JPS58141074A - 公衆電話機 - Google Patents

公衆電話機

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JPS58141074A
JPS58141074A JP2415982A JP2415982A JPS58141074A JP S58141074 A JPS58141074 A JP S58141074A JP 2415982 A JP2415982 A JP 2415982A JP 2415982 A JP2415982 A JP 2415982A JP S58141074 A JPS58141074 A JP S58141074A
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Yoshiaki Takeda
竹田 義昭
Toshiji Kinoshita
木下 利治
Takashi Oyamada
小山田 隆
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M17/00Prepayment of wireline communication systems, wireless communication systems or telephone systems
    • H04M17/02Coin-freed or check-freed systems, e.g. mobile- or card-operated phones, public telephones or booths
    • H04M17/023Circuit arrangements

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Prepayment Telephone Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、通話終了後に返却硬貨at表示するようにし
た公衆電話機に関するものである。 従来公衆電話機において投入した硬貨の使用状況を利用
者に表示する場合には、一般に、例えば先収納の場合、
収納された硬貨額から既使用硬貨額を減じた要項を表示
するか、蓄積硬貨額から既使用硬貸額を減じた残額を表
示するかのいずれかであった。 しかしながら、上記いずれの方式をとる場合にも、釣銭
を返却しない原則の下では通話終了後に実際に返却゛さ
れる硬貨額と通話終了時の上記表示残額とが一致せず、
表示から期待した額よシも返却類が少ないことが稀では
なく、そのような場合利用者に、不当に高額な硬貨を徴
収されたのではないかという不信感をhだかせることか
ある。例えば、1課金当シの単位通話料金が10円であ
るのに対し、100円硬貨が2枚蓄積されていた場合、
第1謀金で100円硬貨1枚が収納されて先の例では9
0円、後の例では190円が表示される。そして例えば
5単位で通話が終了した場合、終了時の表示ハソレソレ
50 円、 1.50円となるか、いずれの場合も、利
用者はこれらの表示力・ら、当然150円の残額が返却
されることを期待するのに対し、実際に返却されるのは
未収納の100円硬貨1枚にすぎない。 このような問屋は、いわゆる硬貨後収納方式をとり、未
使用硬貨額、即ち蓄積硬貨額から未収納通話料金を減算
した額を表示しておく場合にも同様に生ずる。 本発明は、以上のような状況Kllみてなされたもので
あり、その目的は、通話終了後に未収納通話料金の精算
を行なう公衆電話機において、通話終了時の未使用硬貨
額とは異なる返却硬貨額の表示が可能な公衆電話機を提
供することにある@このような目的を達成するために、
本発明は、通話終了時の未収納通話料金に基いて収納す
べき蓄積硬貨の種類と枚数との咀合せの選定を行なう手
段と、選定された岨合せに該当する蓄積硬貨の合計額を
算出する手段とを備えると共に、通話終了時の蓄積硬貨
の総額から上記合計鎖管減算する手段と、この減算結果
としての返却硬貨の認額を表示する手段とを備えたもの
である。以下、実権!511を用いて本発明の詳細な説
明する・実施列 第1図は、本発明を局電源方式の公衆電話機に適用した
場合の一実1列を示す内部回路構成図である。同図に訃
いて、この公衆電話機は、大別して通常の電話機回路部
1G、この電話機回路部10を通じて図示しない交換機
から送られる課金信号を受けて硬貨の収納等を制御する
制御部20、制御部20からの指令Kmいて実際に硬貨
を検知選別し、図示しない金庫へ収納し、また返却を行
なう硬貨処理部3Gから構成される。また、この外にフ
ックスイッチ4G、リレー制御回路50および表示回路
60ならびに3X4マトリクス構成のテンキー形式のキ
ーボードToを有している。 上記電話機回路部10は、4 ’@漏子L l、 L 
2 Kより、局線を介して図示しない交換機に接続され
ている。そして、局線端子Ll 、L12には、着償が
あること管報知するベル回路11、上記図示しない交換
機からの課金信号を検出する公知の構成の課金信号受信
回路に、ダイオードプリクジ回路13、後述するフック
スイッチとの関連で動作するリレー接点IIs  ダイ
ヤルパルス送出および強制切断回路14、電源回路15
ならびに通話回路16が順次配列されている。 オンフック状態においては、接点gsは図示の状態にあ
るが、図示しない送受器を外すとフックスイッチ40が
オンし、リレー制御回路50が動いて接点gsは図示と
は反対側に切換わる。これにより局線端子Ll 、L2
に対して回路14および通話回路10を含む直流ループ
プ閉成される1、なお、以下、接点g3に関し開放もし
くはオフ状態といえば図示の状態を示し、閉成もしくは
オン状暢といえば図示と反対の状態を示す。また、復旧
とは後者から前旨への惨行をいう。上記回路14vCは
、直流ループ回路に対して1列にトランジスタが挿入さ
れており、常時はオンとなっている力1、ダイヤル信号
に応じてオン、オフを行ない、これ−こよってダイヤル
パルスを交換機側へ送出して相手加入槓番号を通知する
。なお、上記ダイヤル信号は、キーボードTOの出力を
受けてC122が発生し 人出力ボート21を介してダ
イヤルノくルス送出および1制切断回路14へ送出され
る まだ、この−崖のダイヤルパルス送出中は、入出力
、ヅート21を通じてダイヤルシセント信号か送られ、
これによ妙通話回路16が短絡されるため、発呼者へダ
イヤルパルスによるノ(ルス雑音が与えられないものと
なっている。即ち、同図において、接点gsの動作によ
シ直流ループが、′!I成されると、ダイヤル信号はは
じめ高レベルの状態にあるためトランジスタQlがオン
となり、トランジスタQ2゜Q3力日買方向バイアスの
印加によりオンとなる。 これに対し、ダイヤル操作に応じてダイヤル信号がパル
ス状に低レベルとなれば、トランジスタQl方オフとな
るため、トランジスタQ2 、Q:3もオフへ転じ、こ
れの反復によりダイヤル信号に応じたダイヤルパルヌカ
1送出される。まだ、ダイヤル信号の接続的な低レベル
により、直流ループの切断が行なわれる。従って、後述
するように必要に応じて接点g3をオン状態としたまま
通話を強制的に切断することができる。このようにリレ
ーの接点gsを介して直流ループの閉成、解放を行なう
ようにしたのは、この公衆電話機が後収納方式をとって
いるため、フックスイッチ40をオフした後も精算のた
めの電源を必要とするがらでちる。 なお、ダイオードブリッジ回路13は、局線端子L1 
# L 2間に印加される交換機からの直流電圧の極性
にかかわらず、上記回路14および電源回路15に加わ
る電圧の極性を一定とするために挿入されたものである
。更に、電源回路15は、ループ電流によって生ずる定
電圧ダイオードZD、のツェナルミ圧によシ、逆流阻止
用のダイオードDI。 D2,04を介してコンデンサCI、C2,C3を各個
に充電のうえ、これらの端子電圧を各部の電源電圧VE
E、”/MG、’l10Dとして供給するものであるが
、接点g3に接続して電流制限用の高抵抗Rおよび定電
圧ダイオード202ならびにダイオード03 。 05を設け、非通話時にもコンデンサC21C3の充電
が行なわれるようにしである。これは、後述するように
、制御部20の可変メモリRAMに金庫に収納された硬
貨の総領を計数配意させておくために非通話時において
もバックアップ用の電源電圧VEE 2%必要であるこ
と、および後述するように硬貨収納時等に電磁石を動作
させるために必要な電源電圧V、Wを供給するコンデン
サC2が大容量であることによる、 制御部20は、周知の如く、上記入出力ボート21、中
央処理装置CPU 22、固定メモリROM23、可変
メモリRAM24によって構成される力1、本実施例で
は、更に、タイミング回路25および可変条件設定回路
26を付している。このタイミング回路25は、25m
5周期のパルスを発生する発振回路であり、後述するよ
うに、CPU22に対し、メインプログラムの処理に対
して25m8周期で割込み処理を行なわせるための割込
み信号を与えるものである。また、可変条件設定回路2
6は、例えば市内通話における単位料金当りの通話時開
や1慄金当たりの単位通話料金等を任意に設定するため
のディジタルスイッチ回路等により構成される。 オフフックによりフックスイッチ40がオンとなった場
合、前記リレー制御回路50を通じて接点gsが閉じら
れ、局ループが形成されると、電源回路15のコンデン
サC1が充電される。この結果、CPO22に電源VD
D カ投入され、CPU22は予めROM23に格納さ
れた処理プログラムに従って、RAM24に対して必要
なデータの書込み、読出しを行ないながら所定の制御動
作を実行する、この場合、タイミング回路25がら割込
み信号が送出される毎に、割込み処理が行なわれる。 従って、ROM23は、第2図に示すようにメインルー
チンの処理プログラムを格納した領域Iと、割込み処理
プログラムを格納した領域lとを有する。メイン処1の
領域1は、同図に示すように、イニシャライズ処理を行
なうべき命令を格納した領域23A1 自己診断処理命
令を格納した領!23B。 通話許可処理命令を格納した領域2301オンフツクか
百かの判断命令を格納した領域23D1収納判断処理命
令を格納した領域23E1後述するフック処理フラグレ
ジスタ■σに1”のビットが有るか否かを判訴する命令
