JPS58141283A - 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 - Google Patents
珪酸塩系グラウトの地盤注入法Info
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- JPS58141283A JPS58141283A JP2199482A JP2199482A JPS58141283A JP S58141283 A JPS58141283 A JP S58141283A JP 2199482 A JP2199482 A JP 2199482A JP 2199482 A JP2199482 A JP 2199482A JP S58141283 A JPS58141283 A JP S58141283A
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- water
- carbon dioxide
- carbonated water
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水ガラスを主剤とし、二酸化炭素を硬化剤と
する珪酸塩系グラウトの地盤注入法に関するものであっ
て、その目的とするところは、地盤中に注入したグラウ
トよや炭酸ガスを発生させない無公害性の地盤注入法を
提供することKある。
する珪酸塩系グラウトの地盤注入法に関するものであっ
て、その目的とするところは、地盤中に注入したグラウ
トよや炭酸ガスを発生させない無公害性の地盤注入法を
提供することKある。
本発明の他の目的Fi、グラクトの製造およびその地盤
注入を不必要に高−圧力で行なわせない地盤注入法を提
供することにある。
注入を不必要に高−圧力で行なわせない地盤注入法を提
供することにある。
本発明の更に他の′目的は、グラウトを地盤中に連続的
に注入して−る間にグラウトのゲルタイムを長短なもの
に直ちに変更することができる地盤注入法を提供するこ
とKある。
に注入して−る間にグラウトのゲルタイムを長短なもの
に直ちに変更することができる地盤注入法を提供するこ
とKある。
地盤中に注入したグラウトより炭酸ガスを放出させたm
=酸化炭素を硬化剤とする珪酸塩系グラウトの地盤注入
法として本発明者らは先に特願昭54−44084号に
おいて、二酸化炭素と水を第一の管路混合器中に圧送し
て加圧下に炭酸水を製造し2次iで得らnた炭酸水を気
液分離8IK導き。
=酸化炭素を硬化剤とする珪酸塩系グラウトの地盤注入
法として本発明者らは先に特願昭54−44084号に
おいて、二酸化炭素と水を第一の管路混合器中に圧送し
て加圧下に炭酸水を製造し2次iで得らnた炭酸水を気
液分離8IK導き。
水に未溶解の炭酸ガスを分離・除去したのち第二の管路
混合器に導き、該混合器中において過剰の水ガラス水溶
液と反応させ、このようにして製造したグラウトを地盤
中に注入する方法を提案し友。
混合器に導き、該混合器中において過剰の水ガラス水溶
液と反応させ、このようにして製造したグラウトを地盤
中に注入する方法を提案し友。
しかしながら、この方法においては1通常第一の管路混
合器において用いた高圧をそのまま第二の管路混合器に
おいても用いるので、炭酸水製造装置、グラウト製造お
よびその地盤注入装置を含む装置全系が高圧となり、こ
れは安全上必ずしも好ましいものとは云えない。
合器において用いた高圧をそのまま第二の管路混合器に
おいても用いるので、炭酸水製造装置、グラウト製造お
よびその地盤注入装置を含む装置全系が高圧となり、こ
れは安全上必ずしも好ましいものとは云えない。
本発明は主としてかかる欠点が是正された地盤注入法に
係わるものであって、その要旨とするところIfi[高
めらルた圧力の二酸化炭素と水を第一の混合器に供給し
、該混合器中において、不飽和炭酸水が得ら几るような
圧力条件で炭酸水を製造し9次いで得らnた炭酸水を、
必要に応じて気液分離器に導き、水に未溶解の二酸化炭
素を分離・除去したのち、第二の混合器に供給し、該混
合器中において、その製造時の圧力よりも低い圧力であ
って、しかもその圧力状態において炭酸水中より炭酸ガ
スが発生しないような圧力の下に化学量論的に過剰の水
