JPS58145932A - 電動巻上巻戻カメラ - Google Patents

電動巻上巻戻カメラ

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Publication number
JPS58145932A
JPS58145932A JP57029577A JP2957782A JPS58145932A JP S58145932 A JPS58145932 A JP S58145932A JP 57029577 A JP57029577 A JP 57029577A JP 2957782 A JP2957782 A JP 2957782A JP S58145932 A JPS58145932 A JP S58145932A
Authority
JP
Japan
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film
rewinding
switch
gear
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP57029577A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Kitajima
友也 北島
Kunihiko Araki
邦彦 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19833306129 priority patent/DE3306129A1/de
Priority to US06/468,393 priority patent/US4506965A/en
Publication of JPS58145932A publication Critical patent/JPS58145932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフィルムの巻上及び巻戻をモータで行うカメラ
に関する。
フィルムの巻上及び巻戻をモータで行う所謂電動巻上巻
戻カメラは既に提案され且つ実用化されて(・る。しか
し従来の電動巻上巻戻カメラではフィルムのオートロー
ドが失敗してもそのままであるため、フィルムの゛オー
トロードが失敗している状態で撮影を行なって撮影ミス
となることがある。
本発明は上記のような欠点を改善し、フィ/lムのオー
トロード失敗による撮影ミスをゼロ又は最小限にするこ
とができる電動巻上巻戻カメラを提供することを目的と
する。
かかる本発明の目的はフィルムのオートロード失敗を検
知してフィルム給送用モータの停止及び又は警報の発生
を行うことにより達成される。フィルムのオートロード
失敗でフィルム給送用モータの停止だけを行なった場合
フィルム給送用モータの停止でシャッタ及びクイックリ
ターン機構がリセットされなくなり、撮影ミスを最小限
の1回だけにすることができる。オートロード失敗で警
報を発した場合撮影ミスをゼロにすることができる。
なおフィルムの巻戻終了時にもフィルム給送用モータの
停止及び又は警報の発生を同様に行うことができる。
以下、図示の一実施例によって本発明の詳細な説明する
第1図及び第2図において、フィルムの巻上時K LJ
iI’:、’転し、巻戻時には逆転するモーター1の出
力軸2に固着されたギヤ6は、減速ギヤ列4のギヤ5に
噛合っている。減速ギヤ列4は、ギヤ5〜12からなっ
ていて、ギヤ12は定回転ギヤ13に、噛合っている。
ギヤ1ろの軸14Vcは、実質的に互いに一体のセント
カム15とワインドエンドカム16が支持されている。
セントカム15は、図示されないツヤツタ−およびクイ
ックリターン機構のセット動作を行なうものである。セ
ットカム15のカム周縁には、カムフォロワ17が当接
している。このカムフォロワ17は、セットレバ−18
の一端に枢着されたレバー19の自由端に支持されてい
る。レバー111、ばね20ニよって支軸21を中心に
反時計方向への揺動習性を与えられている。ギヤ13が
、実線矢印で示す巻上方向に回転すると、毛ットカム1
5も同方向へ回転して、カムフォロワ17.レバー19
を介して、セットレバ−18を支軸22の周りに回動さ
せる。セットレバ−18の他端は、リンク機構を介して
シャッターおよびクイックリターン機構−\連結されて
いて、これらのセットを行なう。
ギヤ13が、破線矢印で示す巻戻方向に回転すると、セ
ットカム15も同方向へ回転して、カムフォロワ17を
介してレバー1′9を揺動させるが、この場合には、セ
ットレバ−18は揺動しないようになって−いる。なお
、軸14とセットカム15との間IC一方向回転クラッ
チ(図示せず〕を介在させれば、該カムとセットレバ〜
18とを直接係合させてもよい。
ワインドエンドカム16は、ワインドエンドスイッチS
W−のオンオフを行なうカムである。ワインドエンドス
イッチSWwは、第17図に示すように、上記スイッチ
SW−と、図示されないシャッタの後幕走行に連動して
いるワインドエンドスイッチ8WIとの並列スイッチで
ある。このスイッチsWwの撮1時の作動は、レリーズ
−シャッタ走行→ワインドエンドスイッチSWwIオン
→啓ンドエ/トンイノ? 81.1オン→ワインドエン
ドスイツチ5WWIオフ→ワインドエンドスイツチSW
−オフとなる。
定回転ギヤ15には、ギヤ23が噛合っている。
以下、モーター1から定回転ギヤ16(実施例において
はギヤ23)までの輪列を駆動輪列系と祢丁。
ギヤ23には太陽ギヤ24が噛合っている。太陽ギヤ2
4の軸25には、アーム26が回転自在に設けられてい
る。該アーム26には、太陽ギヤ24に噛合う遊星ギヤ
27が回転自在に支持されている。遊星ギヤ27は、第
6図1al K示すように、太陽ギヤ24が破線矢印で
示す巻戻方向に回転するとき、巻戻被動ギヤ28に噛み
合う。このとき、アーム26はスト7ハ29aに衝合し
ている。太陽ギヤ24が、第3図fbl K実線矢印で
