JPS5814961B2 - テンプレ−ト製作方法 - Google Patents
テンプレ−ト製作方法Info
- Publication number
- JPS5814961B2 JPS5814961B2 JP7730476A JP7730476A JPS5814961B2 JP S5814961 B2 JPS5814961 B2 JP S5814961B2 JP 7730476 A JP7730476 A JP 7730476A JP 7730476 A JP7730476 A JP 7730476A JP S5814961 B2 JPS5814961 B2 JP S5814961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- template
- templates
- male
- female
- dam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、平面的に凹凸を有する雌雄一対のテンプレー
トの製作方法の改良に関するものである上記種類のテン
プレートは、各種型用のゲージ、検査用ゲージ等として
広く利用されている。
トの製作方法の改良に関するものである上記種類のテン
プレートは、各種型用のゲージ、検査用ゲージ等として
広く利用されている。
従来この種テンプレートの製作に当っては、雌雄夫々の
テングレート用の素材板から、各々必要な仕上代を付し
てテンプレート素材を切断し、同テンプレート素材を夫
々機械加工して正寸のテンプレートを製作していた。
テングレート用の素材板から、各々必要な仕上代を付し
てテンプレート素材を切断し、同テンプレート素材を夫
々機械加工して正寸のテンプレートを製作していた。
したがって素材板の材料少滴りが低く、材料コストが高
くなる不具合があり、また雌雄両テンプレートを機械加
工するために加工コストが著しく高くなる欠点があった
。
くなる不具合があり、また雌雄両テンプレートを機械加
工するために加工コストが著しく高くなる欠点があった
。
本発明は上記に鑑み創案されたもので、平面的に凹凸を
有する雌雄一対のテンプレートを製作するに当り、 （７）一枚の素材板から雌雄例れか一方のテンプレート
を、正寸形状に対し適宜の切削代を加へて切断する行程
と、 （イ）上記切断された一方のテンプレートを正寸に仕上
げる行程と、 （つ）正寸に仕上げられた一方のテンプレートの外郭線
に沿い合成樹脂の流動を防ぐためのダムを形成する行程
と、 に）上記ダムを取付けられた一方のテンプレートを上記
切断空所を具へた素材板の同空所内に配設し、一方のテ
ングレートの外周と素材板の切断空所との間に形成され
た間隙内に常温硬化型の合成樹脂を注入する工程と、 （イ）上記注入合成樹脂の硬化後に上記一方のテンプレ
ートを素材板から剥離させて他方のテンプレートを得る
工程と の結合を特徴とするテンプレート製作方法を要旨とする
ものである。
有する雌雄一対のテンプレートを製作するに当り、 （７）一枚の素材板から雌雄例れか一方のテンプレート
を、正寸形状に対し適宜の切削代を加へて切断する行程
と、 （イ）上記切断された一方のテンプレートを正寸に仕上
げる行程と、 （つ）正寸に仕上げられた一方のテンプレートの外郭線
に沿い合成樹脂の流動を防ぐためのダムを形成する行程
と、 に）上記ダムを取付けられた一方のテンプレートを上記
切断空所を具へた素材板の同空所内に配設し、一方のテ
ングレートの外周と素材板の切断空所との間に形成され
た間隙内に常温硬化型の合成樹脂を注入する工程と、 （イ）上記注入合成樹脂の硬化後に上記一方のテンプレ
ートを素材板から剥離させて他方のテンプレートを得る
工程と の結合を特徴とするテンプレート製作方法を要旨とする
ものである。
本発明方法によれば、一枚の素材板から雌雄のテンプレ
ートを得るので、材料少滴りが良（材料費を節減するこ
とができ、また雌雄一対のテンプレートの何れか一方だ
けに機械加工による仕上げを施せばよいので、加工費を
大巾に低減し得る効果がある。
ートを得るので、材料少滴りが良（材料費を節減するこ
とができ、また雌雄一対のテンプレートの何れか一方だ
けに機械加工による仕上げを施せばよいので、加工費を
大巾に低減し得る効果がある。
以下本発明の一実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
