JP2838431B2 - 電話料金管理装置 - Google Patents

電話料金管理装置

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JP2838431B2 JP6338490A JP6338490A JP2838431B2 JP 2838431 B2 JP2838431 B2 JP 2838431B2 JP 6338490 A JP6338490 A JP 6338490A JP 6338490 A JP6338490 A JP 6338490A JP 2838431 B2 JP2838431 B2 JP 2838431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、所謂ワンルームマンション等のロビーなど
に設置されて使用され、各居住者からの入金を受け付
け、各住戸に設置された内線電話機の電話料金を各々管
理する電話料金管理装置に関する。
<従来の技術> ワンルームマンション等において、構内交換機を設置
すると共に、その構内交換機に接続された内線電話機を
マンションの各住戸に設置し、それら内線電話機の通話
料金を集中的に管理する電話料金管理装置が知られてい
る(例えば、特開平1−311672号公報等参照)。
<発明が解決しようとする課題> この種の電話料金管理装置は、紙幣等を入金するため
の紙幣等受入装置を内蔵すると共に、各住戸の入金を個
別に記憶する入金記憶部を有し、居住者から入金があっ
た場合、その入金データを記憶部に記憶し、内線電話機
から発信呼があり、その通話を終了した時、構内交換機
から送られる通話料金信号を入力し、その内線電話機に
対応した入金記憶部の入金データから通話料金を減算
し、その残高がゼロ以下になった場合、構内交換機にそ
の内線電話機の外線発信を不可とする発信不可信号を送
るように構成されている。
しかし、従来の電話料金管理装置は、各住戸に通話料
金の残高を表示するための表示器を設けていたため、居
住者が通話料金の残高を知るには便利であるが、既存の
建物等にこの装置を設置する場合、表示器用の配線工事
を必要とし、配線や表示器の取付けが建物の内装外観を
悪化させる課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、各住戸に表示器を設置する必要がなく、居住者は通
話料金の残高を容易に知ることができる電話料金管理装
置を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するために、本発明の電話料金管理
装置は、第1図に示すように、紙幣等を入金するための
紙幣等受入装置1を内蔵すると共に、各住戸の入金を個
別に記憶する入金記憶部2を有し、居住者から入金があ
った場合、その入金データを記憶部に記憶し、内線電話
機から発信呼があり、その通話を終了した時、構内交換
機から送られる通話料金信号を入力し、その内線電話機
に対応した入金記憶部2の入金データから通話料金を減
算し、その残高を再記憶する電話料金管理装置におい
て、装置本体の前面に設けられた表示器3と、室番号、
暗証番号等を入力するために装置本体前面に設けられた
キースイッチ4と、キースイッチ4から残高確認のため
の室番号、暗証番号等の各データが入力されたとき、入
金記憶部2から残高データを読み出し、その残高を表示
器3に表示する残高読出し表示手段5と、を備えて構成
される。
<作用> 居住者は、電話機の使用に先だち、先ずこの装置の紙
幣受入装置1に室番号を指定して紙幣等を入金し、入金
記憶部2は室番号つまり住戸毎に入金データを記憶す
る。入金があった場合、電話料金管理装置は、各住戸の
内線電話機を管理する構内交換機に発信許可信号を出力
し、入金があった住戸の内線電話機の外線発信を可能に
する。
電話機によって外線通話が行われその通話が終了する
と、構内交換機に内蔵された課金算出装置からその内線
電話機の番号(室番号)と通話料金データが電話料金管
理装置に送られ、この管理装置は、その室番号に対応し
た入金記憶部2の入金データから通話料金データを減算
し、その残高を再記憶する。
居住者は、自分の残高を確認する場合、マンションの
ロビー等に設置された電話料金管理装置を操作してその
表示器3に残高を表示させる。即ち、キースイッチ4を
使用して、自分の暗証番号を入力すると共に、室番号を
入力し、確認用のキーを操作する。すると、残高読出し
表示手段5は、入金記憶部2から該当する残高データを
読み出し、その残高を表示器3に表示する。
これにより、居住者は自分の残高を確認することがで
きる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は電話料金管理装置の構成接続図を示してい
る。この図により装置の概略構成を説明すると、装置本
体9の内部には、紙幣受入装置10が内蔵され、紙幣の挿
入口12が装置本体9の前面に設けられる。
紙幣受入装置10は、挿入口12から挿入された紙幣の真
偽を識別する紙幣識別部11と、この紙幣識別部11で真券
と判定された紙幣を一時保留するエスクロ部13と、紙幣
識別部11とエスクロ部13間に設けられ、受入れた紙幣を
自動返却不可能な状態で収納するストッカ部14とを備え
ている。この紙幣受入装置10は紙幣の受入があった場
合、その金額データを電話料金管理装置に出力する。
さらに、装置本体9の前面には、室番号、暗証番号等
を入力するテンキー方式のキースイッチ4と、室番号、
入金金額、残高等を表示するLCD、LED等の表示器3が設
けられる。キースイッチ4には、数字キーの他、入力操
作を確認するための確認キー、入金時に操作する入金キ
ーが設けられる。また、入金があった場合、その領収書
を発行し、或は集計データ等を印刷するプリンタ15が本
体の前面に設けられる。
20は、複数の内線電話機21と外線(局線)の接続状態
を管理する一般的な構内交換機で、各内線に接続された
通話路スイッチ、各局線に接続された局線トランク、マ
ーカ等を備え、さらに、内線電話機20から外線に発信が
あった場合、その相手先の応答時点から通話終了時点ま
での時間をカウントし、対地別に予め記憶された課金単
位時間データに基づき、課金つまり通話料金を算出する
課金算出装置を内蔵している。
