JPS58145740A - ポリアミドメンブランおよびその製造方法 - Google Patents

ポリアミドメンブランおよびその製造方法

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JPS58145740A
JPS58145740A JP58017308A JP1730883A JPS58145740A JP S58145740 A JPS58145740 A JP S58145740A JP 58017308 A JP58017308 A JP 58017308A JP 1730883 A JP1730883 A JP 1730883A JP S58145740 A JPS58145740 A JP S58145740A
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    • B01D2325/00Details relating to properties of membranes
    • B01D2325/36Hydrophilic membranes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、微孔質メンプラン(microporusm
θmbranθン、そ4らの製造および用途に関する。 微孔質メンプランは、気体および液体k ’M 71)
ら微粒子をP逸するために有効であることは以前ρ1ら
飽められている。米国特許明#J豊第4,340,47
9号には、ある種の望ましい濾過特性7有する微孔雀の
ポリアミドメンブランカ製造方法について開示されてい
る。この方法によって製造されたメンプランは油水性で
あり、狭い細孔寸法分布および約0.04μの徐細な細
孔レーティング(porerating) ’r有する
。これらのメンプランは多くのvEi過要求条件に対し
て非常に効果的に働く。例えば、実質的に直径0.1μ
以下の微細な微粒子に対してはこれらは効果がない。こ
の理由は、フィルターが作動する機構に関連する。 あるフィルターの機能は、懸濁する微粒子物質?除去し
、そして透明になった流体を通過させることである。フ
ィルターメンプランは、異った機構によって流体の透明
化を行う。微粒子物量は、機械的の篩を通して除去され
る、その際、そのフィルターメンプランの紐孔寸法より
大きいすべての粒子はその流体から除去される。この濾
過機構においては、濾過効率は、汚染物の相対的の大き
さおよびフィルターの細孔寸法によって支配される、従
って例えば直径0.1μ未満の弁筒に小さい粒子の効率
的な除去に非常に小さいフィルター軸孔寸法を必要とす
る。かような微細孔フィルターメンプランは、フィルタ
ーメンプランを横切る圧力低下が簡く、汚九容i (d
irt capacity )が小さくまたフィルター
人命が短いなどの望−f L <ない性質を有する傾向
がある。 ある棟のフィルターは、フィルターメンプラン表面上に
懸濁物質7吸S L、て除去′することもできる。この
機構による微粒子物質の除去は、(1)懸濁物質および
(11)フィルターメンプランの表面の性質に支配され
る。濾過によって普通に除去される大部分の懸濁物質は
、水性糸では負に荷電している。 この特性は、水の清澄化の間、沈降効率乞改善するため
に懸濁物質と反対に荷電しているカチオン性凝集剤ン使
用する水処理法において長期に亘って紹めらハでいる。 静電気的に荷電している粒子と表面との相互作用を予測
するためにコロイド安定性理論(Colloidsta
’bllity theory ) YオII J+j
ることができる。 懸洟粒子およびフィルターメンプラン衣■のIy T4
が同じ記号であり、約23 mV以上のゼータ電位であ
るならば相互反発力は、吸着による捕捉を防止するのに
十分な強さであろう。もし、懸濁物質およびフィルター
メンプラン表面のゼータ電位が小さいか、またはさらに
望ましくは反対記号ならば粒子はフィルター表面に付N
する傾向にあり捕捉効率が尚まる。工業的実際において
遭遇1−る大部分の#:濁粗粒子、負のゼータ電位乞有
する。従って、正のゼータ電位を有することを特徴とす
る微孔質のフィルターメンプランは、静電的捕捉の機構
によってそのメンプランの細孔寸法よりはるかに小さい
粒子を除去するために大多数の工業的応用に適用できる
。 米[1i1特許明細書第4,340,479旬のポリア
ミドメンプランの望ましいXj2水特性の少なくとも一
部は、h出している表面上においてそのポリアミドのア
ミンおよびカルボン酸末端基の磁度が高いことに起因し
ていると信んじらjている。これら基の位置もまた、こ
れらメンプランが18分布に対して異常なセ9−タ市位
を示す原因となっているものと信んじられている。こn
らの18分布は、6.5以下のpHでは止であり、アル
カリ性媒質中においては負に荷電している。従って、こ
れらメツプランは、アルカリ性媒質中において負に荷電
している微粒子馨沖過するためにはその能力が限定され
る。 米国特許明組書第4,540,479号に開示されてい
る親水性メンプランの表IEj特性?変性することによ
って、例えばアルカリ性範囲においても強いゼータ電位
になり、これら物負wP洒用に使用する領域が実質的に
拡大さ」する。 そこで、本発明は表面変性した、微孔*油水性0.04
〜10μ、好ましくは0.1〜5μの乾訪の微細孔レー
ティングを有し、ぞして分子の寸法〔発熱性物置(py
rogθn))ρ・ら細孔血性より大きい微粒子の範囲
の濾過効率を有する微孔質のメンプランヶ提供する。強
い正のゼータ電位乞有1゛る本発明の表面変性メンプラ
ンは、広いpHjfitk囲に亘って非常に尚い濾過効
率を有し、そして微粒子、特に負に向電している非常に
微細な微粒子、細菌およびエンドトキシン(endof
、oxin ) Y含む広範囲の汚染物に対して有効で
ある。本発明のメンプランはまた、濾過開始後急速に超
純粋の流出水を供給することができる、超微粒子および
イオン性汚染物を含まない力・ような高純良の流出水を
供給しうる能力があるため本発明の製品は、マイクロエ
レクトロニックx (m1croe1ectronic
s ) m造に使用する水性流体の濾過[特に望!しい
。 本発明に基づいて、 (it  (Al(a15 : 1〜7 : 1の範囲
内のメチレン基CH2対アミド基NHOOの比(OH2
: NHOO) Y有するアルコール不溶性のポリアミ
ド樹脂と(blカチオン性、水浴性、第四アンモニウム
、熱硬化性、メンプラン表面変性用ポリマーとから成る
流延樹脂系と(Bl前記の#L延樹脂系が溶解する溶剤
系とを含む流延溶液ン製造し、(*r)m * 、謳皮
、硲加速度および撹拌度を制御した条件下でlI記のに
延樹脂糸に対して非溶剤を制御して添加することによっ
て前記の流延溶液の核形成を誘導して流延樹脂糸粒子の
可視の沈Ju1作ることにまり流延組成物を形成し、 (iiil  前記の流延組成物を支持体上[塗布して
その支持体上にそれのフィルムを形成し、fIVI  
fql記の流延組成物のフイルムン、溶剤および非浴剤
液体の混合物から成る前記の流延樹脂系に対して液体非
溶剤糸と接触させ、そして希釈し、それによって前記の
流延組成物ρ)ら前記の流延a Bi8+糸をその支持
体上にうすい、スキンレス 5k1nlsss S放水
性、表向変性、微孔質ポリアミドメンプランの形におい
て沈殿させ、 M  前記のメンプランを洗浄してその溶剤を除去し、
そして、 (Vil  前記のメンプランを乾燥する諸工程から成
ることン特徴とする水に易湿餉性のポリアミドメンプラ
ンの製造方法を提供する。 本発明に基づく、表向変性、アルコール不溶性1 のポリアミドメンプランは、新水性すなわち水によって
容易に湿潤するという異常な性質を有し、細孔寸法(細
孔レーティングまたは細孔直径とも云う)が0.04〜
10(好!しくは0.1〜57J)またはそれ以上であ
り、変性ゼータ電位、すなわちアルカリ性媒質中におい
て強い正のゼータ電位を示し、分子寸法(パイロジエン
)から細孔泊径より大きい微粒子に亘る範囲の濾過効率
7有する、従って、籍に細劇的に無相のろ液′Pr:製
造する場合、およびこれらのメンプランで超微粒子およ
びイオン性汚染物馨含まない超純粋のF液を供給しつる
能力があるためマイクロエレクトロ二ックス製造i用の
高純度の水のための濾過用としても非常に望ましいp過
1s質である。 本発明に基づくメンプラン表面変性剤ボリマニ箇たはメ
ンプラン製造に有用な柄脂は、カチオン性、水溶性、第
四アンモニウム、熱硬化性ポリマーである。この部類内
の好ましいポリマーは、工 1ボキシ官能性ポリアミド
/ポリアミド−エビクロ (ルヒドリン樹脂である、エ
ポキシ官能性ボリア ミ2 ンエビクロロヒドリン樹脂が特に好ましい。 本発明は、表向変性、新水性、微孔質ポリアミドメンプ
ランおよびその製造方法すなわち(il(A)(a15
:1〜7:1の範囲内のメチレン基OH3対アミド基N
HOOの比(OH2: NHOO)ン有するアルコール
不溶性のポリアミド樹脂と(bllタンプン表面変性用
ポリマーとから成る樹脂流蝙糸および(B)その流延樹
脂系が溶解する溶剤系力・ら成る流延浴液を製造し、(
ii) m &、温度、添加速度および撹拌度を制御し
た条件下においてその流延樹脂糸に対して非溶剤を制御
して添加することによって、その流延溶液の核形成を誘
導して、後で一部または全部を再溶解してもしなくても
よい流延樹脂粒子の可視の沈殿を作り、それによって流
延組成物を形成し、(111)好ましくは七〇流延組成
物を渥過して可視の沈殿粒子を除去し、(iVlその流
延組成物ケ支持体上に塗布し、その支持体上にそれの5
すいフイルムン形成し、M溶剤および非溶剤液体の混合
物から成り、そして実質的割合ではあるがその流延溶液
中の割合より少ない溶剤液体を含有する液体非溶剤糸と
その流延組成物のフィルムとを接触させ、そして希釈し
、それによってその流延溶液から七〇流延樹脂糸をうす
い、スキンレス、靭水性、浅凹変性、微孔質メンプラン
の形状において沈殿させ、fvDそのメンブラン乞洗浄
してその溶剤を除去し、そしてv+iそのメンプランを
乾燥する詰工程による製造方法を指向している。 米国特許明細舎弟4,640.479号のポリアミドメ
ンプランは、本発明に基づく表面変性メンプランと同様
に5:1〜7:1の範囲内のメチレン対アミド比を有す
るアルコール不溶性のポリアミド樹脂f)sら製造され
る。この部類のメンプランにはヘキサ−メチレンジアミ
ンおよびアジピン酸のコポリマー(ナイロン66)、ヘ
キサメチレンジアミンおよびセバシン酸のコポリマー(
ナイロン610)、ポリーθ−カプロラクタムのホモポ
リマー(ナイロン6)およびヘキサメチレンジアミンお
よびアセゝライン酸のコポリマー(ナイロン69)が含
