JPS58134408A - 絶縁線輪 - Google Patents
絶縁線輪Info
- Publication number
- JPS58134408A JPS58134408A JP1644382A JP1644382A JPS58134408A JP S58134408 A JPS58134408 A JP S58134408A JP 1644382 A JP1644382 A JP 1644382A JP 1644382 A JP1644382 A JP 1644382A JP S58134408 A JPS58134408 A JP S58134408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- resin
- heat
- insulated coil
- acid ester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/06—Insulation of windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転電機例えば車両用電動機または発電機の絶
縁−輪に関する。
縁−輪に関する。
近都回転電機においては機器の大容量化または小形軽量
化に伴ない絶縁線輪について高耐熱性が要求されている
。
化に伴ない絶縁線輪について高耐熱性が要求されている
。
一般に絶縁線輪はマイカ、芳香族ポリアミド、ポリアミ
ドイミドあるいはポリイミドなどの耐熱性薄葉材料を絶
縁された導体に巻回し鉄心に装着したのち無溶剤の樹脂
を真空加圧含浸させて導体間、薄葉材料間および一輪と
鉄心間の空lI側充てんし加熱硬イビさせることによっ
て得られている。
ドイミドあるいはポリイミドなどの耐熱性薄葉材料を絶
縁された導体に巻回し鉄心に装着したのち無溶剤の樹脂
を真空加圧含浸させて導体間、薄葉材料間および一輪と
鉄心間の空lI側充てんし加熱硬イビさせることによっ
て得られている。
絶縁−輪の耐熱寿命は薄葉材料と含浸する樹脂の組合わ
せによう:て大きく左右される。現在含浸樹脂として各
種薄葉材料と相客性が良くまた絶縁−輪として比較的電
気的1機械的にバランスのとれた特性を示すエポキシ樹
脂が使用されている。しかしエポキシ樹脂を含浸した場
合、材料単体としてはH種以上の耐熱性を示すポリイミ
ドフィルムをIIk回した絶−一輪においても含浸され
たエポキシ樹脂の耐熱寿命に影譬されその耐熱寿命は1
種どまりであり、耐熱性の点でH11以上の絶縁として
は不充分7あった。
せによう:て大きく左右される。現在含浸樹脂として各
種薄葉材料と相客性が良くまた絶縁−輪として比較的電
気的1機械的にバランスのとれた特性を示すエポキシ樹
脂が使用されている。しかしエポキシ樹脂を含浸した場
合、材料単体としてはH種以上の耐熱性を示すポリイミ
ドフィルムをIIk回した絶−一輪においても含浸され
たエポキシ樹脂の耐熱寿命に影譬されその耐熱寿命は1
種どまりであり、耐熱性の点でH11以上の絶縁として
は不充分7あった。
本発明者らは含浸樹脂を種々検討した結果耐熱性の優れ
た新規組成の含浸樹脂により耐熱寿命のすぐれた絶縁−
輪を得ることが出来た。
た新規組成の含浸樹脂により耐熱寿命のすぐれた絶縁−
輪を得ることが出来た。
本発明は芳香族ボリアミド不織布、ポリアミドフィルム
、・□ポリイミドフィルムあるいはマイカテープなどの
耐熱性薄葉材料と(1)マレイミド化合物。
、・□ポリイミドフィルムあるいはマイカテープなどの
耐熱性薄葉材料と(1)マレイミド化合物。
(b)シアン酸エステル、(C)エポキシ化合物、(d
)多価カルボン酸アリルエステル化合物を成分とする樹
脂とを組合わせた絶縁線輪が電気的1機械的にバランス
のよ(とれた特性とすぐれた耐熱寿命を持つことを見出
した点にある曇 本発明における樹脂組成物について詳細に説明する。マ
レイミド化合物としてはN、N/−置換ジマレイミド化
合物および低融点マレイミド化合物があげられる。また
両者を併用することも可能である。以上の化合物のうち
特に好ましい代表例を示すと N、N’−シフ、ニルメタンビスマレイミド N。
)多価カルボン酸アリルエステル化合物を成分とする樹
脂とを組合わせた絶縁線輪が電気的1機械的にバランス
のよ(とれた特性とすぐれた耐熱寿命を持つことを見出
した点にある曇 本発明における樹脂組成物について詳細に説明する。マ
レイミド化合物としてはN、N/−置換ジマレイミド化
合物および低融点マレイミド化合物があげられる。また
両者を併用することも可能である。以上の化合物のうち
