JPS58149940A - 注型用樹脂組成物 - Google Patents
注型用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS58149940A JPS58149940A JP3101082A JP3101082A JPS58149940A JP S58149940 A JPS58149940 A JP S58149940A JP 3101082 A JP3101082 A JP 3101082A JP 3101082 A JP3101082 A JP 3101082A JP S58149940 A JPS58149940 A JP S58149940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting resin
- wet
- particles
- resin composition
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、含浸性の改良された、無1311111充て
ん剤の配合された注型用樹脂組成物に関する。
ん剤の配合された注型用樹脂組成物に関する。
[発明の技術的背II]
従来からエボ4−シ樹脂組成物のような注型用樹脂組成
物には、(1)コスト・の低減、(2)収縮率の低下、
(3)熱膨張率の低減、(4)硬化発熱の低下、(5)
熱伝導率の向上等の目的で無機質充てん剤を配合するこ
とが行なわれている。
物には、(1)コスト・の低減、(2)収縮率の低下、
(3)熱膨張率の低減、(4)硬化発熱の低下、(5)
熱伝導率の向上等の目的で無機質充てん剤を配合するこ
とが行なわれている。
[前胴技術の問題点コ
しかるにこのような無ll1ilK充くん剤の添加され
た注型用樹脂組成物では、例えば極細線コイル等を用い
たフライバックトランスやイグーツシ」ンコイル等へ含
浸処理を施す際の含浸性が悪いという欠点があった。
た注型用樹脂組成物では、例えば極細線コイル等を用い
たフライバックトランスやイグーツシ」ンコイル等へ含
浸処理を施す際の含浸性が悪いという欠点があった。
すなわちこのような無機質充てん剤の添加された注型用
樹脂組吸物では、これらの極細線」イルを層間の紙部に
充てん1剤粒子を含まない注型用樹脂組成物が含浸され
ており、無機質充てん剤の添加の効果が十分発揮できな
いという難点があった。
樹脂組吸物では、これらの極細線」イルを層間の紙部に
充てん1剤粒子を含まない注型用樹脂組成物が含浸され
ており、無機質充てん剤の添加の効果が十分発揮できな
いという難点があった。
本発明者らはこのような従来の欠点を解消すべく、鋭意
研究を進めたところ注型用樹脂組成物に配合される無機
質充てん剤として、特定の製)人により製造された一定
範囲の粒径のものを使用することによりL記欠点が解消
されることを見出した。。
研究を進めたところ注型用樹脂組成物に配合される無機
質充てん剤として、特定の製)人により製造された一定
範囲の粒径のものを使用することによりL記欠点が解消
されることを見出した。。
11#なわち注型用樹脂組成物、例えばエポキシ樹脂に
配合されるシリカ粉末は従来から湿式粉砕、湿式分級に
よる、所謂湿式法によるものと、乾式粉砕、乾式分級に
よる、所謂乾式法によるものとが用いられている。
配合されるシリカ粉末は従来から湿式粉砕、湿式分級に
よる、所謂湿式法によるものと、乾式粉砕、乾式分級に
よる、所謂乾式法によるものとが用いられている。
@右はシリノコ粉末を水とともに、例えばボールミルに
より粉砕した粒子を水流を用いてその重量差により分級
して得られるものであり、後者はシリjJ粉末のみを、
例えばボールミルにより乾式粉砕、し、これを空気流を
用いて重量差による飛距離に応じ【分級して得られたし
のである。
より粉砕した粒子を水流を用いてその重量差により分級
して得られるものであり、後者はシリjJ粉末のみを、
例えばボールミルにより乾式粉砕、し、これを空気流を
用いて重量差による飛距離に応じ【分級して得られたし
のである。
しかしてこのような湿式法と乾式法とでは、例えば第1
表に示すように、分級する際の粒子を搬送づる媒体の比
重の違いにより、前者においては粒子の細かい比較的粒
度分布の狭い範囲で分級されたものが得られ、後者にお
いては粒径の大きい部分を含む比較的粒度分布の広い無
機質光てん剤が得られるの(・ある。
表に示すように、分級する際の粒子を搬送づる媒体の比
重の違いにより、前者においては粒子の細かい比較的粒
度分布の狭い範囲で分級されたものが得られ、後者にお
いては粒径の大きい部分を含む比較的粒度分布の広い無
機質光てん剤が得られるの(・ある。
(以下余白)
本発明者らはこれらの各無機質光てん剤の配合された)
↑型用樹脂組成物について、含浸性の良否を確認する実
験を行−°なったところ、湿式法により製造され、かつ
微粒子を含まない一定粒痘範囲の無機質光てん剤を用い
た場合に含浸性の毬しく向上された注型用樹脂組成物が
得られることを発見したのぐある。
↑型用樹脂組成物について、含浸性の良否を確認する実
験を行−°なったところ、湿式法により製造され、かつ
微粒子を含まない一定粒痘範囲の無機質光てん剤を用い
た場合に含浸性の毬しく向上された注型用樹脂組成物が
得られることを発見したのぐある。
[発明の目的]
づなわち本発明は、含浸性の改良された、充(ん剤の配
合された注型用樹脂組成物を提供しようとJるものであ
る。
合された注型用樹脂組成物を提供しようとJるものであ
る。
(発明の概要1