ガラス水溶液と反応させ、このようにして得られたグラ
ウトを地盤に注入することを特徴とする珪酸塩系グラウ
トの地盤注入法。」Kある。
係わるものであって、その要旨とするところIfi[高
めらルた圧力の二酸化炭素と水を第一の混合器に供給し
、該混合器中において、不飽和炭酸水が得ら几るような
圧力条件で炭酸水を製造し9次いで得らnた炭酸水を、
必要に応じて気液分離器に導き、水に未溶解の二酸化炭
素を分離・除去したのち、第二の混合器に供給し、該混
合器中において、その製造時の圧力よりも低い圧力であ
って、しかもその圧力状態において炭酸水中より炭酸ガ
スが発生しないような圧力の下に化学量論的に過剰の水
ガラス水溶液と反応させ、このようにして得られたグラ
ウトを地盤に注入することを特徴とする珪酸塩系グラウ
トの地盤注入法。」Kある。
第1図は2本発明の実施態様をあられすフローシートで
ある。本発明においてはグラウトの硬化剤として二酸化
炭素が使用され、二酸化炭素源として炭酸ガスおよび液
化炭酸ガスのいずれも使用可能であるが、以下二酸化炭
素源として炭酸ガスが用いられた場合の実施態様につい
て説明すると。
ある。本発明においてはグラウトの硬化剤として二酸化
炭素が使用され、二酸化炭素源として炭酸ガスおよび液
化炭酸ガスのいずれも使用可能であるが、以下二酸化炭
素源として炭酸ガスが用いられた場合の実施態様につい
て説明すると。
炭酸ガス貯槽1(通常、液化炭酸ガスボンベが用いられ
る。)および水貯槽6より高められた圧力の炭酸ガスお
よび水のそれぞ11を第一の混合器!の入口部に供給す
る。
る。)および水貯槽6より高められた圧力の炭酸ガスお
よび水のそれぞ11を第一の混合器!の入口部に供給す
る。
炭酸ガス貯槽1は温水槽2のなかに浸漬して。
必要に応じて適宜加温することにより、u7&貯槽1よ
り多量の炭酸ガスを流出したときに認められる槽内圧力
の低下や炭酸ガス流出鑞の減少、槽内温度の低下等を防
止することができる。
り多量の炭酸ガスを流出したときに認められる槽内圧力
の低下や炭酸ガス流出鑞の減少、槽内温度の低下等を防
止することができる。
流量調節弁5を開口して炭酸ガス貯槽1よ参流出させた
炭酸ガスは蒸発器4内を通過させることKより、同伴す
る液滴を気化させることができる。
炭酸ガスは蒸発器4内を通過させることKより、同伴す
る液滴を気化させることができる。
5は、第一の混合器9に供給する炭酸ガスの流量を一定
にすることができる流量調節装置である。
にすることができる流量調節装置である。
なお本発明にお艷ては二酸化炭素源として液化炭酸ガス
も用いらnるが、これを用いる場合は。
も用いらnるが、これを用いる場合は。
通常、液化炭酸ガスボンベを倒立させ、ポンプで液化炭
酸ガスを取り出して第一の混合器9に供給することが好
ましい。
酸ガスを取り出して第一の混合器9に供給することが好
ましい。
本発明に用いる第一の混合器9は一端に二酸化炭素供給
口および水供給口、他端に加圧炭酸水排出口が設けられ
、かつその内部に、気−液まfcは液−液の接触混合を
良好にさせるための任意の装置、たとえば攪拌機、ジャ
マ板等が設けられた密閉耐圧構造のタテ型または横型の
槽である。
口および水供給口、他端に加圧炭酸水排出口が設けられ
、かつその内部に、気−液まfcは液−液の接触混合を
良好にさせるための任意の装置、たとえば攪拌機、ジャ
マ板等が設けられた密閉耐圧構造のタテ型または横型の
槽である。
第一の混合器9内には図上、プロペラ式5段攪拌翼付攪
拌機が設けられているが本発明においてはこのような形
状のものに限定さnず、タービン型、ファンタービン型
、わん曲羽根ファンタービン型、ファウドラー型、プル
マージン型その他任意の攪拌翼付攪拌機を用いることも
できる。
拌機が設けられているが本発明においてはこのような形
状のものに限定さnず、タービン型、ファンタービン型
、わん曲羽根ファンタービン型、ファウドラー型、プル
マージン型その他任意の攪拌翼付攪拌機を用いることも
できる。
その他、第一の混合器9として、その内部に静止型流体
攪拌用エレメントが設けられた混合器。
攪拌用エレメントが設けられた混合器。
いわゆるラインミキサー(管路混合器)も好適に用iら
れるが、どのような形式の混合器が用いられるにせよ9
.供給された二酸化炭素と水をなるべく短時間で混合で
