JPS58148820A - テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤 - Google Patents

テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤

Info

Publication number
JPS58148820A
JPS58148820A JP2904382A JP2904382A JPS58148820A JP S58148820 A JPS58148820 A JP S58148820A JP 2904382 A JP2904382 A JP 2904382A JP 2904382 A JP2904382 A JP 2904382A JP S58148820 A JPS58148820 A JP S58148820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
theopromine
ameliorant
group
piperazinyl
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2904382A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiro Sugimoto
八郎 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eisai Co Ltd filed Critical Eisai Co Ltd
Priority to JP2904382A priority Critical patent/JPS58148820A/ja
Publication of JPS58148820A publication Critical patent/JPS58148820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テオプロミン誘導体を含有する脳循環代謝改
善剤に関する。更に詳しく述べれば。
一般式 〔式中Rは水素原子または低級アルキル基を示は異なっ
てそれぞれ水素原子、低級アルキル基。
低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはは異な
ってそれぞれ水素原子、低級アルキル基。
低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはハロゲ
ン原子を意味する)で示される基を意味する。nは2〜
10の整数を示す。〕で表わされるテオプロミン誘導体
およびその酸付加塩を有効成分とする脳循環代謝改善剤
に関する。
上記一般式CI )l(:i;イテ、 R,Xt 、 
Xt *Yt オよびY、の定義中にみられる低級アル
キル基または低級アルコキシ基とは、炭素数1〜6の直
鎖若しくは分枝状のアルキル基5例えばメチル、エチル
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル
、1−メチルプロピル、  1lrt−ブチル。
n−ペンチル、l−エチルプロピル、イソアミル。
n−ヘキシル基などのアルキル基若しくは、これに基づ
くアルコキシ基を意味する。またハロゲン原子とは具体
的には塩素、臭素、ヨウ素、フッ素を意味する。
また本発明の化合物(1)は、薬理約1こ許容される無
機酸または有機酸と反応させて容易に酸付加塩とするこ
とができる。かかる無機酸としては塩酸、臭化水素酸、
ヨウ化水素酸、硫酸などを。
また有機酸としてはマレイン酸、フマール酸、コハク酸
、酢酸、マロン酸、クエン酸、安息香酸などを例示する
ことができる。
次番こ本発明の代表的化合物の一例を列記するが。
本発明がこれらの化合物に限定されることがないことは
いうまでもない。
0f−(7−(4−オルト−メトキシフェニルピペラジ
ニル−(11)−n−ヘプチル)−テオプロミン 0l−(6−[4−オルト−メトキシフェニルピペラジ
ニル−は13−n−ヘキシル)−テオプロミン 0l−(5−(4−メタ−メトキシフェニルピペラジニ
ル−(1))−n−ペンチル)−テオプロミン 0l−(6−(4−メタ−メトキシフェニルピペラジニ
ル−11))−n−ヘキシル)−テオプロミン ol−(8−[4−オルト−メトキシフェニルピペラジ
ニル−(1))−rl−オクチル)−テオプロミン 0l−(10−(4−メターメト牛ジフェニルピペラジ
ニル−fl))−n−デシル)−テオプロミン 0l−(2−(4−,4ラーメトキシフエニルピベ5’
)ニル−(1))−エチル)−テオプロミン0l−(4
−C4−オルト−エトキシフェニルピペラジニル−(1
1)−n−ブチル)−テオプロミン 0l−(4−(4−オルト、メタ−ジメチルフェニルピ
ペラジニル−fl))−n−ブチル)−テオプロミン 0112−(4−(2,6−シメチルフエニル)ピペラ
ジニル−(1))−エチル)−テオプロミン0l−(3
−(4−(2,6−シメチルフエニル)ピペラジニル−
+1))−ロープロピル)−テオプロミン 0l−(4−(4−(2,6−シメチルフエニル)ピペ
ラジニル−は))−n−ブチル)テオプロミ0l−(5