まれる。ナイロン66が好ソしい。 米国特許明m畳第4,340,479号のメンプランの
製造方法においては、ポリアミド樹脂を蟻酸のような溶
剤中に溶解し、そ
【7て水のような非溶剤液体系した攪
拌条件下で添加して、その溶液の核形成を行なわせる。 ポリアミド溶液の核形成の肪導中において可視の沈殿が
形成さiる。この沈殿は、部分的にまたは完全に再溶解
することができる。好ましくは、再溶解しない任息の粒
子は、有核溶液または流蝙絹成物を流延する前に、例え
ば10μフイルターでその糸ρ)ら枦別丁べきである。 その有核溶液または流処糾成物χ次いで、例えは多孔質
ポリエステルシート巻取または非多孔質ポリエステルシ
ートのような支持体上にフィルムの形状に流延し、そし
てこのフィルム浴液ン、次いでポリアミド樹脂に対して
溶剤および非溶剤の混合物である液体非溶剤系と接触さ
せ、そして希釈する。本発明および米国特許明細書第4
.540,479号の両者に対して好ましい非溶剤液体
系は、水およびFa、酸の溶液である。 本発明用としては、蟻酸が約35〜約60知菫5 チの量において存在するのが好ましい。ポリアミド樹脂
は浴液から沈殿し、支持体上に油水性のメンプランシー
ト乞形成する、これは溶剤除去のため洗浄できる。この
メンプランは次いでその支持体711)らはがしそして
乾燥またはその支持体が多孔質の場合は永久支持体とし
て使用するためにそのメンプランに組込む(1ncor
porated、 )ことができる、この場合にもメン
プランと一緒に乾燥させる。その支持体ン、そのメンプ
ランに翻込む極りならばその支持体は多−Ft質であり
そして、例えは開口km (C+pen 8truct
urθ)1¥有1−る多孔質、繊維状ポリエステルシー
トのようなそり流延組成物によって湿潤し、そして含浸
されうるものであることが必要である。工程変数の適当
な調節によって、均一な寸法および形状の貫通した細孔
を有するメンブラン7得ることができる。所望ならば、
こjとは反対に、シートの一方の表面においては比教的
広くそのシートの反対側の表面に進むにつれて狭くなる
テーパーのつぃf、= (taperedJ貰J軸孔を
有するものも得られる。 6 前記と同じ一般的方法が、本発明に基づく表面変性メン
プランの製造にあてはまる、但し、本発明において使用
さnるメンプラン表面変性用ポリマーは、ポリアミドと
結合しており、得られる結合変性ポリマー/ポリアミド
泗延溶液は流延組成物形成のために核形成後に共流il
J!:(0ocast ) L、多孔質ポリアミドメン
プランとしての用途範囲を拡大する新規のE過特性を有
する独特のメンプランとなる。 米国特許明細書第4,540,479号の方法によって
製造されるフィルターメンプランの新規の特性の一部は
、そのメンプランの表面上におけるポリアミドのアミン
およびカルボン酸末端基の一度が高いことに起因するも
のと信んじられている。 メンプラン表面上のこ4らアミンおよびカルボン酸機能
が、−分布に対するそれらの異常なセ゛−タ電位を示し
、水中に浸漬したとき典型的には6秒プたはそれ以下、
好1しぐは一部またはそれ以下テ湿@する、水にょる易
湿鉤性であるこれらの製水特性のような予想外のメンプ
ラン特性の原因と′ なっている、 前述のように、本発明に基づく予想外の、そして新規の
濾過特性ン有1−る表(2)変性メンプランか、米国%
許明細舎弟4,340,479号に開示さt′した一般
的方法ケ用いるがそのポリアミドメンプラン流a浴液に
選択されたメンプラン表面変性用ボリマーン低水準で添
加することによって製造できることが発見された。丁な
わち、アルカリ性媒質中において強い正のゼータ電位で
あり、抽出物質が低水準で、超微小粒子およびイオン性
汚染物乞含まない超純水乞、マイクロエレクトロニツク
ス製、  造に要求されるように濾過開始後迅速に供給
することができる能カケ有する表面変性しム:、親水性
の倣孔賀ボリアミドメンブランン、本発明に基づく共流
処決によって容易且つ経済的に製造できる。 ポリアミド樹脂に基づいて1重量%という少量のメンプ
ラン表面変性用ポリマーをメンプラン流延】    溶
液に添加することによって、その表面の性質が変性用ポ
リマーによって実質的に制′#された微孔質、新水性メ
ンプランが午成されることが判明し7ている。本発明に
基づくメンプランの表面特性ケ調節するのは比較的少量
のメンプラン表面変性用ポリマーの能力であり、こtl
vCよって目的のメンプランに所望の特性を与える。従
って、こ第1.らメンプランの濾過特性および物理化学
的衣面嬶動は、篤ろくほど少量の割合の変性用ポリマー
によって支配される。 共流延法?用いて製造した(1)表向変性ポリアミドメ
ンプランは、(2)同&t、c一般的ff1t処法を用
いるがその流延#液中に変性ポリマーな(7で製造した
基剤のポリアミドメンプランおよび(3)前記(2)と
同様な方法で製造さn、るが仕上つ2=基剤のポリアミ
ドメンプラントとカチオン性ポリマーチたはa+月りと
7接触させることによってカチオン性ポリマーまたは榴
月11被した基剤のポリアミドメンプラン両者と共通の
ある特性を有する。 この三種は、すべてスキンレス、親水性(本明細曹で前
記に定義したおよび米国特許明細舎弟4.340,47
9号中に定義したような)および微孔質である。各メン
プランは、七4らの/4に細な9 細孔レーティングおよび狭い細孔寸法分布に一部は起因
する倣動の微粒子に対する望ましい濾過特性を有する。 しρ)し前記(2)の基剤ポリアミドメンプランと異な
り、前記(1)の表面変性ポリアミドメンプランおよび
前記(3)のコーティングしたポリアミドメンプランは
、アルカリ性媒質中において正のセ゛−タ電位ビ示す、
このことは(1)および(3)のメンプランの用途範囲
を拡大している。 本発明に基づく表面変性ポリアミドメンプランおよび基
剤のポリアミドメンプラン(2)もまた濾過開ん後迅速
に微粒子およびイオン性汚染物のない超純粋の水馨供給
するT1目力乞有する。反対に、コーティングしたポリ
アミドメンプラン(3)は、(ll−Eたは(2)のい
ずれの程度はど大きい能力乞持っていない。本明卸j壱
に詳細に後述するように、この能力は、マイクロエレク
トロエックス製造への応用VCおいて両度に望ましい性
質である。本発明に基づく表面変廿ポリアミドメンプラ
ン(1)だけがアルカリ性媒質中における正のゼータ電
位および治過開始後迅速VC微粒子およびイオン性汚染
物馨含ま0 ない超純粋の水乞供給しうる能力の独特の和合せを持っ
ているので、この種のメンプランの望ましいことは明白
である。本発明に基つく非常に象牙しい1yft質は、
変性用ポリマーがそのメンプランの全構造の一体化され
た部分となっているその独特の製造方法に起因するもの
と信んしられてしろ。 清浄な、簡単な、効率的かつ経済的方法によってこれら
メンゾランン製造する能力は、こt’lらメンプランの
望筐しさをさらに高めている。 本発明に基づく方法においてゼ用なメンプラン−表面変
性用ポリマーまたは樹脂″〔本明細舎中でしばしば変性
用ポリ−r −(moaifyingpolyn+5r
(sl)と呼ぶ〕は、カチメン性、水溶性、第四アンモ
ニウム、熱硬化性樹脂である。好ましい変性ポリマーは
、エポキシ基によって架橋結合反応t′するポリマーで
ある。エポキシ基を官h6基とするカチオン性ポリマー
または&I脂は、一般に電荷の変化した表面ケ生成する
、これ、は熱の適用によって&[状態[適当に転化する
ことによって槻械的に強度を増[−1広範囲の攻撃的な
化学環境に苅して化学的に劇作ができることが児出され
ている。 エポキシ基官能性の、穿たばエポキシ基?ベースとする
カチオン性熱硬化性ポリマーも寸だ、ポリアミドのアミ
ンおよびカルボン酸末端基の間で望fしい相互作用ケ起
すと信んじらね、ているために好ましい。アミン官能基
お、裏びカルボン酸官能基(尤、エポキシ基官能性のポ
リマーとの間で効率的に共反応(co−react)す
ることは公知である。 ポリアミド樹脂のアミンおよびカルボン酸基は、変性用
ポリマーのエポキシ基と反応すると信んじられている、
これら基の反応は、メンプラン構造全般に亘って起こる
と信んじられているが、メンプラン形成方法の作句によ
って形成さ4たメンプランの表面において変性ポリマー
の優先的配向を起こすと信んじら、??7ている。この
ことは、本発明に基づく共流延法の結果として、変性用
ポリマーがそのメンプランの表if!特性を決めること
ン意味する。さらにその基の反応が変性用ポリマーとポ
リアミド樹脂と乞緊密に結合させ一体化相造(:Lnt
egral 5tructure ) Y形成し、その
ため抽6 出1吻Rのは?減少させ、その表面の均看性ゲ向上させ
、そ(7てそのメンプランの全般的女定性?11M力り
きぜろものとイ6んじI”) fl、て(ハろ。 変性用ポリマーのその他の望まし7い特性は、それらの
カチオン電向に関連する。それらのカチオン性ば、第四
級アンモニウム基の存在によって起こるのである力)ら
変性用ポリマーは、その止電向をPtlのt変性、中性
およびアルカリ性条件にお(八で維持する。 篤ろくべきことに、メンプラン形成工程の間に変゛どL
用ポリマーの低水準6\加でメンプランの衣1m特性が
実質的にその変性用rJ’e +)マーによって支配さ
れるようにそのメンプランの中で使先的に配向ゴーるよ
うである。この結果は、そのメンプランの形成力法、お
よびその変性用ポリマーの親水性の両方に影−されると
侶んじ6 ilて匹る。変性用ポリマーの我人性、ボ゛
す′アミド末端基とこt”lらとの明白な強い相互作用
および共流延法の糺自ぜが変性用ポリマーがそのメンプ
ランの表面への明白な優先的に配向″ツーろことに1孔
係あるものと棉んじら才t4 てい4)。 さら[%4ろくべきことに、変性用ポリマーは非常に水
溶性であるが、これらは流延組成物から流帆樹脂糸を沈
殿させるのに使用される非溶剤液体中に少量[2ない3
.明ら71)に、メンプラン表YI4](細孔M、J:
び外部の両方)への変性用ポリマーの優先的転向とあい
まったポリアミF末端基とその変性用ボ゛リーフ−どの
強い第1」互作用が、恐らく、非溶剤液体の影軒下で一
緒になって、その表面特性がその変性用ポリマーのカチ
オン性、第四アンモニウム基に実質的に支配さj、てい
るメンプランにしている。この予想外の結果は非常に望
ましいことであるわ 好まし〜いエポキシ官能性!たはエポキシをベースとす
る樹脂は、ボリアオド7/ポリアミ、ノエビクooLド
リン樹脂およびポリアミン−エピクロロヒドリン樹脂の
二種類に分類される。曲名は、エビクロロヒドリンとそ
の主灯j(back’boηe)中に(イ)−1第二お
よび第三アミンF含有するポリアミドとの反応生成物で
ある。この柚類の代表的物質は、米国特許明細:i1!
