JPS6123810Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123810Y2 JPS6123810Y2 JP10566374U JP10566374U JPS6123810Y2 JP S6123810 Y2 JPS6123810 Y2 JP S6123810Y2 JP 10566374 U JP10566374 U JP 10566374U JP 10566374 U JP10566374 U JP 10566374U JP S6123810 Y2 JPS6123810 Y2 JP S6123810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- reduction gear
- meter
- scale
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000010437 gem Substances 0.000 description 6
- 229910001751 gemstone Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はペン型メーターに関し、更に詳細には
マグネツト、コイル及び伝達機構をいペン型の筒
体内に装備したPH計その他の小型メーターに係わ
る。
マグネツト、コイル及び伝達機構をいペン型の筒
体内に装備したPH計その他の小型メーターに係わ
る。
各種電磁石を利用したメーターが提案され、そ
の多くが周知となつているが、筒体の全周に目盛
を付し、これを指示窓にて視読する細いペン型の
メーターは未だ堤案されていない。
の多くが周知となつているが、筒体の全周に目盛
を付し、これを指示窓にて視読する細いペン型の
メーターは未だ堤案されていない。
近年土壌調査、畑の土質の改善等の要求から、
携帯に便利で而も測定作業の容易なPH計その他の
メーターの開発が望まれて来た。然るに従前のPH
計等は大嵩で附属設備も多く必要とし、必ずしも
要求を満すに足るものではなかつた。
携帯に便利で而も測定作業の容易なPH計その他の
メーターの開発が望まれて来た。然るに従前のPH
計等は大嵩で附属設備も多く必要とし、必ずしも
要求を満すに足るものではなかつた。
そこで本考案者は検知部、電源部、増幅部及び
メーター部を一本のペン型の筒体中に収容するこ
とに着目し、このメーター部の研究開発に専念し
てきた。その結果独自の伝達機構及び組立構造を
採用することにより、要請に充分応ずることので
きるメーターを考案することに成功したもので、
その特徴とするところは、メーターの駆動力を縦
方向に配した複数段の減速歯車機構を介して目盛
筒体に与え、これを回動せしめて目盛を視読すべ
く成したペン型メーターにある。
メーター部を一本のペン型の筒体中に収容するこ
とに着目し、このメーター部の研究開発に専念し
てきた。その結果独自の伝達機構及び組立構造を
採用することにより、要請に充分応ずることので
きるメーターを考案することに成功したもので、
その特徴とするところは、メーターの駆動力を縦
方向に配した複数段の減速歯車機構を介して目盛
筒体に与え、これを回動せしめて目盛を視読すべ
く成したペン型メーターにある。
以下図示した実施例に即して実施例につき更に
詳述する。
詳述する。
第1図は本考案品の全体を示すもので、図中1
はメーター部である。第2図は前記メーター部1
を拡大して示す断面図である。同図中、2はマグ
ネツトで、これはマグネツト支持枠3中に固定さ
れている。4はコイルで、このコイル4は前記マ
グネツト2の外周にコイル枠5を介して巻装して
ある。前記マグネツト支持枠3はその上端部にお
いて外方へ鍔部6,6′を延設し、この鍔部6,
6′によりその外周のヨーク7に係止してある。
前記鍔部のうち一方の鍔部6には宝石軸受8が設
けてあり、これには第一の減速歯車9の軸10が
支承されている。該第一の減速歯車9はその下段
ギヤ11を電磁石により回動する駆動ギヤ12と
噛合し、その上段ギヤ13は第二の減速歯車14
の下段ギヤ15と噛合している。16は第三の減
速歯車で、これはその外周下方部にスプラインシ
ヤフト状にギヤ17が設けてある。このスプライ
ンシヤフト様の第三の減速歯車16の上部には、
前記マグネツト、ヨーク及び減速歯車機構の外周
を囲繞する回動筒体18の天蓋部がかしめつけて
ある。該回動筒体18の外周側にはその360゜の
全面に亘つて目盛筒体19が固着してある。尚前
記回転筒体18を第三の減速歯車16にかしめつ
けるに当つて、これを偏心タボ等により微調整可
能に構成することが望ましい。20は視読窓21
を設けた本体を構成する筒体で、これは前記目盛
筒体19の更に外周にあつてこれと一定間隔を保
つて囲繞しており、その上端開口部は、この本体
の外周壁に固着した透明筒体22の上端において
内側に向う鍔部23を介して固着した頭部24に
より閉塞されている。この透明筒体22には縦に
延びる指標線が表わしてあり、前記三段の減速機
構を介して回転させられた目盛筒体19と該指標
線との一致を視読窓21を通して視読するもので
ある。図中25は第二の減速歯車14の軸を支承
する宝石軸受であり、28は駆動軸を支承する宝
石軸受である。
はメーター部である。第2図は前記メーター部1