きるような攪拌効率のよい混合用機器が内装された混合
器を用いることが好ましい。
れるが、どのような形式の混合器が用いられるにせよ9
.供給された二酸化炭素と水をなるべく短時間で混合で
きるような攪拌効率のよい混合用機器が内装された混合
器を用いることが好ましい。
第一の混合器9に供給した炭酸ガスおよび水は該混合器
内において混合されて炭酸水が製造されるが1本発明に
おいては、この際、該混合器内におiて不飽和炭酸水(
CO,濃度が未だ飽和状態に達していない炭酸水)が得
られるような圧力条件で炭酸水を製造することが必要で
ある。
内において混合されて炭酸水が製造されるが1本発明に
おいては、この際、該混合器内におiて不飽和炭酸水(
CO,濃度が未だ飽和状態に達していない炭酸水)が得
られるような圧力条件で炭酸水を製造することが必要で
ある。
炭酸ガスの水に対する溶解度は周知のごとく圧力に比例
して大きくなる。したがって、成る任意の圧力において
炭酸水中のCOm Ij II:が飽和状態であっても
、圧力を高めることKよりCO,濃f#′i再び不飽和
状態になる。
して大きくなる。したがって、成る任意の圧力において
炭酸水中のCOm Ij II:が飽和状態であっても
、圧力を高めることKよりCO,濃f#′i再び不飽和
状態になる。
本発明は、第一の混合器9内においてこのような不飽和
炭酸水が得られるよう、該混合器内の圧力を炭酸水中の
CO冨濃[K応じて適宜調節するものであって、このよ
うな圧力条件の下に炭酸水を製造することにより、第一
の混合器9内において水に対するC02の溶解を促進さ
せることができ。
炭酸水が得られるよう、該混合器内の圧力を炭酸水中の
CO冨濃[K応じて適宜調節するものであって、このよ
うな圧力条件の下に炭酸水を製造することにより、第一
の混合器9内において水に対するC02の溶解を促進さ
せることができ。
混合器9に供給したCO寞の全量を該混合器内において
水に溶解させることができる。
水に溶解させることができる。
これに対し、既述の特願昭56−44Q84号明細書記
載方法においては9通常、第一の管路混合器中において
、飽和または過飽和炭酸水が得ら几る。
載方法においては9通常、第一の管路混合器中において
、飽和または過飽和炭酸水が得ら几る。
このような圧力条件の下に炭酸水を製造しており、そし
てこのような圧力条件下で炭酸水を製造すると、混合器
として必らずしも効率がよいとは云えない一般の管路混
合器を用いた場合は、水に対するCO鵞の溶解が遅く、
この友め得られた炭酸水中には水に未溶解のCO鵞が多
かれ少なかれ含まれていて、これが後続のグラウト製造
工程においても消費されず、グラウトに同伴して地盤中
に注入さ几て地盤中において炭酸ガスとして放出される
ようKなる。
てこのような圧力条件下で炭酸水を製造すると、混合器
として必らずしも効率がよいとは云えない一般の管路混
合器を用いた場合は、水に対するCO鵞の溶解が遅く、
この友め得られた炭酸水中には水に未溶解のCO鵞が多
かれ少なかれ含まれていて、これが後続のグラウト製造
工程においても消費されず、グラウトに同伴して地盤中
に注入さ几て地盤中において炭酸ガスとして放出される
ようKなる。
第一の混合l!i9内の圧力は、圧力調節弁14を適宜
調節したり、水および炭酸ガスの供給圧を調節すること
により任意なものに調節することができる。
調節したり、水および炭酸ガスの供給圧を調節すること
により任意なものに調節することができる。
このようKして第一の混合器?内において製造し几炭酸
水中には通常未溶解のCO,は認められないが、運転が
定常状態になる迄の過程中あるいは誤操作等で水に未溶
解のCo1を若干含む炭酸水が製造される可能性もあり
得るので、このような場合は該炭酸水を気液分離機22
に導き、水に未溶解の003を分離除去する。この場合
、流量関節弁15を閉にし、流量調節弁2sおよび24
を開にする。水に未溶解のCO雪はガスとして気液分離
器22の気相部に集められる。
水中には通常未溶解のCO,は認められないが、運転が
定常状態になる迄の過程中あるいは誤操作等で水に未溶
解のCo1を若干含む炭酸水が製造される可能性もあり
得るので、このような場合は該炭酸水を気液分離機22
に導き、水に未溶解の003を分離除去する。この場合
