JPH0413660Y2 - - Google Patents

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JPH0413660Y2
JPH0413660Y2 JP18103984U JP18103984U JPH0413660Y2 JP H0413660 Y2 JPH0413660 Y2 JP H0413660Y2 JP 18103984 U JP18103984 U JP 18103984U JP 18103984 U JP18103984 U JP 18103984U JP H0413660 Y2 JPH0413660 Y2 JP H0413660Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
gearbox
synthetic resin
drive shaft
rotating shaft
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Expired
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JP18103984U
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JPS6194768U (ja
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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は指示計器の回転軸に対し適宜角度でフ
レキシブルケーブルを引き出すための指示計器用
駆動軸取出装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来のこの種の装置例えば第5図に示すような
渦電流型指示計器の駆動軸の取出装置はコ字状に
形成したフレーム1の開口端にプレート2を架設
し、上記フレーム1の底壁に軸受3を加締部4に
より固定し、この軸受3に回転軸5を軸支し、こ
の回転軸5の上端に磁石6を設け、上記プレート
2に指針軸7の上端側を軸支すると共に下端側を
上記回転軸5に軸支し、上記磁石6と少許空〓を
介して配置される誘導板8を上記指針軸7の下部
に設け、その指針軸7の上端に指針9を固定し、
上記軸受3を計器ケース10の取付穴11に挿入
し、上記回転軸5と直交しフレキシブルケーブル
12と連結する駆動軸13を軸支しかつ双方の軸
5,13を相互に連結するギヤ14,15を内蔵
する金属製などのギヤボツクス16を上記計器ケ
ース10の外方より上記軸受3に嵌入し、その金
属製ギヤボツクス16と計器ケース10と軸受3
とを複数のビス17により止着している。したが
つて、金属製のギヤボツクスによつて重いものに
なりやすく、計器類等の軽量化の傾向にそぐわな
い面を有していた。
〔考案の目的〕
本考案の目的とするところはギヤボツクスの軽
量化を計るとともに強度面にも良好な駆動軸の取
出装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案はギヤボツクスを合成樹脂により形成
し、この合成樹脂製ギヤボツクスの周壁面に対向
して立上り壁を軸受に形成することにより合成樹
脂製の軽量なギヤボツクスとなし、加えてフレキ
シブルケーブルの引回しに際し無理な力が加わつ
ても合成樹脂製ギヤボツクスが立上り壁によつて
保護される。
〔考案の実施例〕
第1図〜第3図は第1実施例を示し、第5図と
同様な渦電流形部分の説明を省いて説明すると、
コ字状に形成したフレーム20の底壁に回転軸2
1を軸支する軸受22の取付穴23を設け、この
取付穴23の周囲における回転軸21を軸芯とす
る同心円箇所に2個1組とする固定孔24を1組
設け、上記軸受22の上記同心円箇所と対応する
箇所に2個1組とする固定孔24aを複数組設
け、双方の固定孔24,24aの組合せにより軸
受22の方向を選定して2個のビス25により止
着している。その場合固定孔24aが形成される
軸受22の上記同心円箇所にはビス25の頭部が
突出しないための凹部26が形成している。軸受
22には回転軸21が軸支しているとともにその
軸受22には4個の固定孔27,27aが設けら
れており、その4個の固定孔27,27aの2個
の固定孔27は2個のビス28により計器ケース
29に止着し、他の2個の固定孔27aには合成
樹脂により形成されたギヤボツクス30の両側端
の2個の固定孔31がビス32により固定してい
る。ギヤボツクス30には上記回転軸21と直交
しフレキシブルケーブル33と連結する駆動軸3
4を軸支し、かつ、駆動軸34に設けられた駆動
ギヤ35と回転軸に設けられた従動ギヤ36とが
内蔵している。軸受22には上記ギヤボツクス3
0の全周壁面に対向して立上り壁37が形成され
ており、この立上り壁37内にギヤボツクス30
