JPS58141174A - 鋏 - Google Patents

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JPS58141174A
JPS58141174A JP2322882A JP2322882A JPS58141174A JP S58141174 A JPS58141174 A JP S58141174A JP 2322882 A JP2322882 A JP 2322882A JP 2322882 A JP2322882 A JP 2322882A JP S58141174 A JPS58141174 A JP S58141174A
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JP
Japan
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blade
replaceable
scissors
replaceable blade
cutting
Prior art date
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JP2322882A
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JPS599183B2 (ja
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染谷 倉吉
和夫 染谷
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SOMEYA SEISAKUSHO KK
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SOMEYA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋏に係り、特に鋏を構成する2枚の刃体の平面
略弧状をなす切刃部分に替刃を取り、付けてなる所謂替
刃式の鋏に関する。
射出成形により得られたウレタンゴム等を切断するため
の鋏は、その2枚の刃体の切刃部分が平面略弧状に形成
され、この弧状切刃部分により被切断物に対する切断作
業が容易になされる。glする切刃部分が平面略弧状で
ある鋏は上記のみに限らず、多種多様の分野においても
用いられている。
ところでこの種の鋏の上記弧状切刃部分を所謂替刃式に
構成する場合、替刃自体も弧状に形成しなければならな
いため、替刃を一々単品毎に弧状に加工する必要がある
。しかしながら替刃を一々単品加工していたのでは作業
能率が低く、従って多量生産の面で不利であり、又コス
ト低下の囲でも問題がある。
本発明は替刃式の鋏を製作及び提供するに際し、上記不
利や問題を伴うことな(、多量生産性に優れ、且つコス
ト低下の面でも有利性を発揮すべく成されたものである
従って本発明の目的とする処は、細長の薄板からなる替
刃に峰から刃へ向けて複数のスリットを切り込み或いは
打ち抜き等により形成してこれら複数のスリットにより
替刃を峰方向に曲げ可能に構成するとともに、斯る替刃
を平面略弧状をなす切刃部分に着脱可能とした2枚の刃
体からなる鋏を構成することにより、替刃を単品毎に弧
状に加工する必要が−切な(、スリットを連続的に多数
の替刃に形成するだけで夫々の替刃を弧状に曲げること
ができ、以って多量生産上類る好都合であり、又コスト
低下も併せて実現し得る鋏を提供するにある。
更に本発明の目的とする処は、前記刃体の切刃部分に弧
状凹部l形成して前記スリットにより弧状に曲げられた
替刃を該弧状凹部に収納し得るようにするとともに、替
刃を刃先部分と刃元部分とで刃体に係止支持せしめ、斯
る収納係止支持により替刃の着脱を簡単に行なうことが
できる鋏を提供するにある。
加えて前記替刃の峰には雄テーバ部を、前記刃体の弧状
凹部には該雄テーパ部と係合する雌テーパ部を夫々形成
してテーパ係合により替刃をより確実に刃体に支持せし
めることができる鋏を提供することも本発明の目的であ
り、又替刃と刃体の弧状凹部との、刃元部分における係
止部を他方の刃体との枢着摺合面内に設けることにより
、刃元部分での係止状態の外れを防止し、以ってより一
層確実に替刃を刃体に支持せしめることができる鋏を提
供することにも本発、明の目的とする処がある。
