JPS58137180A - デイジタル信号遅延装置 - Google Patents

デイジタル信号遅延装置

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Publication number
JPS58137180A
JPS58137180A JP57017969A JP1796982A JPS58137180A JP S58137180 A JPS58137180 A JP S58137180A JP 57017969 A JP57017969 A JP 57017969A JP 1796982 A JP1796982 A JP 1796982A JP S58137180 A JPS58137180 A JP S58137180A
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JP
Japan
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address
memory
read
write
addition
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Application number
JP57017969A
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English (en)
Inventor
Koichi Ishizaka
石坂 幸一
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/04Arrangements for selecting an address in a digital store using a sequential addressing device, e.g. shift register, counter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディジタル変換され九音響信号や画像信号等
をディジタル信号遅延用のメモリを用いて遅延させるた
めのディジタル信号遅延装置に関し、特に、遅延時間等
の変更が容易なディジタル信号遅延回路に関する。
一般に、ディジタル変換された音書信号や映像信号等の
ディジタル信号を実時間(リアルタイム)処理する場合
には、高速の積和演算や時間遅延等の処理が必要とされ
る0いま、ディジタル信号遅延処理を行うための回路構
成()・−ドウエア構成)としては、一般に、多段のシ
フトレジスタを用いるものが従来より知られておシ、こ
のシフトレジスタの段数(ステージ数)とサンプリング
周期(シフト用クロックの周期)との積で遅延時間が決
定される。
ところが、このようなシフトレジスタを用いたディジタ
ル信号遅延回路によシ上記リアルタイム処理を実行する
場合に、たとえば処理中に遅延時間を変えようとすると
、シフトレジスタの段数を変えなければならず、変更が
容易ではない。また、たとえば第1図に示すように、複
数個の遅延回路DLを用いて残響付加装置等t−栴成す
る場合には、ハードウェアの構造が複雑化する。特に、
第1図のような装置の各遅延回路DLの遅延時間をダイ
ナミックに変化させようとする場合に、シフトレジスタ
を用いた遅延回路構成ではほぼ不可能に近く、また、多
数のシフトレジスタを用いることは不経済でもある。
本発明は、このような従来の欠点を除去し、複数個の信
号遅延ラインを比較的簡単なハードウェア構成で実現で
き、ソフトウェアによって遅延ラインの個数や遅延時間
を任意に設定し得るのみならず、前述のようなリアルタ
イム処理中に遅延時間等の変更が容易に行い得るような
ディジタル信号遅延装置の提供を目的とする。
すなわち、本発明に係るディジタル信号遅延装置の特徴
は、ディジタル徊号遅延用のメモリと、この信号遅延用
メモリに対する書き込みアドレスを記憶するライトアド
レス記憶部、同じく読み出しアドレスを記憶するリード
アドレス記憶部、および該信号遅延用メモリの上限、下
限アドレスをそれぞれ記憶する記憶部よ構成るアドレス
管理メモリと、このアドレス管理メモリの上記ライトア
ドレスおよびリードアドレスに対する加算データをそれ
ぞれ記憶する加算データ記憶回路と、上記ライトアドレ
スおよびリードアドレスとそれぞれ対応する加算データ
