JPS5814448B2 - シロップの改良製造方法 - Google Patents

シロップの改良製造方法

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JPS5814448B2
JPS5814448B2 JP11460478A JP11460478A JPS5814448B2 JP S5814448 B2 JPS5814448 B2 JP S5814448B2 JP 11460478 A JP11460478 A JP 11460478A JP 11460478 A JP11460478 A JP 11460478A JP S5814448 B2 JPS5814448 B2 JP S5814448B2
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JP
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syrup
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poly
alkyl
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JP11460478A
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宇佐美薫
戸上重則
高野積
小野一良
植本康夫
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シロップの改良製造方法に関するものである
本発明の目的は、硬化時の蓄熱や硬化後の加工工程にお
ける加熱による熱変色がなく、さらには耐候性もすぐれ
た硬化物を与えるシロップの改良製造方法を提供するこ
とにある。
又、シロップの製造工程の合理化や、作業環境の改善さ
れたシロップの改良製造方法を提供することにある。
従来、メチルメタクリレート系樹脂板等に使用されるシ
ロップは品質及び経済性の点でその中の重合体の含有量
が多く且つ粘度が低いことが必要であり、このため従来
から種々検討されてきた。
従来から種々検討されてきた方法には、例えば高温重合
による方法、連鎖移動剤による方法などが検討されたが
、前者は工業的実施において重合反応のコントロールが
困難であり、後者は、重合反応のコントロールは極めて
容易であるが、残留する連鎖移動剤のため、硬化時間が
長くなるばかりでなく、硬化物の耐候性にも問題があっ
た。
連鎖移動剤としてチオール化合物を使用した場合、残留
チオールの問題(硬化速度の遅延、分子量の低下などに
)対して、シロップ製造後、無水マレイン酸と塩基性有
機化合物の添加により前記問題点が一応解決された(特
開昭50−35278)。
しかしながら、この方法に関して多面的に検討した結果
、以下のような難点が無水マレイン酸の使用に起因する
ことを見出した。
すなわち、1 シロップ合成時の着色 これは、シロ
ップ中の重合体の分子量をできる限り小さくシ、すなわ
ちチオール化合物を多く用いて、重合体の濃度を多くし
て、硬化時間を短かくし、又、重合収縮が小さく且つ、
ひけ現象もない工業的に有用なものを製造しようきする
とき着色による商品価値の低下が起る。
2 シロップ製造において、重合反応に先立ち又は途中
で無水マレイン酸を添加し重合反応を行うような工程の
合理化をはかろうとしても、所望の重合率に達する前に
ゲル化するという新しい困難を生じる。
3 熱変色性 硬化中の蓄積や加工時の加熱により変
色する、 4 耐候性 屋外使用における水、光、熱等の複合作
用により変色する。
5 無水マレイン酸は常温で粉体もしくはフレーク状な
ので取扱いが不便であり、その使用は作業環境上好まし
くない。
上記のような不利、難点を改良すべく鋭意研究した結果
、無水マレイン酸を全く使用せずその代りに特定の化合
物すなわち、パイプラインを通じて仕込作業ができる常
温液体のアルキル(多)アクリレートを使用することに
より、前記技術的課題をすべて解決することができたの
である。
本発明は、 (A)アルキル(多)メタクリレートとアルキル(多)
アクリレートの単独又は混合単量体50重量%以上と、
(B)これと共重合可能な単景体50重量%以下とから
なる混合物に、(A)と(B)の合計量100重量部に
対して、(C)チオール化合物を0.01〜7.0重量
部添加した混合物を触媒の存在下又は不存在下に部分的
に重合してゲル化が起る以前に重合反応を停止せしめ、
次いで該部分重合液中の未反応のアルキル(多)アクリ
レートが0.5重量%以上存在する状態で該部分重合液
100重量部に対して塩基性有機化合物を0、0001
〜4.0重量部加えて後処理をすることを特徴とするシ
ロップの改良製造方法である。
本発明で用いるアルキル(多)メタクリレートの代表例
