JP2003504191A - 泡、特に発泡ポーラスライト物質の製造のための方法と装置 - Google Patents
泡、特に発泡ポーラスライト物質の製造のための方法と装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/23—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
- B01F23/235—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids for making foam
-
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- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/311—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows for mixing more than two components; Devices specially adapted for generating foam
Abstract
(57)【要約】
抑制剤、発泡剤、ならびに、場合によっては、さらに、例えば、抑制剤、促進剤、安定剤、希釈剤、結合剤および充填剤のような添加剤を含むスラッジ(スラリー)を気体の添加により泡ないしはポーラスライト物質に変換する、泡の製法、特に発泡によるポーラスライト物質の製法において、スラッジ(スラリー)はまず中間貯蔵槽に給送され、そこからスラッジ(スラリー)は後続の、制御可能の空気導入弁をもつ発泡装置に導入される。
Description
【0001】
本発明は、担体液および発泡剤、そして場合によっては、例えば、抑制剤、促
進剤、安定剤、希釈剤、結合剤および充填剤のような他の添加物を含んでいるス
ラッジ(スラリー)を、気体の添加により泡ないしはポーラスライト物質に変換
する泡製法、特に発泡ポーラスライト物質の製法に関する。
進剤、安定剤、希釈剤、結合剤および充填剤のような他の添加物を含んでいるス
ラッジ(スラリー)を、気体の添加により泡ないしはポーラスライト物質に変換
する泡製法、特に発泡ポーラスライト物質の製法に関する。
【0002】
上述の様態の製法は、特許DE4118537C1により公知となったが、そ
の製法では、全ての成分の混合および発泡は、2つの、前後に設けられるノズル
を備えるバルブブロックにおいておこなわれる。この構造は実際上非常に小容量
の、従ってまた簡単で、低コストの構成ユニットをもたらす。この公知の構造は
、そのような構造にふさわしい製法を有するが、特定の稼働条件においてのみ、
特に連続的に駆動されるときにおいてのみ、支障なく作動する。しかし、媒溶剤
のデリケートな混合比とか、必要となる圧力比のデリケートな組合せが要求され
るとき、さらに泡またはポーラスライト物質の生産が極度に不連続的におこなわ
なければならないときは、機能面に著しい障害が生じる。
の製法では、全ての成分の混合および発泡は、2つの、前後に設けられるノズル
を備えるバルブブロックにおいておこなわれる。この構造は実際上非常に小容量
の、従ってまた簡単で、低コストの構成ユニットをもたらす。この公知の構造は
、そのような構造にふさわしい製法を有するが、特定の稼働条件においてのみ、
特に連続的に駆動されるときにおいてのみ、支障なく作動する。しかし、媒溶剤
のデリケートな混合比とか、必要となる圧力比のデリケートな組合せが要求され
るとき、さらに泡またはポーラスライト物質の生産が極度に不連続的におこなわ
なければならないときは、機能面に著しい障害が生じる。
【0003】
このような背景から、本発明の課題は、使用される担体液および添加物の種類
に影響を受けず、そして、圧力および混合の比率の適切な設定によりコントロー
ルされ、装置が不連続的に運転された場合でも、常に最適な成果を収めうるよう
な、冒頭に述べた様態の方法とそれを実施するに適した装置を構成することであ
る。
に影響を受けず、そして、圧力および混合の比率の適切な設定によりコントロー
ルされ、装置が不連続的に運転された場合でも、常に最適な成果を収めうるよう
な、冒頭に述べた様態の方法とそれを実施するに適した装置を構成することであ
る。
【0004】
この課題を解決するために、本発明において、スラッジ(スラリー)をまず中
間貯蔵槽に送り、そこからスラッジ(スラリー)は後続の、制御可能の空気導入
バルブを有する発泡装置に給送することを提案する。
間貯蔵槽に送り、そこからスラッジ(スラリー)は後続の、制御可能の空気導入
バルブを有する発泡装置に給送することを提案する。
【0005】
その場合、この本発明の方法の実施は特に以下の様態でおこなわれることが望