−第2.926.154号、同第6.562,901号
、同第3.224,986旬および同m 6.a55,
15 a号中に記載されている。 好fしい開業的に人手できるポリアミド/ポリアミノ−
エビクロロヒドリン級の水酷性、井コロイド性カチオン
性#8硬化性ポリマーはパーキュレス社(Hercul
es工ncorporated )で製造さjて匹るカ
イメン(xymene ) 557 (M録P&k)お
よびポリカップ(Po1ycup ) (登録商標)シ
リースの位ジ月iである。こnらの樹III工、エビク
ロロヒドリンとそのポリマー主知中にアミン基を含有す
る低分子量ポリアミドとの反応によって製造さt″Lる
とイBんじらrて^る。この及応住成物は、四角環構造
であるアゼチジニウム(aZθlidinium ) 
イオンθ)形状で存在する第四級アンモニウム基娶言有
すると説明さjている。カイメン557およびポリカッ
プシリースのものは、化学的および構造的には同情であ
るがそnらの分子量が異なると説明されている。 ポリアミン−エビクロロヒドリン&1 Hi3”を工、
承りアルキレンボ′リアミン捷たはそjらの前駆物質の
ようなポリアミンとエビクロロヒドリンとの紬合住tJ
ン物である。こtlらはポリアミド/ポリアミン−エビ
クロロヒドリン樹脂とは異なる、すなわちポリアミン−
エビクロロヒドリンはそのポリマーの王制の一部として
アミド粘合ン含有しない。この型の同業的に入手できる
組成物は、(1)木し!!I特許明細曹、jf、6,8
85,158号中に開示さ才tている。 この−示はエビクロロヒドリンとポリアルキレンポリア
ミンおよびエチレンジクロライドの軸合生成物との反応
によって製造されるポリマーであり、(2)米国特許明
細舎弟;5.700.623号ではエビクロロヒドリ/
とポリジアリルメチルアミンとの反応に、につで作られ
るポリマーを隔示している。最初ノ型の組成物のψ0は
、プントレス(5antores )61(登録向標)
モノVント社(M(+Hsanto、工nc、)そして
二番目の型の組成物の2uは、レジン(Rθ5in)R
4508(パーキュレス社)である。 特に好筐しいのは、ポリアミン−エビクロロヒドリン樹
脂に属する種類で、そしてキュアー状態(cure45
tatθ)の第四級基馨有1−るエポキシ基1゛能性の
水浴性カチオン性ポリマーである。第四級基がその樹脂
中に架橋状態で残っていることが穎賛である、そjは、
ヤのメンブフ/か正のゼータ′市位を維持しうるPH範
囲に″#tk馨及は韮ためである。第四アンモニウム基
は本床カチオン性であり、従ってその正′−#はそのp
rl壌境の影省r受けない。レジンR4508およびプ
ントレス61は各々がキュアー状態において第四アンモ
ニウム基を有し、アルカリ性pHvc ’gいて止電何
ンもつ。 変性用ポリマーの多くは粘性化馨心安とする〇こnら樹
脂の保存寿命または貯蔵安定性を姑は丁目的のためにこ
れらポリマーの早期架橋を1ジノ止するためにそのエポ
キシ基ゼ化学的に不活性化しである。従って、これらポ
リマー乞使用する前にそのエポキシ基を貴住することに
より、そのボリマーン反応性の熱硬化状態に活性化する
。典型的には、活性化は、不活性状態のポリマー浴液に
十分な水性苛性アルカリン加えて不活性のクロロヒドリ
ン型から架橋エポキシド型に化学的vck化1−る7 必要がある。ポリマー1賦部肖り水性苛性アルカリのm
i!L部は、その住成物によって変化し、そして製造東
名によって特定でめる。完全なY6性化は、−藪にわ3
0分で達成される。 8 本発明に基づくメンプランの製造は、例えば水のような
溶剤をポリアミドおよび変性用ポリマーの溶液の添加、
成分の濃度の調節、温度の調節および核形成を適当な水
準にまで誘導するためのその系の攪拌の調節を含めて制
御された条件下で行なわれる。 前述のパラメーターの関係に関する米国特許明細書簡4
.540,479号における詳細な論議は、本明細書に
も適用できるがここで繰返さない積りである。 核形成を誘導するための非溶剤の添加の方法および方法
は、混合の強さ、温度、その流延溶液の種々の成分のよ
うなその他の工程変数と相互関係がある。〔流延溶液(
Casting 5olution) )の語は、本明
細書においては、(A)流延樹脂系および(B)その溶
剤系から成る溶液の意味で使用する。 非溶剤の添加は、好ましくは後で少なくとも一部が再溶
解される、肉眼で見える沈殿を生成するに十分な速度に
おいてオリアイスを通して行なうのが便利である。その
他のパラメーターを一定に保ち、オリフィスの直径を変
えることによって得られるメンプランの細孔寸法に関し
て全く異った特性を有する流延組成物を得ることができ
るであろう。非溶剤の添加速度およびオリフィスの形状
から得られる核形成の所望度は、従って各一定の系に対
して試行錯誤によって最も良く確立することができる。 非溶剤の調節した添加は、米国特許明細書簡4,340
.479号に詳細に論議されている。核形成を誘導する
だめの非溶剤の添加の前に、(A)(a)前述したよう
なアルコール不溶性のポリアミド樹脂および(1))変
性用ポリマーまたは樹脂から成る流延樹脂系および(B
)溶剤系から成る流延溶液を製造する。この溶剤系は、
例えば蟻酸のような流延樹脂系のための単なる溶剤であ
る。あるいはまた′、その溶剤系は、水のような非溶剤
のある量を含有する。その流延溶液中に存在する非溶剤
の量は、その溶液の安定化に影響を及ぼすに必要な量よ
シ常に少ない。 流延の前に、その流延溶液の核形成を調節した1 攪拌および非溶剤の調節した添加によって開始する。非
溶剤の添加量および速度は攪拌混合の強さに応じて調節
する。流延溶液の製造の際の溶剤系の一部として非溶剤
を含ませる利点は、その流延溶液中に既に少量の非溶剤
が存在するために核形成の誘導の間非溶剤の添加の調節
を良好に維持できる。この結果として良好な添加調節が
維持でき、そして任意所望の細孔をもつ比較的均一な生
成物が得られる。 流延樹脂系には、(a)メチワン対アミドの比が5:1
〜7:1のアルコールー不溶性ポリアミド樹脂および(
b)表面変性用ポリマーまたは樹脂が含まれる。別記し
ない限シすべての部およびパーセントは重量基準である
。 本方法の第1段階として形成でれる流延溶液中のポリア
ミド樹脂に対する変性用ポリマーの割合は、ポリアミド
樹脂に基づいて20重量−の多いものから0.1重量%
の少ない、すなわち100部のポリアミド樹脂に対して
20部の変性用ポリマーから100部のポリアミド樹脂
に対して0.1部ろ2 の変性用ポリマーの範囲に変化しうる。添加される変性
用ポリマーの一般的な好ましい範囲は、約1〜5重量係
である。1〜2.0重量%の添加水準が特に望ましいこ
とが判明している。この中程度の水準の変性用ポリマー
が実質的に完全にメンプランの表面変性をするため、そ
の表面特性がその変性用ポリマーのカチオン性、第四ア
ンモニウム基に実質的に完全に支配されているメンプラ
ンを生成するものと信じられている。従って、メンプラ
ン効率および生産経済の目的のために、ポリアミ)+樹
脂に基づいて約1〜2.0重量%の変性用ポリマーの添
加が好ましく、同様に、その流延溶液中にポリアミド樹
脂が10〜18%存在し、そして表面変性用ポリマーが
0.1〜0.9%(その溶液中に存在する全成分に基づ
いて)存在するのが好ましい。 本方法の第一段階として形成される流延溶液中に存在す
る溶剤の量は、使用されるポリアミド樹脂および変性用
ポリマーによって変化するであろう。一般に、存在する
溶剤の量は、60〜80%(その溶液中に存在する全成
分に基づいて)の範囲であろう。 この流延溶液は、(1)流延樹脂系すなわちポリアミド
樹脂および変性用ポリマーまたは樹脂および(2)溶剤
系すなわちポリアミP樹脂/変性用ポリマー流延系用の
溶剤(蟻酸のような)の両者、そして所望によシ流延樹
脂のための少量の非溶剤(水のような)から成ることを
理解すべきである。 流延溶液中に存在する非溶剤の量は、あらゆる場合流延
組成物から流延樹脂系を沈殿するのに使用される液体非
溶剤系中(メンプラン形成浴)に存在する量よシ少ない
、その流延組成物は、最初に製造した流延溶液からその
溶液中において核形成を誘導し、好ましくは得られる組
生物から肉眼で見える粒子を除去して形成される。一般
的に、その非溶剤が水の場合は、それはその流延溶液中
に0、好ましくは少なくとも5チ、好ましくは10〜2
0チそして30重量%まで(この場合もその溶液中に存
在する全成分に基づいて)の範囲の量で存在するであろ
う。 好ましい流延溶液としては、流延溶液中にポリアミンエ
ビクロロヒドリン樹脂またはポリマー、好ましくはレジ
ンR4308が0.1〜約0.9%の量で存在し、ポリ
ヘキサメチレンアジパミドが10〜18%の量で存在し
、蟻酸が65〜75%の量で存在し、そして水が10〜
20%の量で存在する、すべては重量部で、その流延溶
液中の全成分に基づく。流延組成物の温度は、それが一
定の温度に維持されている限りでは重大ではない。 しかし、一般的には、流延組成物の温度が減少すると比
較的被形成度が高くなる。 一定の系内における攪拌の強さは、多数の相互関連変数
の函数である。任意の一定の系に対しては、その攪拌強
度は、その攪拌機の回転速度によって表わすことができ
る。かような攪拌機は、攪拌業界において普通に使用さ
れる多くの型式および設計のものがあシ、量的に決める
のは困難である。従って、習慣的変数を含めそ試行錯誤
の実験によって特定の系に対して適した攪拌の強度の実
