JPS58135391A - 油圧ポンプ - Google Patents

油圧ポンプ

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JPS58135391A
JPS58135391A JP57017322A JP1732282A JPS58135391A JP S58135391 A JPS58135391 A JP S58135391A JP 57017322 A JP57017322 A JP 57017322A JP 1732282 A JP1732282 A JP 1732282A JP S58135391 A JPS58135391 A JP S58135391A
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JP
Japan
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pump
cam ring
side plate
oil
discharge
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JP57017322A
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English (en)
Inventor
Masao Abe
安部 理雄
Ichiro Mizutani
一郎 水谷
Naoyuki Maeda
直之 前田
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Tokai TRW and Co Ltd
Original Assignee
Tokai TRW and Co Ltd
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Priority to ES519562A priority patent/ES519562A0/es
Priority to BE0/210064A priority patent/BE895828A/fr
Priority to FR8301819A priority patent/FR2521229A1/fr
Priority to DE3303856A priority patent/DE3303856C2/de
Priority to IT67120/83A priority patent/IT1162817B/it
Priority to NL8300461A priority patent/NL8300461A/nl
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Priority to AU78639/87A priority patent/AU601217B2/en
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/10Outer members for co-operation with rotary pistons; Casings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気的回転を制御することの出来る電動モータ
又は電磁クラッチにより駆動される自動車のパワー・ス
テアリング系(以下PS系と呼ぶ)のオイル・ポンプに
関するものである。
従来のPS系ポンプは高温、じんあいの多い環境の中で
広いエンヂンの回転数範囲の中で騒音が少く且つ小形軽
量で高負荷に耐えて長寿命を保証するための高い信頼性
が要求されるため、使われているポンプのほとんどはベ
ーンないしはその変形であるスリッパ−ベーンポンプで
アリ、ベーン・ポンプの性能推持のためポンプ圧力調整
吸込み、吐出窓及び油路を形成した複雑な形状の圧力側
側板と筐体を有するものであって、その構成部品の数が
多く且複雑な加工を要すると共に材質・熱処理等も高級
なものを必要とし当然のことながら高コストとなるもの
である。
本発明の目的は、本発明者による特公開a1524’I
 !;5270号に記載された電動パワー・ステアリン
