にドリルシャンク１２０を備えてい
る。チャックシャンクとドリルシャンクとは、同一の軸
に沿って軸線方向に直列である。また、ドリルアダプタ
ー１００は、チャックシャンク１１０とドリルシャンク
１２０との間に軸線方向に配置され、例示した実施形態
では円筒形状を有するアダプター胴体１３０を含むこと
が好ましい。
アダプター１００は、一方の端部にチャックシャンク１
１０を、反対の端部にドリルシャンク１２０を備えてい
る。チャックシャンクとドリルシャンクとは、同一の軸
に沿って軸線方向に直列である。また、ドリルアダプタ
ー１００は、チャックシャンク１１０とドリルシャンク
１２０との間に軸線方向に配置され、例示した実施形態
では円筒形状を有するアダプター胴体１３０を含むこと
が好ましい。
【００１６】例示したチャックシャンク１１０は、正方
形状の断面構造を有するが、他の実施形態では、チャッ
クシャンク１１０は、多角形状、円筒形状又はその他の
係合可能な表面の形状を有する場合もある。チャックシ
ャンク１１０は、通常知られているように回転式工具の
チャック３０により配列可能であり、かつ係合状態を維
持可能である。
形状の断面構造を有するが、他の実施形態では、チャッ
クシャンク１１０は、多角形状、円筒形状又はその他の
係合可能な表面の形状を有する場合もある。チャックシ
ャンク１１０は、通常知られているように回転式工具の
チャック３０により配列可能であり、かつ係合状態を維
持可能である。
【００１７】ドリルシャンク１２０は、図５の例示した
実施形態では六角形状である外側シャンク係合表面１２
１を有する。しかし、他の実施形態でのドリルシャンク
１２０のシャンク係合表面は、以下、さらに説明するよ
うに、ドリルシャンクが空回りしないようにスリーブ部
材の端部の一方に結合されたときにスリーブ部材に係合
することになる突起等を備えた多角形状その他の断面形
状又は構造を有する場合もある。
実施形態では六角形状である外側シャンク係合表面１２
１を有する。しかし、他の実施形態でのドリルシャンク
１２０のシャンク係合表面は、以下、さらに説明するよ
うに、ドリルシャンクが空回りしないようにスリーブ部
材の端部の一方に結合されたときにスリーブ部材に係合
することになる突起等を備えた多角形状その他の断面形
状又は構造を有する場合もある。
【００１８】図１では、ドリルビット４０は、ドリルシ
ャンク１２０から軸線方向に突出している。図５は、ド
リルシャンク１２０は、好ましくは、ドリルビット４０
のシャンク４２を収容する軸方向のビットボア１２２を
シャンク１２０の中に有する。図１では、一般に知られ
ているように、固定ネジは、アダプター胴体１３０の側
面部分を貫通し、設定ネジが軸線方向のビットボアの中
に配置されるビットシャンク４２に係合しかつ係合状態
を維持するように軸線方向のビットボア１２０の中に配
置される。以上のように形成されることにより、ドリル
ビットは、ドリルアダプターの中に取外し可能な状態で
配置される。
ャンク１２０から軸線方向に突出している。図５は、ド
リルシャンク１２０は、好ましくは、ドリルビット４０
のシャンク４２を収容する軸方向のビットボア１２２を
シャンク１２０の中に有する。図１では、一般に知られ
ているように、固定ネジは、アダプター胴体１３０の側
面部分を貫通し、設定ネジが軸線方向のビットボアの中
に配置されるビットシャンク４２に係合しかつ係合状態
を維持するように軸線方向のビットボア１２０の中に配
置される。以上のように形成されることにより、ドリル
ビットは、ドリルアダプターの中に取外し可能な状態で
配置される。
【００１９】スリーブ部材は、軸線方向の長さと円周断
面の外側表面とを有するほぼ円筒状の部材である。他の
実施形態では、ほぼ円筒状のスリーブ部材の外側表面
は、多角形の外側形状又は他の構造を有する場合もあ
る。また、スリーブ部材は、通常、第一の穴を備えた第
一の端部と第二の穴を備えた第二の端部とを有してい
る。第一の穴は、第一の内側スリーブ係合表面と第一の
締結具係合表面とを有し、第二の穴は、第二の内側スリ
ーブ係合表面と第二の締結具係合表面とを有する。ドリ
ルシャンクは、第一又は第二のスリーブ部材の穴のどち