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明に係る鋏の平面図、第2図は替刃の平面
図、第3図はそのスリットを説明的に拡大して示した平
面図、第4図は替刃の断面図である。
鋏1は2枚の刃体2,3を中間部でビス4等により分解
−組付可能に枢着して構成され、刃体2゜3は夫々前半
体が刃部5.6で後半体が把持部7゜8であり、刃部5
,6の切刃部分5a、(3aはともに刃元から刃先に向
けて曲率を漸増する如く平面略弧状に形成されている。
この弧状の切刃部分5a、$aにより当該鋏1を用いて
被切断物を切断する際の切断作業が容易になされる。斯
る切刃部分5a、6aの内面に替刃10が取り付けられ
る。尚替刃10は両方の刃体2,3に取り付けられるが
、その構成は同じであるため以下の説明では一方の刃体
2と替刃10との構成について述べる。
替刃10は細長い方形の薄板で鋼素材からなり、直線状
の長辺の一方は刃11を形成するとともに、他方の長辺
は峰12を形成している。この替刃10に峰12で開口
し、該峰12から刃11に向けて一一′  任意長さの
スリット13ケ複数形成する。スリット13・・・は切
り込んだり、打ち抜いたり等任意の° 手段で設けられ
、又替刃10の刃先部分10aから刃元部10btで必
ずしも均等間隔に形成する必要はな(、刃体2の刃部5
の弧状切刃部分5aに応じて適宜に当該スリット13・
・・を設ければ良   1いO ところでスリット13・・・の形状は、第3図(a)の
如く角溝状スリン)13aとしても、又第5図(b)の
如くv溝状スリット13bとしても良く、史には図示し
ないがU溝状スリットとしても良いのは勿論である。要
はスリット13・・・の形成により替。
刃10の峰12に当該替刃1を峰12方向に曲げること
が可能なりリアランスを設けることにある。
以上の替刃1の刃先部分10aには小孔14が、刃元部
分10bにも小孔15が夫々穿設されている。
更に替刃10の峰12にはその長さ方向に亘って雄テー
パ部161に形成する。即ち雄テーパ部16は替刃10
の切断にあずかる内面(第4図では上面)に向けて設け
られている。
開所る替刃1.0の全長は任意であり、実施の一例とし
て第4図に示す如(厚さはt中0.3〜0.5 m、幅
はWキ5. Otax程度で、且っ刃11の幅はw=:
Q、3■であるとともに、溝13の長さはW−、lキ4
.2 +m(−、°j中0.8 ms )と各設定した
が、各寸法は任意に設定し得るものである。
以上の替刃10を取り付ける刃体(図示では一方の刃体
2)の刃部5の弧状切刃部分5aの内面(図示では上面
)にはその長さ方向に亘ってこれ5aと平行する平面略
弧状をなす弧状凹部20を形成する。凹部20の形成は
切削加工により成され、且つ前記替刃10の峰12に形
成した雄テーパ部16と係合する酸テーパ部21を該凹
部20の背に突設する。そして凹部20の刃先部分20
aと刃元部分20bには夫々替刃10の小孔14及び1
5と係合する小突起22.23を夫々突設する。
斯る弧状凹部20は刃部5の刃先部分から刃元部分まで
充分に形成されているのは勿論のこと、特に刃元部分2
0bは当該刃体2に枢着する他方の刃体3との枢着摺合
面9内まで設けられている。
尚凹部20は第7図に示す如(刃部5の内面にスポット
接合や接着剤等により接合した板材24でもって上記雌
テーバ部21とともに形成することもできる。
以上の刃体2は替刃10と同様に鋼素材からなる。
次に替刃10を刃体2の弧状切刃部分5aに取り付ける
仕方を第6図及び第1図に従って詳述する。
先ず切刃部分5aに形成した弧状凹部20の刃先部分2
0aに突設した小突起22に替刃10の同じく刃先部分
10aに穿設した小孔14を係合させ、替刃10を峰1
2方向に曲げて弧状に変形させつつ凹部20の刃元部分
20bまで当該替刃10を収納する如(し、凹部20の
刃元部分20bに突設した小突起23に替刃10の刃元
部分10bに穿設した小孔15を係合させる。これによ
り替刃10は弧状凹部20内に収納され、且つ係止支持
されることとなる。
特に替刃10には峰12から刃11へ向けて複数のスリ
ット13・・・を形成したため、該スリット13・によ
り″J該替刃10の峰12に曲げに必要なりリアランス
を設けることができ、以って円滑Vこ所望の弧状替刃1
0に曲げ変形することができる。