特に好ましい代表例を示すと N、N’−シフ、ニルメタンビスマレイミド N。
N′−ジフェニルエーテルビスマレイミド、N、N’−
メタフ2ニレンビスマレイミド、N、N’−パラ)、ニ
レンビスマレイミド などである。
メタフ2ニレンビスマレイミド、N、N’−パラ)、ニ
レンビスマレイミド などである。
、:。
またシアン酸エステルとしては2個以上のシアン酸エス
テル基を有する芳香族化合物が使用され、好tL<は−
M式 RfO−C”N)% (%>2 R4を芳香族
性の有機基を示す)で表わされる化合物である代表例と
しては12−ビス(4−シアナートフ轟ニル)プロパン
、m−フ晶二レンジシアナート。
テル基を有する芳香族化合物が使用され、好tL<は−
M式 RfO−C”N)% (%>2 R4を芳香族
性の有機基を示す)で表わされる化合物である代表例と
しては12−ビス(4−シアナートフ轟ニル)プロパン
、m−フ晶二レンジシアナート。
P−フ鼻二しンジシアナート、4.e−ジシアナートジ
フ畠ニルエーテルなどがあげられる。
フ畠ニルエーテルなどがあげられる。
またエポキシ化合物としてはビスフ菖ノールム履、ビス
フ轟ノールFll、フ鼻ノールtラック糺脂環式などの
エポキシ樹脂があげられる。
フ轟ノールFll、フ鼻ノールtラック糺脂環式などの
エポキシ樹脂があげられる。
また多価カルボン酸アリルエステル化合物としては2個
以上のアリル基を有する芳香族化合物もしくはトリアジ
ン理化金物が好ましくその代表例としてはジアリルフタ
レート、ジアリルイソフタトク・。
以上のアリル基を有する芳香族化合物もしくはトリアジ
ン理化金物が好ましくその代表例としてはジアリルフタ
レート、ジアリルイソフタトク・。
レート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリ::、
、。
、。
ルトリメライト、ト、リス(2−ヒドロキシエチル)イ
ンシアヌルアクリレートなどがあげられる。
ンシアヌルアクリレートなどがあげられる。
本発明に係る樹脂組成物は7oo〜90’Cの温度範囲
でU〜10ボイズ11度の低粘度であり回転機−翰の絶
縁に使用される薄lI#科の巻回層に対する含浸性、@
容性はエポキシ樹脂以上である。また硬化後の線輪は高
温での電気的2機械的特性および耐熱寿命はエポキシ樹
脂あるいはエポキシ変性ポリイミド樹脂を含浸させた絶
縁線輪より格段にすぐれており0種絶縁に相轟する。
でU〜10ボイズ11度の低粘度であり回転機−翰の絶
縁に使用される薄lI#科の巻回層に対する含浸性、@
容性はエポキシ樹脂以上である。また硬化後の線輪は高
温での電気的2機械的特性および耐熱寿命はエポキシ樹
脂あるいはエポキシ変性ポリイミド樹脂を含浸させた絶
縁線輪より格段にすぐれており0種絶縁に相轟する。
次に本発明の一実施例を記載する。
実施例
N、N’−シフ墨ニルメタンビスマレイミド、2゜2−
ビス(4シアナートフ島ニル)プロパン、ビスフ、ノー
ルム臘エポキシ樹脂、例えばエピコー) SZS (シ
ェル社)、フ轟ノールノボラック歴エポキシ樹脂、例え
ばPIN 431 (ダウ社)、ジアリルイソフタレー
ト、トリアリルイソシアヌレート。
ビス(4シアナートフ島ニル)プロパン、ビスフ、ノー
ルム臘エポキシ樹脂、例えばエピコー) SZS (シ
ェル社)、フ轟ノールノボラック歴エポキシ樹脂、例え
ばPIN 431 (ダウ社)、ジアリルイソフタレー
ト、トリアリルイソシアヌレート。
とN 、 N’−シフ畠ニルメタンビスマレイミドなど
の反応開始剤であるジクミルパーオキサイドを表1、に
示す組成比(重量部)K選び4種の樹脂組成物を調整し
た。
の反応開始剤であるジクミルパーオキサイドを表1、に
示す組成比(重量部)K選び4種の樹脂組成物を調整し
た。
上記調整した樹脂組成物をそれぞれ金鳳に流し込み15
0℃ 16時間、 ZOO℃4時間加熱して犀さ2 w
s CD I!化樹脂板を得た。これらの樹脂板につい
て加熱減量、電気特性なζをそれぞれ一定した結果を表
−1に併記した・ 表 −1 ツg ニ8X1@X5SO(D銅ハーニ0.05’ポ9
4iドテープを半掛sg壱回し、上記樹脂組成−ム〜D
J5よび比軟例として従来使用されているポリイミド系
樹脂をそれぞれ含浸させ150℃16時間。
0℃ 16時間、 ZOO℃4時間加熱して犀さ2 w
s CD I!化樹脂板を得た。これらの樹脂板につい
て加熱減量、電気特性なζをそれぞれ一定した結果を表
−1に併記した・ 表 −1 ツg ニ8X1@X5SO(D銅ハーニ0.05’ポ9
4iドテープを半掛sg壱回し、上記樹脂組成−ム〜D
J5よび比軟例として従来使用されているポリイミド系
樹脂をそれぞれ含浸させ150℃16時間。