らかの中に軸線方向に配置可能であり、ドリルシャンク
の外側シャンク係合表面は、ドリルアダプターとスリー
ブ部材とに回転可能な状態で係合するようにそれぞれの
第一又は第二の穴の第一又は第二のスリーブ係合表面に
係合可能である。
面の外側表面とを有するほぼ円筒状の部材である。他の
実施形態では、ほぼ円筒状のスリーブ部材の外側表面
は、多角形の外側形状又は他の構造を有する場合もあ
る。また、スリーブ部材は、通常、第一の穴を備えた第
一の端部と第二の穴を備えた第二の端部とを有してい
る。第一の穴は、第一の内側スリーブ係合表面と第一の
締結具係合表面とを有し、第二の穴は、第二の内側スリ
ーブ係合表面と第二の締結具係合表面とを有する。ドリ
ルシャンクは、第一又は第二のスリーブ部材の穴のどち
らかの中に軸線方向に配置可能であり、ドリルシャンク
の外側シャンク係合表面は、ドリルアダプターとスリー
ブ部材とに回転可能な状態で係合するようにそれぞれの
第一又は第二の穴の第一又は第二のスリーブ係合表面に
係合可能である。
【００２０】図１では、スリーブ部材２００は、第一の
軸線方向の穴を備えた第一の端部２０２と、第二の軸線
方向の穴２０３を備えた第二の反対側の端部２０４とを
有している。例示した実施形態では、スリーブ部材２０
０は、中空であり、従って、第一及び第二の穴２０１、
２０３は繋がっており、スリーブ部材の全域に渡って貫
通された穴を形成する。しかし、他の実施形態では、以
下に説明するように、第一及び第二の穴２０１、２０３
は、ドリルシャンク１２０を第一又は第二の穴の中に配
列しかつそれぞれの第一又は第二のスリーブ係合表面に
係合するときに、ドリルビット４０の長さに合わせて必
要な長さだけ離れてスリーブ部材２００の中に延びてい
る。
軸線方向の穴を備えた第一の端部２０２と、第二の軸線
方向の穴２０３を備えた第二の反対側の端部２０４とを
有している。例示した実施形態では、スリーブ部材２０
０は、中空であり、従って、第一及び第二の穴２０１、
２０３は繋がっており、スリーブ部材の全域に渡って貫
通された穴を形成する。しかし、他の実施形態では、以
下に説明するように、第一及び第二の穴２０１、２０３
は、ドリルシャンク１２０を第一又は第二の穴の中に配
列しかつそれぞれの第一又は第二のスリーブ係合表面に
係合するときに、ドリルビット４０の長さに合わせて必
要な長さだけ離れてスリーブ部材２００の中に延びてい
る。
【００２１】第一の軸線方向の穴２０１は、第一のスリ
ーブ係合表面２０６と、スリーブ部材の第一のスリーブ
係合表面２０６と第一の端部分２０２との間に配置され
た第一の締結具係合表面２０８とを有している。第二の
軸線方向の穴２０３は、第二のスリーブ係合表面２０７
と、スリーブ部材の第二のスリーブ係合表面２０７と第
二の端部分２０４との間に配置された第二の締結具係合
表面２０９とを有している。
ーブ係合表面２０６と、スリーブ部材の第一のスリーブ
係合表面２０６と第一の端部分２０２との間に配置され
た第一の締結具係合表面２０８とを有している。第二の
軸線方向の穴２０３は、第二のスリーブ係合表面２０７
と、スリーブ部材の第二のスリーブ係合表面２０７と第
二の端部分２０４との間に配置された第二の締結具係合
表面２０９とを有している。
【００２２】第一の締結具係合表面２０８は、例えば、
異なる寸法の六角ヘッドの５１、５３を有する異なる締
結具５０、５２のような異なる寸法の締結具を収容する
ために第二の締結具係合表面２０９と異なる寸法に製造
されることが好ましい。例示した実施形態では、第一の
締結具係合表面２０８が第一のスリーブ係合表面２０６
と同一であるように、第一の締結具係合表面２０８は、
第一のスリーブ係合表面２０６の一部分を構成する。し
かし、第一の締結具係合表面２０８は、第一のスリーブ
の表面２０６と異なる寸法に製造されても良い。例え
ば、第二の締結具係合表面２０９は、第二のスリーブ係
合表面２０７よりも大きな直径を有している。
異なる寸法の六角ヘッドの５１、５３を有する異なる締
結具５０、５２のような異なる寸法の締結具を収容する
ために第二の締結具係合表面２０９と異なる寸法に製造
