JPS5813701B2 - 建物用ノンスリップ - Google Patents
建物用ノンスリップInfo
- Publication number
- JPS5813701B2 JPS5813701B2 JP53030840A JP3084078A JPS5813701B2 JP S5813701 B2 JPS5813701 B2 JP S5813701B2 JP 53030840 A JP53030840 A JP 53030840A JP 3084078 A JP3084078 A JP 3084078A JP S5813701 B2 JPS5813701 B2 JP S5813701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- base material
- section
- shape
- buildings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種階段段鼻部に直接貼付けて使用する建物
用ノンスリップに関する。
用ノンスリップに関する。
従来建物用ノンスリップはその充填材を金属製枠材に嵌
め込み使用するか、金属枠内に直接一体的に固着せしめ
て使用するかの方法がとられて来たが、金属枠材の使用
するいずれの場合もそれぞれ長短所があった。
め込み使用するか、金属枠内に直接一体的に固着せしめ
て使用するかの方法がとられて来たが、金属枠材の使用
するいずれの場合もそれぞれ長短所があった。
例えば、金属枠材使用により階段取付面との強い固着性
が図られるが、反面金属枠材そのものの変形性が全く不
可能であるので取付段鼻部の装着面が正確でない場合、
砂・水・ゴミ等の浸入を防止し得す、美感を損う他取付
け強度の減少にも原因し、危険要因が増加する。
が図られるが、反面金属枠材そのものの変形性が全く不
可能であるので取付段鼻部の装着面が正確でない場合、
砂・水・ゴミ等の浸入を防止し得す、美感を損う他取付
け強度の減少にも原因し、危険要因が増加する。
逆に金属枠材を全く使用しないノンスリップについては
、素人でも手軽に取付け作業が行なえ施工工事も簡便に
できる効果等があるが、その強度・耐久性において重大
な難点があり、家庭内等の使用に対してはある程度耐え
得るが、取付け場所が屋外の場合又使用頻度の高い駅等
の階段においては強度的に不向きであった。
、素人でも手軽に取付け作業が行なえ施工工事も簡便に
できる効果等があるが、その強度・耐久性において重大
な難点があり、家庭内等の使用に対してはある程度耐え
得るが、取付け場所が屋外の場合又使用頻度の高い駅等
の階段においては強度的に不向きであった。
そこで、本発明は、これらの実情に鑑み、階段先端段鼻
部が多くの場合略し字状を構成している事に基づき、特
に（３）階段段鼻部へ正確にすき間なく装着できる形状
を有し、（Ｂ）ノンスリップ自体の強度・耐久性を増大
せしめ、（Ｃ）温度差に基づくノンスリップ全体の伸縮
性を防止すると共に（Ｄ）取付場所を屋内外共に制限な
く使用でき、しかも［Ｆ］取付施工に要する時間の短縮
及びコストダウンを可能ならしめ［Ｆ］素人でも手軽に
取付可能な構造を有する建物用ノンスリップの提供を試
みるものであり、その要旨とするところは、合成樹脂皮
膜にて被覆したアルミニウム等より成る帯状且つ断面略
Ｌ字状の剛性材を上面長手方向に複数個の凹凸条溝を有
する合成樹脂より成る断面略し字状の基材の長手力向肉
厚内に埋設一体化する事を特徴とする建物用ノンスリッ
プである。
部が多くの場合略し字状を構成している事に基づき、特
に（３）階段段鼻部へ正確にすき間なく装着できる形状
を有し、（Ｂ）ノンスリップ自体の強度・耐久性を増大
せしめ、（Ｃ）温度差に基づくノンスリップ全体の伸縮
性を防止すると共に（Ｄ）取付場所を屋内外共に制限な
く使用でき、しかも［Ｆ］取付施工に要する時間の短縮
及びコストダウンを可能ならしめ［Ｆ］素人でも手軽に
取付可能な構造を有する建物用ノンスリップの提供を試
みるものであり、その要旨とするところは、合成樹脂皮
膜にて被覆したアルミニウム等より成る帯状且つ断面略
Ｌ字状の剛性材を上面長手方向に複数個の凹凸条溝を有
する合成樹脂より成る断面略し字状の基材の長手力向肉
厚内に埋設一体化する事を特徴とする建物用ノンスリッ
プである。
以下、このような特徴を有する本発明を添附実施例図面
に従って具体的に説明する。
に従って具体的に説明する。
基材１は、軟質若しくは半硬質の弾力性を有する塩化ビ
ニル樹脂等より成る合成樹脂材で、断面略Ｌ字状をなし
、長手方向に連続する。
ニル樹脂等より成る合成樹脂材で、断面略Ｌ字状をなし
、長手方向に連続する。
即ち、十面２はその長手力向に複数個の凹凸条溝３を構
成する事によりすべり止め機能を図る。
成する事によりすべり止め機能を図る。
但し、凹凸条溝３の形状等については適宜選択使用でき
る。
る。
つぎに、基材１の下面４は略Ｌ字状を構成する事が重要
である。
である。
けだし、各種の階段取付面の形状が略Ｌ字状を構成する
事に起因し、それに正確に嵌合せしめる為である。
事に起因し、それに正確に嵌合せしめる為である。