グ・システムに使用されるポンプに関するもので、油圧
発生部であるローター、ベーンを内臓するカムリングと
吸入油路と駆動軸孔のみをもつ駆動側側板と吐出油路の
みを持つ吐出側側板の三体を弾性ボルトによって結合し
、該駆動側側板と吐出両側板に対してのみ油密リングを
介して油密である油注入孔とリターン孔をもつリザーバ
ー・タンクでポンプ本体全周を包含さしてなるPS系高
速パワー・ポンプであり、極めて単純な機構で小形軽量
にもがかわらず、耐久性に富み極めて高性能のPS系油
圧ポンプを提供することである。
本発明の第一の特徴はポンプ本体となる該吸入・1則側
板、カム・リング、吐出側側板の三体を弾性ボルトによ
り成る規定予圧締付力で結合し温度変化(即ち一35℃
〜100℃)による各構成部品の熱的膨張及びポンプ内
圧の変化を弾性ボルトによって吸収させ厳しい作動環境
に対応させること。
更に第二の特徴は油路形成が吸入側→圧力発生カムリン
グ→吐出側え一方向通路として油の流体抵抗を極力小さ
くしたこと。
更に第三の特徴はポンプ本体の結合部に従来ポンプに見
られるような油密用オイル・シールを一切廃止したこと
史に第四の特徴はポンプ全周を油密にしたリザーバー・
タンクで包含させポンプ本体を駆動系統に結合させるこ
とである。
更に第五の特徴は従来のPS系ポンプの最大出力時の回
転数が800〜11000rpであるのに対し、本ポン
プの最大出力時回転を2,500〜5.00 Orpm
とすることで、必要動力を大巾に減少し、ポンプ本体を
著しく小形軽量化せしめたことである。
上述の本発明の特徴を有する本発明ポンプは非常に簡単
な構造であるため、小形軽量、騒音小高耐久力高性能で
あり大巾な性能向上を成し得たものである。
本発明の実施例を図面により詳細に説明すれば、 第1図は通當スリッパ−・ベーンポンプと同様の油圧発
生部品から成るがローター2、スリッパ−3、及びバネ
4を内臓するカムリング1を示すが該カムリング1は貫
通ボルト孔5(ここでは4ケ)を有しており各々2部分
の吸入側と油圧発生区域をもっている。
カ2図を参照すると、本発明ポンプの組立図が示され、
第1図に示したスリッパ−3、ローター2、バネ4を内
j誠したカムリング1が吸入1則11板6と吐出側側板
7との間に弾性ボルト8によって締付けられている。第
2図の中心パーの上部は吐出(l111IA−A断面、
下部はA−Aと直角方向の牧人側c−(J、fr面を示
し、実矢線は吸入油経路と圧力油経路を示している。
第3図は吸入側側板6の詳細図であり主吸入路13と上
部および下部分配吸入孔9.10とそれに対象位置に同
一形状の吸入孔9′、10′を有し、各々第1図カムリ
ング1の吸入ゾーン(域)の適当な位置に配置されてい
る。
第4図は吐出側側板7の詳細図であって主吐出路14と
上、下部分配吐出孔11.12.11′、12′を有し
各々第1図カムリング1の吐出側域の適当な位置に配列
されている。
尚、第3図、第4図は油路形成のため分解体とすること
もできるがその際何等油密のためのオイルシールを必要
としない。
第5図はリザーバー油タンク15であり、油注入口16
、モドリ油口17を有し前開口部18は吐出側側板Iの
出口外径部20、後開口部19は吸出側側板6の外径部
21に油密に取付けられポンプ本体を全周に亘って包含
する。
第2図の22.23はタンクの油密リングであり、24
.25は駆動装置の油密リングである。
従来のPS系ポンプはエンジン駆動であるため停車もし
くは車庫人時に最大能力を発揮させるようにその時のエ
ンヂン回転数に応じた600〜1、00 Or、p、m
、において最高圧力と最高吐出量を得るようにしてあり
、車速の増加即ちエンジン駆動の上昇時にはポンプ回転
が増加するにもがかわらずポンプ吐出油の大部分を圧力
調整弁もしくはトルーパー弁により逃がすようになって
いる。そのためポンプの回転が600〜1.00 Or
pmでは高効率であるが1000〜8000 r、p、
mの間は極めて低効率であるばかりでなく、1000 
〜8000 r、p、mの高回転時の磨耗、耐久性を考
慮してその構成部品は高品質なものでコスト高となつて
いた。
これに対し、本発明のポンプは、前述したように電動機
又は電磁クラッチを介したエンジン駆動であれ、自動車
