JPS58140408A - 蒸気タ−ビンの冷却装置 - Google Patents
蒸気タ−ビンの冷却装置Info
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- JPS58140408A JPS58140408A JP57022636A JP2263682A JPS58140408A JP S58140408 A JPS58140408 A JP S58140408A JP 57022636 A JP57022636 A JP 57022636A JP 2263682 A JP2263682 A JP 2263682A JP S58140408 A JPS58140408 A JP S58140408A
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- cooling fluid
- steam
- steam turbine
- turbine
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- F01K7/00—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating
- F01K7/34—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating the engines being of extraction or non-condensing type; Use of steam for feed-water heating
- F01K7/40—Use of two or more feed-water heaters in series
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- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/08—Cooling; Heating; Heat-insulation
- F01D25/14—Casings modified therefor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/26—Double casings; Measures against temperature strain in casings
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K13/00—General layout or general methods of operation of complete plants
- F01K13/006—Auxiliaries or details not otherwise provided for
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
-
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- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2260/205—Cooling fluid recirculation, i.e. after cooling one or more components is the cooling fluid recovered and used elsewhere for other purposes
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
- F05D2260/232—Heat transfer, e.g. cooling characterized by the cooling medium
- F05D2260/2322—Heat transfer, e.g. cooling characterized by the cooling medium steam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は%蒸気タービンの冷却装置に係わシ、特に超高
温高圧タービンプラントに好適な蒸気タービ/の冷却装
置に関する。
温高圧タービンプラントに好適な蒸気タービ/の冷却装
置に関する。
石油資源の価格高騰に伴い、世界的に石炭燃料の見直し
が進みつつあり1発電プラントにおいても石油火力から
石炭火力への移行が盛んになっている。しかし、石炭火
力プラントでは、石炭燃料の前処理や脱塵等によって補
機動力の割合が比較的大きく、プラント効率は石油火力
よシも低くなるという欠点がある。このような状況から
石炭火力発電プラントの発電効率の向上策が各方面で検
討されつつある。
が進みつつあり1発電プラントにおいても石油火力から
石炭火力への移行が盛んになっている。しかし、石炭火
力プラントでは、石炭燃料の前処理や脱塵等によって補
機動力の割合が比較的大きく、プラント効率は石油火力
よシも低くなるという欠点がある。このような状況から
石炭火力発電プラントの発電効率の向上策が各方面で検
討されつつある。
さて、一般に発電プラントの効率は、次のような因子に
よって左右される。
よって左右される。
(1) 蒸気サイクルの熱条件、すなわちタービン等
の原動機の出入口の圧力及び温度条件やボイラ効率など
。
の原動機の出入口の圧力及び温度条件やボイラ効率など
。
(2)タービンや給水ポンプ等の機械装置の効率(3)
発電機や変圧器等の電気装置の効率(4)補機動力等の
所内動力の割合 これらの因子の中で、(2)及び(3)の電気機械装置
の効率は、最新鋭設備ではすでに90%以上に達するも
のが多く、損失低減の余地が少なくなるとともに、損失
低減策を適用して←その改善効果は大きくないという現
状にある。また、所内動力についても現状のプラント構
成では、大幅な動力削減を低減することは期待できない
。
発電機や変圧器等の電気装置の効率(4)補機動力等の
所内動力の割合 これらの因子の中で、(2)及び(3)の電気機械装置
の効率は、最新鋭設備ではすでに90%以上に達するも
のが多く、損失低減の余地が少なくなるとともに、損失
低減策を適用して←その改善効果は大きくないという現
状にある。また、所内動力についても現状のプラント構
成では、大幅な動力削減を低減することは期待できない
。
一方、蒸気サイクルの熱条件では、一般にタービン入口
の圧力及び温度が高いほど、また排圧が低いほど熱効率
が良好になるという性質がある。
の圧力及び温度が高いほど、また排圧が低いほど熱効率
が良好になるという性質がある。
しかし、排圧は復水器の冷却水温度によって制限を受け
るため、熱効率を大きく改善することは困廟であり、ま
た熱力学第二法則にょ)復水器からの放熱器を大幅に低
減することは不可能である。
るため、熱効率を大きく改善することは困廟であり、ま
た熱力学第二法則にょ)復水器からの放熱器を大幅に低
