JPS58132Y2 - 電気泳動における染色・脱色・乾燥装置 - Google Patents
電気泳動における染色・脱色・乾燥装置Info
- Publication number
- JPS58132Y2 JPS58132Y2 JP5525478U JP5525478U JPS58132Y2 JP S58132 Y2 JPS58132 Y2 JP S58132Y2 JP 5525478 U JP5525478 U JP 5525478U JP 5525478 U JP5525478 U JP 5525478U JP S58132 Y2 JPS58132 Y2 JP S58132Y2
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- JP
- Japan
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- drum
- support
- dyeing
- pasting
- rotating
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気泳動における支持体の染色、脱色。
乾燥装置の改良に関するものである。
医療機関における臨床検査室等における血清たんばくの
′検査に電気泳動法が用いられるが、この電気泳動法は
、周知のようにセルロースアセテート紙等の支持体上に
検査すべき血清を塗布した上で通電し、血清の分画像を
形成せしめる。
′検査に電気泳動法が用いられるが、この電気泳動法は
、周知のようにセルロースアセテート紙等の支持体上に
検査すべき血清を塗布した上で通電し、血清の分画像を
形成せしめる。
そしてこの通電した試料を染色液にて染色、更に血清以
外の部分を脱色したものを比色計にて定量する方法にて
行なっている。
外の部分を脱色したものを比色計にて定量する方法にて
行なっている。
そしてこれらの各工程はすべてが手作業にて行なわれて
いたため極めて非能率的であった。
いたため極めて非能率的であった。
しかも電気泳動法による検査の作業は非常に熟練を要す
るものであって、このために検査を行なう者によってま
ちまちな異なった結果が出る等の欠陥を有していた。
るものであって、このために検査を行なう者によってま
ちまちな異なった結果が出る等の欠陥を有していた。
以上のことから、この電気泳動法の各作業工程を自動的
に行なうことによって、能率の向上をはかると共に検査
毎の結果のばらつきをなくシ、良好な検査を行ない得る
ようにした自動電気泳動装置の開発が行なわれている。
に行なうことによって、能率の向上をはかると共に検査
毎の結果のばらつきをなくシ、良好な検査を行ない得る
ようにした自動電気泳動装置の開発が行なわれている。
そしてこのような自動電気泳動装置の各工程のうち染色
、脱色を行なう染色、脱色、乾燥装置として第1図、第
2図に示すようなものが開発された。
、脱色を行なう染色、脱色、乾燥装置として第1図、第
2図に示すようなものが開発された。
この従来の染色、脱色、乾燥装置を次に説明する。
第1図、第2図において1はケースで台2上に設置され
ている。
ている。
3および4は取付板5,6に取付けられケース1の入口
1a付近に配置されたローラー、7は発光ダイオード、
8は受光素子で入口1aの上下に配置し、支持体を検知
する検出機構を構成している。
1a付近に配置されたローラー、7は発光ダイオード、
8は受光素子で入口1aの上下に配置し、支持体を検知
する検出機構を構成している。
9は貼付はドラムでケース1に後述するような手段にて
回動し得るように構成され、又第2図から明らかなよう
にその円周面に沿った側面は中央部9aが凹部になって
いて、両側9bより低く形成されている。
回動し得るように構成され、又第2図から明らかなよう
にその円周面に沿った側面は中央部9aが凹部になって
いて、両側9bより低く形成されている。
この貼付はドラム9の両側9bおよび凹部9aの一部に
はスポンジ等の材料よりなる支持体を付着する部材9d
、9eが固着されている。
