JP2574247Y2 - オープンウェル炉用炉前作業装置 - Google Patents

オープンウェル炉用炉前作業装置

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JP2574247Y2 JP1992075892U JP7589292U JP2574247Y2 JP 2574247 Y2 JP2574247 Y2 JP 2574247Y2 JP 1992075892 U JP1992075892 U JP 1992075892U JP 7589292 U JP7589292 U JP 7589292U JP 2574247 Y2 JP2574247 Y2 JP 2574247Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は炉前作業を自動的に行い
得るようにしたオープンウェル炉用炉前作業装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】オープンウェル炉でのアルミニウム、ア
ルミニウム合金(以下アルミという)のスクラップ(以
下投入材料という)の溶解作業としては、投入材料の浸
漬、攪拌、さばき(溶湯上のドロスを細かく叩きドロス
中のアルミを溶湯中に落し込む)、ドロスの滓出し作業
等の種々煩雑な作業を必要とし、これらの作業を総称し
て炉前作業と称している。そして、この炉前作業は従来
作業者が手作業で行っているが、作業用ロボット(例;
特公平3−54164号公報)を運転操作して行う技術
も開示されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
による手作業はアルミ溶湯の高熱を受けながら作業する
ため重労働で、長時間の作業が難しく、特にさばき作業
は専用のさばき治具でアルミドロスを細かく叩く単調な
長時間作業であるため、十分に行われないことがあっ
た。また、作業用ロボットによる作業においても、作業
者がロボットを運転操作しなければならず省力化という
点で問題があり、また高熱の環境下における長時間の作
業を強いられるため、作業環境および作業能率が悪いと
いう問題もあった。
【0004】したがって、本考案は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、投入材料の浸漬作業、攪拌作業、ドロスのさばき
作業、滓出し作業等の炉前作業を全て自動的にかつ連続
的に行うことができ、作業能率の向上、生産性および省
力化を図るようにしたオープンウェル炉用炉前作業装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、スクラップを溶解するオープンウェル炉の炉
前作業装置であって、車輪を備え台車走行用駆動装置に
よって走行される台車と、この台車上に台車走行方向と
直交する方向にスライド自在に配設された支持台と、こ
の支持台をスライドさせる支持台スライド用駆動装置
と、前記支持台上に中心軸周りに旋回自在に立設された
支柱と、この支柱を旋回させる支柱旋回用駆動装置と、
前記支柱に昇降自在に配設されたスライダと、このスラ
イダを昇降させるスライダ昇降用駆動装置と、前記スラ
イダに設けられアーム回転用駆動装置によって中心軸周
りに回転されるアームと、このアームに周方向に離間し
て取付けられ投入材料を強制的に溶湯内に押し込む浸漬
作業を行う第1のスクレーパおよび投入材料の撹拌作
業、溶解後に発生するドロスのさばき作業およびドロス
を掻き寄せて排出する滓出し作業を行う第2のスクレー
パとを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案において、炉前作業時に駆動制御部は予
め記憶した動作工程の情報に基づき台車走行用駆動装
置、支持台スライド用駆動装置、支柱旋回用駆動装置、
スライダ昇降用駆動装置およびアーム回転用駆動装置を
駆動制御する。第1のスクレーパは投入材料の浸漬作業
を行い、第2のスクレーパは、投入材料の撹拌作業、ド
ロスのさばき作業および滓出し作業を行う。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本考案に係るオープンウェル炉
用炉前作業装置の一実施例を示す正面図、図2は同装置
のカバーを取り外した平面図、図3は同装置の側面図で
ある。これらの図において、1はオープンウェル炉で、
このオープンウェル炉1の手前側地面には炉前作業装置
2を走行させる2本のレール3と、これらレール間に位
置するチェーン4が炉と平行に敷設されている。
【0008】前記炉前作業装置2は、前後一対の車軸5
a,5bにそれぞれ取付けられた4つの車輪6と、前記
チェーン4に噛合うスプロケット7とを備え、台車走行
用駆動装置8によってレール3上を走行する自走型の台
車9を備えている。前記スプロケット7は、後輪側の車
軸5bの中央に配設されている。前記台車走行用駆動装
置8としては例えばACモータが用いられ、この駆動装
置の回転を回転伝達機構10を介して前記車軸5bに伝
達すると、下記機構により台車9がレール3に沿って走
行するように構成されている。回転伝達機構10は、ク
