JPS5813612Y2 - Ｆｍラジオ受信機 - Google Patents
Ｆｍラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS5813612Y2 JPS5813612Y2 JP1978093776U JP9377678U JPS5813612Y2 JP S5813612 Y2 JPS5813612 Y2 JP S5813612Y2 JP 1978093776 U JP1978093776 U JP 1978093776U JP 9377678 U JP9377678 U JP 9377678U JP S5813612 Y2 JPS5813612 Y2 JP S5813612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammeter
- tuning
- switch
- circuit
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ＦＭラジオ受信機において希望信号周波数に
受信機を同調させる場合に、１個の直流電流計により完
全同調点を容易に見付は出し、検波歪のな〜・変調信号
を取り出す回路を提供することを目的とするものである
。
受信機を同調させる場合に、１個の直流電流計により完
全同調点を容易に見付は出し、検波歪のな〜・変調信号
を取り出す回路を提供することを目的とするものである
。
第１図は、従来のＦＭラジオ受信機の同調指示回路の一
例である。
例である。
図において、１は中間周波信号の入力端子、２，３は中
間周波増幅回路、４はレシオ検波回路で、端子１から入
力したＦＭ中間周波数信号は、増幅回路２と３で増幅さ
れて後。
間周波増幅回路、４はレシオ検波回路で、端子１から入
力したＦＭ中間周波数信号は、増幅回路２と３で増幅さ
れて後。
レシオ検波回路４で復調され、端子５に復調されたＦＭ
検波出力が得られる。
検波出力が得られる。
６はＡＦＣ回路である。
７は受信信号強度の同調指示回路で、最終段の中間増幅
回路３０入力からコンデンサＣ１を介して中間周波信号
を取り出し、ダイオードＤ１ で整流して直流電流計８
にカロえ、中間周波信号強度に比例した電流計８の振れ
によって同調信号の強度を表示するものである。
回路３０入力からコンデンサＣ１を介して中間周波信号
を取り出し、ダイオードＤ１ で整流して直流電流計８
にカロえ、中間周波信号強度に比例した電流計８の振れ
によって同調信号の強度を表示するものである。
又希望信号に対する受信機の同調点を示す同調指示回路
９は、レシオ検波回路４の後段に接続されている。
９は、レシオ検波回路４の後段に接続されている。
この同調指示回路９は、検波出力電流中の直流分が、中
間周波の同調周波数１０．７ Ｍ Ｈｚと希望信号から
周波数変換されてきた中間周波信号の周波数差によって
生じる正又は負の電流であることを利用して同調点の指
示を行なうもので、電流計１０はその指針が目盛の中心
で０でそれより左右に振れるように構威されていて、電
流計１０の指針が０になった時、中間周波の同調周波数
１０．７５ ＭＨｚに希望信号から作り出された中間周
波信号の周波数が同調したことを示すものである。
間周波の同調周波数１０．７ Ｍ Ｈｚと希望信号から
周波数変換されてきた中間周波信号の周波数差によって
生じる正又は負の電流であることを利用して同調点の指
示を行なうもので、電流計１０はその指針が目盛の中心
で０でそれより左右に振れるように構威されていて、電
流計１０の指針が０になった時、中間周波の同調周波数
１０．７５ ＭＨｚに希望信号から作り出された中間周
波信号の周波数が同調したことを示すものである。
上述のように従来の受信機では、受信信号の強度を示す
同調指示回路７と同調点を示す同調指示回路９が別々に
設げられ、それぞれに別の直流電流、計が用いられてい
る。
同調指示回路７と同調点を示す同調指示回路９が別々に
設げられ、それぞれに別の直流電流、計が用いられてい
る。
本考案はこれらを１回路で構威し、直流電流計も１個で
両方の表示を行なうようにしたものである。
両方の表示を行なうようにしたものである。
第２図は本考案の実施例を示す。
同図において１は中間周波信号入力端子、３は最終段の
中間周波増幅回路、４はレシオ検波回路、５はＦＭ検波
出力端子、６はＡＦＣ回路である。
中間周波増幅回路、４はレシオ検波回路、５はＦＭ検波
出力端子、６はＡＦＣ回路である。
本考案ではし・／オ検波回路４の後段にレシオ検波回路
の２つのダイオードＤ２．Ｄ３の合成直流分が通ずる直
流電流計１０を設けると共に、し／オ検波回路４の正負
２方向の検波出力電流の一方の出力電流をアスに導くス
