JPS58147489A - 石炭誘導留出物からの芳香族ピツチ及びその製造法 - Google Patents

石炭誘導留出物からの芳香族ピツチ及びその製造法

Info

Publication number
JPS58147489A
JPS58147489A JP1953983A JP1953983A JPS58147489A JP S58147489 A JPS58147489 A JP S58147489A JP 1953983 A JP1953983 A JP 1953983A JP 1953983 A JP1953983 A JP 1953983A JP S58147489 A JPS58147489 A JP S58147489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
pitch
distillate
carbon
toluene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1953983A
Other languages
English (en)
Inventor
ガジイ・デイツカキアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exxon Research and Engineering Co, Esso Research and Engineering Co filed Critical Exxon Research and Engineering Co
Publication of JPS58147489A publication Critical patent/JPS58147489A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭素繊維のような炭素人工品製造に適し九^芳
香族ピッチに関し、さらに詳しくは石炭処理から得られ
る留出物油の熱ノーキングつめて未反応油留分の真空ス
トリッピングにより製造されるピッチに関する。
石炭タールおよび石炭油留出物は、石炭処理〇さい副生
物または主生成物として製造される。石炭ハ製1fl 
コ−1ス、石炭1111R(coal brlquet
tes:固体燃料)、化学薬品、ガス、合成液体燃料に
変換で酉る。
石炭処理中生成する石炭油の特性と化学組成は、石炭の
種類、処理の型、処理条件に依存し変化する。石炭油ま
たは留出物の芳香族性、化学構造、芳香環分布は型費な
特性であり、これは処理温度に依存する。
高温における石炭処理の7例は石炭のコークス化による
製司コークスの製造である。この方法では、良好なコー
クス化炭を約lコoo℃ で空気の不存在下にコークス
化して製司コークスを製造する。
石炭タールがこの方法のオーバベッド副生物として製造
される。真空または水蒸気蒸留を使って石炭タールを蒸
留し石炭留出物を得る。lll6温石旋処理法から得ら
れるこれらの石炭留出物は着しく高い芳香族性を有する
(炭素被磁気共鳴分光法で測定し芳香族巌素原子gs〜
9s嘩)。
非コークス化炭の固体燃料練炭への炭化、石炭ガス化、
石炭水素液化のよう罠、多くの低温石炭処m法がある。
すべてのこの低温処lI法では、生成コールタールおよ
び油は低芳香族性をもつ(芳香族炭素原子qo−it%
)。特に興味のある/方法は、ルルギ石炭が2化である
。ルルギ法では、空気および水蒸気の存在で石炭をガス
化し、ガス、軽油、コールタールを製造する。この方法
は第二次大戦中開発され、変形法が南アフリカで現在商
業的に行なわれている。
高温コークス化法または低温石炭ガス化法により製造さ
れる石炭油またはコールタール留出物は、種々の芳香族
性および芳香環縮合度のアルキル置換ポリ縮合芳香族の
複雑な混合物からなる。
炭素およびプロトン核磁気共鳴公党法のような高度に進
歩し九分析法を使って、これらの石炭油おjび:y−ル
タール留出物をキャラクタリゼークヨンできる。質量分
光法を使って、化学および分子構造、芳香環分布、化合
物の塩、炭素数分布、分子量に関し定量的データを得る
ことができる。
本発明の目的は、石炭油またはコールタール留出物から
高芳香族ピッチを製造するととKある。
石炭油を九はコールタール留出物は著しく低い灰分また
は固体不純分を含むべきである。灰分または固体不純分
は、炭素繊維の性能に有害である。
石炭油またはコールタール留出物は、低分子量化合物を
有すべきであ秒、また高いコークス化特性を有する高分
子量アスファルテン(n−ヘデタン不溶部)を、はとん
ど含んではならない。コークスt′i炭素人工品へのピ
ッチの加工処理に有害である。
石炭油およθコールタール留出物は、重合/縮合反応を
行ってピッチ中に高含量で液晶を形成できる所望の/ 
IJ縮合芳香族構造を含む必要がある。
本発明は繊維のような炭素人工品(carbonart
lfacts )製造用の高トルエン不溶部ピッチに関
するものである。本発明に於て、3.’I、!5−、4
個の芳香11に富んだ石炭留出物の実質上脱アスフアル
テン留分を、約lI20〜1Itio℃ で/S〜90
分熱反応させ、ついで未反応混合物を1Ioo℃以上の
温度で約/、OtmH9圧で真空ストリッピングして未