施できる範囲を確立する必要がある。典型的には、毎分
的500〜1500.9の溶液の処理量において運転す
る6、35cIrLのローターを使用するとき、関心あ
る範囲内の細孔レーティングを有するメンプランを生成
するためには1500〜4000RPMの範囲内の混合
速度を必要とする。 流延組成物のフィルムを希釈し、それによって流延樹脂
系を沈殿させるのに使用される液体非溶剤系は、典型的
には液体非溶剤系の浴への浸漬によって行なわれるが実
質的の量の流延樹脂用の溶剤、好1しくはその流延溶液
中に存在する溶剤を含有することができ、含有すること
か好ましい。 すなわち、非溶剤液体系は、流延樹脂系用の例えば水の
ような非溶剤および流延樹脂系用の例えば蟻酸のような
溶剤の混合物から成る。しかし、パーセント基準では、
その液体非溶剤系中に存在する溶剤の量は、その流延溶
液中に存在する量より少ない。典型的には、その液体非
溶剤系は、約65〜約45重量慢の範囲の量で存在する
例えば水のような非溶剤および約65〜約65重量%の
範囲の量で存在する例えば蟻酸のような溶剤とか5 ら成る。流延溶液中に存在する蟻酸は、60〜80%、
そしてその中に存在する水は0〜60重量%量である。 さらにふつうに表現すれば、その蟻酸は、65〜75%
の範囲、そしてその水は10〜20条の範囲である。好
ましくは、液体非溶剤系の浴は、流延組成物のうすいフ
ィルムからその浴中に拡散する浴剤を補うに十分な量で
、好1しくけ連続的にその浴に非溶剤を添加することに
よって非溶剤および溶剤に関して実質的に一定の組成を
維持する。 流延溶液中において使用される溶剤の少なくとも一部を
構成する溶剤は、その流延樹脂系すなわち、ポリアミド
樹脂および変性用ポリマーの組合せのだめの任意の溶剤
でよい。好ましい溶剤は、蟻酸である。その他の好適な
溶剤は、酢酸およびプロピオン酸のようなその他の液体
脂肪族酸、フェノールのようなフェノール類、クレゾー
ルおよびそれらのハロゲン化誘導体、塩酸、硫酸および
燐酸のような無機酸、塩化カルシウム、塩化マグネシウ
ムおよび塩化リチウムのようなアルコール6 可溶性塩の飽和水体またアルコール溶液およびハロゲン
化アルコールを含むヒドロキシル系溶剤である。 溶剤選択の唯一の基準は、(1)その溶剤がポリアミド
樹脂および変性用ポリマーの溶液を形成しなければなら
ない、(2)その溶剤がポリアミド樹脂まメンプランか
ら容易に除去できるものであることである。実施上の配
慮ももちろん重要である。例えば、無機酸は前記したそ
の他の溶剤より取扱いが危険であり、そして腐蝕問題も
考慮しなければならない。蟻酸は−F記の基準に合致し
、その上実際的の物質であるのでよシ抜きの溶剤である
。溶剤系中に非溶剤を使用するときは経済性、取扱いの
容易さによって水は溶剤系において使用するためのよシ
抜きの非溶剤である。同様に、流延溶液の核形成を誘導
するだめに流延溶液に添加する好ましい非溶剤は水であ
る。流延組成物のフィルムから流延樹脂系を沈殿させる
ために使用される液体非溶剤系の好ましい非溶剤成分も
水であり、同様な理由によって溶剤系においてもよシ抜
きの非溶剤である。 このメンプラン生成物は、親水性、スキンレス、微孔質
およびアルコール不溶性であり、狭い細孔寸法分布、分
子寸法(発熱性物質)から細孔直径より大きい微粒子ま
での濾過効率を有し、0.04〜10μ、好ましい範囲
は0.1〜5μである細孔寸法l/−ティングを有し、
0.01〜1.5μ、好ま[7〈は0.025〜8++
+mのフィルム厚さであり、そして6〜10の広−PH
範囲に亘って正のゼータ電位を有することを特徴とする
。その細孔はその寸法および形状の両方系表面から表面
に実質的に均一に貫通することもでき、またこれら細孔
寸法は一つの表向では他の表面よシ大きい、従って表面
間にテーパーがついていてもよい。さらに、このメンプ
ランは、カチオン性、第四アンモニウム、1   熱硬
化性表面変性用ポリマーのカチオン性、第四アンモニウ
ム基によって実質的に支配されている表面特性を有する
ことを特徴とする。篤ろくことに、第四アンモニウム表
面変性用ポリマーの低水準の添加で、表面特性が実質的
にカチオン性、第四アンモニウム基の存在を反映したメ
ンプランを生成する。これらの優れた細孔構造および正
のゼータ電位に加えて、これらのメンプランは抽出物質
量が非常に低水準のために製薬および電子関係の1過へ
の応用に特に適している。さらにこれらのメンプランは
、本明細書で後述するように簡単な連続法によって便利
かつ経済的に製造できる。 中程度または低水準の変性用J? リマーをぎむ表面変
性メンプランは、本明細書で後述するような抵抗率試験
法を用いて試験したとき14メガオーム/crrLの抵
抗率を有する流出水を供給するのに10分またはそれ以
下、好ましくは5分未満のリンスアップ時間(rinθ
θ−up tim6) ?有する。 特に中程度または低水準の表面変性用7夜リマーを含む
表面変性メンプランは、表向変性用ポリマーとポリアミ
ド宋端基との間の見掛けの相互作用のだめに迅速な洗浄
時間を有すると伯じられている。本発明に基づくメンプ
ランのこの相互作用お9 よびその結果得られる一体構造によって、脱落してフィ
ルターを通過して流出液中に入る抽出物を減少させてい
ると信じられている、この現象はコーチングしたメンプ
ランで起ると情じられている。 次の実施例の表面変性メンプランの試験方法次の実施例
のメンプランの性質を以下に述べる種々の試験方法によ
って評価した。 (a)ゼータ電位(Z’e”ea Pa te nt 
:Lal )メンプランのゼータ電位は、蒸留水中の0
.001重量%のKcl溶液が、フィルターシートまた
はメンプランホルタ−に固定されたそのメンプランの幾
つかの層を通過する流れによって発生する流動電位(S
treamingpotential)の測定から計算
した。 ゼータ電位は、流体に露出したあるメンプランの狭面上
の正味の、固定した電荷の尺度である。これは、その流
体が膜を通過して流れだときに発生する次式による流動
電位に関連する。(ジエー。 テイテヒス等インターンニジアル フエノメナアカテミ
ックプレス、ニューE−1,1965(J、T、Dav
is et al、’ Interfacial Ph
enomena0 Acaaemic Press、New York、1
 963  )(式中、ηは流動溶液の粘度、Dはその
誘電率、λはその電導度、Esは流動電位、Pは流動の
間そのメンプランを横切る圧力低下を表わす。)次の実
施例においては量±H−は定数で2.052X 10−
2の値を有する、またはkg・/El(1−Mに換算す
るときはこの常数に換算係数703.1を乗じねばなら
ない、その結果ゼータ電位は次式で表わされる。 47、、直径の円形のメンプランを9.296m20r
過面積を有するフィルターホルダー中に置きそして次い
で0.1重量%のトライトン(Triton) X−1
00の水溶液中の0.011重量%単分散ラテックス球
のサスペンシヨンで試験した(cha11engθ)(
トライトンX−I DOはノニルフェノールと約10モ
ルのエチレンオキサイドとのアダクトである)。このラ
テックスサスペンションをセージインストルメントモデ
ル341 (Sagθ工nstrumentModel
 341 )シリンジ(syringe)ポンプを使用
し2m1Z分の割合でそのメンプランを通過させた。 このラテックス流出液をフロルセルを使用し、プライス
ーフェニックス(Brics−phenix) B P
 2000光散乱光度計によって537 nmの90度
散乱によって検出して測定した。 このラテックス溶液は、その流出液の光散乱が0.1%
トライトンX−100単独の溶液で観測したものと変り
始めるまでそのメンプランをポンプで通過させる、この
時点がそのメンプランを通過するラテックスの浸透の開
始を示す。ラテックス吸着容量(LAO)は次の関係に
よって計算される。 )   (式中■は、ラテックスの通過が観察されるま
でのそのメンプランを通過できた0、01重量%のラテ
ックスサスペンションのd数を表わす。)(C)細菌タ
イターの減少(Bacteria TiterReau
ction) オートクレープ処理によって滅菌したメンプランを適当
なステンレス鋼フィルターホールダー中に置き、そのメ
ンプランを取付けたフィルターホールターラバーニトロ
ン/ペタービルトセンチユリ − 2 1  (Ver
nitron  /  Betterbuilt  C
entury  21)モデル222実験用滅菌器中に
おいて126°Cの蒸気に60分間さらし、次いで60
分間排気した。 これらは、次いでメンプランm2当シ約1012の細菌
数の全試験に対して、四水準106.10B、101O
11012細菌/ m2で試験した。(U、S、P。 細菌タイター減少試験) この流出液は、無菌条件下で滅菌したガラス容器中に集
めた。これらサスペンションを逐次希釈して0.22μ
の分析用メンプラン上にこれらを平板培養して流入液お
よび流出液中の細菌数を測定した。これらメンプランは
ミュラー−ヒントン寒’f (Muller−Hlnt
on agar)と同様、68°024時間、霊菌(S
erratia Marcescens)のコo=−〇
生6 培養したメンシラン上に生長したコロニーは割数し、観
察されたコロニー数を平板培養した溶液中の細菌数と等
しいと仮定した。 ラテックス粒子吸着タイター減少の場合と同様にTRを
流入液細菌数に対する流出液細菌数の比と定義した。 47龍直径の円形の試験メンプランをイソプロぎルアル