を格納した領域23F、収納処理命令を格納した領域2
3G、 HKFフラグのセット命令を格納した領域23
H1フック処理命令を格納した領域2311精算処理命
令金格納した領域23J1終了処理命令を格納した領域
23Kを有する。同様eこ、割込み処理の領域lは、エ
ツジ検出処理命令を格納した碩破23a1ダイヤル制御
処理命令を格納した領域23b1表示処理命令を格納し
た領域23C1課金演算処理命令を格納した領域23・
i、硬貨投入処理命令を格納した領域23e、タイマ処
理命令を格納した領域23f1ダイヤル送出命令を格納
した領域23gを汀している。各処理の#細については
後述する。固定メモリROM23は、以上のプログラム
領Ml 、lの他に、更に、固定データ領域■を有して
おり、これは、この公衆電話機において用いられる4種
の硬貨の硬貨額データを格納した硬貨額レジスタV(n
DcN=o〜3)23α1〜23α4、後述する各硬貨
の収納マグネットを動作させる場合の出力ボートバッフ
ァレジスタの内容を示すデータを格納した収納マグネッ
ト動作コードレジスタCMC0D(へ)(N=θ〜3)
23β1〜23β4、各硬貨が投入されかつそれが正貨
であることが、4認された場合に後述するRII24の
硬貨投入フラグレジスタに書込まれる内容を示すデータ
を格納した通過材質コードレジスタCopo(へ)(N
=0〜3)23γ1〜2314等を有している。 また、R^1°シ24は、第3図に示すように、ループ
カウンタWRARL24C1、フック処理フラグレジス
タHKF74fj1.1J金レジスタCPRG24rl
、収納マグネットタイマCMTM24 t 1 、ワー
キングレジスタWRY)RL24W1等により構成され
る。これらのRAM24の各レジスタについては、後述
する動作説明において詳細に説明する。 なお、上述した硬貨収納マグネットを実際に動作させる
場合等、制御部2Gから外部への出力、および後述する
各センサの検知信号の入力等外部からの入力は、入出力
ボート21に設けた図示しない入出力バッフ了レジスタ
を介して行なわれるが、これらはすべて周知の通りであ
るため、当該各入出力バツフ了レジスタの図示および上
記入出力動作の詳細な説明は省略する。 第1図において、硬貨処理部30は、硬貨の投入を検知
し、その正偽−を判別して結果を入出力ボート21から
制御部20に入力し、また1人出力ポート21を通じて
送られる信号に応じて軌道に蓄積され九硬貨を選択的に
金庫に収納し、また残余の硬貨を返却口へ排出する。即
ち、この硬貨処理部30は、第1ないし第4の材質選別
回路31v1〜31V4、同じ〈第1ないし第4のセン
サ/収納マグネット部32v1〜32v4、上記材質選
別回路31v1〜31v4および各センサを制御する材
質選別制御回路33、後述する返却阻止レバーを阻止状
11Kt、て硬貨の蓄積を可能にする返却阻止マグネッ
ト34から構成される。ここで、材質選別回路およびセ
ンサ/収納マグネット部がそれぞれ4個並列に設けであ
るのは、この公衆電話機が前述したように49の硬貨金
使用するものであるためで、今、この41!lの硬貨ヲ
V1 、V2 、”/3 、V4とすれば、第1ないし
第4の材質選別回路およびセンサ/収納マグネット部は
、それぞれVl #V2.V3 。 v4の各種硬貨の軌道に設けられ、各硬貨の投入口から
投入される硬貨を処理する。なお、返却阻止マグネット
34は、各硬貨軌道について共通に設けである。また、
これら材質選別回路31v1〜31v4、センサ/収納
マグネット部32v1〜32v4、材質選別制御回路3
3および入出力ボート21を結ぶ信号ラインのうち、斜
線を入れてその労に数字を付したものは、実際にはその
数字で表わされる数の信号ラインが通っていることを示
す。即ち、これらの間の信号系統は、詳しくは第4図の
ように示される。同図は、第1の材質選別回路31v1
およびセンサ/収納マグネット部32v1の場合を例に
示したものであるが、他の第2ないし第4の材質選別回
路31v2〜31v4およびセンサ/収納マグネット部
32v2〜32v4と材質選別制御回路33および入出
力ボート21との関係についても全く同様である。 第4図において、センサ/収納マグネット部32v1は
、硬貨が硬貨投入口から軌道に投入されかつ後述する機
械的な選別軌道を通過したことを検知する通過監視用セ
ンサ35V1、後述する収納阻止レバーを動作させて硬
貨を金庫に収納する丸めの収納マグネット36v1およ
びその際の収納を確認するための収納確認用センサ37
v1により構成される。上記両センナは、いずれも、硬
貨通路を挾んで対向して配置された発光ダイオードおよ
びホトトランジスタを有し、当該発光ダイオードを駆動
するパルスを発生する発嘔回路を備えている。ここで、
aはイニシャライズ処理後、材質選別制御回路33に作
用して、材tJ!別回路31v1に電源を印加すると共
に、各センサ回路に電源を印加する信号であり、bは3
ms周期で間けつ的にセンサ35v1を駆動するサンプ
リングパルスである。Cは、このセンサ35v1の検出
信号である。 また、daこのCパルスを受けて材′Jlt選別制御回
路33から材質選別回路31v1へ送出されるワンショ
ット出力であり、このワンショット出力の間だけ、材質
選別回路31v1はオン状態となる。この材質選別回路
31v1は、硬貨の軌道を挾んで対向して配置されかつ
相互に電磁的に結合した1対の発信コイルおよび受信コ
イルからなる検知コイル会備え、検知コイル間を通過す
る硬貨の材質により受信コイルの出カブ変化することか
ら当該硬貨の材質の選別が行なえるようにしたものであ
り、電源がオンし先後、動作の安定に必要な時間の径過
後に、過通検知信号CDIおよび材質選別信号PD1を
入出力ボート21に送出する、これらの信号は前述した
割込み処理プログラムの先頭に置かれたエツジ検出処理
によって25m−の周期でCPU22に取り込まれる。 なお これらの材質選別回路31v1および材質選別制
御回路33の構成および動作自体は公知であり、また、
本発明の要旨に1接関係しないため詳細な説明は省略す
る、またCMlは収納マグネット36v1の動作指令信
号、eは後述するようにCMIよシ少し遅れたタイミン
グで収納gM認用センサ37v1の発光ダイオードをオ
ンさせる信号、更にCAIはこのセンサ37v1の収納
検知信号である。 上述したエツジ検出処理において硬貨の通過が検出され
、また材質の確認が行なわれた場合、その結果は、RA
M24の硬貨投入フラグレジスタlN8RTF24f2
にメモリされる。即ち、このレジスタlN5RTF24
f2は8ビツトの容量を有し、そのうち上位4ビツトが
各硬貨の通過検知データをメモリし、下位4ビツトが材
質選別データをメモリするのに用いられる。上記センサ
35v1により硬貨の通過が検出され、材質選別回路3
1v1から対応する信号CDIが送出された場合には、
最上位に’1”のビットがメモリされる。また、当咳硬
貨の材質が硬貨v1として正規のものであり、正貨であ
ることを示す信号PDIが送出された場合には、上位か
ら5ビツト目に′1”がメモリされる。 同様に、第4図には示さないが、v2硬貨の軌道に配置
された通過監視用センサ35V2により硬貨の通過が検
知され、対応する信号CD2が送出された場合には、上
位から2ビツト目に”1”がメモリされ、材π選別回路
31v2により正貨であることを示す信号PD1が送出
された場合には、上位から6ビツト目に″′1″力1メ
モリされる。以下同様に、硬貨v3の通過が検知されれ
ば上位から3ビツト目に1ltllがメモリされ、かつ
正貨であることが確認されれば上位から7ビツト目に′
1”がメモリされ、硬貨v4の通過が検知されれば上位
から4ビツト目に′″l”がメモリされ、かつ正貨であ
ることが確認されれば上位から8ビツト目、即ち盪下位
のビグト零“1”となる。これに対し、前述した固定メ
峰りROM23の通過材質コードレジスタCDPDH(
N=O〜3 ) 2371〜23 r4は、それぞれ8
ビツトの容量を有し、上述した各硬貨v1〜v4の通過
が確認され、かつ正貨であることポ確認された場合に上
記硬貨投入フラグレジスタlN8RTF’24f2にメ
モリされる内容と同一内容のデータがメモリされている
。従って、硬貨投入フラグレジスタlN5RTF24f
2の内容を各通過材質コードレジスタCDPD(N)(
N=0〜3)23rl〜23r4の内容と逐次比較して
行くことにより、それぞれの硬貨軌道に硬貨の投入が行
なわれたが否か、およびそれは正貨でちるか否かを知る
こと零できる。 また、前記収納1認用センサ37v1〜37v4による
収納確認も、上記エツジ検出処理において行なわれ、そ
の結果は、RAM24の収納確認フラグレジスタCA(
ロ)F(N=O〜3)24f3〜24f6  Kメモリ
される。即ち、いずれがの硬貨の収納が確認されれば、
上記フラグレジスタCA(6)Fのいずれかに1”がメ
モリされ、プラグがセットされた状態となる。 これに対し、収納マグネット36v1〜36v4の動作
指令信号Cvi1〜CM4の送出は、メインルーチンの
処理プログラムのうちの収納処理(でおいて行なわれる
。この場合には、動作させるべき収納マグネットを示す
データカ1メモリされたRAM24の収納マグネット動
作ナンバレジスタCMN(財)(M=0〜6)24r2
〜24r8の内容を入出力ボート21ノ蘭貨収納バツフ
アレジスタに転送した上で、チップ・セシクト信号によ
り収納すべへ各硬貨の軌道の収納マグネットに上記動作
指令信号を一斉に与える。 更に、第1図において、表示回路60は例えば周知の7
セグメント表示方式の表示器およびこれを制御する表示
制御叩路によって構成され、後述するように、RAM2
4のクレジットレジスタCRGT24r9にメモリされ
た内容を出力し、発呼者に報知する。この表示器の構成
Fi特に限定されないが、低電力消費の観点からは、例
えば液晶表示器か好適である。また、表示処理拡開込み
処理中で行なわれるか、その場合、クレジットレジスタ
CRGT24r9の内容、即ち、未使用硬貨額により、
表示の種類が点滅1点灯等異なる。この場合、この表示
の種類は、いずれの表示フラグがセットされているか、
即ち、RAfv124の表示1フラグレジスタ24f7
、表示27ラグレジスタ24f8、表示3フラグレジス
タ24f9、表示4フラグレジスタ10のいずれにフラ
