JPS58135762A - シリンダヘツドへのバルブガイド及びシ−トの鋳込方法及び鋳込用支持ピン - Google Patents

シリンダヘツドへのバルブガイド及びシ−トの鋳込方法及び鋳込用支持ピン

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JPS58135762A
JPS58135762A JP1915582A JP1915582A JPS58135762A JP S58135762 A JPS58135762 A JP S58135762A JP 1915582 A JP1915582 A JP 1915582A JP 1915582 A JP1915582 A JP 1915582A JP S58135762 A JPS58135762 A JP S58135762A
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valve
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core
mold
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JP1915582A
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Minoru Hiroyasu
広保 稔
Kazufumi Mikami
三上 和文
Shigetoshi Ito
伊藤 重利
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Honda Motor Co Ltd
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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D19/00Casting in, on, or around objects which form part of the product
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリンダヘッドへのパルプガイド及びバルブシ
ートの鋳込方法及び支持ビンに係り、詳細には内燃機関
のシリンダベッドを鋳造するに際しパルプガイド及びバ
ルブシートラ同時に鋳込む方法及び係る鋳込方法に直接
使用する鋳込用支持ピンに関するものである。
第7図は本発明による鋳込方法を適用するシリンダヘッ
ドの断面図である。70はシリンダヘッド本体で下部に
ピストンを内装したシリンダブロックの内部に臨む燃焼
室82、この燃焼室82に通ずる吸気通路71、排気通
路72、及び外部に設けた複数の冷却板83にて形成し
である。また、上記吸気通路71及び排気通路72の燃
焼室側開口部′にはリング状のバルブシート80及び8
1を装着するとともに、この各シートの軸上に在シ、シ
リンダヘッドの土壁には筒状のバルブガイド74及び7
6を装着しである。そして、上記バルブガイドの内部に
形成する孔75及び77には仮想線で示すバルブ78及
び79が進退動可能に設けられ混合気又は燃焼ガスの通
気案内が行なわれるのである。
従来、この種シリンダヘッドの製造は通常次の工程に従
って実施されている。即ち、 (イ) 予じめ中子造型機によシ吸気通路又は排気通路
を形成するだめの砂型による中子を造型する。
この際、中子にはバルブシートが嵌着するよう同時に造
型される。
(ロ) 次に、シリンダヘッドを鋳造するための鋳型キ
ャビティ内に上記中子を組付けし公知の鋳造法によりシ
リンダヘッドを鋳造する。鋳追抜中子を取出せばバルブ
シートも同時に鋳込まれることになる。
ヒ→ 次に、バルブガイドを圧入するための孔をシリン
ダヘッドの土壁に例えば総形ドリルにて穴あけ加工を施
すとともにリーマ加工による仕上加工を行なう。
に) 次いで、所定の圧入機にて孔内にバルブガイド(
Oリングも含む)を圧入固着する。
(力 そして、最後にυ−マ及び面取り刃を備える芯出
加工機により芯出しく芯出し加工)を行ないバルブシー
トとバルブガイドの軸芯を完全に一致させる。
以上の工程を経て第7図に示すシリンダヘッドが完成す
るのである。
しかしながら、係る従来下に基づく製造方法では上述か
ら明らかな如く多くの各種工程を要し、この為製造設備
、製造工数、さらには製造コストにおいて不利・不便を
強いられているのが実情である。
本発明は上記問題点を一掃するものであり、特に上記し
たe′9.に)及び(7+1における各工程を全く不要
ならしめ製造工程の短縮、工数及びコスト低減ヲ図つた
シリンダヘッドへのバルブガイド及びバルブシートの鋳
込方法の提供を目的とするものである。
また、本発明の他の目的は係る鋳込方法に直接使用し、
バルブシート及びバルブガイドの正確な位置関係を与え
る鋳込用支持ピンを提供せんとするものである。