を拡大して示す断面図である。同図中、2はマグ
ネツトで、これはマグネツト支持枠3中に固定さ
れている。4はコイルで、このコイル4は前記マ
グネツト2の外周にコイル枠5を介して巻装して
ある。前記マグネツト支持枠3はその上端部にお
いて外方へ鍔部6,6′を延設し、この鍔部6,
6′によりその外周のヨーク7に係止してある。
前記鍔部のうち一方の鍔部6には宝石軸受8が設
けてあり、これには第一の減速歯車9の軸10が
支承されている。該第一の減速歯車9はその下段
ギヤ11を電磁石により回動する駆動ギヤ12と
噛合し、その上段ギヤ13は第二の減速歯車14
の下段ギヤ15と噛合している。16は第三の減
速歯車で、これはその外周下方部にスプラインシ
ヤフト状にギヤ17が設けてある。このスプライ
ンシヤフト様の第三の減速歯車16の上部には、
前記マグネツト、ヨーク及び減速歯車機構の外周
を囲繞する回動筒体18の天蓋部がかしめつけて
ある。該回動筒体18の外周側にはその360゜の
全面に亘つて目盛筒体19が固着してある。尚前
記回転筒体18を第三の減速歯車16にかしめつ
けるに当つて、これを偏心タボ等により微調整可
能に構成することが望ましい。20は視読窓21
を設けた本体を構成する筒体で、これは前記目盛
筒体19の更に外周にあつてこれと一定間隔を保
つて囲繞しており、その上端開口部は、この本体
の外周壁に固着した透明筒体22の上端において
内側に向う鍔部23を介して固着した頭部24に
より閉塞されている。この透明筒体22には縦に
延びる指標線が表わしてあり、前記三段の減速機
構を介して回転させられた目盛筒体19と該指標
線との一致を視読窓21を通して視読するもので
ある。図中25は第二の減速歯車14の軸を支承
する宝石軸受であり、28は駆動軸を支承する宝
石軸受である。
前記三段の減速歯車の支承方法を示すのが、第
3図であり、第一の歯車9の軸の上端は鍔部26
に、又第二の歯車14の軸の上端は鍔部27に
夫々軸支されている。
3図であり、第一の歯車9の軸の上端は鍔部26
に、又第二の歯車14の軸の上端は鍔部27に
夫々軸支されている。
その他図中、29は端子で、検知部30により
検知され、増幅部31により増幅された検知出力
をコイル4の二つの入力に印加するためのもので
ある。24は頭部であり、本実施例に於てはメー
ター部の頂部開口に螺子37により固着してある
が、固着方法は何らこれに限定されるものではな
い。又32は駆動軸の下端に支承する軸受であ
る。
検知され、増幅部31により増幅された検知出力
をコイル4の二つの入力に印加するためのもので
ある。24は頭部であり、本実施例に於てはメー
ター部の頂部開口に螺子37により固着してある
が、固着方法は何らこれに限定されるものではな
い。又32は駆動軸の下端に支承する軸受であ
る。
第3図において、33は前記減速歯車9,16
を軸支する鍔部26,27を張出させた歯車位置
設定部材で、これは一部切欠して段部を形成せし
めてあり、その段部に前記鍔部の基部を固着する
共に、歯車軸の軸支用透孔を穿設した鍔部を夫々
張出させてある。尚図示した歯車位置設定部材3
3にあつては、その中心部に第三の減速歯車16
の軸を貫通せしめてあり、下端より稍々上方に一
部を切欠34した段部35が前記歯車位置設定部
材33の内部に形成せしめてある。この段部35
には第二の歯車14の軸の下端を支承する宝石軸
受25が設けてある。該切欠部34中には第一の
歯車が配してあり、該位置設定部材33の中間部
に設けた段部に基部を固着した鍔部26がその真
上に張出せしめてある。又前記宝石軸受25の真
上には前記位置設定部材33の上端面に基部を固
着した鍔部27が張出せしめてある。そして前記
歯車位置設定部材33の内部を弯曲して切欠した
空間部の中心に第三の歯車が配してある。
を軸支する鍔部26,27を張出させた歯車位置
設定部材で、これは一部切欠して段部を形成せし
めてあり、その段部に前記鍔部の基部を固着する
共に、歯車軸の軸支用透孔を穿設した鍔部を夫々
張出させてある。尚図示した歯車位置設定部材3
3にあつては、その中心部に第三の減速歯車16
の軸を貫通せしめてあり、下端より稍々上方に一
部を切欠34した段部35が前記歯車位置設定部
材33の内部に形成せしめてある。この段部35
には第二の歯車14の軸の下端を支承する宝石軸
受25が設けてある。該切欠部34中には第一の
歯車が配してあり、該位置設定部材33の中間部
に設けた段部に基部を固着した鍔部26がその真
上に張出せしめてある。又前記宝石軸受25の真
上には前記位置設定部材33の上端面に基部を固
着した鍔部27が張出せしめてある。そして前記
歯車位置設定部材33の内部を弯曲して切欠した
空間部の中心に第三の歯車が配してある。
斯かる構成から成る本考案品の使用方法を、PH
計として使用する場合を例に採つて以下説明す
る。
計として使用する場合を例に採つて以下説明す
る。
先ず現場において本考案品を手に握持したまま
土中に検知部30が埋没する迄先端を突き刺す。
斯くすることによりその土壌の酸性度に応じた検
知出力が増幅部31により増幅されて端子29を
介してコイル4に印加され駆動ギヤ12を回動せ
しめる。これに伴いそれと噛合する第一の減速歯
車9及び第二の減速歯車14を回動し、更にこの
第二の減速歯車14と噛合するスプラインシヤフ