示す巻上方向に回転するときには、アーム26が回動し
てストッパ29bに衝合し、遊星ギヤ27と巻戻被動ギ
ヤ28との噛合いが解除される。
巻戻被動ギヤ28と共軸一体のプーリ30と、ギヤ31
と共軸一体のプーリ32との間には、タイミングベルト
63が巻き掛けられている。ギヤ31 Kは、巻戻フォ
ークギヤ34が噛合っている。
巻戻フォークギヤ64は、第4図に示すように、ボデー
に同種された巻戻フォーク軸35に回転自在Qこ支承さ
れている。巻戻フォークギヤ34には、−λ・↑の係合
爪36,36が設けられている。係合爪36には、爪部
36aが形成されている。
巻戻フォーク軸35には巻戻フォーク37が回転自在に
挿通されている。巻戻フォーク37fZζは、フィルム
巻戻時に、パトローネ軸(図示せず) rtc嵌合する
フォーク部6Bと、周溝59と、上記係合爪36.36
が嵌入する係合孔40,40 (第4図に一方のみ示す
〕とがそれぞれ設けられている。巻戻フォーク37は、
保合孔40.40 K係合爪36.36を嵌合させて、
巻戻フォーク軸35VC回転自在に支承されるのである
が、その回転は、係合爪66と係合孔40によって、一
定角に規制されている。以下、巻戻被動ギヤ2Bから巻
戻フォーク57に連らなる輪列を巻戻輪列系と称す。
そして、フォーク部38の一方の端面には、板ばねから
なる巻戻フォークばね41が、その基部を固定して設け
られていて、係合爪36の背部36bK衝合している。
このばね41の作用によって、巻戻フォーク37と巻戻
フォークギヤ54とは、爪部36’aが係合孔40の係
合縁部4Oa (第4図参照)K衝合する向きに互いに
付勢されている。爪部36aと係合縁部40aとは、係
脱するのであるが、その作用は後述する。
巻戻フォーク5/の周溝59 Vcは、巻戻フォーク作
動板42の腕部が遊嵌されている。該作動板42は1巻
戻フォーク67を押し下げる部材であって、ボデーに同
種されたガイド軸43によって回転せずに−F下動自在
に案内される。作動板42には、巻戻し7オ一ク作動杆
44の一端が固定されている。
巻戻フォーク作動杆44は、第5図に示すように、ボデ
ー45に設けられた案内部46.47によって上下動自
在に支持されている。作動杆44には、ばね止め48と
案内部46との間に介在させた伸張性のばね49の弾力
によって、上方への移動習性が与・え−・ら・れている
。従って、巻戻フォーク37には、ばね49によって、
そのフォーク部38をパトローネ収納室(図示せず)へ
突出させる向きの移動習性が与えられていることになる
第5図において、作動杆44には、段付ねじ50VCよ
って、逃がしレバー51が回転自在に堆り付け「)れて
いて、該レバーは、ばね52によって反時計方向への回
動習性を与えられている。この習(すは、レバーの一端
51aが作動杆44 K衝合することにより規制されて
いる。上記ばね′52の弾力は、逃しレバー51の一端
51bに下方向への力を加えた場合、ばね49の弾力に
対して充分大きく設定されており、作動杆44が固定部
材によって、下方向−・の移動が規制されてからはじめ
て、逃しレバー51は回動をはじめるこ−とになる。ボ
デー45には、絶縁体53(第7図参照)を介して固定
接点54が固着されている。この固定接点の一端54a
には、可動接点55の折曲端55aが接離可能に対向し
ている。
可動接点55は、ボデーに形成された案内溝56(第7
図参照)に案内されて摺動自在の接栓座57に固着され
ている。可動接点55の一端55bとボデーに固定され
た端子58との間には、導電性の引張りばね59が掛は
渡されていて、当該接点55に対して、固定接点54と
の接触を断つ向きへの移動習性を与えている。第5図及
び第7図は、上記両接点が閉じられた状態を示している
。上記固定接点54と可動接点55で裏蓋スイッチSW
Bを構成している。
第5図において、符号60は、裏蓋開閉部材としての裏
蓋ボタンを示していて、図示されない裏蓋カバーとボデ
ーによって、上下方向に摺動自在に設けられている。裏
蓋ボタン60には、突部60a。
60b、60c、60dが設けられている。突部60a
とボデーの凹部45aとの間には、伸張性の裏蓋ボタン
押ばね61が弾装されていて、裏蓋ボタン60を上方へ
付勢している。押ばね61と前記ばね59とでは、ばね
61の方の弾力がはるかに大きく設定されている。突部
60bvcは、可動接点55の接栓座57の係合片57
aが係合している。突部60cの下位には、逃がしレバ
ー51の一端51bが、該突部に保合可能に位置してい
る。
上記突部60dは、裏蓋ロック62の長孔62aに嵌合
し2ている。この裏蓋ロック62には、図示されない裏
蓋に固定された裏蓋型65fC係合する係止爪62bと
、ボデー45VC形成された係止段部45b、45ct
コ選択的に係合する保合部62cが形成されている。
該裏蓋ロックは、ボデーに対して摺動自在であると共に
、長孔が嵌入している突部60dを揺動中心として揺動
自在でもある。裏蓋ロック62の一端62dには、ボデ
ー45の凹部45(I K基端を固嵌した板ばね64の
自由端が係合していて、該裏蓋0.7り62に対して、
時計方向への揺動習性を与えている。
第5図は、裏蓋がロックされた状態を示していて、この
とき、裏蓋ロック62は、押ばね610作用を受けて、
その係合部62cを係止段部45b&C係合させている
。また、可動接点55は、突部60bによって押動され
、第7図に示すように、裏蓋スイッチSWBを閉じてい
る。巻戻フォーク作動杆44は、ばね49の弾力によっ
て、巻戻フォーク37を第9図に示すように、突出させ
ている。巻戻フォーク37は、作動杆44が押し下げら
れたときには、第10図に示すように、下降した待機位
置に保持されている。作動杆44が押し下げられると、
これと一体の作動板42が巻戻フォーク37を下降させ
る。保合孔40に遊嵌している係合爪36の背部56b
には、巻戻フォークばね41が弾発的に衝合しているの