、流量関節弁15を閉にし、流量調節弁2sおよび24
を開にする。水に未溶解のCO雪はガスとして気液分離
器22の気相部に集められる。
このように必要に応じて気液分離器を通過させせてグラ
ウトを製造するが1本命#4においては。
ウトを製造するが1本命#4においては。
この際第二の混合器内の圧力は保安・安全上の見地から
第一の混合器内の圧力よりも低くする。但し、第二の混
合器17内の圧力を余りにも低くすると、該混合器15
内に供給した炭酸水より炭酸ガスが発生し、これがその
ままグラウトに同伴して地盤中に注入されるおそルがあ
るので1本発明においては第二の混合器17内の圧力は
、該混合器内に供給した炭酸水より炭酸ガスが発生しな
いような圧力にすることが必要である。
第一の混合器内の圧力よりも低くする。但し、第二の混
合器17内の圧力を余りにも低くすると、該混合器15
内に供給した炭酸水より炭酸ガスが発生し、これがその
ままグラウトに同伴して地盤中に注入されるおそルがあ
るので1本発明においては第二の混合器17内の圧力は
、該混合器内に供給した炭酸水より炭酸ガスが発生しな
いような圧力にすることが必要である。
第二の混合器17内の圧力は、第一の混合器9の出口か
ら第二の混合器170八口に至るまでの配管の口径を適
宜大きくしたり、第二の混合器17の出口部に低圧で開
口する保圧弁18を設けることにより、第一の混合器9
内の圧力よりも任意に低くすることができる。
ら第二の混合器170八口に至るまでの配管の口径を適
宜大きくしたり、第二の混合器17の出口部に低圧で開
口する保圧弁18を設けることにより、第一の混合器9
内の圧力よりも任意に低くすることができる。
本発明に用いる水ガラスとしては、従来地盤の安定化に
用いられているJIS5号珪酸ソーダが通常好適に用い
られるが、 5i(Jl/Na2Oのモル比がJI8
5号よりも高い5以上のものからaS程度のもの迄用い
らルる。
用いられているJIS5号珪酸ソーダが通常好適に用い
られるが、 5i(Jl/Na2Oのモル比がJI8
5号よりも高い5以上のものからaS程度のもの迄用い
らルる。
こnら水ガラスは、施工に際し、水で希釈して地盤安定
化に適した濃度の水溶液にするが、水ガラスとしてJI
SS号珪酸ソーダが用いられた場合は9通常とれを等容
量の水を加えて希釈して地盤安定化用水ガラス水溶液を
調製する。
化に適した濃度の水溶液にするが、水ガラスとしてJI
SS号珪酸ソーダが用いられた場合は9通常とれを等容
量の水を加えて希釈して地盤安定化用水ガラス水溶液を
調製する。
本発明に用いる第二の混合器17としては2通常この種
のグラウトの地盤注入に常用されているその出口部に混
合室が設けられた中空二重管とか。
のグラウトの地盤注入に常用されているその出口部に混
合室が設けられた中空二重管とか。
その内部に流体混合用エレメントが設けられた通常の静
止型管路混合器が好適に用−られる。
止型管路混合器が好適に用−られる。
第二の混合器17の排出口には9通常該混合器内の圧力
を一定に保つことができる保圧弁1aが設置される。
を一定に保つことができる保圧弁1aが設置される。
水ガラス水溶液は、その貯槽11より定量ポンプ16に
より第二の混合器17に供給する。
より第二の混合器17に供給する。
本発明においては、第二の混合器17に供給する水ガラ
ス水溶液は、同時に該混合器中に供給される炭酸水光射
して化学量論的に過剰にすることが必要であって、と九
により、該炭酸水中に溶解しているCO雪の全量が水ガ
ラスと反応して中和塩を生成するので、地盤中に注入し
たグラウトから炭酸ガスが放出さnるようなことはない
。
ス水溶液は、同時に該混合器中に供給される炭酸水光射
して化学量論的に過剰にすることが必要であって、と九
により、該炭酸水中に溶解しているCO雪の全量が水ガ
ラスと反応して中和塩を生成するので、地盤中に注入し
たグラウトから炭酸ガスが放出さnるようなことはない
。
本発明におけるグラウトは、上記のごとく、炭酸水に対
して化学量論的に過剰の水ガラスを使用する関係上、地
盤中においてアルカリ性領域で硬化する。したがって、
グラウトのゲルタイムは。
して化学量論的に過剰の水ガラスを使用する関係上、地
盤中においてアルカリ性領域で硬化する。したがって、
グラウトのゲルタイムは。