ト状の第三の歯車16が回動する。従つて、この
第三の歯車の上方部にかしめつけられている回転
筒体18が回動し、その外表面の目盛筒体19を
360゜の範囲内で自由に回転変位せしめその停止
した目盛を透明筒体22の指標線により視読する
ことができる。
土中に検知部30が埋没する迄先端を突き刺す。
斯くすることによりその土壌の酸性度に応じた検
知出力が増幅部31により増幅されて端子29を
介してコイル4に印加され駆動ギヤ12を回動せ
しめる。これに伴いそれと噛合する第一の減速歯
車9及び第二の減速歯車14を回動し、更にこの
第二の減速歯車14と噛合するスプラインシヤフ
ト状の第三の歯車16が回動する。従つて、この
第三の歯車の上方部にかしめつけられている回転
筒体18が回動し、その外表面の目盛筒体19を
360゜の範囲内で自由に回転変位せしめその停止
した目盛を透明筒体22の指標線により視読する
ことができる。
叙上の如く本考案にあたつては、減速歯車を一
段宛縦方向に配置したから、全体を極めて細身に
設計することが可能となり、ペン型の様な細い筒
体中にもその全体を収容することができ、携帯に
便利であつて土壌調査のように屋外での測定に当
つて著効を奏するものである。又本考案品の組立
てに当つても、筒体及び減速ギヤ並びに歯車位置
設定部材等を上方開口より順次落とし込むように
内装することにより、容易に組み上げることがで
き、作業能率も高く実用に供し裨益する処多大な
ものがある。
段宛縦方向に配置したから、全体を極めて細身に
設計することが可能となり、ペン型の様な細い筒
体中にもその全体を収容することができ、携帯に
便利であつて土壌調査のように屋外での測定に当
つて著効を奏するものである。又本考案品の組立
てに当つても、筒体及び減速ギヤ並びに歯車位置
設定部材等を上方開口より順次落とし込むように
内装することにより、容易に組み上げることがで
き、作業能率も高く実用に供し裨益する処多大な
ものがある。
第1図は本考案を実施したペン型メーターの全
体を示す正面図、第2図は該ペン型メーターのメ
ーター部の詳細を示す断面図、第3図は第一〜三
の減速歯車機構の支承方法を示す斜視図である。 1……メーター部、2……マグネツト、3……
マグネツト支持枠、4……コイル、5……コイル
枠、6,6′……鍔部、7……ヨーク、8,2
5,28……宝石軸受、9……第一の減速歯車、
11,13……第一の減速歯車の下段及び上段ギ
ヤ、14……第二の減速歯車、15……第二の減
速歯車の下段ギヤ、16……第三の減速歯車、1
8……回動筒体、19……目盛筒体、22……透
明筒体、26,27……鍔部、30……検知部、
31……増幅部、33……歯車位置設定部材。
体を示す正面図、第2図は該ペン型メーターのメ
ーター部の詳細を示す断面図、第3図は第一〜三
の減速歯車機構の支承方法を示す斜視図である。 1……メーター部、2……マグネツト、3……
マグネツト支持枠、4……コイル、5……コイル
枠、6,6′……鍔部、7……ヨーク、8,2
5,28……宝石軸受、9……第一の減速歯車、
11,13……第一の減速歯車の下段及び上段ギ
ヤ、14……第二の減速歯車、15……第二の減
速歯車の下段ギヤ、16……第三の減速歯車、1
8……回動筒体、19……目盛筒体、22……透
明筒体、26,27……鍔部、30……検知部、
31……増幅部、33……歯車位置設定部材。
Claims (1)
- メーターの駆動力を縦方向に配した複数段の減
速歯車機構を介して目盛筒体に与え、これを回動
せしめて目盛を視続すべく成したペン型メータ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10566374U JPS6123810Y2 (ja) | 1974-09-04 | 1974-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10566374U JPS6123810Y2 (ja) | 1974-09-04 | 1974-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5133476U JPS5133476U (ja) | 1976-03-11 |
JPS6123810Y2 true JPS6123810Y2 (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=28320253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10566374U Expired JPS6123810Y2 (ja) | 1974-09-04 | 1974-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123810Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-09-04 JP JP10566374U patent/JPS6123810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5133476U (ja) | 1976-03-11 |
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