イッチ１１と、直流電流計１０が電流０のときその指針
が目盛の中央にあるようにバイアスミ流を通ずるスイッ
チ１２を設け、スイッチ１１と１２を一方が閉じた時他
方が開くように連動させるものである。
の２つのダイオードＤ２．Ｄ３の合成直流分が通ずる直
流電流計１０を設けると共に、し／オ検波回路４の正負
２方向の検波出力電流の一方の出力電流をアスに導くス
イッチ１１と、直流電流計１０が電流０のときその指針
が目盛の中央にあるようにバイアスミ流を通ずるスイッ
チ１２を設け、スイッチ１１と１２を一方が閉じた時他
方が開くように連動させるものである。
まず同調信号強度を直流電流計１０で表示させる場合に
は、スイッチ１１を閉じ、スイッチ１２を開く。
は、スイッチ１１を閉じ、スイッチ１２を開く。
この時、スイッチ１１を閉じろことによって負方向の検
波用ダイオードＤ３の出力は、抵抗Ｒ３とコンデンサＣ
５の積分回路を通過後アースされ、本来負の電位を生じ
る抵抗Ｒ３とコンデンサＣ５の接続点がアース電位とな
り、そのため正方向の検波用ダイオードＤ２の出力は抵
抗Ｒ２とコンデンサＣ４の積分回路を通した後、抵抗Ｒ
４を介して直流電流計１０に加わり、信号強度に応じた
指示がなされる。
波用ダイオードＤ３の出力は、抵抗Ｒ３とコンデンサＣ
５の積分回路を通過後アースされ、本来負の電位を生じ
る抵抗Ｒ３とコンデンサＣ５の接続点がアース電位とな
り、そのため正方向の検波用ダイオードＤ２の出力は抵
抗Ｒ２とコンデンサＣ４の積分回路を通した後、抵抗Ｒ
４を介して直流電流計１０に加わり、信号強度に応じた
指示がなされる。
次にスイッチ１１を開きスイッチ１２を閉じると、従来
のＦＭ検波回路と同一になり、抵抗Ｒ２゜コンデンサＣ
４より成る正方向の積分回路の出力と抵抗Ｒ３、コンデ
ンサＣ５から成る負方向の積分回路の出力がそれぞれ抵
抗Ｒ４とＲ５を介して直流電流計１０に加えられ、電流
計１０は中間周波数の同調周波数からのずれを表示する
。
のＦＭ検波回路と同一になり、抵抗Ｒ２゜コンデンサＣ
４より成る正方向の積分回路の出力と抵抗Ｒ３、コンデ
ンサＣ５から成る負方向の積分回路の出力がそれぞれ抵
抗Ｒ４とＲ５を介して直流電流計１０に加えられ、電流
計１０は中間周波数の同調周波数からのずれを表示する
。
この場合、電流計１０には抵抗Ｒ６と可変抵抗Ｒ７より
スイッチ１２を通し、て偏倚電流が加えられ、電流計１
０に電流がない時その指針が目盛の中央にあるようにし
て１両方のダイオードＤ２ｓＤ３の検波出力電流の合皮
により同調指示がなされる。
スイッチ１２を通し、て偏倚電流が加えられ、電流計１
０に電流がない時その指針が目盛の中央にあるようにし
て１両方のダイオードＤ２ｓＤ３の検波出力電流の合皮
により同調指示がなされる。
受信周波数の同調周波数よりのずれとダイオドＤ ２
＋ Ｄ ３による検波出力電圧との関係を第３図に示す
。
＋ Ｄ ３による検波出力電圧との関係を第３図に示す
。
同図においてａは周波数偏移が０で。正規の状態を示し
、ｂは受信周波数が同調周波数より低い場合の動作点、
Ｃは受信周波数が同調周波数よりも高い場合の動作点で
ある。
、ｂは受信周波数が同調周波数より低い場合の動作点、
Ｃは受信周波数が同調周波数よりも高い場合の動作点で
ある。
上述の２種類の同調指示は、受信機にＡＦＣがな（・場
合及びＡＦＣがある場合にＡＦＣを動作させたままスイ
ッチ１１．１２の切換えによって行なうことができるが
、ＡＦＣ回路に動作停止スイッチ１３がある場合には、
このスイッチ１３をスイッチ１１，１２０切換えと連動
させ、普通の使用状態ではスイッチ１１を閉じ−スイッ
チ１２を開くと同時にスイッチ１３を開いて受信信号強
度を電流計１０に指示させ、スイッチ１１を開き。
合及びＡＦＣがある場合にＡＦＣを動作させたままスイ
ッチ１１．１２の切換えによって行なうことができるが
、ＡＦＣ回路に動作停止スイッチ１３がある場合には、
このスイッチ１３をスイッチ１１，１２０切換えと連動
させ、普通の使用状態ではスイッチ１１を閉じ−スイッ
チ１２を開くと同時にスイッチ１３を開いて受信信号強
度を電流計１０に指示させ、スイッチ１１を開き。
スイッチ１２を閉じるとき、同時にスイッチ１３を閉じ
てＡＦＣ動作を停止させて、完全同調点を見付けること
ができる。
てＡＦＣ動作を停止させて、完全同調点を見付けること
ができる。
以上のように本考案によれば、１個の直流電流計により
受信信号強度と完全同調点を見付けることができるので
、受信機の価格の低減を計ることができる。
受信信号強度と完全同調点を見付けることができるので
、受信機の価格の低減を計ることができる。
又、同調信号強度の表示にはＦＭ検波回路そのものの正
方向検波出力又は負方向検波出力を利用するものである
