JPS58133329A - 焼結鉱の製造方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本実−は焼結鉱Ｏ製造方法及びその実施に供されゐ装置
に関する。

惰艙原料Ｏ焼紬機としてドワイトロイド式鉤結機が汎用
されてい為、このような−締機によって焼結鉱を製造す
る場合、コータスＯ配合、パレットスピード、装入！１
度勢０１１６件が得られる鉤艙鉱Ｃ品質性状に大暑（関
係すｈことが知られておル、こ〇九め従来ＯＩＫ操業で
は品質管理を上記＠秦件０１１１１１によ）行うＯが過
電となっている。

とζろで、上記したよう１に焼結機によゐ鉤紬ブーセス
紘、点火炉による点火によって略ｘｏｏｅ℃を超える燃
焼帯が原料層表面から下履へと次第に移動することによ
って進行するが、従来こＯ層高方向における温度分布そ
のｔＯＫ着回し、その管理調整を上記したような実操業
の品質管１１に適用した例は未だ見轟らない、しかしな
がら、本発明者勢の検討したとζろによれば、この焼結
中における層高方角ＯＸ直分布、特に燃焼帯の層高方向
における分布状態（換貫すれば燃焼ＷＯ保持時間）その
ものが、実は、得られる焼結鉱の性状、４１に還元粉化
性と１接な関係を有し、これを大暑く支配するものであ
ることを見い出したものである。

本発明はζＯような事実に鎌み創塞畜れ良４ので、焼結
中のｊ［料の温度分布を所定Ｏ範−に管理調整するとと
によｐ１嵐好な性状Ｏ焼結鉱を製造することができる方
法の提供をそＯ■的とする。また本発明はこＯような方
法の実施に好適な装置の提供を他の間約とする。

原料層の層高方向における温度分布、特に燃焼帯の層＾
方向における分布状態が焼結鉱性状、特に還元粉化性と
強い相関を示す一〇である仁とは前述した過〉でＴｏシ
、これは燃焼帯０分布の大小がその保持時間を決定し、
その保持時間がその後の冷却時間とこの冷却中に生ずる
再酸化へマタイトの量を支配する所以であると考えられ
る。このため本発明は上記したような原料層温度分布の
管理調整を図ることによｐ％嵐好な性状の焼結鉱を得る
仁とを企図した−ので娶る。しかしながら、焼結中の原
料層層高方向における温度分布の測定は実操業において
は種々の困難を伴うものである。ζＯようなことから本
脅明者等がさらに検討を加え九結果、原料表層の所定温
度以上の領域のパレット進行方向における帳が原料層高
方向における温度分布、とｐわけ燃焼帯の層＾方向にお
ける分布状態と強い相関を有することを見い出したもの
であ如、本弛−は上記所定温度以上の温度を有する領域
の＠を原料層の層高方向における温度分布把纏の指針と
し、これに基づき製造管理を行うようにしたものである
・ ζＯような本発明の基本的特徴とするところは、パレッ
トに装入された原料表層の温度をバレンＦの進行方向で
測定するととによって所定温度以上の＠度を有する領域
のパレット進行方向におけｈ＠を検出し、この検出値と
予め与えられた適正幅との偏差を演算し、この偏差に基
づ會パレット進行方向に配設された豪数Ｏ点火用バーナ
のダンパー制御を行いつつ原料０＠結を行うようにした
ことＫＴ。

為、ｔた、他の基本的特徴とするとζろは、このような
方法を実施するに好適な装置に関し、パレット進行方向
に沿って設けられ良ダンパー制御が可能亀複数の点火用
バーナ、前記各ダンパーの一度調整を行うためのダンパ
ー一度調整ａｍ、パレットに装入され良原料表層の測温
を行うためパレット進行方向に沿つた複数箇所に配設さ
れ良温度検出器、該温度検出器によ如検出された温度か
ら原料表層の所定温度以上の温度を有する領域のパレッ
ト進行方向における幅を検出するとともに、この検出値
と予め与えられた適正幅との偏差からダンパー−御量を
演算してこれに基づいて前記ダンパーを制御するダンパ
ー制御装置からなることにある。

