JPS5813828B2 - 炉作業方法 - Google Patents

炉作業方法

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JPS5813828B2
JPS5813828B2 JP53045066A JP4506678A JPS5813828B2 JP S5813828 B2 JPS5813828 B2 JP S5813828B2 JP 53045066 A JP53045066 A JP 53045066A JP 4506678 A JP4506678 A JP 4506678A JP S5813828 B2 JPS5813828 B2 JP S5813828B2
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JP
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furnace
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slag
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JP53045066A
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JPS54136503A (en
Inventor
吉田務
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炉作業方法に係り、金属、特にアルミニウム及
びアルミニウム合金の溶解炉並びにその溶湯の保持炉内
に発生する滓の除去及び溶湯の撹拌を炉外より簡単且つ
迅速に行なおうとするものである。
金属、例えばアルミニウムやアルミニウム合金の溶解炉
及びかかる溶解炉にて得られる溶湯が収容される保持炉
内においては、溶湯浄化のために溶湯にフランキング処
理(塩素を含む窒素ガス等のフランキングガスの吹き込
み)が施されることとなるが、かかる処理によって溶湯
表面にAl 2 03 t MgO t AlCll
s y Mg Cll 2などの滓が発生するので、こ
れを炉外に取り出してやらねばならない。
また、溶湯哀の添加元素の均一分散や溶湯上部、下部の
温度の均一化などのために、炉内溶湯の撹拌操作も要請
されている。
更に、溶解炉若しくは保持炉内に成分の異なる溶湯か形
成され或は供給される場合にあっては、それに先立って
、先の溶湯処理において炉内壁に付着した付着滓を削り
取り(掻き落し)、そしてかかる壁削りにより炉床に落
した滓を炉外に排出する作業も必要となる。
このような、溶湯表面の浮上滓を取り除く除滓作業、炉
内溶湯を撹拌する撹拌作業や、炉内壁付着滓を削り取る
壁削り作業及びこれに伴なう削り取り滓の排出作業たる
釜掃除作業は、一般に炉作業と呼ばれており、従来より
炉外から鋼製の工具を用いて人力にて行なわれる、作業
者にとって厳しい、苛酷な作業であった。
具体的には、例えば除滓作業にあっては5m程の長さの
鋼製パイプにて溶湯表面上の浮上滓を寄せ、これを鍬状
工具にて炉外へ掻き出しているのであり、また撹拌作業
にあっても同様な鍬状の工具にて人力で溶湯を撹拌して
おり、更に壁削り作業は槍状の工具にて炉に設けられて
いる四方の窓から炉内壁を突くことによって付着滓を削
り落すことにより行なわれ、そしてこうして炉床上に落
された滓を平板状工具にて寄せて炉外に取り出すことに
よって釜掃除作業が行なわれているのである。
しかしながら、このような炉作業はいずれも人力で行な
われるものであるが故に、作業者にとって重労働となり
、しかも多数の作業者を必要とし、更に作業者が炉内の
熱を直接被るために作業環境としても決[7て好ましい
ものではなく、また作業能率の低いものであったのであ
る。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、かかる苛酷な炉作業を1台の作業機
にて簡単、迅速、安全且つ完全に行ない、以て重労働を
軽減し、また該作業の著しい省力化、能率向上を図るこ