−(4−(2,6−ジメチルフェニル)ピペラジニル−
+11)−〇−ペンチル)−テオプロミン 0l−(2−(4−(2,3−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−は))−エチルトテオブロミン01− (3
−(4−(2,3−ツメチルフェニル)ピペラジニル−
(1))−n−プロピル)−テオプロミン 0l−(4−(4−(2,3−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−+11)−n−ブチル)−テオプロミン 0l−(5−(4−(2,3−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−+11)−rl−ペンチル)−テオプロミン 01− (6−(4−(2,3−ジメチルフェニル)ピ
ペラジニル−(11)−n−ヘキシル)−テオプロミン ○1−(2−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(1))−エチル)−テオプロミン○1− 
(3−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペラジニ
ル−m)−n−プロピル)−テオプロミン 0l−(4−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(111−n−ブチル)−テオプロミン 0l−(5−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(11)−n−ペンチル)−テオプロミン 01− (6−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピ
ペラジニル−+1ll−11−ヘキシル)−テオプロミ
ン ○1−(7−(4−(2,5−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(1))−n−ヘプチル)−テオプロミン 0l−(8−(4−(2,3−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(11)−fi−オクチル)−テオプロミン 0l−(9−(4−(2,6−ジメチルフェニル)ピペ
ラジニル−(1))−n−ノニル)−テオプロミン 01−(10−[:4−(2,5−ジメチルフェニル)
ピペラジニル−fil)−1−デシル)−テオプロミン 0l−(5−(4−ベンツヒドリルビペ5’)ニル−1
ll)−n−ペンチル)−テオプロミン0l−(2−[
4−ベンツヒドリルピペラジニル−111)−エチル)
−テオプロミン 0l−(3−C4−ベンツヒドリルピペラジニル−Il
l)−n−プロピル)−テオプロミン0l−(4−〔4
−ベンツヒドリルピペラジニル−1ll)−Ω−ブチル
)−テオプロミン0l−(5−C4−ベンツヒドリルピ
ペラジニル−Ill)−a−ペンチル)−テオプロミン
0f−(6−C4−ベンツヒドリルピペラジニル−fi
l)−n−ヘキシル)−テオプロミン0l−(2−(4
−パラ−クロロベンツヒドリルピペラジニル−fil)
−エチル)−テオプロミン0f−(3−C4−パラ−ク
ロロペンツヒドリルピペラジニル−ti+〕−n−プロ
ピル)−テオプロミ0f−(4−(4−パラ−クロロベ
ンツヒドリルピペラジニル−+11)−n−ブチル)−
テオプロミン 0l−(5−(4−パラ−クロロペンツヒドリルピペラ
ジニル−(1))−n−ペンチル)−テオプロミン ○1−(6−[4−パラ−クロロベンツヒドリルピペラ
ジニル−(11]−n−ヘキシル)−テオプロミン 0l−(10−(4−パラ−メトキシペンツヒドリルピ
ペラジニル−(11)−n−デシル)−テオプロミン ○1−(4−(4〜(4’、4’−ジクロロフェニルメ
チル)ピペラジニル−は))−,1−ブチル)−テオプ
ロミン o l −(9−(4−ハ5−10ロベンッヒトリルビ
ペラジニルー(11)−n−ノニル)−テオプロミン 01− [8−(4−ハラーメチルベンツヒドダルピペ
ラジニル−fil)−n−オクチル)−テオプロミン 0l−(7−(4−パラ−トリフルオロメチルベンツヒ
ドリルピペラジニル−(1)) −a−ヘプチル)−テ
オプロミン ○1−(6−(4−オルトメチルフェニルピペラジニル
−fil)−n−ヘキシル)−テオプロミン0l−(2
−(4−メタ−メチルフェニルピペラジニル−11))
−エチル)−テオプロミン0l−(3−(4−パラーメ
チルフェニルビペラジニkll))−n−フロビル)−
テオプロミン○1−(4−[4−メタ−メチルフェニル
ピペラジニル−+11)−f+−ブチル)−テオプロミ
ン0l−(5−(4−パラ−メチルフェニルピペラジニ
ル−+11)−fl−ペンチル)−テオプロミン0l−
(7−(4−パラ−トリフルオロメチルピペラジニル−
t1+)−n−ヘプチル) −テオプロミン 0l−(8−(4−パラ−エトキシフェニルピペラジニ
ル−fil)−a−オクチル)−テオプロミ○l −(
2−C4−オルト−クロロフェニルピペラジニル−1l
l)−エチル)−テオプロミン0l−(3−[4−ハラ
−クロロフェニルピペラジニル−(11]−n−プロピ
ル)−テオプロミン0l−(4−(4−tルトークロロ