コールで予備湿潤し、そして濾過面積0.000929
 m2(0,01ft2)の脱発熱性物質処理した(a
epyrogenatea) 47 mxディスクホー
ルダー中に置いた。このホールダーは炉中で250°0
で1時間加熱して脱発熱性物質処理したものである。5
0m1の発熱性物質を含ま々い水を試験メンプランを通
過させ、そして最後の6〜4 mlを発熱性物質を含ま
ないガラス容器中に集め、この系の4 対照として貯えた。このメンプランは、次いで大腸菌(
Ei、 0oli) : B5精製エントドキシの10
mアリコートで5 ml /分/ 929 crn2の
割合において連続的にチャレンジし、次いでその流出液
を前記のように貯えた。最初のアリコートは1n、9/
ntlの濃度であった、各連続的の部分は前の濃度の1
0倍で最大は100mg/mA’であった。流入液およ
び流出液は所望によシ発熱性物質を含まない水で希釈し
、リミューラス アメポサイト ライセード試験(Li
mulus Amebcyte Lysate Te5
t)〔ユナイテッド ステート ファーモロコピイア(
United 5tate Pharmocopeia
) xx 1980年、888頁)によってエンドトキ
シンの存在を分析した。 (、)流出水の抵抗率 予備調製 表面変性、微孔質、親水性ポリアミドメンプランを常法
によって標準のカートリッジ型に変え、濾過面積0.7
0 m2(75ft2)を有するカートリッジを形成し
た。この表面変性用ポリマーを水酸化物型に転化するた
めにそのカートリッジを、次いでそのカー) IJツジ
を横切って3.5kg/α2(50psi )の圧力に
おいて0.2モル水酸化アンモニウムで6分間フラッシ
ュした。このカートリッジを次いで1.51の脱イオン
水でフラッシュし残留水酸化アンモニウムを除去し、次
いで79.4°C(175’F’)において12時間乾
燥した。このカートリッジは、次の抵抗率試験法によっ
て高純度の流出水を供給する能力の試験の準備が完了し
た。 抵抗率試験 水道水をモデルMA18[]90脱イオン床(ペンフィ
ールド社)および二基のユニペッド(Unibed)イ
オン交換床(カリガン社OulliganInc 、 
)を通過させて理論的抵抗率に近い水を生成した。標準
カートリッジの形の試験メンプランを普通の設計のカー
トリツジノ\ウジングに取付け、この脱イオン装置から
の水を約1.0.8 l/ m2メンプラン面積/分の
割合で流した。、このエレメントからの流出水はモデル
3418電導度セル(エロースプリングスインストルメ
ント社Ye110W7 Springs工nstrument Company
)を用いて監視した。 この電導度セルは、水の流動時間の函数として流出液抵
抗率を直接測定することができるモデル61電導度ブリ
ッジ(エロースプリングスインストルメント社)に接続
した。エレクトロニツクス工業によって一般的受入れら
れている水品質の限界である14メガオーム/aの流出
液抵抗率に到達するに要する時間を測定した。 ナイロン66樹脂ペレットを98.5 %蟻酸に溶解し
た。5重量係の水溶液として活性化したレジンR430
8を、レジンR4308対ナイロン66の相対割合が所
望値に達するまで十分に添加した。(1)流延樹脂系す
なわちナイロン66プラスR4308および(2)その
溶剤系すなわち蟻酸プラス水から成るこの均質な流延溶
液の粘度を、65.8r、p、mで作動しているリオン
 ビスコテスター(Rlon Viscotester
)で/1610−ターを用い606Cにおいて試験した
、(リオンビスコテスターモデ8 ルV T −04、米国マサチュセット・ボストンエク
スチック(Extech)インターナショナル社から入
手可能)。この粘度は約6000センチポアーズであっ
た。粘度測定後、との流延溶液を制量ポンプで250.
!i’〜約1500.9/分の割合で、6.35CIr
Lローターを有し、その混合強度は全速度に亘って調節
可能な普通の設計のインライン(inline)ミキサ
ーに送入しだ。同時に各実施例において指定したような
非溶剤の水も、蟻酸対水の比が所望の比になシ、そして
流延溶液の核形成を誘導し、可視の沈殿が得られるよう
に計量した注入によってミキサーに添加した。 ミキサーを出たら得られた流延組成物を10μフイルタ
ーで沢過し、可視の樹脂粒を除去しそして、次いで27
.3cIIL幅の移動する、多孔質、繊維状ポリエステ
ル不織布の連続ウェブ(Web)上において約0.02
0clFL間隙のドクターによシうすいフィルムに形成
した。3秒未満内に、コーティングしたウェブを各実施
例において特定したような蟻酸および水の混合物から成
る液体非溶剤系のメンプラン形成浴中に約1〜6分間浸
漬した。この浴の濃度は、その流延組成物のフィルムか
ら浴中への溶剤の拡散を補償するため所要割合において
その浴に水を連続的に添加することによって一定に維持
した。 不織布の多孔質ポリエステル支持体上にかように形成さ
れたナイロンメンシランは、水で約6〜約6分間洗浄し
て残留蟻酸を除去する。過剰な水は、そのメンプランを
伸張したイムのワイパーブレード間を通過させナイロン
メンプランから除去し、そのメンプランを貯蔵用または
さらに処理するために適当な寸法のロールに巻取った。 平らなシート形状のナイロンメンシランのt4過への適
用または試験には、このメンプランシートを任意の方向
への収縮を防止するために拘束枠に取付け、そのメンプ
ランを143.3℃で約5分間炉乾燥する。このメンプ
ランはまた公知の方法によってフィルターカートリッジ
に加工し、カートリッジ形状において試験まだはf過に
適用した。この場合のすべての部およびパーセントは別
記しない限シ重量で示す。 実施例1 表面変性、微孔質、親水性ポリアミドメンプランを製造
するために前記の一般的方法Iに記載した連続流延法を
使用した。約549部の蟻酸、5亜量饅の活性レジンR
4308の水溶液を92.2部およびナイロン66ペレ
ツ) 108.1部を混合して流延溶液を製造した。こ
の混合物は均質になるまで機械的に攪拌した。この流延
溶液を、3600RPMで運転しているインラインミキ
サーへ1000I/分の割合で71g:ンプで送り、一
方水は36.4117分の割合でそのミキサーへ注入し
た。得られた流延組成物を、次いで10μフイルターを
通過させて可視の粒子を除去した。この流延組成物は4
8.5°Cの温度に維持し、約0.020cIrLの間
隙を有するドクターブレードによってポリエステルウェ
ブ上に送出した。このウェブは、ドクターブレードによ
って約15.2m/分の速度で通過し、次いで50.1
亜量饅の蟻酸そして残余の水を含有する浴中を通過した
。このメンプランは、次いで方1 法Iに述べた方法でさらに処理した、すなわちこれを洗
浄し、次いで拘束枠中で140°Cで5分間乾燥し、こ
れでf4過または試験への適用の準備が完了した。 実施例2 実施例1の方法を繰返した、ただし、流延溶液は、約3
74.5部の蟻酸、5.82%の活性レジンR4308
の水溶液を53.0部、そして72.5部のナイロン6
6樹脂の組成であった。この流延溶液を2718 RP
Mで運転しているインラインミキサーに500g1分の
割合でボンソ0で送す、一方水は24.9I/分の割合
においてミキサーに注入した。得られた流延組成物を5
4.0°Cに維持し、10.1m/分で移動しているポ
リエステルウェブ上に流延した。このウェブを、次いで
55%の蟻酸、残余の水を含有する浴中に浸漬し、次い
でフィルターに適用または試験するまで1前述のように
さらに処理した。 実施例6 実施例2の方法を繰返した、ただし、インライ2 ンミキサーの運転速度は2717Rpy、そしてそのミ
キサーに注入した水は17.9 & 7分の割合であっ
た。この流延組成物の温度は54.7°Cに調節した。 コーチングしたウェブは55.4重肚飴の蟻酸、残余の
水を含崩する浴中に10.1m/分の割合で通した。こ
のメンプランf、d”過への適用または試験まで前述の
ようにさらに処理した。 実施例4 前記記載の方法によって約76.2亜量饅の蟻酸、12
.6重量%の水、14.02重量%のナイロン66およ
び0.46重量%の活性レジンR4308から成る流延
溶液を製造した。この流延溶液を、3600 RPMで
運転しているインラインミキサーに10001/分の割
合でポンプ送入した。そのミキサー中に32.9 J 
7分の割合で水を・注入し、そして得られた流延組成物
を47.6°Cの温度に維持した。0.020cIrL
の間隙葡有するISSフタ−ブレードよってポリエステ
ルウェブを16.8m1分の速度で通過させ、そして5
0.1重量%の蟻酸、残余の水を含有する浴中に通した
。このメンシラ/を、フィルターへの適用または試験ま
での間前述のようにさらに処理した。 実施例5 実施例4のメンプラン形成法を繰返した、ただしナイロ
ン66とレジンR4308との相対重量をナイロン66
に基づいて2亜量饅のレジンR4308に調整した、す
なわちナイロン66の100部に対してレジンR34[
]8は2部であった。この流延溶液を1000.p/分
の割合でミキサーに送入し、そして得られた流延組成物
の温度を47.5°Cに維持した。16.8 m 7分
で移動するウェブを49.6亜量饅の蟻酸、残余の水を
含有する浴に浸漬した。この、メンプランを、試験゛ま
たはフィルターに適用するまで前記のようにさらに処理
した。 実施例6 実施例4のメンプラン形成方法を繰返した、ただし、流
延溶液中のレジンR4308対ナイロン66の比を1.
