JPS5813741Y2 - ノズル洗浄装置 - Google Patents
ノズル洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5813741Y2 JPS5813741Y2 JP3299178U JP3299178U JPS5813741Y2 JP S5813741 Y2 JPS5813741 Y2 JP S5813741Y2 JP 3299178 U JP3299178 U JP 3299178U JP 3299178 U JP3299178 U JP 3299178U JP S5813741 Y2 JPS5813741 Y2 JP S5813741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cleaning
- sample
- inner frame
- cleaning water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動分析装置などにて用いられるノズルの洗浄
装置に関するものである。
装置に関するものである。
自動分析装置などにて用ろられるノズルはサンプルの吸
引、注入などに使用される。
引、注入などに使用される。
そして一つのサンプルの吸引、注入を終えた後はその内
部および外面を洗浄、乾燥した上で他のサンプルの吸引
、注入を行なうようにしてサンプルの汚染を防いでいる
。
部および外面を洗浄、乾燥した上で他のサンプルの吸引
、注入を行なうようにしてサンプルの汚染を防いでいる
。
そのためノズル洗浄装置が利用されるが、従来のノズル
洗浄装置はいずれもノズル内部の洗浄とノズル外面の洗
浄とを別々に行なうものであるため、多量の洗浄水を必
要としていた。
洗浄装置はいずれもノズル内部の洗浄とノズル外面の洗
浄とを別々に行なうものであるため、多量の洗浄水を必
要としていた。
又サンプルが付着した部分以外も洗浄してし筐うので、
ノズルの乾燥がしにくく、したがって完全に乾燥せずに
洗浄水が残っていて次の検液内に入り正確な測定が出来
ない欠点もあった。
ノズルの乾燥がしにくく、したがって完全に乾燥せずに
洗浄水が残っていて次の検液内に入り正確な測定が出来
ない欠点もあった。
本考案は上述の従来例の欠点を除去し、数本のノズルを
同時にその内部と外部を洗浄し得るようにしたノズル洗
浄装置を提供するものである。
同時にその内部と外部を洗浄し得るようにしたノズル洗
浄装置を提供するものである。
以下自動分析装置などで行なわれているノズルによるサ
ンプルの吸引、注入操作とあわせて本考案のノズル洗浄
装置の構成ならびに作用の詳細を説明する。
ンプルの吸引、注入操作とあわせて本考案のノズル洗浄
装置の構成ならびに作用の詳細を説明する。
第１図において１はノズルで複数本（この図では２本ず
つ４本）がノズル保持部材２に増付けられている。
つ４本）がノズル保持部材２に増付けられている。
３はその先端にノズル保持部材２を固定したアームで基
体４に摺動可能に支持されていて、適宜な手段にて矢印
方向に移動し得るように構成されている。
体４に摺動可能に支持されていて、適宜な手段にて矢印
方向に移動し得るように構成されている。
又基体４は適宜な上下動機構によって支柱５に沿って上
下動するように構成されている。
下動するように構成されている。
したがってアーム３の矢印方向の移動と基体４の上下動
とによって、ノズル１は図面横方向と上下方向とに移動
させられる。
とによって、ノズル１は図面横方向と上下方向とに移動
させられる。
６はサンプル容器、７は洗浄容器、８は反応管である。
洗浄容器７の詳細な構造は第２図、第３図に拡大して示
した通りで、内枠１１と外枠１２とからなっている。
した通りで、内枠１１と外枠１２とからなっている。
そのうち内枠１１は底部に／」−ｆＬｌｌａがまた中間
の部分には開口１１ｂが形成されている。
の部分には開口１１ｂが形成されている。
また外枠１２の下方には洗浄液を廃液する廃液口１２ａ
が設けられている。
が設けられている。
更に１３は乾燥用のエアー吹出し口である。
又１４は液面検知用接片で４本のノズルのうち２本のノ
ズルにはその外側の面の一部分に金属被膜部分を有して
いて、これに上記の接片１４が接している。
ズルにはその外側の面の一部分に金属被膜部分を有して
いて、これに上記の接片１４が接している。
１５は基体４と台１６とに増付けられたばねで、液面検
知用接片と台１５に増付けられた液面検知用回路とを接
続するコードの役をしている。
知用接片と台１５に増付けられた液面検知用回路とを接
続するコードの役をしている。
これらからなる検知装置によりノズルが下降しその先が
一定量液の中に入った時、ノズルに被覆しである金属被
膜に液が触れることによってノズルが停止するように構
成されている。
一定量液の中に入った時、ノズルに被覆しである金属被
膜に液が触れることによってノズルが停止するように構
成されている。
この液面検知装置の接続コードは、一般にはカールコー
ド等が用いられるが、基体４が上下動する関係から断線
し易く、耐久性に欠けていた。
ド等が用いられるが、基体４が上下動する関係から断線
し易く、耐久性に欠けていた。
そのため電気の良導体である材料よりなるばねを利用す
れば耐久性の上で望筐しい。
れば耐久性の上で望筐しい。
次に本考案ノズル洗浄装置の作用を説明する。
筐ずノズル１はサンプル容器の上に位置する。
このノズルは下降しその先がサンプル内に一定長さ入っ
たところで前述の液面検知装置により停止し、サンプル
容器内のサンプルを吸引する。
たところで前述の液面検知装置により停止し、サンプル
容器内のサンプルを吸引する。