そのpHを低くするほど、すなわち水ガラスに対する炭
酸水の使用量を多くするほど短くなる。
酸水の使用量を多くするほど短くなる。
施工に当たp、所望のゲルタイムのグラウトが得られる
よう、炭酸水や水ガラス水溶液の濃度および両者の混合
割合を適宜変化させることが望ましい。
よう、炭酸水や水ガラス水溶液の濃度および両者の混合
割合を適宜変化させることが望ましい。
斜上の本発明にしたがえば、地盤中に注入したグラウト
より炭酸ガスの発生が全く認められず。
より炭酸ガスの発生が全く認められず。
従来よりも有利に無公害性の地盤安定化を実施すること
ができる。
ができる。
また2本発明においては、第一の混合器内において不飽
和炭酸水が得られるような圧力条件、すなわち換言すル
ば、第一の混合器内において、炭酸水を飽和させないよ
うな充分高い圧力管用いてやくさせることができる。
和炭酸水が得られるような圧力条件、すなわち換言すル
ば、第一の混合器内において、炭酸水を飽和させないよ
うな充分高い圧力管用いてやくさせることができる。
したがって1本発明にしたがえば、第一の混合器を従来
K〈らぺて小容量にすることができる。
K〈らぺて小容量にすることができる。
更に9本発1jliKお−ては、第一の混合器内の圧力
よりも第二の混合器内の圧力が後記の実施例から明らか
なように格段に低−ので1作業・操作上安全であるばか
りか、これによりグラウト製造装置(定量ポンプ、第二
の混合器等)の耐圧を小さくすることができるので設備
費を軽減することができる。
よりも第二の混合器内の圧力が後記の実施例から明らか
なように格段に低−ので1作業・操作上安全であるばか
りか、これによりグラウト製造装置(定量ポンプ、第二
の混合器等)の耐圧を小さくすることができるので設備
費を軽減することができる。
更Kまた1本発明にしたがえば、グラウトを連続的に製
造して地盤中に注入することができるので、土質条件に
即応して迅速にグラウトのゲルタイム+原料の混合割合
を変化させることができる等1種々のメリットを期待す
ることがて舞る。
造して地盤中に注入することができるので、土質条件に
即応して迅速にグラウトのゲルタイム+原料の混合割合
を変化させることができる等1種々のメリットを期待す
ることがて舞る。
以下、実施例を用−て本発明を更KJ4体的に説明する
。
。
実施例1
その内部に流体混合用攪拌am(プロペラ型5段攪拌繭
が設けらルた最大回転数5000 y、p、mの■機)
が設けられた直径100■、長さ500■の第一の混合
器の一方の入口部に温度20℃の水を10t/分の水を
ポンプにより供給すると同時に他方の入口部に液化炭酸
ガス貯槽より液化炭酸ガスをα4kg/分の速度でポン
プにより供給し、該混合器内において炭酸水を製造した
。
が設けらルた最大回転数5000 y、p、mの■機)
が設けられた直径100■、長さ500■の第一の混合
器の一方の入口部に温度20℃の水を10t/分の水を
ポンプにより供給すると同時に他方の入口部に液化炭酸
ガス貯槽より液化炭酸ガスをα4kg/分の速度でポン
プにより供給し、該混合器内において炭酸水を製造した
。
この際、第一の混合器の出口部に設けられた圧力調節弁
を調節して該混合器内の圧力を1′00kg/cII(
ゲージ)に保持し友。
を調節して該混合器内の圧力を1′00kg/cII(
ゲージ)に保持し友。
炭酸水の製造が定常状態に至る過程におりて。
炭酸水中に水に未溶解のCO2が含まルるおそれがあつ
友ので、第一の混合器9から流出した炭酸水を容積1t
(50■φX50G−)の沈降槽型気液分離器を通過さ
せた。
友ので、第一の混合器9から流出した炭酸水を容積1t
(50■φX50G−)の沈降槽型気液分離器を通過さ
せた。
次いで得られた炭酸水を、その内部に流体混合用エレメ
ントが12個内装さルた直径12■、長さ300mの第
二の混合器(静止型管路混合器)の一方の入口部に定量
ポンプにより供給すると同時に、他方の入口部KJI8
S号珪酸ソーダと水の等容量混合液を定置ポンプによJ
)104/分の速度で供給した。
ントが12個内装さルた直径12■、長さ300mの第
二の混合器(静止型管路混合器)の一方の入口部に定量
ポンプにより供給すると同時に、他方の入口部KJI8
S号珪酸ソーダと水の等容量混合液を定置ポンプによJ