ましい。すなわち、担体液ないしはこの担体液および添加物を含む原スラッジ(
スラリー)は、第1噴射ポンプで発泡剤と混合されたうえ、中間貯蔵槽に送られ
ること、そして発泡装置として使用される第2噴射ポンプに、発泡に用いられる
気体が加圧されつつ、中間貯蔵槽からスラッジ(スラリー)を吸引しながら導入
されるのである。
ましい。すなわち、担体液ないしはこの担体液および添加物を含む原スラッジ(
スラリー)は、第1噴射ポンプで発泡剤と混合されたうえ、中間貯蔵槽に送られ
ること、そして発泡装置として使用される第2噴射ポンプに、発泡に用いられる
気体が加圧されつつ、中間貯蔵槽からスラッジ(スラリー)を吸引しながら導入
されるのである。
【0006】
担体液と求められるあらゆる種類の添加物との混合だけを目的とする第1噴射
ポンプと、例えば、空気のような気体を添加しつつ本来の目的である発泡を促す
第2噴射ポンプとの間に中間貯蔵槽を設けるという、本発明による提案は、添加
剤の正確で、均一な計量供給が、僅かの量であっても可能になること、しかも第
1噴射ポンプと第2噴射ポンプとの圧力比率も全く独立的に設定でき、かつ制御
できるという利点をもっている。このことはまた乾燥比重100kg/m3以下のポ
ーラスライト物質の製造を可能にする。
ポンプと、例えば、空気のような気体を添加しつつ本来の目的である発泡を促す
第2噴射ポンプとの間に中間貯蔵槽を設けるという、本発明による提案は、添加
剤の正確で、均一な計量供給が、僅かの量であっても可能になること、しかも第
1噴射ポンプと第2噴射ポンプとの圧力比率も全く独立的に設定でき、かつ制御
できるという利点をもっている。このことはまた乾燥比重100kg/m3以下のポ
ーラスライト物質の製造を可能にする。
【0007】
泡の製法またはポーラスライト物質の製法の違いは、使用される添加剤が異な
るだけのことである。担体液、発泡剤、そして場合によっては安定剤だけを使う
ときは、泡が生み出される。その他の結合剤、例えば、セメントなど、そして場
合によっては粒子や同類の混和剤を添加すれば、泡の代りに、発泡ポーラスライ
ト物質を生み出すことができる。
るだけのことである。担体液、発泡剤、そして場合によっては安定剤だけを使う
ときは、泡が生み出される。その他の結合剤、例えば、セメントなど、そして場
合によっては粒子や同類の混和剤を添加すれば、泡の代りに、発泡ポーラスライ
ト物質を生み出すことができる。
【0008】
泡の製造であるか、あるいは発泡ポーラスライト物質の製造であるかには関係
なく、本発明をさらに展開し、担体液および/または混和剤および/またはスラッ
ジ(スラリー)および/または発泡気体が、調製可能の計量供給装置、特に、流
量計、ポンプ、および制御弁を通って導入されることが提案される。
なく、本発明をさらに展開し、担体液および/または混和剤および/またはスラッ
ジ(スラリー)および/または発泡気体が、調製可能の計量供給装置、特に、流
量計、ポンプ、および制御弁を通って導入されることが提案される。
【0009】
簡易化された生産条件において、泡またはポーラスライト物質の製造のための
簡単で運搬容易な装置を実現するために、さまざまな手動式の計量供給装置を、
例えば、適切な調節輪により調節することは、当然ながら可能であり、実際にも
採用されている。しかし、泡ないしはポーラスライト物質の望ましい特性を実現
するために計量供給装置をプログラム制御式の電気的制御装置により連続的に調
製することが非常に適切であることが本発明の一環として提案される。
簡単で運搬容易な装置を実現するために、さまざまな手動式の計量供給装置を、
例えば、適切な調節輪により調節することは、当然ながら可能であり、実際にも
採用されている。しかし、泡ないしはポーラスライト物質の望ましい特性を実現
するために計量供給装置をプログラム制御式の電気的制御装置により連続的に調
製することが非常に適切であることが本発明の一環として提案される。
【0010】
そのようなプログラム制御式の電気的制御装置を採用すれば、泡も発泡ポーラ
スライト物質も、さまざまな組成でもって製造することができる。その場合、自
由に選べる設定やプログラミングの可能性の他に、優れた標準プログラムを設定
ことができる。その標準プログラムは、ありとあらゆる応用事例、そしてありと
あらゆる泡形態ないしは発泡ポーラスライト物質に対して適切な生産条件を自動
的に設定すると共に、担体液の特定量に添加物または添加剤の最適分量が導入さ
れ、最適の圧力条件での混合ならびに第2噴射ポンプにおける最適プロセス圧力
での発泡がそれぞれにおいて可能となる。
スライト物質も、さまざまな組成でもって製造することができる。その場合、自
由に選べる設定やプログラミングの可能性の他に、優れた標準プログラムを設定