本発明の注型用樹脂組成物は、注型樹脂に無機質光Cん
剤を10体積%以上配合しCなる注型用樹脂組成物にお
いて、前記無機質光てん剤が湿式法に上り製造された、
2μm以上の粒径の粒子が15重i%以下である無機質
光てん剤から成ることを特徴とりるものである。
剤を10体積%以上配合しCなる注型用樹脂組成物にお
いて、前記無機質光てん剤が湿式法に上り製造された、
2μm以上の粒径の粒子が15重i%以下である無機質
光てん剤から成ることを特徴とりるものである。
[R明の実施例1
6本発明に使用される注型用樹脂としては、例λば1ビ
クロルヒドリンビスフエノールA型、ノボシック型、グ
リシジルアミン型、エル1シ化人豆油、ハロゲン化1ピ
クロルヒドリンビスフエノールA型等の■ポキシ樹脂や
不飽和ポリエステル樹脂等を使用することができる。
クロルヒドリンビスフエノールA型、ノボシック型、グ
リシジルアミン型、エル1シ化人豆油、ハロゲン化1ピ
クロルヒドリンビスフエノールA型等の■ポキシ樹脂や
不飽和ポリエステル樹脂等を使用することができる。
cJ−IJこれらの注型用樹脂への無機質光てん剤の配
合−は10−・・50体積%の範囲で用途に応じて適宜
変化させることができる。これらの注型用樹脂組成物は
アミン系酸および無水物系等の硬化剤や過酸化物等を配
合して広範囲の用途に注型用樹。
合−は10−・・50体積%の範囲で用途に応じて適宜
変化させることができる。これらの注型用樹脂組成物は
アミン系酸および無水物系等の硬化剤や過酸化物等を配
合して広範囲の用途に注型用樹。
脂として使用することができる。
以下本発明の実施例について説明する。
実施例
ビス7[ノールΔ望−[ポキシ樹脂?ラルゾ(1・GY
260 <チバ・ガイギー社製、1ポ髪シ当部190)
に線化剤としU )I N 2’ 200<目i″L化
成]−乗■製)及び促進剤としてペンジルジメfルj7
ミンを配合した樹脂系に、第1表に示した各種の無機質
光てん剤を25体積%充てん注型用樹脂組成物を得た。
260 <チバ・ガイギー社製、1ポ髪シ当部190)
に線化剤としU )I N 2’ 200<目i″L化
成]−乗■製)及び促進剤としてペンジルジメfルj7
ミンを配合した樹脂系に、第1表に示した各種の無機質
光てん剤を25体積%充てん注型用樹脂組成物を得た。
得られた注型用樹脂組成物について含浸性の試験を行な
った。試験結果を第2表に示づ。なお、含浸性の試験は
試験管中に平均粒径65μlのガンスビーズをfcてん
し、これにL記により調整した注型用樹脂組成物を真空
注入したものを所定温度で硬化させた後、注型用樹脂組
成物がガラスピーズ中に浸透した含浸層の長さで測定し
た。
った。試験結果を第2表に示づ。なお、含浸性の試験は
試験管中に平均粒径65μlのガンスビーズをfcてん
し、これにL記により調整した注型用樹脂組成物を真空
注入したものを所定温度で硬化させた後、注型用樹脂組
成物がガラスピーズ中に浸透した含浸層の長さで測定し
た。
(以ト余白)
「発明の効果」
以、1の実施例からも明らかなように、本光明の)■型
用樹脂組成物は含浸性に優れており、特に極細線−1イ
ル等を用いたフライバック1〜ランスやイグニッション
」イル等への含浸樹脂組成物とじて適している。
用樹脂組成物は含浸性に優れており、特に極細線−1イ
ル等を用いたフライバック1〜ランスやイグニッション
」イル等への含浸樹脂組成物とじて適している。
代理人弁理士 須 山 仏 −
275−
Claims (2)
- (1)注型用樹脂に無機質充てん剤を10体積%以上配
合してなる注型用樹脂組成物において、前記無機質充て
ん剤が、湿式法により製造された、2μ−以下の粒径の
粒子が15重量%以下である無機質充てん剤から成るこ
とを特徴とする注型用樹脂組成物。 - (2)注4!用樹脂が、エポキシ樹脂である特許請求の
範囲第1項記載の注型用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101082A JPS58149940A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 注型用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101082A JPS58149940A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 注型用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149940A true JPS58149940A (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=12319584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101082A Pending JPS58149940A (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | 注型用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149940A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427260B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2004-04-17 | 한국화학연구원 | 미크론 사이즈 실리카의 제조방법 |