グ零セットされているか否かを読出すことにより決定さ
れる。なお、以下、各フラグレジスタの内容を「1」と
することを当該フラグをセットするまた。i立てる、「
0」とすることをリセットするまたは消すという。 以上、本実施列の公衆電話機の全体的な回路構成および
その動作の概略を説明したが、前述したように、硬貨投
入口から投入された硬貨は、硬貨処理部30の通過監視
用センサ35v1〜35v4に到達する前の段晰で、純
機械的な選別処理を受ける。即ち、全軌道の構成は第5
図のように示される。 第・5図に訃いて、4M1の硬貨v1〜v4のそれぞれ
に対応して、4個の軌1100v1〜100V4が並設
されている。これらの各軌道は、硬貨投入口101V1
〜1(NV4に始まって、共通の金庫110に向かって
順次配列された各部、即ち、硬貨の直径および厚さを機
械的に選別する機構部102V1〜102V4 、軽量
選別およびオーバーフロー機構部103V1〜103V
4、前述した通、過監視用センサ35v1〜35v4を
有する通過検知部104V1〜104V4、同じく前記
材質選別回路31V1〜31V4の検知コイルを配置し
た材質選別部105V1〜105V4、選別を終えた硬
貨を蓄積する蓄積部106V1〜106V4、前記返却
阻止マクネット34訃よび当該マグネットによシ動作さ
れる返却阻止レバーからなる返却部107、前記収納マ
グネット36v1〜36v4により動作される収納レバ
ーからなる収納部108V1〜108V4、ならびに前
記収納確認用センサ37v1〜37V4を備えた収納検
知部10!iV1〜10!lV4により構成される。こ
のうち、返却部107は各軌道に共通に設けられ、上記
返却阻止マグネツ)34に信号RMIを送って返却阻止
レバーを解放状態とした場合、全軌道に蓄積された硬貨
は一斉に返却口111に排出される。また、直径、厚さ
および重量が4定の値に達しない硬貨および軌道の蓄積
能力を@えて投入されオーバーフローした硬貨も、すべ
て返却口111に排出される。なお、直径、厚さ力1規
定値を越える硬貨は、各硬貨投入口101V1〜101
”/4を通り抜けられないため、始めから除かれる。 上述したような軌道の各構成要素は、実際の電話機内に
おいて概略第6図に示すような位置関係をもって配置さ
れている。第6図は硬貨v1の軌道100v1について
示したものであるが、他の硬貨v2〜v4の軌道につい
ても全く開議である。 @6図において、120は電話機の外形を構成するきよ
う体である。上部の硬貨投入口101V1と下部の金1
F11Gとの閾に軌道IQOV1が形成され、硬貨投入
口101V1から投入された硬貨121V1は自重によ
りこの軌道100v1を転動落下する。 機構部102v1は、図上省略したが、直径や薄さ力;
規格値に達しない硬貨を機械的に排除して返却口111
へ直接落とす公知の構成を有する。また、122V1は
支点122aを中心として回動自在の可動鉄片であり、
常時はその1端が永久磁石123V1に吸引されて固定
し、他端プ硬貨121V1の通過を阻む形となっている
。硬貨121V1が規定以上の重さを有する場合には、
上記吸引力に抗して可動鉄片122V1を回動させて通
過するが、規定よシ軽い場合にははじかれて開口部12
4V1から返却口111に落ちる。これらの根城的選別
手段を通過し九硬貨121V1は、通過監視用センサ3
5v1および検知コイル125V1を通過して材質の週
刊を受けた後、返却阻止ストツノク126に係止され、
蓄積部1011に蓄積される。蓄積枚数の限度を越えて
投入される硬貨は、開口部124V1からオーバーフロ
ーして返却口111に落ちる。上記返却阻止レバー12
6および収納レバー127V1は、それぞれ支点を中心
として回動自在な部材からなり、図上省略したが前記返
却阻止マグネット34および収納マグネット36v1を
動作させることにより1端か当該マグネットに吸引され
る結果、係止部九る他端が軌道100V1から引込んで
、硬貨121v1を通過させるようになっている。なお
、収納レバー127V1が動作して硬貨12.IVlを
金庫110に収納する際には、エスケープ用のストップ
ピン128V1が連動して軌道100V1に出て来て、
その硬貨の移動を阻止し、収納レバー127V1が復旧
した時
【ストップピン128V1も復旧して阻止してい
た後読硬貨を解放する。即ち、収納マグネット36v1
の1回の動作によっては、v1硬貨は堆1個しか収納さ
れない。これら各レバーおよびストップピン等の個々の
機械的構成および動作はすべて公知であり、それ自体本
発明の要旨を示すものではないため、図面およびその詳
細な説明は省略する。 更に、第6図において、TOは前述したテンキー形式の
キーボードであるが、このキーボード70に並べて、図
上省略し九が第1図の表示回路60を構成する表示器が
設けである。 次に、上記構成を有する公衆電話機の動作を、第7図〜
第12図のフローチャートを用いて説明するーここでの
説明は、本発明に特有な処理の流れを理解する上で必要
な範囲に限ったものであり、マイクロコンピュータによ
る処理において当然必要とされる周知の処理動作の詳細
については省略しである。例えば、入出力に関しては、
人出カボート21の入出力バッファレジスタを介して行
なわれるが、その細かいステップについては、省略しで
あることは先に述べた通シである。従ってまた、固定、
メモリROM23>よび可変メモリRAM24の個々の
メモリ領域についても、上記説明に必要なものについて
のみ、−に略号を付して示した。 全動作の概略 はじめに、第7図に示すメインルーチンおよび第8図に
示す割込みルーチンについて、動作の概略を説明する。 先にも述べた通り、本実権列においては、第7図に示す
メインルーチンに対し、25m5の周期で割込み信号が
入り、第゛8図のルーチンが割込み処理される。この場
合、実際に割込みルーチンの処理に要する時間は時によ
り一定しないが、25m5ごどに、第8図の割込みルー
チンが開始され、一連のステップを通過して来たメイン
ルーチンの処1に戻って行くことが磯返される。 即ち、先ず、オンフック状態では先に述べた通り、接点
gsは第1図に示すように開いており、局線端子Ll、
L2と通話回路16との司の直流ループ回路は形成され
ない、しかし、電源回路15の出力VEEは制御部20
に供給され、可変メモリ24をバックアップした状態に
ある。またマグネット用の電源電圧Iを供給するコンデ
ンサC2も充電状態にある。 この状態で送受器を外すと、フックスイッチ40が閉じ
、リレー制御回路5O−bl働いて接点gsが閉じ、前
記直流ループ回路が形成されて、図示しない交換機にオ
フフックされたことが報知される。 同時に、接点g@ならびにダイヤルパルス送出および1
制切断回路14を介して電源回路15にダイオードブリ
ッジ回路13の出力力1供給され、この電源回路15は
、先に述べたVEg、VMGに加えて史にCPU22の
電源となるVDDも供給可能になる。 制御部20は、電源電圧VDDか供給されると、第7図
のステップ1000を実行する。即ち、C’PU22は
、W42図に示した固定メモリROM23にアクセスし
、領域Iの234に格納されたイニシャライス命令に基
いて、第3図に示される可変メモリRAM24の各レジ
スタや入出力ポート21のバッファレジスタ等をイニシ
ャライズする。このイニシャライズ処理の最終段階で、
前述したように材質選別回路31v1〜31v4の電源
を許可状態にし、かつ各センナ駆動用の発振器の電源を
オンすると共に、割込み許可を行なう。これにより、タ
イミング回路25は割込み信号の送出を開始する。この
結果、これ以降、CPU22は、第7図のメインルーチ
ンの進行状況の如何にかかわらず、25rns周期の割
込み信号の入力を受けるごとに、第8図の割込みルーチ
ンに示される処理を1口実行することとなる。従って、
ここで、この割込みルーチンについてその概略を説明す
る。 即ち、CPU22は、前記割込み信号があると、ROM
23の領域23mにアクセスし、第8図のステy7’2
000のエツジ検出処理を行なう。このエツジ検出処理
においては、人出方ボート21を通して電話儂回路部1
0、硬貨処理部3oおよびフックスイッチ40等、から
の各入力情報をチェックしてその結束をRAM24の各
種フラグレジスタにメモリする。例えば、課金信号受信
回路12がら課金信号の入力があった場合には、課金フ
ラグレジスタCPF24f11に11″をセットする。 また、材質選別回路31v1〜31V4t−介して通過
検知言置CD1〜CD4、相貫選別信号PDI〜PD4
の入力があれば、前述したように硬貨投入フラグレジス
タlN5RTF24f2のそれぞれ対応した位置のビッ
トを”1”とする。同嘩に、収納確l用センサ37V1
〜3γv4から検知信号Cへ1〜CA4の入力があれば
、収納1認フラグレジスタCA(へ)F(N=0〜3)
24f3〜24f6に1″をセットする、更に、フック
スイッチ40がオフ状慢となったことが演出されれば、
7ツク処哩フラグレジスタ24f1に′″1”をセント
する。 次に、L::、PH10はROM23の領域23bにア
クセスし、第8図のステップ2001のダイヤル制aL
環を行なう。即ち、押しボタンダイヤルからの入力かあ
れば、それに厄じて市内か市外か、また無料や禁止の番
号でないかなどダイヤル番号種類の判定等が行なわれる
が、本発明の要旨には直接関係しないため詳細な説明は
省略する。 ダイヤル制御終了のフラグがセットされると、CPU2
2−はROM23の領域230にアクセスし、第8図の
ステップ2002の表示処理を行なう・従って、ステッ
プ2001の開始時点において既に上記終了フラグがセ
ットされている場合には、上述したような実質的な処理
は一切行なわずに直ちにステップ2002に移行する。 ステップ2002では、前述したようにいずれの表示フ
ラグがセットされてbるかに応じて各表示処理を行なう
。即ち、RAM24の表示1フラグレジスタDISPI
F24f7にフラグカ1セットされてhれば、ブランク
(0)表示処mt−行ない、表示2フラグレジスタDI
SP2F24f8にフラグがセットされていればクレジ
ット表示処理を、表示3フラグレジスタoIsp3F’
24f9にフラグがセットされていればクレジット点滅
表示処理を、表示4フラグレジスタDIi3P4F24
ftGにフラグ力1セットされていればクレジット返却
