JPS5813854Y2 - 洗顔用気泡発生盤 - Google Patents

洗顔用気泡発生盤

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JPS5813854Y2
JPS5813854Y2 JP1976002098U JP209876U JPS5813854Y2 JP S5813854 Y2 JPS5813854 Y2 JP S5813854Y2 JP 1976002098 U JP1976002098 U JP 1976002098U JP 209876 U JP209876 U JP 209876U JP S5813854 Y2 JPS5813854 Y2 JP S5813854Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
face
bubbles
air chamber
annular air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976002098U
Other languages
English (en)
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JPS5295561U (ja
Inventor
俊雄 御器谷
豊 田中
Original Assignee
日東工器株式会社
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Publication date
Application filed by 日東工器株式会社 filed Critical 日東工器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、洗浄水中に気泡を発生させ、気泡の発生に伴
う洗浄水の対流作用および気泡が発生する瞬間と気泡が
割れる瞬間に発生する超音波の作用による微細な振動波
を有効に洗顔に供する気泡発生盤に関するものである。
勢いよく噴出する気泡と水流の相乗エネルギーによって
皮膚を刺激し且つ血行を促進してマツサージ効果を奏す
る装置は知られており、実開昭49−4837号公報に
その一例をみることができる。
而して、上記実開昭49−4837号公報に示されてい
る洗顔用気泡発生装置をはじめ、従来のこの種の装置は
空気噴出孔を発泡体102の噴気面全体に形成したもの
であるから、周囲の水圧を受けて第5図Aに示すように
気泡群104が中央部に集中するようになり、また、洗
浄水は同図に示したように大きな対流現象を生じて洗浄
水の表面が波立ち、ときにはこれが洗顔容器100の回
りから溢出し、また、洗顔中に鼻を刺激して洗顔のさま
たげにもなる。
そこで、噴気面を洗顔容器の中心部分に形成した場合に
は気泡作用が顔の中央に偏り、気泡の洗顔効果が顔の隅
々まで至らないという欠点があった。
本考案は従来の洗顔用気泡発生装置が上記のような欠点
を有する点に鑑み、気泡群を筒状に起ち上らせながら一
方向に旋回させて気泡の粗密をなくシ、かつ、水面の過
度の波立ちを防ぐと共に強力な気泡を洗顔容器全面に起
生させて有効な洗浄効果を発揮させ、あわせて、洗顔容
器の回りから洗浄水が溢出したり、洗顔中鼻に与える刺
激を少くすることを目的として考案したもので、以下に
本考案の実施例を第1.2,3.4図および第5図Bに
基いて説明する。
第1図は使用中における気泡の発生状態を示した説明図
、第2図は本考案気泡発生盤の縦断正面図、第3図は環
状空気室の一部と送気路を示す切断下面図、第4図は空
気取入部を示す正面図、第5図Bは本考案のおける洗浄
水の対流を示した説明図で、10は洗浄水12を湛える
洗顔容器、14は洗顔容器10の底に沈めて使用する本
考案の気泡発生盤で、この気泡発生盤14は、天板26
と底板30を合わせてなる中空体で、天板26の中央部
の比較的広い部分に孔なし部24を形成し、当該孔なし
部分24の回りに多数の空気噴出孔22を穿設した噴気
面を有している。
底板30は天板26の座面32に例えば超音波ウエルダ
ーなどにより流体密封状態に固着されている。
また、板状重錘28が天板26と底板30の間に挟持固
定されている。
この気泡発生盤14の内部には上記噴気面すなわち空気
噴出孔22の真下に位置させて環状空気室34を形成し
、上記孔なし部分24の下面は重錘板28の上面に面接
触している。
ホース16はその一端が環状空気室34に対して上方か
ら接続され、他端部は適宜の圧縮空気供給源に接続され
ているが、第2〜4図に示すように、ホース16はホー
スニップル36を介して本考案の気泡発生盤14に接続
され、更に、同ホースニップル36をしなぐ中介孔38
を、上記環状空気室34の内周壁面42に対して切線方
向から開口させた送気路40に下向きに開口させ、ホー
ス16を経て送られて来る圧縮空気はホースニップル3
6、中介孔38及び環状空気室34の内周壁面42方向
に延在する送気路40を経て環状空気室34に導通され
るようになっている。
なお、44は気泡発生盤14を保護するためのゴムリン
グである。
次に、この実施例の作用を第5図Bで説明する。
適量の洗浄水12を洗顔容器10内に満して環状空気室
34に送気を開始すると、圧縮空気は環状空気室34の
内周壁面42に沿って旋回するように同空気室34の中
に入り、孔なし部24の回りを取り巻く空気噴出孔22
より気泡が輪形になって噴出し、これによって生じた気
泡群18はゆっくりと旋回しながら筒状に上昇する。
そして、環状空気室34に供給されるこの空気は、空気
噴出孔22から気泡となって輪形に噴出すると、対流を
生ずる際に気泡流が水面近くで求心方向にも向くため中
央に設けた孔なし部24の真上にも強い気泡群が発生し
、従来の気泡発生盤に見られた中央部分に弱い気泡が起
生ずるのを防ぐ。
また、空気を環状空気室34の内周壁面42に切線方向
から供給すると、発生盤14の内部には旋回空気流が生
じ、強弱むらのない空気流によって強力な気泡をむらな
く発生する。
この強力な気泡群18が周囲の水圧に抗して洗浄水12
の水面に向って上昇して顔面に達すると、第5図Bに示