反石油の少なくとも一部分を除去するととKより、着し
く高い液晶部分(gO〜100%)を有する芳香族ピッ
チを製造できる。
さらに詳しくは、石炭留出物留分を約1I30℃で熱ツ
ーヤングし、約1120℃で真空ストリッピング定義の
目的で、[実質上脱アスフアルテン原料」および(また
は)[原料の夷買上脱アスファルテン中留分]という用
語は、原料の中留分から得られる脱アスフアルテン物質
、および(t&は)当骸原料の留出物部分を得る方法に
よりアスファルテンを比較的に含まなくし九物質を意味
し、これはさらに処理するとき炭素繊維に紡績でき、を
九以下のような一般特性を庸する前駆物質を形成する。
(h 比較的低いコークス化値、 −比較的低い灰分および不純分含量、 (j 比較的狭い平均分子量範囲。
実質上脱アスフアルテン石炭留出物中のアスファルテン
の典型的重量暢は、約5.0〜10.0憾の範囲である
本発明の目的は、炭素人工島製造用の改喪ピッチを提供
することKある。
本発明の別の目的は、一層均一で、灰分および不純分を
含まない脚車繊維製造用のピッチを提供することKあ4
る。
本発明の別の目的は、鳥いトルエン不溶部を有し、また
繊維に紡績前にトルエン不溶部溶剤抽出を必ずしも必要
としないピッチを提供することKある。
本発明のこれらのおよび他の目的は、添付図画に関連し
、以下の詳細な記載から一層よく理解され、一層明らか
となろう。
一般的に電うと、本発明のピッチはトルエン不溶部含量
により測定すると高い液晶部分を有し、ま九低いキノリ
ンネ溶部含量により規定されるように、不純分と灰分を
比較的含まないことをさらに特徴としているピッチであ
る。
本発明のピッチFi 3. II、 !、 A個の?り
縮合芳香環に富んだ石炭油またはコールタール留分から
誘導される。
第1表Fi (A を温石炭処理法から得られる石炭油
の一例として石炭ガス化から得られる石炭油、およびI
コ高−処理法からの石炭留出物の一例を示す石炭コーク
ス化操作中生成するコールタールの蒸留からのコールタ
ール留出物の、二種類の石炭留出物の特性を示す。
第  /  表 1111i温および低温石炭処理からの石炭留出物の柳
壜的特性 /3’Cの比重           /、007/ 
   /、0ざ90次分含量、 重量俸       
〈θ、000/   <0.000/210″Fの粘度
(cos )       、2.92     Il
、 10引火点(coc)、  ℃tO/、10平均分
子量           X)/      /92
BMCI                     
 97         /3デ(BMCI=ピユーロ
ー・オブ・マインズ相関指数)石炭留出物の芳香族性と
化学構造は一つの製から他の型へと変化する。石炭油の
芳香族性は石辰処m温度に著しく依存する。第2表は夫
々石炭のIl1%瓢および低温処理で得られる石炭留出
物の芳香族性(C” NMRによって決定される芳香族
炭素原子)および平均プロトン分布(プロトンNMRK
よる)によって規定される化学構造を示すものである。
第  λ  表 石炭の高温および低温処理からの石炭留出物の芳香族性
と化学構造 芳香族プロトン(1)        lt7    
   t。
ペンシルプロトン(饅)       31.J44ノ
リフィンプロトン(鳴)       II/    
    11側鎖の炭素数            3
.−    7.3全ノ母ラフインのナフテン    
  !;7      100縦票(S) 炭化水素と硫黄を含んでいる石油鍔導生成物に比較し、
石炭Fi巌素、水素、酸性、窒素、硫黄を含んでいる。
石炭留出物は水素、窒素、硫黄、および比較的^い含量
の酸素を含んでいる。低温およびI@温石炭処J!法で
得られる石炭油およびコールタール留出物の元素分析を
夫々第3表に示す。
第  3  表 石炭留出物の元素分析 炭素(重量S)      ざλ、9コ  9/、7コ
水素(重量饅)       9.lt    6.0
!I″窒素(重量s)       /、0IIO,t
J酸素(重量%)       !;、9/    /
、0!硫黄(重量憾>       o、 glI  
  θ、5−O−tトリウム(ppm)       
 、3.3    10.0カリウム (ppm)  
      /、t      /、OC/H原子比 
      0.73    /、24石油生成物の熱
分解または分解からの他の重質芳香族残貿物と同様、低
f1ま九は高置石炭処理から得られる石炭油およびコー
ルタール留出物は、狭い芳1!Fjj分布(主と(7て
3.グ、ふる−の積を有するぼり縮合芳香族)を有する
多量のポリ縮合芳香族を含んでいる。
槙tLI表は石炭油およびコールタール留出物の芳香積
分布および芳香碩組成を示すものである。
第  ダ  表 低温および高温石炭処理法からの石巌留出物〇芳香壌分
布 /       コロ、 0      /、3.0コ
             ダ3.り        
 36.t3       /ダ、6     二、4
ダ       10.3     コitS    
   コ、3      +、!f4       0
、7      /、 0炭化水素芳香族    り7