ことができる。その標準プログラムは、ありとあらゆる応用事例、そしてありと
あらゆる泡形態ないしは発泡ポーラスライト物質に対して適切な生産条件を自動
的に設定すると共に、担体液の特定量に添加物または添加剤の最適分量が導入さ
れ、最適の圧力条件での混合ならびに第2噴射ポンプにおける最適プロセス圧力
での発泡がそれぞれにおいて可能となる。
【0011】
本発明をさらに展開させ、発泡装置の不連続的稼働において、泡が中間貯蔵槽
の液面レベルに応じて製造されること、すなわち、第1噴射ポンプは、第2噴射
ポンプにおける処理がおこなわれているかどうかには関係なく、連続的に中間貯
蔵槽の特定の液面レベルに至るまで製造を続けるような構成にすることもできる
。この、第1噴射ポンプの連続的作業または準連続的作業により、スラッジ(ス
ラリー)の非常に円滑な生産条件を維持できるし、また添加剤の吸入も実際に計
量供給されつつおこなうことができる。
の液面レベルに応じて製造されること、すなわち、第1噴射ポンプは、第2噴射
ポンプにおける処理がおこなわれているかどうかには関係なく、連続的に中間貯
蔵槽の特定の液面レベルに至るまで製造を続けるような構成にすることもできる
。この、第1噴射ポンプの連続的作業または準連続的作業により、スラッジ(ス
ラリー)の非常に円滑な生産条件を維持できるし、また添加剤の吸入も実際に計
量供給されつつおこなうことができる。
【0012】
これは、発泡装置が非常に不連続的に稼働される場合、そしてそうしたとき同
時に発生する、添加物混入をおこなう第1噴射ポンプの不連続的作動の場合には
期待できないことである。第1噴射ポンプは中間貯蔵槽が一定の水準まで満たさ
れるまでは、中間貯蔵槽に給送を続けるという、本発明の駆動方式は、均質な混
合およびその結果である良質の泡ないしは発泡ポーラスライト物質の生産という
ことの他に、装置部品の摩滅を減らし、その結果、装置のメンテナンスフリーの
度合いを高め、より高い耐久性がもたらされるという利点がもたらされる。
時に発生する、添加物混入をおこなう第1噴射ポンプの不連続的作動の場合には
期待できないことである。第1噴射ポンプは中間貯蔵槽が一定の水準まで満たさ
れるまでは、中間貯蔵槽に給送を続けるという、本発明の駆動方式は、均質な混
合およびその結果である良質の泡ないしは発泡ポーラスライト物質の生産という
ことの他に、装置部品の摩滅を減らし、その結果、装置のメンテナンスフリーの
度合いを高め、より高い耐久性がもたらされるという利点がもたらされる。
【0013】
本発明の方法を実施するために、外部に配置される液体導入ポンプと添加剤の
ための吸入ポートとを備える第1噴射ポンプの出口は、中間貯蔵槽の入口と連結
されており、そして、外部に配置されている気体導入装置を備える第2噴射ポン
プの吸引ポートは中間貯蔵槽の出口と連結していることを特徴とする。
ための吸入ポートとを備える第1噴射ポンプの出口は、中間貯蔵槽の入口と連結
されており、そして、外部に配置されている気体導入装置を備える第2噴射ポン
プの吸引ポートは中間貯蔵槽の出口と連結していることを特徴とする。
【0014】
その場合、気体導入装置は気体ポンプでもよいし、場合によっては、例えば、
制御排気弁を有する高圧ガスボンベのような気体圧力貯蔵槽であってもよい。
制御排気弁を有する高圧ガスボンベのような気体圧力貯蔵槽であってもよい。
【0015】
最後になったが、計量供給装置、流量計、ポンプ、制御弁および類似の器官は
、少なくとも部分的に制御可能であり、そしてプログラム制御式の制御ユニット
に連結されていることも本発明の一環である。
、少なくとも部分的に制御可能であり、そしてプログラム制御式の制御ユニット
に連結されていることも本発明の一環である。
【0016】
本発明のその他の利点、特徴、および詳細は以下の、実施例の説明ならびに泡
または発泡ポーラスライト物質の製造のための本発明の装置は図面により明らか
となる。
または発泡ポーラスライト物質の製造のための本発明の装置は図面により明らか
となる。
【0017】
本発明の装置は、ノズル2に通じる入口ポート3をもつ第1噴射ポンプ1を有
する。この入口ポートには、例えば、水(特に泡の製造の場合)のような担体液
あるいは担体液と結合剤、充填剤、粒子あるいは同様の物質のような混和剤とか
ら構成される原スラッジ(スラリー)が導入される。この導入は図示されていな
いが制御可能のポンプによりおこなわれる。噴射ポンプ1は、担体液または原ス
ラッジ(スラリー)を受け入れる入口ポート3の他に、追加の添加剤のための、
特に、発泡剤のための吸入ポート4をもっている。発泡剤はノズル2により生み
出される負圧の作用により吸入され、内部で担体液または原スラッジ(スラリー
)と混ぜられる。噴射ポンプ1の出口ポート5からは、そのようにして製造され