とを目的とするものである。
そして、かかる目的を達成するために、本発明は、溶解
炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り、釜掃除
からなる炉作業が、作業機から延びるアームの旋回、伸
縮、回転、昇降及び傾斜動動作により、該アームの先端
部に取り付けた特定のアタッチメントにて行なわれるよ
うにすると共に、該除滓作業が前記アームの旋回、伸縮
、回転、傾斜動を主として含む動きにより該アーム先端
部の所定の除滓アタッチメント内に金属溶湯上の浮上滓
を掬い入れて炉外に取り出すことを含み、また該撹拌作
業が前記アームの伸縮、旋回を主として含む動きにより
該アーム先端部の所定の撹拌アタッチメントによって炉
内溶湯を撹拌することを含み、さらに壁削り作業が前記
アームの昇降、回転、伸縮を主として含む動きにより炉
内壁付着滓を該アームの先端部に取り付けた所定の壁削
りアタッチメントにて削り落すことを含み、そしてかか
る壁削り作業によって炉床上に落された滓を、前記アー
ムの旋回、伸縮、昇降、回転及び傾斜動を含む動きによ
って該アームの先端部に取り付けた所定の釜掃除アタッ
チメント内に収容して炉外に取り出すことにより釜掃除
作業が行なわれるようにしたことにある。
以下、図面に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
第1図a及びbはそれぞれ本発明において使用される炉
作業機の一例を示す平面図及び正面図である。
これらの図において、機体1はその下部に設けられたキ
ャタピラ2によって所定の位置に自由に走行、移動され
得るようになっており、また該機体1は水平方向に一軸
回りに旋回(360度回転)可能とされている。
そして、該機体1にはディーゼルエンジン3を駆動する
ことにより油圧ポンプ4を作動せしめ、以て油圧作動油
用タンク5内の作動油により作動せしめられる各油圧モ
ークによって、伸縮A、回転B、昇降C、傾斜動Dの各
動作を為すアーム6が取り付けられており、これらの動
作が運転席7内の操作レバー8を操作することにより簡
単に制御され得るようになっている。
アーム6の旋回Eは、また機体1水平方向の旋回によっ
て行なわれることとなる。
本発明は、かかるアーム6の5つの動作、即ち伸縮A(
アームの前進、後進)、回転B(アーム軸心回りの36
0度回転)、昇降C(アームの上下方向への平行移動)
、傾斜動D(アームの垂直方向への首振り)及び旋回E
(アームの機体回り水平方向の回転)を主として利用し
て行なうものであって、該アーム6の先端部6aには各
作業に適する各種アタッチメントが取り付けられるので
ある。
すなわち、先ず溶湯上に浮上している滓を炉外に取り出
す除繰作業に際しては、第2図aに示される如き浮上滓
除滓用アタッチメントイが使用されることとなる。
該アタッチメントイは、角柱状のアーム先端部6aを挿
入し得る角孔を有する角筒型状のアーム取付部11と、
該アーム取付部11の下部に取り付けられた、前面及び
両側面上部が浮上滓を掬い入れるための開口部とされ且
つ底面、後面及び両側面下部に多数の溶湯通過孔12a
が形成された角形のカゴ型状浮上滓収容部12とから成
っている。
なお、該浮上滓収容部12の両側面は、図示の如く、そ
れぞれ外方に凸の山形状を為し、その上部傾斜面が開口
部とされて、浮上滓を掬い入れ易くなっている。
また、かかるアタッチメントイは第2図bの如く、その
アーム取付部11の角孔にアーム6の先端部6aが挿入
された後、該アーム取付部11の上面開口部11aから
コツタピン9がアーム先端部6aの孔9aに打ち込まれ
ることにより、アーム6に取り付けられることとなる。
このコツタピン9はアタッチメントの移動、抜け落ちを
阻止するためのものであり、またアタッチメント取換時
にもこのコッタピン9をはずせば簡単に他のアタッチメ
ントに取り換えられ得るようになっている。
そして、このようにアーム6の先端部分に取り付けられ
たアタッチメントイは、所定の作業を行なうために炉作
業機が溶解炉若しくは保持炉13の炉前にまで移動せし
