JPS58137436A - 水中造粒装置の制御方法 - Google Patents

水中造粒装置の制御方法

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Publication number
JPS58137436A
JPS58137436A JP1872982A JP1872982A JPS58137436A JP S58137436 A JPS58137436 A JP S58137436A JP 1872982 A JP1872982 A JP 1872982A JP 1872982 A JP1872982 A JP 1872982A JP S58137436 A JPS58137436 A JP S58137436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
granulation
tank
slurry
coal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1872982A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nakamura
陽一 中村
Katsumi Muroi
室井 克美
Toshihiko Takahashi
利彦 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1872982A priority Critical patent/JPS58137436A/ja
Publication of JPS58137436A publication Critical patent/JPS58137436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Glanulating (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水中造粒装置に係り、特に脱灰率な一定に保持
するのに好適な制御方法に関するものである。
従来から、微粉炭と水とのスラリー・こ結合剤として油
を混合し、撹拌槽で攪拌すると、微粉炭が大径に造粒処
理され、造粒炭内の脱灰率が向上することが知られてい
る。このような水中造粒処理方法によると、造粒処理結
果として得られる造粒。
粒径や脱灰率が造粒処理ごとに変化しやすく一定の造粒
処理結果を維持しにくかった。しかも、攪拌槽が一槽だ
けの水中造粒処理方法によると、新たな処理液との全液
交換ごとに変化を起して、その変化が著しいとともに、
造粒処理効率が悪かった。
本発明の目的は、造粒処理の効率を向上するとともに一
定に造粒処理結果を維持することにある。
本発明の要点は、複数の攪拌槽を直列連接して連続的に
造粒処理して処理効率を上げるとともに、造粒条件を検
出して標準の造粒条件に近づけて造粒処理結果を一定に
維持するようにした点にある。
以下に本発明の一実施例を第15Kから第4図に基づい
て説明する。
発明者等は、水中造粒法による脱灰率の向上のための実
験を続けているうちに、脱灰率は攪拌エネルギの関数で
表わされることが明らかとなった。
一方、攪拌エネルギは、造粒条件のちょっとした変化で
太きく変動することもわかって来た。したがって、常に
一定した脱灰率な維持するためには常に攪拌エネルギが
標準値に一致するように制御しなければならないことが
わかった。
第1図は本発明の一実施例の水中造粒装置における攪拌
槽の配列を示したもので、パルプ調整槽1に供給された
微粉石炭・水スラリー2は水3を  −追加供給されて
適当な濃度に調整された後攪拌槽4へスラリーポンプや
流しとい等により連続的に送られる。攪拌槽4へは別に
調整された重油などの結合剤よりなるエマルジョン5が
供給され、ここで攪拌されている内に石炭粒子の凝集が
始まる。
引続き、攪拌槽6,7.8へ送るごとに攪拌作用を与え
る処理を経て、造粒物9が連続産出され、造粒処理の効
率を向上する。
上述の連続造粒プロセスにおいて、石炭粒子が凝集結合
・造粒されて行く過程を解析すると以下に述べるような
挙動を示している。これらの挙動はバッチによる造粒実
験から求めることができるものである。
第2図は造粒過程における灰分と攪拌エネルギとの関係
を示したもので、灰分は攪拌エネルギの増加と共に減少
して来る。
第3図は攪拌動力と攪拌時間の関係を示したもので、実
4110に示すように標準パターンの攪拌動力が急激に
立ち上る点11から凝集が始まり、脱灰もこの時点から
急激に行われる。攪拌動力はその後徐々に減少しある時
点12(5分後)よりほぼ一定となる。
−ここで、造粒条件の変化、例えば攪拌回転数の低下な
どが生じるとピーク点11は13に移動し、攪拌動力も
破線14で示したように変化する。
第4図は灰分と攪拌時間の関係を示したもので第2図並
びに第3図より求められる。第4図中実線15で示した
曲線は第3図の東線10に相当する標準状態である。ま
た、破線16で示した曲線は第3図の破線14に相当す
る造粒条件の変化した場合を示しており、脱灰率は下っ
て灰分含有率が高まっている。
以上バッチ内での造粒の挙動を示したものであるが第1
図に示したような連続造粒装置ではこの挙動が四つの攪
拌槽4,6,7.8で分割されて分割されて行われる。
例えば各攪拌槽内の滞留時間がおのおの5=ずつになる
ように設計されている場合には、第3図に示したように
分解され、造粒処理に供する全攪拌槽4. 6. 7.
 8の内の攪拌槽6. 7. 8の動力はすべて同じ1
50 hwh/石炭t となる。ここて造粒条件が変化
してピーク点11が13に移動すると各攪拌槽の動力は
loOhwh/石炭t、  175hwh/石炭t、1
5.Ohwh/石炭t、  150 hwh/石炭1と
なり、攪拌槽4.6の動力が変化する。