額表示処理を行なう、これらの詳細については後述する
。 次に、cpυ22はROM23の領域23t1にアクセ
スし、@8図のステップ2003の課金演算処理を実行
する。即ち、ここでは前記課金フラグかセットされてい
るか否かを読出し、セットされていれば課金信号蓄積カ
ウンタとしての課金レジスタCPRG24r1に1をイ
ンクリメントする等後述する各種の処理を行なう。上記
課金フラグがセットされていなければ直ちに次のステッ
プ2004に移行する。 上記−ii金演算処理の終了後、CPU22はROM2
3の領域23eにアクセスし、第8図のステップ200
4の硬貨投入処理を実行する。ここでは、前記硬貨投入
フラグレジスタlN8RTF’24f2に“1”のビノ
ト力1傳るか否かを読出し、そのビット位置に応じて、
未使用硬貨額のカウンタとじての前記クレジットレジス
タCRGT24rilの内容を加算する等後述する各種
の処理を行なう。上記レジスタエN5RTFに”1″の
ビットヵ1全くメモリされておらず、Oクリアの状態に
ある場合には、直ちに次のステップ2005に移行する
。 艮ち、CPtJ22はROM23の領域23fにアクセ
スし、そこに格納されてhる命令によりステップ200
5の°タイマ処理を実行する。ここでは、RAM24の
各穫タイマリクエストフラグレジスタの内容く応じ、リ
クエストフラグがセットされていれば、当該タイマの内
容を「1」インクリメントする。 次にCPU22は、ROM23の領域23gにアクセス
し、第8図のステップ2006のダイヤル送出も理を実
行し、交換機に被呼者番号を示すダイヤル信号を送出し
て通知する。終了フラグのセットがあれば、第7図のメ
インルーチンの中断位置に戻る。− さて、第7図に示すメインルーチンにおいて、ステップ
100Gのイニシャライズ処理が終了すると、CP11
22はROM23の領域23Bにアクセスし、ステップ
1001の自己診断処理を実行する。この処理は硬貨軌
道の各部に配置された各センナあるいは各種回路の出力
状態に基いて、硬貨詰り等の故障の館無を凋べるもので
あるが、実際の各センサ等の出力状態の検出は前記割込
みルーチン先頭のエツジ噴出処理において行なわれる。 従って、このステップ1001自体の処4鉱、上記エツ
ジ検出処−,Iにおいてフラグかセットされるべ色レジ
スタの内容全読出してチェックすることによって行なわ
れる。 異常がないことが確認されれば、CPU22はRO,V
I23の領″* 23Cにアクセスし、ステップ100
2の通話許可処理を実行する。即ち、前述した硬貨の返
却用土マグネット34を動作させて前記返却阻止レバー
により硬貨返却阻止状態とし、硬貨の蓄積が可能な状態
とす石。従って、ここで発呼者が硬貨を投入し、ダイヤ
ル操作を行ない、被呼者が応答すれば通話状態に入る。 これらのダイヤル番号の判別や硬貨の投入の有機の検出
およびダイヤル1号の送出等の処理は、すべて25 m
 s周期で開始される割込みルーチンにおいて実行され
ることは先に述べた通シである。 次い−t’1.CPU22はROM23(7)領域23
0にアクセスしてオンフックか否かの判断処理ステップ
10e3を実行する。これは入出力ポート21を介して
入力されるフックスイッチ40からの入力データを直接
読むことによって行なわれる。ここでオンフックである
と判断されれば、CPU22tiROM23の領域23
f(にジャンプし、フック処理フラグをセットするステ
ップ1008を実行した後、ROM23の領域!にアク
セスしてフック処理ステップ1009の実行に入る。こ
れに対し、オフフック状態か維持されていることが確認
されれば、CPU22はROM23の領域23Kにアク
セスし、収納判断処理ステップ1004を実行する。即
ち、このステップ1004では、後述するように、軌道
に蓄積され九各種硬貨のうち次に収納すべき硬貨の種類
と枚数の組合せを決定し、前記収納マグネツ) 31!
”/1・〜36v4の動作モードを決定して収納マグネ
ット動作ナンバレジスタCMNvQ24r2〜2418
にメモリする、 上記収納判61?@理終了後、CPU22はROM23
の領域23Fにアクセスし、フック処理フラグかセット
されているか否かの判断ステップ1005を実行する。 即ち、CPU22はR^M24のフック処理7ラグレジ
スタf(KF24flにアクセスし、その内容が「l」
であるか否かを判断する。上記フラグがセットされてい
れば、CPU22はROM24の領域24Jにアクセス
し、フック処理ステップ1009の実行に入る。フラグ
がセットされていなければ、’:PU22はROM23
の領域23Gにアクセスし、収納処理ステップ1006
を実行する。即ち、先に収納判断処理ステップ1004
において決定された結果に基いて実際に硬貨の収納が行
なわれる、上記収納処理ステップ1006の終了後、C
PU22はROM23の領域23F’にアクセスし、再
びフック処理フラグが立っているか否かの判断処理ステ
ップ1007を実行する。フラグが立っていれば前記フ
ック処理ステップ1009に移行する。フラグが)′L
っていなければ前記オンフックか否かの判断処理ステッ
プ1003に移行し、以降のステップを上述したと同嘩
に繰返す。ただし、そのくに、能力で割込みルーチンか
繰返し行なわれ、課金信号や硬貨の投入か新たに検知さ
れ、各種レジスタの内容が変化しているから、上記各ス
テップの判断や演算における条件は変化していること扛
勿論である。 フック処理ステップ1009では、800m5の4だけ
、直流ループが切断される。この場合、接点g鶴はオン
状態を維持したままで、ダイヤル送出および強制切断回
路14のトランジスタをオフすることによって行なわれ
る。これにより、交換機に対しては通話の終了を通知で
きると共に、電源は保持したままで引続き次の精算処理
に移行できる。これ以降も割込みルーチンは25m5で
繰返されるが、エツジ検出処理ステップ2000で新た
な課金信号が検出されることはなく′なる。 フック処理の終了後、CPU22はROM23の領域2
3Jにアクセスし、精算処理ステップ1010を実行す
る。ここでは、未収納通話料金の精算を行ない、蓄積硬
貨から収納すべき硬貨の穫類と枚数の組合せを決定し、
最終的に発呼者に返却すべ含金額を痺出して、当該返却
類の表示を表示回路60の表示器に3秒問行なわせるた
めの表示4タイマリクエストフラグおよび表示4フラグ
をセットする。 精算処理の終了後、CPU22は再びROM23の領域
23Gにアクセスし、収納処理ステップ1011忙実行
する。ここでの処理は、前記ステップ1006と同嘩で
ある。 上記収納処理ステップ1011の終了後、CPU22は
ROVI23の領域23Kにアクセスし、終了処理ステ
ップ1012に実行する。ここでは、前記表示4タイマ
リクエストフラグがリセットされたこともしくは当償タ
イマエンドを確認の上、電源電圧VMGが4,5v以上
となった仁とを確認し、更に1オンフツク状態が維持さ
れていることを確認した一部で、接点g8を復旧させる
と共に、返却阻止マグネット34を復旧させて残った蓄
積硬貨を返却口111に琶却する、 なお、上述したようにメインルーチンで表示47ラグを
セットしておけば、割込みルーチンの表示処理ステップ
2002にお−てそれが読出され、後述するようにR&
M24の一部を利用して設けられたクレジット表示レジ
x fi CPGT(BCD )24r1Gの内容が表
示器に表示される。また、その表示時間は、同じ(割込
みルーチンのタイマ処理ステップ2005に訃いて、前
記タイマリクエストフラグ水車っている間は割込みルー
チンを1回行なうごとに同じ<R7bの一部を利用して
設けられた表示4タイマDP4TM24t2の内容を「
1」ずつインクリメントすることによって計測される、
ここで、全体的な処理の流れの中で、表示器に表示され
る内容の変化を概略的に説明すると、先ず、イニシャラ
イズ処理ステップ1000の段階で線表示1フラグがセ
ットされる。従って、このイエシャ2イズ処1ステツプ
10GOの最終段階で割込み許可が行なわれ、最初の割
込みルーチンの実行があると、表示処理ステップ200
2でブランク表示が行なわれる。しかし、通常これは極
〈短詩“4で、自己診断処理ステップ1001で異常の
ないことか確認され、通話許可処理ステップ1002か
終了した段階でn O+eの点滅表示ヵ1行なわれる。 即ち、これ以降は、未使用硬貨額を計数するクレジット
レジスタCRGT24r9の内容を2進化lo進表記に
改めたクレジット表示レジスタCRGT(BCD)24
rlGの内容が、入出力ボート21を介して出力される
が、その場合、未使用硬貨額、即ちクレジットと、単位
通話料金、即ちタリフとの大小関係によって、前者か大
きければクレジットが点灯表示されるが、後者か大きけ
れば硬貨の追加投入を警告する意味で点滅表示となる。 この判断は割込みルーチンの課金演算処理ステップ20
033よび硬貨投入処理ステップ2004において行な
われ、そのまま表示すべきであれば表示2フラグレジス
タDISP2F24f8にフラグがセットされ、点rj
IR表示すべきであれば表示3フラグレジスタDISP
3F24f9にフラグがセットされる。従って、フック
処理ステップ100sが開始されるまで、点Jii、か
点灯かを判断してクレジットの額が表示される。フック
処理ステップ1009に入ると、いったん表示17ラグ
がセットされてブランク表示が行なわれる、その後、精
算処理ステップ1010において返却すべき硬貨額力3
決定すると、前述したように表示4タイマリクエストフ
ラグおよび表示4フラグがセットされ、3秒間の返却額
表示が行なわれる。終了処理ステップ1o12において
タイマエンドラ1確認された後は、再びブランク表示に
戻る。 次に各動作の詳細について説明する。なお、第9図〜第
12図のフローチャートにj?いて、レジスタその他の
メモリ領域を示す記号に0を付したものは、当該メモリ
領域の内容を示す。また1←bはbftarc@送する
ことを示す。 収納判断処理 この収納判断処理ルーチンは、前述したように通話継続
中において収納すべ含硬貨を決定する際に行なわれるか
、前記課金レジスタCPRGの内容が1以上である場合
にのみそれを「1」減算して実賞的な本処理に入る。即
ち、高額硬貨優先で硬貨をチェックし、硬貨があれば収
納回数を決定してその結果を前記収納マグネット動作ナ
ンバレジスタCLQ9(’/I=0〜6)に順次書込ん
