JPS58136428A - トランスフア−成形機のプランジヤ− - Google Patents
トランスフア−成形機のプランジヤ−Info
- Publication number
- JPS58136428A JPS58136428A JP1939682A JP1939682A JPS58136428A JP S58136428 A JPS58136428 A JP S58136428A JP 1939682 A JP1939682 A JP 1939682A JP 1939682 A JP1939682 A JP 1939682A JP S58136428 A JPS58136428 A JP S58136428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- plunger
- pot
- mold
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/586—Injection or transfer plungers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/02—Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トランスファー成形機に備えられたシリンダ
ーのシリンダーロッドに取、付けられる加圧用のプラン
ジャーに関し、一層詳細には、シリンダーロンドに対し
てヘッドが径方向に所定範囲内で移動自在なプランジャ
ーに関する。
ーのシリンダーロッドに取、付けられる加圧用のプラン
ジャーに関し、一層詳細には、シリンダーロンドに対し
てヘッドが径方向に所定範囲内で移動自在なプランジャ
ーに関する。
トランスファー成形機にあっては、金型とシリンダーの
シリンダーロンドに取付けられたプランジャーのヘッド
との互いの軸線が一致してl/)なしXと、プランジャ
ーのヘッドが上金型のボ゛ントに適正に嵌合することが
できず、成形作業が円滑C二行なわれないため、金型の
位置決めは極めて重要な意味をもっている。従来におけ
る金型の位置決めは、下金型を載置するボルスタ−プレ
ート上Gこケガキ線を引いてこれに合わせたり、プレー
ト端面からの距離を測定して大体の位置決めを行なった
うえ、ポットにプランジャーのヘッドが適正番こ嵌合す
るよう上下両金型をノλンマー等で叩lv)で微調整し
ていたものである。したがって、作業力(極めて煩雑で
あり、熟練を必要とするという欠点力(あった。ところ
が従来にあっては、一度位置決め固定した金型を交換す
る必要性に乏しかったため、前述の如き欠点はさほど問
題とされることなく見過されていた。また、〕1ンマー
等による微調整では位置決め精度を出すことは困難であ
り、プランジャーのヘッドとポットとの不整合に起因し
てプランジャーのヘッドあるいはポットの内壁(こし)
わゆるかじりが発生しやすかったが、この欠点について
も、成形作業自体が不能になることはなかったため、さ
ほど問題とされることなく見過されていたものである。
シリンダーロンドに取付けられたプランジャーのヘッド
との互いの軸線が一致してl/)なしXと、プランジャ
ーのヘッドが上金型のボ゛ントに適正に嵌合することが
できず、成形作業が円滑C二行なわれないため、金型の
位置決めは極めて重要な意味をもっている。従来におけ
る金型の位置決めは、下金型を載置するボルスタ−プレ
ート上Gこケガキ線を引いてこれに合わせたり、プレー
ト端面からの距離を測定して大体の位置決めを行なった
うえ、ポットにプランジャーのヘッドが適正番こ嵌合す
るよう上下両金型をノλンマー等で叩lv)で微調整し
ていたものである。したがって、作業力(極めて煩雑で
あり、熟練を必要とするという欠点力(あった。ところ
が従来にあっては、一度位置決め固定した金型を交換す
る必要性に乏しかったため、前述の如き欠点はさほど問
題とされることなく見過されていた。また、〕1ンマー
等による微調整では位置決め精度を出すことは困難であ
り、プランジャーのヘッドとポットとの不整合に起因し
てプランジャーのヘッドあるいはポットの内壁(こし)
わゆるかじりが発生しやすかったが、この欠点について
も、成形作業自体が不能になることはなかったため、さ
ほど問題とされることなく見過されていたものである。
しかしながら、近年トランスファー成形においても自動
化が進み、他の諸機械の動作に整合させる必要性が生じ
てきており、たとえば、ロボットによって金型上にリー
ドフレーム等を供給する場合には、上述した位置決め精
度が出ないと成形作業を行なうことは不可能であり、ま
た、金型を頻繁に交換する必要性も生じてきている。こ
のような必要性に応えるには、ライナーを介して下金型
をボルスタ−プレート上に設けた突当部材に当接させる
ことによって上下両金型を位置決め固定し、成形作業前
にライナーを除去して下金型と突当部材とに間隙を生じ
させる位置決め方法が考えられる。この位置決め方法に
よれば、から変形することがなく、金型の中心は変位せ