続いてノズルは上昇し、第１図で左方へ移動し反応管の
上で停止し反応管にサンプルを注入する。
上で停止し反応管にサンプルを注入する。
注入後ノズルは洗浄容器の上に移動し、次に第２図のＡ
の位置まで下降する。
の位置まで下降する。
ここでノズルよう洗浄水を流し、ノズルの内部を洗浄す
る。
る。
続いて更にノズルをＢ位置まで下降させる。
ここでノズルより流された洗浄水は、洗浄容器の内枠の
下側に溜１つているので、下降したノズルは洗浄液につ
かり、前述の液面検知装置により停止する。
下側に溜１つているので、下降したノズルは洗浄液につ
かり、前述の液面検知装置により停止する。
ここでノズルより洗浄水を流せば洗浄水は内枠の開口よ
りオーバーフローする。
りオーバーフローする。
そこで内枠内に溜筒っている洗浄水によってノズルの外
側は洗浄される。
側は洗浄される。
このようにしてサンプルをサンプル容器より吸引し反応
管に注入することによってよごれているノズルはその内
側、外側共に洗浄される。
管に注入することによってよごれているノズルはその内
側、外側共に洗浄される。
洗浄後ノズルを再び上昇せしめＡ位置で止めてエアー吹
出し口よりのエアーによってノズルを乾燥する。
出し口よりのエアーによってノズルを乾燥する。
このようにして洗浄、乾燥されたノズルは更に上昇し又
サンプル容器の上に移動して他のサンプルの吸引。
サンプル容器の上に移動して他のサンプルの吸引。
注入の操作に移る。
以上説明したように本考案の洗浄、乾燥装置によればノ
ズル内を洗浄した洗浄水にてノズルの外側を洗浄するよ
うになっているので少ない洗浄水での洗浄が可能である
。
ズル内を洗浄した洗浄水にてノズルの外側を洗浄するよ
うになっているので少ない洗浄水での洗浄が可能である
。
又洗浄水はオーバーフローし内枠の開口の下側より上に
は洗浄水はないので、ノズルの停止位置を適切にしノズ
ルのサンプルが付着した部分のみが洗浄水につかる位置
にノズルをおけば、不必要な部分まで洗浄することがな
く、乾燥を短時間にて終了させることが出来る。
は洗浄水はないので、ノズルの停止位置を適切にしノズ
ルのサンプルが付着した部分のみが洗浄水につかる位置
にノズルをおけば、不必要な部分まで洗浄することがな
く、乾燥を短時間にて終了させることが出来る。
第１図は本考案のノズル洗浄装置を有するサンプル吸引
、注入装置の構成を示す図、第２図は本考案のノズル洗
浄装置の洗浄容器の断面図、第３図は第２図における■
−■線断面図である。 １・・・・・・ノズル、７・・・・・・洗浄容器、１１
・・・・・・洗浄容器の内枠、１２・・・・・・洗浄容
器の外枠、１３・・・・・・乾燥用のエアー吹出し口。
、注入装置の構成を示す図、第２図は本考案のノズル洗
浄装置の洗浄容器の断面図、第３図は第２図における■
−■線断面図である。 １・・・・・・ノズル、７・・・・・・洗浄容器、１１
・・・・・・洗浄容器の内枠、１２・・・・・・洗浄容
器の外枠、１３・・・・・・乾燥用のエアー吹出し口。
Claims (1)
- 底部に孔を又中間部に開口を有する筒状の内枠と、底部
に廃水口を有する外枠と、上記内枠の開口より上方に設
けられた藍燥用のエアー吹出し口とを備え上記内枠内に
ノズルを位置せしめてノズルより洗浄水を流して上記内
枠内に洗浄水を溜め又開口よりオーバーフローさせこの
洗浄水によりノズル外面を洗浄するようにしたノズル洗
浄装置３
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299178U JPS5813741Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | ノズル洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3299178U JPS5813741Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | ノズル洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54135989U JPS54135989U (ja) | 1979-09-20 |
| JPS5813741Y2 true JPS5813741Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=28887580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3299178U Expired JPS5813741Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | ノズル洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813741Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7621282B2 (en) * | 2004-06-17 | 2009-11-24 | Abbott Laboratories, Inc. | Probe washing cups and methods |
-
1978
- 1978-03-15 JP JP3299178U patent/JPS5813741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54135989U (ja) | 1979-09-20 |
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