JPS581458Y2 - 玉状青果物の直列状袋詰め装置 - Google Patents

玉状青果物の直列状袋詰め装置

Info

Publication number
JPS581458Y2
JPS581458Y2 JP1978088836U JP8883678U JPS581458Y2 JP S581458 Y2 JPS581458 Y2 JP S581458Y2 JP 1978088836 U JP1978088836 U JP 1978088836U JP 8883678 U JP8883678 U JP 8883678U JP S581458 Y2 JPS581458 Y2 JP S581458Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary table
bagging
fruits
vegetables
prime mover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978088836U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS557728U (ja
Inventor
下山富治
小谷倍敏
Original Assignee
岩谷産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岩谷産業株式会社 filed Critical 岩谷産業株式会社
Priority to JP1978088836U priority Critical patent/JPS581458Y2/ja
Publication of JPS557728U publication Critical patent/JPS557728U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS581458Y2 publication Critical patent/JPS581458Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、柑橘類・リンゴ・トマト・ジャガ芋・玉ネギ
・又はキャベツ等の玉状青果物を複数個、直列に並べた
状態に袋詰めする装置に関し、その袋詰め作業を能率良
く行なえるようにする事を目的とする。
従来では、固定合−Eに袋詰筒を立設して袋詰具を構成
し、袋詰筒に包装袋を被せた上から、包装袋越しに柑橘
類等を一つづつ上から順に押込んで、複数個の柑橘類等
を一列に並んだ状態に包装袋内に入れ、これを袋詰筒か
ら取出して、作業箱に貯えて行き、一杯になった所で、
作業箱を封緘装置の所に運搬して、作業箱から柑橘類入
り包装袋を一つづつ取出しては、その袋口を封減装置で
封減していた。
ところが、これでは、柑橘類入り包装袋を袋詰筒から形
部れしないように取出しては、作業箱にきちんと並べて
入れたり、柑橘類入り包装袋が一杯に入った作業箱を封
減装置の所に運搬したり、柑橘類入り包装袋を作業箱か
ら取出しては、封減装置の所に持って行ったりするのに
、多くの手間を喰い、その袋詰め作業がはかどらず、非
能率的であった。
本考案は、そのような多くの手間を省く事により、その
袋詰めの作業能率を高める事を目的とし、そのために、
袋詰筒を回転台上の周方向の等間隔置きに立設し、袋詰
筒内で柑橘類等を包装袋に直列に入れ終えたところで、
回転台を間欠回転駆動装置で間欠回転させて、柑橘類入
り包装袋を袋筒に入れたままで封減装置の下側に移動さ
せ、そこで柑橘類入り包装袋の袋口を封減装置で封減す
るようにする事を特徴とする特 以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
図中、符号1は袋詰筒であり、これは複数個の柑橘類等
2を包装網袋3ごしに上から順に直列に挿入してゆくこ
とのできる径と高さに形成され、回転台4上の周方向の
等間隔量きに立設される。
回転台4は、支柱5上に回転自在に枢支され、間欠回転
駆動装置6で袋詰筒1同士間のピッチ角θの1ピツチづ
つ間欠回転駆動される。
間欠回転駆動装置6は、モータT・電磁式バンドブレー
キ装置8.シーケンス制御装置9から放る。
このシーケンス制御装置9は次のように構成される。
即ち、電源スィッチ10をオンすると、モータ7で回転
台4が回転駆動され、袋詰筒1の公転方向の位置づれが
修正された所で、リミットスイッチ11がカム12でオ
ンされ、回転台停止時間設定用タイマーT1の接点t1
が閉じ、リレーR1のB接点r1が開き、遅延タイマー
T3の接点t3が開き、リレーR2の接点r2が開き、
モータ7が停止する。
これに並行してリレーR工のA接点r11が閉じ遅延タ
イマーT2の接点t2が閉じ、リレーR3の接点r3が
閉じ、電磁石13が作動してブレーキ14が効く。
これにより、回転台4が停止固定される。
回転台4が一定時間停止した後に、タイマーT1が限時
作動でオフし、リレーR1のA接点r11が開き、遅延
タイマーT2の接点t2が開き、リレーR3の接点r3
が開き、電磁石13が停止してブレーキ14が作動解除
される。
これに並行して、リレーR□のB接点r1が閉じ、遅延
タイマーT3の接点t3が閉じ、リレーR2の接点r2
が閉じ、モータ7が回転して、回転台4を回転駆動する
回転台4が回転し始めると、カム12が外れてリミット
スイッチ11がオフし、回転台4が1ピッチ角θ回転し
た所で、リミットスイッチ11がカム12に乗上ってオ
ンする。
これに基き、タイマーT1の接点t1が閉じ、前述と同
様にして、モータ1が停止し、電磁石13が働いてブレ
ーキ14が効き、回転台4が停止固定される。
以上の作動を繰返す事により、回転台4が間欠回転され
る。
その間欠停止時間の長さはタイマーT0の調節で任意に
設定できる。
前記モータ1は支柱5に揺動自在にピン枢支15された
揺動腕16に固定され、その出力軸17′に固定の摩擦
伝動輪17は、支柱5にブラケット18と摺動枠19と
を介して進退自在に支持される一対の遊転輪20を介し
て、バネ21で回転台4に形成した摩擦伝動内輪22に
圧接される。
この摩擦伝動内輪22と摩擦伝動輪17とで摩擦式回転
伝動装置23が構成される。
これにより、回転台4の回転駆動時に作業者が袋詰筒1
又は回転台4を持つと、伝動輪22が自己の回転反力で
バネ21に抗して後退揺動し、伝動内輪22から離れて
空転し、回転台4が停止されるから、作業者はその状態
で作業を続ける事ができたり、回転台4に巻込まれるの
を防止したりできる。
ブレーキ14は支柱5に固定のブラケット24と回転台
4に固定の中心軸25とに亘って取付はリレ、その電磁
石13は支柱5にブラケット26を介して固定される。
シーケンス制御装置9は支柱5上に固定される。
リミットスイッチ11は支柱5にブラケット27を介し
て固定される。
カム12は回転台4の下面で、各包装筒1に対応する箇
所ごとに固定される。
回転台40回転停止時における1本の袋詰筒1の上側に