の停車もしくは車庫入時のエンヂン回転が600〜10
00 r、p、mのとき、2,500〜5.00 Or
、p、mで回転させ、それ以上の車速またわエンヂン回
転に対してはポンプ回転を減少もしくは停止させるよう
に使用するものである。そのためポンプ本体の圧力発生
部即ち(スリソパーベ−73、ローター2を内+mする
)カムリング1の容積は従来ポンプの4〜5分の1で足
りる又ポンプの摺動部分の摩擦擢速は従来ポンプの最高
回転時に対し6〜8分の1に過ぎない。本実施例に於て
は本発明のポンプの最大摺動部周速は4.5M/毎秒で
、従来ポンプ摺動部最大周速16M/毎秒である。この
摩擦速度より見てカムリング・ベーン・ローター、圧力
側板の材質、熱処理、加工が大巾にコスト・ダウン出来
ることが理解されるであらう。本実施例に於ては、上述
の理由により、吐出側、駆動側、両1則板6.7を通常
のアルミ、ダイキャスト、カム・リング1、ローター2
を何等特殊加工(例えば浸炭)を施さない焼結合金で製
作し何等支障を起すことがなかった。
第5図は本発明のポンプ(リザーバー・タンク付)と従
来ポンプとの容積比較図であり、その重量は本発明のポ
ンプ重量(o、4Ky)に対しAポンプ3.4Kg、B
ポンプ3.2KFである。
第6図を参照すると、本発明のポンプCが従来のポンプ
A、Bに比較してきわめて小さいことが判る。
本発明の重要な特徴はカム・リング1、吸入側側板6、
吐出側側板7が各々位置決めをかねたボルト孔を持って
おり、これを貫通して弾性ボルトが上記3体を結合して
ポンプ本体を形成していることである。上述したように
吸入側側板6と吐出側側板7をアルミニューム、ダイキ
ャストのような帳合金製とすることが出来ることである
が、問題点として、厳しい温度条件下(−35°C〜1
00℃)に使用される本発明のポンプはアルミニューム
、鋼又は焼結合金の部品を並列に鋼ボルトで結付けであ
るので、各部品の熱膨張の相異による締付力の急激な変
化による各部品の降伏又は疲労破壊によるポンプ機能の
低下や故障を考慮する必要があり、同時に0気圧より約
70気圧に変化するポンプ内圧とベーン回転による油圧
の脈動を適度に吸収することが必要である。
第7図は本発明のポンプ実施例におけるボルト締付体を
応力三角形を図的解法によって説明するものである。
図中、破線は普通ボルトで締付けたとき、実線は本発明
方式に基き弾性ボルトで 締付けた場合を示す。
実施例においてはポンプ内圧変化30 o Kyボルト
1本当りの締付力300Kj9の場合である。
締付状況変化を表にすると、 上表により明らかなように、弾性ボルトは十分ボルト弾
性限界内と疲労限界内になり、ボルト頭のアルミニュー
ム接触面の応力も降伏圧縮疲労限界内に納めることが出
来、強度上の信頼性を大巾に向上することが出来る。
第8図a、bは本発明実施例に使用した弾性ボルトであ
る。第9図は高圧側の部分図でポンプ停止もしくは低速
回転時即ち低圧時の壁面はボルト締付部の締付圧縮によ
り実線aに示されるようにローター2側にあり高速、高
圧即ち高速回転時は点線すのように外方に拡張しロータ
ー2、スリッパ−・ベーン3の両側に適当な空隙を作り
圧力油を両面に均一に作用させ該ロータとベーンを中立
位置に保持し、油圧発生部壁面の摺動による、キズ、焼
付、磨耗を効果的に防止することが出来る。
又この作用は油圧脈動を効果的に吸収することが出来た
更に、この作用は、ローターとベーンの両側圧力差によ
る偏向をなくして、極めて容易に油流動の一方通行を可
能として流体抵抗を最小限に止めることを可能とした。
更に、本発明のポンプ本体は油密リングを有しないため
ボルト結合部より油洩れが発生するが漏洩した油は直ち
にリザーバタンクに還流しポンプ性能に何等影響するも
のでない。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来のスリッパ−ベーンポンプの正面図
および一部断面せる側面図、第2図a、 bは本発明の
ポンプの側面図と断面正面図、第3図a、bは吸入IA
II側板の正面図と断面側面図、第4図aは吐出側側板
の正面図、第4図すはそのA−A線断面図、第4図Cは
他の実施例の断面図、第5図aはリザーバ油タンクの正
