JPS5813392Y2 - 零復帰カウンタ− - Google Patents

零復帰カウンタ−

Info

Publication number
JPS5813392Y2
JPS5813392Y2 JP15066674U JP15066674U JPS5813392Y2 JP S5813392 Y2 JPS5813392 Y2 JP S5813392Y2 JP 15066674 U JP15066674 U JP 15066674U JP 15066674 U JP15066674 U JP 15066674U JP S5813392 Y2 JPS5813392 Y2 JP S5813392Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shaft
zero return
bearing
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15066674U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5177047U (ja
Inventor
義盛 赤沢
Original Assignee
アルプス電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP15066674U priority Critical patent/JPS5813392Y2/ja
Publication of JPS5177047U publication Critical patent/JPS5177047U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5813392Y2 publication Critical patent/JPS5813392Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は零復帰カウンターの特に零復帰機構用枠に関し
、零復帰機構をカウンター枠に取付ける際、取付けが容
易な零復帰機構用枠を得ることにより、カウンターの組
立て作業を能率的にすることを目的とする。
従来、零復帰カウンターにおける零復帰機構は第1図〜
第3図に示すように、文字車15の側面に形成されたハ
ート形のカム(図示せず)を押圧して回転させ、文字車
15を零復帰させるための複数個の腕2を設けた枠1と
、駆動歯車16から複数個の文字車15に回転を順次伝
達するための複数個のピニオン3と、各ピニオン3を回
転自在に支持するピニオン軸4と、前記枠1を回動自在
に支持する軸5とから成り、枠1の1対の側壁5a、5
bにはピニオン軸4を挿嵌、支持するための支持孔7a
、7bと、軸5を挿嵌する軸受孔8a、8bとが穿設さ
れている。
そしてカウンターを組立てる際、零復帰機構をカウンタ
ー枠9に取付けるには、カウンター枠9の1対の側壁l
Qa、10bに穿設した支持孔11a、11bの例えば
支持孔11aに、軸5の一端を先ず挿通してから、枠1
の軸受孔F3a 、Bbを貫通させ、軸5の先端にコイ
ルバネを挿入したのち、支持孔11bに挿嵌する必要が
あるが、組立ての際には枠1に既に複数個のピニオン3
を装着しであるので、前記のように軸5を支持孔11a
と軸受孔8aとに挿通してから更に軸受孔8bに挿通ず
る場合に、ピニオン3が邪魔になり軸受孔8bが甚だ見
辛く、且つ軸5は細く、軸受孔8a、8bは小さいので
、軸5の挿通が難しく勘によって行なわざるを得ず、作
業性が甚だ悪いという欠点があり、また、カウンター枠
9と枠1との間隔をとるために、軸5に金属管からなる
スペーサ12を挿嵌する必要があり、作業を一層複雑に
していた。
本考案は上述の欠点に鑑みなされたもので、簡単な構造
により前記の欠点を解消したものである。
以下、本考案の実施例を第4図、第5図により説明する
と、第1図〜第3図と同一の符号を付けた部分は同一部
分を示し説明を省略するが、枠1は合成樹脂から形成し
、側壁6aの軸5を挿通ずる位置の外側に突出する円筒
状の軸受部13を一体に設け、該軸受部13には軸5を
挿通する軸受孔14を穿設しである。
軸受孔14は側壁6aの軸受孔8bと軸線が正確に一致
するように、且つ軸5を挿通した際、ガタックことなく
挿嵌するように形成しである。
なお、軸受部13の長さは前記スペーサ12の長さと略
等しくしである。
零復帰機構用枠1つよ、軸5をカウンター枠9の1対の
側壁10a、10bの各々に穿設された支持孔11a、
11bの各々に回動自在に支承されるが、軸5の先端、
即ち一方の側壁6bの外側に突出した部分には、側壁6
bとカウンター枠の側壁10bとの間に弾設されたコイ
ルバネによって、枠1′の軸受部13はカウンター枠1
0aの内壁に圧接されるので、枠6aと枠10aとの間
隔は軸受部13の長さに等しい間隔が保たれた状態で組
立てられる。
本考案の零復帰機構用の枠1′は上記のように軸受部1
