JPS58150424A - 微粒子の表面を被覆処理する方法 - Google Patents
微粒子の表面を被覆処理する方法Info
- Publication number
- JPS58150424A JPS58150424A JP3254282A JP3254282A JPS58150424A JP S58150424 A JPS58150424 A JP S58150424A JP 3254282 A JP3254282 A JP 3254282A JP 3254282 A JP3254282 A JP 3254282A JP S58150424 A JPS58150424 A JP S58150424A
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- JP
- Japan
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- fine particle
- substance
- coated
- particle
- evaporated
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
微粒子の表面を所望の物質により表面被覆させることに
より、これの微粒子の集合体を焼結処理して複合材料2
分散強化材料等を製造する゛ことは良く知られる処であ
る。従来微粒子の表面に所望の物質を被覆する方法とし
ては、微粒子と被覆物質より成る微粒子とをボールミル
等により機械的に混合せしめることにより、目的を達成
するプロセスが取られているが9機械的に混合する過程
で微粒子の粒径や形状が変化したり、又被覆に長時間を
要する等の難点があった。本発明はかかる機械的混合法
に替るプロセスを提案するものであり、これにより被覆
過程で微粒子の粒径や形状が損われることなく、又被覆
処理時間が従来の方法に比べて大巾に短縮できる点に特
徴を有するものである。更に微粒子の表面に被覆せる物
質も、真空中に於て蒸発可能な物質であれば任意に選択
出来る等のメリットがある。以下1本発明における被覆
処理プロセスの詳細を述べる。即ち第1図に示す如く真
空容器中1に於て微粒子の噴射装置2及び被覆物質を真
空蒸発させる装置3を設置し、微粒子の噴射には真空容
器外に設置せる不活性ガス圧力容器4より圧力制御する
ことにより、被覆物質の真空蒸発を阻害せぬ程度の微圧
力に制御したガスを圧力制御装置5を通して真空容器内
に流入せしめ、この不活性ガス流の流体圧にょり微粒子
6をノズル2より噴射せしめる。又被覆物質の真空蒸発
は、被覆物質の種類にもよるが、蒸発源に設置する被覆
物質を電気抵抗加熱法、誘導加熱法等を用いた加熱装置
7により加熱して所望の蒸気圧を得る温度にまで昇温さ
せ。
より、これの微粒子の集合体を焼結処理して複合材料2
分散強化材料等を製造する゛ことは良く知られる処であ
る。従来微粒子の表面に所望の物質を被覆する方法とし
ては、微粒子と被覆物質より成る微粒子とをボールミル
等により機械的に混合せしめることにより、目的を達成
するプロセスが取られているが9機械的に混合する過程
で微粒子の粒径や形状が変化したり、又被覆に長時間を
要する等の難点があった。本発明はかかる機械的混合法
に替るプロセスを提案するものであり、これにより被覆
過程で微粒子の粒径や形状が損われることなく、又被覆
処理時間が従来の方法に比べて大巾に短縮できる点に特
徴を有するものである。更に微粒子の表面に被覆せる物
質も、真空中に於て蒸発可能な物質であれば任意に選択
出来る等のメリットがある。以下1本発明における被覆
処理プロセスの詳細を述べる。即ち第1図に示す如く真
空容器中1に於て微粒子の噴射装置2及び被覆物質を真
空蒸発させる装置3を設置し、微粒子の噴射には真空容
器外に設置せる不活性ガス圧力容器4より圧力制御する
ことにより、被覆物質の真空蒸発を阻害せぬ程度の微圧
力に制御したガスを圧力制御装置5を通して真空容器内
に流入せしめ、この不活性ガス流の流体圧にょり微粒子
6をノズル2より噴射せしめる。又被覆物質の真空蒸発
は、被覆物質の種類にもよるが、蒸発源に設置する被覆
物質を電気抵抗加熱法、誘導加熱法等を用いた加熱装置
7により加熱して所望の蒸気圧を得る温度にまで昇温さ
せ。
蒸発流8を得る。なお被覆物質の蒸発に高温度。
例えば1°000℃以上の温度が必要な場合は加熱法と
して電子ビーム等の照射により局所的弧高温を得る手段
が取られる。かかる2つの方法を組み合せることにより
微粒子を蒸発粒子の流れの中に噴射せしめることにより
両物質を混合接触状態に置き、微粒子の表面に蒸発粒子
を蒸着せしめて被覆する。被覆処理された微粒子は真空
容器中に設置せる回収容器り中に落下させ。
して電子ビーム等の照射により局所的弧高温を得る手段
が取られる。かかる2つの方法を組み合せることにより
微粒子を蒸発粒子の流れの中に噴射せしめることにより
両物質を混合接触状態に置き、微粒子の表面に蒸発粒子
を蒸着せしめて被覆する。被覆処理された微粒子は真空
容器中に設置せる回収容器り中に落下させ。
処理完了後回収する。
かかる処理を適用することにより得られる微粒子は従来
の機械的混合法により得られた微粒子と異り、被覆過程
で粒子の粒径、形状が損傷を受けないこと、真空蒸着法
により瞬時に被覆こと、真空蒸発により殆んど全ての物
質が被覆可能であること等、従来の被覆処理に比較して
メリットが多い。
の機械的混合法により得られた微粒子と異り、被覆過程
で粒子の粒径、形状が損傷を受けないこと、真空蒸着法
により瞬時に被覆こと、真空蒸発により殆んど全ての物
質が被覆可能であること等、従来の被覆処理に比較して
メリットが多い。
以下に具体的実施例を述べる。
(実施例1)
微粒子として平均粒径が5μのAl2O3粒子を選択し
、該微粒子の表面にZnを被覆する試みを本発明により
実施した。銅製の蒸発源容器中にZnを設置し、抵抗加
熱法により600’Cにまで加熱し、略1気圧のzn蒸
発流を発生せしめ、該蒸発流中に向ってAl2O3粒子
を0.02kg/−のアルゴンガス流により噴射せしめ