5亜量饅、すなわち100部のナイロン66に対し1.
5部のレジンR4308Km14整した。28.7F 
7分の割合で水をインラインミキサー中に導入し、そし
0次いでその流延組成物の温度を47.1°Cに維持し
た。18.3m/分で移動するウェブを50.1重量%
の蟻酸、そして残余の水を含有する浴中に浸漬した。こ
のメンプランを、試験または濾過への適用まで前記のよ
うにさらに処理した。 実施例7 実施例4のメンプラン形成法を繰返した、ただし、レジ
ンR4308対ナイロン66の比を流延溶液中で1.2
5重量%、すなわち100部のナイロン66に対して1
.25部のレジンR4308に調整した。28.7F 
7分において水をミキサー中に導入し、そしてその流延
組成物の温度を48.0’Cに維持した。16.5m/
分で移動するウェブを、50.2重量うの蟻酸、残余の
水を含有する浴中に浸漬し、そして、次いで試験または
濾過への適用まで前記のような処理ケさらに行なった。 実1津li下 実施例1の方法を繰返した、ただしその流延溶5 液は、約487部の蟻酸、58.9部の2重量%の活性
レジンR4308の水溶液、9.9部の水および94.
0部のナイロン66で製造した。この流延溶液を次いで
500117分の割合で、2648RPMで運転してい
るミキサーに送入し、一方25.3g/分の割合で水を
注入した。得られた流1延組成物は56.7°Cに維持
し、10.4.7分で移動するポリエステルウェブ上に
流延した。このウェブを、54%の蟻酸、残余の水を含
有する浴中に浸漬し、そして次いで濾過に適用または試
験まで前記のようにさらに処理した。 実施例9 実施例8の方法を繰返した、ただしインラインミキサー
の速度を2631 RPMとし、12.O,!9/分の
割合で水にミキサー中に注入した。得られた流延組成物
を55.9°Cに維持し、次いでq、1m/分で移動す
るポリエステルウェブ上に流延した。 このウェブを、54係の蟻酸、残余の水金含有する浴に
浸漬し、−過・\の適用または試験′までにさらに前記
のような処理をした。 6 実施例10 実施例80方法を繰、起した、ただt7、インラインミ
キサーの速度を2 ;’ 19 RPMとし、4.’4
97分の割合で水をミキサーに注入した。得られた流延
組成物−を58.7℃に維持し、そして6.7m/分で
移動するポリエステルウェブ上に流延した。このウェブ
な54%の蟻酸、残余の水を含有する浴中に反潰し、そ
してフィルターへの適用または試験管で前記のようにさ
らに処理した。 実施例11 実施例8の方法を繰返した、ただし、インラインミキサ
ーの速度は2651 RPMであシ、インライ:/ミキ
サーへの水の注入は6.5.97分の割合であった。得
られた流延組成物は57.4℃に維持し、そして7.9
ηL/分で移動するポリエステルウェブ上に流延した。 このウェブは54チの蟻酸、残余の水を含有する浴中に
浸漬し、濾過への適用または試験までに前記のようにさ
らに処理した。 実施例12 実施例2の方法を繰返した、ただしインラインミキサー
の速度は2719 RPMであシミキサ−への水の注入
は7.5 F 7分であった。得られた流延組成物は5
7.6℃の温度に維持しそして6.7m/分で移動する
ポリエステルウェブ上に流延した。 このウェブを55係蟻酸、残余の水を含有する浴中に浸
漬し、そして濾過への適用または試験まで前記のように
さらに処理した。 実施例1〜12のメンプランおよびメンプラン表面変性
用ポリマーを添加しないでナイロン66を用いて製造し
た対照メンプランの細孔直径を、米国特許明細書簡4,
340,479号に記載のようにKL測測定よって測定
しこの結果を次の第1eに示す。これらメンプランのゼ
ータ電位および吸着容量をそれぞれ前記の試験(a)お
よび(1))によって測定し、この結果を第1表に示す
。 前記の第1表は、表面変性、微孔質、親水性メ、 ンブ
ランの本発明の製造法ではアルカリ性PHにおいて正の
ゼータ電位を有するメンプランが生成できることを証明
している。さらにこの表のデータは、本方法では広範に
異なる物理的の細孔寸法をもつメンプランが製造できる
ことを証明している。 さらに掲ボした0、038μのラテックス球の吸着容量
では、その粒子の直径はこれらメンプランの細孔寸法(
#I孔直径)よりはるかに小さいものであることは、こ
れらのメンプランの粒子除去能力か、米国%肝明細誉第
4,340,479号の方法によって作った対照のメン
プランである微孔質、親水性ナイロン66メンプランに
比較して著しく増加していることを証明している。その
結果、このメンプランは、超微粒子のf過への適用が未
変性メンプランに優っている。 実施例12のメンプランも前述した細菌タイター減少試
験法(前記試験(c〕)によって水性サスペンションか
ら霊儒(5erratia marcescens )
の除去能力を試験した。比較のために同一のメンブ9 ランであるがメンプラン表面変性用ポリマーを添加しな
いで製造したものも評価に含めた、これは第1表に対照
として示した。 第■表 12       10125.5 X 106対照 
     10125.5X 101上弐の精米は、変
性ポリマーの添加によって製造したフィルターメンプラ
ンの細菌除去効率を同様なメンプランであるが表面変性
をしないメンプランに比較すると著しい増加(はぼ10
0,000倍)を示している。 実施例6のメンプランを前述のエンドトキシンタイター
減少試験法(試験(d))によって水性サスペンション
から1lfi、 co:tiエンドトキシン除云能力を
試験した。このエンドトキシンは、分子の寸法であり、
直径約0.001μのロンド形で存在すると侶んじられ
ている。比較の目的でメンプラン表面変性用ポリマーを
添加しないで製造した同様なメンプランを試験評価に含
めた、そして、これは第■表に対照として示した。 第■表 3          100、[100対照    
      1 嶌いたことに、本発明に基つくメンプランは、未変性メ
ンプランに比較して細菌のエンドトキシン除去効率にお
いて極めて大きな向上を示す。低水準のメンプラン表面
変性用ポリマーの存在によってそのメンプランのエンド
トキシン除去効率を約100.000倍もの増加をもた
らす。 予想外にも、生物学的活性の望筐しくない物質を除去で
きるのに加えて、このメンプランはP遇可能の医薬品の
ある棟の望ましい成分の吸着除去を減少することができ
る。例えは、実施例2の方法によって製造したメンプラ
ンを用い、医薬品の防腐剤として普通に使用芒れる塩化
ペンずルコニウム(benzalkonium chl
orle )溶液を用いてこの物質の濃度を過度に減少
させずに通過させるメンプランの能力を試験した。0.
004重量%の塩化ベンずルコニウムの水性溶液を47
朋の円板17)二層を0.71 /分/ 929 cr
IL2の割合で通過嘱せ、そしてこの防腐剤の流出液の
難度を流入腋の濃度を処理童容槓の函数として測定した
。比電のためにここで対照と称した同じ細孔寸法レーテ
ィングの商業的のナイロン66メンプランも同様に試験
した。 第■表 90%  95% 2     0.2      1.5   3.2対
照    0.2     4    5上記第■表の
データは、フィルターメンプランの流出豫は、対照の流
出液より笑負的に前に満足できる水準に達することを示
している。このことは、かような医薬品のf過の際防腐
剤の75T要童の消耗が少ないため井筒に有利である。 2 ンの製造 次の実施例において、次のパッチ法を使用して異なるメ
ンプラン表11OJ変性用ポリマーを含有するポリアミ
ドメンプランを製造した。実施例1〜12(またはその
実施例で明記したようなその他のポリアミド)で使用し
たと同じナイロン66のナイロン66樹脂ペレットを蟻
酸および所望の表面変性用ポリマーの溶液中に溶解して
メンプラン流延樹脂溶液を製造した。溶解は、60℃に
維持したジャケット付惠合がi (Yesin Kθt
tlθ)中において約50 ORPMで攪拌して行なっ
た。溶解が完結したとき(通常6時間以内)非溶剤であ
る水を各実施例で示されている最終の物質濃度になるに
十分な童でその溶液に硝加した。この水は、攪拌翼かも
約1crILO点でその溶液の表向下に位置する直径約
1jIIKのオリアイスを通して約2 rrl 7分の
割合でポンプ送入した。核形成を誘導するための水の添
加の間約50 ORPMにおいて攪拌を続け6 た。 この流延組成物は、10μのフィルター通しf過した後
、得られ流延組成物の約40gを間隙を調整できるドク
ターブレードによってきれいなガラス板上に塗布した。 このフィルムは、次イテ敏速に下記の実施例で示されて
いる菫の[kおよび水を含有する浴中に浸漬した。 そのメンプランは、浴中に数分間浸漬しておき、次いで
そのガラス板からはがした。このメンプランは残留蟻酸
を除くため水で洗浄し、次いで収縮を防止するため枠中
に拘束しながら96℃において15分間炉で乾燥した。 この平らなメンプランは次いでフィルターへの適用、ま
たは試験用に使用した。 実施例13 表面変性用ポリマーにポリカッ2′(登録商標)188
4を用い、65%水性溶准として(1)比重1.12(
2+粘度625センチポアズの前記のポリアミド/ボリ
アミノエビクロロヒドリンヲ用い、一般方法■に基つい
てメンプランを製造した。この流延溶液は、約74.2
重量%の蟻酸、10.0″X量係の水、14.3重量%
のナイロン66および1.46重i%のポリカップ(登
録商標)1884を含有した。この流延組成物7i:o
、038cfILの犀さのフィルムとしてガラス板上に
塗布し、そして54重量%の蟻酸、残金の水を含有する
袷中に浸漬した。 このメンプランは一般方法■に記載したようにさらに処
理した。 製造したメンプランは、水と接触されると直ちに(1秒
未満)湿潤した、セしてKL測測定よって測定して約1
μの細孔寸法を何した。このメンプランのゼータ電位は
pH8,0において+2.8mVであった。 実施例14 ポリアミド樹脂にポリ(ヘキサメチレンアセ゛ルアミド
)、(ナイロン6.9)そして弐面変性用ポリマーに活
性レジンR4308を用い一般法Hに基ついてメンプラ
ン)!r−製造した。この流延溶液は、約65.4重量
%の蟻酸、17.7電量チの水、16.0重量%のナイ
ロン6.9および0.8重量%のR4308樹脂を含有
した。この流延組成物を0.053cIrLの厚さのフ
ィルムとしてガラス板上に塗布し、そして60重量%の
蟻酸、残余の水を@′;fiする浴中に浸漬した。この
メンプランは次いで一般方法Hに記載のように芒らに処
理した。 実施例14のメンプランは、水と接触させると直ちに(
1秒未満)完全に湿潤し、KL側足によって測定して8
μの細孔径そ有した。このメンプランはpH8,0にお
いて+3 mVのセ゛−タ電位であった。従って、この
方法によって製造したメンプランは、微孔質、原水性で
あり、アルカリ性pHにおいて正のゼータ電位を示した
。 細孔寸法0.1μおよび4■々の水準の添加レシンR4
308を貧有する多くのメンプランを連続メンプラン製
造法(前記の一叡法■)を利用して製造した。これらメ
ンプランの製造は、実施例1.4.5.6およびイに記
述した。このメンプランは、約4N量%から約1重量係
の少ない童の添加レシンR4308を含有する流延#徹
を用いて同一条件下で製造した。米国時計明細舎弟4.