はスポンジ等の材料よりなる支持体を付着する部材9d
、9eが固着されている。
10.11は夫々ローラーで回転ドラム12に取付けら
れている。
れている。
これらローラーのう゛ちローラー10はスプリングにて
貼付はドラムの中心方向に引張られる等の適宜手段にて
貼付はドラム9と常に接するようになっている。
貼付はドラムの中心方向に引張られる等の適宜手段にて
貼付はドラム9と常に接するようになっている。
13は回転ドラム12に取付けられた支持体ガイド、1
4,15゜16は夫々ローラー、17は支持体ガイドで
これらのローラーや支持体ガイドは前述のローラー10
や支持体ガイドと同様のものである。
4,15゜16は夫々ローラー、17は支持体ガイドで
これらのローラーや支持体ガイドは前述のローラー10
や支持体ガイドと同様のものである。
次に第2図にもとづきドラムを回転させるための機構に
ついて説明する。
ついて説明する。
20は第1のモーター、21,22はギヤー23はワン
ウェークラッチで例えば図面右側よりみて右回転の時の
みギヤー22の回転がドラムの軸9Cに伝達されるよう
になっている。
ウェークラッチで例えば図面右側よりみて右回転の時の
みギヤー22の回転がドラムの軸9Cに伝達されるよう
になっている。
25は第2のモーター、26.27はギヤー、28はギ
ヤー27を固定しである軸で一方の端部は回転ドラム1
2に固定されている。
ヤー27を固定しである軸で一方の端部は回転ドラム1
2に固定されている。
2つはワンウェークラッチで軸28の回転が図面左側よ
りみて左回りの時のみ貼付はドラムの軸9Cにイ云わる
ようになっている。
りみて左回りの時のみ貼付はドラムの軸9Cにイ云わる
ようになっている。
30は例えば染色液を入れる液槽で、台2に形成された
開口2aより適宜な昇降機構によって上下動させて、例
えば図示する位置より上昇せしめて開口2aよりケース
1内に挿入させることによって、貼付はドラム9の下部
が液31に漬かるように構成されている。
開口2aより適宜な昇降機構によって上下動させて、例
えば図示する位置より上昇せしめて開口2aよりケース
1内に挿入させることによって、貼付はドラム9の下部
が液31に漬かるように構成されている。
又第2図に符号32にて示すものは、その他端(図示し
てない。
てない。
)が乾燥機に接続されたダクトで、ここから乾燥した温
風が送り込まれて支持体の乾燥を行なうようになってい
る。
風が送り込まれて支持体の乾燥を行なうようになってい
る。
次に上述の従来の染色、脱色、乾燥装置の作用について
説明する。
説明する。
まずセルロースアセテート紙等よりなる支持体に血清を
塗布した後に通電して分画像を形成したものを、入口1
aより挿入する。
塗布した後に通電して分画像を形成したものを、入口1
aより挿入する。
ここで発光ダイオード7および受光素子8よりなる支持
体検知機構によって、支持体の挿入を検知し、貼付はド
ラム9を回転せしめる。
体検知機構によって、支持体の挿入を検知し、貼付はド
ラム9を回転せしめる。
つまり前述のように第2図に示す第1のモーター20を
回転せしめ貼付はドラム9を回転せしめる。
回転せしめ貼付はドラム9を回転せしめる。
この場合第1のモーター20の回転によりギヤー22が
第2図右側よりみて右まわりに回転するようにすれば、
このギヤー22の回転は軸9Cに伝達され貼付はドラム
9は回転される。
第2図右側よりみて右まわりに回転するようにすれば、
このギヤー22の回転は軸9Cに伝達され貼付はドラム
9は回転される。
この回転によって、貼付はドラム9の表面上に送り込ま
れた支持体は貼付はドラム9の周囲に張付くように送ら
れ、最終的に貼付はドラム9のスポンジ等にて形成され
た部材9dに支持体が張付いた状態で保持される。
れた支持体は貼付はドラム9の周囲に張付くように送ら
れ、最終的に貼付はドラム9のスポンジ等にて形成され
た部材9dに支持体が張付いた状態で保持される。
9この時の貼付はドラムは、送り込まれた支持体の先端
が貼付はドラム9の表面に達した時、貼付はドラム9に
固定された部材9eがその位置に達するようにその回転