更に替刃10の弧状凹部20内への取り付けは小突起2
2.23と小孔14.15との夫々の係合にまり係止支
持されるため、簡単に取り付けることができる。
1加えて替刃10の峰12には塩チー・4部16が、弧
状四部20の背にはこれ16と係合する酸テーパ部21
が夫々形成されているため、斯る替刃10ケ堆り付けて
なる鋏1で被切断物を切断する際の当該替刃10の外れ
を防止し、以って替刃10を刃体2に確実に支持せしめ
ることかできる。
又替刃10と刃体′2の弧状凹部20とのともに刃元部
分10b、20bにおける係止部15.23を他方の刃
体3との枢着摺合面9内に設けたため、刃元部分では一
切の外れが発生しない等、以って上記と併せより一層確
実に替刃10を刃体2に支持せしめることができる。
ところで本発明に係る替刃10は、−々単品毎(・こ弧
状に加]−することなく、峰12にスリット13を形成
するだけで足りるため、薄板材料のロールから連続して
刃11の加工とともに峰12のスリット13・・・も加
工することができ、従って多蓋生g、?実現し得、且つ
コスト低Fをも実現することができる。
尚第8図にボした変更実施例の如(前記と同様の替刃1
10の刃先部分110aを略鉤形に形成し、この駒形刃
先部分110aに2個の小孔114.114を穿設する
とともに、刃体102の刃部5の前記と同様の弧状四部
120の刃先部分120aも略鉤形に形成し、更にこの
駒形刃先部分120aにも2個の小突起122.121
穿設して上記替刃110ヲ刃体102に取り付けること
もできる。
以りの説明で明らかなように本発明によれば、細長の薄
板からなる替刃に複数のスリットをその峰から刃へ回け
て形成し、このスリットにより峰力同に曲げ口」能とな
った替刃を、鋏を構成する2枚の刃体の平面略弧状をな
す切刃部分に取り付けたため、替刃の多音生産性の同上
とともにコスト低下をも図れる等の諸特長を有する鋏を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は鋏の平面
図、第2図は替刃の平面図、第3図はそのスリットを説
明する図で、第3図(a)は角溝状のスリットを設けた
替刃の拡大平面図、第3図(b)はV溝状のスリットの
同平面図、第4図は替刃の断面図、第5図は刃体の断面
図、第6図は替刃を刃体に堆り付ける仕方を示す平面図
、第7図は刃体に形成する弧状凹部の別構成例を示す刃
体の断面図、第8図は替刃と刃体の刃先部分の取り付は
手段の変更例な示す平面図である。 尚図面中1は鋏、2.3.102は刃体、5a。 6aは切刃部分、9は枢着摺合面、10,110は竹刀
、11は刃、12は峰、13はスリット、14゜15.
114は小孔、16は雄テーパ部、20は弧状凹部、2
1は雌テーパ部、22,23,122は小突起である。 第2図 第5図 第7図 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  細長の薄板からなる替刃に峰から刃へ向けて
    複数のスリットを形成し、該スリットの形成により味方
    向に曲けり能となった替刃を、鋏を構成する2枚の刃体
    の平面略弧状をなす切刃部分に取り付けてなる鋏。
  2. (2)  前dピ刃体の切刃部分に前記替刃を取り付け
    るための弧状四部を形成し、該弧状凹部の刃先部分と刃
    元部分とに夫々小突起を形成し、更に替刃には該小突起
    と係合する小孔を夫々形成して刃体の前記弧状凹部内に
    替刃を係止してなるgiJ記特許請求の範囲第1項記載
    の鋏。
  3. (3)  前記替刃の峰に雄テーバ部を長さ方向に亘っ
    て形成するとともに、t+’+I tiピ刃体の弧状凹
    部には該雄テーバ部と係合する雌テーパ部を形成して替
    刃の峰?刃体の弧状凹部にテーバ係合してなる@記特許
    請求の範囲第2項記載の鋏。
  4. (4)前記替刃と前記刃体の弧状凹部との刃元部分での
    係止部を他方の刃体との枢着摺合面内に設けてなる前記
    特許請求の範囲第2項、第3項のいずれか記載の鋏。
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JPS599183B2 JPS599183B2 (ja) 1984-02-29

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