められて炉窓13aより炉内に進入せしめられ、アーム
6の前記A乃至Eの動き並びに炉作業機の移動(走行)
を充分活用した第2図Cに矢印で示す如きアタッチメン
トイの動きにより、溶湯14の表面の浮上滓15が掻き
集められる。
ついで、溶湯表面上の浮上滓15は、第2図dに示され
る如く、アーム6の伸縮A、回転B、傾斜動D、旋回E
の動きを主として活用して、また必要に応じて昇降C動
作も活用して、アタッチメントイの浮上滓収容部12内
に掬い取られ、そしてアーム伸縮Aにより炉外に取り出
されて炉前の滓取りポット16内にアーム回転Bにより
排出されるのであり、この操作が繰り返されることによ
り、炉内溶湯14の表面上に浮上している滓15が悉く
除去されることとなる。
なお、かかる浮上滓15の掬い取りに際して、溶湯14
も少なからず浮上滓収容部12に掬い取られるが、該収
容部12には適度の大きさの溶湯通過孔12aが形成さ
れているので、溶湯14は該孔12aから流れ落ち、浮
上滓15のみが炉外へ排出され得るのである。
また、溶湯14の撹拌を行なう撹拌作業に際しては、第
3図aに示す如き溶湯撹拌用アタッチメント口が用いら
れることとなる。
該アクッチメントロは、角柱状のアーム先端部6aを挿
入し得る角孔17aを有する角筒型状のアーム取付部1
7と、該アーム取付部17から下方に延びる2枚の平行
な第一の撹拌板18と、該第一の撹拌板18の前方側の
側端部下部に取り付けられ、該第一の撹拌板18の板面
に対して垂直な板面を有する第二の撹拌板19から成っ
ている。
そして、かかるアタッチメント口は、第3図bの如く、
アーム6の先端部6aが角孔17a内に嵌入されてアー
ム6に取り付けられ、炉内の所定の位置において溶湯1
4中にその撹拌板18,19部分が浸漬せしめられて、
主としてアーム6の伸縮A、旋回Eを含む動きにより、
炉内溶湯14に所定の撹拌が施されるのである。
さらに炉内壁(下部)に付着した滓20を掻き或は削り
落す壁削り作業を行なうに際しては、第4図aまたはb
に示す如き壁削り用アタッチメントハまたは二が用いら
れることとなる。
該アタッチメントハは、角柱状のアーム先端部6aを挿
入し得る3種の角孔21a,2lb,21cを有するア
ーム取付部21と、先端部に壁削り刃部22aを有する
板状の壁削り部材22とを含み、また該壁削り部材22
はアーム6の伸縮方向において前方に下傾してアーム取
付部21に取り付けられており、アーム取付部21は一
方向のみならず三方向からアーム6に取付け可能である
そして該壁削り部材22の下面には、炉床上に掻き或は
削り落した付着滓20を掻き集めるための掻き集め板2
3が、アーム取付部21から刃部22a方向に該壁削り
部材22に垂直に設けられている。
また他の一つのアタッチメントニは、同様な角孔24a
を有する角筒状のアーム取付部24と、先端部に壁削り
刃部25aを有し且つ更に両側部が壁削り部25bとさ
れた板状の壁削り部材25とから成り、該壁削り部材2
5は、その板面がアーム6の伸縮方向に対して略直角方
向となるように、アーム取付部24に取り付けられてい
る。
これらアタッチメントハ及び二は、前述したアタッチメ
ントロの場合と同様にしてアーム6の先端部6aに取り
付けられ、そして第5図a乃至Cに示されるように、炉
内壁の所定箇所の付着滓20が掻き落され或は削り落さ
れることとなる。
即ち、滓20は炉内の四方の壁面に付着しているので、
前記アタツチメントハ、二の適当な壁削り部(刃)を用
いてかかる付着滓20が除去されるのであり、作業用大
窓(炉窓)13aの前面壁の付着滓20を除去する場合
にあっては、第5図aの如く、アタッチメント二を用い
て、その側部の・壁削り部25bによりアーム6の回転
B、昇降Cを主として含む動きによって行なわれる。
また、かかる前面壁の付着滓20は、アーム6の伸縮A
、昇降C動作によるアタッチメン1・ハの動きによって
も取り除くことが出来、更にかかるアタッチメノントハ
はアーム6の旋回E動作によって炉床上に落された滓を
掻き集める作業を為すことも出来る。
また、炉の側面壁の付着滓20は、第5図bに示される
ように、アタッチメント二の先端刃部25aを用いて、