3を設けたことにより、軸5をカウンタ枠9の支持孔1
1aに挿通してから、スペーサ12を挿嵌することなく
軸受部13の軸受孔14に挿通し、そのまま押し進める
と軸5は長い軸受孔14によって進行方向を規制されて
軸線方向に進み、その先端を軸受孔8bに容易に挿通す
ることができる。
叙上の通り、本考案の零復帰カウンターにおける零復帰
機構用枠は、前記したように軸受部13に長い軸受孔1
4を設けたことにより、勘に頼る必要がなく軸5を軸受
孔8bに容易に挿通することができると共に、従来のよ
うにスペーサ12を挿嵌する必要がなく、部品点数も少
なくなり、組立てが容易となり、短時間に行なうことが
でき、組立て作業の能率を高める効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来例を示す図で、第1図、第2図は
カウンター枠9に零復帰機構のみを取付けたものを示し
、第1図は上面図、第2図は側面図、第3図は零復帰機
構用枠の斜視図である。 第4図、第5図は本考案の実施例における枠1′を示す
図で、第4図は上面図、第5図は第4図のA−A’線断
側面図である。 1.1′・・・・・・零復帰機構用枠、2・・・・・・
腕、3・・・・・・ピニオン、4・・・・・・ピニオン
軸、5・・・・・・軸、8a。 8b・・・・・・軸受孔、9・・・・・・カウンター枠
、10a。 10b・・・・・・カウンター枠の側壁、11a、11
b・・・・・・支持孔、13・・・・・・軸受部、14
・・・・・・軸受孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 零復帰機構用枠を回動自在に支持するための軸を押通す
    ために、前記枠の1対の側壁の一方の側壁の外側に突出
    してスペーサーを兼ねる軸受部を一体に形成し、該軸受
    部を貫通して前記軸を挿通ずる軸受孔を穿設したことを
    特徴とする零復帰カウンター。
JP15066674U 1974-12-12 1974-12-12 零復帰カウンタ− Expired JPS5813392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15066674U JPS5813392Y2 (ja) 1974-12-12 1974-12-12 零復帰カウンタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15066674U JPS5813392Y2 (ja) 1974-12-12 1974-12-12 零復帰カウンタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5177047U JPS5177047U (ja) 1976-06-17
JPS5813392Y2 true JPS5813392Y2 (ja) 1983-03-15

Family

ID=28442349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15066674U Expired JPS5813392Y2 (ja) 1974-12-12 1974-12-12 零復帰カウンタ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5813392Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615628Y2 (ja) * 1977-08-03 1981-04-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5177047U (ja) 1976-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5813392Y2 (ja) 零復帰カウンタ−
JPS6123810Y2 (ja)
JP2537856Y2 (ja) 電動歯ブラシの駆動軸支持機構
JPS60118759U (ja) 回転駆動伝達装置
JPS6313566Y2 (ja)
JPH0225125Y2 (ja)
JPS6152466U (ja)
JPH0464652U (ja)
JPS6216156Y2 (ja)
JPS60143631U (ja) 工具径可変形主軸装置
JPS61129960U (ja)
JPH03119651U (ja)
JPS6151703U (ja)
JPS61178426U (ja)
JPS5827581U (ja) バネ力発電機
JPS6169109U (ja)
JPS61193278U (ja)
JPS58115866U (ja) ロ−タリマグネツト
JPS6260847U (ja)
JPS6437005U (ja)
JPS63119836U (ja)
JPH0417177U (ja)
JPS61178425U (ja)
JPH0165452U (ja)
JPS60164113U (ja) 軸の取り付け機構