.?7ダ、0酸嵩含有芳香族    /J、 t   
   /A、 4硫黄含有芳香族    g、 2  
     q、 J石炭油およびコールタール留出物は
、処理法の型および相当する処悪条件に依存し広い範囲
の沸点特性を有する。石炭留出物フィードの沸点特性が
、反応器中での熱ソーキング中桟る石炭留出物の部分を
決定する。この部分は反応し、てピッチを形成する。当
咳油を友は留出物の沸点が高いほど、ピッチの収率は高
くなる。石炭コークス化法からのコールタール留出物お
よび石炭ガス化法からの石炭油留出物は、各々3. I
I、 t、 4個のポ、り縮合芳香llK富み、本発明
で有用であるが、その蒸留特性(^STM D //l
、0法)を第3表に示す。
第5表 コールタールおよび石炭油留出、物の 蒸留特性(^STM o−//40) 初留点     71      コ/3ノ悌    
        コ3j j 暢        /3り         、2
j310 ’l      /60     2742
0 II      /It      30330暢
    2/l      、3/A4to鳴    
評33コざ go  暢       λり/          
33!f60 慢3011     310 りO悌        3ダ3−        3H
ざθ %       39t         3ク
クタθ %       !r09         
4137鳥分解能質量分党針(MS 、3IO)のよう
な進歩した分析法を用い、計算機によるデータ取得およ
び堆扱いで、石炭留出物の分子構造を決定できる。
第Allは石炭ガス化からの油および石炭コークス化操
作からの留出物の化合物の朦、奥部的分子構造を示す亀
のである。
s:4J/l   \ (伽(〜 喝 喝 柄 トくぐ
+ c5:<c5<6弓66< So(″)   〜  喝  )     ト  ヘ 
 喝  か  −勺  喝6ベく611ペロ6ボ66く 本発明に従いピッチを製造するためKは、第3!I!K
11l示しえように3. II、、5−、6個のlり縮
合芳香環に富んだ石炭油を九はコールタール留出物原料
を、約aso−soo℃ の範囲の温度で熱ンー命ンダ
する。
所望によりまえは好ましくは、熱ノーキングを約310
〜約ダ60℃の、最も好ましくは約1110−4I’l
O℃の範囲の温度で実施する。一般に5熱ンーキングを
/〜約−OO分の、好ましくは約/1〜90分の時間性
なう。窒素雰囲気中で、ま奔は水嵩雰囲気中で熱ノーキ
ングを行なうのが41に好まし−0しかし、所望により
、高圧でまえは威圧で、たとえば約jθ〜/θOwmH
9の範囲の圧力で熱ソーキングを実施できる。
熱ソーキングエ揚が完結したら、反応混合物を、340
−4−0℃(好ましくはダOO〜ダ一〇℃)の液温で減
圧Kかけて、未反応油の少なくとも一部分を除去する。
好ましくは、全未反応油を除去して、最終ピッチ生成物
中の液体部分を鎖線し増加する。高い液温、たとえば1
Ioo〜ダ20℃ の使用が著しく望ましい、これは最
終ピッチ生成物中に残ると液晶含量を滅らす傾向のある
蒸留性未反応油を除く助けをする。所望により、ピッチ
を窒素で・臂−ゾして、ピッチからの油の除去を促進で
きる。
得られるピッチ生成物は低融点(/?O−コjθ℃)を
有し、着しく高い芳香族性(炭素NMR法により芳香族
炭素原子tSS)を有し、高い液晶部分を含んでいる。
このピッチ組成は溶剤分析を用い容易に規定される。1
iIfIAでのトルエン不溶部含量および73℃でのキ
ノリンネ溶部含量がピッチを規定する。ピッチ中のトル
エン不溶部分は、ピッチ中の液晶含量の尺度として使用
できる。
本発明の目的Fi10重量S以下のキノリンネ溶部含量
で、トルエン不溶部gθ〜10O重量鳴、好ましくは9
0〜100重量鳴を含む芳香族ピッチを得ることである
また、所望によ妙、ピッチ中のトルエン不溶部を室温ま
たは高温でトルエンで抽出することKより分−できる。
以下の実施例によって本発明の方法の一層完倉な理解が
得られよう。なお実施例は、単に例示のためであって、
本発明の範囲を限定する意図を有するものではない。
実施f%l/〜S 以下の各実施例では、石炭ガス化法から得られた石炭油
を使った。物塩特性、化学構造、分子構造、元素分析、
芳香積分布、蒸留特性Fiとで記載した通りである。
次の実験法を採用した。
石炭油フィード約6θopを、窒素注入口と機械かくは
ん機を備え九電熱反応器に仕込んだ。このフィードをタ
ーθ〜+lIO℃ の所望の温度に窒素のブランケット
下加熱し、窒素下によくかきまぜてこの温度で75〜9
0分の所望の時間反応させた。
ついで熱ソーキングした混合物を、減圧(0,2〜/、
0゜Hf)  で、グ00−ダλO℃ の液温で真空ヌ
トリツピングし、全留出注油を除去し丸。真空ヌトリッ
ピングしたピッチを威圧下に冷却し、排出した。実施例
/〜jの結果を第7表に示す。
生成物ピッチ中のキノリンネ溶部’lti、7!℃での
キノリン抽出標準法(ASTM試験法D 23/g/7
6)により決定し九。
ピッチ中のトルエン不溶部は、次の標準抽出操作(SE
P)により決定した。
破砕し九真空ストリッピングしたピッチ約lIO2をト