す常にプランジャーのヘッドの軸線の延長上に位置する
ことになるものである。しがしながらこの位置決め方法
においても、従来例と比較すれば高い精度が出るとはい
え、プランジャーのヘッドとポットとの軸線を完全に一
致させることは困難であり、成形作業に支障は生じない
ものの、前記両軸線に若干のずれが生じることは避けら
れないものである0ところが従来のプランジャーでは、
全体が一体化されていてヘッドはシリンダーロッドに対
して径方向に移動不能であるから、前述したずれは金型
を移動しない限り、解消することはできなかった。
化が進み、他の諸機械の動作に整合させる必要性が生じ
てきており、たとえば、ロボットによって金型上にリー
ドフレーム等を供給する場合には、上述した位置決め精
度が出ないと成形作業を行なうことは不可能であり、ま
た、金型を頻繁に交換する必要性も生じてきている。こ
のような必要性に応えるには、ライナーを介して下金型
をボルスタ−プレート上に設けた突当部材に当接させる
ことによって上下両金型を位置決め固定し、成形作業前
にライナーを除去して下金型と突当部材とに間隙を生じ
させる位置決め方法が考えられる。この位置決め方法に
よれば、から変形することがなく、金型の中心は変位せ
す常にプランジャーのヘッドの軸線の延長上に位置する
ことになるものである。しがしながらこの位置決め方法
においても、従来例と比較すれば高い精度が出るとはい
え、プランジャーのヘッドとポットとの軸線を完全に一
致させることは困難であり、成形作業に支障は生じない
ものの、前記両軸線に若干のずれが生じることは避けら
れないものである0ところが従来のプランジャーでは、
全体が一体化されていてヘッドはシリンダーロッドに対
して径方向に移動不能であるから、前述したずれは金型
を移動しない限り、解消することはできなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、プラ
ンジャーのヘッドとポットとの互いの軸線の若干のずれ
を、プランジャーのヘッドを径方向に所定範囲内で移動
することにより金型を移動することなく解消し、前記各
軸線が常に一致した状態で成形作業をなしうるトランス
ファー成形機のプランジャーを提供することを目的とし
、その特徴は、トランスファー成形機に備えられたシリ
ンダーのシリンダーロッドに互いの軸線が一致するよう
に取付けられた軸体と、この軸体に互いの軸線が一致す
るように取付けられた枠体と、この枠体に径方向に移動
しうるように若干の遊びを有して支持されたヘッドとに
よってプランジャーを構成したところにある。
ンジャーのヘッドとポットとの互いの軸線の若干のずれ
を、プランジャーのヘッドを径方向に所定範囲内で移動
することにより金型を移動することなく解消し、前記各
軸線が常に一致した状態で成形作業をなしうるトランス
ファー成形機のプランジャーを提供することを目的とし
、その特徴は、トランスファー成形機に備えられたシリ
ンダーのシリンダーロッドに互いの軸線が一致するよう
に取付けられた軸体と、この軸体に互いの軸線が一致す
るように取付けられた枠体と、この枠体に径方向に移動
しうるように若干の遊びを有して支持されたヘッドとに
よってプランジャーを構成したところにある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において、1はトランスファー成形機であり、下
金型2を載置するためのボルスタ−プレート7とポット
4(第2図参照)が形成された止金型5を固定する上金
型固定台6とを備えている。
金型2を載置するためのボルスタ−プレート7とポット
4(第2図参照)が形成された止金型5を固定する上金
型固定台6とを備えている。
ポルスクープレート7は4本のガイドボス)8a。
ab(但し2本のみ図示)に昇降動自在、かつ所定位置
で停止自在に支持されている。また前記上型固定台5に
はシリンダー9が固定されている。
で停止自在に支持されている。また前記上型固定台5に
はシリンダー9が固定されている。
そして、前記シリンダー9のシリンダーロッド10には
プランジャー11が螺合している。前記フランシャー1
1は、第2図で明らかなように、シリンダーロッド10
に互いの軸線が一致するように螺合する軸体たる取付軸
12を有し、この取付軸12には軸線を通るように透孔
13が透設されている。前記透孔13の上端部には雌ね
じ14が刻設され、またその中央部には縮径段差15が
形成されている。そして前記透孔13内には押動ピン1
6が遊挿され、この押動ピン16は、その頭部17と前
記雌ねじ14に螺合された調整ねじ18との間に配設さ
れたコイルスプリング19の弾発力によって下方に付勢
されている。前記押動ピン16の下方への移動範囲は、
その頭部17が縮径段差15に当接することによって規
制されるものである。21 a、 2 l bは内局面
に上端突部22a。
プランジャー11が螺合している。前記フランシャー1
1は、第2図で明らかなように、シリンダーロッド10
に互いの軸線が一致するように螺合する軸体たる取付軸