)104/分の速度で供給した。
との*、第二の混合器17の出口に内装されたスプリン
グ式保圧弁により、該混合器内の圧力を25〜50kg
/cdcゲーy)に保持させた。
グ式保圧弁により、該混合器内の圧力を25〜50kg
/cdcゲーy)に保持させた。
第二の混合器に供給された炭酸水および水ガラス水溶液
は、該混合器内で混合さル反応してグラウトが製造され
た。
は、該混合器内で混合さル反応してグラウトが製造され
た。
このグラウトは、均一な溶液で炭酸ガスの放出が全く認
められなかった。
められなかった。
そして、このグラウトのゲルタイムは45秒でグラウト
を砂レキ層へ注入し、硬化させて得られた硬化物の圧縮
強度は& Okg/−であつ友。
を砂レキ層へ注入し、硬化させて得られた硬化物の圧縮
強度は& Okg/−であつ友。
実施例2
実施例1で用いたのと同じ第一の混合器の一方の入口部
に温度5℃の水を15t/分の速度でポンプによ)供給
すると同時に、他方の入口部に炭酸ガスをα03−7分
の速度で供給し、該混合器内において炭酸水を製造した
。
に温度5℃の水を15t/分の速度でポンプによ)供給
すると同時に、他方の入口部に炭酸ガスをα03−7分
の速度で供給し、該混合器内において炭酸水を製造した
。
この際、実施例1と同様の方法により、第一の混合器内
の圧力を100kg/−に保持した。
の圧力を100kg/−に保持した。
次いで得らnた炭酸水を、その内部に流体混合用エレメ
ントが6個内装さnた直径12■、長さ150■の第二
の混合m(静止型管路混合器)の一方の入口部に定置ポ
ンプにより供給すると同時に。
ントが6個内装さnた直径12■、長さ150■の第二
の混合m(静止型管路混合器)の一方の入口部に定置ポ
ンプにより供給すると同時に。
他方の入口部KJIS3号珪酸ソーダと水の等容量混合
液を定置ポンプによJ)1547分の速度で供給した。
液を定置ポンプによJ)1547分の速度で供給した。
この際、実施例1と同様の方法により、第二の混合器1
7内の圧力を1〜2Icg/d(ゲージ)K保持させた
。
7内の圧力を1〜2Icg/d(ゲージ)K保持させた
。
第二の混合器に供給さnた炭酸水および水ガラス水溶液
は、該混合器内で混合さn9反応してグラウトが製造さ
几た。
は、該混合器内で混合さn9反応してグラウトが製造さ
几た。
仁のグラウトは、均一な溶液で炭酸ガスの放出が全く認
められなかった。
められなかった。
そして、このグラウトのゲルタイムは25分でグラウト
を砂質−へ注入して硬化させて得らnた硬化物の圧縮強
度は2.5〜五〇kg/−であった。
を砂質−へ注入して硬化させて得らnた硬化物の圧縮強
度は2.5〜五〇kg/−であった。
第1図は1本発明の一実施態様をあらゎすフローシート
である。 記 号 1 炭酸ガス貯槽 l 2温水槽 l 3 流量調節弁 I 4蒸発器 l 5 流量調節装置 l 6水貯槽 l 7 流量調節弁 l 8ポツプ l ? 第一の混合器 l 10 攪拌機駆動用電動機 l 11 水ガラス水溶液貯槽 I 12 流量−節介 1 13 圧力調節装置 l 14 圧力調節弁 l 15 流iis節弁 節介 16 定量ポンプ 1 17 第二の混合器 記号18保圧弁 1 19地 盤 l 20液面調節装置 l 21ガス流量調節弁 #22気液分離器 〃23流i1m節弁 z 24流it調節弁 特許出願人 日東化学工業株式会社 同 ニット−エンジニアリングサービス株式会
社手続補正書(自発) 昭和57年3月16 日 特許庁長官 島1)春樹殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第21994号 2、発明の名称 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒100 東京都千代田区丸の内−丁目5番1号4、
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (1) 明細書第2頁、下から第2行に記載の「気液
分離機」を「気液分離器」と補正する。 (2) 明細書第5頁、第11行に記載の「加圧炭酸
水」を「炭酸水」と補正する。 (3)明細書第6頁、下から第2行に記載の「圧力」を
「系内圧力」と補正する。 (4)明細書第7頁、第11〜13行に記載の「飽和ま