340.4796 号により添加レジンR4308なしで同様なメンプラン
を比較実施例として製造し、却下の論議において対照と
称した。 これらメンプランは、メ1=7.5においてそのゼータ
電位を測定した。レシンR4308を姉加(1,25〜
4.I M量%)して製造したメンプランは全部う虫い
止のぜ一夕電位を有した。添加レシンR4308なしで
fM造した対照メンプランは同し測定条件において強い
負のセゞ−タ電位を示した。 従って、低水準のレシンR4308の硲加でも強い正の
ゼータ電位を有し、そして水性溶液中において負に荷電
している微粒子に対する沢過能力が向上したメンプラン
を生成することが判明した。 実施例1.4.5.6および7のメンプランも当業界に
おいて公知の方法によってフィルターカートリッジに加
工した。これらのカートリッジを、次いでカートリッジ
を横切って3.521cf/ / cmの圧力において
0.2モルの水酸化アンモニウムで6分間フランシュし
、次いで1.51の脱イオン水でフラッシュした。これ
らは、次いで79.4℃におい7 て12時間乾燥した。このフィルターカー) IJッゾ
は、濾過開始後短時間内にエレクトロニクス用のグ;/
−ドの水の沢過のための必要条件であるイオン含量の極
めて低い高純度の流出水を供給しうる能力を(後で)試
験した。比叡の目的のために表面変性用ポリマーなしで
同じ条件で製造した対照のメンプランを入れたフィルタ
ーカートリッジも試験評価に含め第V表において対照と
称した。 前記した抵抗率試験によって迎」定して14メガオーム
の抵抗率に達するこれらフィルターカートリッジの流出
敵の時間を、フ/「ルターメンプラン用としてのゼータ
電位および微粒子の吸に能力も第7表に示した。 第7表におけるデータは、このメンプランは従来技術に
よるメンプランに比較してエレクトロニンク用の水の濾
過に有用な新規の性質を有することを示す。不発明の表
面変性メンプランは、アルカリ性媒質中において正のゼ
ータ電位f有し、超微小の粒状物の除去効率か大巾に改
善δれ、そして濾過開始後急速に極めて低イオン含量の
純粋な流出液を供給する能力を有する。 (11?過開始から14メガオーム/cIrLの所要f
水抵恍率を生成するに要する時間(前記の抵仇羊試験で
リンスアップ時間と称した)および(2)添加したレジ
ンR4308のパーセントの間の関係、すなわち上記フ
ィルターカートリッジに対して添加したレシンR430
80パーセントに対するリンスアップ時間のプロットを
示した。この図は、添加したレシンR4308の水準の
凋少に伴いリンスアンプ時間は直線的に減少することを
示している。第v表中のデータは、?FJi%かう1.
5%箇での添加レジンR4308において得られるメン
プランは強い正のゼータ電位を有し、そしてリンス0 アップ時間は未変性メンプランのそれと実質的に同じで
あることを示している。この挙動は非常に望でしいこと
である、すなわちこのメンプランが高い抵抗率の水を効
率良く供給し、しかも静電的効果によって高いf過動率
を有1−るためである。 実施?1115 実施+ylJ1〜12で使用したようなナイロン66お
よびレシンR4308を用いて本発明の方法に基づいて
製造した2μの細孔レーティングを有する入面変性、微
孔質、板氷性ポリアミPメンプランを用い、40容i%
のアルコールを官有する開業的のチェリーブランデ−か
ら饋り(haze)および曇り先駆体除去のためのその
メンプランの能力を試験した。f過の前にこのブランデ
ーを0°Cに冷却した、この温度においてこのブランデ
ーは独特の濁った外観であった、これは微細に分割ちれ
た曇りの不溶性の、分散された相(phase)の存在
を示している。試験は、前記の微孔質メンプランの二層
から成るf過媒質にこの冷却したチェIJ −ブランデ
ーを通過させて行なった。すなわち、直径47朋の平円
板で前記のメンプランニ層から成るものをメンプラン保
持具に取付け、そして次いでその冷却したチェリーブラ
ンデ−を0.57 /分/ 929 cm” (平方k
 当り)のメンプラン表面積の割合でこのフィルター媒
餉を通過させた。 フィルター媒質を横切る最初の圧力低下は、0.32 
kFl/cTL2(4,5psi)であった。5時間流
した後のその圧力低下は0.51 kg/clrL2(
7,2psi)に増加した。5時間に亘るft過の後、
そのフィルターの流出准は何等の曇りのV候もなく、よ
く透き通った外観であった。5時間の間に旦ってf過し
たチェリーブランデ−の会計容積は、フィルター媒質9
29 cIn2(ft2)当り1251に相当した。 沢過後にそのチェリーブランデ−は周囲温度に1で暖す
る筐で置いたが鎮りは現われなかった。さらに、再冷動
径においてもこのチェリーブランデ−は曇りの発生はな
かった。 この実施例は、本発明のメンプランがアルコール性飲料
の曇りをなくシ、一つ形成に対して安定にする処理用と
して有用であることを証明してい3 る。 実施例16 エレクトロニツクス製造用として理論値に近い抵抗率の
水の製造のような、ある種の沢過応用に要求される清潔
な方式で使用する場合の本発明に基つくメンプランの能
力をさらに証明するために以下に示したA −Dの一連
の要素(θlament)について後記する方法によっ
て〔抽出物〕(θxtractab1es)の試験をし
た。 この一連の実験において、有効表面積約0.46m2(
5ft2)を有する普通の設計の波形f過要素(cor
rugatea filter elsmsnts )
を普通の方法によって三種の異った微孔質メンプランか
ら製造した。後記の第■■衆においてA −Dと呼ぶこ
れら要素は、後記の方法によって予め製造したメンプラ
ンを用いて製造した。 賛系 A、  0.2μの細孔レーティングを有する親水性、
微孔質、ポリアミドメンプランを実施例1〜12におい
て使用したと同じナイロン66を用い、米4 国特許明細舎弟4,340,479号に記載の一般的方
法によって製造した。形成したメンプランは6重量%の
R4308の水溶液中にそのメンプランを浸漬してレシ
ンR4308を塗被した、このレシンR4308はその
製造業者の推奨に基づいて予め活性化したものである、
これに、続いて過剰の樹脂を除去するためふき取り、そ
してその後に後記の第■衆で要素Aと称する沢過要素に
形成した。 B、  9素Bのメンプランは、エレメントAのメンプ
ランに関して前記したと、同じ方法によって製造した。 このメンプランも0.2μの細孔レーティングであった
。 C1このメンプランは、(1)前記要素AおよびBのメ
ンプランと同じナイロン66および(2)レシンR43
08を用い、本発明の共流延法によって製造した。得ら
れたメンプランもまた0、2μの細孔レーティングを有
し、そし”(98%のポリアミドおよび2!童饅のレジ
ンR4308から構成された。 D(対照) この対照のメンプランは、前記の要素AおよびBと同じ
ナイロン66を用い、米国特許第4,340,479号
に記載の方法によって製造した。得られたメンプランも
また0、2μの細孔レーティングであった。このメンプ
ランは(1)一体構造部分として(メンプランCのよう
な)または(2)そのメンプランのコーチング成分(賛
XAおよヒBの場合のような)のいずれとしても変性用
ポリマーを含有していない。 前記のfi、J要素A −Dを次のように試験した。 要素AおよびBは各々(別々に)、室温の要素当り1.