のスタート位置をセットしておけば、支持体の先端はま
ずこの部材9eに付着した後に次第に貼付はドラム9の
両側に固定された部材9dに順次付着しながら送られて
行く。
が貼付はドラム9の表面に達した時、貼付はドラム9に
固定された部材9eがその位置に達するようにその回転
のスタート位置をセットしておけば、支持体の先端はま
ずこの部材9eに付着した後に次第に貼付はドラム9の
両側に固定された部材9dに順次付着しながら送られて
行く。
又ローラー10からローラー14までの貼付はドラム9
の表面上の長さを支持体の長さよりも幾分小にしておい
て、貼付はドラム9に支持体が張付いて行って、その先
端が貼付はドラム9とローラー14との間に挿入された
後に貼付はドラム9の回転を止めれば、支持体の両端部
は夫々貼付はドラム9とローラー10およびローラー1
4とによってはさまれるために、支持体は貼付はドラム
9に貼付いたままで保持される。
の表面上の長さを支持体の長さよりも幾分小にしておい
て、貼付はドラム9に支持体が張付いて行って、その先
端が貼付はドラム9とローラー14との間に挿入された
後に貼付はドラム9の回転を止めれば、支持体の両端部
は夫々貼付はドラム9とローラー10およびローラー1
4とによってはさまれるために、支持体は貼付はドラム
9に貼付いたままで保持される。
この状態にて第2のモーター25を回転せしめる。
ここで第2のモーター25の回転によってギヤー27を
第2図の左側よりみて左回転するようにすれば、このギ
ヤー27に固定された軸28も同方向に回転すると共に
更にワンウェークラッチ29を介して貼付はドラムに更
にワンウェークラッチ29を介して貼付はドラム9の軸
9Cも回転される。
第2図の左側よりみて左回転するようにすれば、このギ
ヤー27に固定された軸28も同方向に回転すると共に
更にワンウェークラッチ29を介して貼付はドラムに更
にワンウェークラッチ29を介して貼付はドラム9の軸
9Cも回転される。
したがって軸28に固定された回転ドラム12と貼付は
ドラム9とは一体に回転する。
ドラム9とは一体に回転する。
このために支持体は前述したような貼付ドラム9とロー
ラー10およびローラー14とによってその両端部が挾
まれて保持された状態のまま全体が回転する。
ラー10およびローラー14とによってその両端部が挾
まれて保持された状態のまま全体が回転する。
このようにして貼付はドラム9が半回転して支持体が丁
度液も下側に位置した時に、モーター25の運転を停止
すれば、貼付はドラム99回転ドラム12.ローラー1
0等は丁度図示した位置とは逆の位置にて静止する。
度液も下側に位置した時に、モーター25の運転を停止
すれば、貼付はドラム99回転ドラム12.ローラー1
0等は丁度図示した位置とは逆の位置にて静止する。
この状態で染色液槽30を上昇せしめれば、貼付はドラ
ム9の下側に位置した部分は染色液31に漬かる。
ム9の下側に位置した部分は染色液31に漬かる。
このために貼付はドラム9を半回転したことによって、
貼付はドラム9に固定した支持体も染色液に漬かる。
貼付はドラム9に固定した支持体も染色液に漬かる。
このままで一定時間保持すれば支持体は染色液にて染色
される。
される。
支持体を染色した後に染色液槽30を下降せしめ、図示
していないが、この染色液槽30に代えて、同様の構造
をした脱色液槽を台2の開口2aより挿入すること(ご
まって染色された支持体を脱色液につけ、血清の部分を
除いて脱色を行なう。
していないが、この染色液槽30に代えて、同様の構造
をした脱色液槽を台2の開口2aより挿入すること(ご
まって染色された支持体を脱色液につけ、血清の部分を
除いて脱色を行なう。
このようにして脱色を終えた後に脱色液槽をケース1外
に移動させ、ダクト・32より温風をケース1内に送を
込めば、支持体は乾燥される。
に移動させ、ダクト・32より温風をケース1内に送を
込めば、支持体は乾燥される。
このようにして染色、脱色6乾燥を終えた後に再びモー
ター25を回転させれば同様にして貼付はドラム95回
転ドラム12.ローラー10.14等は一体となって回