で、該ばねの弾力によって、巻戻フォーり37は、僅か
に時計方向へ回転し、係合縁部40aを爪部56hの下
位に位置させる。こののち、作動杆44への抑圧力が解
除されると、ばね49の弾力を受けて、爪部56aと係
合縁部40aとが係合し、巻戻フォーク67を待機位置
に保持する。この賭位置とは、パトローネ収納室におい
て、巻戻フォーク37が、パトローネ軸に係合しないよ
うに下降している位置である。
第2図において、巻上軸65の下端に固定されたギヤ6
6は、ギヤ67に噛合っている。ギヤ67は、ギヤ23
と共軸一体のギヤ68に噛合っている。
巻上軸65には、第2図、第11図及び第12図Vこ示
すように、定トルククラッチ機構69と、スプールフリ
クション機構7oと、一方向連結機構71が設けられて
いる。
定トノ【ククラッチ機構69は、フィルムの破れを防止
すると共に、フィルムエンドを検出するものである。巻
上軸65の上端に一体的に権り付けられたクラッチ上7
2の下端面72aは、放射状に山形形状Vζ形成されて
いる。上記下端面72aと補形的な形状の上端面73a
を有するクラッチ下73が巻上軸65に回転自在に挿通
支持されている。クラッチ下73には、中間ギヤ74に
噛合う歯幅の長い歯部73hと、ばね受は部73bが形
成されている。そして、クラッチ下73は、伸張性の圧
接ばね75の弾力によって、クラッチ上72に対して、
互いの山形形状端面を噛合せて圧接させられている。圧
接ばね乃は、当該定トルククラッチ機構69と、スプー
ルフリ2フ1フ機構7oのそれぞれの構成に共通して用
いられている。ばね受は部75bの下位には、クラッチ
下73が下方に移動したとき作動させられる位置に、ク
ラッチスイッチswKが配置されている。このクラッチ
スイッチ5WKVcは、巻戻ボタン76が対応していて
、途中巻戻しをする場合に、これを押動するとスイッチ
swKがオンするようになっている。
第2図、第11図及び第12図において、巻上軸65の
鍔65a(第12図にのみ示す)VCは、該軸に回転自
在に嵌挿したスプール伝動ワッシャ77が、圧接ばね7
5の弾力を受けているスブ°−ルフリクンヨンワツシャ
78を介して圧接させられている。上記圧接ばね75.
ワッシャ77.78でスプールフリクション機構70を
構成していて、巻上軸65の回転を、摩擦力を介して後
述するスプールに伝達する。
一方向連結機構71は、巻上軸65とスプール79との
間に配設されていて、巻上軸65の巻上時の回転のみを
ス゛プール79に伝達する機構である。スプール79は
ゴム又はゴム類似品からなる高摩擦周面を有する円筒体
であって、内筒80と実質的に一体である。この内筒8
oには、従動部材81が一体的に固嵌されている。
従動部材81には、第11図及び第14図に示すように
、巻上軸65vc嵌合する孔81aと、この孔を中心に
180°の位相をもって形成された一対の係合凹部Bl
b、sibと、支柱81c、81c Kよって支持され
た爪支持体82と、該支持体から下垂した爪支軸82a
82aと、この軸に回転自在に支持されていて、比較的
弱いはね85.85で付勢された一方向爪84.84が
それ太れ設けられている。一方向型84の係合部84a
は、第13図によ(示すように、係合凹部sibに進入
していて、ばね85の弾力を受けて係合段部81(1に
衝合させられている。
一方、スプール伝動ワッシャ77の一対の伝動片77a
、77aは、係合部841L K係合可能に下方へ延び
ている。そして、第14図に示すように、巻上軸65が
反時計方向(巻上方向)に回転するときには、スプール
フリクション機構70を介して伝動片77aが同方向へ
回転して一方向爪84に衝合し、保合部84a、係合段
部81(1の保合によってスプール79を巻上方向へ回
転させる。フィルムの巻戻時には、第15図に示すよう
に、巻上軸65が時計方向へ回転して、伝動片77aも
同方向へ回転するが、この場合には、伝動片77aが一
方向爪84の背部84bに衝合して紋型をばね83の弾
力に抗して逃げる向きに揺動させるので、スプール79
を回転させることがない。なお、第15図においては、
一方向型の背部84bと伝達片77aとは、図示の都合
上、離間させて示しである。一方向連結機構71は、図
示の実施例の場合、スプール伝動ワッンヤ77.従動部
材81.一方向型84等で構成され゛ているか、巻上軸
65の、フィルム巻上時における回転のみをスプール7
9に伝達する構成であればよく、図示の実施例の構成に
限るものではない。
再び第2図において、中間ギヤ74には、スプロケット
85の軸85a K固着されたスプロケットギヤ86が
噛み合っている。軸85aには、フィルムの側縁によっ
て回転させられるフィルム給送検出筒87が回転自在に
挿通支持されている。検出筒87は、その周面に突起8
7aを有している。突起87aの回転軌跡上には、フィ
ルム給送信号スイッチSW8が配置されていて、フィル
ムが給送されるときの検出筒87の回転に伴なって、オ
ンオフさせられる。
スプロケット85は、定回転ギヤ13が一回転したとき
、フィルム(図示せず)を−駒分給送するように、定回
転ギヤ13からの回転を伝達されるよ5vこなっている
。以下、ギヤ26からスプロケットギヤ86に連らなる
ギヤ列を巻上輪列系と称す。
また、スプール79のフィルム巻上速度は、スプロケッ
ト85によるフィルム給送速度よりも、常に大きくなる
ように回転速比が設定されていて、その差は、スプール
フリクション機構70で逃げることによって、フィルム
をスプールに密に巻取るようになっている。巻戻時には
、上記の如く、巻上輪列系によるスプール仏参ワッシャ
77の回転速度は、フィルムによるスプール790回転
速度より大きく、スーブ−ルア9にはギヤ列による駆動
力が伝達されないので、巻戻されるフィルムはスプール
からスムーズに巻き解ぐされる。また、フィルム全部を
給送するのに必要なスプロケット85の総回転数をnl