されることが好ましい。例示した実施形態では、第一の
締結具係合表面２０８が第一のスリーブ係合表面２０６
と同一であるように、第一の締結具係合表面２０８は、
第一のスリーブ係合表面２０６の一部分を構成する。し
かし、第一の締結具係合表面２０８は、第一のスリーブ
の表面２０６と異なる寸法に製造されても良い。例え
ば、第二の締結具係合表面２０９は、第二のスリーブ係
合表面２０７よりも大きな直径を有している。
【００２３】例示した実施形態では、ドリルシャンク１
２０の外側シャンク係合表面１２１は、ほぼ多角形状、
特に図５では六角の断面形状を有する。図６と７では、
スリーブ部材２００の第一及び第二のスリーブ係合表面
２０６、２０７は、同一の寸法で製造され、かつ図５の
外側シャンク係合表面１２１の多角形状に合わせた多角
形状を有している。このように、ドリルシャンク１２０
は、スリーブ部材の第一又は第二の穴２０１、２０３の
一方の中に配置され、ドリルシャンクの外側シャンク係
合表面１２１は、それぞれの第一又は第二のスリーブ係
合表面２０６又は２０７のどちらかに係合し、回転式電
動工具２０からスリーブ部材２００に回転を伝達する。
２０の外側シャンク係合表面１２１は、ほぼ多角形状、
特に図５では六角の断面形状を有する。図６と７では、
スリーブ部材２００の第一及び第二のスリーブ係合表面
２０６、２０７は、同一の寸法で製造され、かつ図５の
外側シャンク係合表面１２１の多角形状に合わせた多角
形状を有している。このように、ドリルシャンク１２０
は、スリーブ部材の第一又は第二の穴２０１、２０３の
一方の中に配置され、ドリルシャンクの外側シャンク係
合表面１２１は、それぞれの第一又は第二のスリーブ係
合表面２０６又は２０７のどちらかに係合し、回転式電
動工具２０からスリーブ部材２００に回転を伝達する。
【００２４】図２は、ドリルアダプター１００、特にド
リルシャンク１２０と、スリーブ部材２００の第一の穴
２０１の中に配置されたドリルアダプター１００から突
出したビットシャンク４２の一部分とを示し、ドリルア
ダプターのシャンク係合表面１２１は、ドリルアダプタ
ー１００とスリーブ部材２００とに回転可能な状態で係
合するように第一のスリーブ係合表面２０６に係合す
る。このように形成されることにより、図１参照におい
て、第二の締結具係合表面２０９は、ドリルビットによ
り穴あけされた穴の中に締結具５２を取付けるように使
用されることができる。
リルシャンク１２０と、スリーブ部材２００の第一の穴
２０１の中に配置されたドリルアダプター１００から突
出したビットシャンク４２の一部分とを示し、ドリルア
ダプターのシャンク係合表面１２１は、ドリルアダプタ
ー１００とスリーブ部材２００とに回転可能な状態で係
合するように第一のスリーブ係合表面２０６に係合す
る。このように形成されることにより、図１参照におい
て、第二の締結具係合表面２０９は、ドリルビットによ
り穴あけされた穴の中に締結具５２を取付けるように使
用されることができる。
【００２５】図３は、ドリルシャンク１２０と、スリー
ブ部材２００の第二の穴２０３の中に配置されたドリル
シャンク１２０から突出したビットシャンク４２の一部
分とを示し、ドリルアダプターのシャンク係合表面１２
１は、ドリルアダプター１００とスリーブ部材とに回転
可能な状態で係合するように第二のスリーブ係合表面２
０７に係合する。このように形成されることにより、図
１参照において、第一の締結具係合表面２０８は、ドリ
ルビットにより穴あけされた穴の中に締結具５０を取付
けるように使用されることができる。
ブ部材２００の第二の穴２０３の中に配置されたドリル
シャンク１２０から突出したビットシャンク４２の一部
分とを示し、ドリルアダプターのシャンク係合表面１２
１は、ドリルアダプター１００とスリーブ部材とに回転
可能な状態で係合するように第二のスリーブ係合表面２
０７に係合する。このように形成されることにより、図
１参照において、第一の締結具係合表面２０８は、ドリ
ルビットにより穴あけされた穴の中に締結具５０を取付
けるように使用されることができる。
【００２６】このように、ドリルアダプター１００と反