減することは不可能である。
したがって、発電プラントの効率を大きく向上するには
、入口蒸気条件を高温高圧化が最も寄与することになる
。ここで、汽力発電プラントの入口蒸気条件の最近の動
向を見ると、蒸気圧力24もψ讐、蒸気温1f、566
Gに達した後は、10年以上改善されていない。これは
、現有のプラントの主構成材料であるフェライト系耐熱
鋼の使用限界温度が560C近傍であるところに一因が
ある。
、入口蒸気条件を高温高圧化が最も寄与することになる
。ここで、汽力発電プラントの入口蒸気条件の最近の動
向を見ると、蒸気圧力24もψ讐、蒸気温1f、566
Gに達した後は、10年以上改善されていない。これは
、現有のプラントの主構成材料であるフェライト系耐熱
鋼の使用限界温度が560C近傍であるところに一因が
ある。
しかし、最近の燃料価格の高騰と耐熱材料技術の進歩等
により、オーステナイト系の耐熱材料を利用してタービ
ン人口の蒸気条件を高温、高圧化し、熱サイクル幼4を
大幅に改善させる超高温高圧タービンプラントが提案さ
れている。これは、第1図のツノ中7サイクルの熱効率
に示すように、蒸気の圧力及びafを上昇させることに
よりプラント効率を飛躍的に向上させるものであり、通
常第2図に示すようなプラント構成例をとることが多い
。すなわち、第2図に示したボイラ1%高圧タービ/3
.中圧タービン4.低圧タービン5及び発電機6.復水
器7などからなるタービンプラントにおいて、ティク1
及び高圧タービン3の間に超高圧タービ/2を設け、ボ
イラ1からの主蒸気14を超高圧タービン2に導くとと
もに、その排気15をボイラ1に戻し、再熱したのち従
来の高圧タービン3に再熱蒸気16を導くシステム構成
を示している。なお、高圧タービン3以降のプラント構
成は、従来の火力発電プラントと同様になってお#)%
高圧タービン3からボイラ1の再熱器に導く高圧排気蒸
気系17.再熱器から中圧タービン4への第2段再熱蒸
気系18.中圧タービン4の排気を低圧タービン5に導
く連絡管19、さらには復水ボンダ8.低圧給水加熱器
9,10゜脱気器11.給水ポンプ12、高圧給水ηI
]熱器13、ボイラ給水系統20などからなっている。
により、オーステナイト系の耐熱材料を利用してタービ
ン人口の蒸気条件を高温、高圧化し、熱サイクル幼4を
大幅に改善させる超高温高圧タービンプラントが提案さ
れている。これは、第1図のツノ中7サイクルの熱効率
に示すように、蒸気の圧力及びafを上昇させることに
よりプラント効率を飛躍的に向上させるものであり、通
常第2図に示すようなプラント構成例をとることが多い
。すなわち、第2図に示したボイラ1%高圧タービ/3
.中圧タービン4.低圧タービン5及び発電機6.復水
器7などからなるタービンプラントにおいて、ティク1
及び高圧タービン3の間に超高圧タービ/2を設け、ボ
イラ1からの主蒸気14を超高圧タービン2に導くとと
もに、その排気15をボイラ1に戻し、再熱したのち従
来の高圧タービン3に再熱蒸気16を導くシステム構成
を示している。なお、高圧タービン3以降のプラント構
成は、従来の火力発電プラントと同様になってお#)%
高圧タービン3からボイラ1の再熱器に導く高圧排気蒸
気系17.再熱器から中圧タービン4への第2段再熱蒸
気系18.中圧タービン4の排気を低圧タービン5に導
く連絡管19、さらには復水ボンダ8.低圧給水加熱器
9,10゜脱気器11.給水ポンプ12、高圧給水ηI
]熱器13、ボイラ給水系統20などからなっている。
このような所ai4高圧高温発区プラントにおいては、
超高圧タービン2においてタービンケージフグやロータ
、シャフト及びブレード等が高温高圧蒸気の雰囲気中に
あるため、耐熱耐圧強度が強く要請されることになる。
超高圧タービン2においてタービンケージフグやロータ
、シャフト及びブレード等が高温高圧蒸気の雰囲気中に
あるため、耐熱耐圧強度が強く要請されることになる。
このため、耐熱強度材として、C’ e N逼を含みs
Mo、Tiなどの強化元素を複合添加したpe基%N
遥基の耐熱超合金が開発されつつあり、さらにオーステ
ナイト系ステンレス鋼も耐熱材料として実用化されてい
る。
Mo、Tiなどの強化元素を複合添加したpe基%N
遥基の耐熱超合金が開発されつつあり、さらにオーステ
ナイト系ステンレス鋼も耐熱材料として実用化されてい
る。
しかし、これらの耐熱材料は、一般に高温残置が強くな
ればなる程、加工性や#接柱が悪くなるという欠点があ
り、蒸気プラントのコスト上昇の一因につながる。さら
に超高温高圧蒸気プラントでは、蒸気条件が高温化され
るとともに高圧となるため、タービンケージングや配管
等の構造物に対して熱応力の緩和や伸び差の吸収など構
造設計上についても大きな問題が内在することになる。
ればなる程、加工性や#接柱が悪くなるという欠点があ
り、蒸気プラントのコスト上昇の一因につながる。さら
に超高温高圧蒸気プラントでは、蒸気条件が高温化され
るとともに高圧となるため、タービンケージングや配管
等の構造物に対して熱応力の緩和や伸び差の吸収など構
造設計上についても大きな問題が内在することになる。
特に、第2図に示し九プラントの超高圧タービンでは、
低温の高温蒸気の供給源がないため1通常使用される内
外ケーシングやロータシャフトの冷却保護が不可能にな
るものである。
低温の高温蒸気の供給源がないため1通常使用される内
外ケーシングやロータシャフトの冷却保護が不可能にな
るものである。
本櫨明の目的は1M1高温高圧の蒸気タービンを好適に
冷却しうる蒸気タービンの冷却装置を提供することにあ
る。
冷却しうる蒸気タービンの冷却装置を提供することにあ
る。
本発明は、上記した目的のために超高温高圧タービンの
内外ケーシングやロータディスク等の構造傳材料の耐熱
保護を行う九め、冷却源としてボイラ給水を利用して比
較的低温の冷却用高圧蒸気あるいは極めて高温の圧縮水
を発生するようにシステムを構成するとともに、これら
の低温高圧蒸気や高温圧縮水を利用してタービン構造物
を効果的に冷却させるよう構成したところに特徴を有す
るものである。
内外ケーシングやロータディスク等の構造傳材料の耐熱
保護を行う九め、冷却源としてボイラ給水を利用して比
較的低温の冷却用高圧蒸気あるいは極めて高温の圧縮水
を発生するようにシステムを構成するとともに、これら
の低温高圧蒸気や高温圧縮水を利用してタービン構造物
を効果的に冷却させるよう構成したところに特徴を有す
るものである。
以下1本発明の具体的な実施例を第3図乃至第5図を用
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第3図は1本発明による超高温高圧蒸気タービンの冷却
系統の一実施例を示したもので、第2図で説明した公知
の超高温高圧蒸気プラントにおいて、超高圧タービンな
どの内外ケーシングやロータディスク等の構成装置の耐
熱保繰用の冷却流体の発生システムを示したものである
。すなわち、第3図に示したボイラl、超高圧タービン
2、高圧タービン3.中圧タービン4.低圧タービン5
及び発電a16、復水器7.更には低圧給水加熱器9.