としては、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、2−エチルへキシルメタクリレート、エチレングリ
コールメジタクリレート、トリメチロールプロパントリ
メタクリレート等が挙げられる。
本発明で用いるアルキル(多)アクリレートの代表例と
しては、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブ
チルアクリレート、ジエチレング,リコールジアクリレ
ート、トリメチロールエタントリアクリレート、トリメ
チロールエタントリアクリレート等が挙げられる。
本発明で用いるアルキル(多)メククリレート、アルキ
ル(多)アクリレートと共重合可能な単量体としては、
スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼンなどのビ
ニル芳香族化合物、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル等のニトリル化合物、ビニルルアセテート等を代表
例として挙げることができる。
本発明で用いるチオール化合物の代表例としては、ブチ
ルメルカプタン、ドデシルメルカプタン等アルキルメル
カプタン化合物、チオグリコール酸およびチオグリコー
ル酸エステル、エチレングリコールとチオグリコール酸
エステルのようなチオール基を1ケ以上含む化合物が挙
げられる。
本発明で用いる塩基性有機化合物としては、メチルアミ
ン、エチルアミンの如き第1級アミン、ジメチルアミン
の如き第2級アミン、トリメチルアミン、トリブチルア
ミンの如き第3級アミン、1.8−シアゾビミクロ(
5.4.0) −7−ウンデセン又はその塩のような
ジアゾ化合物、2−(2ーヒドロキシ−57−メチルフ
ェノール)ベンゾトリアゾールの如きトリアゾール化合
物、ナトリウムメチラートの如きアルコラートが代表例
として挙げられる。
本発明で(5)アルキル(多)メタクリレートとアルキ
ル(多)アクリレートのうち少なくとも1種の量を50
重量%以上好ましくは60重量%以上、すなわち(B)
これと共重合可能な単量体の量を50重量%未満好まし
くは40重量%未満に限定し又チオール化合物を(A)
と(B)の合計100重量部に対し0.01〜7.0重
量部好ましくは0.1〜4.5重量部に限定し、さらに
は、後処理するに際し該シロップ中のアルキル(多)ア
クリレートが0.5重量%以上であり、塩基性有機化合
物が部分重合液100重量部に対して0.0002重量
部〜5.0重量部好ましくは0.001〜3.0重量部
に限定することにより、初めて本発明の目的を達成する
ことができる。
このように各種化合物の使用割合を限定したのは、以下
の理由に基づく。
すなわち、(1)(A)アルキル(多)メタクリレート
とアルキル(多)アクリレートのうち少なくとも一種の
使用割合が50重量%未満の場合すなわち(A)と共重
合可能な化合物(B)が50重量%以上の場合には、該
シロップから得られた硬化物の耐候性(特に黄変するこ
と)に欠点があり、後処理によるシロップの硬化時間の
短縮の程度も小さい。
(2)チオール化合物の使用割合が(A)と(B)の合
計100重量部に対して0.01重量部未満の場合は、
生成する重合体の分子量が大きすぎ重合体含有量を多く
しようとしても粘度が高くなりすぎるが部分重合中にゲ
ル化してしまう。
又、使用可能な粘度になるよう製したシロップは硬化時
間が極めて長くなり工業的価値がない。
他方チオール化合物が70重量部を越える場合、生成す
る重合体の分子量が小さすぎるので、該シロップから得
られた硬化物は、シロヅプ及び硬化物の色相、熱変色性
、耐候性の他、各種の物理的性質で劣るものしか得られ
ない。
(3)シロップの後処理工程において、シロップ中に存
在する未反応アルキル(多)アクリレートの存在量が0
.5重量%未満の場合、シロップの硬化時間の短縮効果
はほとんど認められない。
(4)塩基性有機化合物が部分重合液100重量部に対
して0.0002重量部未満量ではシロップの硬化時間
の短縮効果はほとんどなく、また4.0重量部を越える
量では、シロップ、硬化物の色相、硬化物の熱変色性、
及び耐候性が劣るものとなる。
本発明におけるシロップは、無触媒又はアゾビスイソブ
チロニトリルの如き通常用いられる触媒の存在下に50
〜120°Cに加熱することにより製造される。
部分重量液中のアルキル(多)アクリレートの濃度が0
.5重量%未満量の場合は該アルキル(多)アクリレー
トを追添加して適正濃度に調整する必要がある。
重合反応を停止する方法は、重合禁止剤を用いるか急冷
するか、又は両者を組合せる方法が採用される。
また本発明の後処理の条件としては塩基性有機化合物を
添加して、常温〜80゜Cの温度範囲で数分〜数時間撹
拌下で処理するのが普通である。
本発明のシロップは注型板用、鋳込成型用、非溶剤型塗
料用、ガラス繊維強化樹脂用、ゴム状成型物用、シーリ
ング剤用原料等として使用されるが、これに限定される
