JPS62189120A - 反応性液状樹脂成形用型 - Google Patents

反応性液状樹脂成形用型

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Publication number
JPS62189120A
JPS62189120A JP29378785A JP29378785A JPS62189120A JP S62189120 A JPS62189120 A JP S62189120A JP 29378785 A JP29378785 A JP 29378785A JP 29378785 A JP29378785 A JP 29378785A JP S62189120 A JPS62189120 A JP S62189120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
mold
core
fitting
linear expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP29378785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Suetsugu
憲一郎 末次
Takao Inoue
孝夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29378785A priority Critical patent/JPS62189120A/ja
Publication of JPS62189120A publication Critical patent/JPS62189120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ナイo y RI M (React to
nInjection Moulding)  などの
反応性液状樹脂成形用型に関するものである。
従来の技術 従来、ナイロンRIM用型は金属型を用いるのが一般的
だった。しかしながら、この金属型は大2、−27 物で、形状が比較的簡単なものでは、従来の射出成形法
に比べてコスト的メリットは大きいものの、形状が複雑
で小物の製造にはコストメリットがほとんどなかった。
一方、これに対して、ウレタン材料を用いた真空注型法
では、ゴム型を用い、形状が複雑で小物の製造から大物
の製造まで行なわれており、コストメリットが大きかっ
た。しかしながら、ウレタン材料では熱変形温度が70
℃と低く、試作品として製造する場合にでも、実稼動テ
ストが行なえないという問題が生じていた。このため、
2成形方法のメリットを用い、ナイロンRIM材料を簡
易型で成形する方法が考案され、検討されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この方法では、ゴム型用材料の硬化収縮
による影響や、ゴム型を加熱して型しめするとき、ゴム
型が変形して寸法が出にくいという問題が生じていた。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記問題点を解決し、型のキャビティ側とコ
ア側の材料の線膨張率のちがいを利用して、両型の型締
めを完全にし、このため型締めする圧力が小さくても型
締めが可能となり、型しめによる変形がほとんどない、
高精度のナイロンRIM用材料の成形物を提供すること
を目的とし、キャビティと、該キャビティの材料よりも
線膨張率の大きい材料よりなるコアとの組合せがらな9
、キャビティ側のパーティング面上に、1つまたは複数
の四部または凸部のはめあわせ部を有し、これらのはめ
あわせ部とはめあわせ可能なように対応してコア側のパ
ーティング面上に、1つもしくは複数の凸部または凹部
のはめあわせ部を有することを特徴とする反応性液状樹
脂成形用型に係るものである。
作  用 キャビティ側のパーティング面上の1つまたは複数の四
部と凸部のはめあわせ部とこれらのはめあわせ部に対応
してコア側のパーティング面上の1つもしくは複数のは
めあわせ部は、型のキャビティとコアとが正確に位置決
めをして、型ずれを生じさせないという作用をし、さら
に、この型を成形温度にまで加熱した際、キャビティを
形成する材料とコアを形成する材料の線膨張率のちがい
により、はめあわせ部である四部と凸部が強固にかみあ
い、これによって加熱時の型のあわせずれからくる寸法
のバラツキをおさえる作用をする。
実施例 (実施例1) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に示すマスターモデルは、 a:184.4mm、b;214.8mm、c:47m
m11=178.4咽、12=208.8咽、A3=1
8に―。
l−20,0rtan 、 135−20 、0m1n
となっている。このマスターモデルMをつかって反応性
液状樹脂成形用型を作製する手順を第2図に示した。第
2図aにおいて、外ワク1内の底部側に粘土型2が形成
されている。この粘土型は両側にはめあわせ部へ形成部
3を両側に有し、両側のはめあわせ部形成部3の間にマ
スターモデルMが置かれる。この状態で外ワク1内の粘
土型2上にシリコーン材料6 、  。
(信越化学(株)製、KE1300)4が流し入れられ
る。シリコーンゴムが硬化しキャビティ4aが形成され
終えたのを確認してから、bに示すように、粘土型2と
外ワク1を取り外す。つぎにキャビティ4aを上下反転
させて再び外ワク1内に嵌め込み、キャビティ4aの粘
土型を取り外した部分に、Cに示すように、キャビティ
4a用のシリコーンゴム材料4とは線膨張率が異なる別
のシリコーンゴム材料6(東しく株)製、5E6721