10、脱気器11.給水ポンプ12、高圧給水加熱器1
3,13b並びにボイラ給水系統20等からなる蒸気タ
ービンプラントにおいて、給水ボン112の下流側で高
圧給水加熱613からボイラlに至る給水系統2oから
分岐し、ブースタボング21を介して加圧された給水の
一部を再生熱交換626に連通ずる冷却流体系統22を
設け。
系統の一実施例を示したもので、第2図で説明した公知
の超高温高圧蒸気プラントにおいて、超高圧タービンな
どの内外ケーシングやロータディスク等の構成装置の耐
熱保繰用の冷却流体の発生システムを示したものである
。すなわち、第3図に示したボイラl、超高圧タービン
2、高圧タービン3.中圧タービン4.低圧タービン5
及び発電a16、復水器7.更には低圧給水加熱器9.
10、脱気器11.給水ポンプ12、高圧給水加熱器1
3,13b並びにボイラ給水系統20等からなる蒸気タ
ービンプラントにおいて、給水ボン112の下流側で高
圧給水加熱613からボイラlに至る給水系統2oから
分岐し、ブースタボング21を介して加圧された給水の
一部を再生熱交換626に連通ずる冷却流体系統22を
設け。
さらに再生熱交換626でこの冷却流体を昇温して超高
圧タービン2の内部ケーシングやロータディスク等の構
造物の冷却系統に連通ずる高圧の低温冷却流体系統23
t−咳再生熱交換器26と超高圧タービン2との閾に設
ける。また、内部ケーシングやロータディスク等の構造
物を冷却し、昇温した冷却流体を該再生熱交換526に
戻す高温冷却流体系統24を両者間に配設し、上記再生
熱交換器26からは、この再生熱交換器26で放熱した
後、高圧給水加熱器13bの加熱源として利用するため
、高圧給水加熱器13bに連通する冷却流体戻り流路系
統25t−設けて構成されている。
圧タービン2の内部ケーシングやロータディスク等の構
造物の冷却系統に連通ずる高圧の低温冷却流体系統23
t−咳再生熱交換器26と超高圧タービン2との閾に設
ける。また、内部ケーシングやロータディスク等の構造
物を冷却し、昇温した冷却流体を該再生熱交換526に
戻す高温冷却流体系統24を両者間に配設し、上記再生
熱交換器26からは、この再生熱交換器26で放熱した
後、高圧給水加熱器13bの加熱源として利用するため
、高圧給水加熱器13bに連通する冷却流体戻り流路系
統25t−設けて構成されている。
尚、上記実施例において、冷却流体の取出し口をボイラ
1の直前の給水系統20からとっていること、ま九冷却
流体の戻り先を高圧給水加熱器13bの加熱側に導いて
いる例を示しているが、これは限定された意味を有する
ものでなく、超高温タービン2の構造物の温度及び冷却
負荷によっては、他の給水加熱器出入口等から導出及び
導入することができ、プラント熱サイクルの最適条件か
ら決定されるものである。
1の直前の給水系統20からとっていること、ま九冷却
流体の戻り先を高圧給水加熱器13bの加熱側に導いて
いる例を示しているが、これは限定された意味を有する
ものでなく、超高温タービン2の構造物の温度及び冷却
負荷によっては、他の給水加熱器出入口等から導出及び
導入することができ、プラント熱サイクルの最適条件か
ら決定されるものである。
以上のような構成からなる超高圧タービン2の冷却シス
テムの作用について説明すると、第3図において復水器
7で凝縮した復水が復水ポンプ8及びボイラ給水ポンプ
9で加圧されるとともに、低圧給水加熱器9.10及び
高圧給水加熱器13゜13b等で昇温された給水系統2
0の一部を分岐し、ブースターポンプ21でさらに加圧
した冷却水22t−再生熱交換器26に導く。この冷却
水22は、再生熱交換器26の内部でさらに昇温され、
冷却流体23.すなわち比較的低温の高圧蒸気あるいは
高温の圧縮水として超高圧タービン2に送られ、該超高
圧タービ/2の冷却に用りられる。この冷却流体23は
、超高圧タービン2の内部構造物を冷却する過程で昇温
するが、高温冷却流体24として前記再生熱交換器26
に導かれる。
テムの作用について説明すると、第3図において復水器
7で凝縮した復水が復水ポンプ8及びボイラ給水ポンプ
9で加圧されるとともに、低圧給水加熱器9.10及び
高圧給水加熱器13゜13b等で昇温された給水系統2
0の一部を分岐し、ブースターポンプ21でさらに加圧
した冷却水22t−再生熱交換器26に導く。この冷却
水22は、再生熱交換器26の内部でさらに昇温され、
冷却流体23.すなわち比較的低温の高圧蒸気あるいは
高温の圧縮水として超高圧タービン2に送られ、該超高
圧タービ/2の冷却に用りられる。この冷却流体23は
、超高圧タービン2の内部構造物を冷却する過程で昇温
するが、高温冷却流体24として前記再生熱交換器26
に導かれる。
そして再生熱交換器26でこの高温冷却流体24は加熱
流体として用いられ、低温の冷却流体22と熱交換を行
った後に、冷却流体戻Cfi路25を通じて高圧給水加
熱器13bに導かれるようにしたものである。
流体として用いられ、低温の冷却流体22と熱交換を行
った後に、冷却流体戻Cfi路25を通じて高圧給水加
熱器13bに導かれるようにしたものである。
し九がって、このような冷却流体発生システムを構成す
ることによって超高圧タービン2の内部構造物の耐熱保
1iを可能とする冷却流体、例えば超高圧タービン2の
内部を通過する主蒸気条件に比較して低温で、しかも超
高圧タービン内に流入出来るよう昇圧された高圧の冷却