転する。
ター25を回転させれば同様にして貼付はドラム95回
転ドラム12.ローラー10.14等は一体となって回
転する。
そして元の位置に戻った時点で第2のモーター25の回
転を止め、第1のモーター20を回転せしめれば、貼付
はドラム9は回転して支持体は移動されるにの場合ガイ
ド板17の先端が貼付はドラム9の内部に若干突出して
いるために、これによって支持体は貼付はドラム9の表
面よりはがされて、ローラー14とガイド板17の間を
通ってケース1の出口1bより他の工程へと送り出され
る。
転を止め、第1のモーター20を回転せしめれば、貼付
はドラム9は回転して支持体は移動されるにの場合ガイ
ド板17の先端が貼付はドラム9の内部に若干突出して
いるために、これによって支持体は貼付はドラム9の表
面よりはがされて、ローラー14とガイド板17の間を
通ってケース1の出口1bより他の工程へと送り出され
る。
以上説明した従来の染色、脱色、乾燥装置は支持体をケ
ース1内に収納した貼付はドラム9に貼付け、ケース1
外に置かれた染色槽又は脱色槽を上昇させてケース1内
に入れて支持体を液に付けるようにしであるので、装置
全体が大型になる欠点がある。
ース1内に収納した貼付はドラム9に貼付け、ケース1
外に置かれた染色槽又は脱色槽を上昇させてケース1内
に入れて支持体を液に付けるようにしであるので、装置
全体が大型になる欠点がある。
本考案は以上の第1図、第2図に示す装置の欠点を除去
する目的でなされたものでケース自体を液槽とすること
によって、染色液槽や脱色液槽を設けることなくしたが
ってそれらの配置場所や移動機構を必要としない電気泳
動装置における小型な染色、脱色、乾燥装置を提供する
ものである。
する目的でなされたものでケース自体を液槽とすること
によって、染色液槽や脱色液槽を設けることなくしたが
ってそれらの配置場所や移動機構を必要としない電気泳
動装置における小型な染色、脱色、乾燥装置を提供する
ものである。
以下図示する一実施例にもとづき本発明の染色。
脱色、乾燥装置の詳細な内容を説明する。
第3図。第4図において41はケースで、液槽42とカ
バー43とよりなっている。
バー43とよりなっている。
44はケース41を固定した基台、45は基台間に固定
した保持板で支持体の通る開口45 aを有している。
した保持板で支持体の通る開口45 aを有している。
46は保持板45の開口45 a付近に取付けられたホ
トセンサー、47はケース41のカバー43に設けられ
た入口開口43aの開閉を行なうためのシャッター、4
8は貼付はドラムで支持体貼付は部49とその一方の側
面に取付けられるか或は一体に形成されたギヤー50と
を有している。
トセンサー、47はケース41のカバー43に設けられ
た入口開口43aの開閉を行なうためのシャッター、4
8は貼付はドラムで支持体貼付は部49とその一方の側
面に取付けられるか或は一体に形成されたギヤー50と
を有している。
これらのうち支持体貼付は部49は円形より一部切欠い
た部分49 aを有している。
た部分49 aを有している。
51は回転ドラム、52は回転ドラム51に取付けられ
た第1のローラーでその一方の側面には貼付はドラム4
8に設けられたギヤー50と噛合うギヤー53が設けら
れ貼付はドラム48の回転によってローラー52が強制
的に回転されるようにされている。
た第1のローラーでその一方の側面には貼付はドラム4
8に設けられたギヤー50と噛合うギヤー53が設けら
れ貼付はドラム48の回転によってローラー52が強制
的に回転されるようにされている。
54は回転ドラム51に取付けられた他の第2のローラ
ーで、ローラー52と接するように配置されている。
ーで、ローラー52と接するように配置されている。
55は回転ドラム51に取付けられた第3のローラー、
56はケース41のカバー43の出口開口43 bを開
閉するシャッター、57はその先端がケース41の液槽
42内に位置するように配置された染色液注入用パイプ
、58は同様に先端が液槽42内に位置するように配置
され、その先端部に散水口58 aを有する脱色液注入