本発明の概要はシリンダヘッドを鋳造するに際し、バル
ブガイドを支持するステム形状部とバルブシートヲ支持
する弁形状部°とこれら両者の結合部を具備し、バルブ
ガイド及びバルブシートの正規位置関係を規制するべく
一体に形成するとともに上記バルブガイド及びバルブシ
ー)を同一方向より挿脱可能に構成した鋳込用支持ピン
を使用することを第1の特徴としている。
また、斯かる支持ピンにバルブガイド及びバルブシー)
k嵌挿した状態で更に吸気又は排気通路用中子を造型し
た後、シリンダヘッドを鋳造するための鋳型キャビティ
内に組込み、所定の鋳造法にて鋳造した後上記支持ピン
を接与して上記バルブガイド及びバルブシートを同時に
鋳込む第2の特徴を具備している。
以下には本発明を適用する好適な実施例を挙げ図面を参
照しつつ詳細に説明する。
第1図乃至第5図は本発明に係るシリンダヘッドへのバ
ルブガイド等の鋳込方法の説明図であシ、以下順を追っ
て説明する。
第1図はシリンダヘッドの鋳造に際し前もって準備する
中子15であシ、その断面図金示す。この中子15はバ
ルブガイド9及びバルブシート10が支持ピン2に嵌挿
したものを砂型中子14を作る際に一体に造型して構成
する。この支持ピン2は本発明に係るバルブガイド等の
鋳込用支持ピンでアリ、その構成はバルブガイド9を支
持すルステム形状部3、バルブシート10を支持する弁
形状部5、及びこれら両者の結合部4にて一体に形成し
てあシ全体形状はバルブに類似する。ステム形状部6は
外径がバルブガイド9の内径と同一に形成してあり、そ
の長さはバルブガイドの長さよりも長くし組付部6′f
:延設してルる。これは後述する鋳型への組付用に利用
するものである。
この組付部6の先端は錐形に形成しバルブガイド等の挿
入が容易に行い得るよう考慮しである。また、結合部4
との境界部分は段部11を形成し、バルブガイド9を係
止する。なお、斯かる段部11はバルブガイドの先端形
状と嵌合することが望ましく、例えばテーバ状であって
もよい。また、弁形状部5はバルブシー)10に支持す
るものでその最外径はバルブシート1oの内径よシ大に
形成するとともに弁形状部5の外縁部にはバルブシート
10の内縁形状と嵌合する凹み12を外周に沿って形成
しである。なお、凹み12はステム形状部3が在る側に
設けられ、これにょシ、バルブガイド3及びバルブシー
ト5は同一方向から嵌挿することかできるとともに鋳造
後の抜脱が可能とされる。弁形状部5の底面には後述す
る鋳型に装備した固定用の係合ピンが挿入する係合穴7
及び8が穿設しである。2個設けたのは位置ずれ防止を
考慮したものである。
また、結合部4は上記ステム形状部3及び弁形状部5の
中間に位置するものでバルブガイド9及びバルブシート
10を装着する際の正規の位置関係を付与するための機
能を有するとともにシリンダヘッド内に設ける吸気通路
又は排気通路を形成するための砂型中子14全結合支持
する機能をもつ。したがって、形状は特に特定しないが
、砂型中子14とのずれ防止、及び結合力全向上させる
ため結合部4の外周には少なくとも1個所以上の凹部1
3(及び/又は凸部)が形成しである。なお、砂型中子
14と一体に形成した14aは鋳型への嵌合部1示す。
しかして、支持ピン2にバルブガイド9及びバルブシー
ト10を第1図の如く嵌挿した際にはバルブガイド9の
軸心とバルブシート10の軸心は中心線1−1上に一致
するとともに正規の位置関係に支持され、更に砂型中子
14を一体に造型した場合には吸気通路等との位置関係
も規制されることになる。
次に、中子15の製造方法について説明する。
第8図乃至第11図は斯かる中子15を製造するだめの
中子造型工程図である。
先ず、第8図の如く、前もって加工された支持ピン2に
バルブシート10を挿入し、弁形状部に形成した凹み1
2に嵌挿する。次いで、バルブガイド9をステム形状部
に嵌挿し、段部11に係止せしめる。
第9図は中子造型用鋳型、特に型開き時の下型110を
示すものである。下型110は下型本体90を具備し、
その略中部に排気用の通路を形成するための砂型中子造
型用のキャビティ91を有するとともに図中上側にはバ
ルブガイド取付位置に軸線を一致させて、バルブガイド
位置決め機構94が設けられる。この位置決め機構94
はバルブガイドの軸線方向に所定の穴部109を穿設す
るとともに当該突部109にバルブガイド付近の成形型
92、及びこの成形型92と上部を固着した固定装置9
4a’にバルブガイドの軸線方向に摺動可能に備えであ
る。成形型92は図中最下方に摺動変位せしめた際には
排気用通路の一部、即ちキャビティ91の一部を構成し
、バルブガイド軸方向にはバルブガイドの嵌合孔93を
形成しである。他方固定装置94aは箱体95として構
成し、下面にバルブガイドの外径と同径の孔96が形成
してあり、また内部には孔96側に当接して組付部6(
第1図参照)と同径の孔98を形成した係止板q7ii
