JPS58150515A - 粒状形態にした海苔健康食品 - Google Patents

粒状形態にした海苔健康食品

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JPS58150515A
JPS58150515A JP57034398A JP3439882A JPS58150515A JP S58150515 A JPS58150515 A JP S58150515A JP 57034398 A JP57034398 A JP 57034398A JP 3439882 A JP3439882 A JP 3439882A JP S58150515 A JPS58150515 A JP S58150515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
powder
laver
health food
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP57034398A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Shibata
柴田 照彦
Koji Anpo
安保 康治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOASA SHOJI KK
Original Assignee
KOASA SHOJI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔の粉末を粒状形態に成形して成る健康食品
に関する。
近年、生体内におけるコレステロールの蓄積及び肥満が
いわゆる成人病の豪因とされていることに鑑み1食生活
のうえでもコレステロール含量の低い食品並びに低力0
1J−食品の摂取に関心がもたれるよう罠なっている。
又若い女性にとっては容姿上肥満防止が大きな関心事と
なっている。
このような事情から、最近、マンナンや植物性繊維質を
基材とする食品等も市販されているが、これらの食品は
栄養上の観点からすれば好しい食品とは言えない。
本発明者は我国においてその優れた栄養価と風味の故に
古来から賞味されてきた海苔に着目し、その生体内にお
けるコレステロールレベルの低減作用及び肥満抑制作用
について検討した結果、海苔がこれらの作用を有するこ
との知見を得て本発明をなすに至った。
したがって、本発明は、上記両件用を有する。
海苔を利用した健康食品を提供することを目的とする。
以下本発明の詳細な説明する。
ζζで言う1海苔”とは乾し海苔及び焼海苔を意味する
ものであって、本発明は、このような海苔を粉末になし
、結合剤食用いて練シ合わせたものを細粒、顆粒、錠剤
並びにカプセル等の粒状形態に成形し九ものを健康食品
として利用することを特徴とする。海苔はよく知られる
ように、成分的に高蛋白、低脂肪の食品であり、特にe
クミン類及び無機塩11に富んでいるが、従来は、主と
して嗜好性食品として摂取されているのが現状である。
本発明では海苔をいわゆる健康食品として常用し易い形
態となし、その優れた栄養価に加えて生体内のコレステ
ロールレベルの低減及び肥満抑制作用を利用するもので
ある。
まず%海苔を常用し易い健康食品として利用するには、
イ)携帯に便利であること、(ロ)飲み易いこと及び(
/1変質しないこと等の条件を満たす形態にすることが
必要である午とに僑み、本発明でれ海苔を粉末としたも
のを結合剤と練り合わせ、これを細粒、顆粒、錠剤並び
にカプセル等の粒状形態に成形することによシ上記(イ
)乃至什→の条件を満し得ることに成功し九。
ここで用いる結合剤としてはデンプン、ゼラチン、アラ
ビアゴム、ナトリウム−カルボキシメチルセルロース(
CMC−Na塩)、メチルセルロース、シ冒糖、ブドウ
糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、エチルセルロース等を例示し得る。
なお、海苔粉末の上記粒状形態への成形は、海苔を約6
0〜120メツシユ程度に粉砕したものに上記結合剤を
0.5〜5重量−添加して練り合せ、得られる混練物を
製薬上に採用されている常用の手法を適用して所望のサ
イズの細粒、細粒、錠剤もしくはカプセルにすることに
より実施し得る。
次に、上述のようにして成形した海苔の吸湿性について
試験した結果を示す。
元来、海苔は吸湿性が高く%籍に粉末にしたものは吸湿
性が非常に高く、それ故に変質し易いが、上記によシ粒
状形態に成形したものでは吸湿性が可成9低下すること
が分った。ここに添附の第1図は乾し海苔(全形)とそ
れを粉末したものとの吸湿曲線を経時的に示したもので
あり、第2図は乾し海苔の粉末と該粉末を1掲の結合剤
を用いて常法によル細粒、細粒、錠剤及びカプセルにそ
れぞれ成形したものとの吸湿曲線を経時的に示したもの
である。
第1図並びに第2図につ会られるごとく、乾し海苔の粉
末は非常に高い吸湿性を示すが、それを粒状形WAVc
成形したものではいずれも吸湿性が著しく低減する。
したがって、海苔を粉末にして粒状形態に成形すると吸
湿による変質が防止されるので携帯上の便利及び飲み易
さと相伴って常用し晶い形態となる。
次に、上述のように成形して得られる海苔の生体内にお
けるコレステロールレベルの低減作用及び肥満抑制作用
について試験した結果を示す。
試験方法(I) 試験動物として約5退会の正常雄ラット(体重102〜
107jl)の10匹完全各試験区に用いた。試験区は
(A)標準飼料のみで飼育、(81標準飼料に乾し海苔
粉末の細粒1o重it−を添加したもので飼育、及びに
)焼海苔粉末の細粒10重量嚢を添加したもので飼育の
3区についてラットの体重の静時的変化を調べた。
なお、標準飼料にはオリエンタル社固型飼料Mの粉末を
用い、体重測定値は各試験区の10匹の平均値で示した
。結果は添附の第3図に示すとおシである。
試験方法■ 試験動物として約3退会の正常雄ラット(体重62〜6
5I)の10匹完全各試験区に用いた。
試験区は囚標準飼料のみで飼育、(8)標準飼科に砂1
115重量−を添加したもので飼育、及びIc)標準飼
料に砂115重量%と焼海苔粉末の細粒5重量−を添加
したもので刺青の3区についてラットの体重の経時的変
化を−ベた。
標準飼料及び体重測定は上記(Ilの方法と同様。
結果は添附の第1図に示すとおシである。
試験方法On 試験動物として約5退会の正常雄ラット(体重107〜
110Ii)の10匹完全各試験区に用いた。
試験区は(4)上記標準飼料にコレステロール1重量嘩
及びコール酸0.25重量慢(コレステロールを#Il
