JPS5813683Y2 - 平行度測定具 - Google Patents
平行度測定具Info
- Publication number
- JPS5813683Y2 JPS5813683Y2 JP2128978U JP2128978U JPS5813683Y2 JP S5813683 Y2 JPS5813683 Y2 JP S5813683Y2 JP 2128978 U JP2128978 U JP 2128978U JP 2128978 U JP2128978 U JP 2128978U JP S5813683 Y2 JPS5813683 Y2 JP S5813683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- parallelism
- moving member
- measuring tool
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばフレームの足の底面を切削加工する
ときの加工面とフレーム基準面との平行度測定に関する
ものである。
ときの加工面とフレーム基準面との平行度測定に関する
ものである。
従来、この種の平行度測定について一般に知られている
ものを第1図、第2図に示す。
ものを第1図、第2図に示す。
第1図。第2図において、1はフレームであって、加工
すれた内面を基準面2とし、この基準面2に対して足の
底面3がスピンドル4に取付けられたカッター5によっ
て平行に加工されるものである。
すれた内面を基準面2とし、この基準面2に対して足の
底面3がスピンドル4に取付けられたカッター5によっ
て平行に加工されるものである。
従来の加工方法では底面3を仕上加工する前にこの底面
3を捨て削りしたのち第2図に示すように定盤6の上に
同じ高さの基準ブロックγを置いて、その上に底面3を
下にしてフレーム1を乗せる。
3を捨て削りしたのち第2図に示すように定盤6の上に
同じ高さの基準ブロックγを置いて、その上に底面3を
下にしてフレーム1を乗せる。
その後、B1.B2の寸法を図示されない測定具で測定
し、AI、A2の寸法誤差の有無を確認する。
し、AI、A2の寸法誤差の有無を確認する。
Al\A2 であれば第1図の状態にフレーム1を置き
直したとき、麺差の分だけ取付状態を調整し、しかる後
仕上加工をする。
直したとき、麺差の分だけ取付状態を調整し、しかる後
仕上加工をする。
以下A]tA2の寸法が規定の許容誤差内になる1で繰
り返す。
り返す。
従来の平行度測定は以上のようにフレームの取付け、取
外しを何回も行なわなければならないため、フレームの
加工及び平行度測定の時間が長くか\るという欠点があ
った。
外しを何回も行なわなければならないため、フレームの
加工及び平行度測定の時間が長くか\るという欠点があ
った。
この考案は以上のような欠点を解消することを目的とし
てなされたもので、フレームを取付けるときに使用し、
このフレームを一度取付けただけで底面を基準面に対し
て平行加工ができるように構成した平行度測定具を提供
するものである。
てなされたもので、フレームを取付けるときに使用し、
このフレームを一度取付けただけで底面を基準面に対し
て平行加工ができるように構成した平行度測定具を提供
するものである。
以下、この考案の一実施例を第3図、第4図に基づいて
説明する。
説明する。
第3図、第4図において、符号1,2.4は第1図、第
2図のものと同様の構成、作用であるため説明は省略す
る。
2図のものと同様の構成、作用であるため説明は省略す
る。
8は基準面2に対して直角に加工されている端面、9は
端面8に当接する基準面10を有する平板状の基準板、
11は基準板9の2個所に設けられ、基準板9の基準面
10側に突出してフレーム1の基準面2に当接し得る基
準ピン、12は基準ピン11の各中心線を結ぶ線と略直
角方向に往復移動し得ると共に基準板9に保持された移
動部材、13は移動部材12を所定個所に固定する締付
ねじ、14は移動部材12の一端部に取付けられ、内部
のばねによって移動部材12の往復移動方向と略同一方
向に往復移動し得る触子15を有するダイヤルゲージ、
16は基準板9、基準ピン11、移動部材12、締付ね
じ13、ダイヤルゲージ14、触子15によって構成さ
れた平行度測定具である。
端面8に当接する基準面10を有する平板状の基準板、
11は基準板9の2個所に設けられ、基準板9の基準面
10側に突出してフレーム1の基準面2に当接し得る基
準ピン、12は基準ピン11の各中心線を結ぶ線と略直
角方向に往復移動し得ると共に基準板9に保持された移
動部材、13は移動部材12を所定個所に固定する締付