で行(。この収納マグネット動作ナンバレジスタCMN
に)はそれぞれ8ビツトの容量を何し、第1回(M=O
)から第7回(A=6 )までの収納動作において収納
マグネツ)36V1〜36v4のいずれを動作させるべ
きかを示すデータを格納するものである。即ち、8ピツ
トのうち上位から5ビツト目に61″がめれば収納マグ
ネット36v1を、以下、6〜8ビツト目に11″があ
ればそれぞれ収納マグネット′36v2〜36V4’に
動作させるべきことを示す。このような収納回数の設定
における具体的な動作は後に詳述する精算処理における
ものと実質的に同様でらる。但し、後者においては、通
話終了時の未収納通話料金を文字通り精算すべく、当該
料金を満額収納できるよりに設定されるのに対し、この
収納判断処1においては、判断時における未収納・f1
話料金に対し、高額硬貨優先で収納回数を設定して行き
、その残@−IN蓄積されているある硬貨の硬貨額を下
回った場合、およびある硬貨について収納回数を上回る
枚数の蓄積かある場合、より低額な硬貨についての検討
を行なうことなくその時点で打切ってしまう。同様に、
精算処理では前記未収納通話料金がOとなるまで行なう
のに対(7、収納判断処理においては最低硬貨額より小
さくなった時点で一応打切シとする。 なお、課金レジスタCPRGの内容がrOJである場合
には、プログラムの実行は直ちに第7図のステップ10
05に移行する。 上述したように収納判断処理を−通り終了した場合も、
プログラムの実行は上記ステップ1005に移行する。 ここでは、前述したようにフック処理フラグレジスタ[
Fに7ラグが立っているか否かの判断を行なう。即ち、
後述するように、割込みルーチンの課金演算処理におい
て、課金信号の到来が有るごとにフレ、ジット、即ち未
使用硬貨額からタリフを減算すると共に、減算後のクレ
ジットがot下回らないか否かt常にチェックし、下回
り九場合には直ちに上記フック処理フラグ金車てて通話
の噴制的な切′fR処lに移行できるようにしである、
このようなチェック機a′t−設けることにより、いわ
ゆる後収納方式をとりながら、見金信号の到来に対して
収納動作が遅れることによる無料通話を有効に防止する
ことができる。 そこで、ステップ1005に訃いて、このようなフック
処理フラグか立っていないことを確認した後、プログラ
ムの実行は次の収納処理ステップ1006に移行する。 収納処理 この収納処理ルーチンは、前述しえように先に説明した
収納判断処理において設定されたデータに基いて現実に
硬貨を金庫に収納する場合に実行され、前記収納マグネ
ット動作ナンバレジスタCMN■のデータを順次入出力
ポート21の硬貨収納バッファレジスタに転送した後チ
ツ7’セレクト信号を与えることにより当該データに対
応する収納マグネット36V1〜36v4に動作指令信
号CM1〜CM4 t−出力して動作させる。そして収
納確認用上ンサ37V1〜BV4により収納か9I認さ
れれば、硬貨O蓄積枚数および未収納通話料金を減算し
、ならびに金庫に収納した硬貨総額を計数蓄積する金庫
満林カウンタの内容に収納額を加算する。なお、収納マ
グネットの動作時間は、RAM24の一部を利用して設
けられ九収納マグネットタイマCMTM24tlおよび
収納マグネット復旧タイマCMRTM24t3によ)制
御される。 このよ、うな収納処理ステップ10061に:終了した
後、プログラムの実行はステップ1007に移行し、そ
こでフック処理フラグf立っていなければ再びステップ
1003に戻り、以上説明した動作を、その時々の未収
納通話料金や各硬貨の蓄積枚数等の条件に基いて繰返し
実行する。 フック処理 これに対し、フック処理フラグか立っていることが確認
された場合、プログラムの実行は、フック処理ステップ
1009に移行する。ここでは、先ず前述したように表
示17ラグがセットされる。 これにより、割込みルーチンの表示処理ステップ200
2において、ブランク表示が行なわれる。次いで、前述
したように、接点get−オン状態としたままで、ダイ
ヤル送出釦よび強制切断回路14のトランジスタにより
、809m5だけ直流ループをJ断するループカット処
理を行なって通話を切断し、それを交換機に通知する。 このフック処理の終了後、プログラムの実行は精算処1
ステップl0IOK移行する。 次に、上記精算処理について説明する。 精算処理 @9図は、精算処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。この精算処理ルーチンは、前述したように、発呼者
自から廻送受器を掛けるか、もしくは何らかの理由によ
る強制切断によって通話が終了した後、即ち第7図のフ
ック処理ステップ1009が終了し死後に実行され、未
収納通話料金の精算を行なってその時の蓄積硬貨から収
納すべき硬貨の種願と枚数の組合if:決定すると共に
、最終的な返却類を表示する。 プログラムの実行が精算処】に移行すると、先ず、ステ
ップ1101においてタリフアップ処Jllが実行され
る。これは、通話終了時に訃ける未収納通話料金の端数
を最低額硬貨v1の硬貨額を単位として切上げる処理で
あり、次のようなステップによって実行される。なお、
上記未収納通話料金を示すデータは、RAM24の一部
を利用して設けられ九タリフレジスタTF’RG24r
llに格納されてお夛、通話継続中、課金信号の入力が
あれば、メインルーチンでの処理如何にかかわらず割込
みルーチンの課金演算処理ステップ2003においてタ
リフ分ずつ増分される。また、前述したように硬貨の収
納があった時には収納された硬貨領分だけ減算される。 先ず、上記タリフレジスタTFRGの内容を最低額硬貨
v4の硬貨額で除する。その結果、余りがあればその商
に「1」を加算した値、余りがなければその商の値を上
記最低額硬貨額に乗じ、その結果をタリフレジスタ□T
FRGに格納する。例えば、最低額硬貨額が10円であ
る場合、本来のタリフレジスタTFilGの内容と、こ
のタリフアップ処理により補正したタリフレジスタTF
RGの内容との関係は第1表のように示される。 第1表 このようにタリフレジスタTFRGの内容を補正−した
後、ステップ1102において前記収納マグネット勧咋
ナンバレジスタC駅(至)を、引続きステップ1103
においてループカウンタWR^Rf:それぞれOクリア
する。ここで、ループカウンタWRARは前述したよう
にRAM24の一部を利用して設けられ、その内容がr
OJの場合には最高額硬貨v1についての処理を行なう
べきことを指示し、同様に「1」〜「3」の場合には順
次より低額な硬貨v2〜v4 についての処理を行なう
べきことを指示する。またその内容が「4」の場合には
上記全金種の硬貨についての処理f−通り終了したこと
を示す。 そこで、ステップ1104においてループカウンタの内
容ネ「4」でないことを確認した後、ステップ1106
においてループカウンタの内容が指示するところに従っ
て、硬貨蓄積枚数バッファレジスタACUMe()のア
ドレスセットを行なう。即ち、最初は、ACUM(0)
がセットされる。ここで、上゛記硬貨蓄積枚数バッファ
レジスタACUM(1(N=O〜3)24r13〜24
rlBはRAM24の一部を利用して設けられ、■1〜
v4の各硬貨の蓄積枚数を示すデータを格納する。ここ
で「蓄積枚数」とは、硬貨投入口から投入された後、各
機械的選別および相貫選別等を受けて各軌道の蓄積部1
06V1〜106V4に蓄積された正貨の枚数を言うが
、この場合、材質不良の擬似貨癖あれば、それ以降に当
該蓄積部に蓄積された硬貨は、たとえ正貨であってもこ
こでいう蓄積枚数には数えない。 次に、ステップ1107において上記硬貨蓄積枚数バッ
ファレジスタACUM(0)の内容がrOJであるか金
力・により最高額硬貨v1の蓄積が有るか否かf:lN
Xし、蓄積があれば、ステップ1108において、タリ
フレジスタTFRGに格納された前記補正した未収納通
話料金を示すデータをRAM24の一部t 、+’lJ
用して設けられたタリフセイブレジスタTFSAVE2
4r12に転送し、引続きステップ1109の収納回数
処理を実行する。ここでは、後に第10図およびStt
図のフローチャートを用いて詳述するように、未収納通
話料金と硬貨額との関係から収納してよい回at−演算
し、それと実際の蓄積枚数との関係力・ら現実に収納し
得る回数を決定して収納マグネット動作ナンバレジスタ
CMN■(M=0〜6)に収納マグネットの動作を指示
するデータを書込んで行く。 これに対し、ステップ1107において、硬貨v1の蓄
積がなければ、プログラムの実行は直ちにステップ11
11に移行してループカウンタ)VR^KLの内容を1
1」インクリメントし、ステップ1104に戻ってv2
硬貨についての処理を行なう。 従って、先にも述べたように、ここでの処】は基本的に
前述した収納判断処理に礪めて類貝する。 但し、その場合、未収納通話料金を満額収納できるまで
行なう点のみが異なる。 即ち、ステップ1110において、タリフセイプレジス
タTFSAVfCの内容が「0」とならない場合、プロ
グラムの実行はステップ1111に移行してループカウ
ンタWRARLの内容を「1」インクリメントシ、ステ
ップ1104に戻って上述したと同様の処理を繰返す。 そこで、未収納通話料金がOとなれば、その時点で、プ
ログラムの実行は後に第12図のフローチャートを用い
て詳述する硬貨蓄積合計処理ステップ1112に移行す
る。 ところが、蓄積されている硬貨の岨合せによっては未収
納通話料金に丁度一致した金額が実現できないような場
合、全金種についての処1力3一応終丁した後も、未収
納通話料金がOとならない場@が生じ得る。 即ち、ステップ1110においてタリフセイプレジスタ
TFS AVEI:の内容が「0」とならないのにステ
ップ1104においてループカウンタWRへKLの内容
が14」となってしまった場合、プログラムの実行はス
テップ1104から11O5に移行し、タリフレジスタ
TFRGの内容に最低額硬貨額を加算した後、ステップ
1102に戻って前述したと同様の処4を行なう。ここ
でも未収納通話料金がOになるような硬貨の組合せが選
定できなければ、再びステップ1105においてタリフ
レジスタの内容に更に最低額硬貨額を上乗せし、未収納
通話料金がOになるまで上述したと同様の処理を繰返す
。 そこで、前記ステップ1109の収納回数処理について