面図、第5図すはそのA−A線断面図、第6図は従来の
ポンプと本発明のポンプの大きさを比較する図、第7図
はボルト締付体の応力解析図、第8図は弾性ボルトの側
面図、第9図はポンプの高圧側の部分断面図である。 1・・・・・・ カムリンク2・・・・・・ ローター
3・・・スリッパ−6・・・・・吸入側側板7・・・・
・・吐出側側板 特許出願人   東海テイーアールダプリュ株式会社承
1図  (b) (0ン 纂2図   (b) (にI) A 未 CQ) 0102乙 <b) //:1 0mm 手  続  袖  正  書 昭和58年q月2?″日 特許庁長官 若杉和夫 殿 2、発明の名称 油圧ポンプ ろ、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  東海ティーアールダブリュー株式会社4、代
理人 5、補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕、〔発明の詳細な説明〕と
〔図面の簡単な説明〕の欄 図面 6、補正の内容 (1)本願明細書の記載を本補正書添附の全文訂正明細
書の通りに補正する。(補正の対象の欄記載事項以外に
変更なし) (2)  図面を本補正書添附の図面の通りに補正する
O 以上 (2) 全文訂正明細書 1、発明の名称〕 油圧ポンプ 2、特許請求の範囲 (1)  カムリングと該カムリングのポンプ室内に収
容されたロータと該ロータの外周に設けられ前記カムリ
ングの内周のカム面に摺動接触する複数のスリッパ−と
を有するポンプにおいて、前記カムリングの一側には吸
入口を有する吸入側サイドプレートが配置され、カムリ
ングの他側には吐出口を有する吐出側サイドプレートが
配置され、流体が吸入側サイドプレートからカムリング
のポンプ室を通って吐出側サイト9プレートに流れるポ
ンプ。 (2)吐出側サイドプレートがポンプ吐出側サイト9プ
レートをカムリング側に押しつける手段を有している特
許請求の範囲第1項の油圧ポンプ。 (3)  カムリングとこのカムリングの両側に配置さ
れたサイドプレートとを有するポンプ本体とこのポンプ
本体を収容するリザーバタンクとを備え、前記カムリン
グと両側のサイドプレートとは弾性ボルトによって結合
されて成る油圧ポンプ。 (4) カムリングとこのカムリングのポンプ室内に設
けられたロータとを有するポンプ本体とこのポンプ本体
を収容するリザーバタンクとを備え、前記ロータを直接
駆動体に連結して成る油圧ポンプ。 (5)  ロータの回転数が自動車のエンジンのアイド
リング時の回転数の少(とも6倍以上に設定されている
特許請求の範囲第4項の油圧ポンプ。 3、発明の詳細な説明 本発明は油圧ポンプの改良に関し、更に詳細に述べると
、例えば自動車のパワーステアリングにおけるステアリ
ングホイールをアシストするためパワーシリンダに圧力
油を供給するのに用いられると好適な油圧ポンプに関す
る。 一般に、自動車のパワーステアリング装置に使用されて
いる油圧ポンプは高温や塵埃の多い環境の下および広範
囲なエンジンの回転数の下で騒音が少(且つ高負荷に耐
えて長寿命であるととが要求される。このような要求を
満足するため従来のポンプの殆んどはベーン月ソンプ又
はその変形であるスリッパ−ベーンポンプが使用されて
いる。 例工ば、スリツノぐ−ベーンポンプは一般に、内周1(
カム面を有するカムリングと、このツJムリングの両側
知取付けられ且つ夫々吸入口および吐出口を有するザイ
トゝプレートと、カムリングとり一イドプレー1・とに
よって限界されたシール空間内を回転するロータと、こ
の口〜夕の外周沈設けられ且つ前記カムリングのカム面
に摺動自在に接触する複数のスリッパ−とを備えている
。このポンプではロータの回転に伴ってオイルを吸入口
からシール空間内に導入しこの空間内で圧縮して吐出口
から吐出させる。しかしながら、かかる従来のポンプで
はその性能を維持するためにポンプ圧力を調整するよう
に吸込口、吐出口および油路が複雑に形成され、このた
め構造全体が複雑であり且つ部品数が多く、従って高コ
ストであった。 又、従来のポンプではポンプ本体を構成するカムリング
とその両側に配置されたサイドプレートとは剛性のボル
