JPS58145644A - 封着材料 - Google Patents

封着材料

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Publication number
JPS58145644A
JPS58145644A JP2543382A JP2543382A JPS58145644A JP S58145644 A JPS58145644 A JP S58145644A JP 2543382 A JP2543382 A JP 2543382A JP 2543382 A JP2543382 A JP 2543382A JP S58145644 A JPS58145644 A JP S58145644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frit glass
molded body
glass molded
sealed
binder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2543382A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Shibuya
武宏 渋谷
Masaaki Hayashi
雅章 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2543382A priority Critical patent/JPS58145644A/ja
Publication of JPS58145644A publication Critical patent/JPS58145644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラスとガラス、ガラスと金属、ガラスと無
機耐火物などの封着に用いる封着材料に関するものであ
る。
一般に、このような封着には、フリットガラスをバイン
ダーと混合してペースト化したものを直接被封着物の封
着部に塗布し、これを乾燥し1次いで焼成炉中で加熱し
て封着することが行なわれている。
例えば、カラーテレビ用ブラウン管を構成しているパネ
ルとファンネルの二つのガラス部材を斤いに封着する場
合について説明すると、予め低融点のフリットガラスと
バインダーとを所定割合に混合してペーストを作る。こ
のペーストを塗布機ノノスルノ先端よす流出させて、フ
ァンネルの被封着部に塗布し、そして乾燥する。次に、
この乾燥されたペーストの上にパネルをそれの被封着部
を位置合わせして載置する。このようにして、パネル、
ペースト、ファンネルとが組合わされたものを焼成炉内
で加熱することにより、フリットガラスが溶融しパネル
とファンネルとが一体に封着される。
このように、フリットガラスのペーストを被封着物の封
着部に直接塗布して封着する方法にあっては、特に被封
着物の封着部の形状が小さく2幅が狭い場合、ペースト
を均一に、しかも精度良く塗布し難いという問題がある
。また、焼成炉で加熱封着するまでに、フリットガラス
とバインダーとの混合、塗布、乾燥に相当の時間2人手
がかかり、これは製品のコストの上昇、生産性の低下を
まねくばかりでなく、その間にフリットガラスのペース
トが汚染されて、テレビブラウン管の耐電圧特性の劣化
をもたらすことになる。
本発明は、」1記の欠点を排除し、簡単且つ容易に被封
着部の封着部にフリットガラスの封着剤を配置すること
ができる新規な封着材料を提供することを目的とする。
本発明による封着材料は、持ち運び可能なシート材上に
被封着物の封着部形状と同一の形状のフリットガラスの
成形体が成形してあり、そのフリットガラス成形体は、
封着に際してシート拐から離すことが可能であるように
しであることを要旨とするものである。
以下1図面により本発明の封着材料の構成を詳細に説明
する。
第1図(a)、 (b)は2本発明の封着材料の一実施
例を示し、】0はフリットガラスの成形体、11はシー
ト材である。フリットガラス成形体IOは。
フリットガラスとバインダーとを混合したペーストをシ
ート材11の収容部12に流し込むことにより成形され
る。このシート材l]の収容部12は、被封着部2例え
ばブラウン管パネルあるいはファンネルの封着部形状に
合せて環状の溝に成形しであるので、得られるフリット
ガラス成形体】0は、被封着物の封着形状と同一の形状
のものになる。同図の実施例では、フリットガラス成形
体10は、シート材11の収容部12にフリットガラス
のペーストを流し込んだ後、100〜120℃で1時間
加熱し、バインダーを蒸発させて固化したものである。
フリットガラスとしては、現在かかるブラウン管のパネ
ルとファンネルの封着に広く用いられているPbOZn
O& Ou系のガラスがある。この実施例で用いられる
バインダーとしては、速やかに蒸発し、且つ蒸発後のフ
リットガラス成形体の形状を維持するものであることが
必要であり。
例えば酢酸ブチル、酢酸アミルのエステル系や。
メチルイソブチルケトン、メチルセルソルブ系ケトン、
ユーラル類の1種若しくは混合物に、ニトロセルロース
、エチルセルロース、アクリル系高分子等を単独または
複合して1〜2%溶かし込んだものが用いられる。この
バインダーは、フリットガラスに対して7〜10重量%
の割合で混合さレル。薄くて持ち運び可能なシート拐1
1は、フリットガラス成形体10を保持するもので1表
面が滑らかで、且つ成形体10を汚染せず、封着に際し
て成形体10を離すことが可能であるものである。この
シート材11としては、 AI、 Sn、 Fθ、ステ
ンレス、Ou等の金属シート、合成紙、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、フッソ樹脂、シリコン
ゴム等の有機高分子シート、あるいはその金属と高分子
とが複合されたシート材が用いられる。これらのシート
材は柔軟性を有し、封着に際してシート材を軽く曲げる
ことにより、フリットガラス成形体10を壊さずに離す
ことが可能であるが、更に離れ易くするためシート材に
特別な表面処理1例えばシリコーン処理をすることが好
ましい。
上記2本発明によるシート材上に、フリットガラスの成
形体を有する封着材料を用いて、ブラウン管のファンネ
ルとパネルとを封着する場合を説明する。被封着物のフ
ァンネルの封着部上にその封着材料を反転してかぶせ、
フリットガラス成形体がファンネルの封着部に一致する
ようにする。
そして、シート材を曲げてフリットガラス成形体を該シ
ート拐から離す。かくして、シート材が取り除かれ、フ
ァンネルの封着部」二に被封着部と同一形状のフリット
ガラス成形体が配置されることになる。このファンネル
のフリットガラス成形体」二に他の被封着物であるパネ
ルの封着部を位置合せして載置し2次いで、これを焼成
炉内に入れ。
430〜450′Cで30〜60分間加熱することによ