とし、フィルム全部を密に巻取るのに必要な巻戻フォー
ク37の総回転数をN2としたとき、スプロケットと巻
戻フォークの回転数比N1:N2が、N1/N2≧n+
/n2となるように、前記巻上輪列系と巻戻輪列′系の
ギヤ比が設定されている。
また、パトローネ収納室には、カメラニハトローネが装
着されているか否かを検出するパトローネ検出スイッチ
5WF(第17(a)回診照)が設けられている。第7
図及び第8図において、可動接点100は、パトローネ
収納室内、にパトローネが装填されているか否かによっ
て、その位置が決まり、装填されていない場合は、可動
接点55c K対し、実線で示す退避した位置にあり、
装填されている場合には、パトローネ検出スイッチSW
、が閉成する破線位置に位置するようになっている。
以上述べたように、裏蓋スイッチSWBとパトローネ検
出スイッチSW、を構成することにより、後述する第1
6図、第17図及び第18図に示すシステムが成立する
と共に、以下に述べるシステムを採用することもできる
ようになる。即ち、可動接点100をグランド、固定接
点54をSigとし、[パトローネがあって、裏蓋が閉
じられたときのみオンするスイッチsw、8Jを設定す
る。そして、第17図(b)K示すような回路を構成す
る。かくすることによって、第16図における「遊びの
オートロード」というカメラの動きがな(なり、スイッ
チBWy Bがオフのときは、常に遊びのオートワイン
ドになる以外は全く同じシステムとなる。
また、スプロケット85に接続されていて、巻上時ti
cは・フィルムの駒速りに対応して1駒送りを加算し、
巻戻時には、減算しi若しくは、初期状態(以下rsJ
という)にリセットされ、また、裏蓋ヲ開りと「S」に
リセットされるフイルム力ずシンクの動作に伴ないフイ
ルムカウンタア「S・・」と1−1が設けられている。
なから、作動毎に説明する。
フィルム装填 電源スィッチSWDをオンする。
第5図において、裏蓋ボタン60を押&fね610弾力
に抗して手指で押し下げると、突起60+1カー裏蓋ロ
ツク62を下方へ押動する。裏蓋ロック62には、板ば
ね64による揺動習性力1与えられて(・るので、係合
部62aと係止段部451)との保合カー外tLるとこ
ろまで押動されると、第6図に示すようUこ、時計方向
へ揺動して係止段部45cに係合部62c力t係合する
。突起606は、裏蓋ロック62を押下するとき、鎖線
で示すように、長孔62aの下端縁に衝合するが、裏蓋
ボタン60への押下動作を止めると、該ボタン60は押
ばね61の作用によって上方へ移動1〜、第6図に示す
位置を保持される。上記裏蓋ロック62の摺動と揺動に
よって、裏蓋型63への係合作用が解除され始める。
裏蓋ボタン60の押動によって、突起60bが第6図に
示すように移動すると、いままで、該突起60bに係止
されて、裏蓋スイッチSW8を閉じていたiJ’動接点
55は、第6図に示すように、ばね59の弾力によって
突起60b K追従する。裏蓋スイッチSWBの移動は
、接片塵57のス、トッパ部57bが案内部47の端面
に衝合することにより阻止される。
このとき、0■動接点55の折曲端55 gと固定接点
54の一端54aとは、第6図及び第8図に示すように
互いに離間している。すなわち、裏蓋スイッチSWBが
オ“7になっている二裏蓋の開き動作に伴なって、フィ
ルムカウンタが「S」にリセットされ、カウンタスイッ
チSWoが埼フされる。
裏蓋ボタン60の押動によって、突起60cが移動する
と、該突起に逃がしレバー51の一端5ibが係合して
、巻戻フォーク作動杆44をばね49に抗して押下する
。作動杆44が下死点に達1−(も突起60cは、更に
下方へ移動するが、この移動は、第6図に示すように、
逃がしレバー51が揺動するごとによって作動杆44へ
は伝達されない。逃がしレバー51が揺動を開始するタ
イミングにお(・て、裏蓋型63は裏蓋ロック62から
完全に解放される。
巻戻フォーク作動杆44が押し下げられると、これと一
体の作動板42が巻戻フォーク37を押動する。作動杆
44が上昇位置Vζ置かれ′C(゛るときには、巻戻フ
ォーク37は、第9図に示すように突出していて、係合
爪56の爪部56aが孔40内に没入位置している。第
9図に示す状態において、作動板42が押下げられると
、巻戻フォーク37がド降させられる。そして、上記作
動杆44の下死点直前で、該巻戻フォーク37は、巻戻
フォークはね41の弾力によって時計方向へ回動させら
れて%i10図に示すように、係合縁部40aを爪部3
6aの下位VC位置させる。こののち裏蓋ボタン60か
ら手指が離されると、該ボタンは、突起60(1が裏蓋
ロック62の長穴部を移動する分上昇する。そして、突
起60cと逃がしレバー51は、接触を続け、作動杆4
4は、そのままの位置を保持し、巻戻フォーク37と係
合爪36は巻戻フォークばね41 Kよる圧接力によっ
て互いに係合し続けろ。即ち、裏蓋を開だ状態で、巻戻
フォーク部を人為的にされったりしても、フォーク37
と係合爪36はばね41の圧接力によって保合位置に復
帰保持する。換1すると、巻戻フォーク37は、待機位
置に保持されることになる。よって、パトローネは、こ
れの収納室底部に巻戻フォークが突出していないので、
スムー外・に出し入れできる。
オー トスタート 裏蓋(図示せず)を開いて、パトローネを装着したのち
、スプー周面タ0周而近くまでフィルムを引き出してお
いて裏fi−を閉じる。パトローネが装着されると、可
動接点100と接点55cが接触し、パトローネ有無検
知スイッチSW、(第17図(1)参照)が閉じられる
第6図におい電、裏蓋が閉じられると、裏蓋型63が裏
蓋ロック62の一側縁62(1に衝合し、こオLをばね
64vc抗して反時計方向へ揺動させる。この揺動によ
って、裏蓋ロック62は、係止段部45cと係合部62
aとの係合を解かれ、且つ押しばね61の弾力によって
上方へ移動する。上方への移動は、係合部62cと係止