基材１の肉厚内には、その長手力向に沿って断面略Ｌ字
状の剛性材５が埋設されている。
状の剛性材５が埋設されている。
この剛性材５は、合成樹脂皮膜にて被覆したアルミニウ
ム等より成る為、基材１と剛性材５の剥離性は全く問題
とならず、又、剛性材５の形状を単に平面板状とせず断
面略Ｌ字状に屈曲せしめ基材１中に埋設一体化せしめて
いるので、両者の剥離の可能性有無の問題に止まらず、
基材１全体としての強度、更には耐久性に関し、顕著な
補強効果を発揮する。
ム等より成る為、基材１と剛性材５の剥離性は全く問題
とならず、又、剛性材５の形状を単に平面板状とせず断
面略Ｌ字状に屈曲せしめ基材１中に埋設一体化せしめて
いるので、両者の剥離の可能性有無の問題に止まらず、
基材１全体としての強度、更には耐久性に関し、顕著な
補強効果を発揮する。
そして両者の剥離問題が皆無である事により基材１の温
度変化に伴なう伸縮性を全体的に完全に回避せしめる。
度変化に伴なう伸縮性を全体的に完全に回避せしめる。
本発明は以上より成り、大多数の階段段鼻部が断面略Ｌ
字状をなす事に鑑み、特にその屈曲Ｌ字状部分に正確に
装着する事が出来、その結果取付面と基材との間に全く
すき間を作らず砂・水・ゴミ等の浸入を防ぎ装着強度の
増大を可能ならしめ屋外での使用にその効果が顕著にあ
らわれる。
字状をなす事に鑑み、特にその屈曲Ｌ字状部分に正確に
装着する事が出来、その結果取付面と基材との間に全く
すき間を作らず砂・水・ゴミ等の浸入を防ぎ装着強度の
増大を可能ならしめ屋外での使用にその効果が顕著にあ
らわれる。
又、基材との剥離問題を全く生せしめない剛性材を埋設
一体化せしめる結果、温度変化に伴なう基材の伸縮性の
防止を図り全体としての強度・耐久性の維持に補強的効
果を図る等の多くの特徴効果を有するものである。
一体化せしめる結果、温度変化に伴なう基材の伸縮性の
防止を図り全体としての強度・耐久性の維持に補強的効
果を図る等の多くの特徴効果を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同拡
大断面図である。 １……基材、２……上面、３……凹凸条溝、４……下面
、５……剛性材。
大断面図である。 １……基材、２……上面、３……凹凸条溝、４……下面
、５……剛性材。
Claims (1)
- １ 合成樹脂皮膜にて被覆したアルミニウム等より成る
帯状且つ断面略Ｌ字状の剛性材５を上面２長手方向に複
数個の凹凸条溝３を有する合成樹脂より成る断面略し字
状の基材１の長手方向肉厚内に埋設一体化する事を特徴
とする建物用ノンスリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53030840A JPS5813701B2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 建物用ノンスリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53030840A JPS5813701B2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 建物用ノンスリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54123213A JPS54123213A (en) | 1979-09-25 |
| JPS5813701B2 true JPS5813701B2 (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=12314886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53030840A Expired JPS5813701B2 (ja) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | 建物用ノンスリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813701B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514980Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1993-04-21 | ||
| JPH0514981Y2 (ja) * | 1988-12-14 | 1993-04-21 | ||
| JPH0514982Y2 (ja) * | 1988-12-19 | 1993-04-21 | ||
| JPH0514983Y2 (ja) * | 1988-12-19 | 1993-04-21 |
-
1978
- 1978-03-16 JP JP53030840A patent/JPS5813701B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54123213A (en) | 1979-09-25 |
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