JPS581369Y2 - 走行機の走行部における車軸の支持装置 - Google Patents
走行機の走行部における車軸の支持装置Info
- Publication number
- JPS581369Y2 JPS581369Y2 JP11786676U JP11786676U JPS581369Y2 JP S581369 Y2 JPS581369 Y2 JP S581369Y2 JP 11786676 U JP11786676 U JP 11786676U JP 11786676 U JP11786676 U JP 11786676U JP S581369 Y2 JPS581369 Y2 JP S581369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- boss
- traveling machine
- support device
- axle support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、走行機の走行部における車軸の支持装置に関
する。
する。
すなわち、ミッションケースの下部両側に出張状に形成
したボス部の内方から車軸を延出し構成する走行機の走
行部において、ミッションケースの下部両側に、車軸を
軸支できる保持金具を出張状にして着脱自在に装着し、
車軸およびベアリング軸支部における強度を増大させる
ことができて、車軸に特別仕様として負荷の大きい部品
を装着しても適応性広く好適に実施でき、車輪のトレッ
ドを狭くすることにも適応できるよう、簡単な構造にし
て提供するものである。
したボス部の内方から車軸を延出し構成する走行機の走
行部において、ミッションケースの下部両側に、車軸を
軸支できる保持金具を出張状にして着脱自在に装着し、
車軸およびベアリング軸支部における強度を増大させる
ことができて、車軸に特別仕様として負荷の大きい部品
を装着しても適応性広く好適に実施でき、車輪のトレッ
ドを狭くすることにも適応できるよう、簡単な構造にし
て提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は走行機である耕耘機本体の側面図を示し、ミッ
ションケースＡの前部にはエンジンＥ取付用の前フレー
ム１を固設し、後部には作業機取付用のヒツチ２を設け
、エンジンＥからミッションケースＡに伝動するプーリ
ーベルトをカバー３により被覆し、ミッションケースＡ
の上部後方にはハンドルフレーム４１を延出するととも
にハンドル４を装設し、前フレーム１の前部にはスタン
ド５を装着して構成する。
ションケースＡの前部にはエンジンＥ取付用の前フレー
ム１を固設し、後部には作業機取付用のヒツチ２を設け
、エンジンＥからミッションケースＡに伝動するプーリ
ーベルトをカバー３により被覆し、ミッションケースＡ
の上部後方にはハンドルフレーム４１を延出するととも
にハンドル４を装設し、前フレーム１の前部にはスタン
ド５を装着して構成する。
前記ミッションケースＡの下部両側には出張状にボス部
ａ、ａを形成し、両ボス部ａ、ａの内方にはベアリング
６およびオイルシール１を嵌装して両ボス部ａ、ａの内
方から外方に向けてそれぞれ駆動される車軸８，８を延
出し、該車軸８，８には車輪９，９のボス１０を嵌着し
て構成する。
ａ、ａを形成し、両ボス部ａ、ａの内方にはベアリング
６およびオイルシール１を嵌装して両ボス部ａ、ａの内
方から外方に向けてそれぞれ駆動される車軸８，８を延
出し、該車軸８，８には車輪９，９のボス１０を嵌着し
て構成する。
また、両ボス部ａ、ａの外端面には車軸８を中心とした
インロ一部ＩＬ１１をそれぞれ形威し、そのインロ一部
１１．１１には車軸８方向のねじ孔１２をそれぞれ締付
ボルト１３が螺挿されるよう複数形成する。
インロ一部ＩＬ１１をそれぞれ形威し、そのインロ一部
１１．１１には車軸８方向のねじ孔１２をそれぞれ締付
ボルト１３が螺挿されるよう複数形成する。
Ｂは保持金具を示し、その−側部には前記ボス部ａのイ
ンロ一部１１に合着できる取付座１４を形成するととも
に該取付座１４には前記締付ボルト１３を挿通できる孔
部１５を周囲に複数形威し、他側部には前記インロ一部
１１から離れる位置となる孔部１６を形成して該孔部１
６内には車軸８に嵌装できるベアリング６およびオイル
シール７を嵌着できるように構成する。
ンロ一部１１に合着できる取付座１４を形成するととも
に該取付座１４には前記締付ボルト１３を挿通できる孔
部１５を周囲に複数形威し、他側部には前記インロ一部
１１から離れる位置となる孔部１６を形成して該孔部１
６内には車軸８に嵌装できるベアリング６およびオイル
シール７を嵌着できるように構成する。
また、Ｃはカバ一体を示し、前記ボス部ａにおけるイン
ロ一部１１の外周面および側面を該カバ一体Ｃにより被
覆できるように形成して、外周側の椀状部１７をインロ
一部１１に接合できるように形成するとともに締付ボル
ト１３を挿通する孔部１８を複数形成し、側部には、ボ
ス部ａの内方に嵌装した外端側のオイルシール７を係止
できる側縁部１９を形成する。
ロ一部１１の外周面および側面を該カバ一体Ｃにより被
覆できるように形成して、外周側の椀状部１７をインロ
一部１１に接合できるように形成するとともに締付ボル
ト１３を挿通する孔部１８を複数形成し、側部には、ボ
ス部ａの内方に嵌装した外端側のオイルシール７を係止
できる側縁部１９を形成する。
しかして、第２図に示すように、保持金具Ｂの孔部１６
を車軸８に挿通ずるとともに孔部１６内にベアリング６
およびオイルシール１７を嵌着して嵌合し、保持金具Ｂ
の取付座１４をボス部ａのインロ一部１１に接合して締
付ボルト１３により固定すると、車輪９のトレッドを広
くしたり、あるいは特別仕様のクローラを装着して駆動
する構造にする場合には、ボス部ａから離れた車軸８の
部分を支承できて車軸８およびベアリング６の強度をあ
げて支承できる。