とを加算する加算回路と、この加算回路からの加算結果
と上記アドレス管理メモリからの上記信号遅延用メモリ
の上限アドレスとを比較する比較回路と、この比較回路
からの比較結果に応じて上記加算回路からの加算結果あ
るいは上記アドレス管理メモリからの上記信号遅延用メ
モリの下限アドレスのいずれ、かを選択する選択回路と
を有し、この選択回路か;らの選択結果を上記アドレス
管理メモリのライトアドレス記憶部およびリードアドレ
ス記憶部のうちの対応する記憶部に書き込むことである
以下、本発明に係る好ましい実施例について図面を参照
しながら説明する。
第2図は本発明の一芙施例を示すグロック回路図である
。この第2図において、たとえば1ワード24ビツトの
ディジタル信号をたとえば64にワード(65536ワ
ード)記憶可能なディジタル信号遅延用のメモリブロッ
ク1 (Signal Delay Memory、以
下SDMという。)は、アドレス管理ユニット:2 (
Address Rhnagement Unit。
以下AMUという。)からのたとえば16ビツトのメモ
リアドレスMAによシ、各ワードがアクセスされる。こ
こで、データバスDoll介して上記SDM1に対して
書き込み、読み出しされるディジタル信号としては、た
とえば、PCMオーディオ信号や、ディジタルビデオ信
号等が用いられる。
この場合のPCMオーディオ信号等の量子化ピント数は
14ビツトあるいは16ビツト程度であるが、係数の乗
算等の演算処理時のオーバーフロー等を考慮して、ディ
ジタル信号処理系で取シ扱うディジタル信号については
、lワード24ビツトの構成としている。
SDMlは、たとえば第3図に示すように、全64にワ
ードがn個のメモリセルC1,C2・・e、Cnに分割
されて用いられている。これらの第1〜第n番目のメモ
リセルC8〜Cnの境界アドレス(トップアドレスTA
、およびボトムアドレスBA)、および各セルをアクセ
スするカレントアドレスCA(後述するライトアドレス
WA、’)−ドアドレスRAI−Me憶するために、ア
ドレス管理メモリ3 (Address Manage
ment Memory。
以下AMMという。)が上記AMUZ内に設けられてい
る。SDMl内の谷メモ゛リセルC1〜Cnは、たとえ
ば第2査目のセルC!と第3査目のセルCmのように互
いに重複するワードを有しても良く、また、第1査目の
セルC凰 と第2査目のセルC!のようにアドレスが不
連続でも良い。AMM3は、谷メモリセルC□〜Cn;
に対して第4図に示すようにアドレスの最小値(下限値
)であるボトムアドレス(Bottom Addrea
a ) BA″fr格納する領域3B%およびアドレス
の最大値(上限値)であるトップアドレス(Top A
ddress )  T Aを格納する領域3Tが設け
られ、さらに、SDMlに対してディジタル信号の書き
込み、読み田しを行う際に、各メモリセルC8〜Cnの
ワードをアクセスするためのカレントアドレスCAとし
て、書き込み時のライトアドレス(Write Add
ress)WA、および読み出し時のリードアドレス(
Read Address ) RAをそれぞれ格納す
る領域3W、3Rが設けられている。これらのアドレス
WA、RAは、対応するメモリセルの上記境界アドレス
BA、TAの間の値となることは勿論である。
^ これらの各アドレスBA、TA、WR,RAの書き込み
(初期設定、あるいは変更)は、ホストコンピュータシ
ステム5によって行なわれる。こ11 のホストコンピュータシステム5からは、上記メモリセ
ルの番号を指定する友めのたとえば6ビツトのセル番号
指定データと、上記各アドレスBAITA、WA、RA
をそれぞれ示す16ビツトのアドレスデータとが田方さ
れ、セル番号指定データは切換選択手段としてのマルチ
プレクサ6を介し、また、アドレスデータはアドレスレ
ジスタ1等を介して、それぞれAMU2に送られている
次に、A M U 2の内部には、上記ライトアドレス
WAに対する加算データWDを配憶するWD記憶回路8
W、および上記リードアドレスRAに対する加算データ
RDを記憶するRD記憶回路8Rが設けられ、誉き込み
動作時にはAMM3の領域3Wa−らのライトアドレス
WAとSC憶回路8Wからの加算データWDとを加算し
、読み田し動作時にはAMM3の領域3R2)xらのリ
ードアドレスRAと記憶回路8RZ)Aらの加算データ