た結果Al2O3粒子表面に略3−4μのZnが被覆さ
れるのを確認した。
、該微粒子の表面にZnを被覆する試みを本発明により
実施した。銅製の蒸発源容器中にZnを設置し、抵抗加
熱法により600’Cにまで加熱し、略1気圧のzn蒸
発流を発生せしめ、該蒸発流中に向ってAl2O3粒子
を0.02kg/−のアルゴンガス流により噴射せしめ
た結果Al2O3粒子表面に略3−4μのZnが被覆さ
れるのを確認した。
(実施例2)
微粒子として同様に平均粒径が5μのムt2o3粒子を
使用し、被覆物質としてNiを被曹する □試みを
本発明により実施した。蒸発源とじて水冷銅るつぼを使
用し、該蒸発源に設置せるNiを3Kwのレーザ光線に
より局所的に加熱し。
使用し、被覆物質としてNiを被曹する □試みを
本発明により実施した。蒸発源とじて水冷銅るつぼを使
用し、該蒸発源に設置せるNiを3Kwのレーザ光線に
より局所的に加熱し。
加熱部の温度を2000℃に昇温させて略1気圧のNi
蒸発流を発生させ、該蒸発流中に向ってAl2O3粒子
を0.02 kg / m (7) 7 ル:f ン’
Mス流により噴射せしめた結果Al2O3粒子表面に3
〜・4μのNi被覆処理が達成されるのを確認した。
蒸発流を発生させ、該蒸発流中に向ってAl2O3粒子
を0.02 kg / m (7) 7 ル:f ン’
Mス流により噴射せしめた結果Al2O3粒子表面に3
〜・4μのNi被覆処理が達成されるのを確認した。
第1図は本発明を適用する場合の装置概念図である。
l・・・真空容器、2・・・微粒子の噴射ノズル。
3・・蒸発源、4・・・不活性ガス源、5・・・圧力制
御装置、6・・・微粒子の流れ、7・・・蒸発源の加熱
装置、8・・・蒸発粒子の流れ、9用被覆粒子の回収容
器、P・・・真空ポンプ 誂l門
御装置、6・・・微粒子の流れ、7・・・蒸発源の加熱
装置、8・・・蒸発粒子の流れ、9用被覆粒子の回収容
器、P・・・真空ポンプ 誂l門
Claims (1)
- 微粒子の表面に被覆する物質を真空中において加熱し、
蒸発せる当該物質の蒸気流中に前記微粒子を噴射させる
ことにより、該微粒子と蒸発せる前記物質粒子とを混合
接触状態に置き、1前記機粒子表面に前記物質粒子を蒸
着せしめることを特徴とする微粒子の表面を被覆処理す
る方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254282A JPS58150424A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 微粒子の表面を被覆処理する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254282A JPS58150424A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 微粒子の表面を被覆処理する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150424A true JPS58150424A (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=12361816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254282A Pending JPS58150424A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 微粒子の表面を被覆処理する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150424A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5147686A (en) * | 1988-03-17 | 1992-09-15 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Method of making titanium oxide powder having antimicrobial metal supported thereon |
KR100984820B1 (ko) | 2002-06-24 | 2010-10-04 | 나일록 코포레이션 | 패스너에 분말 수지를 도포하는 방법 및 장치 |
JP2011527237A (ja) * | 2008-07-07 | 2011-10-27 | ネーデルランツ オルガニサティー フォール トゥーゲパストナトゥールヴェテンシャッペリーク オンデルズーク テーエンオー | 多成分粒子生成システム |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP3254282A patent/JPS58150424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5147686A (en) * | 1988-03-17 | 1992-09-15 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Method of making titanium oxide powder having antimicrobial metal supported thereon |
KR100984820B1 (ko) | 2002-06-24 | 2010-10-04 | 나일록 코포레이션 | 패스너에 분말 수지를 도포하는 방법 및 장치 |
JP2011527237A (ja) * | 2008-07-07 | 2011-10-27 | ネーデルランツ オルガニサティー フォール トゥーゲパストナトゥールヴェテンシャッペリーク オンデルズーク テーエンオー | 多成分粒子生成システム |
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