濁化するために使用)を添加したもので5日間飼育し、
以後標準飼料のみで飼育、及び(8)上記標準飼料にコ
レステロール1重量−及びコール110.25重量−を
゛添加したもので5日間飼育し、以後標準飼料に焼海苔
粉末の細粒ion量−を添加したもので飼育の各区につ
いてラットの血中コレステa−ルと肝臓コレステa−ル
の各含量を経時的に測定し次。
上記測定は1回の測定に2匹のラットを用いその平均値
を求めた。結果は添附の第5図に示すとおシである。
試験方法(■1) 試験動物として約3退会の正常雄ラット(体重65〜6
8jI)の10呪宛を各試験区に用いた。
試験区は囚上記榛準飼料にコレステロール1重量−とコ
ール酸0.25重を−を添加したもので飼育、及び(鵬
上記標準飼料にコレステロール1重量−とコー酸0.2
5重量−を絵加し念もので5日間飼育し、以後上記のも
のに更に焼海苔粉末の細粒10g@チを添〃口したもの
で飼育の各区についてラットの血中コレステロールと肝
臓コレステロールの各含量を上記Q[の方法と同様にし
て測定した。
結果は添附の第6図に示すとおりである。
第3図にみられるごとく、対照としての標準飼料のみの
試験区に比較して本発明による乾し海苔の細粒並びに焼
海苔の細粒を10重量%宛添加した試験区ではいずれも
ラット体重の経時的増加が少ない。又第4図にみられる
ごとく、本発明による焼海苔の細粒を添加した試験区で
は砂糖を併用した場合でも標準飼料のみの試験区と同等
の体重増加しかみられず、したがって、本発明によると
砂糖の摂取に起因する体重増加を抑制し得ることが分る
更に、第5図及び第6図からは、本発明による焼海苔の
細粒を添加して飼育した試験区では対照としての標準飼
料のみによる試験区に比し、ラットの血中コレステロー
ル及ヒ肝城コレステa−ルの各含量が著しく低減するこ
とが分る。
叙上のようVC1海苔の粉末を結合剤を用いて混練りし
たものを常法により粒状形態に成形することによシ、吸
湿による変質が防止し得ると共に常用し謳い形態となり
、加うるに海苔の有する生体内のコレステロールレベル
の低減作用及び肥満抑制作用を有効に利用し得るので本
発明は従来、主として嗜好性食品として摂取されるに止
まってい友海苔をいわゆる健康食品として新たな分野に
利用することを可能としたものであって、海苔業界に益
するところが大きいと考える。
以下に実施例を示して本発明を更に具体的に説明する。
実施例 1 焼海苔をボールミルで粉砕し、篩別して60〜120メ
ツシユの焼海苔粉末を得、この粉末に結合剤としてトウ
モロコシデンプンの5−水溶液を等重量添加し、小型ニ
ーダによシ約10分間混練した。この混線物を粒径約3
00/JKなるようK11l整し*a粒剤製剤機を用い
て造粒し、次いで熱風乾燥機で約60Cに1時間乾燥し
て細粒から成る焼海苔の健康食品を得た。
実施例 2 実施例1において粒径を約1000μになるように調整
した軸粒剤製剤機を用いるほかは実施例1に1載と同様
の手順で顆粒から成る焼海苔の健康食品を得た。
実施例 3 実施例1によシ得られた混練物をa−タリ一式打錠機を
用いて5φ%に打錠し、次いで約60Cで1時間乾燥し
て錠剤から成る焼海苔の健康食品を得た。
実施例 4 実障例2で得られ九軸粒を硬カプセル(号数l)に手動
押しこみ充填法で充填してカプセルから成る焼海苔の健
康食品を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は乾し海苔とそれの粉末との吸湿曲線を示し、第
2図は乾し海苔粉末と本発明に係る該粉末を粒状形態に
成形したものとの吸湿曲線を示す。第3図並びに@4V
は、本発明に係る海苔の粒状成形物のラットの体重変化
に与える影響を示し、第5図苦びに第6図は本発明に係
る海苔の粒状成形物のラットにおけるコレステロールレ
ベルの低減作用を示す。 代理人   川   口   義  雄第1図 第2図 旗ll!時闇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海苔の粉末を結合剤によシ粒状形態に成形して成る。生
    体内のコレステロールレベルの低減作用及び肥満抑制作
    用を有する健康食品。
JP57034398A 1982-03-04 1982-03-04 粒状形態にした海苔健康食品 Pending JPS58150515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034398A JPS58150515A (ja) 1982-03-04 1982-03-04 粒状形態にした海苔健康食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034398A JPS58150515A (ja) 1982-03-04 1982-03-04 粒状形態にした海苔健康食品

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Publication Number Publication Date
JPS58150515A true JPS58150515A (ja) 1983-09-07

Family

ID=12413073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57034398A Pending JPS58150515A (ja) 1982-03-04 1982-03-04 粒状形態にした海苔健康食品

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JP (1) JPS58150515A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0438302A1 (en) * 1990-01-17 1991-07-24 Yamanouchi Pharmaceutical Co. Ltd. Composition for prevention or treatment of hypertriglyceridemia
WO1997041741A1 (en) * 1996-05-02 1997-11-13 Josef Palicka Tablet made of vegetable substance
JP2005270024A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Nagatanien:Kk 海苔微小片の接着方法およびこれによって得られた海苔フレーク

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