フェニルピペラジニルー(11)−n−ブチル)−テオ
プロミン01− (5−[4−ハラ−クロロフェニルピ
ペラジニル−(11)−n−ペンチル)−テオプロミン
0l−(6−(4−メタ−クロロフェニルピペラジニル
−(11)−a−へキシル)−テオプロミン○l−(7
−(4−、?ラーメトキシフエニルビペラジニル−は)
)−n−ヘプチル)−テオプロミン 01− (3−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ピ
ペラジニル−[1))−fl−プロピル)−テオプロミ
ン ○1−(4−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ピペ
ラジニル−fil) −a−ブチル)−テオプロミン ○1− (5−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ヒ
ヘラシニルー+I+)−!1−ペンチル)−テオプロミ
ン 0l−(6−(4−(2,3−ジクロロフェニル)ピペ
ラジニル−+113−n−ヘキシル)−テオプロミン ○l−(7−(4−(2,5−ジクロロフェニル)ピペ
ラジニル−tl+)−n−ヘプチル)−テオプロミン 01− (8−[4−(2,6−ジクロロフェニル)ピ
ペラジニル−fil]−n−オクチル)−テオプロミン 0l−(9−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ピペ
ラジニル−+11)−n−ノニル)−テオプロミン 0l−(10−(4−(3,4−ジクロロフェニル)ピ
ペラジニル−fil)−n−デシル)−テオプロミン 0f−(2−[3−メチル−4−フェニルピペラジニル
−(113−エチル)−テオプロミン0l−(3−(3
−メチル−4−フェニルピペラジニル−fl))−n−
プロピル)−テオプロミン0l−(4−〔3−メチル−
4−フェニルピペラジニル−1ll) −n−ブチル〕
−テオプロミン0f−(5−(3−メチル−4−フェニ
ルピペラジニル−fil)−□−ペンチル)−テオプロ
ミン0l−(6−[3−メチル−4−フェニルピペラジ
ニル−fil)−n−ヘキシルl−テオプロミン0l−
(2−(3−メチル−4−パラーメトキシフェニルヒヘ
ラジニルー1ll)−工f ル) −テオプロミン ○1−(3−(3−メチル−4−バラ−メト牛ジフェニ
ルピペラジニル−は))−n−fロピル)−テオプロミ
ン 0l−(4−(3−メチル−4−オルト−メト今ジフェ
ニルピペラジニル−(11) −n−フth)−テオプ
ロミン 0l−(5−(3−メチル−4−メターメト牛ジフェニ
ルピペラジニル−fil) −n−ペンチル)−テオプ
ロミン ○1−(7−(4−パラ−フルオロフェニルピペラジニ
ル−(1))−n−ヘプチル)−テオブロミン ol−(10−(3−メチル−4−メタ−メトキシフェ
ニルピペラジニル−+11)−o−デシル)−テオブロ
ミン 0l−(10−[4−(2,4−ジメチルフェニルピペ
ラジニル−+11)−n−デシル)−テオブロミン 本発明によって提供されるテオブロミン誘導体は、優れ
た血管拡張作用、血流増加作用を有するので、これらの
作用に基づく治療剤として有用である。例えば脳血管障
害治療剤、脳循環代謝教養剤、末梢循環改善剤として有
用である。更に本発明化合物は1強力な町−block
er’抗アノキシア作用、血小板凝集抑制作用を有する
ので、これらの薬剤としては最適である。
脳循環代謝改善剤とは具体的には脳梗塞(血極塞栓)、
脳出血、クモ膜下出血、脳動脈硬化症。
一過性脳虚血発作などの脳循環障害の治療のほかこれら
の後遺症の治療、更にはこれらの疾患の再発防止や予後
の改善、予防などを含む概念である。
更に本発明の脳循環代謝改善剤は1頭部外傷の後遺症や
、癌性麻痺などの治療、再発防止などをも含むものであ
る。
更に、末梢循環改善剤とは、具体的には例えば間欠性腋
行症、レイノー氏病、うつ血性心不全などの治療、予防
、再発防止、予後の改善などを含む概念である。
本発明化合物(I)は1種々の方法番こよって製造する
ことができるが、その中で通常用いられる方法の一例を
示せば次の如(である。
〔■〕〔頂〕 し− (11 (式中Xは、ハロゲン原子若しくはパラ−トルエンスル
ホニルオキシ基を意味し、 )L、 Zおよびnは前記
の意味を有する) すなわち、一般式(n)で表わされる化合物と。
一般式〔瓜〕で表わされる化合物とを反応させて本発明
化合物(I)を得る。
本反応は、無溶媒または例えばメタノール、エタノール
、プロパツール、イソプロパツール等の低級アルコール
系、ベンゼン、トルエン、キシレン等のベンゼン系、エ
チルエーテル、テトラハイドロフラン等のエーテル系溶
媒から反応に関与しない溶媒を適宜選択して使用するこ
とができる。
反応は室温でも進行するが、好ましくは溶媒の沸点まで
加熱することが望ましい。反応に際しては例えばトリエ
チルアミン、重炭酸アルカリ、炭酸アルカリ、ピリジン
等の脱酸剤を反応系に添加することにより1反応を一層
円滑におこなうことができる。
次に1本発明化合物の効果を詳細に説明するために薬理
実験例を掲げる。
実験例(血流増加作用) 1、実験方法 体重8〜20に、の雌雄雑犬を用いて、推骨動脈および