転可能なスリーブ部材２００とは、従来技術の穴あけ及
び締結用工具の組合せのようにスリーブの端部に交換可
能な状態で連結される別個のソケットを使用せずに、穴
あけをさせ、かつ異なる寸法の締結具又は少なくとも異
なるヘッドの寸法を有する締結具を締結させる。
転可能なスリーブ部材２００とは、従来技術の穴あけ及
び締結用工具の組合せのようにスリーブの端部に交換可
能な状態で連結される別個のソケットを使用せずに、穴
あけをさせ、かつ異なる寸法の締結具又は少なくとも異
なるヘッドの寸法を有する締結具を締結させる。
【００２７】さらに図１は、スリーブ部材２００は、第
一の穴の中に、特に第一のスリーブ係合表面２０６を貫
通して突出するように付勢された第一凹部分係合部材２
１１と、第二の穴の中に、特に第二のスリーブ係合表面
２０７を貫通して突出するように付勢された第一凹部分
係合部材２１２とを備えている。例示した実施形態で
は、第一及び第二の凹部分係合部材は、この係合部材の
周りに配置されるそれぞれの弾性バンドにより穴の中に
保持されかつスリーブ部材の周りに配置されたそれぞれ
の環状凹部分２１７、２１８に取付けられる球状体であ
る。例示した実施形態では、球状体２１１、２１２は、
金属であり、弾性バンドは、ポリマー又はプラスティッ
ク材料で形成される。
一の穴の中に、特に第一のスリーブ係合表面２０６を貫
通して突出するように付勢された第一凹部分係合部材２
１１と、第二の穴の中に、特に第二のスリーブ係合表面
２０７を貫通して突出するように付勢された第一凹部分
係合部材２１２とを備えている。例示した実施形態で
は、第一及び第二の凹部分係合部材は、この係合部材の
周りに配置されるそれぞれの弾性バンドにより穴の中に
保持されかつスリーブ部材の周りに配置されたそれぞれ
の環状凹部分２１７、２１８に取付けられる球状体であ
る。例示した実施形態では、球状体２１１、２１２は、
金属であり、弾性バンドは、ポリマー又はプラスティッ
ク材料で形成される。
【００２８】図１では、ドリルアダプター１００のドリ
ルシャンク１２０は、ドリルシャンク１２０の外側部分
に形成される凹部分、好ましくはドリルシャンク１２０
の外側シャンク係合表面１２１の周りに形成される環状
凹部分１２５とを備えている。図３は、スリーブ部材の
第二の穴２０３でドリルシャンク１２０を軸線方向に保
持するようにドリルアダプターの凹部分２１５に係合す
るスリーブ部材の第二の軸線方向の穴２０３の中に突出
するように付勢された第二の凹部分係合部材２１２を示
している。凹部分２１５は、アダプター胴体１３０から
軸線方向に距離を離して配置され、凹部分係合部材２１
２は、アダプター胴体１３０の端部１３２がスリーブ部
材の端部２０４に当接するときに凹部分２１５に配列さ
れる。同様に、スリーブ部材の第一凹部分係合部材２１
１は、ドリルシャンクがスリーブ部材の第一の穴に配置
されたときに係合する。
ルシャンク１２０は、ドリルシャンク１２０の外側部分
に形成される凹部分、好ましくはドリルシャンク１２０
の外側シャンク係合表面１２１の周りに形成される環状
凹部分１２５とを備えている。図３は、スリーブ部材の
第二の穴２０３でドリルシャンク１２０を軸線方向に保
持するようにドリルアダプターの凹部分２１５に係合す
るスリーブ部材の第二の軸線方向の穴２０３の中に突出
するように付勢された第二の凹部分係合部材２１２を示
している。凹部分２１５は、アダプター胴体１３０から
軸線方向に距離を離して配置され、凹部分係合部材２１
２は、アダプター胴体１３０の端部１３２がスリーブ部
材の端部２０４に当接するときに凹部分２１５に配列さ
れる。同様に、スリーブ部材の第一凹部分係合部材２１
１は、ドリルシャンクがスリーブ部材の第一の穴に配置
されたときに係合する。
【００２９】図１では、第一の締結具係合表面２０８の
直径より大きな直径を有する第一の軸線方向の端ぐり穴
２２１は、スリーブ部材の第一の端部２０２に配置さ
れ、第二の締結具係合表面２０９の直径より大きな直径
を有する第二の軸線方向の端ぐり穴２２２は、スリーブ
部材の第二の端部２０４に配置される。第一及び第二の
端ぐり穴２０２、２０４の軸線方向の深さは、それぞれ