12を有し、この取付軸12には軸線を通るように透孔
13が透設されている。前記透孔13の上端部には雌ね
じ14が刻設され、またその中央部には縮径段差15が
形成されている。そして前記透孔13内には押動ピン1
6が遊挿され、この押動ピン16は、その頭部17と前
記雌ねじ14に螺合された調整ねじ18との間に配設さ
れたコイルスプリング19の弾発力によって下方に付勢
されている。前記押動ピン16の下方への移動範囲は、
その頭部17が縮径段差15に当接することによって規
制されるものである。21 a、 2 l bは内局面
に上端突部22a。
22b及び下端突部23J 23bが形成された枠体2
0(第3図参照)を軸線を通るように2分割した一対の
砕片であり、それぞれ上端突部22a。
0(第3図参照)を軸線を通るように2分割した一対の
砕片であり、それぞれ上端突部22a。
22bにおいて取付軸12の下部に凹設された環状溝2
4に嵌入支持されている。前記各枠片21a。
4に嵌入支持されている。前記各枠片21a。
21bが互いに当接されて前述の如き枠体20状に支持
されると、枠体20の外径は取付軸12の環状溝24土
壁における外径と一致するとともに互いの軸線もまた一
致するものである。25は前記各枠片21a、21bが
前記取付軸12から離脱することを防止するスライド枠
であり、前記各枠片21a、21bと対応しない位置ま
で前記取付軸12に沿ってスライドする(第2図仮想線
状態)と、前記各枠片21 a、 2 l bが分割可
能となってそれぞれ環状溝24から離脱しうるもので突
部23a、23bが嵌入することによって、前記各枠片
21a、21、bが枠体20状になった場合に、前記各
下端突部23a、23bの上面に前記甲状溝27の土壁
が摺接して支持されるのである。前記ヘッドz6の上部
の外径は枠体20の内径よりも2eだけ小さく設定され
、また、前記環状溝27部分の径も前記枠体20の下端
突部23a。
されると、枠体20の外径は取付軸12の環状溝24土
壁における外径と一致するとともに互いの軸線もまた一
致するものである。25は前記各枠片21a、21bが
前記取付軸12から離脱することを防止するスライド枠
であり、前記各枠片21a、21bと対応しない位置ま
で前記取付軸12に沿ってスライドする(第2図仮想線
状態)と、前記各枠片21 a、 2 l bが分割可
能となってそれぞれ環状溝24から離脱しうるもので突
部23a、23bが嵌入することによって、前記各枠片
21a、21、bが枠体20状になった場合に、前記各
下端突部23a、23bの上面に前記甲状溝27の土壁
が摺接して支持されるのである。前記ヘッドz6の上部
の外径は枠体20の内径よりも2eだけ小さく設定され
、また、前記環状溝27部分の径も前記枠体20の下端
突部23a。
23b部分の内径より同じく2eだけ小さく設定され、
さらに、前記ヘッド26の上面は押動ピン16によって
下方へ押動されることにより、取付軸12の下面と若干
の間隔を存して対向している。
さらに、前記ヘッド26の上面は押動ピン16によって
下方へ押動されることにより、取付軸12の下面と若干
の間隔を存して対向している。
したがって、前記ヘッド26が前記各枠片21a。
21bに対して、取付軸12の軸線と一致するように支
持されたときには、径方向に前述した径差2θによって
生じる対向間隔eたる遊び分だけ移動自在となるもので
ある。前記ヘッド26の中央部外周面には雄ねじ28が
刻設され、また、下部にはそれぞれ環状の第1段部29
及び第2段部30が形成されている。そして、これら各
段部29゜30部分の外周形状にならって内周形状が形
成された耐熱性及び耐磨耗性に勝れた合成樹脂リング3
1が、前記各段部29.30に対応位置して前記第2段
部30によって下方への離脱が不能なように嵌合されて
いる。前記合成樹脂リング31の上方への離脱は、雄ね
じ28に螺合する締付ナツト32によって阻止されてい
る。なお、前記合成tltJ 脂’Jング31の外径は
上金型5のボット4の内径よりも若干大きく形成され、
また、前記締付ナツト32の外径は前記ボット4の内径
よりも若干小さく形成されているものである。
持されたときには、径方向に前述した径差2θによって
生じる対向間隔eたる遊び分だけ移動自在となるもので
ある。前記ヘッド26の中央部外周面には雄ねじ28が
刻設され、また、下部にはそれぞれ環状の第1段部29
及び第2段部30が形成されている。そして、これら各
段部29゜30部分の外周形状にならって内周形状が形
成された耐熱性及び耐磨耗性に勝れた合成樹脂リング3
1が、前記各段部29.30に対応位置して前記第2段
部30によって下方への離脱が不能なように嵌合されて
いる。前記合成樹脂リング31の上方への離脱は、雄ね
じ28に螺合する締付ナツト32によって阻止されてい
る。なお、前記合成tltJ 脂’Jング31の外径は
上金型5のボット4の内径よりも若干大きく形成され、
また、前記締付ナツト32の外径は前記ボット4の内径
よりも若干小さく形成されているものである。
本実施例は以上の如く構成したから、上下両金型5,2