ねじ、14は移動部材12の一端部に取付けられ、内部
のばねによって移動部材12の往復移動方向と略同一方
向に往復移動し得る触子15を有するダイヤルゲージ、
16は基準板9、基準ピン11、移動部材12、締付ね
じ13、ダイヤルゲージ14、触子15によって構成さ
れた平行度測定具である。
この考案は以上のようにフレーム1の基準面2と、この
基準面2と直角に加工されている端面8を基準にして、
スピンドル4の先端の位置をダイヤルゲージ14に表示
させる。
基準面2と直角に加工されている端面8を基準にして、
スピンドル4の先端の位置をダイヤルゲージ14に表示
させる。
このときの操作は、基準ピン11と基準面10をそれぞ
れ基準面2と端面8に当接させた状態で、1ず、締付ね
じ13をゆるめ、移動部材12を移動させて触子15が
スピンドル4先端に当って触子15が引込んでダイヤル
ゲージ14の針が所定量動いたところで締付ねじ13に
よって移動部材12を固定する。
れ基準面2と端面8に当接させた状態で、1ず、締付ね
じ13をゆるめ、移動部材12を移動させて触子15が
スピンドル4先端に当って触子15が引込んでダイヤル
ゲージ14の針が所定量動いたところで締付ねじ13に
よって移動部材12を固定する。
このようにして基準面2とスピンドル4先端との間の寸
法を測定する。
法を測定する。
第4図に示すものはフレーム1の一方側の端面8を基準
にしたものである。
にしたものである。
ところが、フレーム1の形状は第1図に示すように端面
が両側、即ち上下に位置しているので、第4図のように
スピンドル4が上にあるとき、基準面2とスピンドル4
先端との間の寸法を平行度測定具で測定した後は、スピ
ンドル4を下の端面側に移動させて、第4図と同様に平
行度測定具16をその1\の状態でスピンドル4先端と
基準面2との間の寸法を測定する。
が両側、即ち上下に位置しているので、第4図のように
スピンドル4が上にあるとき、基準面2とスピンドル4
先端との間の寸法を平行度測定具で測定した後は、スピ
ンドル4を下の端面側に移動させて、第4図と同様に平
行度測定具16をその1\の状態でスピンドル4先端と
基準面2との間の寸法を測定する。
このときダイヤルゲージ14の針の位置が同じであれば
同寸法であり、スピンドル4の移動状態に対して基準面
2が平行に取付けられている。
同寸法であり、スピンドル4の移動状態に対して基準面
2が平行に取付けられている。
このような平行度を保持するようにフレーム1を取付け
た後、足の底面3を加工したものであれば、第1図に示
すAI 、A2の寸法は許容誤差内の寸法に仕上加工さ
れる。
た後、足の底面3を加工したものであれば、第1図に示
すAI 、A2の寸法は許容誤差内の寸法に仕上加工さ
れる。
以上のようにこの考案によれば、フレームの足の底面加
工等を行なうときは、そのフレームの底面を加工する切
削具の取付はスピンドルの移動に対してフレームの基準
面を平行になるよう取付けて底面を加工し、フレームの
基準面に対して平行に加工岱れるべき足の底面が許容誤
差内に納するようにしたため、底面加工のためのフレー
ム取付けが一回ですみ、筐た、簡単な構造で、しかも容
易に平行度を得ることができるので作業時間が大巾に短
縮され、未熟練者でも容易に平行取付けができるという
実用的効果を有する平行度測定具を得ることができる。
工等を行なうときは、そのフレームの底面を加工する切
削具の取付はスピンドルの移動に対してフレームの基準
面を平行になるよう取付けて底面を加工し、フレームの
基準面に対して平行に加工岱れるべき足の底面が許容誤
差内に納するようにしたため、底面加工のためのフレー
ム取付けが一回ですみ、筐た、簡単な構造で、しかも容
易に平行度を得ることができるので作業時間が大巾に短
縮され、未熟練者でも容易に平行取付けができるという
実用的効果を有する平行度測定具を得ることができる。
第1図はフレームの加工状態を示す斜視図、第2図は従
来の平行度測定状態を示す側面図、第3図はこの考案の
一実施例による平行度測定具の使用状態を示す平面図、
第4図は第3図の側面図である。 図中、1はフレーム、2は基準面、3は底面、4はスピ
ンドル、8は端面、9は基準板、10は基準面、11は
基準ピン、12は移動部材、14はダイヤルゲージ、1
5は触子、16は平行測定具である。 なむ、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
来の平行度測定状態を示す側面図、第3図はこの考案の
一実施例による平行度測定具の使用状態を示す平面図、
第4図は第3図の側面図である。 図中、1はフレーム、2は基準面、3は底面、4はスピ