スプリング99にて下方向に付勢押圧されている。
一方、キャピテイ91のバルブシート取付位置には支持
ピン2の丸形状部嵌合孔100がキャビティ91と一体
に形成するとともに、その下部にはバルブシート位置決
め機構102が設けである。
この位置決め機構102は穴部104に上下に摺動可能
な係合ピン取付台103、及びこの上部に二個の係合ビ
ン107,108e突設構成するとともに、穴部104
と嵌合孔100を連通して穿設し、且つ上記係合ビンが
嵌挿可能な孔105゜106を設け、支持ビン2が嵌入
装備した際には係合ビン107.108が嵌合孔100
内に侵入し位置決めがなされる。
しかして、斯かる下型110を型開き状態、即ち、固定
装置94aは矢印A方向へ、保合ピン取付台103は矢
印B方向へ摺動変位せしめておく。
そして、第10図の如く第8図にて組立てた支持ピン2
を図示の位置にて組付けた後、固定装置94a’に矢印
C方向へ摺動せしめ、また、保合ピン取付台103は矢
印り方向へ摺動せしめ支持ピン2を上下で夫々固定する
。この場合、第11図の如く、支持ピン2に設けた挿入
穴7.’8(第1図参照)には保合ピン107.108
が係合するとともに、バルブガイド9及び組付部6には
固定装置94aの各孔96及び97が挿入されることに
よりスプリング99の付勢押圧作用により 7<ルブガ
イド9及び支持ピン2は確実に固定される。
そして、上記下型本体90と略対称に形成された図示し
ない上型を用いて型締めしだ徒弟11図矢印E方向よシ
造型用砂を噴入し、キャビティ91内を充填鋳造すれば
砂型中子14aが造型されるとともに型開きして鋳物を
取り出せば第1図に示す中子15が造型されるのである
なお、第6図には上記支持ピンの他゛の実施例を示す。
同図に示す支持ピン50はバルブシート60の位置を調
整可能に構成したものであり、この必要性は特にバルブ
シート60の内壁全テーバ状に形成した場合に起因して
生ずる芯ずれを防止するためである。即ち、第1図に示
した如く凹み12を形成した場合に於てバルブシートの
内壁がテーバ状になっているときは、例えばバルブシー
トの内径が正規の寸法より大であればUガタつき」が生
じ、この結果芯ずれが発生することになる。
本実施例はこのような内径加工後の加工公差相当の芯ず
れを防止するためのもので、その構造は弁形状部53の
底部に延設部55を設けるとともに延設部55の外周に
螺子部56を設け、この螺子部56に決めナツト57及
び固定ナツト58を螺合しダブルナツトとして構成し又
ある。そして、バルブシート嵌挿に際しては先ず決めナ
ツト57及び固定ナツト58を双方緩めておきバルブシ
ート60の内径テーパ部がピンテーパ部に当接嵌挿した
後、決めナツト57を締め方向へ回動させバルブシート
下面に当接せしめ、次い・で固定ナツト58にて緩み止
めを行なうのであり、バルブシートの位置決め調整を行
なうことができる。なお、51はステム形状部、52は
結合部、54は取付部、59は凸部を夫々示す。
次に、第2図に戻り、シリンダヘッドの鋳型について説
明する。
同図はシリンダヘッドの排気通路側を示す鋳型の断面図
であり、20は上型、21は右側型、22は下型、23
は下型中子でいずれも型開き状態を示している。上型2
0には穴部25を穿設し、内部には前記中子15(第1
図参照)を構成する組付部6を固定する固定装置24を
装備しである。
穴部25の穿設方向はパルプガイドの軸方向と一致し、
内装する固定装置24は例えば図示しないが所定の移動
手段によシ穴部25内を進退動可能に設けである。固定
装置24は実施例では箱体26として構成し、穴25の
開口方向にバルブガイドの外径と同径の孔27が形成し
である。また、内部には孔27側に当接して組付部6(
第1図参照)と同径の孔29を形成した係止板28がス
プリング30にて付勢抑圧されている。他方、下型中子
23には前記中子15を構成する弁形状部5が嵌合する
嵌合部35を所定位置に設けるとともに、下型中子23
内に在り、且つ上記嵌合部35内に突設する係合ピン6
6及び34を具備するバルブシート位置決め手段、例え
ばシリンダ62等にて構成した位置決め機構31が設け
である。なお、右側型21には砂型中子14の嵌合部1
4aと嵌着する嵌合凹部36が穿設しである。
しかして、第2図に示す鋳型内に第1図に示す中子15
を部組みすれば第3図の如くになる。即ち、先ず、中子
15側に設けた挿入穴7及び8を下型中子23側の係合
ビン33及び64に挿入するとともに、他方中子15側
に設けた組付部6及びパルプガイド9を上型20側の孔
29及び27に挿入する。この際第3図に示す如く固定
装置24をキャピテイ67側に進出させると同時に鋳型
の型締めを行なえば砂型中子14の嵌合部14a゛と嵌
合凹部36は嵌着し第3図の如くキャビティ67が構成
されるのである。なお、固定装置24に設けた係止板2
8及びスプリング30の付勢押圧作用により保持固定さ
れる。これは鋳造時等の位置ずれを防止し確実に保持固