るスラッジ(スラリー)6が中間貯蔵槽7へ送られる。
する。この入口ポートには、例えば、水(特に泡の製造の場合)のような担体液
あるいは担体液と結合剤、充填剤、粒子あるいは同様の物質のような混和剤とか
ら構成される原スラッジ(スラリー)が導入される。この導入は図示されていな
いが制御可能のポンプによりおこなわれる。噴射ポンプ1は、担体液または原ス
ラッジ(スラリー)を受け入れる入口ポート3の他に、追加の添加剤のための、
特に、発泡剤のための吸入ポート4をもっている。発泡剤はノズル2により生み
出される負圧の作用により吸入され、内部で担体液または原スラッジ(スラリー
)と混ぜられる。噴射ポンプ1の出口ポート5からは、そのようにして製造され
るスラッジ(スラリー)6が中間貯蔵槽7へ送られる。
【0018】
中間貯蔵槽はその出口8で第2噴射ポンプ10の吸入ポート9と通じている。
この、噴射ポンプ1に準じて構成され、やはり1つのノズル11および1つの入
口ポート12を有する第2噴射ポンプ10は、この入口により気体圧力貯蔵器、
すなわち、減圧弁付きのガスボンベ、あるいはまた発泡ガスとして通常の大気を
処理する気体供給ポンプに接続されている。ノズル11から出る気体は中間貯蔵
槽7からのスラッジ(スラリー)を吸引し、そのスラッジ(スラリー)を優れた
構造として提案される円錐状に広げられた送出泡管13の端で発泡させ、14に
は、泡が形成されるか、または、適切な結合剤や充填剤が添加されれば発泡ポー
ラスライト物質が形成される。
この、噴射ポンプ1に準じて構成され、やはり1つのノズル11および1つの入
口ポート12を有する第2噴射ポンプ10は、この入口により気体圧力貯蔵器、
すなわち、減圧弁付きのガスボンベ、あるいはまた発泡ガスとして通常の大気を
処理する気体供給ポンプに接続されている。ノズル11から出る気体は中間貯蔵
槽7からのスラッジ(スラリー)を吸引し、そのスラッジ(スラリー)を優れた
構造として提案される円錐状に広げられた送出泡管13の端で発泡させ、14に
は、泡が形成されるか、または、適切な結合剤や充填剤が添加されれば発泡ポー
ラスライト物質が形成される。
【0019】
簡単にするために図面には示されていない、噴射ポンプ1および10への供給
用ポンプ群やその他の計量供給装置や弁はすべて、そして場合によっては、調節
可能のノズル2および11は、手で調節可能であり、また特に好ましい構造とし
て提案されることにおいては、少なくとも一部はリモコン操作が可能であり、そ
してプログラミング可能の制御ユニットに接続することも可能である。
用ポンプ群やその他の計量供給装置や弁はすべて、そして場合によっては、調節
可能のノズル2および11は、手で調節可能であり、また特に好ましい構造とし
て提案されることにおいては、少なくとも一部はリモコン操作が可能であり、そ
してプログラミング可能の制御ユニットに接続することも可能である。
【0020】
この構造により、正確で、それぞれの状態、すなわち、泡の種類および発泡度
ならびにポーラスライト物質の乾燥比重に最も適切に適合する生産状態が実現さ
れうる。
ならびにポーラスライト物質の乾燥比重に最も適切に適合する生産状態が実現さ
れうる。
【0021】
中間貯蔵槽7は、噴射ポンプ1から中間貯蔵槽の入口16に送り込まれる泡に
対する、小ボックス15により概念的にのみ示される液面レベル測定装置を備え
ている。この液面レベル測定装置もまたすでに述べたプログラミング可能の制御
ユニットに連結され、工事現場での作業のとき非常に頻繁に不連続的にスイッチ
がオンオフされる第2噴射ポンプと同じく、第1噴射ポンプが間欠的に運転され
ることを防いでいる。第1噴射ポンプ1はスラッジ(スラリー)を中間貯蔵槽へ
そこが所定の液面レベルに達するまで、第2噴射ポンプが作動していても、いな
くても関係なく、すなわち、泡またはポーラスライト物質が実際にその瞬間に生
産されなければならないかどうかに関係なく送り続ける。
対する、小ボックス15により概念的にのみ示される液面レベル測定装置を備え
ている。この液面レベル測定装置もまたすでに述べたプログラミング可能の制御
ユニットに連結され、工事現場での作業のとき非常に頻繁に不連続的にスイッチ
がオンオフされる第2噴射ポンプと同じく、第1噴射ポンプが間欠的に運転され
ることを防いでいる。第1噴射ポンプ1はスラッジ(スラリー)を中間貯蔵槽へ
そこが所定の液面レベルに達するまで、第2噴射ポンプが作動していても、いな
くても関係なく、すなわち、泡またはポーラスライト物質が実際にその瞬間に生
産されなければならないかどうかに関係なく送り続ける。
【0022】
このことは、第1噴射ポンプは連続的に作動する(第2噴射ポンプへの恒常的
な需要があるとき)か、あるいは少なくともほぼ経常的に近い形で比較的長い期