トによって堅固に固定され、このため温度変化によるこ
れらの部品の膨張又は縮少および特にポンプ時の油の圧
力変化によって例えばロータに過大な力が加わりその回
転が円滑でなくなる等の欠点があった。又、従来のポン
プでは両側のザイドプレートの夫々に吸入口と吐出口が
設けられているため吸入および吐出時にカムリングやロ
ータ等にその両側から大きな力が加わりカムリングとロ
ータとの間の摩耗が太き(且つノイズの原因となってい
た。又、従来のポンプではカムリングと両側のサイトゝ
プレートの間には必らず油のリークを防止するオイルシ
ールが設けられており、従って、高い加工精度が要求さ
れたりしてコスト高が免れなかった。更に、従来のポン
プでは油の吐出時に両側のサイドプレートがカムリング
から離れる傾向があり、このためサイ)−′7’+しで
トをカムリングに押圧するばね等の手段が必要であり、
従って、構造が大型になり且つ高コストであった。 本発明の一つの目的はポンプ本体であるカムリングと両
側のサイトゝプレートとを弾性ボルトによりある規定予
圧締付力で結合し温度変化によるこれら部品の熱的膨張
及びポンプ内圧の変化をかがる弾性ボルトによって吸収
させ厳しい作動環境に対応させることができる油圧ポン
プを提供することにある。 本発明の他の目的は両側のザイドプレートの一方を吸入
側サイドプレート、他方を吐出側サイドプレートに構成
し油路が吸入側サイドプレート→カムリング→吐出側サ
イドプレートの一方向通路として油の流体抵抗を極力小
さくした油圧ポンプを提供することにある。 本発明の他の目的はポンプ本体の結合部に従来ポンプに
見られるような油密用オイル・シールを一切廃市しポン
プ本体からの油漏洩を許容した油圧−ンプを提供するこ
とにある。 本発明の他の目的はポンプ本体全周をシールされたりザ
ーバー・タンクで包みポンプ本体を駆動系統に直接結合
させた油圧ポンプを提供することにある。 更に本発明の他の目的は従来のパワーステアリング装置
におけるポンプの最大出力時の回転数が800〜I D
 D Orpmであるのに対し、最大出方時の回転を1
.800〜5.000 rpm Kすることで、必要動
力を大巾に減少し、ポンプ本体を著しく小形軽量化せし
めた油圧ポンプを提供することにある。 更に本発明の他の目的はサイトゝプレートをカムリング
に押しつげる手段を省略して構造を簡略した油圧ポンプ
を提供することにある。 上記目的を達成するために、本発明に係る油圧ポンプは
カムリングとこのカムリングの一例に配置された吸入側
サイドプレートとカムリングの他側に配置された吐出側
サイドプレートとを備えている。これらカムリング、吸
入側サイドプレートおよび吐出側サイドプレートは弾性
ボルトによって一体に結合される。カムリングと吸入側
および吐出側サイドプレートとによって限定されたシー
ル空白にはロータが回転自在に設けられている。 このロータのシャフトには直接例えばモータの如き駆動
軸が接続される。ロータの外周には複数のスリッパ−が
設けられ、これらスリツ・ξ−の夫々はばねによって常
時カムリングの内周のカム面に摺動自在に接触する。カ
ムリング、ロータ、吸入側および吐出側サイドプレート
から成るポンプ本体はオイールシールされたりザーバー
タンク内に収容される。 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。 先ず、第1図を参照すると、本発明に係る油圧ポンプが
示してあり、このポンプはポンプ本体1とこのポンプ本
体を収容するリザーバタンク2とから成っている。この
リザーバタンク内は流体例えばオイルによって満されて
いる。ポンプ本体はカムリング6とこのカムリングの一
側に配置された吸入側サイドプレート4とカムリングの
他側に配置された吐出側サイドプレート5とを備えてい
る。カムリングは中心に穴6を有し、この穴の内周面は
後述するスリッパ−と協働してポンプ作用を行うように
通常のポンプと同じカム面に形成されている。 カムリングの穴はカムリングの両側面に密接して配置さ
れた吸入側および吐出側サイドプレート4.5によって
シールされたポンプ室に形成される。 吸入側サイト8プレート4はカムリングの一側面に密接