RDとを加算するための加算回路21が設けられている
。この加算(ロ)路21からの加算結果は、比較回路2
2、および切換選択手段としてのマルチプレク″9j2
3に、それぞれ送られている。比較回路22は、上記加
算結果と、AMM3の上記領域3Tからのトップアドレ
スTAとを比較し、比較結果をマルチプレクt23の切
換制御端子に送る。マルチプレクサ23は、AMM3の
上に領域3BりAらのボトムアドレスBAと、加算回路
21からの加算結果とを1上g〔比較結果に応じて切換
選択して出力するものてあシ、上記トップアドレスTA
よシも上記加算結果が大きいときには上記ボトムアドレ
スBATh選択し、それ以外では上記加算結果を選択し
て出力する。このマルチプレク+j23からの出力アド
レスデータは、次回にアクセスされるべきライトまたは
リードアドレスを指示するネクストアドレスNAであシ
、書き込み動作時にはマルチプレクサ24Wを介してA
MM3の上記領域3Wに送られ、読み出し動作時にはマ
ルチプレクサ24Rk介してAMM3の上記領域3Rに
送られる。
また、ライトアドレスWAに対する加算データWDの記
憶回路8Wには、加算データI 11又はホストコンピ
ュータシステム5からの加算データ(たとえばl 01
や121等〕がマルチプレクt25Wにより切換選択さ
れて供給されておシ、リードアドレスRAに対する加算
データRDの記憶回路8Rには、加算データl 1 m
又はホストコンピュータシステム5からの加算データが
マルチプレクサ25Rによシ切換選択されて供給されて
いる0そして、遅延時間が一定で変化しない場合には、
各マルチプレク?25W、25Rからそれぞれ加算デー
タII l l t−記憶回路8Wt 8Hに送られ、
これらの記憶回路8W、8Rからの加算データWD、R
Dは共に111となるから、加算回路21においては、
書き込み動作毎にライトアドレスWAが111だけ増加
しくいわゆるインクリメントされ)、読み出し動作毎に
リードアドレスRAが111だけ増加する。
次に、第2図のマイクロプログラムメモリ11は、この
ようなAMUI制御することによって、SDM1’e用
いての信号遅延ラインをソフトウェア的に構成するため
のものであり、このマイクロプログラムの各命令はシー
ケン″Fj12 (あるいはプログラムカウンタともい
う。)によって順次読み出される0マイクロプログラム
メモリ11やシーケンv12は、たとえば、上g[”;
24ビットデイジタル信号のデータバスDBに対して信
号を授受するALU(論理演算ユニット)や乗算器やレ
ジスタ等(図示せず)とともに、ディジタル信号処理ユ
ニットを構成するようにしてもよい。
シーケンv12は、マイクロ命令の内容やコンディショ
ンフラグ(するいはステータスフラグ)の状態に応じて
、次に実行すべきマイクロ命令が格納されているマイク
ロプログラムメモリ11のアドレスを指定する。マイク
ロ命令は、通常lシーL゛が数十ピットで表わされ、い
くつかのフィールドに区分されておシ、たとえば、直接
データフィールド、ALU(論理演算ユニットンを制御
するフィールド、シーケン−+j11−制御するフィー
ルド等が設けられている。さらに本発明の場合には、上
記SDMIを管理するため?上記AMU2を制御するフ
ィールドが設けられている。ここで、上5ピSDMIの
メモリセルの個数を最大64個までとする場合には、セ
ル番号指定のために6ビツトが必要となシ、また、SD
Mlの読み出し、書き込みを制御するために2ビツトが
必要となるから、計8ビットのAMU制御フィールド(
あるいはSDM制御フィールド)となる。このAMU制
御フィールドの8ピツトの信号は、AMU2に送られて
実際のSDMli−アクセスする16ビツトのメモリア
ドレスMAが求められる。
ところで、SDM1内のたとえば第1番目のメモリセル
C1を遅延ラインとして用いる場合には、メモリセルC
1の境界アドレスとなる上記ボトムアドレスBA1、ト
ップアドレスTA、、およびこれらのアドレスBA1〜
TA1間の値となるカレントアドレスとしてのライトア
ドレスWA、やリードアドレスRA1をAMM3内の各
領域3B、3T、3W、3Hのセル番号指定アドレスが
たとえばriJv各ワードに予め省き込んでおくことが
必要とされる。すなわち、初期設定時にはマルチプレク
+j6tl−ホストコンピュータシステム5側に切換え