を適宜な方法で位置決めした後においても、なおボット
4とヘッド26の互いの軸線が一致せず若干ずれている
ときには、そのずれを解消する方向にヘッド26を移動
すれば前記各軸線を一致させることができるものである
。そして修正後の適正位置は、コイルスプリング19の
弾発力による押動ピン16の押圧力よりも大きな力が加
わらない限り、維持されることになる。前述したずれが
極めて微少であれば、ヘッド26がボット4に嵌合する
際にボット4の内局面にガイドされることにより、自動
的に解消されてしまう。また、合成樹脂リング31の外
径をボット4の内径よりも若干大きく形成したことによ
り、シリンダー9によってプランジャー11を昇降動し
てボット4に合成樹脂リング31を挿入出゛すると合成
樹脂リング31の余肉がボット4の内周面によって削り
落され、ボット4の内径に完全に適合した外径を有する
合成樹脂リング31を形成することが可能となる。した
がって、ポット4内に配置されたタブレット状の熱硬化
性樹脂33をヘッド26によって加圧し、ゲル化して型
締状態(第2図参照)にある上下両金型5,2内に流し
込んで成形する際、流動性の高い熱硬化性樹脂33のバ
ックフローを極めて有効に阻止することができる。また
、長時間の使用によって合成樹脂リング31が磨耗した
ときには、このリング31のみを交換すればよく、プラ
ンジャー11の他の部材はそのまま継続使用が可能であ
る。そしてこの合成樹脂リング31の交換は、シリンダ
ーロンド10より取付軸12を取り外すことなくスライ
ド枠25を上方へスライドして各枠片21a、21bを
離脱し、ヘッド26を脱却して締付ナツト32を取り外
すことにより、簡単に行なうことが可能である。
を適宜な方法で位置決めした後においても、なおボット
4とヘッド26の互いの軸線が一致せず若干ずれている
ときには、そのずれを解消する方向にヘッド26を移動
すれば前記各軸線を一致させることができるものである
。そして修正後の適正位置は、コイルスプリング19の
弾発力による押動ピン16の押圧力よりも大きな力が加
わらない限り、維持されることになる。前述したずれが
極めて微少であれば、ヘッド26がボット4に嵌合する
際にボット4の内局面にガイドされることにより、自動
的に解消されてしまう。また、合成樹脂リング31の外
径をボット4の内径よりも若干大きく形成したことによ
り、シリンダー9によってプランジャー11を昇降動し
てボット4に合成樹脂リング31を挿入出゛すると合成
樹脂リング31の余肉がボット4の内周面によって削り
落され、ボット4の内径に完全に適合した外径を有する
合成樹脂リング31を形成することが可能となる。した
がって、ポット4内に配置されたタブレット状の熱硬化
性樹脂33をヘッド26によって加圧し、ゲル化して型
締状態(第2図参照)にある上下両金型5,2内に流し
込んで成形する際、流動性の高い熱硬化性樹脂33のバ
ックフローを極めて有効に阻止することができる。また
、長時間の使用によって合成樹脂リング31が磨耗した
ときには、このリング31のみを交換すればよく、プラ
ンジャー11の他の部材はそのまま継続使用が可能であ
る。そしてこの合成樹脂リング31の交換は、シリンダ
ーロンド10より取付軸12を取り外すことなくスライ
ド枠25を上方へスライドして各枠片21a、21bを
離脱し、ヘッド26を脱却して締付ナツト32を取り外
すことにより、簡単に行なうことが可能である。
このようにして、本発明によればプランジャーのヘッド
とボットの互いの軸線の若干のずれを、プランジャーの
ヘッドを径方向に移動することによって解消できるから
、常にプランジャーのヘッドとボットとが適正な状態で
嵌合し、プランジャーのヘッドあるいはボットの内壁に
いわゆるかじらが発生せず、円滑で正確な成形作業をな
しうるという効果を奏するものである。
とボットの互いの軸線の若干のずれを、プランジャーの
ヘッドを径方向に移動することによって解消できるから
、常にプランジャーのヘッドとボットとが適正な状態で
嵌合し、プランジャーのヘッドあるいはボットの内壁に
いわゆるかじらが発生せず、円滑で正確な成形作業をな
しうるという効果を奏するものである。
以上、本発明の好適な実施例を挙げて種々説明してきた
が、本発明が上述した実施例に限定されるものでないこ
とはいうまでもなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施しうろことはもちろんである。
が、本発明が上述した実施例に限定されるものでないこ
とはいうまでもなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施しうろことはもちろんである。
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図はトランスフ
ァー成形機の全体正面図、第2図はプランジャーとポッ
トとを示す拡大縦断面図、第3図は枠体の分割状態を示
す斜視図である。 1、、、トランスファー成形機、2.、、下金型、4.
