JPS58142167A - ヒ−トポンプ式空気調和機 - Google Patents
ヒ−トポンプ式空気調和機Info
- Publication number
- JPS58142167A JPS58142167A JP2518982A JP2518982A JPS58142167A JP S58142167 A JPS58142167 A JP S58142167A JP 2518982 A JP2518982 A JP 2518982A JP 2518982 A JP2518982 A JP 2518982A JP S58142167 A JPS58142167 A JP S58142167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure reducer
- compressor
- heat exchanger
- refrigerant
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液インジェクション方式の圧縮機を用いるヒ
ートポンプ式空気調和機に関し、暖房時にインジェクシ
ョン量を低減させるようにしだものである。
ートポンプ式空気調和機に関し、暖房時にインジェクシ
ョン量を低減させるようにしだものである。
従来、圧縮機、室外側熱交換器、減圧器、室内側熱交換
器等を連結して冷凍サイクルを形成するヒートポンプ式
空気調和機で、特に上記圧縮機がロータリ一式のものに
あっては、圧縮機内部が高圧側となるため、圧縮機の圧
縮室を、凝縮されだ液冷媒を膨張させて圧縮室内部に導
入し冷却さぜるいわゆる液インジェクション冷却方式を
適用したものが知られている。しかし、冷房運転時の様
に外気温度が比較的高く、圧縮機の負荷の高い場合には
かかる冷却方式は効果があるが、暖房運転時の様に外気
温度が低く、圧縮機の負荷が低い場合には、液インジェ
クション冷却によ−）て圧縮機が冷却されすぎて、液圧
縮、すなわち未蒸発の液冷媒が圧縮機に吸入されること
により、圧縮機の機械部を損鴎したり、圧縮機の下部に
貯溜さＪｌている潤滑油に冷媒が溶解して潤滑性能が低
Ｆすることにより、圧縮機の故障を誘発していた。こ、
１′１に対応するだめ、液インジェクション管を分岐さ
せ、冷房時用、暖房時用と別のインジェクション管を用
いるものが提案されている。そしてかかる方式において
暖房時にはインジェクション量を低減させるために、イ
ンジェクション管回路の中途部に減圧器と、暖房時に開
成する電磁弁とを設けこれらを介してコントロールして
いた。しかし、暖房時に電磁弁を介して別の分岐管より
インジェクションする方式は、回路が複雑となるため、
故障が多く、さらにコストの」二昇をも招く問題があっ
だ０ 本発明は−に記の欠点を解消するもので、暖房用のイン
ジェクション管、電磁弁を用いずして、暖房運転時に、
インジェクション量を低減させることが可能なヒートポ
ンプ式空気調和機を提供するものである。
器等を連結して冷凍サイクルを形成するヒートポンプ式
空気調和機で、特に上記圧縮機がロータリ一式のものに
あっては、圧縮機内部が高圧側となるため、圧縮機の圧
縮室を、凝縮されだ液冷媒を膨張させて圧縮室内部に導
入し冷却さぜるいわゆる液インジェクション冷却方式を
適用したものが知られている。しかし、冷房運転時の様
に外気温度が比較的高く、圧縮機の負荷の高い場合には
かかる冷却方式は効果があるが、暖房運転時の様に外気
温度が低く、圧縮機の負荷が低い場合には、液インジェ
クション冷却によ−）て圧縮機が冷却されすぎて、液圧
縮、すなわち未蒸発の液冷媒が圧縮機に吸入されること
により、圧縮機の機械部を損鴎したり、圧縮機の下部に
貯溜さＪｌている潤滑油に冷媒が溶解して潤滑性能が低
Ｆすることにより、圧縮機の故障を誘発していた。こ、
１′１に対応するだめ、液インジェクション管を分岐さ
せ、冷房時用、暖房時用と別のインジェクション管を用
いるものが提案されている。そしてかかる方式において
暖房時にはインジェクション量を低減させるために、イ
ンジェクション管回路の中途部に減圧器と、暖房時に開
成する電磁弁とを設けこれらを介してコントロールして
いた。しかし、暖房時に電磁弁を介して別の分岐管より
インジェクションする方式は、回路が複雑となるため、
故障が多く、さらにコストの」二昇をも招く問題があっ
だ０ 本発明は−に記の欠点を解消するもので、暖房用のイン
ジェクション管、電磁弁を用いずして、暖房運転時に、
インジェクション量を低減させることが可能なヒートポ
ンプ式空気調和機を提供するものである。
以下に本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
図はヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイクル図で、圧
縮機１、四方弁２、室内側熱交換器３、室外側熱交換器
４を冷媒管５にて環状に接続し、さらに室内側熱交換器
３と室外側熱交換器４との間には、第一減圧器６、冷房