るとともに、このホストコンピュータシステム5がらセ
ル番号「lJを指定する信号とともに、上8i:′谷ア
ドレスBA、、、TA、、WA工、およびRA、の谷ア
ドレスデーー21順次AMU2に送る。この場合、各ア
ドレスBA□ 、TA。
、WA、およびRA1i順次送る際に、これらを識別す
るためのアドレス識別コードを同時に送って、上記各領
域3B、3T、3W、および3Rにそれぞれ書き込む。
このような初期設定が使用されるメモリセルのすべてに
ついて行われた後に、マルチプレクサ6はマイクロブジ
グラムメモリ11側に切換えられて、AMU2はマイク
ロプログラム制御される。
この場合に、先ずSDMlの全ワードにl Omを書き
込んでいわゆるオールクリアを行った後に、ディジタル
信号遅延処理ループに移行する。この処理ループ内では
、上記カレントアドレスCAによってアクセスされるS
DMIのワードに対しての読み出しおよび書き込み処理
と、該アドレスCAのインクリメント処理が行われるが
、マイクロプログラム上では、メモリセルの番号を指定
して読み田しおよび書き込み命令を与えるだけでよく、
前述したリードアドレスRAやライトアドレスWAのイ
ンクリメント、および前記ネクストアドレスNAがトッ
プアドレスTAに達した後のボトムアドレスBAへの切
換動作等は、AMU2の内部で自動的に行われる ところで、マイクロプログラム、のディジタル徊号遅延
処理ループにおいて、SDMlのセル番号を指定すると
、AMM3のセル番号に対応するワードのリードアドレ
スRA又はライトアドレスWAが読み出されてカレント
アドレスCAとなシ、このアドレスCAによってSDM
lがアクセスされる。SDMIのアクセスタイムがマイ
クロプログラムの1命令サイクル程度がそれ以下ならば
、次のマイクロ命令によってアクセスされたワードの内
容データの入出力を行えば、SDMlに対するディジタ
ル信号の読み出し、又は書き込みが行える。
このような読み出し、書き込み製作時の谷信号のタイミ
ングについて、第5図を参照しながら説明する。この第
5図において、時間T8がマイクロプログラムの1命令
サイクルを示し、時刻t1.18間の命令サイクルで上
記セタ番号を指定して読み出し、書き込み命令が出され
、次の時刻t2tta間の命令サイクルでデータバスD
B、!=SDM1のアクセスされたワードとの間でディ
ジタル信号データの転送命令が出される。ここで、読み
出し動作の場合に、時刻t1 よりセル番号を指定して
読み出し命令がAMU2に与えられると、AMM3の上
記リードアドレス格納領域3Rの指定されたセル番号に
対応するワードがアクセスされ、所定のアクセスタイム
経過後の時刻T1□において出力データであるリードア
ドレスRAが確定し、時刻JI後の時刻111 よシア
ドレスストローブ信号が出力されて、上記リードアドレ
スRAによってSDMiがアクセスされるo SDMl
は、使用されるメモリデバイスの応答特性によって定ま
るアクセスタイムの後に読み出しが可能となる。たとえ
ばダイナミックRAM(ランダムアクセスメモリ)の場
合には、上記アクセスタイムは一般に百数十n8ec程
度である。このアクセスタイムは、通常の場合には、上
記1命令サイクルT8と同程度であるため、SDMlの
実際のデータ読み出しは、次の命令サイクル(時刻tl
tts間)で行っている。なお、上記アクセスタイムが
充分短かい場合や、l命令ブイクルT、が長い場合等に
、時刻11tt1間の1個の命令サイクル内で実際のデ
ータ読み出しが可能であることは、前述のとおりである
次に、第5図の時刻ttst、a間の命令サイクルにお
いては、SDMlについて上記アクセスタイム経過後の
出力データが確定している時刻hsにおいて、読み出し
パルスを出力し、たとえばSDMlの出力グーif開い
て上記アクセスされたワードの内容をデータバスDBに
乗せ、レジスタあるいは次の処理を行うための回路部(
乗算器、加算器、D/A変換器等)に転送すればよい。
このような読み出し動作時に一、 A M U 2の内
部においては、リードアドレスRAの更新が自動的に行
われる。すなわち、時刻tllで上記領域3R刀)らの
リードアドレスRAが確定すると、これが加算回路21
に送られて記憶回路5Rv−らの上記加算データRDと
加算される0遅延時間が一定で変化しない場合には、加
算データRDは11″であシ、上記リードアドレスRA