)を流し入れる。シリコーンゴム6が硬化しコア6aが
形成され終えたのを確認した後、dに示すように、マス
ターモデルMを取り出した。こうして形成されたキャビ
ティ4aとコア5aとは、粘土型2のはめあわせ部形成
部3によって型どりされたはめあわせ部4b、該はめあ
わせ部4bによって型どりされたはめあわせ部5bを有
し、それらは互いに整合状態にある。
以上のようにして得られるゴム製のキャビティ4aおよ
びコア6aと、外ワク1を150℃の恒温槽中に3時間
放置する。一方、ナイロンRIM6ベーノ 材料(宇部興産(株)製、UX−B)のA成分。
B成分を90℃のオイルバスで1時間放置して融解させ
、N2雰囲気で混合する。この混合液を、前記キャビテ
ィ4aとコア6aとからなるゴム型に流しこみ、10分
間放置して硬化させた。得られた成形物(Mの複製)に
おいて、a、、b、c。
l、〜16を測定した。この測定した寸法と従来の製造
方法で得られたゴム型(割り型)で成形した寸法とを比
較した。その結果を、第1表に示している。
第1表 第1表かられかるように、従来、マスク−寸法からのズ
レが、+0.5%以上のものが得られているのに対し、
本発明の型による場合では、0.0〜0.2%以内のバ
ラツキ範囲でおさ1っていることがわかる。
(実施例2) 実施例1のマスターモデルMを用い、実施例1と同様に
して外ワク1を準備し、第2図に示すa〜dの型作製手
順を行なった。ただし、この時、aの工程において、シ
リコーンゴム材料4のかわりに、それと同じくC工程の
シリコーンゴム材料5(東しく株)製、5E6721 
)より線膨張率の小さい他の樹脂型作製用材料(ジョイ
アート(株)製、に214)を流しこみ、b工程の4を
作製した。このようにして得られた型を用いて、実施例
1と同様にしてナイロンRIM材利を用いて成形した。
得られた成形物の寸法を、実施例1と同様にして、a−
′−C211〜15を測定した。その結果、従来の方法
では、マスター寸法からのズレ妙に+o、sチ以上であ
るのに対し、本発明の方法は、マスク−寸法からのズレ
が、0.0−0.2%以内であった。
発明の効果 本発明によれば、次のような効果がある。
(1)型じめする場合、はめあわせ部の凹凸にょ9、キ
ャビティとコア部が強く、それも加熱成形状態では特に
強固に組み合い、型じめのために従来のような綿密なテ
ーピング行ったり、または型しめ機など使用したりしな
くても良い。
テーピングして型しめする場合でも、従来の割り型に比
べ、約に以下の時間短縮が可能となる。
(2)寸法面では、従来のゴム型では、マスター寸法か
らのズレが0.5%以上であったのに対し、本発明では
0.2%以内、すなわち、従来の型の約40%以内のバ
ラツキ精度におさえられる。
(3)成形物の仕上り状態を、従来の型でつくられた場
合と比較すると、本発明品の場合は、はとんどパリが発
生せず、仕上げ工8がほとんどなくてもよいということ
に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例で用いたマスターモデルの
斜視図である。第2図は、はめあわせ部を有する型の作
製工程を示す図である。 M・・・・・・マスターモデル、4・川・・キャビティ
を形成する材料、5・・・・・・コア部を形成する材料
、4a・・・・・・キャビティ、6a・川・・コア、4
b、5b・・・山はめあわせ部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャビティと、このキャビティの材料よりも線膨
    張率の大きい材料よりなるコアとの組合せからなり、キ
    ャビティ側のパーティング面上に、1つまたは複数の凹
    部または凸部のはめあわせ部を有し、これらのはめあわ
    せ部とはめあわせ可能なように対応してコア側のパーテ
    ィング面上に1つもしくは複数の凸部または凹部のはめ
    あわせ部を有する反応性液状樹脂成形用型。
JP29378785A 1985-12-26 1985-12-26 反応性液状樹脂成形用型 Pending JPS62189120A (ja)

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JPS62189120A true JPS62189120A (ja) 1987-08-18

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ID=17799164

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005008479B4 (de) * 2005-02-24 2011-07-07 Airbus Operations GmbH, 21129 Anordnung und Verfahren zum Herstellen eines Bauteils

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005008479B4 (de) * 2005-02-24 2011-07-07 Airbus Operations GmbH, 21129 Anordnung und Verfahren zum Herstellen eines Bauteils
US8191854B2 (en) 2005-02-24 2012-06-05 Vidina Otten Device, arrangement and method for manufacturing a component

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