して配置されている。この吸入側サイドプレートは第5
図および第6図に一層詳細に示すように大径部7と小径
部8とから成り小径部には円弧状の一対の外側吸入孔9
と円弧状の一対の内側吸入孔10とが設けられている。 又、小径部には外側および内側吸入孔に連通する入口1
1が設げられている。 吐出側サイドプレートはカムリングの他側に密接して配
置されている。この吐出側サイドプレートは第7図およ
び第8図に示すように、円弧状の一対の外側吐出孔12
.12’と円弧状の一対の内側吐出孔13.13’とこ
れらに連通ずるように設けられた筒状の出口14とを備
えている。又吐出側サイドプレートには外側吐出孔と内
側吐出孔とに連通する通路15が設げられ、この通路の
一端はカムリングと吐出側サイドプレートとの接触面に
開放している。 カムリングはその周辺に例えば4つの孔16を有し、こ
れら4つの孔に対応して吐出側サイドプレートに4つの
孔17が設げられている。吸入側サイドプレートにはカ
ムリングおよび吐出側サイドプレートの孔に対応してね
じ孔18が設けられている。 カムリングと吐出側サイドプレートとの孔を合致させ次
いでこれら孔に吸入側サイドプレートのねじ孔を合わせ
た状態で弾性ボルト20がそれらの孔の中に挿入され且
つねじ孔にねじ込まれる。 これによって、カムリング、吸入側サイドプレートおよ
び吐出側サイトゝプレートおよび吐出側サイドプレート
はしつかり結合される。この場合、注目すべきはカムリ
ング、吸入側サイドプレートおよび吐出側サイドプレー
ト間には一層オイルシールリングが設けられていないこ
とである。この弾性ボルトの詳細が第14図および第1
5図に示されている。第14図に示す実施例ではこの弾
性ボルトは、ヘット″′22とねじ部とヘットゝとねじ
部との間の中間に設けられた弾性部とから成る。この弾
性部は適度に延びることができる。この弾性部は図示の
場合には外径を細くした縮小部から成る。 第15図に示す実施例では弾性部がねじから成りコイル
ばねのように働(。この弾性ボルトの作用は後述する。 ポンプ室内にはロータ30が収容されている。 ロータの外周にはカムリングのカム面に摺動自在に接触
する複数のスリッパ−40が設けられている(第6図参
照)。 これらスリッパ−はロータの周縁に設けられた凹孔31
の中に滑らかに挿入され、カムリングのカム面に対応す
る面にはカム面に円滑に摺動接触する接触面41が設け
られている。各スリッパ−、の接触面と反対側の面と凹
孔の底面との間には圧縮ばね50が配置されてスリッパ
−をその接触面が常時カム面例接触するように押圧する
。このポンプでは通常のポンプのように、吐出領域りと
吸入領域Sとが形成される(第3図参照)。 吸入領域には吸入側サイドプレートの吸入孔が配置され
、吐出領域には吐出側サイドプレートの吐出孔が配置さ
れる。 スリッパ−およびロータは吸入側サイドプレートと吐出
側サイドプレートとの間に滑らかに挿入し得る幅を有し
ている。ロータはその中心部に図示しない駆動体例えば
モータの駆動軸60が直接結合されている。図示の実施
例ではロータと駆動軸との結合はセレーションによって
行われている。 駆動軸は軸受70によって支持され、この軸受はモータ
の取付部材80に設けられている。 リザーバタンク2はプラスチック製の容器から成り、吸
入側サイドプレートの大径部にオイルシール90を介し
て嵌合する開口91と吐出側サイドプレートの出口の外
周にオイルシール96を介して嵌合する開口92とを有
している。又、リザーバタンクはオイル注入口2aと吸
入側サイドプレートの入口に連通するオイル導入口2b
とを備えている(第9図および第10図参照)。なお、
符号95はオイル注入口に設けられたフィルターである
。このようにして、リザーバタンクはポンプ本体を密封
的に収容している。 上記のポンプにおいて、モータが回転すると、ロータが
回転されそのスリッパ−がカムリングのカム面を摺動し
吸入領域においてオイルをリザーバタンクのオイル導入
口、吸入側サイトゝフレートの入口およびその吸入口を
通してカムリング内のシール空間内に導入し、この導入
されたオイルを圧縮して吐出領域において吐出側サイド
プレートの吐出口および出口を通して吐出する。 本発明では例えばかかるポンプを自動車のパワーステア