蒸気あるいは冷却用圧縮水を発生することが可能となる
。
ることによって超高圧タービン2の内部構造物の耐熱保
1iを可能とする冷却流体、例えば超高圧タービン2の
内部を通過する主蒸気条件に比較して低温で、しかも超
高圧タービン内に流入出来るよう昇圧された高圧の冷却
蒸気あるいは冷却用圧縮水を発生することが可能となる
。
さて、このような冷却流体発生システムを利用し、超高
圧タービン2の内゛部構造物を冷却する実施伺として第
4図乃至′7g6図を用いて説明する。
圧タービン2の内゛部構造物を冷却する実施伺として第
4図乃至′7g6図を用いて説明する。
第4図は%第3図に表わした超高圧タービン2の典型的
な構造例を示す@面図を示す。すなわち、この超高圧タ
ービン2は、ボイラ1からの超高温高圧の蒸気をタービ
ン内部に導入する主蒸気管14、さらにこの主蒸気をタ
ービン段落に導く所61ノズルボックス27.タービン
段落を構成する複数個のダイヤフラム28、タービン動
翼を支持するロータディスク34、さらにダイヤプラム
28を固定する内部ケーシング33、及びこれら各種の
構成装置を一体に包含する外部ケーシング30から構成
されている。このような超高圧タービン装fl12では
、主蒸気管14を通じノズルボックス27を介して流入
する超高温高圧蒸気は、ダイヤプラム28に保持される
静翼で加速され、ロータディスク34に回転力を与える
ことによってエネルギーを失ない、次第に圧力・温度を
減することになる。このようにタービン段落を通過した
主蒸気tlt15の大部分は、排気管29を通じて排出
され、ボイラ1の再熱alaへ導かれるが、一部の蒸気
流は分岐されて内部ケーシング34と外部ケーシング3
0との間に形成されている空間部に導かれ、ここで内部
ケーシング33を冷却する蒸気流32となり、冷却蒸気
排気管31を通じて外部ケーシング30の外部に排出さ
れている。しかし、この蒸気流32は、タービン段落内
を通過するうちに圧力、温度を減するものの、iだ比較
的高温状態となっておシ、外部ケーシング30などの耐
熱検層が十分性われない可能性がある。特に主蒸気管1
4の内部は、超高温の蒸気が流れておシ、この主蒸気管
14から外部ケーシング30へ熱伝導で高温の熱が移動
する丸め、外部ケーシング30の耐熱性が極めて重要と
なる。しかし。
な構造例を示す@面図を示す。すなわち、この超高圧タ
ービン2は、ボイラ1からの超高温高圧の蒸気をタービ
ン内部に導入する主蒸気管14、さらにこの主蒸気をタ
ービン段落に導く所61ノズルボックス27.タービン
段落を構成する複数個のダイヤフラム28、タービン動
翼を支持するロータディスク34、さらにダイヤプラム
28を固定する内部ケーシング33、及びこれら各種の
構成装置を一体に包含する外部ケーシング30から構成
されている。このような超高圧タービン装fl12では
、主蒸気管14を通じノズルボックス27を介して流入
する超高温高圧蒸気は、ダイヤプラム28に保持される
静翼で加速され、ロータディスク34に回転力を与える
ことによってエネルギーを失ない、次第に圧力・温度を
減することになる。このようにタービン段落を通過した
主蒸気tlt15の大部分は、排気管29を通じて排出
され、ボイラ1の再熱alaへ導かれるが、一部の蒸気
流は分岐されて内部ケーシング34と外部ケーシング3
0との間に形成されている空間部に導かれ、ここで内部
ケーシング33を冷却する蒸気流32となり、冷却蒸気
排気管31を通じて外部ケーシング30の外部に排出さ
れている。しかし、この蒸気流32は、タービン段落内
を通過するうちに圧力、温度を減するものの、iだ比較
的高温状態となっておシ、外部ケーシング30などの耐
熱検層が十分性われない可能性がある。特に主蒸気管1
4の内部は、超高温の蒸気が流れておシ、この主蒸気管
14から外部ケーシング30へ熱伝導で高温の熱が移動
する丸め、外部ケーシング30の耐熱性が極めて重要と
なる。しかし。
外部ケーシング30を耐熱残置の大きな材料によって構
成すると、高価格並びに加工性が劣ることから大巾なコ
スト上昇となるため、外部ケーシング30を冷却保護し
、耐熱性の比較的悪り従来材を使用可能にすることが望
ましい。そこで第4図及び第5図に外部ケーシング30
の冷却手段の具体的一実施例を示した。すなわち、第3
図に示したように、給水ポンプ12の下流側の給水系統
から分岐して昇圧された給水を、更にブースターポンプ
21で加圧して冷却流体系路を通じて再生熱交換器26
に導き、そして超高温高圧タービン2を経て加熱され高
温冷却系統24を通じて導出される流体と前記再生熱交
換826にて熱交換させることによシ、高圧の低温冷却
流体を生じさせている。
成すると、高価格並びに加工性が劣ることから大巾なコ
スト上昇となるため、外部ケーシング30を冷却保護し
、耐熱性の比較的悪り従来材を使用可能にすることが望
ましい。そこで第4図及び第5図に外部ケーシング30
の冷却手段の具体的一実施例を示した。すなわち、第3
図に示したように、給水ポンプ12の下流側の給水系統
から分岐して昇圧された給水を、更にブースターポンプ
21で加圧して冷却流体系路を通じて再生熱交換器26
に導き、そして超高温高圧タービン2を経て加熱され高
温冷却系統24を通じて導出される流体と前記再生熱交
換826にて熱交換させることによシ、高圧の低温冷却
流体を生じさせている。