ンドル、8は端面、9は基準板、10は基準面、11は
基準ピン、12は移動部材、14はダイヤルゲージ、1
5は触子、16は平行測定具である。 なむ、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 平滑な基準面を有する平板状の基準板、この基準板に少
くとも2個所に設けられ、上記基準面側に突出する基準
ピン、これら基準ピンの各中心線を結ぶ線に略直角方向
に往復移動し得ると共に上記基準板に保持された棒状の
移動部材、及び、この移動部材の一端部に配設され、こ
の移動部材の移動方向と略同一方向に往復移動し得る触
子を有するダイヤルゲージを備えた平行度測定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2128978U JPS5813683Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 平行度測定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2128978U JPS5813683Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 平行度測定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54124558U JPS54124558U (ja) | 1979-08-31 |
JPS5813683Y2 true JPS5813683Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=28853865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2128978U Expired JPS5813683Y2 (ja) | 1978-02-20 | 1978-02-20 | 平行度測定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813683Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-20 JP JP2128978U patent/JPS5813683Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54124558U (ja) | 1979-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2819534A (en) | Tool for adjusting valve mechanisms | |
US4813152A (en) | Clearance gauge for setting a tool above a workpiece | |
JPS5813683Y2 (ja) | 平行度測定具 | |
CN115265318B (zh) | 一种圆弧台阶测量工具及方法 | |
KR20000014530U (ko) | 3차원 측정을 위한 높이 게이지 지그 | |
CN214308555U (zh) | 一种垂直度测量装置 | |
JPH0734325Y2 (ja) | 直角測定器 | |
CN216178859U (zh) | 光栅位移传感器 | |
JPS62144156U (ja) | ||
CN208968501U (zh) | 三坐标检测辅助定位治具 | |
CN108571923B (zh) | 一种测量大圆柱直径的装置 | |
JPH0530703U (ja) | 曲面部用段差ゲージ | |
US3336676A (en) | Reference master for dial bore gages | |
JP2529253Y2 (ja) | 刃先ゲージ | |
JPH038968Y2 (ja) | ||
JP2512790B2 (ja) | 送り指示精度検査方法及びそのゲ―ジ | |
JPH0641122Y2 (ja) | ベニヤレ−ス用ナイフのセツテイングゲ−ジ | |
JPH0835801A (ja) | エルボ寸法測定用治具 | |
JPH0452641Y2 (ja) | ||
JPH0530087Y2 (ja) | ||
JPS5811001B2 (ja) | 可変限界ゲ−ジ付ノギス | |
JPH089604Y2 (ja) | クランク軸の寸法測定治具 | |
JPH058401U (ja) | 曲面部用段差ゲージ | |
JP2593661Y2 (ja) | 段差測定具 | |
JPS6035847Y2 (ja) | カツプリング芯出し治具 |