たは過飽和炭酸水が得られる。このような圧力条件の下
に・・・・・・」を「飽和または過飽和炭酸水が得られ
るような圧力条件の下に・・・・・・」と補正する。 (5)明細書第8負、第11行に記載の「気液分離機2
2」を「気液分離器22」と補正する。 (6)明細書第9頁、第4行に記載の「該混合器15」
を「該混合器17Jと補正する。 以上 手続補正書(自発) 昭和57年4月7 日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第21994号 2、発明の名称 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒100東京都千代田区丸の内−丁目5番1号4、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 もの」を「長短任意なもの」と補正する。 (2)明細書第9頁、最終行に1載の「もの迄用いられ
る」を「もの迄も用いることができる」と補正する。 以上
である。 記 号 1 炭酸ガス貯槽 l 2温水槽 l 3 流量調節弁 I 4蒸発器 l 5 流量調節装置 l 6水貯槽 l 7 流量調節弁 l 8ポツプ l ? 第一の混合器 l 10 攪拌機駆動用電動機 l 11 水ガラス水溶液貯槽 I 12 流量−節介 1 13 圧力調節装置 l 14 圧力調節弁 l 15 流iis節弁 節介 16 定量ポンプ 1 17 第二の混合器 記号18保圧弁 1 19地 盤 l 20液面調節装置 l 21ガス流量調節弁 #22気液分離器 〃23流i1m節弁 z 24流it調節弁 特許出願人 日東化学工業株式会社 同 ニット−エンジニアリングサービス株式会
社手続補正書(自発) 昭和57年3月16 日 特許庁長官 島1)春樹殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第21994号 2、発明の名称 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒100 東京都千代田区丸の内−丁目5番1号4、
補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (1) 明細書第2頁、下から第2行に記載の「気液
分離機」を「気液分離器」と補正する。 (2) 明細書第5頁、第11行に記載の「加圧炭酸
水」を「炭酸水」と補正する。 (3)明細書第6頁、下から第2行に記載の「圧力」を
「系内圧力」と補正する。 (4)明細書第7頁、第11〜13行に記載の「飽和ま
たは過飽和炭酸水が得られる。このような圧力条件の下
に・・・・・・」を「飽和または過飽和炭酸水が得られ
るような圧力条件の下に・・・・・・」と補正する。 (5)明細書第8負、第11行に記載の「気液分離機2
2」を「気液分離器22」と補正する。 (6)明細書第9頁、第4行に記載の「該混合器15」
を「該混合器17Jと補正する。 以上 手続補正書(自発) 昭和57年4月7 日 特許庁長官島田春樹殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第21994号 2、発明の名称 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒100東京都千代田区丸の内−丁目5番1号4、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 もの」を「長短任意なもの」と補正する。 (2)明細書第9頁、最終行に1載の「もの迄用いられ
る」を「もの迄も用いることができる」と補正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)高めらnた圧力の二酸化炭素と水を第一の混合器
に供給し、該混合器中において不飽和炭酸水が得られる
ような圧力条件で炭酸水を製造し。 次いで得られた炭酸水を、必要に応じて気液分離器に導
き、水に未溶解の二酸化炭素を分離・除去したのち、第
二の混合器に供給し、該混合器中において、その製造時
の圧力よりも低い圧力であって、しかもその圧力状態に
おiて炭酸水中より炭酸ガスが発生しないような圧力の