定するためである。
バルブシート10は既に砂型中子14にて固定されてい
るが係合ビン3L34を支持ピン2の保合孔7.8に係
合することにより中子15のセット時に中子が倒れない
ようにし、また、中子の嵌合部14aの位置が合致する
ようにしている。
そして、第3図の鋳型38のキャビティ内へ溶湯を注入
充填する公知゛の鋳造法にて鋳造を行ない、その後、型
開きして被鋳造物を取り出せばよい。
第4図は斯かる被鋳造物39の断面図を示している。こ
の被鋳造物39より砂型中子14を砕脱するとともに支
持ピン2を下方向に抜脱すれば第5図に示す如きシリン
ダヘッド40が完成する。
なお、第1図乃至第5図及び第8図乃至第11図はいず
れもシリンダヘッドの排気通路側について説明したが吸
気通路側にあっても同様に実施することができることは
説明を要しないであろう。
斯くして、本発明に係るシリンダヘッドへのバルブガイ
ド及びバルブシートの鋳込方法に従えば従来下における
シリンダヘッドの製造の如きパルプガイドの装着のだめ
の穴あけ加工、ガイド圧入工程、芯出し加工等の一連の
製造工程が全く不要となり、シリンダヘッドの鋳造と同
時にバルブガイド及びバルブシートを鋳込むことができ
、この結果製造工程が短縮され、製造設備及び製造工数
の縮少、さらには製造コストの低減化を図ることができ
る。
しかも、係る鋳込方法にはバルブガイド及びバルブシー
トの正規の位置関係を規制する鋳込用の支持ピンを使用
するためパルプガイド及びバルブシートの芯出しを含め
た精確な位置関係が得らへこれにより鋳込後の芯出し、
仕上げ加工は不要となる等本発明による技術的効果は極
めて大であり多大な利益をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係るシリンダヘッドへのバ
ルブガイド及びバルブシートの鋳込方法及び鋳込用の支
持ピンの説明図であり、第1図は中子の断面図、第2図
は型開時の鋳型の断面図、第3図は型締時の鋳型の断面
図、第4図は被鋳造物の断面図、第5図は本発明に従っ
て鋳造されたシリンダヘッドの断面図、第6図は本発明
に係るシリンダヘッドへのパルプガイド及びバルブシー
トの鋳込用支持ピンの他の実施例を示す断面図、第7図
は本発明の鋳込方法の対象となるシリンダヘッドの断面
を示す説明図。第8図乃至第11図は本考案に適用する
中子造型工程図である。 尚図面中2及び50は支持ピン、3及びら1はステム形
状部、4及び52は結合部、5及び56は弁形状部、9
はパルプガイド、10及び60はバルブシート、14は
砂型中子、15は中子、20は上型、21は右側型、2
2は下型、23は下型中子、24は固定装置、31は位
置決め機構、67はキャビティ、68は鋳型である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人弁理士下田容一部 同   弁理士 大 橋 邦 彦 第4図 第5図 第6図 第7図 9 第8図 第10図 第11図 1′O2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルプガイド及びバルブシートの正規位置関係を
    規制する支持ビンに上記パルプガイド及びバルブシート
    を嵌挿し、更にこれに吸気又は排気通路用中子を一体で
    造型後、鋳型キャビティ内に組込み、鋳造した後上記支
    持ビンを抜脱することを特徴とするシリンダヘッドへの
    パルプガイド及びシートの鋳込方法。
  2. (2)パルプガイドを支持するステム形状部とバルブシ
    ートを支持する弁形状部とこれら両者の結合部とを具備
    し、パルプガイド及びバルブシートの正規位置関係を規
    制するべく一体に形成するとともに、上記パルプガイド
    及びバルブシートを同一方向よシ挿脱可能に構成したシ
    リンダヘッドへのパルプガイド及び−念4シートの鋳込
    用支持ビン。
  3. (3)結合部には少なくとも1以上σ凹部及・び(又は
    )凸部を設けたことを特徴とする特許請求の範(4)弁
    形状部にはバルブシートの位置決め調整の鋳込用支持ビ
    ン。
JP1915582A 1982-02-08 1982-02-08 シリンダヘツドへのバルブガイド及びシ−トの鋳込方法及び鋳込用支持ピン Pending JPS58135762A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2769527A1 (fr) * 1997-10-10 1999-04-16 Renault Procede et noyau pour la realisation par moulage d'une culasse de moteur a combustion interne
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