以下、本発明を詳述すると、本発明はパレットに装入さ
れた原料表層の温度をパレット進行方向で測定し、この
測定結果から原料表層の所定温度以上の温度を有する領
域のパレット進行方向における幅を検出する。ここで上
記所定温度と祉燃焼帝Ｏ温度を基準として定められ、例
えば焼結原料０初期Ｓ鵬の始まる約１１００℃の温度域
が上記所定温ｌＬ（基準温度）として選定される。但し
、一般にこのようｔｋｊＩＩ＆温の領域は燃−炎が幽た
る部分でＴｏ）、測定精度が得られない場合がある。従
って、このような場合には、例えば７００℃以上０Ｉ１
１度領域を選定することが好ましい。

このように温度域Ｏ選定は操業条件等に応じて適宜行わ
れる。そして本発明で鉱、この所定温度以上０１１度を
有する領域のパレット進行方向における幅の検出値と、
これと対応する予め与えられ九適正幅との偏差を演算し
、この偏差に基づくダンパー制御が行われる。

即ち、パレット進行方向に配設された豪数の点火用バー
ナＯ各ダンパーに関して、前記偏差が零となるような制
御を行うものでＴｏ夛、これによって点火用バーナによ
る点火間ｌ！ｌ′ｊｊｔはバーナへの燃料供給量等の調
整が行われる。

前述した如く、本発明は原料表層の温度分布を原料層高
方向ｏ’ａ度分布を把握する指針とするものでｌｊｌ、
従って履＾方向における適正な温度分布に対応する所定
温度以上０＠層領域０＠０算定が予め十分に行われるべ
龜もＯであることは言う壕でもない。そして、このよう
にして予め算定された適正幅を基準値として、１１ＩＩ
Ｉ１幅との偏差が求められ、場らにこの偏差に和尚する
ダンパー制御量が算定され、これに基づいたダンパー制
御が行われる。

第１図及び第２図は本発明の一艙装置の一実施例を示し
たもので、（１）は点火炉、（２）はパレットである。

前記点火炉（１）にはパレット０）の進行方向に沿って
３つの点火用バーナ（ｋ）（３ｂ）及び（３Ｃ）が設け
られている。これら各点火用バーナ（３）にはそれぞれ
燃料供給量調整用のダンパー（４ｍ）（４ｂ）及び（４
・）が設けられ、それぞれ独立し九ダンパー調整が可能
となっている。（＆）はダンパー開度調整装置で、？−
Ｏ装置により前記各ダンパー（４）ｔ＞Ｉｌｌ調整を行
うようになっている。

パレット（２）上方には、その進行方向に沿った複数部
所（４ケ所）に原料表層０１１［を検出するための温度
検出器（６）が配設されている。

本與施例では、こ０１１１／Ｌ検出器（６）は鰺外線セ
ンサーを利用し良もので構成場れ、点火炉（１）の炉壁
に設けられた取付孔（７）に外側から炉内に差し込まれ
、原料表層の温度を測定し得るようになっている。

―）紘ダンパー制御装置であ如、前記各温度検出器（６
）による欄定結果に基づいて前記ダンパー一度調整装置
（５）を制御する。

このような本発明の装置によれば、前記各温度検出−（
１１）Ｋよ）原料表層の温度がパレット進行方向で検出
され、これら各側室温度に基づ（信号がダンパー制御装
置（１）に入力される。ζＯダンパー制御装置（８）で
は上記一定温度に基づき、原料表層の所定温度、例えば
、１００℃以上の温度を有する領域のパレット進行方向
における幅が検出され、この検出された頓と予め与えら
れた適正幅との偏差が演算される。さらに、ζＯ偏差に
＠応し九ダンパーの制御量が演算され、これに基づく信
号が前記ダンパー一度調整装置（５）ＫＩＩＩｍされる
。

