JPS5814990B2 - アラ−ムウオツチ - Google Patents
アラ−ムウオツチInfo
- Publication number
- JPS5814990B2 JPS5814990B2 JP51068386A JP6838676A JPS5814990B2 JP S5814990 B2 JPS5814990 B2 JP S5814990B2 JP 51068386 A JP51068386 A JP 51068386A JP 6838676 A JP6838676 A JP 6838676A JP S5814990 B2 JPS5814990 B2 JP S5814990B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- buzzer
- sound
- watch
- alarm watch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防水機能を持つアラームウォッチのブザーの構
造に関する。
造に関する。
従来の防水機能を持つアラームウォッチのブザーは電気
的な信号を電気−機械変換器によって振動板を振動させ
、その振動を音としてウォッチ外部に伝達するため振動
板に防水機能を持たせ、振動板内部のウォッチモジュー
ルへの水の侵入を防ぐ構造をとっていた。
的な信号を電気−機械変換器によって振動板を振動させ
、その振動を音としてウォッチ外部に伝達するため振動
板に防水機能を持たせ、振動板内部のウォッチモジュー
ルへの水の侵入を防ぐ構造をとっていた。
その構造は振動板の周辺をパツキンを介してブザーケー
スあるいは時計ケースに固定する方法が周知である。
スあるいは時計ケースに固定する方法が周知である。
しかしこの構造はパツキンの押え方によって振動板の固
有振動数を変えてしまう。
有振動数を変えてしまう。
またウォッチ用に用いられる振動板の面積が小さくなけ
ればならないため周辺を完全に固定してしまうと固有振
動数が高くなりすぎるという欠点があった。
ればならないため周辺を完全に固定してしまうと固有振
動数が高くなりすぎるという欠点があった。
本発明はこれらの欠点を除去するために考えられたもの
である。
である。
具体的な実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例である。
時計ケース体1は中ブク3とケースパツキン2を介して
防水機能をもたせて結合され、さらに放音穴14aを設
けた裏フタ14とも結合されている。
防水機能をもたせて結合され、さらに放音穴14aを設
けた裏フタ14とも結合されている。
ブザー枠5はブザーパツキン4を介して中ブタ3に防水
機能をもたせてネジ部5aで結合される。
機能をもたせてネジ部5aで結合される。
磁心6は下面にコイル7と磁心8を接着し、ブザー中枠
9とブザー枠5のカシメ部5bの間に固定されるコイル
1の端子はここには図示していないがウォッチモジュー
ルに接続されている。
9とブザー枠5のカシメ部5bの間に固定されるコイル
1の端子はここには図示していないがウォッチモジュー
ルに接続されている。
磁鉄片12の付いた第一振動板13はブザー中枠9の下
面段部に置かれ磁石8の磁力で上側に吸引されている。
面段部に置かれ磁石8の磁力で上側に吸引されている。
第二振動板10は中枠9と振動板パツキン11を介しそ
ブザー枠5の間に防水機能を持たせて結合されている。
ブザー枠5の間に防水機能を持たせて結合されている。
第2図は本発明の別の実施例であり、第1図と異なる部
分のみ説明するとブザー枠5に第二振動板10をパツキ
ン等を介せず直接気密性を保たせたシーム溶接をしたも
のである。
分のみ説明するとブザー枠5に第二振動板10をパツキ
ン等を介せず直接気密性を保たせたシーム溶接をしたも
のである。
第3図も本発明の別の実施例である。
時計ケース体1にケースパツキン2を介して中ブク3を
防水機能を持たせて結合しさらに放電穴14aを設けた
裏フタ14とも結合されている。
防水機能を持たせて結合しさらに放電穴14aを設けた
裏フタ14とも結合されている。
ブザー枠5は上面部にコイル7、磁石8を接着した磁心
6をカシメ部5bで固定し、下面内側段部に磁鉄片12
の付いた第一振動板13を置く、第一振動板は磁石8に
吸引されて位置を保つ。
6をカシメ部5bで固定し、下面内側段部に磁鉄片12
の付いた第一振動板13を置く、第一振動板は磁石8に
吸引されて位置を保つ。
下面外周部は縁部5aを中枠3に当て、外辺部を円筒上
に折り曲げた第二振動板と共にブザーパツキン16を挿
入して固定し防水機能を持たせる。
に折り曲げた第二振動板と共にブザーパツキン16を挿
入して固定し防水機能を持たせる。
第4図も本発明の別の実施例である。
時計ケース1の上面はガラス17が固定され、ウォッチ
モジュール18をケース中枠19をはさみ込みケースパ
ツキン2を介して放音穴14aの設けられた裏フタ14
と共に防水機能を持たせて固定される。
モジュール18をケース中枠19をはさみ込みケースパ
ツキン2を介して放音穴14aの設けられた裏フタ14
と共に防水機能を持たせて固定される。
コイル7、磁石8が接着された磁心6はブザーケース5
によってウォッチモジュール18に固定される。
によってウォッチモジュール18に固定される。
磁鉄片12の付いた第一振動板はブザーケース5の下面
に置かれ磁石8の吸引力で位置を保たれる。
に置かれ磁石8の吸引力で位置を保たれる。
一方第二振動板10は裏フタの溶接部14bに気密性を
保たせたシーム溶接によって固定される。
保たせたシーム溶接によって固定される。
以上説明した構造をとることによって、第一振動板は磁
石の吸引力によって位置が保たれる単純支持とすること
ができるため、振動が安定し、製造上のバラツキによる
振動数のズレが少なくでき。
石の吸引力によって位置が保たれる単純支持とすること
ができるため、振動が安定し、製造上のバラツキによる
振動数のズレが少なくでき。
また小面積の振動板でも周辺を固定してしまうものより
振動数を低くできる。
振動数を低くできる。
また防水機能を第二振動板を行なうために比較的耐蝕性
の悪い材料でも使える等の効果がある。
の悪い材料でも使える等の効果がある。
一方第二振動板は直接振動される第一振動板と異なり製
造上のバラツキや周辺固定による音量等への影響が少な
いため製造が容易である。
造上のバラツキや周辺固定による音量等への影響が少な
いため製造が容易である。
第1図は本発明のアラームウォッチにおける第二振動板
をブザーケースにパツキンを用いて固定した状態を示す
側断面図。 第2図は本発明のアラームウォッチにおける第二振動板
をブザーケースにシーム溶接した状態を示す側断面図。 第3図は本発明のアラームウォッチにおける第二振動板
をブザーケースと共にケースパツキンを用いて中ブクに
固定した例を示す側断面図。 第4図は本発明のアラームウォッチにおけるブザ一本体
をウォッチモジュール側に取付け、第二振動板をケース
の裏フタに取付けた状態を示す側断面図である。 1・・・・・・時計ケース体、2・・・・・・ケースパ
ツキン、3・・・・・・中ブタ、4・・・・・・ブザー