ラッチ12、傘歯車13a、13b、ウォームおよびウ
ォームホイール等からなる減速歯車機構14、減速歯車
機構14の出力軸端に取付けられたスプロケット15、
車軸5bの一端に取付けられたスプロケット16および
これら両スプロケット15,16間に張架されたチェー
ン17等で構成されている。クラッチ12としては、優
れたトルク特性および定トルク特性を有するもの、例え
ば磁性粉体を摩擦媒体としてトルクを伝達する電磁パウ
ダクラッチ等が使用される。
【0009】前記台車9の上面には支持台20が配設さ
れる一方、下面側にはこの支持台20をスライドさせる
支持台スライド用駆動装置21(図1)とその回転伝達
機構22(図1)および後述する支柱30の旋回用駆動
装置32(図3)が配設されている。支持台20は台車
9の上面両端部に対設された左右一対のガイド部材23
a、23bによって前後方向、すなわち台車9の走行方
向(矢印X方向)と直交する方向(矢印Y方向)にスラ
イド自在に保持されている。支持台20をスライドさせ
る駆動装置21はモータからなり、この駆動装置の回転
伝達機構22は、モータ軸に取付けられたスプロケット
24、支持台20の下面に取付けられたナット25、台
車9に両端を軸支されて配設されナット25と螺合する
ボールねじ26、ボールねじ26の一端に取付けられた
スプロケット(図示せず)、前記スプロケット間に張架
されたチェーン27等で構成されている。モータ21の
回転をチェーン27を介してボールねじ26に伝達し、
このボールねじ26を回転させると、ナット25がボー
ルねじ26に沿って図1紙面と垂直な方向に移動するた
め、支持台20をY方向に移動させることができる。
【0010】前記支柱30は円筒状に形成されて支持台
20の上面中央に中心軸周りに旋回自在に立設されてお
り、前記支柱旋回用駆動装置32(図3)によって軸周
りに回動されるように構成されている。前記支柱旋回用
駆動装置32は、前記支持台20の下面に出力軸(図示
せず)を上に向けて縦に固定されており、この出力軸の
上端は前記支持台20の上方に突出し、その上端突出部
に前記支柱30の下面に固定された従動歯車34(図
1、図2)に噛合する駆動歯車33(図2)が固定され
ている。したがって、駆動装置32を駆動すると、その
回転は駆動歯車33を介して従動歯車34に伝達され、
支柱30を中心軸周りに回転させることができる。
【0011】前記支柱30にはスライダ36がチェーン
37(図1)によって支持されて昇降自在に外嵌されて
おり、かつキー38(図1)によって回転を防止されて
いる。前記チェーン37は、両端がスライダ36の外周
面に取付けられた上下一対の係止金具39a,39bに
係止されており、中間部が上下一対のスプロケット4
0,41間に掛け渡されている。上方側のスプロケット
40は支柱30の上端部背面側に軸受部材42(図2)
を介して回転自在に配設され、下方側のスプロケット4
1は支柱30の下端に一体的に設けられた平板状の基台
部30A上に軸受部材(図示せず)を介して回転自在に
配設されている。また前記基台部30A上には前記スラ
イダ36を昇降させる駆動装置44とその回転伝達機構
45が配設されている。駆動装置44はモータからな
り、回転伝達機構45は、電磁パウダクラッチ46、ウ
ォームホイール等からなる減速歯車機構47、前記スプ
ロケット40,41およびチェーン37とで構成されて
いる。したがって、モータ44を起動すると、その回転
が電磁パウダクラッチ46−減速歯車機構47−スプロ
ケット41−チェーン37−スプロケット40に伝達さ
れ、これによってスライダ36を昇降させることができ
る。
【0012】前記スライダ36には水平なアーム50が
片持支持されて配設されている。このアーム50は中心
軸周りに回転自在に軸支されており、先端には炉前作業
時に投入材料55を溶湯56内に浸漬させる第1のスク
レーパ(作業治具)57と、溶湯56の攪拌、ドロスさ
ばきおよび滓出し操作を行う第2のスクレーパ(作業治
具)58が配設されている。第1のスクレーパ57は、
アーム50の先端部に設けた取付部50aに一端がフラ
ンジ接続された、アーム50の軸線と直交する支持棒5
9と、支持棒59の先端に取付けられた箱体60とで構
成されている。第2のスクレーパ58は、同じくアーム
50の先端部に前記取付部50aと180°位相を異な
らせて設けた他の取付部50bに一端がフランジ接続さ
れた、アーム50の軸線と直交する支持棒62と、支持
棒62の先端に取付けられた台形の板体63とで構成さ
れている。また、前記スライダ36には前記アーム50
を回転させるアーム回転用駆動装置としてのモータ65
とその回転伝達機構66(図2、図3)が搭載されてい
る。モータ65は出力軸を鉛直下方に向けて縦に取付け
られている。回転伝達機構66は、ウォームホイール等
からなる減速歯車機構68と、減速歯車機構68の出力
軸端に設けられた歯車70と、アーム50の基端に取付
けられ前記歯車70に噛合する歯車71とで構成されて
いる。したがって、モータ65を駆動するとその回転が
減速歯車機構68−歯車70を経て歯車71に伝達さ
れ、これによってアーム50を矢印C方向に回転させる