ダンパー１１ｍ調整装置（６）はこの指令に基づ龜、パ
レット進行方向に沿りて配設畜れ九咎点火用バーナ（３
）のダンパー制御を行い、例えば、３つある点火用バー
ナ（３）のうち、１′）０点火用バーナ（３ａ）への燃
料供給を停止することによって原料の点火範囲を変更し
、を大輪の点火用バーナ（３ｂ）（３ｃ）へＯ燃料供給
量を、増減せしめるという調整が行われる。

第３図は以上の如き装置による原料表層の温度制御例を
示すもので、温度パターン（ム）、（１）はそれぞれ次
のような平均的なダンパー制御によシ得られたものであ
る。なお図中、（ＸＩ）、（ＸＩ）は第３図中同符号の
位置と対応している。

第４図はこのような温度制御によって得られた焼結鉱の
還元粉化性を示してお夛、所定温度を２００℃とし、こ
の温度以上の温度を有する領域の幅がａ（例えば３００
０ｍ）となるように制御されたパターン（ム）による４
０に較べ、前記幅がｂ（例えば１８０４１■）となるよ
うに制御され喪パターン（１）Ｋよるものは良好な還元
粉化性を得ており、上記所定温度以上０１１度を有する
領域の幅と還元粉化性との閾には強い相関があることが
判る。

なお、本発明はダンパー制御を行うことを基本とする４
０であるが、例えばパレットスピード、風箱のバルブＭ
度の制御子原料層厚０調整等をダンパー制御と合せて行
うことを妨げるものではない。壕友ダンパー制御の代わ
如に前記パレットスピードやパルプ開度Ｏ制御を行うこ
とも場合によっては可能である。

以上述べた本発明によれば、原料表層の所定温度以上の
温度を有する領域のパレット進行方向における幅を検出
して、これが適正幅となるようダンパー制御を行うこと
によシ、―績中の原料温度分布を制御するようにしたの
で、良好な性状、とシわけ喪好な還元粉化性の焼結鉱を
製造せしめ得る特徴があυ、★た、このよう１％黴を比
較的簡単な構造で得さしめ得るもＯ′″ｅあるから工業
上その効果の大きい発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明装置を概略的に示す４ので、
第１図社縦断面を示す説明図、第２図は平面を示す説明
図である。菖畠図は本発明法によゐ原料表面温度制御例
の温度パターンを示すものである。第４図は第３図の温
度制御によって製造された焼結鉱の還元粉化性を示すも
のである。 図において、（１）は点火炉、（３）（３ｍ）（３ｂ）
（！ｌｅ）は点火バーナ、（４）（４ｍ）（４ｂ）（４
ｅ）はダンパー、（５）はダンパー開度調整装置、（５
）は温度検出器、（８）はダンパー制御懺置を各示す。 譬許出願人日本鋼管株式会社 発明者渋谷悌二 同斎藤混 同谷中秀臣

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＜１）パレツ）Ｋｌ１人畜れ九原料表層Ｏ温度をパレツ
   ）０進行方向で一定することによって所定温度以上の温
   度を有する領域のパレット進行方向における幅を検出し
   、この検出値七予め与えられ九適正幅とＯ偏差を演算し
   、ζＯ偏差に基づ龜、パレット進行方向に配設１れえ複
   数０慮火用バーナ０ダンパー制御を行いつつ原料Ｏ鉤曽
   を行うことを畳徴とする鉤曽鉱Ｏ纒造方法。 ＠）パレット進行方向に沿って設けられたダンパー制御
   が可＃！な複数の点火眉バーナ、前記番ダンパー〇一度
   調整を行うためＯダンパー開腹調部装置、パレットに装
   人畜れえ原料表層０ＩＩＩ温を行う太めバいット進行オ
   向−沿つぇ複数箇所、配設置れ大温度検出器、腋温度検
   出器によシ検出畜れ喪温度から原料表層の所定温度以上
   の温度を有する領域のパレット進行方向における輻を検
   出するとともに、この検出値と予め与えられた適正幅と
   の偏差からダンパー制御量を演算してこれに基づいて前
   記ダンパーを制御するダンパー制御装置からなることを
   特徴とする焼結鉱〇−造装置。