のスリーブ部材の端部２０２、２０４が加工部材に係合
したときに、それぞれの締結具係合部材２０８、２０９
は締結具に係合又は離脱するような寸法に製造されてい
る。
直径より大きな直径を有する第一の軸線方向の端ぐり穴
２２１は、スリーブ部材の第一の端部２０２に配置さ
れ、第二の締結具係合表面２０９の直径より大きな直径
を有する第二の軸線方向の端ぐり穴２２２は、スリーブ
部材の第二の端部２０４に配置される。第一及び第二の
端ぐり穴２０２、２０４の軸線方向の深さは、それぞれ
のスリーブ部材の端部２０２、２０４が加工部材に係合
したときに、それぞれの締結具係合部材２０８、２０９
は締結具に係合又は離脱するような寸法に製造されてい
る。
【００３０】図４は、スクリュードライバービット６０
は、外側ビット係合表面６２を備えたほぼ軸線方向の胴
体部材６１を有し、スクリュードライバー端部６４は、
フィリップスねじ型の形状を有することを示している。
あるいは、スクリュードライバー６２は、標準のドライ
バーブレード（ドライバーの刃先）、六角の端部又はそ
の他の形状等を有しても良い。少なくとも胴体部材６１
の一部は、スリーブ部材の第一又は第二の穴２０１、２
０３どちらかの中に軸線方向に配列可能であり、外側ビ
ット係合表面６２はスクリュードライバービット６０と
スリーブ部材２００とに回転可能な状態で係合するよう
に第一又は第二のスリーブ係合表面２０６、２０７に係
合可能である。
は、外側ビット係合表面６２を備えたほぼ軸線方向の胴
体部材６１を有し、スクリュードライバー端部６４は、
フィリップスねじ型の形状を有することを示している。
あるいは、スクリュードライバー６２は、標準のドライ
バーブレード（ドライバーの刃先）、六角の端部又はそ
の他の形状等を有しても良い。少なくとも胴体部材６１
の一部は、スリーブ部材の第一又は第二の穴２０１、２
０３どちらかの中に軸線方向に配列可能であり、外側ビ
ット係合表面６２はスクリュードライバービット６０と
スリーブ部材２００とに回転可能な状態で係合するよう
に第一又は第二のスリーブ係合表面２０６、２０７に係
合可能である。
【００３１】また、スクリュードライバービット６０
は、ビット６０の外側部分に形成された凹部分、好まし
くはビット６０のビット係合表面６２の周りに形成され
る環状の凹部分６６を備えることが好ましい。スリーブ
部材の第一又は第二の凹部分係合部材２１１、２１２
は、それぞれのスリーブ部材の第一又は第二の軸線方向
の穴２０１、２０３の中に突出するように付勢され、そ
の位置において、スリーブ部材の中で軸線方向にスクリ
ュードライバーを保持するためにスクリュードライバー
ビットの凹部分６６に係合する。凹部分６６は、胴体部
材６１の端部分６７から軸線方向に離れて配置され、ス
クリュードライバーの端部６７がスリーブ部材の穴に配
置されたショルダー２１３に当接したときに、スリーブ
部材の凹部分係合部材がスクリュードライバービット６
０の凹部分６６に配列されることが好ましい。
は、ビット６０の外側部分に形成された凹部分、好まし
くはビット６０のビット係合表面６２の周りに形成され
る環状の凹部分６６を備えることが好ましい。スリーブ
部材の第一又は第二の凹部分係合部材２１１、２１２
は、それぞれのスリーブ部材の第一又は第二の軸線方向
の穴２０１、２０３の中に突出するように付勢され、そ
の位置において、スリーブ部材の中で軸線方向にスクリ
ュードライバーを保持するためにスクリュードライバー
ビットの凹部分６６に係合する。凹部分６６は、胴体部
材６１の端部分６７から軸線方向に離れて配置され、ス
クリュードライバーの端部６７がスリーブ部材の穴に配
置されたショルダー２１３に当接したときに、スリーブ
部材の凹部分係合部材がスクリュードライバービット６
０の凹部分６６に配列されることが好ましい。
【００３２】スクリュードライバービット胴体部材６１
の軸線方向の長さは、スクリュードライバー端部６４が
スリーブ部材２００の中の凹部分に配置されること又は
スリーブ部材２００から突出されることのどちらかを満
たすように寸法に製造されても良い。スクリュードライ