ので、第１図に示すように単なる受信強度によって同調
表示を行なうもの或はＡＦＣ電圧を利用して同調表示を
行なうものより完全同調点を正確且つ容易に見付けるこ
とができる。
方向検波出力又は負方向検波出力を利用するものである
ので、第１図に示すように単なる受信強度によって同調
表示を行なうもの或はＡＦＣ電圧を利用して同調表示を
行なうものより完全同調点を正確且つ容易に見付けるこ
とができる。
第１図は従来のＦＭラジオ受信機の復調回路。
第２図は本考案の実施例の回路、第３図は第２図の動作
説明図である。 １・・・・・・中間周波信号入力端子、２，３・・・・
・・中間周波増幅回路、４・・・・・・レシオ検波回路
、５・・・・・・ＦＭ検波出力端子、１０・・・・・・
直流電流計、１１゜１２．１３・・・・・・スイッチ。
説明図である。 １・・・・・・中間周波信号入力端子、２，３・・・・
・・中間周波増幅回路、４・・・・・・レシオ検波回路
、５・・・・・・ＦＭ検波出力端子、１０・・・・・・
直流電流計、１１゜１２．１３・・・・・・スイッチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 周波数変調中間周波数信号を復調する検波回路の後段に
該検波回路の正方向検波出力電流と負方向検波出力電流
の合成電流を通ずる直流電流計を設けると共に、前記正
方向又は負方向の検波出力電流の一方をアースに導くス
イッチと一前記直流電愉計の指針が電流零のとき目盛の
中央にあるように電流計に偏倚電流を通ずるスイッチを
設け。 これら２個のスイッチを一方が閉じた時他方が開くよう
に連動して開閉するようにしたことを特徴とするＦＭラ
ジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978093776U JPS5813612Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Ｆｍラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978093776U JPS5813612Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Ｆｍラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5514350U JPS5514350U (ja) | 1980-01-29 |
| JPS5813612Y2 true JPS5813612Y2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=29025190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978093776U Expired JPS5813612Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Ｆｍラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813612Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180701A (ja) * | 1975-01-13 | 1976-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS5248906A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-19 | Trio Kenwood Corp | Meter indication circuit |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP1978093776U patent/JPS5813612Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5180701A (ja) * | 1975-01-13 | 1976-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS5248906A (en) * | 1975-10-17 | 1977-04-19 | Trio Kenwood Corp | Meter indication circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5514350U (ja) | 1980-01-29 |
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