ことができる。そして、このようなスライダ36、アー
ム50、スクレーパ57,58、モータ65等からなる
スライダユニットは、カウンターウエイト72と釣合い
を保って支柱30に配設されている。カウンターウエイ
ト72はチェーン73の一端に吊り下げられて前記支柱
30内に上方から上下移動自在に収納配置されており、
チェーン73の中間部は支柱30上に軸受部材74を介
して回転自在に設けたスプロケット75に掛け渡され、
他端が前記スライダ36に係止されている(図1、図
2)。
【0013】さらに前記各モータ8,21,32,4
4,65を駆動制御する駆動制御部(図示せず)は、本
作業装置と別置となっており、作業装置側には配線用中
継ボックス80が設置されている。駆動制御部は、前記
第1,第2のスクレーパ57,58による炉前動作工
程、すなわち溶湯56上に浮遊する投入材料55を強制
的に溶湯56内に押し込む動作工程(浸漬動作工程)、
投入材料55および溶湯56を攪拌する動作工程(攪拌
動作工程)、溶湯56上のドロスを細かく叩く動作工程
(さばき動作工程)および溶解後に発生する浮上ドロス
および/または炉底ドロスを掻き寄せて炉外に排出する
動作工程(滓出し動作工程)の情報を記憶する記憶手段
を有し、この情報にしたがって前記各モータ8,21,
32,44,65を駆動制御する。このような動作工程
の情報は、操業オペレータが予めオープンウェル炉1内
の溶湯状況、オープンウェル炉1に投入する投入材料5
5の量、オープンウェル炉1の性能等を考慮して台車
9、支持台20、支柱30、スライダ36の移動もしく
は回動によりアーム50を実際に動作させ、オペレータ
がその各要所となる場所と移動の順(ティーチングポイ
ント)を選び、それを動作工程情報として記憶させたも
のである。前記各モータ8,21,32,44,65に
よって駆動される支持台20、支柱30、スライダ3
6、アーム50の位置決めは不図示のパルスエンコーダ
またはリミットスイッチによって行なわれる。また必要
に応じて第1,第2のスクレーパ57,58の代わりも
しくはこれらスクレーパに加えて他の動作工程用スクレ
ーパをアーム50に取り付けることが可能である。
【0014】なお、82,83は炉前作業装置2を覆う
上,下カバーである。
【0015】図4は投入材料55を溶湯56内に押し込
む浸漬動作工程におけるティーチングポイントを示す図
である。この動作工程は第1のスクレーパ57をオープ
ンウェル炉1の左側から右側に向かって移動させる間に
所要回数上下動させるようにしたもので、第1のスクレ
ーパ57の箱体60の下端は、ティーチングポイントT
1 −T2 −T3 −T4 −T5 −T6 −T7 −T8 ・・・
Tn を経て再びT1 に戻り、これを所要回数繰り返す。
【0016】図5は第2のスクレーパ58による攪拌動
作工程におけるティーチングポイントを示す図である。
この動作工程は、第2のスクレーパ58を溶湯56内に
浸漬して往復移動させる間に2回上下動させるようにし
たものである。第2のスクレーパ58の板体63の先端
は、ティーチングポイントT1 −T2 −T3 −T4 −T
5 −T6 −T7 −T8 を経て再びT1 に戻る。
【0017】図6(a)、(b)、(c)は第2のスク
レーパ58によるさばき動作工程におけるティーチング
ポイントを示す図である。この動作工程は、第2のスク
レーパ58をオープンウェル炉1の左側から右側に向か
って移動させる間に板体63により溶湯56上に浮遊す
るドロス88に僅かなピッチで斜めもしくは垂直に差し
込んでドロス88中のアルミを溶湯56内に沈め、これ
を何回も繰り返すものである。板体63の先端は、ティ
ーチングポイントT1 −T2 −T3 −T4 −T5 −T6
−T7 −T8 ・・・Tn を経て再びT1 に戻る。
【0018】図7は滓出し前(または投入材料投入時)
の攪拌動作工程におけるティーチングポイントを示す図
である。この動作工程は、第2のスクレーパ58をオー
プンウェル炉1の左側から右側に向かって移動させる間
に板体63を徐々に沈めて溶湯56を攪拌し、これを数
回繰り返すものである。板体63の先端は、ティーチン
グポイントT1 −T2 −T3 を経て再びT1 に戻る。
【0019】図8はドロスの滓出し動作工程におけるテ
ィーチングポイントを示す図である。この動作工程は、
スクレーパ58の板体63を右側に所定角度(φ)傾斜
させて溶湯56の表面に沿ってオープンウェル炉1の右
側から左側に向かって移動させて表層部のドロス88を
炉の左側に排出し、次に板体63を元の位置に戻して溶
湯56内に浸漬し炉底に溜まっているドロス88を右側
から左側に向かって移動させて炉の左側に排出するもの
である。このため炉の底面排出側は傾斜しており、ドロ
ス88の排出を容易にしている。板体63の先端は、テ
ィーチングポイントT1 −T2 −T1 −T3 −T2 を経
て再びT1 に戻り、これを所要回数繰り返す。
【0020】上記構成からなるオープンウェル炉用炉前
作業装置2にあっては、駆動制御部80に第1、第2ス
クレーパ57,58が所定の運動軌跡を描くようティー
チングポイントを予め記憶させておき、プログラムにし
たがってこれらスクレーパ57,58による投入材料5