バー端部６４がスリーブ部材の中の凹部分に配置される
実施形態では、スリーブ部材の中の端繰り穴に対してス
クリュードライバー端部６４を後退させる長さは、スリ
ーブ部材端部が加工部材に係合するときに、スクリュー
ドライバー端部６４が締結具を離脱又は取外しできるよ
うにすれば良い。
の軸線方向の長さは、スクリュードライバー端部６４が
スリーブ部材２００の中の凹部分に配置されること又は
スリーブ部材２００から突出されることのどちらかを満
たすように寸法に製造されても良い。スクリュードライ
バー端部６４がスリーブ部材の中の凹部分に配置される
実施形態では、スリーブ部材の中の端繰り穴に対してス
クリュードライバー端部６４を後退させる長さは、スリ
ーブ部材端部が加工部材に係合するときに、スクリュー
ドライバー端部６４が締結具を離脱又は取外しできるよ
うにすれば良い。
【００３３】ドリルアダプター１００は、鋳造又は鍛造
で金属材料を成形することにより製作しても良い。ま
た、スリーブ部材２００は、鋳造法その他公知の鍛造で
金属材料を成形することにより製作しても良い。
で金属材料を成形することにより製作しても良い。ま
た、スリーブ部材２００は、鋳造法その他公知の鍛造で
金属材料を成形することにより製作しても良い。
【００３４】当業者は、以上の本発明に関する説明によ
り本発明の現時点での最適と考えられる実施形態を製
造、使用できるが、当業者は、ここに記載した特定の例
示した実施形態の変形例、組み合わせ等が存在すること
を理解するであろう。従って、本発明は、ここに記載の
実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲
とその精神とに含まれる総ての実施の形態を含む。
り本発明の現時点での最適と考えられる実施形態を製
造、使用できるが、当業者は、ここに記載した特定の例
示した実施形態の変形例、組み合わせ等が存在すること
を理解するであろう。従って、本発明は、ここに記載の
実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲
とその精神とに含まれる総ての実施の形態を含む。
【図１】本発明の典型的な実施形態の穴あけ及び締結用
装置の部分断面図である。
装置の部分断面図である。
【図２】本発明の典型的な実施形態の穴あけ及び締結用
工具のスリーブ部材の端部分に結合されたドリルアダプ
ターの部分断面図である。
工具のスリーブ部材の端部分に結合されたドリルアダプ
ターの部分断面図である。
【図３】本発明の典型的な実施形態の穴あけ及び締結用
工具のスリーブ部材の反対側の端部分に結合されたドリ
ルアダプターの部分断面図である。
工具のスリーブ部材の反対側の端部分に結合されたドリ
ルアダプターの部分断面図である。
【図４】スリーブ部材の端部分とスリーブ部材の軸線方
向の穴の中に保持可能な状態に配列されるスクリュード
リルビットとの部分断面図である。
向の穴の中に保持可能な状態に配列されるスクリュード
リルビットとの部分断面図である。
【図５】図１のラインI −I に沿ったドリルビットを外
した状態のドリルアダプターの端部断面図である。
した状態のドリルアダプターの端部断面図である。
【図６】図１のラインII−IIに沿ったドリルビットを外
した状態のドリルアダプターの端部断面図である。
した状態のドリルアダプターの端部断面図である。
【図７】図１のラインIII −III に沿ったスリーブ部材
の反対側の端部分の端部断面図である。
の反対側の端部分の端部断面図である。
１０…穴あけ及び締結用工具 ２０…回転式電動工具 ３０…チャック ４０…ドリルビット ４２…シャンク ５１、５３…六角ヘッド ５２…締結具 ６０…スクリュードライバー ６１…軸線方向の胴体部材 ６２…外側ビット係合表面 ６４…スクリュードライバー端部 １００…ドリルアダプター １２０…ドリルシャンク １２１…外側シャンク １２２…ビットボア １２４…ネジ固定器 １３０…アダプター胴体 １１０…チャックシャンク ２００…スリーブ部材 ２０１…第一の軸線方向の穴 ２０２…第一の端部 ２０３…第二の軸線方向の穴 ２０４…第二の端部 ２０６…第一の係合表面 ２０７…第二の係合表面 ２０８…第一の締結具係合表面 ２０９…第二の締結具係合表面 ２１１…第一の凹部分係合部材 ２１２…第二の凹部分係合部材 ２１５、２１６…弾性バンド ２２１、２２２…端ぐり穴