リング装置に適用したときロータの回転数が自動車のエ
ンジンのアイドリンダ回転数の少な(とも6倍以上に設
定されることを注目された(1゜ 従来の自動車のパワーステアリングのポンプはエンジン
によって駆動されるため自動車の停止もしくは車庫入時
に最大能力を発揮させるようにその時のエンジン回転数
に応じた600〜1000r。 p、 m、において最高圧力と最高吐出量を得るように
してあり、車速の増加即ちエンジン回転の上昇時にはポ
ンプ回転が増加するにも拘わらずポンプ吐出油の大部分
を圧力調整弁もしくはトルー・ξ−弁により逃がすよう
になっている。そのためポンプの回転が600〜100
0 rpmでは高効率であるが1000〜8000r、
p、mの間は極めて低効率であるばかりでなく、100
0〜8000 r−1)0mの高回転時の摩耗、耐久性
を考慮してその構成部品は高品質なものでコスト高とな
っていた。 これに対し、本発明のポンプは、電動機又は電゛  磁
クラッチを介したエンジン駆動であれ、自動車の停車も
しくは車庫入時のエンジン回転が600〜1000r−
p、mのとき、1.800〜5,000r、p、mで回
転させ、それ以上の車速またはエンジン回転に対してポ
ンプ回転を減少もしくは停止させるように使用するもの
である。そのためポンプ本体のカムリングの容積は従来
ポンプの6〜5分の1で足りる。又ポンプの摺動部分の
摩擦速度は従来ポンプの最高回転時の6〜8分の1に過
ぎない。本実施例においては本発明のポンプの最大摺動
部周速は4.5M/毎秒であるのに対し、従来ポンプの
摺動部最大周速は16M/毎秒である。この摩擦速度よ
り見てカムリングスリッパ−、ローター、吸入側および
吐出側サイト8プレートの材質、熱処理、加工が大巾に
コスト・ダウンできることが理解されるであろう。本実
施例においては、上述の理由により、吸入側および吐出
側サイドプレートを通常のアルミ、グイキャストで作り
、カムリングおよびローターを何等特殊加工(例えば浸
炭)を施さない焼結合金で製作したが何等支障を起すこ
とがなかった。 第11図および第12図は本発明のポンプ(リザーバー
・タンク付)と従来ポンプとの容積比較図であり、その
重量ばCで示す本発明のポンプの重量(0,4に9)に
対しAおよびBで示す従来のポンプは夫々6.4Kg、
  3.2Ks+である。本−発明のポンプCが従来の
ポンプA、 Bに比較して極めて小さいことが判る。 本発明の重要な特徴の一つはカムリング1、吸入側サイ
ドプレート6、吐出側サイドプレート7が各々位置決め
をかねたボルト孔を持っており、これを貫通して弾性ボ
ルトが上記3体を結合してポンプ本体を形成しているこ
とである。上述したように吸入側サイドプレ−1・6と
吐出側サイドプレート7をアルミニューム、グイキャス
トのような帳合金製とすることができることであるが、
問題点として、厳しい温度条件下(−65℃〜100℃
)に使用される本発明のポンプはアルミニューム、鋼又
は焼結合金の部品を並列に鋼ボルトで結付けであるので
、各部品の熱膨張の相異による締付力の急激な変化によ
る各部品の降伏又は疲労破壊によるポンプ機能の低下や
故障を考慮する必要があり、同時に0気圧より約70気
圧に変化するポンプ内圧とベーン回転による油圧の脈動
を適度に吸収することが必要である。 第16図は本発明イホンプに用いた弾性ボルトの応力解
析を同市解法によって説明するものである。 図中、破線は普通ボルトで締付けたとき、実線は本発明
の弾性ボルトで締付けた場合を示す。 実施例においてはポンプ内圧変化60DKgボルト1本
当りの締付力300 Kqの場合である。 締付状況変化を表にすると、 上表により明らかなように、弾性ボルトは十分ボルト弾
性限界内と疲労限界内になり、ボルト頭のアルミニュー
ム接触面の応力も降伏圧縮疲労限界内−に納めることが
でき、強度上の信頼性を大巾に向上することかできる。 第16図はポンプ停止もしくは低速回転時即ち低圧時の
サイドプレート面はボルト締付部の締付圧縮により実線
aに示されるようにローター側に向い、高速、高圧即ち
高速回転時は点線すのようにローターから離れてロータ
ーとの間に適当な空隙を作り圧力油を両面に均一に作用