アーム6の伸縮A、昇降C動作によつデて取り除かれる
こととなる。
更に、作業用大窓手前壁付着滓20の除去は、第5図C
に示されるように、アタッチメント二の側部壁削り部2
5bを用いて、アーム6の伸縮A、回転B動作によって
行なわれる。
そして、これらの作業が順次行なわノれて、四方の炉内
壁の付着滓20は悉く炉床上に掻き或は削り落され、壁
削り作業が完了する。
なお、炉壁コーナの付着滓は前記各壁面の壁削りに際し
て除去することが出来る。
また、この壁削り作業に際しては、必要に応じて炉作業
機の横方向1(前面壁に対して平行な方向)或は縦方向
への移動も活用される(第5図a′に示す如き炉作業機
の動きにて)。
そして、こうして炉床上に掻き或は削り落された滓20
は、炉床滓排出用アタッチメントホを用)いて炉外に取
り出されることとなる。
該アタッチメントホは、第4図Cの如く、前記各アタッ
チメントと同様な角孔26aを有する角筒状のアーム取
付部26と、2枚の平行な保持板27と、前面及び側面
の一つが欠如した受箱型形状の滓収容部128からなり
、該滓収容部28が、保持板27によって、該アーム取
付部26よりも前方且つ下方に位置するように、該アー
ム取付部26に取り付けられている。
かかるアタッチメントホを使用する炉床滓排出作業、即
ち釜掃除作業は、第6図に示されるように、アーム6の
伸縮A、傾斜動D、旋回Eの動きを主として活用して炉
床上に落した滓20を寄せつつ、アタッチメントホの滓
収容部28内に滓20を集め、そして更にアーム6の昇
降C、伸縮A、回転Bの動きを活用して、前述した浮上
滓の除滓と同様にして滓取りポット16内に排出される
ことによって行なわれ、以て炉床上に掻き或は削り落さ
れた滓20が悉く炉外に排出されるのである。
このように、本発明に従えば、溶解炉若しくは保持炉に
おける除滓、撹拌、壁削り、釜掃除からなる炉作業が、
1台の作業機、具体的にはこれから延びるアームの特定
の動きを利用して該アームの先端部に取り付けた各種ア
タッチメントにて行なわれ得ることとなったのであり、
従来の入力で行なわれていた作業を全て機械にて行ない
得るようにしたことにより、作業者は苛酷な重労働から
解放されるに至つfのである。
また、従来の入力による炉作業では能率が悪く、それ枚
多数(数人)の作業者を必要としていたが、本発明の採
用により作業機のオペレータ1人にて炉作業が簡単に出
来ることとなったため、著しい省力化が図り得たのであ
り、しかも入力作業に比べて能率よく行なわれ得るので
、作業時間が短縮出来、それ故鋳造工程への溶湯の供給
時期を早められ得、ひいては造塊サイクルも短縮され得
るのである。
なお、本発明は、上記例示の具体例のみに限定されるも
のでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにお
いて、当業者の知識に基づいて種種なる改良、修正等を
加え得るものである。
例えば、炉作業のうちの各個別の作業は、前述のように
炉作業機によって制御されるアームの特定の動きのいく
つかを主として用いて行なわれるものであるが、これと
共にその他の動きを組み合せて用いることも出来、また
同時に炉作業機の移動による動きをも組み合わせること
が可能である。
またアームの先端部に取り付けられる各種アタッチメン
トにしても、前記例示のものが最も好ましいものである
が、これに何等限定されるものではない例えば、浮上滓
除滓用アタッチメントイの浮上滓収容部12の形状は、
カゴ型状であって、その中に浮上滓が収容出来ることと
なるから、実施例の形状に何等限定されるものではなく
、また溶湯通過孔12aも、全面に設けることなく、底
面、後面及び両側面下部のいずれかの面の必要な部分に
のみ適当な大きさの孔を設けるようにしてもよい.また
、溶湯撹拌用アタッチメント口としても、実施例では第
一の撹拌板18がその板面がアーム伸縮方向に平行な方
向に取り付けられているが、該伸縮方向とは直角な方向
にアーム取付部17に取り付けることが出来、また第二
の撹拌板19を第一の撹拌板18の後方側の側端部(実
施例とは反対側)に取り付けることも可能である。