5の浸漬動作、攪拌動作、ドロス88のさばき動作およ
び滓出し動作を順次自動的に行う。したがって、作業者
が不要である。
【0021】なお、炉前作業装置2による炉前作業とし
てはティーチングポイントの設定を変えることにより上
記した動作工程に限らず浸漬動作工程と攪拌動作工程ま
たは攪拌動作工程、さばき動作工程および滓出し動作工
程を組合わせて同時に行うことも可能である。また、本
考案の駆動装置は8,21,32,44,65であるモ
ータを使用した場合について説明したが、これに限らず
シリンダ等の使用も可能である。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るオープ
ンウェル炉用炉前作業装置によれば、第1、第2のスク
レーパを備えているので、これらスクレーパでオープン
ウェル炉内の投入材料を強制的に溶湯内に押し込む浸漬
作業、投入材料を撹拌する作業、溶解後に発生するドロ
スのさばき作業、ドロスを掻き寄せて排出する滓出し
を順次自動的に行なうことができ、省力化、作業環境
の改善および生産性の向上を図ることができる。また、
装置自体も比較的簡単で、安価に製作、提供することが
できる。また作業者による場合は、個人差により品質が
一定せず、歩留り率が悪かったが、本考案においては全
て動力を用いて自動的に行うものであるため同一条件で
溶解することができ、品質の安定化と歩留り率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るオープンウェル炉用炉前作業装置
の一実施例を示す正面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【図4】投入材料を溶湯内に押し込む浸漬動作工程にお
けるティーチングポイントを示す図である。
【図5】投入材料の攪拌動作工程におけるティーチング
ポイントを示す図である。
【図6】(a)、(b)、(c)はドロスのさばき動作
工程におけるティーチングポイントを示す図である。
【図7】滓出し前(または投入材料投入時)の攪拌動作
工程におけるティーチングポイントを示す図である。
【図8】ドロスの滓出し動作工程におけるティーチング
ポイントを示す図である。
【符号の説明】
1 オープンウェル炉 2 炉前作業装置 3 レール 6 車輪 8 台車走行用駆動装置 9 台車 20 支持台 21 支持台スライド用駆動装置 30 支柱 32 支柱旋回用駆動装置 36 スライダ 44 スライダ昇降用駆動装置 50 アーム 55 投入材料 56 溶湯 57 第1のスクレーパ 58 第2のスクレーパ 65 アーム回転用駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 熊倉 秀哉 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽 金属株式会社内 (72)考案者 一寸木 博幸 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽 金属株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−33495(JP,A) 特開 平2−52986(JP,A) 実開 昭64−45300(JP,U) 実公 昭50−43131(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F27D 3/15 B25J 5/00 - 5/06 B25J 11/00 F27D 23/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクラップを溶解するオープンウェル炉
    の炉前作業装置であって、 車輪を備え台車走行用駆動装置によって走行される台車
    と、この台車上に台車走行方向と直交する方向にスライ
    ド自在に配設された支持台と、この支持台をスライドさ
    せる支持台スライド用駆動装置と、前記支持台上に中心
    軸周りに旋回自在に立設された支柱と、この支柱を旋回
    させる支柱旋回用駆動装置と、前記支柱に昇降自在に配
    設されたスライダと、このスライダを昇降させるスライ
    ダ昇降用駆動装置と、前記スライダに設けられアーム回
    転用駆動装置によって中心軸周りに回転されるアーム
    と、このアームに周方向に離間して取付けられ投入材料
    を強制的に溶湯内に押し込む浸漬作業を行う第1のスク
    レーパおよび投入材料の撹拌作業、溶解後に発生するド
    ロスのさばき作業およびドロスを掻き寄せて排出する滓
    出し作業を行う第2のスクレーパとを備えたことを特徴
    とするオープンウェル炉用炉前作業装置。
JP1992075892U 1992-10-08 1992-10-08 オープンウェル炉用炉前作業装置 Expired - Lifetime JP2574247Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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