段部45bとの係合によって阻止されるのであるが、こ
のとき、第5図に示すように、係止爪62bが裏蓋型6
3に係合して裏蓋を閉じ位置に係止保持する。
裏蓋ボタン60の上昇によって、突起60cも移動する
が、前記のように、巻戻フォーク37は下降した待機位
置に保持されている。
裏蓋ボタン60の上昇によって、突起60bが移動する
と、第5図に示すように、可動接点55をばね一χ 59に抗して押し上げて、該接点の折曲端55aと固定
接点の一端54aとを接触させ、裏蓋スイッチ5WB(
第7図参照〕が閉成さ*・る。
裏蓋スイッチSW8が閉じられると、°インバータIN
V、の出力が高レベル(以下rHJという)になる。
このとき、フィルムカウンタが「S」でカウンタスイッ
チSWoがオフしておれば、アンド回路AND2の出力
がHになり、オア回路OR1の出力がHになる。インバ
ータINV、の出力がHであるから、ナンド回路NAN
DIの出力が低レベル(以下rLJという)になって、
トラジスタTr、がオンし、リレーRL1がオンしてそ
の接点RL1.が破線位置に切換わり、モーター1が巻
上方向く第2図の実線矢印方向〕に正回転する。
モーター10回転によって、減速ギヤ列4、定回転ギヤ
16を含む駆動輪列系とこれに連らなる巻上輪列系が実
線矢印方向(第2図参照)へ回転し、スプール79.ス
プロケット85をそれぞれ回転させてフィルムをフィル
ムカウンタrIJに′なるまで巻上げる。
フィルムカウンタがrlJになってフィルムの第1駒が
撮影位置に達すると、カウンタスイッチSWにがオンし
てアンド回路AND2の出力がLになり、オア回路OR
1の出力がLになってナンド回路NANDIの出力がH
Vcなり、トランジスタTr1がオフしてリレーRL1
がオフし、モーター1が停止してフィルムの巻上が停止
する。裏蓋スイッチSW8か閉じられたときにフィルム
の何駒目かが撮影位置シζあってフィルムカウンタがr
8Jでなければ力′ノンタスイッチSWoが当初からオ
ンしているから、千=−ター1が停止したままでフィル
ムの巻上がf′丁なわれない。これでフィルムのオート
ロードがr%% f t、−1後はレリーズボタンを押
すばかりであるが、ここでパトローネへの駆動力伝達系
の作用を述べ−Cおく。
パトローネの装填時に、巻戻フォーク37が待機位置に
保持されていることは既に述べた。第2図において、モ
ーター10回転は駆動輪列糸を介t2て太陽ギヤ24に
伝達されて、これを実線矢印方向へ回転させる。しかし
、第3図(blに示すよう(・ζ、太陽ギヤ24に噛合
っている遊星ギヤ27は、巻戻被動ギヤ28から離れる
向きに移動するので・S該ギヤ28を回転させることが
ない。すなわち、遊星ギヤ機構を設けたことによって、
巻上動作に全く関係のない、巻戻輪列系への駆動力伝達
を断っていることになる。但1−1巻上動作開始直後に
おいては、遊星ギヤ27が巻戻被動ギヤ28に噛合って
いて、これを回転させる。しかしながら、太陽ギヤ24
から遊星ギヤ27を介して巻戻被動ギヤ28に伝達され
、タイミングベルト33.ギヤ31によって回転させら
れる巻戻フォークギヤ34は、爪部36hと係合段部4
0aとが係合勝手の方向に回転するので、待機位置を保
持される。フィルム巻上時に、遊星ギヤ27と巻戻被動
ギヤ28が噛合うのは、極く短かい時間である。
従って、遊星機構と巻戻フォーク自動突出機構の2つの
機構を設けたことによって、フィルム巻上時のエネルギ
ーロスを抑止することができる。
遊星機構だけを設けると、巻上時に、フィルムに回転駆
動することになり、負荷の増大並びにエネハギーのロス
となる。万一、異常操作によって巻戻フォーク37が突
出した状態で巻上を開始しても、巻上初期においては、
遊星ギヤ27において、フィルム−巻戻フォーク37を
介し巻戻被動ギヤ2Bニよって回転させ、られる回転速
度v5は、太陽ギヤ24による回転速度v4より小さい
ので(太陽ギヤ24に対し、巻戻被動ギヤ28は相対的
に停止している。)、遊星ギヤ機構が正常に作動し、巻
戻輪列系への駆動を断ち、前述のフィルム逆巻きや突張
りを防止する。
オートスタート(失敗) これは、スプールへのフィルムの係止が失敗して、巻上
げが行なわれなかった場合の動作である。
上記と同様にモーター1が巻上方向に回転を開始してか
ら時間t、が経ってもフィルム給送信号がないと、換言
すると、フィルム給送検出筒87(第2図参照)が回転
しないと、モーター1を停止させる。すなわち、フィル
ム給送信号スイッチSWsがオフモインバータINv4
の出力がLになり、・(トローネ有無検知スイッチSW
、がオンしてい−と、アンド回路AND3の出力がLで
あるから、オア回路OR2の出力がLとなる。一方、オ
ア回路ORIの出力がHであって、アンド回路AND4
に入力されるから、パルス発生器PGからのパルスがア
ンド回路AND4を通ってカウンタGAでカウントされ
る。カウンタcA、as、ccは時限t1.t2.t5
を持つタイマーを構成するものであり、カウンタCiA
はカウント開始よりt1時間後に出力がHになる。この
時裏蓋スイッチSW8がオンしていてインバータINV
1の出力がHであるからアンド回路AND7の出力がH
となり、アラームAMがオンして巻上失敗の警告を発す
る。
このアラームAMは音で警告する警報器でもよいし、光
で警告する警報器でもよい。
巻上(オートロード)失敗のアラームに従って、裏蓋を
開(と、裏蓋スイッチSW8のオフによって、インバー
タINV1の出力がLとなり、アンド回路AND7の出
力がLとなってアラームAMがオフする。
次いで、スプールへのフィルム再装填を行なった後、裏
蓋を閉じると、前記したオートスタートの動作へ戻る。
オートワインド オートロードが成功して、レリーズ釦を押すと、レリー
ズスイッチSWRがオンしてアンドAND 1の出力が
Hとなり、レリーズスイッチREKよってンヤッタが駆
動される。そして、シャッタ後幕の走行終了によってワ