、、ポット、5.、、上金型、6.、。 上金型固定台、7.、、ボルスタ−プレート。 8a、8b、、、 ガイドボスト、91.、 シリンダ
ー、10.、、シリンダーロッド、11.、。 プランジャー、1201.取付軸、13.、。 透孔、14.、、雌ねじ、15.、、縮径段差。 lj5.、 、押動ビン、17,0.頭部。 189.、調整ねじ、19.1.コイルスプリング、2
0.、、枠体、21a、21b、、、枠片。 22a、22b、、、上端突部、23a、23b・・・
下端突部、240.、環状溝、25.、。 スライド枠、26.、、ヘッド、27.、、環状溝、2
8.、、雄ねじ、2901.第1段部。 30、、、第2段部、3’l、09合成樹脂リング。 32、、、締付ナラ)、33.、、熱硬化性樹脂。 特許出願人 株式会社 山田製作所 代表者山田正性 第3図
ァー成形機の全体正面図、第2図はプランジャーとポッ
トとを示す拡大縦断面図、第3図は枠体の分割状態を示
す斜視図である。 1、、、トランスファー成形機、2.、、下金型、4.
、、ポット、5.、、上金型、6.、。 上金型固定台、7.、、ボルスタ−プレート。 8a、8b、、、 ガイドボスト、91.、 シリンダ
ー、10.、、シリンダーロッド、11.、。 プランジャー、1201.取付軸、13.、。 透孔、14.、、雌ねじ、15.、、縮径段差。 lj5.、 、押動ビン、17,0.頭部。 189.、調整ねじ、19.1.コイルスプリング、2
0.、、枠体、21a、21b、、、枠片。 22a、22b、、、上端突部、23a、23b・・・
下端突部、240.、環状溝、25.、。 スライド枠、26.、、ヘッド、27.、、環状溝、2
8.、、雄ねじ、2901.第1段部。 30、、、第2段部、3’l、09合成樹脂リング。 32、、、締付ナラ)、33.、、熱硬化性樹脂。 特許出願人 株式会社 山田製作所 代表者山田正性 第3図
Claims (1)
- 1、トランスファー成形機に備えられたシリンダーのシ
リンダーロッドに互いの軸線が一致するように取付けら
れた軸体と、この軸体に互いの軸線が一致するように取
付けられた枠体と、この枠体に径方向に移動しうるよう
に若干の遊びを有して支持されたヘッドとから構成され
たことを特徴とするトランスファー成形機のプランジャ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1939682A JPS6050572B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | トランスフア−成形機のプランジヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1939682A JPS6050572B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | トランスフア−成形機のプランジヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136428A true JPS58136428A (ja) | 1983-08-13 |
JPS6050572B2 JPS6050572B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=11998110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1939682A Expired JPS6050572B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | トランスフア−成形機のプランジヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050572B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049716U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-28 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60111176U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 液晶表示式小型カラ−テレビジヨン受像機 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1939682A patent/JPS6050572B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049716U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6050572B2 (ja) | 1985-11-09 |
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