ステラプル式袋口封緘装置28の封緘作業部28aが配
置され、この封緘装置28はブラケット29を介して支
柱5に固定される。
回転台4の各袋詰筒1の底部に、袋詰め済み柑橘類等3
0の落下孔31が明けられる。
各落下孔31は揺動開閉自在な各底蓋32で閉じられ、
各底蓋32は閉蓋レール33に水平に押上げられて閉じ
姿勢に保たれ、閉蓋レール33の途切れた所で自重で開
く。
この開蓋箇所34は、回転台40回転方向の袋口封緘装
置28の封緘作業部28aより少し下手側に位置する。
閉蓋レール33はブラケット37を介して支柱5に支持
される。
以上のように構成した袋詰め装置は半自動機であり、回
転台4の間欠回転駆動と、・包装済み柑橘類等30の取
り出しとが、自動的に行なわれ、包装網袋3への柑橘類
等2の挿入や、柑橘類入り包装網袋350袋口3aの封
緘は手動で行なわれる。
その袋詰め作業工程は第6図に示す通りである。
即ち、袋詰筒1に網袋3を被せ、網袋3ごしに複数個の
柑橘類等2を袋詰筒1に上から1個づつ順に押し込んで
行き、柑橘類入り網袋35の袋口3aを持上げながら封
緘作業部28aに挿入して、封緘装置28で封緘し、袋
詰め済み柑橘類等30が袋詰筒1に落し込1れた後、底
蓋32が開いて、落下穴から落i〜出され、シュート3
6で搬送される。
これらの各工程は、回転台40回欠停止ごとに、並行し
て行なわれる。
上記実施例の変形例として、その一部を次の各項のよう
に変更する事が考えられる。
A 各落下孔31を閉じる底蓋を1枚の大きなC形板で
形成し、このC形底蓋を回転台4の直下に対置して、支
柱5にブラケットで固定支持させる。
B モータIの代りにエンジンを原動機として用いる。
C摩擦式回転伝動装置33として、ベルト伝動装置ヲ用
い、そのベルトをテンションローラヲ介してバネで張ら
せる。
本考案は、上記のように構成され、作用するから、次の
効果を奏する。
イ 柑橘類等を包装袋に挿入してから、その袋口を封緘
する筐での間の作業は、回転台を自動又は手動で回転さ
せるだけで済み、冒述の従来品とは異り、柑橘類入り包
装袋を袋詰筒から取出して作業箱に形崩れしないように
入れる手間、柑橘類入り包装袋で一杯になった作業箱を
封緘装置の所に運搬する手間、そして柑橘類入り包装袋
を作業箱から1袋づつ形崩れしないように取出しては封
緘装置の所に持って行(手間を、全て省略できる。
これにより、そのような多くの手間を省略した分だけ、
その袋詰め作業の能率を格段と高める事ができ、作業者
1人1日当りの作業量を大幅に増して、袋詰め作業コス
トを大幅に安くできる。
口 袋詰め装置全体を簡単に小形に1とめる事ができ、
安価に製造・販売できるうえ、狭い所にでも場所をとら
ずに設置できる。
−・ 回転台の回転駆動時に、作業者が袋詰筒又は回転
台を持つと、バネに抗して摩擦式回転伝動装置がスリッ
プして空転し、回転台をそこで停止させる事ができる。
これにより、作業者に一時的に作業遅れが生じたときで
も、その作業が終る1で回転台の回転を待たせておく事
ができ、袋詰め作業の欠落をなくす事ができる。
しかも、作業を終えて手を離すと、回転台がすぐに回転
されて、袋詰筒が適正な位置にまで回ってきた所で正確
に停止されるから、作業遅れが最少限に喰止められ、作
業能率の低下が殆んどない。
豊た、作業者の手や衣服が袋詰筒や回転台に引掛った場
合に、手や衣服にかかる力で回転台が停止するから、作
業者が装置に巻込まれてけがをする事故を無くす事がで
きる。
二 袋詰め済みの玉状青果物は、袋詰筒の底部に形成し
た落下孔を通って自動的に落し出されるので、その取出
し手間をも省略でき、袋詰め作業能率を一層高めて、袋
詰め作業コストを一層安くできる。
しかも、落下孔の開放は回転台の停止位置で行なわれる
ことから、取出し中の玉状青果物に回転台が接当して青
果物を傷めることがな(、青果物の商品価値を低下させ
ることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は一部縦断側面図、第3図は平面図、第4図は横断底面
図、第5図は要部斜視図、第6図は袋詰め作業工程を示
す要部展開縦断面図、第7図は回転台を間欠回転させる
シーケンス制御装置の電気回路図である。 1・・・・・・袋詰筒、2・・・・・・玉状青果物、3
・・・・・・包装袋、4・・・・・・回転台、6・・・
・・・間欠回転駆動装置、7・・・・・・原動機、9・
・・・・・駆動制御装置、21・・・・・・バネ、23
・・・・・・摩擦回転伝動装置、28・・・・・・袋口
封緘装置、28a・・・・・・封緘作業部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の玉状青果物2を包装袋3ごしに上から順に直列
    に挿入してゆくことのできる袋詰筒1を、回転台4上の
    周方向の等間隔置きに立設し、袋詰筒1同士間のピッチ
    角θづつ間欠回転駆動装置6で回転台4を間欠回転駆動
    可能に構成し、回転台4の回転停止時における一部の袋
    詰筒1の上側に袋口封緘装置28の封緘作業部28aを
    配置し、回転台4の各袋詰筒1の底部に袋詰め済み青果
    物2の落下孔31を明け、この落下孔31を底蓋32で
    閉じ、底蓋32は回転台40回転方向の袋口封緘装置2
    8の封減作業部28aより下手側停止位置で自動開放す
    るように構成し、前記間欠回転駆動装置6は原動機Tと
    これの駆動制御装置9とを有し、駆動制御装置9は回転
    台4が前記ピッチ角θの1ピツチの回転を検出する事に
    基き、原動機7による回転台4の回転駆動を一時的に停
    止させるように構威し、原動機7に回転台4を摩擦式回
    転伝動装置23を介して連動連結し、摩擦式回転伝動装
    置23をバネ21で伝動状態に弾圧した事を特徴とする
    、玉状青果物の直列袋詰め装置。
JP1978088836U 1978-06-27 1978-06-27 玉状青果物の直列状袋詰め装置 Expired JPS581458Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978088836U JPS581458Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 玉状青果物の直列状袋詰め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978088836U JPS581458Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 玉状青果物の直列状袋詰め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS557728U JPS557728U (ja) 1980-01-18
JPS581458Y2 true JPS581458Y2 (ja) 1983-01-11