インドエントスインチsww Iがオンする。ワインド
エンドスイッチSWwのオンOこよってインバータIN
V、の出力がHとなり、オア回路OR1の出力がH1ナ
ンド回路NAND1の出力がLとなってトランジスタT
r、がオンし、リレーRLIがオンしてモーター1を巻
上方向に回転させる。
そして、定回転カム13(第2図参照)が一回転して、
シャッタ及びクイックリターン機構をチャージすると共
に、スプロケット85を回転させてフィルムを一駒分給
送する。これにより、ワインドエンドスイッチSWwが
オフし、インノ(−タI NV3の出力がLとなる。こ
のとき、カウンタスイッチSWoがオンしているから、
アンド回路AND2の出力がL1オア回路OR1の出力
がL1ナンド回路NAND 1の出力がHとなってトラ
ンジスタTr1がオフしてモーター1が停止させられる
このオートワインドはフィルムエンドが検出されるまで
、レリーズ釦の押動毎に繰返えされる。
フィルムエンド検出 フィルムの巻上が進行し、それ以上巻上げが不能な状態
、換言すると、フィルムを破るトルク近くまで、スプー
ル79の負荷トルクが増大すると、クラッチ下73がば
ね750弾力に抗して、クラッチ上72との山形対向面
72a、73aの傾斜に沿って下方へ移動し、フィルム
巻上軸65とスプロケット85間の駆動力伝達を断つ(
第2図、第11図、−第12図錠照〕。第2図及び第1
2図において、クラッチ下73が移動すると、クラッチ
スイッチSWKが閉成される。クラッチスイッチSW、
がオンすると、インバータINV5の出力がHとなり、
オア回路OR5の出力がHKなる。ここでカウンタCC
の出力がLでインバータINV6の出力がHであるから
、ナンド回路NAND2の出力がLになり、ナンド回路
NAND3゜NAND4よりなるフリップフロップFF
がセットされてその出力がHになる。このフリップフロ
ップFFのH出力は、フィルムエンド信号として出力さ
れる。
また、電源Eの電圧が降下すると、クラッチ機構を動作
できずに、ワインドエンドスイッチSWwがオンしてい
てもモーター1が停止する。こV)場合と、スゲロケッ
トがフィルムを破〜島てしまった場合にも、フィルムエ
ンド信号が出力さiする。すなわち、フィルム給送信号
スイッチSW8がオフになって、インバータINV4の
出力がLKなり、ここでパトローネ有無検知スイッチs
W、がオンして(・て、アンド回路AND3の出力がL
であるから、オア回路OR2の出力がLKなってカウン
タGA、CB、CGのリセット入力がLになる。また、
オア回路ORIの出力がHでアンド回路AND4に入力
されてふ・す、力・つカウンタスイッチSW0がオンし
て(・て、インノく一一タINV2が出力がHである。
従って、・く・[ス発生器PGからの)くルスがアンド
回路AND4.AND5を通ってカウンタCBでカウン
トされ、そのカウント開始からt2時間@にはカウンタ
OBの出力力″−HUこなって、オア回路OR5の出力
がHになる。こσうとき、カウンタaCの出力がLでイ
ンノく一タINV6σ〕出力がHであるからナンド回路
NAND2の出力力″−Lrこなリ、フリップフロップ
FFがセットされて、フィルムエンド信号が出力される
オートリワインド フィルムエンド信号が出力されると、インバータINV
、の出力がLとなってトランジスタTr□ヲオンし、リ
レーRL2がオンしてその接点RL2.のオンでモータ
ー1を巻戻方向に逆転させる。
第2図において、モーター1が破線矢印で示す巻戻方向
に回転すると、定回転ギヤ13が巻戻方向へ回転して、
太陽ギヤ24を破線方向に回転させる。
太陽ギヤ24の回転は、遊星ギヤ27を、第3図(a)
に示すように公転させて巻戻被動ギヤ28に噛合せ、こ
れを回転させる。巻戻被動ギヤ28の回転は、タイミン
グベルト33.ギヤ31を介して巻戻フォークギヤ34
を破線矢印(第2図、第10図参照)で示す巻戻方向へ
回転させる。第10図において、巻戻フォーク37には
、作動杆44.ばh49(第5図参照)Kよって付勢さ
れた作動板42による摩擦力が作用している。この摩擦
力は、巻戻フォークばね41vcよる圧接力よりも大き
いので、巻戻フォークギヤ34の回転は、巻戻フォーク
ばね41を撓ませる。従って、爪部36aと係合縁部4
0aとの係合が外れる角度まで、巻戻フォークギヤ34
が回転すると、巻戻フォーク67は、ばね49によって
付勢されている作動板42によって、第9図に示すよう
に突出する。この巻戻フォーク37の突出は、ボデーに
よる摩擦力は存在しないようになっていて、巻戻フォー
クギヤ54Vcよる駆動力は何らのロスな(輪列系を介
して、巻上軸65へも伝達されていて、同軸65及びス
ズロケット85を破線矢印(第2図参照)で示す巻戻方
向へ回転させる。巻上軸65の巻戻方向への回転は、定
トルククラッチ機構69゜スプールフリクシ四ン機構7
oをも回転させるが、フィルムが巻かれているスプール
79・とり間Vこは、一方向連結機構71が存在するこ
とによって、スプール79には伝達されない。すなわち
、第15図に示すように、巻上軸65が巻戻方向に回転
すると、伝動ワッシャ77の伝動片77aも同方向に回
転するが、一方向型84が爪皮軸82aを中心に内方へ
逃げる向きに揺動してしまうので、巻上軸の回転はスプ
ールには伝達されない。
このような状態において、モーター1の回転は、スプロ
ケット85を回転させてフィルムを#に戻方°向へ送る
と共に、巻戻フォーク37でパトローネ軸を同転させて
フィルムをパトローネ内に巻戻し収納する。このとき、
スプール79は、スプロケット85により給送されるフ
ィルムに従動して回転する。
また、定回転ギヤ130巻戻方向の回転は、該ギヤとセ
ットカム15(第2図参照)との1に一方向機構が設け
られているので、シャッタ及びクイックリターン機構の
セット系へは伝達されない。
そして、フィルム全部を送るために必要なスプロケット
85の総回転数をnlとし港戻フォーク570酩回転数