間駆動されており、まったく突然にオンオフされるとは限らないことを意味して
いる。この短期的なオンオフは、噴射ポンプ1における担体液ないしは原スラッ
ジ(スラリー)および添加剤の正確な配合や吸入ならびにそれらの混合を著しく
阻害するであろうし、従って、実際に最適な耐久性をもち、均一な製品特性を有
する泡またはポーラスライト物質が生み出されうることを妨げるであろう。
な需要があるとき)か、あるいは少なくともほぼ経常的に近い形で比較的長い期
間駆動されており、まったく突然にオンオフされるとは限らないことを意味して
いる。この短期的なオンオフは、噴射ポンプ1における担体液ないしは原スラッ
ジ(スラリー)および添加剤の正確な配合や吸入ならびにそれらの混合を著しく
阻害するであろうし、従って、実際に最適な耐久性をもち、均一な製品特性を有
する泡またはポーラスライト物質が生み出されうることを妨げるであろう。
【図1】
本発明による装置の概略的ないし系統的説明図。
1 第1噴射ポンプ 2 ノズル 3 入り口ポート
4 吸入ポート 5 出口 6 スラッジ
7 中間貯蔵槽 8 出口 9 吸入口
10 第2噴射ポンプ 11 ノズル 14 吐出
Claims (7)
- 【請求項1】 抑制剤、発泡剤、ならびに、場合によっては、さらに、例え
ば、抑制剤、促進剤、安定剤、希釈剤、結合剤および充填剤のような添加剤を含
むスラッジを気体の添加により泡ないしはポーラスライト物質に変換する、泡の
製法、特に発泡によるポーラスライト物質の製法において、スラッジはまず中間
貯蔵槽に給送され、そこからスラッジは後続の、制御可能の空気導入弁をもつ発
泡装置に導入されることを特徴とする製法。 - 【請求項2】 担体液ないしはこの担体液および混和剤を含む原スラッジが
第1噴射ポンプにおいて発泡剤と混合され、中間貯蔵槽に給送されること、そし
て、発泡に使用される気体がスラッジを吸入しつつ中間貯蔵槽に圧力のもとに導
入されることを特徴とする、請求項1に記載の製法。 - 【請求項3】 担体液および/または添加剤および/またはスラッジおよび/
または発泡気体が調整可能の計量供給装置、特に、流量計、ポンプおよび制御弁
を通って導入されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の製法。 - 【請求項4】 計量供給装置は、泡ないしはポーラスライト物質の求められ
る特性を実現するために、プログラム制御式の電気的制御装置により順次調整さ
れ、制御されることを特徴とする、請求項3に記載の製法。 - 【請求項5】 発泡装置における不連続的処理のときは、スラッジは中間貯
蔵槽の液面レベルに応じて生産されることを特徴とする、請求項3から4までの
いずれかに記載の製法。 - 【請求項6】 外部に配置される液体導入ポンプと添加剤のための吸入ポー
ト(4)とを備える第1噴射ポンプ(1)の出口(5)は、中間貯蔵槽の入り口
(16)と連結されており、そして、外部に配置されている気体導入装置を備え
る第2噴射ポンプ(10)の吸引ポート(9)は中間貯蔵槽(7)の出口と連結
されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれかの方法を実施する
ための装置。 - 【請求項7】 計量供給装置、流量計、ポンプおよび同類の機器は少なくと
も部分的に遠隔操作可能であり、プログラミング可能の制御ユニットに連結され
ていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19933245.2 | 1999-07-15 | ||
DE19933245A DE19933245A1 (de) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Schäumen, insbesondere aufgeschäumten Porenleichtstoffen |
PCT/EP2000/006687 WO2001005494A1 (de) | 1999-07-15 | 2000-07-13 | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von schäumen, insbesondere aufgeschäumten porenleichtstoffen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003504191A true JP2003504191A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=7914924
Family Applications (1)
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