ルエン3コ0−と室温で/を時間混合した。
その後10−/1ミクロンのフリットガラス−過器を使
って混合物を一過した。
一過ケーキをトルエンざO−で洗い、トルエン/20−
に再スラリ化し、室温でダ時間混合した。
これを70〜75ミクロンのガラス濾過器を使−一過し
た。
濾過ケーキをトルエンざO−で洗い、ヘプタンgO−で
洗い、蝋後に固体を120℃で真空でコダ時間乾燥した
7段抽出法によっても、ピッチ中のトルエン不溶部を決
定できた。ピッチとトルエン(ピッチ対トルエン比l対
t)を室温で参時間かきまぜ、ついで−過し、洗い、乾
燥した。
まずピッチを37!!i℃に加熱し、ついで冷却するこ
とによって、ピッチの光学異方性を決定した。
ピッチ試料を/#−−qウント(Permount )
  %  (フィッシャー・すイエンチフイツク社、フ
ェアラウン、ニューツヤ−シー販売の組織学的封入剤)
と共にスライド上に置いた。手押し圧力下スリップカバ
ーを回転することKより、スリップカバーをスライド上
Klいた。封入試料を粉末にくだき、スライド上に均一
に分散した。その後、破砕し九試料を200倍の倍率で
偏光下に見、光学異方性饅を評価した。
第7表は実施例/〜jの結果を示す。
図面を参照すると、本発明の実質上脱アスファルテンし
九石炭留出物を含め、種々の原料が示されている。これ
らの原料は使用可能(前駆物質)ピッチ物質および使用
不能(非前駆物質)ピッチ物質の相当する・9−セント
に分けて示されている。
全キャットクラッカー(cat cracker )残
油留分を前駆物質を得るのに使うときは、ごく小さいパ
ー童ントの液晶に富んだ物質が得られることが認められ
る。たとえば、熱ソーキングしたアシュランドピッチは
、わずかに約、2!fliのトルエン不溶部前駆物質を
含むことが認められる。
このようなピッチ物質は、使用可能トルエン不溶部を抽
出するためにさらに処理する必要がある。
しかし、このようなピッチ物質からのトルエン不溶部含
量を抽出するとき0間1lFi、いわゆる「愚作用物J
  (bad actors )  を含むことなしK
Fiこれを行なうことは著しく困難なことである。言い
かえると、不純分および灰分4−tlfKFiこばれる
さらに1これらの低いトルエフ不溶部峻質の熱処理は、
紡績工種に有害なコークスをしばしば生成する。
そこで、さらに処理する前に「愚作用物」シよびコーク
ス生成物質を除去することは、面倒のない前駆物質の製
造に望ましいだけでなく、追加の抽出工程を行なう必要
性を、ふつうはぶくはずである。
そこで、中留分、すなわち3. Q、 !、 A個のヂ
リ縮台芳香11に富んだ留出物留分だけを使う石炭留出
物原料が「愚作用物」を実際上官まず、熱ソーキングお
よび真空ストリッピング後gO〜100% 0トル工ン
不溶部を含むことが認められる。このような前駆物質は
着しく均一で、低いキノリンネ溶部含量(/1重量%以
下)Kよりさらに規定されるように灰分と不純分を比較
的含まず、ま丸さらに制御された処11に害鳥に適応す
る。
上記のように、このような前駆物質はトルエン不溶部に
対し追加の抽出工程を必要とし表いことがあり得る。
図面は、またスチームクラッカーfi −ル(SCT)
およびキャットクラッカー残油(CCB)のような他の
原料から得られ九類似の結果を示している。
これら原料の中留分を分離し、熱ノーキングし、真空ス
トリッピングするとき、高含量トルエン不溶部物質が生
成することも認められろ。
そこで、本発明は出発原料に必ずしも限定されないで、
むしろこれら物質を前分留し、中留分を分離1一般K 
4100℃以上の温度で熱ソーキング後これら留分を真
空ストリッピングすることの必要性を現実に示している
本発明のピッチは、次の溶剤分析により一般に特定でき
る。
溶剤分析 融点(c)         Hθ〜−g。
ガラス転S一度(℃)               
/り□〜−一。
(i) 灰分重量暢                    
。〜0./
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の脱アスファルテン石貴留出物質分
を含め種々の原料、およびこれら原料の熱ソーキングか
ら誘導された相当するトルエン不溶部含量物質をグラフ
で示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (ハ 重量含量でgθ〜/θO暢のトルエン不溶部から
    な炒、石炭留出物原料の実質り脱アスファルテン中留分
    から誘導され、不純分と灰分とを比較的に含んでいない
    ことをさらに特徴としている、炭素人工島製造に適し九
    ピッチ。 @ 鍍中留分が3.ダ、九6 個のポリ縮合芳香環に富
    んでいる特許請求の範囲(h記載の炭素人工島製造に遍
    したピッチ。 (j 重量含量で10〜100%のトルエン不溶部から
    なり、石炭留出物原料の実質上脱アスフアルテン中留分
    から誘導され、約/S暢以上のキノリンネ溶部重量含量
    によってさらに規定されるように不純分と灰分とを比較
    的に含んでいないことをさらに特徴としている、炭素人
    工島製造に適し九ピッチ。 (9) 該中留分が3. +、 i、 A個のポリ縮合