股動脈における血流を測定した。すなわちジエチルバル
ビタール(240W9/uf皮下注)およびベントパル
ビタールナトリウム(10wIi/kg静脈注)で麻酔
した犬の一側股動脈と一側撞骨動脈に電磁血流計(日本
光電MP−27型)のプローブを装置した後6両動脈の
血流を同時Km定した。検体の投与は動脈穿針により体
重1klあたり0.1μF、 1μf、および10μf
の用量でおこなった。血流量の他に、血圧と心拍数を連
続的に記録した。
2 実験結果 結果を表2に示す。
表1における血流増加の強度は、対照薬としてパパベリ
ンを選び、その作用の強さと比較したもので、最小作用
用量が0.1μf/ /に9の検体をA、 1.0μf
Agの検体をB、 ioμ9/kgの検体のうちパパベ
リンより強いものをC1弱いものをり1作用のでなかっ
た検体をEとして分類した。パパベリンの10例におけ
る血流増加量と持続時間は次に示す表1の如くであった
表2より1本発明化合物は、極めて優れた血流増加作用
を有することが明らかである。
本発明化合物は、前述の脳循環代謝改善剤として有用で
あるので1本発明は極めて価値の高いものである。
本発明化合物を、脳循環代謝改善剤として使用する場合
は、経口投与若しくは非経口投与(筋肉内、皮下、静脈
内等)により投与される。投与量は、疾患の相違、症状
の程度1年令などにより異なり、特に限定されないが1
通常成人1日あたり約0.1〜300”lv、好ましく
は約0.1〜30Wrある。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤。
カプセル剤、注射剤、生薬等の剤型とする。
すなわち、Ji口期用固形製剤調製する場合は主薬に賦
形剤、更に必要に応じて結合剤、崩壊剤。
滑沢剤1着色剤、矯味矯臭剤などを加えた後、常法によ
り錠剤、被覆綻剤、軸粒剤、散剤、カプセル剤などとす
る。
賦形薬としては1例えば乳糖、コーンスターチ。
白糖、ブドウ糖、ソルビット、結晶セルロースなどが、
結合剤としては例えば、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニールエーテル、エチルセルロース。
メチルセルロース、アラビアゴム、トラガント。
ゼラチン、シェラツク、ヒドロキシプロピルセルロース
、ヒドロキシプロピルスターチ、ポリビニルピロリドン
などが、崩壊剤としては例えば、デンプン、寒天、ゼラ
チン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素ナ
トリウム、クエン酸カルシウム、デ牛ストリン、ペクチ
ン等が、滑沢剤としては例えば、ステアリン酸マグネシ
ウム、タルタ、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化
植物油等が1着色剤としては医薬品番ζ添加することが
許可されているものが、矯味矯臭剤としては。
ココア末、ハツカ脳、芳香酸、ハツカ油、電脳。
桂皮末等が用いられる。これらの錠剤、8粒剤には着衣
、ゼラチン衣、その他必要ξζより適宜コーティングす
ることはもちろんさしつかえない。
注射剤を調製する場合には、生薬に必要によりpt−i
調整剤、緩衝剤、安定化剤、保存則などを―加し、常法
により皮下、筋肉内、静脈内用注射剤とする。
本発明化合物は、極めて安全性の高い化合物であり、医
薬として長期連用が可能であるが1次にうyトおよびマ
ウスにおける毒性試験の結果を表3に示す。
次1ど本発明化合物の合成例を示す。
合成例1 0ミン 1−(4−プロモーn−ブチル)テオプロミン9.59
.オルト、メタ−ジメチルフェニルピペラジン3.8f
、およびトリエチルアミン4.0yをトルエン中13時
間還流下撹拌する。トリエチルアミンの塩酸塩を消去し
、が液を稀塩酸で抽出する。
播水酸化ナトリウムでアルカリ性にした後クロロホルム
で抽出する。クロロホルム層を水洗後無水炭酸カリウム
で乾燥する。溶媒を留去し得られた粗結晶をメチルセロ
ソルブで再結晶して標題の1−C4−C4−オルト、メ
タ−ジメチルフェニルピペラジニル−il+3−n−ブ
チル)−テオプロミンを3.7f(収率43.64%)
を得る。
融点:134〜135℃ 元素分析値:Cf1H1IIO1N、とじてHN 理論値(96)  65,05 7.61 19.80
実測値(%)  65.LL  7.72 19.46
倉A輪 一#7#N#−2 1−(5−7’ロモーn−ペンチル)テオプロミン7、
’l’、N−ペンツヒドリルピペラジン5、Of。
およびトリエチルアミン4fをトルエン中30時間還流
下撹拌する。以後の操作は実施例1と同様の処理をおこ
ない、得られた粗結晶は常法により塩酸塩とする。イソ
プロピルアルコールによす再結晶して標題の1−(5−
(4−ペンツヒドリルピペラジニル−ti+〕−n−ペ
ンチル)−テオプロミン・塩酸塩を4.’lf(収率4
Q、996)を得る。
融 点 :262〜264℃(分解) 元素分析値: C,H,,0,N、 −2HC/として
CHN 理論値(%)  60.93 6.71 14.71実
測値(%)60,57 7.15 14.65心白譲゛
) 41Hi1:3 ン 1−(7−ブロモ−n−ヘプチル)テオプロミン7.5
fl、N−オルトメトキシフェニルピペラジン3.1’