先ず第１図は、本発明方法によって製作さるべきテンプ
レートの一例を示すもので、１０は雌テングレート、１
２は雄テンプレートである。
レートの一例を示すもので、１０は雌テングレート、１
２は雄テンプレートである。
テングレート１０，１２の製作に当り、先ず雌テンプレ
ート１０となるべき適寸の素材板１４を準備する。
ート１０となるべき適寸の素材板１４を準備する。
素材板１４は切断の容易さ、素材として価格の廉さから
通常軟鋼板が用いられるが、軟鋼板以外Ｑ適宜板材を用
いてもよい。
通常軟鋼板が用いられるが、軟鋼板以外Ｑ適宜板材を用
いてもよい。
そこで雌雄テンプレート１０，１２０何れか一方、例へ
ば以下の説明では雄テンプレート１２の正寸の外郭１６
に通常１〜２ＩＬ程度の必要な仕上代１８を加へた形状
２０を素材板１４上に罫書き、罫書線２０の外側に沿っ
て切断作業を行なう。
ば以下の説明では雄テンプレート１２の正寸の外郭１６
に通常１〜２ＩＬ程度の必要な仕上代１８を加へた形状
２０を素材板１４上に罫書き、罫書線２０の外側に沿っ
て切断作業を行なう。
この結果、雄テンプレート１２の素材と、切断代２２に
仕上代１８を加えた寸度だけ正寸より大きくなった切断
線２４を具へた雌テンプレート１０の素材とができ上る
。
仕上代１８を加えた寸度だけ正寸より大きくなった切断
線２４を具へた雌テンプレート１０の素材とができ上る
。
次に上記雄テンプレート素材の外周を機械力任して正寸
の外郭１６を仕上げたのち、第３図に示すように定盤２
６上に上記雌テンプレート素材を定置し、その切断線２
４で囲まれた空所内に仕上った雄テンプレート１２を据
える。
の外郭１６を仕上げたのち、第３図に示すように定盤２
６上に上記雌テンプレート素材を定置し、その切断線２
４で囲まれた空所内に仕上った雄テンプレート１２を据
える。
雄テンプレート１２の外郭に沿い同プレート上に適宜の
成形容易な材料をもってダム２８を形成する。
成形容易な材料をもってダム２８を形成する。
ダム２８の材料としては、適宜の軟質合成樹脂、鉛、半
田のような軟質金属、粘土、ゴム、紙のような任意の材
料を用いることができ、またダム２８は通常厚さ２１１
、巾５ｍｍ程度で充分である。
田のような軟質金属、粘土、ゴム、紙のような任意の材
料を用いることができ、またダム２８は通常厚さ２１１
、巾５ｍｍ程度で充分である。
次に雄テンプレート１２の外郭１６及びダム２８の雌テ
ンプレート１０に対向する側面に、黒鉛粉末、蝋石粉そ
の他適宜の離型剤を塗布したのち、雄テンプレート外郭
１６と酸テンプレート切断線２４との間の間隙及び雌テ
ンプレート１０の切断線周辺部分に亘って常温で硬化す
る合成樹脂３０を注入する。
ンプレート１０に対向する側面に、黒鉛粉末、蝋石粉そ
の他適宜の離型剤を塗布したのち、雄テンプレート外郭
１６と酸テンプレート切断線２４との間の間隙及び雌テ
ンプレート１０の切断線周辺部分に亘って常温で硬化す
る合成樹脂３０を注入する。
同合成樹脂としては、硬化後テンプレートとして充分な
強度を有する二液性の樹脂等が数多市販されているので
、市販品の中から素材板１４の材質に応じこれとの接着
性が良い適当なものを随意に選択することができる。
強度を有する二液性の樹脂等が数多市販されているので
、市販品の中から素材板１４の材質に応じこれとの接着
性が良い適当なものを随意に選択することができる。
注入された合成樹脂３０の硬化後、雌雄両テンプレート
を離型すれば、所望の正寸形状を有するテンブレー）１
０，１２を得られる。
を離型すれば、所望の正寸形状を有するテンブレー）１
０，１２を得られる。
いうまでもなく雌テンプレート１０の外郭の合成樹脂部
分３０は、離型後そのま〜にしておいてもよいし、所望
なら雌テンプレート１００表面と同一面に平面切削を行
ってもよい。
分３０は、離型後そのま〜にしておいてもよいし、所望
なら雌テンプレート１００表面と同一面に平面切削を行
ってもよい。
同様に、雄テンプレート１２外郭のダム２８は、そのま
〜でも使用上支障なげれば敢て除去するには及ばないが
、必要に応じ除去してもよい。
〜でも使用上支障なげれば敢て除去するには及ばないが
、必要に応じ除去してもよい。
上述したように本発明によれば、雌雄テンブレー）１０
，１２を単一の素材板から作ることができるので、材料
費を低減することができ、また機械加工によって外郭を
正寸に仕上げねばならないのは、雌雄テンプレートの何