下に化学Ii論的に過剰の水ガラスと反応させ、このよ
うにして得られたグラウ)1−地盤に注入することを特
徴とする珪酸塩糸グラウトの地盤注入法。 (2)二酸化炭素源として炭酸ガスを使用する特許請求
の範囲第(1)項記載の地盤法人法。 (5) 二酸化炭素源として液化炭酸ガスを使用する
特許請求の範囲第(1)項記載の地盤注入法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199482A JPS58141283A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2199482A JPS58141283A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141283A true JPS58141283A (ja) | 1983-08-22 |
JPH0234999B2 JPH0234999B2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=12070570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2199482A Granted JPS58141283A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 珪酸塩系グラウトの地盤注入法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311712A (ja) * | 1986-03-04 | 1988-01-19 | Nitto Chem Ind Co Ltd | グラウト注入方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6790190B1 (ja) * | 2019-07-22 | 2020-11-25 | 京セラ株式会社 | 光ファイバー給電システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5374709A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-03 | Nitto Chemical Industry Co Ltd | Method of stabilizing nature of soil |
JPS57159875A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 | Nitto Chem Ind Co Ltd | Method for injecting silicate type grout in ground |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2199482A patent/JPS58141283A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5374709A (en) * | 1976-12-16 | 1978-07-03 | Nitto Chemical Industry Co Ltd | Method of stabilizing nature of soil |
JPS57159875A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 | Nitto Chem Ind Co Ltd | Method for injecting silicate type grout in ground |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311712A (ja) * | 1986-03-04 | 1988-01-19 | Nitto Chem Ind Co Ltd | グラウト注入方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234999B2 (ja) | 1990-08-07 |
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