これは高圧に保持された超高温高圧タービン2内に冷却
流体を導入させる必要性から昇圧しているものである。
流体を導入させる必要性から昇圧しているものである。
そしてこの様に再生熱交換器26で発生させ九高圧の低
温冷却流体を低温冷却流体系統23を通じて超高温高圧
タービン内に導き、外部ケーシング30の内壁面側に配
設した仕切壁36と外部ケーシング30とで囲まれる冷
却流路35に導入し、一種の熱迩e層を構成して外部ケ
ーシング30を冷却する方法である。この冷却流路35
の詳細な構成を示し友のが第5図である。
温冷却流体を低温冷却流体系統23を通じて超高温高圧
タービン内に導き、外部ケーシング30の内壁面側に配
設した仕切壁36と外部ケーシング30とで囲まれる冷
却流路35に導入し、一種の熱迩e層を構成して外部ケ
ーシング30を冷却する方法である。この冷却流路35
の詳細な構成を示し友のが第5図である。
本図では、第3図に示した再生熱交換器26の低温冷却
流体系統23及び高温冷却流体系統24と導通させる入
口バイブ37及び出口バイブ38をそれぞれ外部ケーシ
ング30に連通させ、しかも外部ケーシング30の内部
流体と隔離するように外部ケーシング30の内壁側に仕
切壁36t−設け。
流体系統23及び高温冷却流体系統24と導通させる入
口バイブ37及び出口バイブ38をそれぞれ外部ケーシ
ング30に連通させ、しかも外部ケーシング30の内部
流体と隔離するように外部ケーシング30の内壁側に仕
切壁36t−設け。
冷却流路35を構成しである。このような冷却法を採用
することくよシ、外部ケーシング30の内壁面や主蒸気
管14と外部ケーシング30の継ぎ目等が効果的に冷却
される。また、この様な冷却法を採用することによシ外
部ケーシング材として耐熱性の比較的低い従来の材料を
超^温高圧タービンに使用することが可能となる。
することくよシ、外部ケーシング30の内壁面や主蒸気
管14と外部ケーシング30の継ぎ目等が効果的に冷却
される。また、この様な冷却法を採用することによシ外
部ケーシング材として耐熱性の比較的低い従来の材料を
超^温高圧タービンに使用することが可能となる。
一方、#I6図は1本発明によるロータディスク冷却法
の一実施例を示したものであり、第4図の構造図を部分
的に拡大し友ものである。通常、超高圧タービンに限ら
ず、蒸気タービンのディスクは、高い遠心力とディスク
前後の雰囲気温度差によって生ずる熱応力等によって、
材料強度上極めて過酷な条件にさらされる。本図は、こ
のような過酷な条件を緩和する丸めに、超高圧タービン
2の内部におけるロータディスク冷却法を示し九もので
ある0図では、内部ケーシング33に固定されるノズル
ボックス27、ノズルボックス27の出口部に設置され
る静翼39.ロータディスク34の円周上にあるディス
ク43.44に保持される動g38.40及び内部ケー
シング33に固定されるダイヤフラム28とそのダイヤ
フラム28に固定される靜141等で構成される段落構
造の一部を示している。このような段落構成において、
第3図の再生熱交換器26から低温冷却流体系統23を
通じて供給される高圧の低温冷却流体である高圧蒸気を
ノズルボックス27の下部とロータディスク34に囲ま
れる空間に導入するため、冷却流体の導入パイプ39を
設け、ノズルポック27の下部空間に円周状のディスト
リビュータ管45を設置するとともに、上記導入パイプ
39と連通させて構成する。ここで、ディストリビュー
タ管45には、円周上に適当な間隔で複数個の冷却流体
放出ノズル46をロータディスク34のディスク43に
対向させて配設する。一方、この低温冷却流体が冷却流
体ノズル46から放出され、ディスク43を冷却し死後
に雰囲気温度と熱交換して昇温した高温冷却流体である
蒸気は。
の一実施例を示したものであり、第4図の構造図を部分
的に拡大し友ものである。通常、超高圧タービンに限ら
ず、蒸気タービンのディスクは、高い遠心力とディスク
前後の雰囲気温度差によって生ずる熱応力等によって、
材料強度上極めて過酷な条件にさらされる。本図は、こ
のような過酷な条件を緩和する丸めに、超高圧タービン
2の内部におけるロータディスク冷却法を示し九もので
ある0図では、内部ケーシング33に固定されるノズル
ボックス27、ノズルボックス27の出口部に設置され
る静翼39.ロータディスク34の円周上にあるディス
ク43.44に保持される動g38.40及び内部ケー
シング33に固定されるダイヤフラム28とそのダイヤ
フラム28に固定される靜141等で構成される段落構
造の一部を示している。このような段落構成において、
第3図の再生熱交換器26から低温冷却流体系統23を
通じて供給される高圧の低温冷却流体である高圧蒸気を
ノズルボックス27の下部とロータディスク34に囲ま
れる空間に導入するため、冷却流体の導入パイプ39を
設け、ノズルポック27の下部空間に円周状のディスト
リビュータ管45を設置するとともに、上記導入パイプ
39と連通させて構成する。ここで、ディストリビュー
タ管45には、円周上に適当な間隔で複数個の冷却流体
放出ノズル46をロータディスク34のディスク43に
対向させて配設する。一方、この低温冷却流体が冷却流
体ノズル46から放出され、ディスク43を冷却し死後
に雰囲気温度と熱交換して昇温した高温冷却流体である
蒸気は。
第3図の再生熱交換器26の加熱源として供するため、