運転用の第二減圧器７、暖房運転用の第三減圧器８が直
列に設けられ、第二減圧器７と第三減圧器８には、それ
ぞれ並列に第一逆止弁９、第二逆止弁１ｏが備えられて
いる。捷だ、第二減圧器７と第三減圧器８との間には、
分岐管１１を介して圧縮機１の圧縮室（図示せず）に導
き圧縮室を冷却するだめのインジェクション管１２が備
えられている。
縮機１、四方弁２、室内側熱交換器３、室外側熱交換器
４を冷媒管５にて環状に接続し、さらに室内側熱交換器
３と室外側熱交換器４との間には、第一減圧器６、冷房
運転用の第二減圧器７、暖房運転用の第三減圧器８が直
列に設けられ、第二減圧器７と第三減圧器８には、それ
ぞれ並列に第一逆止弁９、第二逆止弁１ｏが備えられて
いる。捷だ、第二減圧器７と第三減圧器８との間には、
分岐管１１を介して圧縮機１の圧縮室（図示せず）に導
き圧縮室を冷却するだめのインジェクション管１２が備
えられている。
次に上記構成に基づく作用に関して述べる。１ず冷房運
転時を説明する。
転時を説明する。
冷房運転時には、図の破線矢印で示す如く、圧縮機１よ
り吐出された冷媒は、四方弁２の破線で示された回路を
流れ、凝縮器として作用する室外側熱交換器４に導かれ
、凝縮液化された後、第二逆止弁１ｏを通過し分岐管１
１へと流れる。この時、暖房運転用の第三減圧器８は抵
抗が大であるため、第三減圧器８の方へ冷媒はほとんど
流れない。凝縮液化された冷媒は、第二減圧器７の方向
と、インジェクション管１２の方向へと分流され、み冷
媒は流れる。第二逆止弁７を冷媒が流れ減圧された後、
さらに第一減圧器６にて減圧され室内側熱交換器３にて
蒸発して、四方弁２を経て、用縮器１にもどる冷凍サイ
クルを形成する。一方インジェクション管１２の方向に
流れた冷媒は圧縮機１の圧縮室（図示せず。）へと導か
れ圧縮室を冷却するＯこの時、インジェクション管１２
を流れる冷媒は凝縮器として作用する室外側熱交換器４
とインジェクション管１２との間には抵抗を設けていな
いため、高い凝縮圧力にて圧縮室（図示せず。）へイン
ジェクションされるだめ、冷媒の流量が多く、高い冷却
効果を有している。
り吐出された冷媒は、四方弁２の破線で示された回路を
流れ、凝縮器として作用する室外側熱交換器４に導かれ
、凝縮液化された後、第二逆止弁１ｏを通過し分岐管１
１へと流れる。この時、暖房運転用の第三減圧器８は抵
抗が大であるため、第三減圧器８の方へ冷媒はほとんど
流れない。凝縮液化された冷媒は、第二減圧器７の方向
と、インジェクション管１２の方向へと分流され、み冷
媒は流れる。第二逆止弁７を冷媒が流れ減圧された後、
さらに第一減圧器６にて減圧され室内側熱交換器３にて
蒸発して、四方弁２を経て、用縮器１にもどる冷凍サイ
クルを形成する。一方インジェクション管１２の方向に
流れた冷媒は圧縮機１の圧縮室（図示せず。）へと導か
れ圧縮室を冷却するＯこの時、インジェクション管１２
を流れる冷媒は凝縮器として作用する室外側熱交換器４
とインジェクション管１２との間には抵抗を設けていな
いため、高い凝縮圧力にて圧縮室（図示せず。）へイン
ジェクションされるだめ、冷媒の流量が多く、高い冷却
効果を有している。
次に暖房運転時を説明する。
暖房運転時は、図中の実線矢印で示す如く、圧縮機１よ
り吐出された冷媒は、四方弁２の実線矢印の方向に流れ
、凝縮器として作用する室内側熱交換器３に導かれ、凝
縮液化された後、第一減圧器６にて減圧されて、第一逆
止弁９へと流れる。この時第二減圧器７の方向へは抵抗
が大であるため、冷媒はほとんど流れない。第一逆止弁
９を流れた冷媒は、分岐管１１へと導かれ、分岐管１１
より第三減圧器８の方向と、インジェクション管１２の
方向へと分流される。第三減圧器８の方向へ流れた冷媒
は、第二逆止弁１０の方向に冷媒は流れないため、第三
減圧器８の方向にのみ冷媒が流れ、さらに減圧された後
、蒸発器として作用する室外側熱交換器４にて熱交換さ
れた後、圧縮機１にもどる冷却サイクルを形成する。一
方インジエクション管１２の方向へ流れだ冷媒は、イン
ジェクション管１２を経て、圧縮機１の圧縮室（図示せ
聞へと導かれ、圧縮室を冷却する。この時、インジェク
ション管の圧力は、第一減圧器６にて減圧されているた
め、凝縮器として作用する室内側熱交換器３の凝縮圧力
よりも低い。従ってインジェクション管の圧力も同様に
低いため、インジェクション管１２を流れる冷媒の量は
少なく、冷却効果も低いものとなっている。従って、暖
房時で外気温の低い時等における圧縮機１の冷却過多に
よる液圧縮、潤滑油への冷媒の溶解は防止される。
り吐出された冷媒は、四方弁２の実線矢印の方向に流れ
、凝縮器として作用する室内側熱交換器３に導かれ、凝
縮液化された後、第一減圧器６にて減圧されて、第一逆
止弁９へと流れる。この時第二減圧器７の方向へは抵抗
が大であるため、冷媒はほとんど流れない。第一逆止弁
９を流れた冷媒は、分岐管１１へと導かれ、分岐管１１
より第三減圧器８の方向と、インジェクション管１２の
方向へと分流される。第三減圧器８の方向へ流れた冷媒
は、第二逆止弁１０の方向に冷媒は流れないため、第三
