JPS58143611A - 増幅器のバイアス制御装置 - Google Patents

増幅器のバイアス制御装置

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JPS58143611A
JPS58143611A JP57026364A JP2636482A JPS58143611A JP S58143611 A JPS58143611 A JP S58143611A JP 57026364 A JP57026364 A JP 57026364A JP 2636482 A JP2636482 A JP 2636482A JP S58143611 A JPS58143611 A JP S58143611A
Authority
JP
Japan
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voltage
error
output
circuit
bias
Prior art date
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Pending
Application number
JP57026364A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Nakayama
和昭 中山
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Corp
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Priority to GB08304373A priority patent/GB2115999B/en
Priority to DE19833305482 priority patent/DE3305482C2/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は増幅器のバイアス制御装置に関し、特に8EP
P (scngle ended push−ptLl
l)構成の増幅器におけるアイドル電流の自動調整をな
すバイアス制御装置に関するものである。
5EPP方式の増幅器における出力増幅素子の直流バイ
アスであるアイドル電流の調整は、バリスタやサーミス
タ等の温度補償用素子と可変抵抗器によるマニュアル調
整が主である。従って、時間、温度の変化に伴ってアイ
ドル電流が変化し易いと共に、電源投入時から一定のア
イドル電流値になるには数分乃至数十分の時間を要し、
又入力信号の大小によって動作点が変動することによる
いわゆるサーマルディストーショ/(熱的混変調歪)を
発生する欠点がある。B級の場合、第2図に示す様に1
対の出力トランジスタの各伝達特性の合成伝達特性がノ
ンリニアであるためクロスオーバ歪、スイッチング歪そ
の他の歪がそのまま導出されてしまう。また、A級とし
てプッシュプル動作させても偶数次歪はある程度打ち消
せるが奇数次歪はむしろ増大されてしまう。
本発明は上述した点に鑑みなされたものであり、増幅素
子の直流バイアス電流を略一定住するようにして回路の
安定化を図り得ると共に、クロスオーバ歪、スイッチン
グ歪その他の歪の低減が可能な増幅器のバイアス制御装
置を提供することを目的とする。
本発明による増幅器のバイアス制御装置は、増幅素子の
出力電極と回路出力端との間に抵抗ブリッジ回路を設け
、このブリッジ回路で検出された電圧と入力信号レベル
に応じた電圧との差を誤差増幅器で検出し、この誤差出
力に応じて増幅素子の直流バイアスを、制御する構成と
なっている。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図である
。本図において、入力信号vzは出力増幅素子であるト
ランジスタQ1αの直流ノ(イアスを制御する可変バイ
アス回路1αを経てトランジスタQ、cLのベース入力
となると共に、定電圧電源2α。
抵抗島及び定電圧電源2h並びに可変バイアス回路1b
を経てトランジスタQ1hのベース入力となる。
トランジスタQ、α、Q+bはエミッタフォロアでかつ
8級8EPP構成であり、両エミッタは抵抗R,a。
RsAを介して共通接続されており、この共通接続点α
の信号V。′が抵抗馬を介して回路出力v0となって図
示せぬスピーカ等の負荷をプッシュプル駆動する。抵抗
RIaとR2及び抵抗R+bと現とは、それぞれ、トラ
ンジスタQl(Z 、 Q+hの各エミッタと回路出力
端との間に直列接続されていることになる。
これら直列接続回路の各々と並列に抵抗R3α、R4α
及びRsb 、 RJが設けられており、抵抗R8aと
Rlaとが、又抵抗nshとR4,6とが夫々トランジ
スタQ、α。
Q、hの各エミッタと回路出力端との間に直列接続され
ている。従って、抵抗R1α、 R2,R3α及びR4
αによりまた、抵抗RIb、 R2、Rsb及びR4b
により夫々ブリッジ回路が構成されていることになる0 抵抗R8αとR4αとの共通接続点すから誤差増幅器3
αの一人力が導出されており、又抵抗R3bとR4bと
の共通接続点から誤差増幅器3hの一人力が導出されて
いる。誤差増幅器3α及び3bの他入力としては、入力
信号vtの電圧を夫々定電圧電源2α。
2hの定電圧士VDだけ上下にレベルシフトした電圧が
用いられている。誤差増幅器3α、3hの各誤差出′7 カはスイッチング回路4α、4bを介して可変バイアス