説明する。 (収納回数@a) 第10図は、収納回数処理ルーチンを示すフローチャー
トである。この収納回数処理ルーチンは、前述したよう
に、蓄積力14された特定種類の硬貨について、タリフ
セイプレジスタTFSAVεの内容との関係で実際に何
回収納すべきかを決定するために朽なわれる。従って、
第9図のステップ1101において当該種類の硬貨の蓄
積がmuされた場合、即ち、硬貨蓄積枚数バッファレジ
スタACUM韓の内容かrOJでないことが確認された
場合、プログラムの実行はこの収納回数処理ルーチンに
移行する。 プログラムの実行が収納回数処理に移行すると、先ス、
ステップ1040において命令「V(へ)Dアドレスセ
ット」が実行される。即ち、前記ループカウンタWR^
RLの内容が指示するところに従って、前記ROM23
の硬貨額レジx fi V@D (N=0〜3 )23
α1〜23α4のアドレス指定が行なわれる。即ち、ル
ープカウンタWRARLの内容が「0」であれば、V(
0)Dが指定される。このv (o) Dには、最高額
硬貨v1の硬貨額を示すデータが格納されている。因に
、V (1) D −V (3) Dにはそれぞれ順次
低額な硬貨v2〜v4の硬貨額を示すデータが格納しで
ある。 そこで、次の収納許可回数演算処理ステップ1041が
実行される。即ち、ここでは、前記タリフセイブレジス
タTFSAVEに格納された未収納通話料金とループカ
クンタW丸^RLの内容によって指定された硬貨額レジ
スタ、例えば今はV (O) Oに格納された硬貨額で
除し、その商を当該硬貨の収納許可回教としてRAM2
4の一部を利用して設けた容1lt8ビットのワーキン
グレジスタWRDRL24w1に格納するう 次いで、ステップ1042において上記収納許可回教が
Oであるか否か、即ち、WRDRLの内容が10」であ
るか否かの判l!lrを行ない、「0」であれば直ちに
第9図のステップ1110に移行する。これに対し、0
でない場合、即ち、当該硬貨を収納して良い場合には、
プログラムの実行は次の収納マグネットセット処理ステ
ップ1043に移行する。 次に、上記収納マグネットセット処理ステップ1043
について説明する。 (収納マグネットセット処理) 第11図は、収納マグネットセット処理ルーチンを示す
フローチャートである。この収納マグネットセクト処理
ルーチンは、上に述べたように、当該種類の硬貨の収納
を行なって良い場合に実行され、前記収納マグネット動
作ナンバレジスタCMN■(M=0〜6)に、動作すべ
き収納マグネットを示すデータカ1書込まれる。 即チ、フログラムの実行方収納マグネット七ッ申処理に
移行すると、ステップ105oにおいて、前記収納許可
回教演算処理ステップ1041において算出された収納
許可回数に対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨の
枚数がそれを上回るか否かの判断が行なわれ、前者に対
し、後者が等しいかそれより大きい場合には直ちにステ
ップ1052に移行する。これに対し、前者が後者を上
回る場合には、ステップ1051を経てステップ105
2に移行する。 このステップ1051においては、ワーキングレジスタ
WRDRLK蓄積枚数を書込む処理、即ち、蓄積枚数バ
ッツァレジスタACUM(fiのデータをワーキングレ
ジスタWRDRLに転送する処理が実行される。即ち、
前記ステップ1041においてワーキングレジスタWR
[)ILLに書込まれた収納許可回教は、タリフセイプ
レジスタTFSAVEK格納された未収納通話料金との
関係において今回収納して良い当該硬貨の枚数を示す力
1、これに対し、現に蓄積されている当該種類の硬貨の
枚数プそれに満たない場合には、実際に今回収納し得る
枚数は現に蓄積されている枚数に制限されざるを得ない
。 従ってこのステップ1051において、WRDRLのデ
ータを、上記未収納通話料金との関係で、収納して良い
回数から、現に蓄積されている硬貨枚数との関係で実際
に収納し得る回数へ書換える処理水石なわれる。蓄積枚
数が上記収納許可回数以上であれば、当該収納許可回数
がそのまま収納し得る回数と々るから、このような書換
えは不要であるー このように収納すべき回数が決定し先後、プログラムの
実行はステップ1052に移行し、命令r (WRDR
H)←(WRDRL ) Jが実行される。 即ち、ここでは、ワーキングレジスタWRDRLに格納
された上記収納回数を示すデータを、同じくRAM24
の一部を利用して設けられたワーキングメモリWRDR
1i24w2に転送する。これは収納回数のデータを保
存して訃〈ためである。 次に、ステラ7”1053に訃いてワーキングレジスタ
WRDRLの内容が「0」であるか否かを判断する。は
じめは当然これは「O」ではないため、プログラムの実
行は次のステップ1054に移行する。 ステップ1054では、前記収納マグネット動作ナンバ
レジスタCMN14(M−0〜6)24r2 〜24r
8のうち、先ず、第1回の収納において動作すべき収納
マグネットを示すデータを書込む0對(0)カアドレス
指定される。 次いで、ステップ1055において上記CMN(0)の
内容と、前記ROM23に設けた収納マグネット動作コ
ードレジスタCMC0D韓(N=0〜3)23β1〜H
/4のうち、ループカクンタWRARI、で指定される
例えばCMC0DI))の内容との論理和をとり、その
結果を再びト記収納マグネット動作ナンバレジスタCM
NQ))に書込む。 ここで、上記収納マグネット動作コードレジスタCMC
0D凶(N二〇〜3)は、それぞれ8ビツトの容Jl有
し、各収納マグネット36v1〜36v4を動作させる
場合に収納マグネット動作ナンバレジスタCMN(2)
に書込むべき内容を示すために用いられている。部ち、
各収納マグネット動作コードレジスタCMC0D□□□
には、第2表に示すような固定データが格納されている
。 第2表 従って、今、前記収納マグネット動作ナンノ(レジスタ
CMN(0)は、第9図のステップ1102でOクリア
された状態にあるから、ステップ1055の実f1の結
堅、上記CMN(0)には第3表に示すようにCMC0
D(0)の内容が書込まれる。 第3表 これは、W、1回の収納で収納マグネツ) 36V1を
動作させ、最高額硬貨v1の収納を行なうべ含ことを示
している。 次いで、ステップ1056において上記収納マグネット
動作ナンバレジスタCMN□のアドレスを1番地だけイ
ンクリメントすると共に、ステップ105Tにおいてワ
ーキングレジスタWRDRLの内容を「1」だけ減算し
た後、プログラムの実行は、ステップ1053に戻る。 その結果、ワーキングレジスタWRDRLの内容か既に
rOJとなっている場合、即ち、収納回数か1であった
場合、プログラムの実行は直ちにステップ1058に移
行する。上記収納回数か2以上であった場合には、ワー
キングレジスタWRDRLの内容は未だrOJとはなら
ないため、ステップ1054で第2回の収納において動
作すべ自収納マグネットを示すデータを格納すべき収納
マグネット動作す/バレジスタCMN(1)を指定し、
ステラ7”1055においてこれに前記収納マグネット
動作コードレジスタCMC0D(0)のデータを書込む
。以下、上述したと同様の処理′t−WR1)ELLの
内容亦0となるまで行なって、各回ごとに収納マグネッ
ト36v1を ゛動作させるべきことを示すデータを上
記CMN■(N=O〜6)Kl込む。従って、例えばv
1硬貨ft2枚収納すべき場合には、収納マグネット動
作ナンバレジスタCMN(0)とCMN(1)の上位力
)ら5ビツト目のみに91”のビットがメモリされる。 こうしてワーキングレジスタWRDRL、の内容力10
となった場合、プログラムの実行は、ステップ1058
に移行し、ここで、先にワーキングレジスタwaoaf
(に保存しておいたデータを再びwRDRLに転送する
。 そこで、ステップ1059においてWRDRLの内容が
IOJであるか否か、即ち、収納回数(これは先に述べ
たように実際に収納し得ることとなった回数を示す)が
Oか否かの判断が行なわれる。はじめこの収納回数はO
で社ないから、プログラムの実行はステップ1060に
移行する。 ステップ1060においては、前記タリフセイプレジス
タTFBkVBの内容からループカウンタWRムRLに
よって指定される硬貨額レジスタ、例えばv (0) 
Dの内容を減算してその結果を再び上記タリフセイプレ
ジスタTFS^vEに書込む。次いで、ステップ106
1で上記収納回数を示すデータを格納していたワーキン
グレジスタWRDRLの内容を「1」減算してステップ
1059に戻り、当該ワー=1’ングレジスタWRDR
Lの内容が「0」になるまで上記処理を繰返す。即ち、
ここでは、収納すべきv1硬貨の纒額をタリフから減算
する処理が行なわれる。例えば前述したようにv1硬貨
の収納回数が2であれば、V(O)Oに格納されたv1
硬貨112回減算する、 このタリフ減算処理が終了した後、プログラムの実行は
ステップ1062に移行し、上記ワーキングレジスタW
RDRLにデータ@FF16”を書込んだ後、第9図の
ステップ1110に!多行する。 ここで、次の硬貨蓄積合計処理ステップ1112の説明
に入る前に、上述した処理について、具体列を挙げて説
明を補足しておく。 (具体例) 今、硬IVI 〜V4をそれぞれ100円、50円。 20円、10円硬貨であるものとする。従って、硬貨額
レジスタV■Dには、第4表に示すようなデータが格納
されているものとする。 第4表 〔例1〕 そこで先ず通話が終了してプログラムの実行力3精算処
理に移行した時に、100円、50円、20円硬貨が各
1枚、10円硬貨が2枚蓄噴されておシ、−これに対し
て未収納通話料金が180円であった場合、100円、
50円、20円、10円の各硬貨をそれぞhx枚ずつ収
納すべきことが順次決定される。即ち、収納マグネット
動作ナンバレジスタCMご(0)にデータ”0F16″
が書込まれ、タリフセイプレジスタの内容は「O」とな
る。 〔例2〕 次に、〔例1〕と同様の硬貨が蓄積されており、未収納
通話料金が184円であった場合にFitoo円。 5−0円、20円硬貨が各1枚、10円硬貨が2枚の計
190円を収納すべきことが決定される。それ杜、タリ
フアップ処理ステップ1101において未収納通話料金
が補正されて190円となるためである。この結果、1