更に、壁削り用アタッチメントハ、二はいずれもその壁
削り部材先端部が両側部のように単に板状体のままの先
端部となっているが、横丁字形(−1)断面形状の補強
された刃部とされていても何等差支えなく、まれ釜掃除
用アタッチメントホとしても、実施例の如く斜め下方で
はなく、アーム取付部の直下方に滓収容部を位置せしめ
たり、該滓収容部の欠如側面を実施例とは逆にしたりす
ることも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図a及びbは、それぞれ本発明の実施に用いる炉作
業機の一例の平面図及び正面図であり、第2図aは浮上
滓除滓用アタッチメントイの一例を示す斜視図、第2図
bはかかるアタッチメントイとアーム先端部との装着方
法を示す説明図、第2図Cは浮上滓の掻き集め方向を示
す説明図、第2図dは浮上滓の除滓方法を示す説明図で
あり、第3図aは溶湯撹拌用アタッチメント口の一例を
示す斜視図、第3図bは溶湯撹拌法を示す説明図であり
、第4図a,b及びCはそれぞれ壁削り用アタッチメン
トハ、二及び釜掃除用アタ゛,ノチメントホの一例を示
す斜視図であり、第5図a,b及びCはそれぞれ炉内各
壁の壁削り方法を示す説明図であり、第6図は釜掃除時
の炉床滓排出方法を示す説明図である。 1:機体、2:キャタピラ、3:ディーゼルエンジン、
4:油圧ポンプ、5:油圧作動油用タンク、6:アーム
、6aニアーム先端部、9:コッタピン、9a:孔、1
1,17,21,24,26:アーム取付部、12:浮
上滓収容部、13:溶解炉または保持炉、13a:炉窓
、14:溶湯、15:浮上滓、16:滓取りポット、1
7a,21a,24a,26a:角孔、18:第一の撹
拌板、19:第二の撹拌板、20:付着滓、22,25
:壁削り部材、22a ,25a :壁削り刃部、23
:掻き集め板、27:保持板、28:滓収容部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶解炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り
    、釜掃除からなる炉作業を、作業機から死びるアームの
    旋回、伸縮、回転、昇降及び傾斜麗動作により、該アー
    ムの先端部に取り付けたアタッチメントにて行なう方法
    にして、除滓作業が、該アームの先端部分が挿入されて
    取り付けられるアーム取付部と、前面及び両側面上部が
    浮上滓を掬い入れるための開口部とされ、且つ底面、後
    面及び/又は両側面下部に多数の溶湯通過孔が形成され
    たカゴ型状の浮上滓収容部とを有する除滓アタッチメン
    トを用いて行なわれ、前記アームの前回、伸縮、回転、
    傾斜動を主として含む動きにより該アーム先端部の除滓
    アタツ千メント内に金属溶湯上の浮上滓を掬い入れて炉
    外に取り出すことを含み、また撹拌作業が前記アームの
    伸縮、旋回を主として含む動きにより該アーム先端部の
    撹材アタッチメントによって炉内溶湯を撹拌することを
    含み、さらに壁削り作業が前記アームの昇降、回転、伸
    縮を主として含む動きにより炉内壁付矯滓を該アームの
    先端部に取り付けた壁削りアタッチメントにて削り落す
    ことを含み、そしてかかる壁削り作業によって炉床上に
    落された滓を、前記アームの旋回、伸縮、昇降、回転及
    び傾斜動を含む動きによって該アームの先端部に取り付
    けた釜掃除アタッチメント内に収容して炉外に取り出す
    ことにより釜掃除作業が行なわれるようにしたことを特
    徴とする炉作業方法。 2 溶解炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り
    、釜掃除からなる炉作業を、作業機から延びるアームの
    旋回、伸縮、回転、昇降及び傾斜動動作により、該アー
    ムの先端部に取り付けたアタッチメントにて行なう方法
    にして、除滓作業が、該アームの先端部分が挿入されて