Family

ID=29015684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978088836U Expired JPS581458Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 玉状青果物の直列状袋詰め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS581458Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223489A (en) * 1975-08-13 1977-02-22 Tomio Ogawa Net bag put inside-out on short cylinder for packing fruits, root crop s, and the like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223489A (en) * 1975-08-13 1977-02-22 Tomio Ogawa Net bag put inside-out on short cylinder for packing fruits, root crop s, and the like

Also Published As

Publication number Publication date
JPS557728U (ja) 1980-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108455261B (zh) 单进口多出口的快递分拣与收集方法
EP1394044B1 (en) Packaging system
CN110040320A (zh) 一种粮食包装机
JPS6055370B2 (ja) 自動的に袋を充填し閉鎖する装置
US4357186A (en) Machine and method for forming and applying carrying straps to article cartons
JPS581458Y2 (ja) 玉状青果物の直列状袋詰め装置
US3965655A (en) Food product packaging apparatus
JP2884061B2 (ja) 包装機
CN212605959U (zh) 一种用于多列包装机的扎袋装罐系统
JP2709461B2 (ja) 真空包装装置
CN205652404U (zh) 一种方形糖用两头尖角折叠包装机
CN112078895B (zh) 一种食品包装自动封口设备
CN209410499U (zh) 一种边封机的进料机构
JPH01124527A (ja) ロータリー式の袋口結束装置
GB2038766A (en) Fruit bagging apparatus
CN207078387U (zh) 长条状食品装袋机
CN111453025A (zh) 一种用于多列包装机的扎袋装罐系统
US1196466A (en) Machine for crimping and tying sacks.
JPH08318916A (ja) 包装機のグリップ装置
CN210823077U (zh) 自动封口设备
JPS6238219B2 (ja)
JP2883858B2 (ja) 袋状包装形態のおにぎり包装機
US2902805A (en) Bag closer and sealer
SU505598A1 (ru) Устройство дл пакетировани в тюки штучных изделий
US2599393A (en) Bag supporting means for bag closing and sealing machines