Claims (10)
- 【請求項１】 一方の端部にチャックシャンクを有し、
反対側の端部に外側シャンク係合表面を有するドリルシ
ャンクを備えるとともに、前記ドリルシャンクの中に軸
線方向のドリルビットボアを配置するドリルアダプター
と、 さらに、第一の軸線方向の穴を備えた第一の端部と第二
の軸線方向の穴を備えた第二の反対側の端部とを有する
ほぼ円筒状のスリーブ部材と、前記スリーブ部材の前記
第一の軸線方向の穴に配置された第一のスリーブ係合表
面と、前記スリーブ部材の前記第二の軸線方向の穴に配
置された第二のスリーブ係合表面と、前記スリーブ部材
の前記第一の軸線方向の穴に配置された第一の締結具係
合表面と、前記スリーブ部材の前記第二の軸線方向の穴
に配置された第二の締結具係合表面とを備え、 前記ドリルシャンクは、前記スリーブ部材の前記第一又
は第二の軸線方向の穴の中に軸線方向に配列可能であ
り、前記ドリルシャンクの前記外側シャンク係合表面
は、前記第一又は第二のスリーブ係合表面に係合し、前
記外側シャンク係合表面と前記第一又は第二のスリーブ
係合表面との相対的な回転を防止している回転式電動工
具に使用する穴あけ及び締結用工具の組合せ。 - 【請求項２】 前記第一の締結具係合表面は、前記第二
の締結具係合表面と異なる寸法を有する請求項１に記載
の工具。 - 【請求項３】 前記第一の締結具係合表面は、前記第一
のスリーブ係合表面と前記スリーブ部材の前記第一の端
部との間に配置され、前記第二の締結具係合表面は前記
第二のスリーブ係合表面と前記スリーブ部材の前記第二
の端部との間に配置される請求項１に記載の工具。 - 【請求項４】 前記締結具係合表面は、前記第一のスリ
ーブ係合表面の一部分を構成する請求項３に記載の工
具。 - 【請求項５】 第一の軸線方向の端ぐり穴が、前記スリ
ーブ部材の前記第一の端部に配置され、前記第一の軸線
方向の端ぐり穴は、前記第一の締結具係合表面の直径よ
りも大きな直径を有し、 さらに、第二の軸線方向の端ぐり穴が、前記スリーブ部
材の前記第二の端部に配置され、前記第二の軸線方向の
端ぐり穴、前記第二の締結具係合表面の直径よりも大き
な直径を有する請求項１に記載の工具。 - 【請求項６】 ドリルビットが、前記ドリルアダプター
の前記軸線方向のドリルビットボアの中に配置され、前
記ドリルビットは、前記ドリルシャンクが前記スリーブ
部材の中に配置されたときに該スリーブ部材の前記第一
又は第二の軸線方向の穴の中に配列可能である請求項１
に記載の工具。 - 【請求項７】 前記ドリルアダプターの前記ドリルシャ
ンクは、前記ドリルシャンクの外側部分に凹部分を有
し、 第一の凹部分係合部材が、前記スリーブ部材の第一の軸
線方向の穴の中に突出するように付勢され、第二の凹部
分係合部材が、前記スリーブ部材の第二の軸線方向の穴
の中に突出するように付勢され、前記第一又は第二の凹
部分係合部材は、前記ドリルアダプターの前記凹部分に
係合可能であり、前記スリーブ部材の第一又は第二の軸
線方向の穴の中で軸線方向に前記ドリルシャンクを保持
する請求項１に記載の工具。 - 【請求項８】 回転可能なチャックを有した回転式電動
工具と、 一方の端部にチャックシャンクを有し、かつ反対側の端
部にドリルシャンクを有するドリルアダプターとを備
え、前記チャックシャンクは回転式電動工具のチャック
の中に配置され、かつ保持され、前記ドリルシャンク
は、外側シャンク係合表面を有し、 さらに、前記ドリルシャンクから軸線方向に突出したド
リルビットと、 第一の軸線方向の穴を備えた第一の端部と第二の軸線方
向の穴を備えた第二の反対側の端部とを有するほぼ円筒
状のスリーブ部材とを備え、前記第一の軸線方向の穴
は、第一のスリーブ係合表面と第一の締結具係合表面と
を有し、前記第二の軸線方向の穴は、第二のスリーブ係
合表面と第二の締結具係合表面とを有し、 さらに、前記ドリルシャンクと前記ドリルシャンクから