すように洗浄水の中央部分118には見かけ上は気泡の
発生しない部分ができるが、上記のようにこの部分には
気泡群114が求心方向に流れるため、鼻孔に刺げきを
与えることがなくなり、しかもこの旋回する筒状気泡群
114の影響で洗顔容器110の求心方向と放射方向と
に分れた洗浄水の対流が洗浄水の表面の波立ちを小さく
する作用をする。
以上、本考案を実施例に基いて説明したが、本考案は上
面中央部の比較的広い部分に孔なし部を形成すると共に
、その回りに、多数の空気噴出孔を一面に穿設した噴気
面を形成し、内部には噴気面の真下に位置させて環状空
気室を形成し、更に、環状空気室の周壁面部には、圧縮
空気供給源に通ずるホースと連なる送気路を当該周壁面
の切線方向がら開口させたちであるから、少くとも下記
の如き効果を奏する。
先ず、発泡盤内部に空気室を環状に形成し、かつ、空気
を同環状空気室に切線方向から送り込むようにしたため
、洗浄水中には気泡群がゆっくり旋回しながら筒状にな
って起ち上がり、強力で、がっ、均一なこの気泡群は洗
浄水と共に求心方向と遠心方向の両方向に対流させて、
洗顔容器の中央部付近を減圧させることなく、水面近く
に強弱むらのない微細な振動波を発生する。
従って、本考案の気泡発生盤を洗顔容器に沈めて使用す
れば気泡が発生する瞬間や気泡が割れる瞬間に発生する
超音波の作用によて生ずる微細な振動波が洗顔容器内の
洗浄水に一様に行きわたり洗浄効果を著しく向上させる
ことができる。
しかも、上記のように洗浄水の流れが筒状気泡群によっ
て求心方向と放射方向の双方に分れるため、洗浄水表面
の波立ちは従前の例に比べると小さくなり、洗浄水を洗
顔容器の中に多少多めに入れても容器から溢れ出すこと
がなくなり、更に、洗顔中に不用意に頭髪を濡す心配が
ない。
また、洗浄水中で気泡群が筒状に形成されるため、気泡
は鼻に真下から当らず、斜め方向から当るようになる。
従って鼻孔がくすぐられたりすることがなく、鼻を不必
要に刺激しないため、使用中、息が苦しくなることがな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示したもので、第1図は使用
中の気泡の発生状態を示す説明図、第2図は本考案の縦
断側面図、第3図は環状空気室の一部と送気路を示す切
断下面図、第4図は空気取入れ部を示す正面図、第5図
Aは公知の気泡発生盤を用いた場合の洗浄水の対流状態
を示す説明図、第5図Bは本考案の気泡発生盤を用いた
場合の洗浄水の対流状態を示す説明図である。 14.112・・・・・・気泡発生盤、16・・・・・
・空気供給ホース、18.114・・・・・・気泡群、
22・・・・・・空気噴出孔、24,116・・・・・
・中央孔なし部、34・・・・・・環状空気室、40・
・・・・・送気路、42・・・・・・環状空気室周壁面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面中央部の比較的広い部分に孔なし部を形成すると共
    に、その回りに多数の空気噴出孔を一面に穿設した噴気
    面を形威し、内部には当該噴気面の真下に位置させて環
    状空気室を形成し、更に、環状空気室の内周壁面部には
    、圧縮空気供給源に通ずるホースと連なる送気路を当該
    周壁面の切線方向から開口させた洗顔用気泡発生盤。
JP1976002098U 1976-01-14 1976-01-14 洗顔用気泡発生盤 Expired JPS5813854Y2 (ja)

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JP1976002098U JPS5813854Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 洗顔用気泡発生盤

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JP1976002098U JPS5813854Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 洗顔用気泡発生盤

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Publication Number Publication Date
JPS5295561U JPS5295561U (ja) 1977-07-16
JPS5813854Y2 true JPS5813854Y2 (ja) 1983-03-18

Family

ID=28462759

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JP1976002098U Expired JPS5813854Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 洗顔用気泡発生盤

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Citations (6)

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JPS4815899U (ja) * 1971-07-02 1973-02-22
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Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513779Y2 (ja) * 1972-04-17 1976-02-03

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Also Published As

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JPS5295561U (ja) 1977-07-16

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