電話料金管理装置の制御部は、第3図に示すように、
マイクロコンピュータを主要部として構成され、CPU16
は、ROM17に予め記憶されたプログラムデータに基づ
き、紙幣が挿入された際の入金処理や、残高表示処理な
どを実行する。随時読込み書込み可能メモリのRAM18に
は、各住戸毎つまり各内線電話機毎の入金残高記憶エリ
アが設けられ、その記憶エリアに入金残高が各々記憶さ
れる。このRAM18は停電時のためにバッテリーによりバ
ックアップされている。
CPUユニット等と共通バスを介して接続される入出力
回路19には、表示器3、紙幣受入装置10、キースイッチ
4、プリンタ15等が接続される。この入出力回路19は、
表示ドライブ用インターフェイス、キースイッチ用イン
ターフェイス、シリアルインターフェイス、プリンタ用
インターフェイス等を備え、各種信号やデータの入出力
を行う。また、上記の構内交換機20が、RS232Cケーブル
等を介して入出力回路19に接続される。
次に、電話料金管理装置の動作を第4図、第5図のフ
ローチャートに基づき説明する。
入金や残高表示の処理は第4図のようなメインルーチ
ンの一部で行う。
居住者が入金を行うために、キースイッチ4を操作し
てその室番号を入力し、さらに紙幣を紙幣受入装置10の
挿入口12に挿入すると、CPU16はステップ100からステッ
プ110を実行し、紙幣識別部11が紙幣の真偽を判別しそ
の金額を読取ると、ステップ170で、その入金金額を、R
AM18におけるその室番号の入金残高記憶エリアに、その
残高に加算するようにして格納する。
次に、CPU16はステップ180で、上記の入金金額データ
をプリンタ15に出力し、領収書をプリントアウトする。
一方、居住者が自分の入金残高を確認するために、キ
ースイッチ4を操作してその室番号を入力し、さらにそ
の暗証番号を入力すると共に確認キーを押すと、CPU16
はステップ100からステップ120を実行し、ステップ130
で、RAM18におけるその室番号の入金残高記憶エリアか
ら入金残高データを読出す。そして、ステップ140で、
その残高を表示器3に表示する。その後、ステップ150
で、表示状態が一定時間、例えば数秒間が経過したか否
かを判定し、一定時間経過後にステップ160で表示器3
の残高表示を消去する。
このように、居住者は、マンションのロビーなどに設
置された電話料金管理装置の前で、容易に自分の入金残
高を確認することができる。
内線電話機から外線に発信呼があった際の通話料金の
引き落としは、通話後に構内交換機20の課金算出装置か
らの出力される通話料金データ信号の入力時に割り込む
割り込み処理により、第5図のように実行する。
構内交換機20の課金算出装置からの通話料金データ信
号が入力されると、CPUは、割り込み処理に入ってステ
ップ200を実行し、送られた通話料金データをレジスタ
に一時格納する。そして、ステップ210でそのデータが
正常か否かのチェックを行い、データが正常であれば、
ステップ220に進み、データが以上であれば、ステップ2
60に進み、異常表示などを行いこの処理を終了する。
ステップ220で、CPU16はそのデータに含まれる内線番
号(室番号)を認識し、その内線番号(室番号)の入金
残高をRAM18から読出す。そして、ステップ230で、その
残高から今回の通話料金を減算し、その金額(残高)を
再び所定の入金残高記憶エリアに格納する。
次に、ステップ240で、その残高がゼロ以下であるか
否かを判定し、その残高がゼロより多い場合、そのまま
この処理を終了する。一方、残高がゼロ以下になった場
合、ステップ250にて、外線への発信を不可能にする発
信不可信号をその内線番号と共に構内交換機20に出力す
る。
なお、上記の実施例では、入金を紙幣で行ったが、硬
貨或はプリペイカードなどで居住者が管理装置に入金を
行うようにしてもよい。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明の電話料金管理装置によ
れば、装置本体の前面に設けられた表示器3と、室番
号、暗証番号等を入力するために装置本体前面に設けら
れたキースイッチ4と、キースイッチ4から残高確認の
ための室番号、暗証番号等の各データが入力されたと
き、入金記憶部2から残高データを読み出し、その残高
を表示器3に表示する残高読出し表示手段5と、を備え
て構成したから、居住者は自分の内線電話機の通話料金
用の入金残高を、電話料金管理装置の前で容易に確認す
ることができる。また、残高確認には暗証番号を使用す
るため、他人に残高をしられる恐れがなく、既存の建物
等にこの管理装置を設置する場合、従来のような表示器
用の配線工事を必要しないため、配線や表示器の取付け
により建物の内装外観を悪化させるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図〜第5図は本発明の実施例を示し、 第2図は電話料金管理装置の概略構成図、 第3図は装置の制御部のブロック図、 第4図、第5図は装置の動作を示すフローチャートであ
る。 1……紙幣等受入装置、 2……入金記憶部、 3……表示器、 4……キースイッチ、 5……残高読出し表示手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣等を入金するための紙幣等受入装置を
    内蔵すると共に、各住戸の入金を個別に記憶する入金記
    憶部を有し、居住者から入金があった場合、該入金デー
    タを入金記憶部に記憶し、内線電話機から発信呼があ
    り、その通話を終了した時、構内交換機から送られる通
    話料金信号を入力し、当該内線電話機に対応した入金記
    憶部の入金データから通話料金を減算し、その残高を再
    記憶する電話料金管理装置において、 装置本体の前面に設けられた表示器と、 室番号、暗証番号等を入力するために該装置本体前面に
    設けられたキースイッチと、 該キースイッチから残高確認のための室番号、暗証番号
    等の各データが入力されたとき、前記入金記憶部から残
    高データを読み出し、当該残高を前記表示器に表示する
    残高読出し表示手段と、 を備えた電話料金管理装置。
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