はlだけ増加(インクリメント)されて、比較回路22
、およびマルテプレクv23に送られる。このインクリ
メントされたリードアドレスが、上記トップアドレスT
A以下のときには、マルチプレクv23で選択されてネ
クストアドレスNAとなり、マルチプレク″!724R
i介してAMM3の上記領域3Rに送られる。以上の製
作は、上記時刻t1Mまでに自動的に行われ、この時刻
t□、の読み出しパルスに応じて領域3R17’i部に
取り込まれ、リードアドレスRAの書き換え(更新)が
なされる。なお、加算回路21からの上記インクリメン
トされたアドレスデータが、トップアドレスTAよシ大
きいときには、ボトムアドレスBAがマルテプレクv2
3で選択されて、ネクストアドレスNAとなる0次に、
マイクロプログラムによる曹き込み動作時には、上述し
九読み出し動作説明中のリードアドレスRA、領域3R
,,記憶回路8R,加算データRD、およびマルテプレ
ク″y24Ri、それぞれ、ライトアドレスWA、領域
3w1記憶回路8W1加算データWD、およびマルチプ
レクv24WKfjtき換えた場合の動作が行われ、時
刻り、、G。
書き込みパルスに応じて、レジスタやデータ出力回路部
等からのディジタル信号データが、データバスDll−
介してSDMIに1き込まれるとともに、ライトアドレ
スWA+Z)更新が行われる。
第6図は、このような読み出し、誉き込み製作を用いて
信号遅延ライン會ソフトウェア的に構成するためのプロ
グラムの一例を示すフローチャートである。この第6図
において、信号遅延処理を大行するに先立って、SDM
lの全ワードにI 01を書き込む、いわゆるオールク
リア動作をステップ31で行っている。このステップ3
1の後のステップ32以降が、実際にディジタル信号を
遅延処理するためのプログラムであり、最終ステップ3
8からステップ32に戻るようなループを形成している
。このループの1サイクル分の時間が、従来のシフトレ
ジスタの1クロック周期に対応し、一般に、A/D変換
の際のサンプリング周期に−致させている。第6図のフ
ローチャートにおいては、条件判断ステップ32でA/
D変換が終了したか否かをチェックすることによシ、プ
ログラムループのIfイクルを上記ブンプリング周期に
一致させており、A/D変換データが出力されるのを待
って次のステップ33に進むようにしている。
ステップ33では、このA/D変換されたデータを、た
とえばレジスタRaに一時格納している。
そして、ステップ34.35が、前述したSDMlから
のデータ読み出し動作に対応し、ステップ34が第5図
の時刻i1y、j!間の読み出し命令を、ステップ35
が時刻t2tt’a間のデータ転送命令をそれぞれ示し
ている。この第6図の例では、SDMlからデータバス
DBに読み出されたデータをレジスタRbに一時格納し
ている。次に、ステップ36.37が前述のデータ書き
込み動作に対応し、ステップ36の書き込み命令、およ
びステップ37のデータ転送命令が、第5図の時刻1、
.11間、およびt2yj1間に、それぞれ順次出力さ
れる0この例では、上記レジスタR8に格納されている
A/D変換データを、データバスDBt弁してSDMI
に書き込んでいる0さらに、たとえばステップ38にお
いて、上5CレジスタRbに格納されているSDMIか
ら読み出されたデータを、D/A変換器に送り、再びス
テップ32に戻って遅延処理ループを形成している。
なお、この第6図の例では、SDMlとA/D変換器あ
るいはD/A変換器との間のデータ授受を、レジスタR
a y Rb k介して行なっているが、これらのレジ
スタRatRbl”用いずに、A/D変換データを直接
SDM1に誉き込んだシ、SDMlから読み出されたデ
ータを直接D/A変換器に送ってもよい。
第7図は、SDMlの遅延ラインとして用いられるメモ
リセル上でのリードアドレスRA1 ライトアドレスW
Aの移動を説明するためのものである。いま、第7図A
のリードアドレスRAおよびライトアドレスWAが、前
述したインクリメント毎に図中矢印方向(ボトムアドレ
%BA;O>らトップアドレスTAに向う方向)に移動
する場合に、これらのアドレスRA、WAの差のワード
数N(N=WA−RA)と、上8ピサンプリング周期と
の積が遅延時間となる。第7図Bは、ライトアドレスW
AがトップアドレスTAに達した後、ボトムアドレスB
A&C切換えられてこのボトムアドレスBAZ)hらイ