回路1α、1bに制御信号として印加される。スイッチ
ング回路4a 、 4hは、ブリッジ回路の0点の電圧
vo′とd点の電圧v0とを2人力とするゼロクロスコ
ンパレータ5α、 5bの出力に応答して誤差増幅器3
α、3hの誤差出力を選択的に可変バイアス回路1α。
1hに供給する。6α、6bは定電流源である。
かかる構成において、まず入力信号Z/zの正の半サイ
クルについて考えるに、トランジスタQ1αのアイドル
電流をId、出力電流をtcLとすると、C−d間の電
圧’Jcdは、 Vcd = R,、(Id + za )+Rt ” 
’a     ・”(1)となる。また、b−0間の電
圧vbαは、とアよる。従って、R1(Z : ”2=
 Raa : R4(Zなる条件すなわちブリッジ平衡
条件を満足しているものとすれば、(2)式は、 となるから、b−0間の電圧を検出することによりトラ
ンジスタQ1αに流れるアイドル電流Idを検出するこ
とが可能となる。入力信号141の負の半サイクルにつ
いても同様である。
ゼロクロスコンパレータ5αは0点の電圧Vaとd点の
電圧VdがVα≧Vdの時即ち正の半サイクル又は無信
号時にスイッチング回路4αをオン(導通状態)にし、
Vα<vdO時即ち負の半サイクルの時はスイッチング
回路4αをオフ(非導通状態)にする。一方、ゼロクロ
スコンパレータ5bはvd≧Vαノ時スイッチング回路
4bをオンにし、vd<vαの時はオフさせるmKゼロ
クロスコyノ(レータ5σとは対称の動作をする。従り
て、無信号時はVσ=Vdであるから、正、負の帰還ル
ープは同時に働く。ここで誤差増幅器3a 、 3bの
誤差入力をv+、r v+bとすると、抵抗Riの両端
電圧IBRBは、 となる。そして可変バイアス回路lα、1b及び誤差増
幅器3α、3hの利得積が十分大きければ、誤差入力v
+a + vsbは十分小さく、無視出来るので、(4
)式なる式が導出され、Isは定電流である故、アイド
ル電流Idは入力信号の有無に関係なく常に一定となる
次に出力信号電圧V。と入力信号電圧νtとの関係を正
の半サイクルについて考えるに、可変(4アス回路1α
の入吻出力端間の電圧をυf、トランジスタQ1aのベ
ース入力電圧をtJB、トランジスタQ1αのベース・
エミッタ間電圧を’BEとすると、vL+ vf= I
IB = ’BE+RI(Z(Lα+Id )−1−vシ= 
vnE+R+α(ja+Id )+v0+Tt、 # 
iaυ0=υ、+υf−(”t・’a+R,,α(Lα
+Id)+υBE)=vi+uf((”+、+Rz)’
a十R+、・Id+υBE)  ・−(?)が得られる
一方、誤差増幅器3αの誤差入力’、att、となり、
可変バイアス回路1αと誤差増幅器3αのオリ得積をα
(=vf/v1a)とすると、・・・(9) となり、更K(9)式を(7)式に代入すると、−((
R1α十R2戸a+Ruz・Id+vBE)(CRr、
a+’FLz>ia+TLIa・Id+l1mE)=(
1+α戸i  ((gdLt+Rz+R+a) ’a・
・・(10) となり、(lO)式より が得られる。a ) 1で十分大きければ(α→0り)
、(11)式は、 となる。il、%υ≦−R2・iaであるからv、’=
 vr、+n、a i(1 となり、Id、VDは前述の通り常に一定であるからv
Jの歪は零に近づく。R3は抵抗であるから、回路出力
V、の歪も当然零に近づく。負の半サイクルについても
全く同様で、入力信号電圧V、と出力信号電圧υ。とは
相似の関係となる。
第3図は第1図の具体例を示す回路図であり、図中第1
図と同等部分は同一符号により示されている。トランジ
スタQ、αとQsa及びQ2hとQshが夫々正側及び
負側の誤差増幅器3α及び3bを構成しており、その出
力電流によって可変バイアス回路1α、16を構成する
抵抗RIα、Ra5hの各両端電圧を制御する。トラン
ジスタQ4α=Q4bはゼロクロスコンパレータ5α、
5bの役目をし、正の半サイクル時、■α#Vb>Vc
tでトランジスタQ6はオフとなり、トランジスタQ2
α=Qshは正常に動作する。また無信号時はIt(L
ζI3.#l4(zで正常動作をする。一方、負の半サ
イクルでは、vh<Vdとなり、トランジスタQ、αは
完全オン、トランジスタQ2αはカットオフとなって抵
抗RIaの両端に電圧を発生しなくなる。ただし負側の
トランジスタQ2h、 Qshが正常動作にあるので、
これらトランジスタから抵抗FLsbに電流が流れ、抵
抗Rεbの両端に電圧を発生されることでフィードバッ
ク動作をする。尚、Ia=I2a+Isa+I<a t
IA=I2h+Isb+ I4hは定電流であるので前
段或いは5EPP回路自身には信号の有無に拘わらず何
ら影響を及ぼさない。また、トランジスタQ+(L、 
QIbはインバーテツドダーリントン接続となっている
が、普通のダーリントン接続でも良く、又前段のトラン
ジスタをFETとしても良い。第4図には本発明による
伝達特性が示されており、正側伝達特性41及び負側伝
達特性42によってリニアな合成伝達特性43が得られ
ると共に、出力トランジスタをカットオフさせない無遮
断B級5EPP回路を実現出来る。第4図における電圧
1)yはシダ= vL−’v:、である。
第5図乃至第7図は本発明による他の実施例を示す回路
図であり、各図において第3図と同等部分は同一符号に
より示されている。第5図に示す実施例においては、第