ものではない。
このような用途に使用する場合、ポリメチルメタクリレ
ート、アクリロニトリルースチレン共重合体等の重合体
、ジエチレンジメタクリレート、トリメチロールメタン
トリアクリレート等の二重結合を2ケ以上有する単量体
等をシロップに追添加することができる。
この他染料ガラス繊維、顔料、炭酸カルシウム、チタン
等の無機充填剤、パルプ、有機繊維等の有機充填剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤等を添加して硬化せしめること
ができる。
該シロップを硬化させる方法としては用途に応じて一定
ではないが概ね、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチ
ルピバレート、ラウロイルパーオキサイドなどの有機過
酸化物、ベンゾインエチルエーテル等紫外線硬化用増減
剤の存在下で電子線照射するなど常温から150℃の範
囲内で硬化せしめることができる。
本発明の方法によれば、特にシロップ中の重合体の分子
量を小さくしてその含有量を高めたことにより、硬化時
間も短かく、しかも重合収縮も小さいので外観もすぐれ
た硬化物が得られる。
また本発明の方法によればシロップ及び硬化物の品質上
の問題の他、シロツプ製造工程上での合理化、作業環境
の改善をすることができるのである。
このように本発明は、シロップの製造工程の合理化から
、シロップの改良まで包含するものであり、実用的価値
の極めて大きいものである。
以下、実施例により本発明を説明する。
尚、実施例における部は重量部を意味する。
実施例 1 表1の各実験番号(■,■)に示す量的割合からなるメ
チルメタクリレート、メチルアクリレートの混合物とチ
オグリコール酸(以下TGAと略称)0.5部及びアゾ
ビスイソブチロニトリル0.05重量部を還流冷却器、
撹拌機付のフラスコに仕込み、撹拌下、窒素雰囲気で9
0℃に加熱し160分間重合反応せしめた後60゜Cま
で急冷し表1に示す量の未反応メチルアクリレート、ト
リメチルアミンの存在下にこの温度で120分間撹拌下
に保持し、次いで25℃まで急冷した。
得られたシロップは透明で粘稠な液体であった。
その色相は肉眼判定により行った。
該シロップ100部に対してアゾビスイソプチロニトリ
ル0.5部を添加溶解せしめた。
次いで該シロップを真空脱気し、これを2枚の板ガラス
さ3mmの厚さのガスケツトで形成される注型セルに注
入した。
これにシロップの硬化時間を測定するための熱電対を挿
入した後、85℃に加熱し発熱ピークを測定し、シロッ
プ温度が35゜Cになってから発熱ピークに到るまでの
時間を硬化時間とし表1に記した。
次いで、発熱ピーク確認10分後、さらに110℃に3
0分間加熱し室温まで徐冷して透明な厚さ2.7mmの
樹脂板をとり出した。
このようにして得られた樹脂板に関し、色相、熱変色性
、耐候性を以下の方法で評価した。
■ 色 相 色相を10段階に分けた標準色板を作成
し、これと試料を比較し1〜10の色数で色相をあらわ
した。
すなわち、数字が大きい程色相が良好であることを意味
する。
■ 熱変色性 180℃の空気溶中に試料片を1時間
放置し空気中で冷却した後、この熱処理試料片の色相を
■の方法で評価した。
■ 耐候性 サンシャインウエザーメーターで200
0時間暴露した試料片の色相を■の方法で評価した。
以上の試験で得られた評価結果を表1に記した。
尚、実験番号I,■に本発明と同じ実験操作で得られた
シロツプ、樹脂板の評価結果を参考例として併記した。
実施例 2 表2の各実験番号(■〜■)に示す量的割合から成るメ
チルメタクリレート、メチルアクリレート、スチレン、
エチレングリコールジメタクリレート(以下EGDMと
略称)とチオグリコール酸オクチル(以下TEG C
sと略称)の混合物及びアゾビスイソブチロニトリル0
.005部を還流冷却器、撹拌器を備えたフラスコに仕
込み撹拌下、窒素雰囲気で100℃に加熱し240分重
合反応させた後、70℃まで急冷し、表2に示す未反応
のメチルアクリレート、エチルアクリレート、トリブチ
ルアミン、1.8−ジアゾビシクロ〜(5.4.0)一
7−ウンデセン(以下DBUと略称)の存在下にこの温
度で60分間撹拌下に保持し、次いで25°Cまで急冷
した。
得られたシロップは粘稠な液体であった。
得られたシロップは実施例1に準じて評価し色相は表1
に記した。
該シロップに関して以下の硬化法(A)、(B)を採用
した。
硬化法 (A) シロップ100部に対してラウロイルパーオキサイド0
.7部を添加し溶解せしめ、実施例1と同様にして厚さ
2. 8 mmの樹脂板を得た。
硬化法 (B) 硬化法(A)と同様にして得られたシロップを、セロフ
ァン上に置かれた1mmの厚さを有するスペーサー兼ガ
スケツトで囲われた部分に塗布し、次いでその上に2イ
ンチのカットガラス繊維(屈折率1.52)を均一に散
布し含浸せしめた後、この表面を気泡が残留しない様に