させ該!コータとスリッパ−を中立位置に保持し、ロー
タとサイドプレートとの間境界面のキズ、焼付、摩耗を
効果的に防止することができ、又これによって油圧脈動
を効果的に吸収することができた。 更に、この作用は、ローターとスリッパ−の両側圧力差
による偏向をなくして、極めて容易に油の一方通行を可
能として流体抵抗を最少限にすることを可能とした。 更に、本発明のポンプ本体は油密リングを有しないため
ボルト結合部より油洩れが発生するが漏洩した油は直ち
にリザーバタンクに還流しポンプ性能に何隻影響するも
のでない。 本発明は上記実施例に限定されるものでなく種々の変形
がなされることを理解されたい。 4、図面の簡単な説明 第1図゛は本発明に係る油圧ポンプの縦断側面図、第2
図は第1図の正面図、第6図はカムリング部分の正面図
、第4図は一部断面せる第6図の側面図、第5図は吸入
側サイドプレートの正面図、第6図は断面で示す第5図
の側面図、第7図は吐出側サイドプレートの正面図、第
8図は断面で示す第7図の側面図、第9図はリザーバタ
ンクの正面図、第10図は第9図の側面図、第11図は
ポンプ本体をリザーバタンクに収容した状態を示す概略
図、第12図は第11図の側面図、第16図はポンプ本
体を結合している弾性ボルトの応力解析図、第14図は
弾性ボルトの一つの実施例を示す側面図、第15図は弾
性ボルトの他の実施例を示す側面図、第16図はポンプ
本体の弾性ボルト部分の詳細な断面図である。 1・・・・・ポンプ本体、  2・・・・・・リザーバ
タンク。 6・・・・・カムリング、  4・・・・・吸入側サイ
ドプレート。 5・・・・・・吐出側サイドプレート。 20・・・・・・弾性ボルト、  60・・・・・ロー
ター。 40・・・・・・スリッパ−0 第7図 竿22図 秦q閏        本lO図 もl1図       纂12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車のパワー・ステアリング装置に使用される油圧ポ
    ンプにおいて、該ポンプ本体において自動車のアイドリ
    ンク時におけるカム・リング内で駆動するローター回転
    数が、エンジンのアイドリンク回転数の少くとも4倍以
    上であるパワー・ステアリング用油圧ポンプであって、
    ポンプ本体がカム・リング、吸入側と吐出側側板を油密
    リングなしの状態で弾性ボルトで締付け、該ポンプ本体
    を、吐出口及び吸入側側板の外周を油密とするリザーバ
    ー・タンクにより包含さしてなる油圧ポンプ。
JP57017322A 1982-02-05 1982-02-05 油圧ポンプ Pending JPS58135391A (ja)

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AU10998/83A AU1099883A (en) 1982-02-05 1983-02-03 Slipper piston pump
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BE0/210064A BE895828A (fr) 1982-02-05 1983-02-04 Pompe
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ES (1) ES519562A0 (ja)
FR (1) FR2521229A1 (ja)
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AU7863987A (en) 1987-12-17
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BE895828A (fr) 1983-05-30
FR2521229A1 (fr) 1983-08-12
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AU1099883A (en) 1983-08-11
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