JPS58138638A - 人工強化木の製法 - Google Patents
人工強化木の製法Info
- Publication number
- JPS58138638A JPS58138638A JP2012282A JP2012282A JPS58138638A JP S58138638 A JPS58138638 A JP S58138638A JP 2012282 A JP2012282 A JP 2012282A JP 2012282 A JP2012282 A JP 2012282A JP S58138638 A JPS58138638 A JP S58138638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- paper
- wood
- manufacture
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙類を原材料とする人工強化米の製法に関する
。
。
従来より強化本としては、木材をスライスして単板とし
たのち、該単板にフェノール樹脂、メラミン樹脂、エリ
ア樹脂など主に水溶性又はアルコール溶性の熱硬化性樹
脂の初期縮合物に必要に応じて染料、顔料等の着色剤を
混入し九樹脂類を、含浸又は塗布して乾燥した樹脂含浸
単板を積み重ねて熱圧締接着して製造していた。しかし
木材にはリグニン、油脂類などが含有しているためか樹
脂が木材内部へ含浸し峻く、−昼夜以上という長時間漬
横しておく必要があり、かつ出来上がった樹脂含浸単板
も春材部と秋材部とでは含浸樹脂付着力が異なる丸めに
、積層し圧締接着した製品は単板間で剥離がみられ満足
な製品が得られず不良率が高かった。また木材の枯渇に
より該強化本の製造に適した木材は入手難で高価なもの
となった。
たのち、該単板にフェノール樹脂、メラミン樹脂、エリ
ア樹脂など主に水溶性又はアルコール溶性の熱硬化性樹
脂の初期縮合物に必要に応じて染料、顔料等の着色剤を
混入し九樹脂類を、含浸又は塗布して乾燥した樹脂含浸
単板を積み重ねて熱圧締接着して製造していた。しかし
木材にはリグニン、油脂類などが含有しているためか樹
脂が木材内部へ含浸し峻く、−昼夜以上という長時間漬
横しておく必要があり、かつ出来上がった樹脂含浸単板
も春材部と秋材部とでは含浸樹脂付着力が異なる丸めに
、積層し圧締接着した製品は単板間で剥離がみられ満足
な製品が得られず不良率が高かった。また木材の枯渇に
より該強化本の製造に適した木材は入手難で高価なもの
となった。
本発明は上記欠点や問題点を全く生じない人工強化本の
製法に関する。
製法に関する。
本発明は、複数枚の着色レジンペーパーを重ねて積層し
、圧締接着することを特徴とする人工強化米の製法であ
る。
、圧締接着することを特徴とする人工強化米の製法であ
る。
本発明で使用する着色レジンペーパーとは、フェノール
樹脂、メラミン樹脂、エリア樹脂などの主に水溶性又は
アルコール溶性の熱硬化性樹脂の初期縮合物に、必要に
応じて着色剤（染料又は顔料）を配合した含浸液に、リ
ンター紙、クラフト紙、サラシフラフト紙などの着色又
は無着色の米坪１００〜３００ｆ／−の含浸用ペーパー
を樹脂付着量４０〜７０ Ｔｏ （ドライ換算）になる
様に浸漬・含浸したのち、含浸した樹脂が半硬化するま
で乾燥させることにより得られる。次に、同色で樹脂含
浸率を異にするか、色相を異にする各着色レジンペーパ
−（１） ｌ （２） 、・・・を、紙厚又は重ねる枚
数を変えて木目を現出する様に例えば第１図に示す如く
複数枚積み重ねて、ホットプレスなどの圧締機で圧締接
着することにより、第２図に示す如き人工強化水が得ら
れる。
樹脂、メラミン樹脂、エリア樹脂などの主に水溶性又は
アルコール溶性の熱硬化性樹脂の初期縮合物に、必要に
応じて着色剤（染料又は顔料）を配合した含浸液に、リ
ンター紙、クラフト紙、サラシフラフト紙などの着色又
は無着色の米坪１００〜３００ｆ／−の含浸用ペーパー
を樹脂付着量４０〜７０ Ｔｏ （ドライ換算）になる
様に浸漬・含浸したのち、含浸した樹脂が半硬化するま
で乾燥させることにより得られる。次に、同色で樹脂含
浸率を異にするか、色相を異にする各着色レジンペーパ
−（１） ｌ （２） 、・・・を、紙厚又は重ねる枚
数を変えて木目を現出する様に例えば第１図に示す如く
複数枚積み重ねて、ホットプレスなどの圧締機で圧締接
着することにより、第２図に示す如き人工強化水が得ら
れる。
本発明の人工強化水は主原料に紙類を使用することであ
る。従って従来の木材単板からなる強化水に比べて次の
点が優れている。
る。従って従来の木材単板からなる強化水に比べて次の
点が優れている。
