JPS58135938A - カラ−現像剤の濃度検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャリアとカラートナーとの混合から成るカラ
ー現像剤の濃度検出方法に関する。

一般に、電子写真若しくは静電記録の現像剤としては、
キャリアとトナーの混合から成る現像剤を用いる。この
為例えばマｌネットブラシ＠侭法を適用する場合には、
その填＊鏑の磁性キャリアとトナー（例えば着色樹脂微
粉末）の混合比率が穏健効果の上から極めて重畳なＩＮ
素となる。即ちマグネットに付着した現像剤は静電１１
１１１ｔａｌｌｌしてそのｌＩ書をトナーで原像化する
。その結果、現像剤からトナーが徐々に消費され、今ヤ
リアに対するトナーの比率が低下し、即ち、現像剤の−
１が低下し、次第に視像画像の濃度が薄くなる。そこで
トナーを適宜補給するが、その場合トナーが適正以上に
補給されると１ｌｉｉ菅の濃度が−くなり過ぎると共に
カブリがふえる不都合を生ずる。従って、好ましい色調
のｌｍ１ｍ２を連続して得るためには、現像剤の＊Ｗを
正確に検出することが会費となる。

従来、ｍｓ剤の濃度を自動的に制御する方法かいくつか
知られている。例えば特公昭！１８−１７２４５号公報
等において提案されている方法は、キャリアとトナーの
色を違えておき、トナーの消費に従ってキャリアとトナ
ーの混合体たる現像剤の混合色１１Ｋが変化することを
利用して、その変化を光学的に検知し、その変イビに応
じて現像剤へのトナーの補給を制御せしめ、＃４像剤濃
度を一定に保つよ５Ｋしたものである。しかしながらこ
の方法は、現像剤の変色すなわち波長の変化を利用する
為、例えば酸化皮膜を有する青紫色キャリアと青トナー
の如きキャリアとトナーの色調がａ僚している場合には
使用出来ないか、たとえ使用出来ても８／Ｎ比は極めて
急く検出ｎ簾を上げる・ことが困難であった。

本出願人は、正確に現像剤濃度を検知する方法として、
先に現像剤の赤外域での反射もしくは透過＃度を検知す
る方法を提案した（％開昭５６−１０７８５３　号）。

この方法によれば、現宙剤淡＆による反射率の変化、即
ち反射光量の変化が大きくとれ、検出１′ＩＩｊｉ：を
嵐（することができるだけでなく、白黒コピー以外にも
カラーコピーにも使用できる等の利点をもっている。し
かしながらこの方法はトナーの赤外域での反射もしく轄
透過光を検出する為、例えば５器１４色カラートナーの
１つであるシアントナーにおいては、トナーの分ｊｔ％
性をより場想に近づけようとすると＜ｍ想的なシアンで
十分に反射何透過し、６００〜７００−戸の波長域で十
分な吸収を起こすことか必要である）必然的に７００ｍ
声以上の赤外域における反射または透過曲線の立上りが
遅くなり検出精成が他の２つのカラー：！ｊｔ＊剤に比
べて著しく墨くなるという欠点があった。

さらにこの現象は、７００ｍ声以上の赤外域で比較反射
するようなキャリアを使用しようとするとさらに増長さ
れはとんと検出信号が検出されずこのようなキャリアを
使用することが困難であった。

本発明社以上のような現況に鑑みなされ、その目的祉色
調が類供しているキャリアとトナーとから成る２成分系
カラー現會削のａｍをｙ＊ｉよく検出する方法を提供す
ることＫある。

本発明の別な目的Ｆｉ珈想的な分光特性を有するカラー
トナーとキャリアとから成る２成分カラー現像削の濃度
をａｗＬよく検出する方法を提供することにある。

本発明のもう１つの目的社赤外域において比較的反射す
るキャリアとトナーとから成る２成分糸カラー現俸剤の
濃度を精度よく検出する方法を提供することにある。

以上のような目的は、キャリアとカラートナーとの混合
から成る２成分系カラー現像剤の＃皺を核トナーの可視
域における主要反射あるいは主要透過する波長の党によ
って検出することによって達成することができる。

以下回向と共に本発明を詳述する・ 第１図はいわゆるマグネットスリーブ現像器１１によっ
て、感光ドラム１２上の靜電漕冑を現像する模式図であ
る。固定マグネット１３とその回りを回転するスリーブ
１４により現雷剤りが感光ドラム１２上に供与され、靜
電潜身Ｉｆｉ現儂可視化される。