ンクリメントされている状態を示し、リードアドレスR
AからトップアドレスTAまでのワード数と、ボトムア
ドレスBAEkらライトアドレスWAまでのワード数と
の和が、上記差のワード数Nに一致しておシ、遅延時間
は変化しない。
ところで、複数個の信号遅延ラインを用いて構成される
前述の残響付加装置等については、第6図の破線に示す
ステップ39等の位置に、他のメモリセルを指定して読
み出し、書き込みを行わせるようなプログラムを挿入し
たり、SDMlの谷メモリセルからそれぞれ読み出され
たデータに係数ケ乗算して遅延前のデータ(fcとえば
A/D変換されて上記レジスタRaに格納されているデ
ータ等)′1Il−加算するプログラムを付加すること
等によシ、ハードウェア上の変更なく容易に実現できる
0 以上は、遅延時間が一定で変化しない場合の例であるが
、次に、マイクロプログラム実行中に遅延時間を変化さ
せる場合について説明する。
まず、遅延時間を長くしようとする場合には、上記信号
遅延処理ループ内において、SDMlへのアクセスを行
うニジ充分前の時点、たとえば第6図のステップ32の
A/D変換の待ち時間等に、ホストコンピュータシステ
ム5からマルチプレクサ251介して、記憶回路8Rに
加算データ10″を省き込んでおく。すると、プログラ
ムルーズの同じサイクルの読み出し動作時(ステップ3
4.35)には、リードアドレスRAには10“が加算
されることになり、インクリメントが行われず、第7図
矢印方向の移動が停止するのに対しテ、同シブログラム
ルーズのサイクルの誉き込み動作時には、ライトアドレ
スWAがインクリメントされるため、上記差のワード数
Nが1だけ増加する。したがって、遅延時間はlサンプ
リング周期だけ長くなる。プログラムルー;プの次のブ
イクル以降では、RA、WA共にインクリメントされる
ため、差のワード数はN+1のまま保持される。
また、nサンプリング周期だけ長くする場合には、プロ
グラムルーズの1サイクルの時間(上記サンプリング周
期)以上の時間間隔をおいて、上記動作(記憶回路8R
に101を1き込む動作)tn(ロ)繰り返せばよい。
なお、記憶回路8Wにライトアドレス加算データとして
121以上の値を書き込むことによっても、遅延時間を
長くすることができるが、SDMlのライトアドレスW
?度に2以上増加するため、途中のワードの内容が元の
ままとなって、読み田されるデータが全く不連続な値と
なシ好ましくない。
次に、遅延時間を短くする場合には、ホストコンピュー
タシステム5からマルチプレクt25Wt介して記憶回
路8Wに加算データ101を書き込むことによシ、lサ
ンプリング周期だけ遅延時間を短かくできる。これin
回繰り返してn−tjンプリング周期だけ遅延時間を短
かくできることは勿論である。
このように、ホストコンピュータシステム5は、リード
加算データ記憶回路8Rやライト加算データ記憶回路8
Wに何回か101を書き込むことによって、初期の遅延
時間音サンプリング時間単位で変化させることができる
。また、上記の例では、リードアドレスRAあるいはラ
イトアドレスWAのインクリメントが一時的に停止する
だけなので、読み出されるデータの時間的な連続性が保
たれ、雑音の発生等が防止できる。
以上の説明からも明らかなように、1個のSDMlを用
いて複数個のディジタル信号遅延ラインの構成を実現で
きる友め、シフトレジスタを用いる場合のように遅延ラ
イン毎に独立したハードウェア、を必要とすることなく
、ハードウェアを簡略化できる。また、SDMlの実際
のアドレス管理はAMU2が行なっておシ、このAMU
Z内で読み出し、書き込みアドレス(カレントアドレス
)■インクリメント等が行われるため、ALU等はこの
間に他の仕事を実行でき、ディジタル信号遅延装置全体
としてのスループントの向上が図れる。
さらに、プログラム実行中に遅延時間を変えることがで
き、しかも、遅延時間を変えたことにょシSDMIの各
メモリセルから読み出されるデータが時間的に全く不連
続となるような不都合が無く、雑音発生等も防止される
【図面の簡単な説明】
第1図は複数個のディジタル信号遅延ラインを用いて構
成される残響付加装置の一例を示すブロック図、第2図
は本発明に係るディジタル信号遅延装置の一実施例を示
すブロック回路図、第3図は信号遅延用メモリSDMの
メモリマップヶ示す図、第4図はアドレス管理メモリの