が嵌入した状態でビス32により止着するように
形成している。したがつて、フレキシブルケーブ
ル33の引き回し方向を選定するには軸受22に
設けられた複数組の固定孔24aのうち1組をフ
レーム20に設けた固定孔24を合わせることに
よつて所望の引き回し方向に軸受22をビス25
により止着でき、このようにして方向の選定され
た軸受22に合成樹脂製ギヤボツクス30は立上
り壁37内に嵌入した状態で固定孔27a,31
とビス32により固定されるとともに軸受22は
固定孔27とビス28により計器ケース29に固
定される。このため、ギヤボツクス30は合成樹
脂により形成されていることにより軽量化が計ら
れるとともに、フレキシブルケーブル33の引き
回しに際し合成樹脂製ギヤボツクス30の固定孔
31の周辺に形成される強度的に弱い部分すなわ
ち溶解した樹脂の合わせ部分である所謂ウエルド
部が破損しやすい面があるが、その固定孔31の
周辺は立上り壁37によつて保護されて位置決め
状態であるためギヤボツクス30に加わる力は立
上り壁37に加わつて固定孔31の周辺に直接加
わることがないため強度的にも良好なものにな
る。
第4図は第2実施例を示し上記実施例と同一部
分に同一符号を用いて説明すると、軸受22には
合成樹脂製ギヤボツクス30の特に強度的に弱い
部分である固定孔31の周辺のみに立上り壁37
が形成されており、この立上り壁37に合成樹脂
製ギヤボツクス30の固定孔31の周辺部分が嵌
入している。したがつて、フレキシブルケーブル
33の引き回しに際しギヤボツクス30の固定孔
31の周辺には無理な力が直接加わらず立上り壁
37側に加わるため強度的に良好なものになる。
上記実施例においては立上り壁37がギヤボツ
クス30の全周を覆うものあるいは固定孔31の
周辺を覆うものの場合を示したがこれに限られる
ことなく合成樹脂製ギヤボツクス30の周壁面の
適所に対向して立上り壁37を軸受22に形成す
ればよい。
〔考案の効果〕
本考案はギヤボツクスを合成樹脂により形成
し、この合成樹脂ギヤボツクスの周壁面に対向し
て立上り壁を軸受に形成したから合成樹脂により
形成されたギヤボツクスによつて軽量化が計られ
るとともにフレキシブルケーブルの引き回しに際
しギヤボツクスに直接力が加わることなく立上り
壁に加えられるため合成樹脂製ギヤボツクスの破
損が防止されその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第1実施例を示し、第1図は
ギヤボツクスと軸受とを示す分解斜視図、第2図
は同組み付け状態の断面図、第3図は渦電流計に
用いた場合の断面図、第4図は第2実施例の分解
斜視図、第5図は従来の断面図である。 20……フレーム、22……軸受、30……ギ
ヤボツクス、34……駆動軸、35……駆動ギ
ヤ、36……従動ギヤ、37……立上り壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームに回転軸を取付ける軸受を設け、この
    軸受に、上記回転軸と適宣角度をなす駆動軸を軸
    支しかつ双方の軸を連結するギヤを内蔵するギヤ
    ボツクスを固定してなる駆動軸の取出装置におい
    て、上記ギヤボツクスを合成樹脂により形成し、
    この合成樹脂製ギヤボツクスの周壁面に対向して
    立上り壁を上記軸受に形成したことを特徴とする
    駆動軸の取出装置。
JP18103984U 1984-11-28 1984-11-28 Expired JPH0413660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18103984U JPH0413660Y2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18103984U JPH0413660Y2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6194768U JPS6194768U (ja) 1986-06-18
JPH0413660Y2 true JPH0413660Y2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=30738597

Family Applications (1)

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JP18103984U Expired JPH0413660Y2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28

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JPS6194768U (ja) 1986-06-18

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