用パイプ、59は余分な液をオバーフローさせるための
パイプ、60は液槽42の下部に設けられた廃液口に接
続されている廃液用パイプ、61は廃液用パイプの途中
に設置されたバルブ、62は乾燥用の温風を送るダクト
、63はケース内のエアーを排気するダクトである。
56はケース41のカバー43の出口開口43 bを開
閉するシャッター、57はその先端がケース41の液槽
42内に位置するように配置された染色液注入用パイプ
、58は同様に先端が液槽42内に位置するように配置
され、その先端部に散水口58 aを有する脱色液注入
用パイプ、59は余分な液をオバーフローさせるための
パイプ、60は液槽42の下部に設けられた廃液口に接
続されている廃液用パイプ、61は廃液用パイプの途中
に設置されたバルブ、62は乾燥用の温風を送るダクト
、63はケース内のエアーを排気するダクトである。
又64,65はマイクロスイッチ、66は貼付はドラム
の軸48 aに取付けられたマイクロスイッチを作動す
るピンを保持しているピン取付は板、67は回転ドラム
の軸51 aに取付けられたピン取付は板である。
の軸48 aに取付けられたマイクロスイッチを作動す
るピンを保持しているピン取付は板、67は回転ドラム
の軸51 aに取付けられたピン取付は板である。
これらマイクロスイッチ64.65やピン取付は板66
.67に設けられたピンは図面上には一つづつのみしか
記載してないが、夫々複数個設けられている。
.67に設けられたピンは図面上には一つづつのみしか
記載してないが、夫々複数個設けられている。
更にその設置位置も正確に示してない。しかしこれらの
部品は後に説明する動作のために設けられるものであっ
て、その個数や設置位置はその動作によって適宜選べる
ものである。
部品は後に説明する動作のために設けられるものであっ
て、その個数や設置位置はその動作によって適宜選べる
ものである。
尚駆動モーター等の駆動機構は従来の装置と実質的に同
じであるので詳しい構造は図示していない。
じであるので詳しい構造は図示していない。
又従来の装置では両側に夫々駆動モーターを配置して貼
付はドラムのみの回転と回転ドラムと貼付はドラムとを
同時に回転させる場合とで駆動モーターを使い分けてい
るが、一つの駆動モーターとワンウェイクラッチ、電磁
ブレーキその他の組合せによる適宜機構を用いることに
よって一つの駆動モーターで動作させるようにしても良
い。
付はドラムのみの回転と回転ドラムと貼付はドラムとを
同時に回転させる場合とで駆動モーターを使い分けてい
るが、一つの駆動モーターとワンウェイクラッチ、電磁
ブレーキその他の組合せによる適宜機構を用いることに
よって一つの駆動モーターで動作させるようにしても良
い。
次に本考案の装置の作用について述べる。
まず染色、脱色工程の前の工程である電気泳動箱での通
電が終了すると貼付はドラム48と回転ドラム51とが
一体に回転し、ピン取付板67のピンがマイクロスイッ
チ65を働かせて停止するまで回転する。
電が終了すると貼付はドラム48と回転ドラム51とが
一体に回転し、ピン取付板67のピンがマイクロスイッ
チ65を働かせて停止するまで回転する。
この時の停止位置は第3図に示す位置である。
続いて貼付はドラム48のみが回転してドラムの符号A
にて示す部分(従来例の貼付はドラム9の9eの部分に
相当する)がB1の位置に来た時にピン取付板66のピ
ンがマイクロスイッチ64を働かせて停止する。
にて示す部分(従来例の貼付はドラム9の9eの部分に
相当する)がB1の位置に来た時にピン取付板66のピ
ンがマイクロスイッチ64を働かせて停止する。
他方電気泳動箱での通電が終了した時染色液注入用パイ
プ57より染色液が液槽42内に供給される。
プ57より染色液が液槽42内に供給される。
この時バルブ61は閉じているので、液槽42には染色
液が満たされる。
液が満たされる。
続いて電気泳動箱より支持体が送り出されると、シャッ
ター47が開き、又支持体が開口を通るとフォトセンサ
ー46がこれを検知し貼付はドラム48が回転を始める
。