    芳香環に富んでいる特許請求の範囲(j記載の巌素人工
    品製造に適したピッチ。 (6) 重量含量でgθ〜ioo鳴のトルエン不溶部か
    らなり、石炭留出物の実質上脱アスファルテン中留分か
    ら誘導され、約11%以下のキノリンネ溶部重量含量に
    よりさらに規定されるように不純分と灰分とを比較的に
    含んでいないことをさらに特徴としている、炭素繊維製
    造のような炭素人工島製造に適し九ピッチ。 (6)線中留分が3.乞S、6個のポリ縮合芳香環に富
    んでいる特許請求の範囲(3)記載の炭素人工島製造に
    適したピッチ。 (7) (a)  3. 乞g、 l−iIのポリ縮合
    芳香11に富んでいる原料の実質上脱アスファルテン中
    留分を得、(b)該中留分を熱反応Kかけてピッチ中間
    物を製造し、 (c)  該中間物の一部分を除去して、gθ〜/θO
    重量囁のトルエン不溶部からなりまた不純分と灰分とを
    比較的に含んでいないことをさらに特徴としているピッ
    チを製造する工程からなる、炭素人1品製造に適し九ピ
    ッチの製造法。 (イ)該原料が石炭留出物からなる特許請求の範囲(7
    )記載の炭素人工品製造に適し九ピッチの製造法。 (η 該熱反応が約35θ〜5θθ℃ の範囲の温度で
    740■HPで/1−90分の時間当線中留分の熱ノー
    キングを含む特許請求の範囲(力記載の炭素人工品製造
    に適し九ピッチの製造法。 <io>  m中貿分を約lI3θ℃で71.0−HP
    で/S〜?θ分熱ノーキングする特許請求の範囲cカ記
    載の炭素人工品製造に適したピッチの製造法(//) 
     該ピッチ中間物の当該部分が油からなり、さらに約q
    oo−4Iコ0℃ の範囲の温度で約/vmHfで該中
    間物を真空ストリッピングすることKより当咳油を除去
    する特許請求の範囲(カ記載の辰素人工品製造に適した
    ピッチの製造法。
JP1953983A 1982-02-08 1983-02-08 石炭誘導留出物からの芳香族ピツチ及びその製造法 Pending JPS58147489A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US34662582A 1982-02-08 1982-02-08
US346625 1982-02-08
US399472 1982-07-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58147489A true JPS58147489A (ja) 1983-09-02

Family

ID=23360284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1953983A Pending JPS58147489A (ja) 1982-02-08 1983-02-08 石炭誘導留出物からの芳香族ピツチ及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58147489A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147491A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− 接触分解装置残油の中間留分から誘導される芳香族ピッチの製造法
JPS58147490A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− アスフアルテン不含スチ−ムクラツカ−タ−ル留分からの芳香族ピツチ及びその製造法
JPS6147826A (ja) * 1984-08-15 1986-03-08 Teijin Ltd ピツチ系炭素繊維の製造法
JP2015212672A (ja) * 2014-05-07 2015-11-26 Jfeケミカル株式会社 コールタール類中のトルエン不溶分の定量方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147490A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− アスフアルテン不含スチ−ムクラツカ−タ−ル留分からの芳香族ピツチ及びその製造法
JPS58147491A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− 接触分解装置残油の中間留分から誘導される芳香族ピッチの製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147490A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− アスフアルテン不含スチ−ムクラツカ−タ−ル留分からの芳香族ピツチ及びその製造法