ｌ）、原材料が安価で入手が容易である。
２）０紙質が柔軟でポーラスのために連続含浸乾燥が可
能で、樹脂含浸性が良く生産性が良い。
能で、樹脂含浸性が良く生産性が良い。
３）０紙質が均一のため含浸むらがなく、含浸樹脂付着
量が多くて均一のために、圧締接着後の層間剥離による
不良品が生じない。
量が多くて均一のために、圧締接着後の層間剥離による
不良品が生じない。
４）０紙の色相、厚み、重ね枚数、樹脂含浸量（率）も
等の構成を変化させる。、ことにより、木質では得られ
ない独特の木目模様の強化水が得られる。
ない独特の木目模様の強化水が得られる。
以上の如く、本発明の人工強化水は多くのメリットがあ
り、その工業的価値は大きい。
り、その工業的価値は大きい。
次に本発明を実施例により説明する０
実施例１゜
樹脂分６０％の水溶性レゾール型フェノール樹脂中に、
１００輪黄色リンター紙（ム）及び２５０輪厚茶色クラ
フト紙（→を、樹脂含浸率（紙に対する樹脂固型分含浸
率）４５〜５５チになるように含浸乾燥して着色レジン
ペーパー（ム） 、 （Ｂ）を得る。次に該着色レジン
ペーパーを第１図に示す如き構成に積み重ねて、ホット
プレスにて１３０℃６０分間熱圧接着した。熱圧成型後
に端部を切削取り除いた切削面は第２図の如き木目模様
を有する人工強化水であった。
１００輪黄色リンター紙（ム）及び２５０輪厚茶色クラ
フト紙（→を、樹脂含浸率（紙に対する樹脂固型分含浸
率）４５〜５５チになるように含浸乾燥して着色レジン
ペーパー（ム） 、 （Ｂ）を得る。次に該着色レジン
ペーパーを第１図に示す如き構成に積み重ねて、ホット
プレスにて１３０℃６０分間熱圧接着した。熱圧成型後
に端部を切削取り除いた切削面は第２図の如き木目模様
を有する人工強化水であった。
該人工強化水は従来の樹脂含浸強化水と同様に切削加工
もでき、耐温水、耐煮沸試験にも耐え、充分実用化でき
るもので６つ九〇
もでき、耐温水、耐煮沸試験にも耐え、充分実用化でき
るもので６つ九〇
第１図は本発明の１実施例を示す人工強化水の圧締接着
前の着色レジンペーパーの構成断面図を □示し、第
２図は圧締接着後の人工強化水の切断面図を示す。 １・・・・着色レジンペーパー（ム） ２・・・・着色レジンペーパー（Ｂ） 特許出願人 アイカニ業株式会社 第１図 第２図
前の着色レジンペーパーの構成断面図を □示し、第
２図は圧締接着後の人工強化水の切断面図を示す。 １・・・・着色レジンペーパー（ム） ２・・・・着色レジンペーパー（Ｂ） 特許出願人 アイカニ業株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- 複数枚の着色レジンベーノ（−を重ねて積層し、圧締接
着することを特徴とする人工強化本の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012282A JPS58138638A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 人工強化木の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012282A JPS58138638A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 人工強化木の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138638A true JPS58138638A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=12018311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012282A Pending JPS58138638A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 人工強化木の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171496U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP2012282A patent/JPS58138638A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171496U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 |
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