1図におけるゼロクロスコンパレータ5α、 5bが省
略されており、トランジスタQsa、抵抗R3a及びR
6αとトランジスタQsb、抵抗Rsb及びRaAによ
り正、負の可変バイアス回路が構成され、トランジスタ
QIQ s Q?(ZとQeb。
Qtbにより正、負の誤差増幅器が構成されている。
尚、トランジスタQ6a+ Q6hの動作点は略カット
オフに設定される。
第6図に示す実施例においても、第1図におけるゼロク
ロスコンパレータ5α、5hが省略されており、トラン
ジスタQSa+ QQ(L、抵抗R6a及びR6aとト
ランジスタQsb、 QJ)、抵抗R57S及びRaA
により正、負の可変バイアス回路が構成されており、ト
ランジスタQta r QsaとQ、IA 、Qsbで
正、負のアイドル分の誤差増幅を行ない、トランジスタ
Q6α+QsαとQeh 、 QIbで正、負の信号成
分の誤差増幅を行なう構成となっている。
第7図に示す実施例においては、トランジスタQ、α、
抵抗R5α及びR6aとトランジスタQsh、抵抗Rs
h及びRaAにより正、負の可変バイアス回路が構成さ
れ、トランジスタQ6α、QフαとQeb、QtzKよ
り正、負の誤差増幅器が構成されている。トランジスタ
QIOα、Q1゜bは第1図におけるゼロクロスコンパ
レータと同様な作用をなし、その動作点は略カットオフ
に設定される。
尚、第5図乃至第7図において、ドライブ点をトランジ
スタQsa 、 Qsbのエミッタ側とすれば、歪のな
い出力信号を導出できる。
以上詳述した如く、本発明によれば、増幅素子の直流バ
イアス電流を常に一定に制御することができるので、バ
リスタやサーミスタなどの温度補償素子の付加が不必要
となって無調整となる。また、電源投入時に直ちに一定
の直流;イアス値が得られてバラツキもなくなり、更に
はサーマルディストーションもなくなる。更に、伝達特
性がリニアであるため8EPP回路のクロスオーバ歪を
含む全ての歪を低減できる。゛また更に、無遮断B級回
路となるのでスイッチング歪も発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第2
図は従来の伝達特性を示す図、第3図は第1図の具体例
を示す回路図、第4図は本発明による伝達特性を示す図
、第5図乃至第7図は本発明の他の実施例を示す回路図
である。 主要部分の符号の説明 1α、1b  ・・・可変バイアス回路3α、 3A 
 ・・・誤差増幅器 4α、4h  ・・・スイッチング回路5α、5h  
・・・ゼロクロスコンパレータ6α、 6h  ・・・
定電流源 出願人  パイオニア株式会社 代理人  弁理士 藤村元彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)増幅素子の出力電極と回路出力端との間に直列接
    続された第1及び第2の抵抗及びこれら抵抗に並列でか
    つ互いに直列接続された第3及び第4の抵抗とにより構
    成されたブリッジ回路と、入力信号レベルに応じた電圧
    と前記ブリッジ回路で検出された電圧との差に応じた誤
    差出力を発生する誤差増幅器と、前記誤差増幅器の誤差
    出力に応じて前記増幅素子の直流バイアスを制御する可
    変バイアス回路とを備えたことを特徴とする増幅器のバ
    イアス制御装置。
  2. (2)前記誤差増幅器の誤差出力を出力信号レベルに応
    じて選択的に前記可変バイアス回路に供給するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の増幅器
    のバイアス制御装置。
JP57026364A 1982-02-20 1982-02-20 増幅器のバイアス制御装置 Pending JPS58143611A (ja)

Priority Applications (3)

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JP57026364A JPS58143611A (ja) 1982-02-20 1982-02-20 増幅器のバイアス制御装置
GB08304373A GB2115999B (en) 1982-02-20 1983-02-17 Bias current compensated amplifier
DE19833305482 DE3305482C2 (de) 1982-02-20 1983-02-17 Gegentakt-B-Verstärker mit Eintaktausgang

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JP57026364A JPS58143611A (ja) 1982-02-20 1982-02-20 増幅器のバイアス制御装置

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JP57026364A Pending JPS58143611A (ja) 1982-02-20 1982-02-20 増幅器のバイアス制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521689A (ja) * 2010-03-02 2013-06-10 ドゥビアル A級プッシュプル増幅器

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