上記段落構造の内部ケーシング33とロータディスク3
4が隣接する部分に設けられるシール部から高温冷却流
体系統24に排出させるよう構成する。すなわち、内部
ケーシング33とロータディスク34の境界面に設置さ
れるラビリンスパツキ/を分割し、図示するように高圧
2ビリンスバツキ/47と低圧ラビリ/スバツキ/48
を内部ケーシング33に設け、ロータディスク34の円
周面を包含して構成する。さらに、この高圧2ビリンス
パツキン47と低圧ラビリンスパツキン48の間に、高
圧ラビリンスパツキン47から漏洩する流体を導入する
排出空間49を内部ケーシング33わ内側円周上に設け
るとともに、この排出空間49と第3図の再生熱交換器
26の加熱側である高温冷却流体系統24に連通させる
排出パイパ40を設ける構成する。このような構成にす
ることによって、前記再生熱交換器26で発生した高圧
の低温冷却流体である高圧低温蒸気をディストリビュー
タ管45及び冷却流体ノズル46を介してディスク43
に吹きつけることが可能となり、ロータディスク34の
ディスク部43を有効に冷却することが可能となる。さ
らに、ノズルボックス27の出口部の静翼39の根元部
からの高温流体のa洩量を制限するとともに、ラビリン
スパツキン47.48から内部ケーシング33の外部へ
流出する漏洩量を削減し、しかも漏洩流体の温度も低下
させることが可能となる。
上記段落構造の内部ケーシング33とロータディスク3
4が隣接する部分に設けられるシール部から高温冷却流
体系統24に排出させるよう構成する。すなわち、内部
ケーシング33とロータディスク34の境界面に設置さ
れるラビリンスパツキ/を分割し、図示するように高圧
2ビリンスバツキ/47と低圧ラビリ/スバツキ/48
を内部ケーシング33に設け、ロータディスク34の円
周面を包含して構成する。さらに、この高圧2ビリンス
パツキン47と低圧ラビリンスパツキン48の間に、高
圧ラビリンスパツキン47から漏洩する流体を導入する
排出空間49を内部ケーシング33わ内側円周上に設け
るとともに、この排出空間49と第3図の再生熱交換器
26の加熱側である高温冷却流体系統24に連通させる
排出パイパ40を設ける構成する。このような構成にす
ることによって、前記再生熱交換器26で発生した高圧
の低温冷却流体である高圧低温蒸気をディストリビュー
タ管45及び冷却流体ノズル46を介してディスク43
に吹きつけることが可能となり、ロータディスク34の
ディスク部43を有効に冷却することが可能となる。さ
らに、ノズルボックス27の出口部の静翼39の根元部
からの高温流体のa洩量を制限するとともに、ラビリン
スパツキン47.48から内部ケーシング33の外部へ
流出する漏洩量を削減し、しかも漏洩流体の温度も低下
させることが可能となる。
以上、本@明の実施例に・よる超高温高圧蒸気タービン
の冷却手段を採用すれば、超高圧タービンの内部構造物
において、超高温蒸気に直接々触する部分を除く構造物
として、比較的低級な耐熱鋼を採用しても強度的に十分
信頼性のあるタービン装置を提供することが可能となる
。しかも、本発明による冷却法では、冷却によってうば
った熱量を再生熱交換器を介して冷却流体の加熱に利用
するとともに、給水系での熱量を回収しており、プラン
ト効率の低化を最小限に止めることも可能となる。
の冷却手段を採用すれば、超高圧タービンの内部構造物
において、超高温蒸気に直接々触する部分を除く構造物
として、比較的低級な耐熱鋼を採用しても強度的に十分
信頼性のあるタービン装置を提供することが可能となる
。しかも、本発明による冷却法では、冷却によってうば
った熱量を再生熱交換器を介して冷却流体の加熱に利用
するとともに、給水系での熱量を回収しており、プラン
ト効率の低化を最小限に止めることも可能となる。
なお、本発明の第3図に示した実施例では、冷却流体と
して高圧給水加熱器出口の給水系統から分岐するととも
に、冷却流体の回収を高圧加熱器の加熱側で行うよう構
成しであるが、第7図の実施例に示すように、冷却流体
を高圧給水加熱器13.13bの中間部分から分岐する
とともに。
して高圧給水加熱器出口の給水系統から分岐するととも
に、冷却流体の回収を高圧加熱器の加熱側で行うよう構
成しであるが、第7図の実施例に示すように、冷却流体
を高圧給水加熱器13.13bの中間部分から分岐する
とともに。
冷却流体の回収を高圧給水加熱器出口の給水系統20に
戻すよう構成しても同等以上の効果を有することになる
。
戻すよう構成しても同等以上の効果を有することになる
。
一方、第8図及び第9図は、第5図の外部ケーシング3
0の冷却法の他の実施例を示す図である。
0の冷却法の他の実施例を示す図である。
第5図の実施例では、外部ケーシング30の内側に仕切
壁36を設けて一種の熱遮断ノーを構成して外部ケーシ
ング30の熱的保獲金図っているが、第8図に示すよう
に外部ケーシング30を二重構造とし、外側外部ケージ
/ス30′と内側外部ケーシング36′の間に低温冷却
流体系統23につながる導入パイプ37と高温冷却流体
系統24につながる排出パイプ3Bとを連通させる冷却
流路51.52を設けて構成しても外部ケーシング30
の熱的保膜を十分に実施できる。また、第9図に示すよ
うに第5図及び第8図に示すような熱遮断層を設けず、
第3図の再生熱交換器26から低温冷却流体系統23′
t−通じて導かれる低温冷却流体を導入パイプ37を介