減圧器８の方向にのみ冷媒が流れ、さらに減圧された後
、蒸発器として作用する室外側熱交換器４にて熱交換さ
れた後、圧縮機１にもどる冷却サイクルを形成する。一
方インジエクション管１２の方向へ流れだ冷媒は、イン
ジェクション管１２を経て、圧縮機１の圧縮室（図示せ
聞へと導かれ、圧縮室を冷却する。この時、インジェク
ション管の圧力は、第一減圧器６にて減圧されているた
め、凝縮器として作用する室内側熱交換器３の凝縮圧力
よりも低い。従ってインジェクション管の圧力も同様に
低いため、インジェクション管１２を流れる冷媒の量は
少なく、冷却効果も低いものとなっている。従って、暖
房時で外気温の低い時等における圧縮機１の冷却過多に
よる液圧縮、潤滑油への冷媒の溶解は防止される。
以上の様に本発明によれば、液インジェクション冷却方
式の圧縮機、室内側熱交換器、減圧器、室外側熱交換器
を環状に連結し、暖房運転時、上記減圧器を２分割して
、減圧器と減圧器との間の中間圧力部よりインジェクシ
ョン管を設けたシステム構成であるから、圧縮機の負荷
の少ない暖房運転時にのみ、インジェクション量を低減
できるため、圧縮機の圧縮室を冷却し過ぎ、液圧縮や、
潤滑油への冷媒溶解により圧縮機を故障させることがな
く、しかも電磁弁、減圧器等を有した別の暖房用のイン
ジェクション管を設ける必要のない簡単な構成にて上記
目的を達成することができ、部品点数が少なくなること
によるコストダウン、故障率の低減等を達成できる効果
を有しているものである。
式の圧縮機、室内側熱交換器、減圧器、室外側熱交換器
を環状に連結し、暖房運転時、上記減圧器を２分割して
、減圧器と減圧器との間の中間圧力部よりインジェクシ
ョン管を設けたシステム構成であるから、圧縮機の負荷
の少ない暖房運転時にのみ、インジェクション量を低減
できるため、圧縮機の圧縮室を冷却し過ぎ、液圧縮や、
潤滑油への冷媒溶解により圧縮機を故障させることがな
く、しかも電磁弁、減圧器等を有した別の暖房用のイン
ジェクション管を設ける必要のない簡単な構成にて上記
目的を達成することができ、部品点数が少なくなること
によるコストダウン、故障率の低減等を達成できる効果
を有しているものである。
図面は本発明の一実施例に於けるヒートポンプ式空気調
和機の冷凍サイクル図である。
和機の冷凍サイクル図である。
Claims (1)
- 液インジェクション冷却方式の圧縮機及び、四方弁、室
内側熱交換器、室外側熱交換器を環状に連接するととも
に、前記室内側熱交換器と室外側熱交換器との間に、順
次、第一減圧器、冷房用の第二減圧器、暖房用の第三減
圧器を備え、前記第二減圧器と、第三減圧器との間と、
前記圧縮機とをインジェクション管にて接続したヒート
ポンプ式空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518982A JPS58142167A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518982A JPS58142167A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142167A true JPS58142167A (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=12159015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2518982A Pending JPS58142167A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142167A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226291U (ja) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | ||
| JPS5458242A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat pump system air conditioner |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2518982A patent/JPS58142167A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226291U (ja) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | ||
| JPS5458242A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heat pump system air conditioner |
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