りファンネルとパネルを封着する。
第2図は2本発明にかかる封着材の他の実施例で、2枚
の平担な表面を有するシート材11 、11間に挾まれ
た状態で被封着物の封着部形状と同一形状のフリットガ
ラス成形体10が形成しである。
該フリットガラス成形体10は、バインダーを蒸発させ
て固化しである。この実施例によれば、フリットガラス
成形体10のソート材11.,11に接触する上面及び
下1毛が平担に形成されるので。
封着の際フリットガラス成形体を平担な被封着部に安定
的に設置したり、また該成形体上に他の被封着物を安定
して支持できる。
第3図は7本発明による封着材料の更に他の実施例であ
り、同図において先の第1図(a)、(b)に示した実
施例と異なるところは、シート材11の収容部12にバ
インダーを含有するフリットガラス成形体10が形成さ
れており、且つ、バインダーが揮発しないようにカバー
13でおおわれている。
この実施例のバインダーとしては、先に説明したバイン
ダーでもよいが、常温では蒸発しにくい。
例えば、乳酸系エステル、αテルピネオール、力/l/
 ヒ+−−ルアセテートに、ニトロセルロース、エチル
セルロース、アクリル高分子等を溶かし込んだものがペ
ースト状態を長時間維持できて好ましい。
このバインダーを含有するフリットガラス成形体を用い
てブラウン管のパネルとファンネルの封着を行う場合に
は、先ずシート材上のフリットガラス成形体をおおうカ
バーを取りはずし、該フリットガラス成形体にファンネ
ルの封着部を重ね置き、その状態でファジィ・ルがフリ
ットガラス成形体の下側になるように上下を逆転し、し
かる後ソート材を取り除いてフリットガラス成形体をフ
ァンネルの封着部上に固定させる。次いで乾燥させた後
、パネルを位置合せしてフリットガラス成形体の上に載
置し、焼成炉で加熱し、フリットガラスを溶融してパネ
ルとファンネルとを封着する。
以上説明したように1本発明による封着材料は。
持ち運び可能なシート材上に、被封着物の封着部形状と
同一形状のフリットガラス成形体が形成してあり、その
フリットガラス成形体は封着に際してシート材から離す
ことが可能であるように構成されているので、従来のよ
うにフリットガラスとバインダーを混合し、それを被封
着部に塗布するというような手数と時間のかかる作業は
必要でなく、迅速に本来の封着作業に移行できる。また
本発明によれば、被封着物の封着部形状の大小にかかわ
らずフリットガラスを均一に精度よく適用できる効果が
ある。更にフリントガラスを汚染する機会が少ないので
、テレビブラウン管の耐電圧特性の劣化をもたらすこと
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は2本発明による封着材料の一
実施例を示す斜視図及び■−■断面図、第2図及び第3
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 10はフリットガラス成形体、11はシート材である。 出願人 日本電気硝子株式会社 代表者  長 崎 準 − 手続補正書(方式) 昭和57年6月14日 1、事件の表示 昭和57年特許願第25433号 2 発明の名称 封着材料 3 補正をする者 一事件との関係  特許出願人 住所 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号昭和57年5月
7日 5 補正の対象 願書および明細書 6 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)シート材上に、被封着物の封着部形状と同一形状
    のフリットガラス成形体が、シート材から容易に離すこ
    とができる状態に形成しである封着材料(2)7リット
    ガラス成形体は、バインダーを含有するものである特許
    請求の範囲第1項に記載の封着材料 (3)フリットガラス成形体は、バインダーを蒸発させ
    て固化したものである特許請求の範囲第1項に記載の封
    着材料 (4)シート材の表面には、被封着物の封着部形状と同
    一の形状にフリットガラスの収容部が設けである特許請
    求の範囲第1項に記載の封着材料(5)バインダーを蒸
    発させて固化した7リツトガラス成形体が二枚のシート
    材で挾まれている特許請求の範囲第1項及び第3項に記
    載の封着材料(6)バインダーを含有するフリットガラ
    ス成形体の表面が覆われている特許請求の範囲第1項及
    び第2項に記載の封着材料 (7)シート材は、有機高分子シート、金属シートある
    いはそれの捏合されたシート材である特許請求の範囲第
    1項に記載の封着材料 (8)シート材は、7リットガラス成形体が離れ易いよ
    うに表面処理しである特許請求の範囲第1項及び第7項
    に記載の封着材料
JP2543382A 1982-02-18 1982-02-18 封着材料 Pending JPS58145644A (ja)

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JP2543382A JPS58145644A (ja) 1982-02-18 1982-02-18 封着材料

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JP2543382A JPS58145644A (ja) 1982-02-18 1982-02-18 封着材料

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JPS58145644A true JPS58145644A (ja) 1983-08-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5032158A (en) * 1988-03-02 1991-07-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method of manufacturing thermal printer head
CN110156349A (zh) * 2019-06-06 2019-08-23 屈福录 一种低玻粉调合剂

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4861523A (ja) * 1972-02-15 1973-08-29
JPS4934170A (ja) * 1972-08-04 1974-03-29
JPS5318622A (en) * 1976-08-04 1978-02-21 Hitachi Ltd Method of fusing frit

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