して直接的に外部ケーシング30の内部空間に導入する
とともに、外部ケーシング30の内部空間から排出パイ
プ38を介して熱交換後の高温冷却条件(作!mfi体
]を高温冷却流体系統24に導出し、再生熱交換426
の加熱流体として利用する方法、及び第9図に合せて図
示しであるが、低温冷却流体の一部を他の導入パイプ3
7′を介して主蒸気管14と外部ケーシング30及び仕
切壁36“とで囲まれる空間53に導入し、昇温した高
温冷却流体を排出パイプ38′を介して高温冷却流体系
統24に導出するように構成しても同等以上の冷却効果
を得ることができる。
壁36を設けて一種の熱遮断ノーを構成して外部ケーシ
ング30の熱的保獲金図っているが、第8図に示すよう
に外部ケーシング30を二重構造とし、外側外部ケージ
/ス30′と内側外部ケーシング36′の間に低温冷却
流体系統23につながる導入パイプ37と高温冷却流体
系統24につながる排出パイプ3Bとを連通させる冷却
流路51.52を設けて構成しても外部ケーシング30
の熱的保膜を十分に実施できる。また、第9図に示すよ
うに第5図及び第8図に示すような熱遮断層を設けず、
第3図の再生熱交換器26から低温冷却流体系統23′
t−通じて導かれる低温冷却流体を導入パイプ37を介
して直接的に外部ケーシング30の内部空間に導入する
とともに、外部ケーシング30の内部空間から排出パイ
プ38を介して熱交換後の高温冷却条件(作!mfi体
]を高温冷却流体系統24に導出し、再生熱交換426
の加熱流体として利用する方法、及び第9図に合せて図
示しであるが、低温冷却流体の一部を他の導入パイプ3
7′を介して主蒸気管14と外部ケーシング30及び仕
切壁36“とで囲まれる空間53に導入し、昇温した高
温冷却流体を排出パイプ38′を介して高温冷却流体系
統24に導出するように構成しても同等以上の冷却効果
を得ることができる。
本発明によれば、給水の一部を昇温する再生熱交換器を
用いて高圧の冷却流体を生じさせるようにしたことから
、超高温高圧の蒸気タービンを゛好適に冷却しうる蒸気
タービンの冷却装置が実現出来るという効果を奏するも
のである。
用いて高圧の冷却流体を生じさせるようにしたことから
、超高温高圧の蒸気タービンを゛好適に冷却しうる蒸気
タービンの冷却装置が実現出来るという効果を奏するも
のである。
第1図は、プラント効率に対する主蒸気圧力及び温度の
影響を示す説明図、第2図は従来の超高温高圧蒸気ター
ビンプラントの系統図、第3図は本発明の一実施例であ
る超高温高圧蒸気タービンプラントの系統図、第4図は
、第3図の超高圧タービア2の内部冷却構造の一実施例
を示す断面図。 第5図及び第6図はそれぞれ第4図の部分拡大図。 第7図は本発明の他の実施例である超高温高圧蒸気ター
ビングラフトの系統図、第8図及び第9図はそれぞれ第
5図の他の実施例を示す部分断面図である。 2・・・超高圧タービン、21山ブースタポンプ、12
・・・給水ポンプ、2o・・・給水系統、22.23・
・・低温冷却流体系統、24.25・・・高温冷却流体
系統、26・・・再生熱交換器、35.51・・・冷却
流路、36・・・仕切壁、37.39・・・冷却流体導
入パイプ、38.40・・・冷却流体排出パイプ、45
・・・ディストリビュータ管、46・・・冷却流体放出
ノズル。 第1図 主藁九β〃
影響を示す説明図、第2図は従来の超高温高圧蒸気ター
ビンプラントの系統図、第3図は本発明の一実施例であ
る超高温高圧蒸気タービンプラントの系統図、第4図は
、第3図の超高圧タービア2の内部冷却構造の一実施例
を示す断面図。 第5図及び第6図はそれぞれ第4図の部分拡大図。 第7図は本発明の他の実施例である超高温高圧蒸気ター
ビングラフトの系統図、第8図及び第9図はそれぞれ第
5図の他の実施例を示す部分断面図である。 2・・・超高圧タービン、21山ブースタポンプ、12
・・・給水ポンプ、2o・・・給水系統、22.23・
・・低温冷却流体系統、24.25・・・高温冷却流体
系統、26・・・再生熱交換器、35.51・・・冷却
流路、36・・・仕切壁、37.39・・・冷却流体導
入パイプ、38.40・・・冷却流体排出パイプ、45
・・・ディストリビュータ管、46・・・冷却流体放出
ノズル。 第1図 主藁九β〃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービンを流下した蒸気を凝縮する復水器よシ
給水をボイ2に供給する給水系統から分岐して、蚊給水
の一部を導びく第1の冷却流体系統を配設し、該第1の
冷却流体系統と連通し、この冷却流体を加熱する再生熱
交換器を設置し、更に前記再生熱交換器で受熱した冷却
流体を蒸気タービン内の冷却必要個所に導びく第2の冷
却流体系統を配設し九ことt%黴とする蒸気タービンの
冷却装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記再生熱交換器
には蒸気タービン内の冷却必要個所を冷却し九加熱され
た冷却流体を前記再生熱交換器の加熱側に導入し、さら
に給水系統に導いて熱回収させる加熱側冷却系統が配設
されていることを特徴とする蒸気タービンの冷却装置。 3、%許晴求の範囲第1項において、前記第1の冷却流
体系統は給水ポンプ下流側の給水系統から分岐されてい
ることを特徴とする蒸気タービンの冷却装置。 4、%許請求の範囲第1項において、蒸気タービンの外