00円、50円、20円硬貨を各1枚および10円硬貨
を2枚収納すべきことが、A次決定され、収納マグネッ
ト動作ナンバレジスタCMN (0)にデータ”0F1
6″、CMN(1)にデータ0115”が書込まれてタ
リフセイブレジスタの内容、は丁度rOJとなる。 (yA3) 次に、硬貨の蓄積が〔例2〕と同様で、未収納通話料金
が130円の場合には、100円、20円。 10円硬貨を各1枚収納すべきこと方決定される。 すuち、先ず100円硬貨の収納が決定されて収納マグ
ネット動作ナンバレジスタCMN (0)にデータ”0
816”が書込まれ、タリ7セイブレジスタの内容は3
0円となる。次いで50円硬貨については収納許可回数
が01従って収納回数は当然0となる力;、この場合に
は、直ちに20円硬貨についての処理に移行し、以下、
20円硬貨および10円硬貨をそれぞれ1枚ずつ収納す
べきことが決定される。この結く、前記収納マグネット
動作ナンバレジスタqMN(0)のデータは′″0B1
6″となり、タリフセイプレジスタの内容は「O」とな
る。 〔例4〕 艶に、未収納通話料金が94円であり、硬貨の蓄積枚数
が、50円硬貨1120円および10円硬貨が各2であ
る場合には、50円、10円硬貨を61枚、20円硬貨
を2枚収納すべきことが決定される。即ち、タリフアッ
プ処理ステップ1101で補正されたタリフは、100
円となるが、100円硬貨の蓄積はないため、50円硬
貨1枚、20円硬貨2枚、10円硬貨1枚を収納すべき
ことが;1次決定されて、収納マグネット動作ナンバレ
ジスタCMN (0)に′″0716″、CMN(1)
に”0316”の各データがそれぞれ書込まれ、タリフ
セイブレジスタの内容はrOJとなる。 〔例5〕 これらに対し、通話終了時の未収納通話料金もしくはタ
リフアップ処理ステップ1101で補正した未収納通話
料金が180円であるのに対し、硬貨の蓄積枚数が10
0円、50円硬貨各1120円硬貨3であるような場合
には、100円、50円硬貨が各1枚、20円硬貨2枚
の計190円を収納すべきことが決定される。即ち、1
00円、50円、20円硬貨について収納回数処理を−
たん終了した時点でタリ7セイプレジスタの内容は10
円となるが、10円硬貨の蓄積はないため、この10円
を残したままで全金種についての処理が一応終了してし
まう。 この場合には、ステップ1105においてはじめの未収
納通話料金180円に最低額硬貨額の10円を加算し、
190円を未収納通話料金として再び収納回数処理を繰
返す、この結果、100円、50円硬貨各1枚、20円
硬貨2枚を収納すべきことか決定され、収納マグネット
動作ナンバレジスタCMN (Q)にデータ”0718
”、CMN(1)にデータ”0216”がそれぞれ書込
まれ、タリフセイブレジスタの内容は「0」となる。 〔列6〕 また、170円の未収納通話料金に対し、100円硬貨
が2枚、20円、10円硬貨が各1枚蓄積されている場
合には、100円硬貨2枚の収納方決定される。即ち、
全金種について収納回数処理を−たん終了した時点で、
収納マグネット動作ナンバレジスタCMN(0)にはデ
ータ”OBI 6”が格納され、□に タリンセイプレジスタの内容は40円となる。 従って、はじめの未収納通話料金に10円を加算した1
80円を未収納通話料金として再び収納回数処理を繰返
すが、全会8について終了した時点で、前回同様収納マ
グネット動作ナンバレジスタCMN (0)にデータ“
0B11B”亦格納され、タリフセイプレジスタの内容
は50円となる。 そこで、再び未収納通話料金に10円を加算して190
円とし、上と同様の処理を行なうが、この場合も、全金
種についての処1l−1N一応終了した時点で収納マグ
ネット動作ナンバレジスタCMN(0)にはデータ″’
0816”が格納され、タリフセイプレジスタの内容d
60円となる。 従って、未収納通話料金に更に10円を加算して200
円とすると、今度は、100円硬貨の収納回数か2とな
って収納マグネット動作ナンノくレジスタCMN(0)
にデータ″’081s″か書込まれた段階で、タリ7セ
イブレジスタの内容はrOJとなる。 以上説明したように、通話終了時の未収納通話料金に丁
度一致する蓄積硬貨の種類と枚数の組合せを選定して収
納するようにするため、利用者、即ち発呼者に不当な支
出を強いることがない。特に、上記通話終了時の未収納
通話料金に丁度一致する蓄積硬貨のsaと枚数の組合せ
を選定することができない場合に、当該未収納通話料金
に順次最低和硬貨額を加算して行きながら、その都度、
タリフに丁度一致する蓄積硬貨の組合せの選定をやり直
す方式をとることにより、このように通話終了時の未収
納通話料金に一致する額を蓄積硬貨の組合せによって作
り出すことかで睡ない場合でも、利用者から当該未収納
通話料金を越えて像収すべき金額を最小限に抑える仁と
が可能である。 また、上記通話終了時の未収納通話料金が最低額硬貨額
の整数倍とならない場合には、当該最低額硬貨額を単位
として切上げる方式をとることにより、単位通話料金を
硬貨額にかかわらず任意に設定した場合でも、利用者の
被害を最小限に抑えることができる。 収納回数処理の摘果、タリフセイプレジスタTFS入v
gの内容がrOJとなった場合、プログラムの実行はス
テップ1110からステップ1112に移行し、硬貨蓄
積合計処理零行なわれる。 そこで、上記硬貨蓄積合計処理について、第12図のフ
ローチャートを用いて詳細に説明する。 (硬貨蓄積合計処理) 第12図は、硬貨蓄積合計処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。この硬貨蓄積合計処理ルーチンは、前述
し九ように収納すべき蓄積硬貨の種類と枚数の組合せが
決定された彼、最終的に発呼者に返却される額を表示す
る際に行なわれ、現に蓄積されている全硬貨の合計額が
算出される。 即ち、この硬貨蓄積合計額から上記収納すべき蓄積硬貨
の合計額を減じたものか、最終的な返却類となる。 そこで、プログラムの実行が硬貨蓄積合計処理に移行す
ると、先ず、ステップ1120において、可変メモリR
へM24の一部を利用して設けられた蓄積合計額バッフ
ァレジスタTOTLBF’24r18がOクリアされる
。次いで、ステップ1121においてループカウンタW
R入RI、がOクリアされる。従って、ステップ112
2においてループカウンタWRARLの内容はrOJで
あるから、プログラムの実行はステップ1123に移行
し、命令rACUM■アドレスセット」力3実行される
。即ち、ここでは、ループカウンタN11RLの内容方
指示するところに従って、硬貨蓄積枚数バッファレジス
タACUM(0)がセットされる、 次いで、ステップ1124tCおいて上記硬貨蓄積枚数
バッファレジスタACUM(0)の内容か「0」以外で
あるか否か、即ち、v1硬貨の蓄積カ信るか否かが判折
され、蓄積かあれば、ステップ1125において、上記
内容、即ち蓄積枚数を示すデータをワーキングレジスタ
WRDRLに転送すると共に、ステップ1126におい
て、前記蓄積合計額バッファレジスタTOTLBFの内
容に、ループカウンタWRARLの内容によってアドレ
ス1定される硬貨類レジスタV(Q)Dの内容を加算し
、その結果を再び蓄積合計額バッファレジスタTOTL
、BFに書込む。 次ニ、ステップ1127において上記ワーキングレジス
タWRDRLの内容を11」減算し、ステップ1128
において上記減算した内容がrolでなければ、即ち、
v1硬貨の蓄積枚数が2以上であった場合には、再びス
テップ1126に戻り、ワーキングレジスタWRDRL
の内容がrOJとなるまで、即ち、蓄積枚数に相当する
回数だけ、v1硬貨額の加算を繰返す。 上記ワーキングレジスタWRDRLの内容が10」とな
った後、ステップ1129においてループカウンタWR
^RL、の内容が「1」インクリメントされ、同tll
Kll[次低額の硬貨についての処理が行なわれる。 同様に、ステップ1124において硬貨の蓄積が確認さ
れない場合には、直ちに上記ステップ1129を経てよ
シ低額な硬貨についての処理に移行する。 このようにして全金種の蓄積硬貨についてその全合計額
を蓄積合計額バッファレジスタTOTLBFK格納して
硬貨蓄積合計処理を終了すると、次に、プaグラムの実
行は第9図のステップ1113に移行して命令r (C
RGT )←[TOTLBF)−(TFRG)Jが実行
される。即ち、ここでは、上記蓄積合計額バッファレジ
スタTOTLBFに格納された全蓄積硬貨の合計額を示
すデータからタリフレジスタTFRGに格納された未収
納通話料金を示すデータを減算し、結果をクレジットレ
ジスタCRGTに格納する。 欠いで、ステップ1114において上記クレジットレジ
スタCRGTに格納されたデータを2進表配から2進化
10fi表記のデータに変換し、その結果ラステップ1
115においてクレジット表示レジスタCRGT(BC
D)K格納する。 更に、ステップ1116に訃いて、3秒4クレジツト返
却額表示を行なわせるための表示4タイマリクエストフ
ラグをセットし、ステップ1117において表示4フラ
グをセットする。この結果、先にも述べた通シ、割込み
ルーチンにおいてこれらのフラグは検出され、上記クレ
ジット表示レジスタCRGT(BCD)の内容がクレジ
ット返却類として入出力ポート21を介して表示回路6
0に出力される。 前述したようくい通Ift終了時の未収納通話料金力1
最低硬貨額の整数倍とならない場合や、未収納通話料金
に丁度一致する蓄積硬貨の組合せが選定できない場合に
は、上記未収納通話料金に多少の補正を加えた上で精算
処理が行なわれる。従って、クレジット返却類も通話終
了時のクレジットに比較して、上記補正の限度で少なく
なる。このため、上記通話終了時のクレジットを表示し
たfまクレジット返却を行なったのでは、利用者に、不
当に少ない返却を受けたのではないかとの不信感を与え
ることすある。 これに対し、上述したように、通話終了時のクレジット
額とは異なる返却硬貨の総額を改めて表示する方式をと
ることにより、上記利用者の不信感を解消することがで
きる。 このように精算処理を終了した後、プログラムの実行は
第7図のステップ1011の収納処理に移行する。この
収納処理ステップ1011は、通話継続中において、収
納判断処理の後で行なわれた収納処理ステップ1006