を02としたとき、互いの回転数比N、:N2をN 、
/N 2≧n1/n2となるようにギヤ比が設定されて
いるので、フィルムの巻戻動作の、前半においては、ス
プロケット85による単位時間当りのフィルム送り量が
、巻戻フォーク37による巻*mよりも大きいので、パ
トローネ軸には、スプロケットによって送り込まれるフ
ィルム力Fゆるゆると巻き堆られる。そして、次第に巻
き太っていクツ<トローネ軸は、巻戻動作の後半には、
スプロケット85によるフィルム送り量よりも巻取量の
方が大きくなるので、巻き太るに従い、フィルムの巻締
めを始める。スプロケットがフィルム全部を給送し終る
と略1if1時に、パトローネにおいては、密着巻きさ
れたフィルムが巻戻され収納されていることになる。
途中巻戻動作 フィルムエンドになる前にフィルムを巻戻す場合の動作
である。この場合には、巻戻ボタン76(第2図参照)
を押動して、クラッチスイッチSWKをオンさせる。
クラッチスイッチSWKがオンするとイン・;−タIN
V5の出力がI(、オア回路OR5の出力がHとなり、
このときカウンタCCの出力がLでインバーターNV6
の出力が11であるから、ナンド回路NANT)2の出
力がL1ナンド回路NAND 5の出力がH1インバー
タINV  の出力がLとなってトランジスタTr2*
リレ− RI、2がオンしてモーター1を巻戻方向に回
転させろ。モーター1が逆転を開始した後の巻戻動作は
上記したオートリワインド動作と同じである。
以上のように、1つのクラッチスイッチSWKを、オー
トリワインドと途中巻戻のために兼用している。
A−トリワインドエンド オートリワインド動作でフィルムがパトローネに全部収
納される。このとき、ナンド回路NAND5の出力がH
で、パルス発生器PGからアンド回路AND6を介して
カウンタCCにパルスが加エラれ、フィルム給送信号ス
イッチSW8がオフでインバータINV4の出力がLと
なり、パトローネ有無検知スイッチSW、がオンでアン
ド回路AND5の出力がLであるから、オア回路OR2
の出力がLとなり、カウンタCCがアンド回路AND6
がらの入力パルスを計数する。カウンタCCは計数開始
がらt3時間kw出力がHとなり、インバータINV6
の出力がL Kなる。そしてナンド回路NAND2の出
力がHKなってフリップフロップFFがリセットされ、
インバータINV7の出力がHとなってトランジスタT
r2がオフし、リレーRL2がオフしてモーター1が一
旦停止する。インバーターNV7の出力がHKなると、
裏蓋スイッチ8WsがオンでカウンタスイッチsWoが
オフしていてアンド回路AND2の出力がHでオア回路
ORIの出力がHであるからナンド回路NANDIの出
力がLになってトランジスタTr、がオンしリレーRL
1カオンしてモーター1が正回転する。このモーター1
の正回転でフィルムが巻上げられシャッタ及びクイック
リターン機構が待機位置ヘリセットされる。フィルムの
巻上でフィルムカウンタが「S」からIVCなってカウ
ンタスイッチswoがオンすると、アンド回路AND2
の出力がLKなってナンド回路NAND1の出力がHK
なり、トランジスタTr1及びリレーRL1がオフして
モーター1′が停止する。
またフィルムの巻戻しでフィルムカウンタが「S」にな
ってカウンタスイッチSWoがオフすると、アンド回路
AND2の出力がHKなってオア回路OR1の出力がH
Kなるからパルス発生器PGからのパルスがアンド回路
AND4を通ってカウンタGAに入力される。ここでパ
トローネ有無検知スイッチ8WFがオンでアンド回路A
ND3の出力がLであり、給送信号スイッチSW8がオ
フでオア回路OR2の出力がLである。従ってカウンタ
GAは入力パルスをカウントしてt1時間後(カウンタ
スイッチSWoがオンする前)K出力がHKなり、裏蓋
スイッチSW8がオンしているからアンド回路AND7
の出力がHVCなってアラームAMがフィルムの巻戻終
了を知らせる。
つまり、「オートスタート」、「オートロード失敗」の
システムを、フィルム巻戻終了の警報システムに流用す
るのである。
この例ではアラームAMの警報で裏蓋を開けるという使
用上の統一性があり、使い勝手が良い。
アラームを認識することによって裏蓋ボタン60を押動
すると、第6図に示すように、裏蓋スイッチS Waが
開放されて、アラームが停止する。裏蓋ボタン60の押
動に連動して、裏蓋が開くと共に、作動杆449作動板
42′によって、巻戻フォーク37が第10図に示す待
機位置に降下させられ、その位置を保持される。
をオフする。このとき、巻戻フォーク37が待機位置に
降下し保持されているので、パトローネの取り出しが極
めて容易である。
このカメラにおいては、擬似撮影動作、所謂、フィルム
を装填しないでも、フィルムを装填したくても、裏蓋を
開いておいてレリーズ釦を押してワインドエンドスイッ
チSW、Iがオンすると、モーター1が正転する。この
ときの条件1は、裏蓋スイッチSW8がオフ、ワインド
エンドスイッチSWwIがオン、クラッチスイッチSW
、がオフである。そして、ワインドエンドスイッチ・s
 Ww Iがオフになると、この遊びのモーター10回
転は停止する。このときの条件は、裏蓋スイッチSWB
がオフ、ワインドエンドスイッチSWwIがオフ、クラ
ッチスイッチS W Kがオフである。
一方、裏蓋を閉じると、裏蓋スイッチSWBのオン、カ
ウンタスイッチSWoがオフ、クラッチスイッチSWK
のオフという条件でモーター1が正転し、カウンタスイ
ッチSWoがオン、ワインドエンドスイッチSWwIが
オフ、クラッチスイッチSWKがオフの条件でモーター
1が停止し、遊びのオートロードが終了する。
パトローネが装填してなくて、パトローネ有無検知スイ
ッチSW、がオフしている場合、給送信号スイッチSW
8によるパルス(フィルム給送時に限って発生するパル
ス)がインバータINV4を介してオア回路OR2に入
力される代りに、パルス発生器PGでフィルム給送に関