、およびトリエチルアミン4.0gをトルエン911.
5時間還流撹拌する。以後実施例1と同様に処理し、粗
結晶を得る。シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し
、標題の1−(7−(4−オルト−メトキシフェニルピ
ペラジニル−fil)−n−ヘプチル)−テオプロミン
4.69(収率49.1%)を得る。
一点:97〜98℃ 元素分析値:C,、H林(JsN、としてCHN 理論値(96)  6408 7.74 17.94実
測値(%)63.90 7.67 1&o1合成例4〜
53 合成例1の方法に準じた方法により表4に示す化合物が
得られた。
次に本発明を実施する際の製剤例の具体例の一例を実施
例1および2で述べる。
実施例1  錠 剤 1− (4−(4−0−メト牛ジフェニルピペラジンー
1−イル)−n−ブチル〕テオブロミン・2)(C/−
1(,010,O部 乳  糖                 53.5
微結晶セルロース         1&0コーンスタ
ーチ           18,0ステアリン酸カル
シウム       0.5常法にしたがって、上記各
成分を混和し、*粒状とし、圧縮成型して、1!100
w1の錠剤とする。
1− [4−(4−m、  p−ジクロロフェニルピペ
ラジン−1−イル)−n−ブチル〕テオブロミン・[−
1C/@H,010,O部 乳  糖                 70.0
トウモロコシデンプン       20.0上記の処
方により常法にしたがって1@100■のカプセル剤を
特徴する 特許出願人 工−ザイ旅式全社 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和57年特許願第29043号 2、発明の名称 テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤 3 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  東京都文京区小石川4丁目6番10号4、補
正命令の日付 昭和57年6月11日 (発送日:昭和57年6月四日) 5、補正の対象 (1)明細書の発明の名称の欄 6 補正の内容 (1)明細書の発明の名称を次の如く訂正する。
[テオプロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善
剤」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 c式中ルは水素原子または低級アルキル基を示し。 なってそれぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
    牛シ基、トルフルオロメチル基またはハロゲン原子を意
    味する)で示される基、または武具なってそれぞれ水素
    原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、トリフルオ
    ロメチル基またはハロゲン原子を意味する)で示される
    基を意味する。 nは2〜lOの整数を示す。〕で表わされるテオプロミ
    ン誘導体およびその酸付加塩を有効成分とする脳循環代
    謝改善剤。
  2. (2)一般式 〔式中Rは水素原子または低級アルキル基を示は異なっ
    てそれぞれ水素原子、低級アルキル基。 低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはハロゲ
    ン原子を意味する)で示される基、またはは異なってそ
    れぞれ水素原子、低級アルキル基。 低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基またはハロゲ
    ン原子を意味する)で示される基を意味する、nは2〜
    10の整数を示す。〕で表わされるテオプロミン誘導体
    およびその酸付加塩を有効成分とする末槽盾環改讐剤。
JP2904382A 1982-02-26 1982-02-26 テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤 Pending JPS58148820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2904382A JPS58148820A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2904382A JPS58148820A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58148820A true JPS58148820A (ja) 1983-09-05

Family