と全く同様であり、前記精算処理において決定され収納
マグネット動作ナンバレジスタCMN@に書込まれたデ
ータに基いて、収納すべ自硬貨を実際に金庫に収納する
と共に、金庫満杯カウンタに収納額を加算する処理等が
行なわれる。 終了処理 上記収納処理ステップ1011の終了後、プログラムの
実行はステップ1012に移行し、i子処理が実行され
る。ここでは、前述したように、前記表示4タイマリク
エストフラグのリセットもしくは当該タイマエンドを確
認の上、次回の通話に備えて電源電圧VMGを供給する
コンデンサが4.5v以上まで充電されるまで待つ。4
.5vが確保された後、更にオンフック状態が維持され
ていることを確認した上で、はじめて接点gsを復旧さ
せると共に、返却阻止マグネット34を復旧させて、残
った蓄積硬貨、即ち、前記クレジット返却額として表示
された金額の硬貨を返却口111に返却する。 これにより、1回の通話に伴うすべての動作は完結し、
すべての回路は、第1図に示すはじめのオンフック状態
に復旧する。但し、電源電圧vEEによりバックアップ
されるRAM24の一部に前記金庫満杯ガウンタとして
設けた金庫満杯カウンタレジスタCUCL24r17に
は、上記通話に伴なう硬貨の収納により、通話開始前よ
シ大きな値を示すデータが格納されることとなる。 さて、先にも述べた通、9、CPU22は、上に述べた
メインルーチンの進行状況の如何にかかわらず、タイ家
ング回路25が発生する割込み信号を受けて、・25m
5周期で第8図に示したような40割込み処理を実行す
る。そこで次に、この割込み処理から、特に課金演算処
理ステップ2003および硬貨投入処理ステップ200
4について説明する。 課金演算処理 プログラムの実行が課金演算処理に移行すると、先ず、
前記課金フラグレジスタCPFにフラグが立っているか
否か、即ち、課金信号の到来が検出されたか否かを判断
し、フラグが立っていれば課金レジスタCPRGの内容
をrlJインクリメントする。 このようにメインルーチンと独立した割込みルーチンに
おいて、課金信号の到来ごとにこれを課金レジスタCP
RGに計数蓄積しておき、他方、メインルーチンにおい
ては当該課金レジスタCPRGの内容を減算するごとに
収納判断処理を行なう方式をとることにより、課金信号
が極めて短い周期で連続して到来するために、もしくは
1課金当りの単位通話料金が啄めて高額であるために、
収納マグネットを動作させることによる収納処理が並行
的に追直して行けないような場合でも、次に収納すべき
硬貨を順次確実に後収納して行くことができる。従って
、単位通話料金の設定は何らの制約を受けず、自由に行
なえる。 前記課瘉フラグか立っていなければ直ちにこの4金演算
逃理ルーチンを終了するが、上記フラグが立っていれば
、課金レジスタCPRGの内容を11」インクリメント
した後、引続き、未収納通話料金とクレジットの更新を
行なう。即ち、タリフレジスタTFRGの内容にタリフ
を加算する一方、クレジットレジスタCFLGTの内容
からタリフを減算する。このタリフは、前述したように
可変条件設定回路26のデジタルスイッチにより任意に
設定され、その設定値はRAM24の一部を利用して設
けられたタリフデータレジスタTFD24r19に格納
されている。 次に、上記減算後のクレジットを示すデータを2進化1
0進表記に変換して表示するが、その際前述したように
、上記クレジットとタリフとの大小関係により、前者が
大きければ表示2フラグ、後者か大1ければ表示3フラ
グをセットする。 上記いずれかのフラグをセットした後、更に上記クレジ
ットか0以上であるか否かが判断され、Oより小さいこ
とか確認された場合、フック処理フラグをセットする。 このようなチェック機構を備えたことによシ、後収納方
式をとりながら、収納動作の遅れによる無料通話を防止
できることは先にも述べた通りである。 次に、硬貨投入処理ステップ2004について説明する
。 ここでは先ず、前記硬貨投入フラグレジスタlN811
Tl!’の上位から1〜4ビツト目のいずれかにf′1
″のビットがあるか否かにより硬貨の投入のq凛を1昭
するっ投入がなければ直ちにこの硬貨投入処理ルーチン
を終了するが、投入方あれば、引続き、金種の確昭およ
び材質の確認を行ない、正貨であれば、クレジットレジ
スタCRGTおよび硬貨蓄積枚数バッファレジスタAC
UM(I()(N=0〜3)の内容をインクリメントす
る。これに対し、゛擬似貨であればRAM24の一部を
利用して設けられた擬似貨フラグレジスタC0EELF
(%(N=0〜3)24f15〜24f18にフ゛ラグ
をセットする。このフラグが立った場合には、それ以降
に正貨の投入力1あっても、それは蓄積枚数として数え
られない。 即ち、硬貨蓄積枚数バッファレジスタACUM(へ)の
内容のインクリメントを行なわない。従って、当該擬′
以賃の投入以前に蓄積された正貨亦すべで収納された後
は、硬貨蓄積枚数ノ(ツファレジスタへ〇〇M(N)の
内容はOとなり、それ以降実行される収納判断処理ルー
チンおよび精算処】ルーチンにおいては当該金種の硬貨
の蓄積は全くないものとみなされる。しかし、この場合
においても、池の金種の硬貨の蓄積がある限り、通話の
継続は可能である。 このように擬似貨の投入があった場合にはそれ以降当該
金種に関しては硬貨蓄積枚数のインクリメントを禁止す
る方式をとることにより、当該擬似貨を返却することな
く、即ち、擬似貨返却用のマグネットを設けることなく
、通話を継続することか可能゛となる。従って、構造が
簡単になると共に軽量化、小型化がはかれ、かつ消費電
力を削減で睡るという局電源方式の公衆電話機として極
めて有用な特性を有する。 他の実株列 以上第1図の実施例について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。例えば、上述した実−例で
は、収納すべ話蓄積硬貨の岨合せの選定において、高額
硬貨を優先した。これは、直流ループの開放素早め、消
費電力を節減すると共に、金庫が満杯になることをなる
べく遅らせる効果を有するためであるが、本発明の適用
はこのような順序(何ら限定されるものではない。また
、上述した実1句列では局電源方式を用いたが、本発明
は商用電源方式に適用しても同様の効果を得ることがで
きることは勿論である。更に、金種、硬貨投入口、蓄積
軌道等の数によって何ら制約されないことは言うまでも
ない。 以上説明したように、本発明によれば、通話終了後の精
算処理において、蓄積硬貨との関係で通砧終丁時の未使
用硬貨額と異なり得る実際の返却類を、改めて表示する
ことにより、上記未使用硬貨額と実際に返却された額と
が異なることによって利用者がいだく不信感を解消する
こと力1できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実瘤列を示す公衆電話機の
内部回路構成図、 第2図は第1図の固定メモリROMの内容の一例を示す
メモリマツプ、 第3図は可変メモリRAMの内容の一例を示すメモリマ
ツプ、 第4図は第1図の七ンサ/収納マグネット部。 材質選別回路、材質選別制御回路、入出力ボート間の信
号系統の詳細を示すブロック図、第5図は第1図の公衆
電話機における硬貨軌道の全体構成を示す説明図、 第6図は第5図の硬貨軌道における各構成要素の配置を
示す説明図、 第7図は第1図の公衆電話機の制御部におけるメインル
ーチンプログラムの一例を示すフローチャート、 第8図は同じく割込みルーチンプログラムの一例を示す
70−チャート、 第9図は精算処理ルーチンプログラムの一例を示すフロ
ーチャート、 第10vAは収納回数処理ルーチンプログラムの一例を
示すフローチャート、 第11図は収納マグネットセット処理ルーチンプログラ
ムの一例を示すフローチャート、1112図は硬貨蓄積
合計処理ルーチンプログラムの一例を示すフローチャー
トである。 jQ@+・・電話機回路部、20・・・・制御部、21
・・・・入出力ボート、22・・・・中央処理袋ftc
PU、23・・・・固定メモ+7 ROM、24・・・
・可変メモIJ R^!d、30・・・−硬賃処浬部、
32v1〜32v4・榔・・センf/収納マグネット部
、34・・・・返却阻止マグネット、36v1〜36v
4・・・・収納マグネット、40・・・・フックスイッ
チ、50・・・会リレー制御回路、60@・・・表示回
路。 特許出願人  株式会社田村電機製作所代理人 山川政
樹(11か1名) 第9図 $10図 −378− 第11図 第12図 379−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通話終了時の未収納通話料金に基いて収納すべき蓄積硬
    貨の種類と枚数との組合せの選定を行なう手段と、選定
    された組合せに該当する蓄積硬貨の合計額を算出する手
    段と、通話終了時の蓄積硬貨の痣頌から前記合計額を減
    算する手段と、この減算結襲としての返却硬貨の唸額を
    表示する手段とを備えたことを特徴とする公衆電話機。
JP2415982A 1982-02-16 1982-02-16 公衆電話機 Granted JPS58141074A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2415982A JPS58141074A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 公衆電話機

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JP2415982A JPS58141074A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 公衆電話機

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JPS58141074A true JPS58141074A (ja) 1983-08-22
JPH0137902B2 JPH0137902B2 (ja) 1989-08-10

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ID=12130551

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