係なく発生したパルスがアンド回路AND!lを介して
オア回路OR2に入力されるから、パトローネ装填時と
同様にモーター1の制御及びアラームAMの動作が行な
われ、巻上拳巻戻動作が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカメラの構成を示すブロックフォーク
機構の分解斜視図、第5図は裏蓋ロック機構とその周辺
を示す正面図、第6図は同上の作置を示す斜視図、第1
0図は同上の作用図であって、待機位置を示す斜視図、
第11図はフィルム巻上軸とスプールとの間に設けられ
る定トルククラッチ機構、スプールフリクション機構、
一方向連結機構を示す分解斜視図、第12図は同上の要
部縦断面図、第13図は一方向連結機構の正面図、第1
4図は同上のフィルム巻上時の平面図、第15図は同上
のフィルム巻戻時の平面図、第16図はモーター制御を
示すフローチャート、第17(a1図は同上の回路図、
第17図(blは同上の変形例を示す回路図、第18図
は同上のタイムチャート、第19図はスプロケット、フ
ィルム及I−フォークを示す平面図である。 巻上軸、69・・・定トルククラッチ機構、70・・・
スプールフリ2フ3フ機構、71・・・一方向連結機構
、79・・・スプール、F・・・フィルム、SWF・・
・〕(トローネ有無検知スイッチ、SW8・・・裏蓋ス
イッチ、SWo・・・カウンタスイッチ、SWw・・・
ワインドエンドスイッチ、5Vi8・・・給送信号スイ
ッチ、SWK・・・クラツチスイ  ) チ。 53図 (0)                  (b)%
4図 策5図 一9図 万19図 手続補正書(自刃 昭和57年 5月18日 1 事件の表示 昭和57年 特  許  願第29577号2 発明の
名称 1動巻十巻戻カメラ 3 補正をする者 事件との関係          特許出願人任   
所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名   称 (
674)  株式会社 リ コ −4代理人〒156 住   所 東京都世田谷区桜丘2丁目6番28号電話
03 (42B) 5106 6 補正の内容 (1)明細112頁第4行中のr 73a J f l
 73bJK、r73bJをr 730 J Kそれぞ
れ改める。 (21回g12頁第10行中(7) r 73b J 
? r 73c −1ic改める。 (6)同第26頁第16行中の「わち、」の次It(r
裏蓋スイッチSWBがオンであり」を加入Iる。 (41同第26頁第20行中の「オア回路ORI J全
1インバータエNV、 Jに改める。 (51同第27頁第3行中の「AND4Jの次に1及び
オア回路OR6」を加入する。 (611iii+[0頁第9行中)r L T J ノ
次K 「hす、アンド回路AND 8の出力がLで」全
加入する。 σ) 同第30頁第10行中の「OR2Jをr OR2
,OR5゜OR4」に改める。 (81同第60頁第11行中の「オア回路0RiJケ「
インバータエNY、Jに改める。 (9)同第351第18行乃至舘19行の[パトローネ
・・・・・・AND3Jを削除して[アンド回路A、N
L)31を加入する。 0IIIIIjl第55自第20行中の「OR2」を「
OR4J K改める。 0υ 同第67自第6行中の「オア回路OR1」を[イ
ンバータエNV、jに改める。 02  同第67自第8行中の「オフで」を「オフ、裏
蓋スイッチSWBがオンで」に改める。 0 同第69頁第16行及び躯18行中の「OR2」の
次に「、0R5Jをそれぞれ加入する。 041  同M4W@初行末尾に以下の文を加入する。 [ナオ、巣17図(a) V(おいて、swAFi初期
リセットスイッチである。」 θ51  姫付図面中第17図(alを別添のものと代
替する3、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルムのオートロードを行う装置と、警報を発する装
    置と、フィルム給送用モータを制御する装置とを有する
    電動巻上巻戻カメラにおいて、フィノ1ムのオートロー
    ド失敗を検知してフィルム給送用モータの停止およびま
    たは警報の発生を行なわせる手段を備えたことを特徴と
    する電動巻上巻戻カメラ。
JP57029577A 1982-02-22 1982-02-25 電動巻上巻戻カメラ Pending JPS58145932A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57029577A JPS58145932A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 電動巻上巻戻カメラ
DE19833306129 DE3306129A1 (de) 1982-02-22 1983-02-22 Kamera mit automatischen filmtransport- und filmrueckspuleinrichtungen
US06/468,393 US4506965A (en) 1982-02-22 1983-02-22 Motor-driven winding and rewinding camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57029577A JPS58145932A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 電動巻上巻戻カメラ

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JP57029577A Pending JPS58145932A (ja) 1982-02-22 1982-02-25 電動巻上巻戻カメラ

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