    取り付けられるアーム取付部と、前面及び両側面上部が
    浮上滓を掬い入れるための開口部とされ、且つ底面、後
    面及び/又は両側面下部に多数の溶湯通過孔が形成され
    たカゴ型状の浮上滓収容部とを有する除滓アタッチメン
    トを用いて行なわれ、前記アームの旋回、伸縮、回転、
    傾斜動を主として含む動きにより該アーム先端部の除滓
    アタッチメント内に金属溶湯上の浮上滓を掬い入れて炉
    外に取り出すこ吉を含み、また撹拌作業が、前記アーム
    の先端部分が挿入されて取り付けられるアーム取付部と
    、該アーム取付部から下方に延びる第一の撹拌板と、該
    第一の撹拌板の側端部に取り付けられ、該第一の撹拌板
    の板面に対して垂直な方向の板面を有する第二の撹拌板
    とを有する撹拌アタッチメントを用いて行なわれ、前記
    アームの伸縮、旋回を主として含む動きにより該アーム
    先端部の撹拌アタッチメントによって炉内溶湯を撹拌す
    ることを含み、さらに壁削り作業が前記アームの昇降、
    回転、伸縮を主として含む動き?こより炉内壁付着滓を
    該アームの先端部に取り付けた壁削りアタッチメントに
    て削り落すことを含み、そしてかかる壁削り作業によっ
    て炉床上に落された滓を、前記アームの旋回、伸縮、昇
    降、回転及び傾斜動を含む動きによって該アームの先端
    部に取り付けた釜掃除アタッチメント内に収容して炉外
    に取り出すことにより釜掃除作業が行なわれるようにし
    たことを特徴とする炉作業方法。 3 溶解炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り
    、釜掃除からなる炉作業を、作業機から延びるアームの
    旋回、伸縮、回転、昇降及び傾斜動動作により、該アー
    ムの先端部に取り付けたアタッチメントにて行なう方法
    にして、除滓作業が、該アームの先端部分が挿入されて
    取り付けられるアーム取付部と、前面及び両側面上部が
    浮上滓を掬い入れるための開口部とされ、且つ底面、後
    面及び/又は両側面下部に多数の溶湯通過孔が形成され
    たカゴ型状の浮上滓収容部とを有する除滓アタッチメン
    トを用いて行なわれ、前記アームの旋回、伸縮、回転、
    傾斜動を主として含む動きにより該アーム先端部の除滓
    アタッチメント内に金属溶湯上の浮上滓を掬い入れて炉
    外に取り出すことを含み、また撹拌作業が前記了−ムの
    伸縮、旋回を主として含む動きにより該アーム先端部の
    撹拌アタッチメントによって炉内溶湯を撹拌することを
    含み、さらに壁削り作業が、前記アームの先端部分が挿
    入されて取り付けられるアーム取付部と、該アーム取付
    部に取り付けられた、先端部または先端部及び両端部が
    壁削り部とされた壁削り部材とを有する壁削りアタッチ
    メントを用いて行なわれ、前記アームの昇降、回転、伸
    縮を主として含む動きにより炉内壁付着滓を該アームの
    先端部に取り付けた壁削りアタッチメントにて削り落す
    ことを含み、そしてかかる壁削り作業によって炉床上に
    落された滓を、前記アームの旋回、伸縮、昇降、回転及
    び傾斜動を含む動きによって該アームの先端部に取り付
    けた釜掃除アタッチメント内に収容して炉外に取り出す
    ことにより釜掃除作業が行なわれるようにしたことを特
    徴とする炉作業方法。 4 溶解炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り
    、釜掃除からなる炉作業を、作業機から延びるアームの
    旋回、伸縮、回転、昇降及び傾斜動動作により、該アー
    ムの先端部に取り付けたアタッチメントにて行なう方法
    にして、除滓作業が、該アームの先端部分が挿入されて
    取り付けられるアーム取付部と、前面及び両側面上部が
    浮上滓を掬い入れるための開口部とされ、且つ底面、後