キャリア、カラートナーより成るカラー現像剤りの濃屓
轄、現像スリーブ上で拡散反射光により検出される。

（９）示の如くスリーブ上で検出せずに現像剤落下部ム
で検出してもよいのは勿論である。

現像剤りは矢印Ｐ方向に移動するものであるが、かかる
スリーブ上の現像剤と対向する如く透明慾１５を設け、
この窓１５の上部よりランプ１６（その電源は１６−１
である）により現像剤りを照射する。

現像剤りからはトナーの量に応じた反射があり、フィル
ター１７を介してこの反射光を受′ｊｔＸ子１８に導入
して電気信号に変換する。

この様にして電気信号に変換された反射光は、一つの入
力に基準電圧（基準電圧源は２４）信号を与えた演算増
幅器１９の他の入力に印加され、この演算増幅器１９で
反射光信号と基準信号の差に応じた出力信号を形成する
。

かかる出力信号は補給トナー２２を貯蔵したホッパー２
０から、前記埃儂器１１ヘトナーの補給を行なうスクリ
ュー２６０回転を制御するモータ２１の回転を制御する
信号として用いられるものであるＯ 即ち、トナーのａｔ：が高くなって所定の反射以上の反
射光、もしくは所定範囲内の反射光を受けているときは
、モータ２１の回転を停止し、トナーの濃度が低くなっ
て所定の反射以下の反射光を受けているときはモータ２
１を回転してトナー２２を現（１器１１に補給するもの
である。

本発明の特徴轄このフィルター１７を介して受光素子１
８に導かれる反射光の波長を使用するカラ−視像剤のト
ナーの色に応じて制御することＫあるＯ 第２図に本発明に使用されるカラー：！Ｊｌ惚剤の１実
ｔｍｓとしてのキャリアとカラートナーの分光拡散反射
率を示す。

■は酸化皮膜を有する鉄粉キャリアの分光拡散反射率で
ある。このキャリア蝶青色を呈し、赤外域における分光
拡散反射率が比較的高いものである。

■はアゾ系染料を使用したイエロトナー、■はアントラ
午ノン系染料と一一ダミン系染料とを使用したマゼンタ
トナー、■はフタロシアニン系染料を使用したシアント
ナーの分光拡散反射率を示す。

前述した特開昭５３−１０７８５３号公報による赤外域
での反射光を検知しようとするとイエａ−ｉｘ＊絢（■
と■とを組合せたもの）・ＶゼンタＩＩ　＊　烟可能で
あるが、シアン＊＊ｍで轄■と■の反射率の差が小さく
ほとんど検出信号が検出されない事曹となった。

本発明ではシアン現像剤に対してフィルター１７として
、例えば富士フィルター８Ｐ−５の如き、シアントナー
とほぼ同様な＊＊域の九を透過するフィルターを通して
現像剤からの反射光を受光木子に導き、マゼンタ現像剤
には例えば富士フィルター８Ｐ−４をイエロー現像剤に
は例えば８Ｃ−５０の如きトナーの主要反射光を透過す
るフィルターを使用した。

第３図に各々の現像剤中のトナー１１にの変化に対する
検出出力レベルを示す。

■は本発明の前述したフィルターを使用した場合のシア
ン・マゼンタ・イエローｊＪ［剤の検出出力レベルであ
り、■は赤外透過フィルターを使用し可視光をカットし
た赤外反射光を使った際のシアン現像剤の検出出力レベ
ルである。■の直豊かも現像剤中のトナー濃度が１ｓ変
化した特約０．２５Ｖの検出出力変化が得られるのに対
し、■の曲線では０．０５Ｖの変化しか得られず本発明
の＃Ｉ＆検出方法が優れていることが示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による２成分系力２−現像剤のトナーｌ
１１度検出方法を適用した複写装置の要部を示す断面図
。 第２図は本発明に使用されるカラー現像剤のキャリヤと
カラートナーの分光拡散反射率を示す特性図。 第６図はカラーｆＪ４像剤中のトナー１１Ｍｆに対する
検出出力を示す特性図。 １１け現惚器。Ｄ社現像剤。１５は窓。１６はランプ。 １７は波長制御フィルター。１８は受ｊｔ１ｇ子。１９
は増幅器。２１はモータ。２２は補給用ト　す　−　。 田麩　キャノン株式会社 ２１ 遺長（μｍｎン ト九１−１１％

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キャリアとカラートナーとの混合から成るカラー現像剤
   の濃度を、該トナーの可視域における主簀反射波長光も
   しくは主要透過波長光により検出することを特徴とする
   カラー現像剤の濃度検出方法。