JPS58147491A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− 接触分解装置残油の中間留分から誘導される芳香族ピッチの製造法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147491A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− 接触分解装置残油の中間留分から誘導される芳香族ピッチの製造法
JPS58147490A (ja) * 1982-02-08 1983-09-02 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− アスフアルテン不含スチ−ムクラツカ−タ−ル留分からの芳香族ピツチ及びその製造法
JPH07116442B2 (ja) * 1982-02-08 1995-12-13 イ− アイ デユポン デ ニモア−ス エンド コムパニ− 接触分解装置残油の中間留分から誘導される芳香族ピッチの製造法
JPS6147826A (ja) * 1984-08-15 1986-03-08 Teijin Ltd ピツチ系炭素繊維の製造法
JPH0133572B2 (ja) * 1984-08-15 1989-07-13 Teijin Ltd
JP2015212672A (ja) * 2014-05-07 2015-11-26 Jfeケミカル株式会社 コールタール類中のトルエン不溶分の定量方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4219404A (en) Vacuum or steam stripping aromatic oils from petroleum pitch
US4184942A (en) Neomesophase formation
US4271006A (en) Process for production of carbon artifact precursor
EP0757089B1 (en) Improved process for making solvated mesophase pitch
US4363715A (en) Production of carbon artifact precursors
JPS59131692A (ja) メソ相ピツチの製造法
EP0086608B1 (en) Carbon artifact grade pitch and manufacture thereof
EP0086607B1 (en) Carbon artifact grade pitch and manufacture thereof
US4448670A (en) Aromatic pitch production from coal derived distillate
EP0067581B1 (en) Process for preparing a pitch material
US4427531A (en) Process for deasphaltenating cat cracker bottoms and for production of anisotropic pitch
US4518482A (en) Pitch for direct spinning into carbon fibers derived from a coal distillate feedstock
JP2980619B2 (ja) 等方性ピッチからメソフェーズピッチを生成する方法
JPS58147489A (ja) 石炭誘導留出物からの芳香族ピツチ及びその製造法
US4522701A (en) Process for preparing an anisotropic aromatic pitch
JPH0471117B2 (ja)
EP0100198A1 (en) A pitch from steam cracked tar
Machnikowski et al. Kinetics and mechanism of carbonization of QI free products from gas-coking coal hydrogenation—I: The structure and carbonization behavior of pitches produced by the coal hydrogenation at 420° C AND 455° C
EP0585193A1 (en) Method for the industrial manufacture of carbon-containing mesophase microspheres and derived carbon objects
US1721719A (en) Of los
Honda Efficient utilization of petroleum residue
JPS5825385A (ja) 針状コ−クスの製造法
Jasieńko et al. Structure of cokes from coking coal vitrites
JPS6221040B2 (ja)
GB2067589A (en) Process for producing carbon black raw materials