パツキン、5・ブザーケース、6・・・・・・磁心、7
・・・・・・コイル、8・・・・・・磁石、9・・・・
・・中枠、10・・・・・・第二振動板、11A・。 ・・振動板パツキン、12・・・・・・磁鉄片、13・
・・・・・第一振動板、14・・・・・・裏フタ、15
,16・・・・・・ブザーパツキン、17・・・・ガラ
ス、18・・・・・・ウォッチモジュール、19・・・
・・・ケース中枠。
をブザーケースにパツキンを用いて固定した状態を示す
側断面図。 第2図は本発明のアラームウォッチにおける第二振動板
をブザーケースにシーム溶接した状態を示す側断面図。 第3図は本発明のアラームウォッチにおける第二振動板
をブザーケースと共にケースパツキンを用いて中ブクに
固定した例を示す側断面図。 第4図は本発明のアラームウォッチにおけるブザ一本体
をウォッチモジュール側に取付け、第二振動板をケース
の裏フタに取付けた状態を示す側断面図である。 1・・・・・・時計ケース体、2・・・・・・ケースパ
ツキン、3・・・・・・中ブタ、4・・・・・・ブザー
パツキン、5・ブザーケース、6・・・・・・磁心、7
・・・・・・コイル、8・・・・・・磁石、9・・・・
・・中枠、10・・・・・・第二振動板、11A・。 ・・振動板パツキン、12・・・・・・磁鉄片、13・
・・・・・第一振動板、14・・・・・・裏フタ、15
,16・・・・・・ブザーパツキン、17・・・・ガラ
ス、18・・・・・・ウォッチモジュール、19・・・
・・・ケース中枠。
Claims (1)
- 1 磁心と、との磁心に巻かれたコイルおよびコイルの
まわりに設置した磁石とからなる電気−機械変換器と、
この電気−機械変換器により直接振動する第1振動板お
よび第1振動板と略気密な空間を有して対向した第2振
動板とをブザー枠に備え、前記第2振動板に生じた音を
外部に導びくための放音穴を有するアラームウォッチに
おいて、第1振動板は可動鉄片が固着され、前記電気−
機械変換器の磁石の吸引によって前記ブザー枠の段差部
に単純支持され、前記第2振動板は第1振動板の振動に
よって従属的に振動するように空気バネ結合され、かつ
生じた音を前記放音穴を通してアラームウォッチ外部に
放出するとともに、前記放音穴は前記第2振動板によっ
て前記アラームウォッチ内部と隔離され防水構造となっ
ていることを特徴とするアラームウォッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51068386A JPS5814990B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | アラ−ムウオツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51068386A JPS5814990B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | アラ−ムウオツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52151067A JPS52151067A (en) | 1977-12-15 |
JPS5814990B2 true JPS5814990B2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=13372223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51068386A Expired JPS5814990B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | アラ−ムウオツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814990B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167983U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-18 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491097A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-19 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electronic buzzer |
JPS5493391A (en) * | 1977-12-30 | 1979-07-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Small sized audio unit |
JPS564087A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-16 | Citizen Watch Co Ltd | Sound emitting body for electromagnetic watch |
JPS5619785U (ja) * | 1979-07-23 | 1981-02-21 | ||
JPS5857896A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-06 | Seiko Epson Corp | 電気音響変換器 |
JPH0713039Y2 (ja) * | 1990-01-12 | 1995-03-29 | 国際電気株式会社 | 音声発振装置の通音窓 |
JPH0927995A (ja) * | 1995-07-13 | 1997-01-28 | Nec Shizuoka Ltd | 電気機器のスピーカ防水構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH526154A (fr) * | 1968-06-17 | 1971-02-26 | Spadini Paolo | Montre dont le mouvement est équipé d'un contact électrique |
-
1976
- 1976-06-11 JP JP51068386A patent/JPS5814990B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH526154A (fr) * | 1968-06-17 | 1971-02-26 | Spadini Paolo | Montre dont le mouvement est équipé d'un contact électrique |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167983U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52151067A (en) | 1977-12-15 |
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