したがって各攪拌槽の動力を検知し、動力が標準状態(
第3図中の実線10) より変化したら、直ちに標準状
態に戻して、脱灰率が良く、且つ均一・な脱灰率の造粒
物9が産出できるようにしてやる必要がある。
この動力変化の検知の最も一般的な方法は各攪拌槽が有
する攪拌モーターの電力を検知することであり、そのほ
かに電流やトルクの検知でも可能で、これらの検知手段
は電力、[流計などの公知の手段で良い。
そして標準状態から外れたことを検知したら外れている
攪拌槽の攪拌モーターにフィード・パックをかけ、標準
状態に戻す。フィード拳バックはモーターを手動により
制御する方法であってもフィード・パック制御回路によ
っても良い。この制御は造粒の挙動から考えて、最も効
果的なものが造粒条件の内の一部である攪拌機の回転数
を変えてやることになるが、その#1かに、造粒条件の
一部であるスラリー流量や濃度変化などの方法で一定脱
灰率の変動を抑制しても良い。
更に造粒条件の一部であるエマルシロン量を変化させる
方法もあるがこれは均一な造粒物、すなわち造粒炭中の
含油量も一定に維持する観点からあまり好ま“しくない
なお、上述の説明からもわかるよう壷こ、攪拌動力の制
御は必ずしもすべての攪拌槽に対して行わないでも最初
の攪拌槽4に対して行うだけでもおのずから標準状態な
維持することができるようになる。
本実施例では、@3図の如く、第1攪拌檜4で最初の5
分間だけ造粒処理する時間帯Aとし、次の5分間だけ第
2攪拌槽6で造粒処理する時間帯Bとし、次の5分間だ
け第3攪拌槽7で造粒処理する時間帯Cとし、最後の5
分間だけ第4攪拌槽8で造粒処理する時間帯りとして、
攪拌動力ピークの変動が起りやすい時間帯A、B=1特
に重視して造粒状性を監視し、標準造粒条件に近づけて
いるが、全造粒時間の時間帯分割数、即ち攪拌槽数の違
いによっては重視すべき攪拌槽やその槽数が変化する。
したがって、全攪拌槽について造粒条件、とりわけ攪拌
動力を検知して標準状態に戻すことが好ましい。
このようにすれば、攪拌動力の検知と、そのフィードパ
ンクにより常に安定した高脱灰率が得られる攪拌状態が
維持できるようになるので、常に一定の脱灰率の造粒炭
を効率よく産出することができる。
以上の如く、本発明によれば、複数の攪拌槽による連続
造粒処理プロセス内で所望の造粒処理結果が得られる造
粒条件に近づける制御に、しり、連続的に効率良い造粒
ができるとともに造粒処理結果得られる産出物の品質を
均一に維持できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による造粒プロセスのフロー
図、第2図は造粒処理における灰分−攪拌エネルギー関
係を示したグラフ図、第3図は造粒処理における攪拌動
力−攪拌時間関係を示したグラフ図、第4図は造粒処理
における灰分−攪拌時間関係を示したグラフ図である。 1・・・・・・スラリー調整槽、2・・・・・微粉石炭
・水スラ+)−15・・・・・・エマルジョン、4,6
,7.8・・・攪拌槽、9・・・・・・造粒物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の撹拌槽な直列に連接した水中造粒装置におい
    て、所望する造粒処理結果を得られる標準造粒条件を前
    記撹拌槽に設定し、前記名攪袢槽における造粒条件を検
    出して前記造粒条件を前記標準造粒条件に近づける操作
    を加えることを特徴とした水中造粒装置の制御方法。
JP1872982A 1982-02-10 1982-02-10 水中造粒装置の制御方法 Pending JPS58137436A (ja)

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JP1872982A JPS58137436A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 水中造粒装置の制御方法

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JP1872982A JPS58137436A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 水中造粒装置の制御方法

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JPS58137436A true JPS58137436A (ja) 1983-08-15

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ID=11979750

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JP1872982A Pending JPS58137436A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 水中造粒装置の制御方法

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JP (1) JPS58137436A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176592A (ja) * 1984-09-21 1986-04-19 Hitachi Ltd 脱灰造粒装置の運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176592A (ja) * 1984-09-21 1986-04-19 Hitachi Ltd 脱灰造粒装置の運転方法

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