    面及び/又は両側面下部に多数の溶湯通過孔が形成され
    たカゴ型状の浮上滓収容部とを有する除滓アタッチメン
    トを用いて行なわれ、前記アームの旋回、伸縮、回転、
    傾斜動を主として含む動きにより該アーム先端部の除滓
    アタッチメント内に金属溶湯上の浮上滓を掬い入れて炉
    外に取り出すことを含み、また撹拌作業が前記アームの
    伸縮、旋回を主として含む動きにより該アーム先端部の
    撹拌アタッチメントによって炉内溶湯を撹拌することを
    含み、さらに壁削り作業が前記アームの昇降、回転、伸
    縮を主として含む動きにより炉内壁付着滓を該アームの
    先端部に取り付けた壁削りアタッチメントにて削り落す
    ことを含み、そしてかかる壁削り作業によって炉床上に
    落された滓を、前記アームの先端部分が挿入されて取り
    付けられるアーム取付部と、該アーム取付部から延びる
    保持部材と、該保持部材によってアーム取付部よりも下
    方に位置せしめられる、前面及び側面の一つが欠如した
    受箱型形状の滓収容部とを有する釜掃除アタッチメント
    を用いて、かかるアームの旋回、伸縮、昇降、回転及び
    傾斜動を含む動きによって、該アームの先端部に取り付
    けた釜掃除アタッチメント内に収容して炉外に取り出す
    ことにより釜掃除作業が行なわれるようにしたことを特
    徴とする炉作業方法。 5 溶解炉若しくは保持炉における除滓、撹拌、壁削り
    、釜掃除からなる炉作業を、作業機から延びるアームの
    旋回、伸縮、両転、昇降及び傾斜動動作により、該アー
    ムの先端部に取り付けたアタッチメントにて行なう方法
    にして、 除滓作業が、該アームの先端部分が挿入されて取り付け
    られるアーム取付部と、前面及び両側面上部が浮上滓を
    掬い人たるための開口部とされ、且つ底面、後面及び/
    又は両側面下部に多数の溶湯通過孔が形成されたカゴ型
    状の浮上滓収容部とを有する除滓アタッチメントを用い
    て行なわれ、前記アームの旋回、伸縮、回転、傾斜動を
    主として含む動きにより該アーム先端部の除滓アタッチ
    メント内に金属溶湯上の浮上滓を掬い入れて炉外に取り
    出すことを含み、 また撹拌作業が、前記アームの先端部分が挿入されて取
    り付iられるアーム取付部と、該アーム取付部から下方
    に延びる第一の撹拌板と、該第一の撹拌板の側端部に取
    り付けられ、該第一の撹拌板の板面に対して垂直な方向
    の板面を有する第二の撹拌板とを有する撹拌アタッチメ
    ントを用いて行なわれ、前記アームの伸縮、旋回を主と
    して含む動きにより該アーム先端部の撹拌アタッチメン
    トによって炉内溶湯を撹拌することを含み、さらに壁削
    り作業が、前記アームの先端部分か挿入されて取り付け
    られるアーム取付部と、該アーム取付部に取り付けられ
    た、先端部または先靖部及び両側部が壁削り部とされた
    壁削り部材とを有する壁削りアタッチメントを用いて行
    なわれ、前記アームの昇降、回転、伸縮を主として含む
    勤きにより炉内壁付着滓を該アームの先端部に取り付け
    た壁削りアタッチメントにて削り落すことを含み、 そしてかかる壁削り作業によって炉床上に落された滓を
    、前記アームの先端部分が挿入されて取り付けられるア
    ーム取付部と、該アーム取付部から延びる保持部材と、
    該保持部材によってアーム取付部よりも下方に位置せし
    められる、前面及び側面の一つが欠如した受箱型形状の
    滓収容部とを有する釜掃除アタッチメントを用いて、か
    かるアームの旋回、伸縮、昇降、回転及び傾斜動を含む
    動きによって、該アームの先端部に取り付けた釜掃除ア
    タッチメント内に収容して炉外に取り出すことにより釜
    掃除作業が行なわれるようにしたことを特徴とする炉作
    業方法。
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