JP2006192262A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-07-27 | Sumitomo Forestry Co Ltd | キッチン用吊戸棚 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54163394A (en) * | 1978-06-15 | 1979-12-25 | Sumitomo Electric Industries | Method of manufacturing epoxy resin injection article |
-
1982
- 1982-02-28 JP JP3101082A patent/JPS58149940A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54163394A (en) * | 1978-06-15 | 1979-12-25 | Sumitomo Electric Industries | Method of manufacturing epoxy resin injection article |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100427260B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2004-04-17 | 한국화학연구원 | 미크론 사이즈 실리카의 제조방법 |
JP2006192262A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-07-27 | Sumitomo Forestry Co Ltd | キッチン用吊戸棚 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005517688A5 (ja) | ||
CN104822776B (zh) | 超疏水粉末涂料 | |
JP5148971B2 (ja) | 球状シリカ粒子およびその製造方法 | |
KR102607973B1 (ko) | 분산성이 우수한 실리카 분말 및 그것을 사용한 수지 조성물, 그리고 그 제조 방법 | |
JP6545732B2 (ja) | 複合磁性粉末材料、メタルコンポジットコア及びメタルコンポジットコアの製造方法 | |
Olsson et al. | Core‐shell structured ferrite‐silsesquioxane‐epoxy nanocomposites: Composite homogeneity and mechanical and magnetic properties | |
CN104479294A (zh) | 一种电气绝缘环氧树脂组合物及其制备方法 | |
CN108136497A (zh) | 用于3d打印的组合物 | |
WO2018105697A1 (ja) | リアクトルの製造方法、コアの製造方法、コア、リアクトル、軟磁性複合材料、軟磁性複合材料を使用した磁性コア、及び軟磁性複合材料を使用したリアクトル | |
JPS58149940A (ja) | 注型用樹脂組成物 | |
US6071997A (en) | Three-dimensionally connected silica spheres-resin composite and method for production thereof | |
Jin et al. | Effects of spherical silica on the properties of an epoxy resin system | |
Masuda et al. | Particle size distribution of spherical silica gel produced by sol-gel method | |
CN105504684A (zh) | 具有皮-芯结构的绝缘碳纳米管及其制备方法和用途 | |
JP6615850B2 (ja) | 複合磁性材料及びコアの製造方法 | |
Han et al. | Influence of multi‐walled carbon nanotube content on electromagnetic wave absorption and mechanical properties of carbon nanotube/polyamide 12 composite | |
CN104497356B (zh) | 填充料、其制造方法及包括该填充料的环氧塑封料 | |
JP6545734B2 (ja) | 複合磁性粉末材料、メタルコンポジットコア及びメタルコンポジットコアの製造方法 | |
JPS59112099A (ja) | ガラス紙の製造法 | |
JP4054981B2 (ja) | エポキシ樹脂組成物およびこれを用いた真空用機器 | |
JP2018098259A (ja) | リアクトルの製造方法、コアの製造方法、コア及びリアクトル | |
JPS58157804A (ja) | 注型用樹脂組成物 | |
JP2000178414A (ja) | 半導体封止材用球状シリカ | |
Wang et al. | Study on high thermal conductive BN/epoxy resin composites | |
RU2160291C1 (ru) | Эпоксидная композиция |