ID=12265360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2904382A Pending JPS58148820A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58148820A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2333212C9 (ru) * 2007-03-29 2019-06-21 Общество С Ограниченной Ответственностью "Фармвинг" Производные 1-и 7-[омега-(бензгидрил-4-пиперазинил-1)алкил]-3-алкилсантинов, обладающие противогистамиинной и антиаллергической активностью

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118488A (en) * 1979-03-05 1980-09-11 Eisai Co Ltd Theobromine derivative and its preparation

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118488A (en) * 1979-03-05 1980-09-11 Eisai Co Ltd Theobromine derivative and its preparation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2333212C9 (ru) * 2007-03-29 2019-06-21 Общество С Ограниченной Ответственностью "Фармвинг" Производные 1-и 7-[омега-(бензгидрил-4-пиперазинил-1)алкил]-3-алкилсантинов, обладающие противогистамиинной и антиаллергической активностью

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3148253B2 (ja) ベンゾフリル誘導体類及びそれらの用途
JP2002047288A (ja) 置換チアゾリジンジオン誘導体
EA021025B1 (ru) Соединения, эффективные в качестве ингибиторов ксантиноксидазы, способ их получения и содержащая их фармацевтическая композиция
JPH089596B2 (ja) ジアリールメチルピペリジンまたはピペラジンのピリジンおよびピリジンn−オキシド誘導体、並びにそれらの組成物および使用方法
JP3060054B2 (ja) ベンゾイミダゾールから誘導される非鎮静性抗ヒスタミン作用を有する新規化合物
JP2008533193A (ja) オキシトシン拮抗薬としての置換トリアゾール誘導体
US8349862B2 (en) Pyridine derivatives for the treatment of metabolic disorders related to insulin resistance or hyperglycemia
JP2022525795A (ja) 高血糖症の治療に有用なヘテロシクロリル(フェニル)メタノール化合物
US20230219890A1 (en) Bicyclic compounds and use thereof
JP4833832B2 (ja) ピラゾール化合物
JP5540227B2 (ja) フェニルイミダゾール化合物
JPH049782B2 (ja)
JP2726999B2 (ja) イミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤
KR20000069942A (ko) 벤즈이미다졸 유도체 및 그의 약학적으로 허용되는 염
JPS58148820A (ja) テオブロミン誘導体を有効成分とする脳循環代謝改善剤
JP2582406B2 (ja) 新規なキノキサリン誘導体及びそれを含有する坑潰瘍剤
JPS60501207A (ja) 化合物
JP2987484B2 (ja) カルボスチリル誘導体の製造方法
JPS6360756B2 (ja)
EP0475352A1 (en) 3-(1H-Indazol-3-yl)-4-pyridinamines, a process and intermediates for their preparation and their use as medicaments
WO1996032394A1 (fr) DERIVES DE PYRAZOLO[1,5-a]PYRIMIDINE
CN113354616B (zh) 二芳基-1,2,4-三唑类化合物及其制法和药物用途
EP2280961B1 (en) 1,5-diphenyl-pyrrolidin-2-one compounds as cb-1 ligands
JPH062748B2 (ja) 新規ヒダントイン誘導体及び該化合物を有効成分として含有する医薬組成物
JP2009504628A (ja) オキシトシン拮抗薬としての置換トリアゾール誘導体