れか一方であるから、加工費を大巾に節減し得る長所が
ある。
，１２を単一の素材板から作ることができるので、材料
費を低減することができ、また機械加工によって外郭を
正寸に仕上げねばならないのは、雌雄テンプレートの何
れか一方であるから、加工費を大巾に節減し得る長所が
ある。
なお、上記実施例では、雄テンプレート１２を正寸に仕
上げ、これをモデルとして雌テンプレートを製作したが
、逆に雌テンプレートを正寸に仕上げ、これをモデルと
して雄テンプレートを上記と同様の手法により製作しう
ろことは明らかである。
上げ、これをモデルとして雌テンプレートを製作したが
、逆に雌テンプレートを正寸に仕上げ、これをモデルと
して雄テンプレートを上記と同様の手法により製作しう
ろことは明らかである。
第１図は本発明方法により製作さるべきテンプレートの
一例を示す斜視図、第２図は素材板１４の切断要領を示
す側面図、第３図は仕上り済の雄テンプレートを利用し
雌テンプレートを製作する態様を示す部分的断面図であ
る。
一例を示す斜視図、第２図は素材板１４の切断要領を示
す側面図、第３図は仕上り済の雄テンプレートを利用し
雌テンプレートを製作する態様を示す部分的断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 平面的に凹凸を有する雌雄ｉ対のテンプレートを製
作するに当り、 （Ａ）一枚の素材板から雌雄例れか一方のテングレート
を、正寸形状に対し適宜の切削代を加へて切断する行程
と、 （イ）上記切断された一方のテンプレートな正寸に仕上
げる行程と、 （つ）正寸に仕上げられた一方のテンプレートの外郭線
に沿い合成樹脂の流動を防ぐためのダムを形成する行程
と、 に）上記ダムを取付けられた一方のテンプレートを上記
切断空所を具へた素材板の同空所内に配設し、一方のテ
ンプレートの外周と素材板の切断空所との間に形成され
た間隙内に常温硬化型の合成樹脂を注入する工程と、 （イ）上記注入合成樹脂の硬化後に上記一方のテンプレ
ートを素材板から剥離させて他方のテンプレートを得る
工程と の結合を特徴とするテンプレート製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7730476A JPS5814961B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | テンプレ−ト製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7730476A JPS5814961B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | テンプレ−ト製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS532571A JPS532571A (en) | 1978-01-11 |
| JPS5814961B2 true JPS5814961B2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=13630159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7730476A Expired JPS5814961B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | テンプレ−ト製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814961B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1026881B1 (nl) * | 2018-12-18 | 2020-07-22 | Atlas Copco Airpower Nv | Zuigercompressor |
-
1976
- 1976-06-29 JP JP7730476A patent/JPS5814961B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS532571A (en) | 1978-01-11 |
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