セロファンで被覆し、く樹脂が硬化中もれないよう周囲
をシールした以外は実施例1と同様にして厚さ0. 9
mmの樹脂板を得た。
上記2種の硬化法で得られた樹脂板について実施例1と
同様の評価を行ない、得られた評価結果を表2に記した
尚、実験番号■■■■■■に本発明と同じ実験操作で得
られたシロップ及び樹脂板の評価結果を参考例として併
記した。
実施例 3 表3の各実験番号(■〜■)に示す量的割合からなるメ
チルメタクリレート、トリメチロールメタントリメタク
リレート(以下、TMPTと略称)2−エチルへキシル
メタクリレート(以下HE一MAと略称)メタクリル酸
、TGA−C8の混合物及びアゾビスイソブチロニトリ
ル0.05部を還流冷却器、撹拌機付フラスコに仕込み
、撹拌下、窒素雰囲気で95゜Cで100分間反応せし
めた後、60℃まで冷却し、表1に示すメチルアクリレ
ート及びDBU、DBUオクチレートの存在下で撹拌し
ながら、60分間保持し、次いで25゜Cまで急冷した
得られたシロップは粘稠なゲルのない液体であった。
得られたシロップは硬化法(A),(B)の方法で硬化
せしめた。
硬化法 (A) シロップ100部に対して、アゾビスイソブチロニトリ
ル0.5部を添加し、溶解した混合液を厚さ1.0mm
のリン酸亜鉛処理をほどこした冷延鋼板に7.0μの厚
さに塗布し、この上をセロファンで被覆し90℃に加熱
硬化せしめた。
この際、硬化時間は、加熱開始からフイルム剥離後の樹
脂表面の「べたつき」がなくなった時点までの時間と定
義しその結果を表3に記した。
尚、硬化時間よりさらに110゜Cに加熱し30分間保
持した。
硬化法 (B) シロップ100部にベンゾインエチルエーテル2部を添
加溶解し、これを硬化法(A)で使用した鋼板の上に3
0μの厚さに塗布し、すばやく室温で外線ランプ(2K
W)で20cmの距離から照射し、硬化せしめた。
この場合の硬化時間は、紫外線照射開始から表面の「べ
たつき」がなくなるまでの時間を定義し、その結果を表
3に記した。
尚、硬化時間よりさらに室温で1分間照射した。
前記硬化法(A) , (B)で得られた試験片を実施
例1と同様に評価し、その結果を表3に併記した。
実施例 4 表4の各実験番号(Xl[〜W■)の量的割合からなる
ブチルメタクリレート、メチルメククリレート、トリメ
チロールエタントリアクリレート(以下TMPTAと略
称)の混合物とn−ドテシルメルカプタン2.0部及び
アゾビスイソブチロニトリル0.05部を還流冷却器、
撹拌機付フラスコに仕込み、撹拌下、窒素ガスの雰囲気
中で100℃で120分反応せしめた後、60゜Cまで
冷却し、表4に示すアクリレート化合物及びDBU・オ
クテート 2.0部の存在下、撹拌しながら50分間保
持し、次いで25℃まで急冷した。
得られたシロツプは粘稠なゲルのない液体であった。
該シロップ100部に対してアゾビスイソブチロニトリ
ル0.5部を添加溶解した。
この混合液に接するガラス面にセロファンをはりつけた
以外は実施例1と同様にして硬化時間を測定し2. 5
mm厚さのゴム状シートを得た。
得られたシートについて実施例と同様にして色相、熱変
色性、耐候性を評価しその結果を表4に併記した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(A)アルキル(多)メタクリレートとアルキル(多
    )アクリレートの単独又は混合単量体50重量%以上と
    、(B)これと共重合可能な単量体50重量%以下とか
    らなる混合物100重量部に対して(C)チオール化合
    物0.01〜7.0重量部を添加した混合液を触媒の不
    存在下又は存在下に部分的に重合してゲル化が起る以前
    に重合反応を停止せしめ、次いで該部分重合液の中の未
    反応のアルキル(多)アクリレートが0.5重量%以上
    存在する状態で該部分重合液100重量部に対して塩基
    性有機化合物0.0002〜4.0重量部を加えて後処
    理することを特徴とするシロツプの改良製造方法。
JP11460478A 1978-09-20 1978-09-20 シロップの改良製造方法 Expired JPS5814448B2 (ja)

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EP1201686B1 (en) 2000-10-23 2006-07-19 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Methyl methacrylate syrup and production thereof
JP5138263B2 (ja) * 2006-04-04 2013-02-06 三菱レイヨン株式会社 メタクリル系樹脂成形物の製造方法

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