部ケーシング内壁面側に、該外部ケーシングとの間で冷
却流体の導入空間を形成する仕切壁を設置し九ことを特
徴とする蒸気タービンの冷却装置。 5、特許請求の範囲第4項記載におhて、前記蒸気ター
ビンの外ケーシングに該第2の冷却流体系統及び加熱側
冷却系統が配設されておシ、とれら第2の冷却流体系統
及び加熱側冷却系統が外ケーシング内に形成した導入空
間に連通するように構成されている仁とを特徴とする蒸
気タービンの冷却装置。 6 、41#’Fm求の範囲第1項記載において、再生
熱交換器から第2の冷却流体系統を通じて供給される冷
却流体を蒸気タービン内部のロータディスクの周囲に配
設されるディストリビュータ管に連通させ、タービンロ
ー夕のディスクに対向位置し九ノズルを該ディストリビ
ュータ管に設置して、前記冷却流体を吹き出させるよう
に構成したことを%黴とする蒸気タービンの冷却装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57022636A JPS58140408A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 蒸気タ−ビンの冷却装置 |
US06/466,935 US4498301A (en) | 1982-02-17 | 1983-02-16 | Cooling device of steam turbine |
CA000421747A CA1204292A (en) | 1982-02-17 | 1983-02-16 | Cooling device of steam turbine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57022636A JPS58140408A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 蒸気タ−ビンの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140408A true JPS58140408A (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=12088316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57022636A Pending JPS58140408A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 蒸気タ−ビンの冷却装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4498301A (ja) |
JP (1) | JPS58140408A (ja) |
CA (1) | CA1204292A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR100437922B1 (ko) * | 1995-08-31 | 2004-08-16 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 증기터빈의저압단을냉각시키기위한방법및장치 |
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CN1119511C (zh) | 1998-08-18 | 2003-08-27 | 西门子公司 | 透平机壳体和避免其在关停透平机后发生弯曲变形的方法 |
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EP1998014A3 (de) * | 2007-02-26 | 2008-12-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben einer mehrstufigen Dampfturbine |
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-
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- 1982-02-17 JP JP57022636A patent/JPS58140408A/ja active Pending
-
1983
- 1983-02-16 US US06/466,935 patent/US4498301A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-02-16 CA CA000421747A patent/CA1204292A/en not_active Expired
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Publication number | Publication date |
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CA1204292A (en) | 1986-05-13 |
US4498301A (en) | 1985-02-12 |
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