を車軸８に挿通ずるとともに孔部１６内にベアリング６
およびオイルシール１７を嵌着して嵌合し、保持金具Ｂ
の取付座１４をボス部ａのインロ一部１１に接合して締
付ボルト１３により固定すると、車輪９のトレッドを広
くしたり、あるいは特別仕様のクローラを装着して駆動
する構造にする場合には、ボス部ａから離れた車軸８の
部分を支承できて車軸８およびベアリング６の強度をあ
げて支承できる。
また、車輪９のトレッドが狭い走行部にする場合は、前
記保持金具Ｂを取り外し、第３図に示すようにボス部ａ
の内方にベアリング６およびオイルシール７を嵌着し、
カバ一体Ｃの椀状部１７をインロ一部１１に合着し、側
縁部１９によりオイルシール７の外方を支持する状態に
して締付ボルト１３により固定すると、車輪９のボス１
０をボス部ａ側に接近させて取付は車輪９のトレッドを
狭くすることができ、カバ一体Ｃの被着によりボス部ａ
の摩耗防止を行なうことができる構造となる。
記保持金具Ｂを取り外し、第３図に示すようにボス部ａ
の内方にベアリング６およびオイルシール７を嵌着し、
カバ一体Ｃの椀状部１７をインロ一部１１に合着し、側
縁部１９によりオイルシール７の外方を支持する状態に
して締付ボルト１３により固定すると、車輪９のボス１
０をボス部ａ側に接近させて取付は車輪９のトレッドを
狭くすることができ、カバ一体Ｃの被着によりボス部ａ
の摩耗防止を行なうことができる構造となる。
このように本考案は、ミッションケースの下部両側に出
張状に形成したボス部の内方から車軸を延出し構成する
走行機の走行部において、両ボス部の端面から外方に出
張って車軸を軸支できる保持金具をボス部に着脱自在に
装着して構成したから、車輪のトレッドを広くしたりあ
るいは特別仕様のクローラを装着して車軸により駆動す
る走行部構造とする場合には、ボス部に保持金具を取付
けると該保持金具によりボス部外方の車軸部分を軸支す
ることができて、車軸および軸支ベアリングにおける強
度を充分にあげることができ適応性広く好適に実施でき
、車輪のトレッドを狭くするような場合はその保持金具
を取外すことにより車輪外をミッションケース側に寄せ
て容易に実施でき、簡単な構造にして提供できる特徴を
有する。
張状に形成したボス部の内方から車軸を延出し構成する
走行機の走行部において、両ボス部の端面から外方に出
張って車軸を軸支できる保持金具をボス部に着脱自在に
装着して構成したから、車輪のトレッドを広くしたりあ
るいは特別仕様のクローラを装着して車軸により駆動す
る走行部構造とする場合には、ボス部に保持金具を取付
けると該保持金具によりボス部外方の車軸部分を軸支す
ることができて、車軸および軸支ベアリングにおける強
度を充分にあげることができ適応性広く好適に実施でき
、車輪のトレッドを狭くするような場合はその保持金具
を取外すことにより車輪外をミッションケース側に寄せ
て容易に実施でき、簡単な構造にして提供できる特徴を
有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は耕耘機本機の側
面図、第２図は要部の断面図、第３図は保持金具を外し
た状態の断面図、第４図はミッションケース部分の断面
図、第５図は保持金具の断面図、第６図はカバ一体の断
面図である。 Ａ・・・・・・ミッションケース、ａ・・・ボス部、８
・・・・・・車軸、Ｂ・・・・・・保持金具。
面図、第２図は要部の断面図、第３図は保持金具を外し
た状態の断面図、第４図はミッションケース部分の断面
図、第５図は保持金具の断面図、第６図はカバ一体の断
面図である。 Ａ・・・・・・ミッションケース、ａ・・・ボス部、８
・・・・・・車軸、Ｂ・・・・・・保持金具。
Claims (1)
- ミッションケースの下部両側に出張状に形威したボス部
の内方から車軸を延出し構成する走行機の走行部におい
て、両ボス部の端面から外方に出張って車軸を軸支でき
る保持金具をボス部に着脱自在に装着してなる車軸の支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11786676U JPS581369Y2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | 走行機の走行部における車軸の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11786676U JPS581369Y2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | 走行機の走行部における車軸の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5334701U JPS5334701U (ja) | 1978-03-27 |
| JPS581369Y2 true JPS581369Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=28727454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11786676U Expired JPS581369Y2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | 走行機の走行部における車軸の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581369Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-31 JP JP11786676U patent/JPS581369Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5334701U (ja) | 1978-03-27 |
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