8962 l (0,5u、s、ガロン)7分の脱イオ
ン水を後記の第■表に記載した時間で各要素を通過させ
ることによって浸出工程処理をした。この浸出工程は、
要素AおよびBからできるたけ多くの可溶性物質を除去
するように実施した。要素CおよびDにはこの処理を何
なわなかった。 要素人およびBについて水浸出処理工程を行なった後、
各要素は別個に後記の第vI表に記載の圧力および時間
で室温において脱イオン水でフラッシュ処理をした。こ
のフラシング時間および圧力によって各別個の要素を通
過した水の全量は、約189 l(50U、S、ガロン
)(要素人およびB)そして227 l(60U、S、
ガロン)(要素CおよびD)になったことに注目ちれた
い。 この脱イオン水フラシング工程の後、その賛累は96°
C(2[15°F)において約12時間転球し、121
°Cにおいて蒸気で約1時間オートクレーブ処理をし、
そして次いで脱イオン水で抽出した(この場合も各要素
は別々に)。この抽出工稚は、各要素の底部を閉塞して
実施し、次いで個々の要素f 1.51の脱イオン水の
入ったそれぞれの府中に入れ、そしてこれに続いてその
要素のそれぞれを上下に往復連動を4時間行なった〔上
昇行程(up−stroke)の場合濾過要素の上部が
浴の上部水準の上に約5cIn上昇する〕。 各々の場合、次いでその浴中の水を盛兄させ後に残った
非揮発性残渣を秤量し、各14過擬系における抽出物*
を測定した。この価を下記の第■表に示す。 7 第■表 脱イオン水   脱イオン水   抽出物置 ゼータ電
位第■表から分るように、要素CおよびDは塗板したポ
リアミドメンプラン(AおよびB)を用いて製造した要
素に比較して抽出物が実質的に減少している。これは要
素人およびBに脱イオン水浸出処理(それぞれ30分お
よび60分)を行った場合でもそうである。また第11
表から分るように本発明の共流妙法によって製造した要
素Cは対照要素に匹敵しうるほどに抽出物水準が低かっ
た。 しかし、要素Cは、pH7(さらに尚PHでも同様に)
において望ましい正のゼータ電位と、多くの目的8 のために望1しぐないpH7における負のゼータ電位(
そしてさらに高い…においても同様に)を有する対照り
の低抽出物とを兼備している。 工業的応用 本明細書に前述した表面変性メンプランは、未処理の従
来技術のメンプランに比較して多くの夏要な濾過に関連
する性質において優っていることが証明された。これら
は1だ多くの観点、例えは表面変性用ポリマーの利用に
よる効率の改善および比較最終生成物のある種の茨′@
特性において塗被したメンプランに優っている。これら
は支持体に組込んで、あるいは組込萱ないでそれらが製
造された形状においてf適用途に使用することができる
。二個またはそれ以上のメンプランを相互に組合せるか
、または確保して多層メンブランフィルタ−シートを形
成するかまたは公知の方法によって濾過要素に加工し、
そして例えは普通のカートリッジ内に支持された波形シ
ートの形状における濾過要素のようなフィルターカート
リッジとして使用することもできる。 このメンプランは、約3〜約10の広いpH域に亘って
正のゼータ電位を示す、そして水性懸濁液中において負
に荷電している粒子に対して非常に尚い除去能力を示す
。さらに、これらは水性流体から細菌およびエンドトキ
シンの除去に高い能力を有する。その上、超微粒子物質
およびイオン性汚染物を含まない高N度流出水を迅速に
供給しうる能力と、改善された物理的および化学的性質
とを兼備していることは、これらをマイクロエレクトロ
エックス製造用として特に望ましいものにしている。 これらメンプランは、工業的および医学分野において人
間に注射用の水、前述した理由によるマイクロエレクト
ロエックス製造用として、無醒状態にするのに役立てる
ため血清のf適用として、本源流体(parental
fluids)のf適用として、そして一般に、イオン
官有の流体を高透明度にPsしなければならないような
任意の用途用としてのような重大な用途への供給水の処
理用としての用途が見1tj芒れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく表面変性メンプランから14
メガオ一ム/cmの流出gを得るに時間に対する添加し
た表面変性用ポリマーのパーセントのグラフを示す。 代理人 浅 村   皓 外4名 1 h谷、!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (It(it  (At(al 5 : 1〜7 : 
    1の範囲内のメチレン基OH2対アミド基NHOOの比
    (OH2: NHOO)を有するアルコール不溶性ポリ
    アミド樹脂りと(blカチオン性、水溶性、第四アンモ
    ニウム、熱硬化性のメンプラン表Il[]]便性用重性
    用ポリ力)ら成る流延樹脂系および(B) al記の流
    延樹脂系が溶解する浴剤糸を含む流延俗沿を装造し、(
    11)  磯展−1温友、添加速度おJ′v攪拌度のル
    リ伽さjた条件下において、前記の流延樹脂系に対する
    非浴剤を*lJ御して碓加することにより、前記の流延
    浴液の核JIJilf−誘専し、流延佃脂糸粒子の肉眼
    で見える沈J&’に侍て、それによって61を蝙和成物
    を形成し、 +1iil  前記の流延組成物を支持体上に堡布し、
    その支持体上にそのフイルムン形成し、 (IVI  前記の流延組成物のフィルムと、浴剤液体
    および非溶剤液体の混合物−fJ)ら成る、前記の流延
    樹脂系に対する赦体非溶剤糸とを接触させ、そして前場
    ン後名で希釈し、それKよって前記の流延組成物から前
    記の流延樹脂糸をその支持体上にう丁い、スキンレス、
    原水性、表囲変性、微孔責のポリアミドメンプランの形
    状として沈殿させ、 (V)@記のメンブラン乞洗浄してその溶剤Yl’!云
    し、そして、 (vil  前記のメンプランを乾燥する諸工程から成
    ることを%徴とする、水に高湿潤性のポリアミドメンプ
    ランの製造方法、 (2)  前記の流延組成物を前記の支持体上に箆布す
    る前に、沈殿した流延樹脂系粒子を拘俗解させることを
    特徴とする前記第1項に記載の方法。 (3)前記の流延組成物ケ前記の支持体上に塗布する前
    に、沈殿した流延樹脂系粒子をp別することを特徴とす
    る前記第1項に記載の方法。 (4)前記のポリアミド樹脂が、ポリへキサメチレンア
    ジボアミド、ポリーe−カプロラクタム筐たはポリへキ
    サメチレンアジボアミドであること乞%係と−rる前記
    第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。 (5)前記の流延樹脂糸用の前記の溶剤系が、蟻酸から
    なり、ヤして核形成ヶ誘導するために添加する前記の非
    溶剤か水であることビ%徴とする前記第1〜4項のいず
    れか1項に記載の方法。 (6)  前記の流延樹脂糸用の前記の浴剤糸が蟻酸お
    よび水ρ)ら成ることな特徴とする前記第1〜5項のい
    ずれか1項に記載の方法。 (7)前記のメンプラン表面変性用ポリマーが、ポリア
    ミンエビクロロヒドリンポリマーまたはポリアミド/ポ
    リアミノ−エビクロロヒドリンであることを特徴とする
    前記第1〜6項のいずれかに記載の方法。 (8)前記の流延組成物を前記の支持体上に連続的に塗
    布し、前記の流延組成物の前記のフイルムビM1記の液
    体非溶剤糸の浴中に連続的に浸漬し、そして前記の流延
    組成物の前記フィルムからその浴中へのfe剤拡散を補
    うために十分な量においてその浴に非溶剤を添加するこ
    とによってそい浴を非浴剤および溶剤に関して実質的に
    一定に維持することを特徴とする前記1〜7項に記載の
    方法。 (9)その支持体が、七〇流蝙糾成物によって湿部およ
    び含浸される開口構造′(11−有する多孔質ウェブで
    あり、それによりその多孔質ウェブがその中に組込ff
    lだメンプランフィルムを形成することを特徴とする前
    記第8項に記載の方法。 (IQl  表向変性、スキンレス、板氷性、微孔質、
    アルコール不溶性ポリアミドメンプランにおいて、七r
    が5:1〜約7=1の範囲内のメチレン基CH2対アミ
    ド基NHCOの比(CH2: NHOO)を有するアル
    コール不溶性、疎水性のポリアミド柄脂刀・ら誘導さt
    たものであり、前記のメンプランが、(1)カチオン性
    、第四アンモニウム、熱硬化性の表面変性用ポリマーの
    カチオン性、第四アンモニウム基に実質的に制御され、
    それによってアルカリ性媒質中において正のゼータ電位
    ン示す表面特性を有し、そして(2)抵抗率試験(本明
    細曹に後記に定義するような)によって14メガオーム
    /眞の流出液の抵抗率に到達する時間が10分または七
    n以下のものであること乞特徴とする前記のメンプラン
    。 C11l  表11Dから表面に伸びて貫通しており、
    その形状および寸法が実質的に均一である細孔ン有する
    ことを%徴とする前記第10項に記載のメンプランC (121表1JII]ρ)ら表向に伸びて貫通しており
    、その−表面において比較的広く、そしてそのメンプラ
    ンの反対表面に進むに伴い狭くなっている、テーパーの
    6いた細孔ケ有することを特徴とする前記第10項に記
    載のメンプラン。 (13前記のポリアミド樹脂が、ポリへキサメチレンア
    ジボアミドであることを%仏とする前記第10.12項
    のいずれか1項に記載のメンプラン、圓 前記のメンブ
    ランZ二枚′fたはそれ以上を相互に固定し、そして多
    層メンプランに形成したものであることン特徴とする前
    記第10〜16項のいずれか1項に記載のメンプランか
    ら成るアセンブリー、 05)一体化された、表面変性、スキンレス、取水性、
    微孔質のアルコール不治性ポリアミドメンプランが、約
    5:1〜約7=1の範囲内のメチレン基OH2対アミド
    基NHOOの比C!H2: NHOOi有する約80〜
    約、99.9%のアルコール不溶性、疎水性ポリアミド
    樹脂および約20〜約0.1%のカチオン性、第四アン
    モニウム、熱硬化性、表面変性用ホIJマーからkmさ
    れたものであり、そのメンプランの表面特性が、前記の
    変性用ポリマーのカチオン性、第四アンモニウム基によ
    って実装的に匍J御さ4ており、それによってアルカリ
    性媒質中において正のゼ〜り電位を示すことン特徴とす
    る一体化さ4た、表面変性、スキンレス、賑水性、微孔
    質のアルフール不溶性ポリアミドメンプラン。
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