軸線方向に突出した前記ドリルビットとは、前記スリー
ブ部材の前記第一又は第二の軸線方向の穴の中に配列可
能であり、前記ドリルシャンクの前記外側シャンク係合
表面は、前記回転式電動工具から前記スリーブ部材に回
転を伝達するように前記第一又は第二のスリーブ係合表
面に係合する穴あけ及び締結用装置。 - 【請求項９】 前記第一の締結具係合表面は、前記第二
の締結具係合表面と異なる請求項８に記載の装置。 - 【請求項１０】 前記第一の締結具係合表面は、前記第
一のスリーブ係合表面と前記スリーブ部材の第一の端部
との間に配置され、前記第二の締結具係合表面は、前記
第二のスリーブ係合表面と前記スリーブ部材の前記第二
の端部との間に配置される請求項８に記載の装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/379,759 US6223375B1 (en) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | Drilling and fastener driving tool |
| US09/379759 | 1999-08-24 |
Publications (3)
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|---|---|
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Family
ID=23498565
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000220260A Expired - Fee Related JP4662611B2 (ja) | 1999-08-24 | 2000-07-21 | 穴あけ及び締結具取付け用工具 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6223375B1 (ja) |
| EP (1) | EP1078718B1 (ja) |
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| AT (1) | ATE410268T1 (ja) |
| AU (1) | AU739764B2 (ja) |
| BR (1) | BR0003931A (ja) |
| CA (1) | CA2311956C (ja) |
| DE (1) | DE60040438D1 (ja) |
| NZ (1) | NZ506270A (ja) |
| PT (1) | PT1078718E (ja) |
| TW (1) | TW427940B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2014065135A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Yunika Kk | ドリルビット付属工具 |
| JP2014097664A (ja) * | 2007-06-06 | 2014-05-29 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | チップホルダ及びチップホルダ取付構造体 |
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| DE202005015451U1 (de) * | 2005-09-30 | 2005-12-29 | Drebo Werkzeugfabrik Gmbh | Kombinationswerkzeug |
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| US8061000B2 (en) * | 2008-06-06 | 2011-11-22 | Black & Decker Inc. | Anchor installation tool |
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