構成を説明するための図、第5図はマイクロプログラム
の読み出し、書き込み命令実行時の動作を説明するため
のタイムチャート、第6図は信号遅延ラインをンフトウ
エア的に構成するためのプログラムの一例を示すフロー
チャート、第7図はメモリ上におけるリードアドレスお
よびライトアドレスのインクリメントによる移動を説明
するための図である。 1・・−SDM(信号遅延用メモリ) 2・・・ AMU(アドレス管理ユニット)3・・・A
MM(アドレス管理メモリ)3B・・・ボトムアドレス
格納領域 3T・・・ トップアドレス格納領域 3 W −−−ライトアドレス格納領域3R・・・、リ
ードアドレス格納領域 5・・・ホストコンピュータシステム 8W、8R・・・加算データ記憶回路 11・・・マイクロプログラムメモリ 21・・・加算回路 22@e・比較回路 23・・・マルチプレクフ 特許出願人 ンニー株式会社 代理人 弁理士 小 池   晃 同       1) 村  榮  −第6図 1.−N−44 第6s

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル信号遅延用のメモリと、この信号遅延用メモ
    リに対する書き込みアドレスを記憶する  3・ライト
    アドレス記憶部、同じく読み出しアドレスを記憶するリ
    ードアドレス記憶部、および該信号遅延用メモリの上限
    、下限アドレスをそれぞれ記憶する記憶部よ構成るアド
    レス管理メモリと、このアドレス管理メモリの上記ライ
    トアドレスおよびリードアドレスに対する加算データを
    それぞれ記憶する加算データ記憶回路と、上記ライトア
    ドレスおよびリードアドレスとそれぞれ対応する加算デ
    ータとを加算する加算回路と、この加算回路からの加算
    結果と上記アドレス管理メモリからの上記信号遅延用メ
    モリの上限アドレスとを比較する比較N路と、この比較
    回路からの比較結果に応じて上記加算回路からの加算結
    果あるいは上記アドレス管理メモリからの上記信号遅延
    用メモリの下限アドレスのいずれかを選択する選択回路
    5とを有し、この選択回路からの選択結果を上記アドレ
    ス管理メモリのライトアドレス記憶部およびリードアド
    レス記憶部のうち対応する記憶部に書き込むことvf−
    特徴とするディジタル信号遅延装置。
JP57017969A 1982-02-06 1982-02-06 デイジタル信号遅延装置 Pending JPS58137180A (ja)

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JP57017969A JPS58137180A (ja) 1982-02-06 1982-02-06 デイジタル信号遅延装置

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JP57017969A JPS58137180A (ja) 1982-02-06 1982-02-06 デイジタル信号遅延装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192412A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Hitachi Ltd 有限インパルスレスポンスディジタルフィルタのフィルタリング方法
EP0217358A2 (de) * 1985-10-02 1987-04-08 Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft Verfahren und Schaltungsanordnung zum inhaltsgesteuerten Adressieren eines Speichers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60192412A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Hitachi Ltd 有限インパルスレスポンスディジタルフィルタのフィルタリング方法
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