200℃4時間加熱してパー状モデル線輪を得た。
これらについてtanJ、絶縁破壊電圧の温度特性を調
定し、さらに2’lO℃100に、III熱劣化させた
後の絶縁破壊電圧を州定した・上記樹脂組成物A−Dに
よるものはいずれも従来のポリイミド系樹脂によるもの
より優れていた。表−2に代表例として樹脂組成物B、
Dによるものとポリイミド系樹脂によるものの項目別欄
定値を示す。
定し、さらに2’lO℃100に、III熱劣化させた
後の絶縁破壊電圧を州定した・上記樹脂組成物A−Dに
よるものはいずれも従来のポリイミド系樹脂によるもの
より優れていた。表−2に代表例として樹脂組成物B、
Dによるものとポリイミド系樹脂によるものの項目別欄
定値を示す。
7・′
λ′ 、・
/
7、/
/
、/””′
/″
表 −2
さらにまた上記の絶縁構成てl1ll! 3@4に準じ
て試験を行った。すなわち各加熱サイクル毎(試験温度
水準4)に1751iのII!勅を加えた後1004度
を求めたところ、比軟例であるポリイミド系樹脂を含浸
樹脂とした場合は1117℃であったのに対し夾施例の
場合は!30−240℃であった。
て試験を行った。すなわち各加熱サイクル毎(試験温度
水準4)に1751iのII!勅を加えた後1004度
を求めたところ、比軟例であるポリイミド系樹脂を含浸
樹脂とした場合は1117℃であったのに対し夾施例の
場合は!30−240℃であった。
Claims (1)
- 絶縁された導体とこの導体に*aされた耐熱性薄葉絶縁
材料およびこれらに含浸一体化した樹脂層とからなる絶
縁線輪において、前記樹脂が(a)マレイミド化合物、
(b)シアン酸エステル、(C)エポキシ化合−1(d
)、多価カルボン酸アリルエステル化合物の4種類の化
合物を主要組成分としたものであることを特徴とする絶
縁線輪0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1644382A JPS58134408A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 絶縁線輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1644382A JPS58134408A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 絶縁線輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134408A true JPS58134408A (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=11916375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1644382A Pending JPS58134408A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 絶縁線輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101714791A (zh) * | 2008-09-29 | 2010-05-26 | 阿尔斯托姆科技有限公司 | 用于旋转式电机的罗贝尔线棒 |
US9331536B2 (en) | 2011-04-18 | 2016-05-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotator coil and method of manufacturing the same |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1644382A patent/JPS58134408A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101714791A (zh) * | 2008-09-29 | 2010-05-26 | 阿尔斯托姆科技有限公司 | 用于旋转式电机的罗贝尔线棒 |
US9331536B2 (en) | 2011-04-18 | 2016-05-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotator coil and method of manufacturing the same |
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