ター47が開き、又支持体が開口を通るとフォトセンサ
ー46がこれを検知し貼付はドラム48が回転を始める
。
支持体が第1および第2のローラー間に挿入されその先
端が貼付はドラム48の表面に達する時、ドラムのAの
部分が第1のローラーの付近に来るようになっている。
端が貼付はドラム48の表面に達する時、ドラムのAの
部分が第1のローラーの付近に来るようになっている。
ここで支持体は貼付はドラムに貼付いて送られて行く。
この時支持体は貼付はドラムの回転速度と同じ速度で送
られて行くのでドラムの切欠き部49 aの部分ではド
ラムに貼付かないでたるんだ状態でセットされる。
られて行くのでドラムの切欠き部49 aの部分ではド
ラムに貼付かないでたるんだ状態でセットされる。
そして貼付はドラム48が図示した位置、つまりAの部
分が第3のローラーのところへ来た時にピン取付板66
のピンがマイクロスイッチ64を働かせて停止する。
分が第3のローラーのところへ来た時にピン取付板66
のピンがマイクロスイッチ64を働かせて停止する。
引続き貼付はドラム48と回転ドラム51とが一体に逆
転速いスピードで回転し、貼付はドラム48に貼付いた
支持体は液槽42に満たされた染色液中を通り染色され
る。
転速いスピードで回転し、貼付はドラム48に貼付いた
支持体は液槽42に満たされた染色液中を通り染色され
る。
染色が完了するとバルブ61が開かれ染色液が廃棄され
る。
る。
続いて脱色液注入用パイプ58より脱色液がシャワーに
なって噴射され、貼付はドラム48に貼付いて回転して
いる支持体に吹付けられ脱色される。
なって噴射され、貼付はドラム48に貼付いて回転して
いる支持体に吹付けられ脱色される。
脱色が完了すると脱色液の噴射は停止され、代って温風
が吹込まれて支持体が乾燥される。
が吹込まれて支持体が乾燥される。
以上ですべての操作が終了するので、貼付はドラム48
と回転ドラム51の一体の回転は貼付はドラム48のA
の部分つまり第3のローラー55がB2で示す出口位置
で停止する。
と回転ドラム51の一体の回転は貼付はドラム48のA
の部分つまり第3のローラー55がB2で示す出口位置
で停止する。
次いでシャッター56が開き又貼付はドラム48が回転
して支持体はガイド板により貼付はドラムからはがされ
て出口開口43 bより次の工程へ送られる。
して支持体はガイド板により貼付はドラムからはがされ
て出口開口43 bより次の工程へ送られる。
続いて次の支持体の染色、脱色を行なう時は、初めに述
べたように貼付はドラム48と回転ドラム51とが一体
に回転して回転ドラムが図示する位置に戻り、更に貼付
はドラム48のみが回転してスタートの状態に戻る。
べたように貼付はドラム48と回転ドラム51とが一体
に回転して回転ドラムが図示する位置に戻り、更に貼付
はドラム48のみが回転してスタートの状態に戻る。
このようにして次の新たな支持体の染色。脱色、乾燥が
既に述べたように行なわれる。
既に述べたように行なわれる。
以上説明したように本考案の染色、脱色、乾燥装置によ
れば、ケースのドラム下方部分を液槽とし、この液槽部
分に設けた染色液、脱色液注入口より夫々の液を注入す
ることによって染色、脱色を行なうようにしたので、ケ
ース下部に大型な染色液槽、脱色液槽を設置する必要が
なく装置全体を小型化することが可能である。
れば、ケースのドラム下方部分を液槽とし、この液槽部
分に設けた染色液、脱色液注入口より夫々の液を注入す
ることによって染色、脱色を行なうようにしたので、ケ
ース下部に大型な染色液槽、脱色液槽を設置する必要が
なく装置全体を小型化することが可能である。
又染色液槽と脱色液槽とを交換する必要もないので操作
が簡単で短時間で染色、脱色が行ない得る。
が簡単で短時間で染色、脱色が行ない得る。
更に槽を交換するための移動機構も必要としない等の利
点を有する。
点を有する。
第1図、第2図は従来の染色、脱色、乾燥装置の断面図
、第3図、第4図は本考案の染色、脱色、乾燥装置の断
面図である。 41・・・・・・ケース、42・・・・・・液槽、48
・・・・・・貼付はドラム、51・・・・・・回転ドラ
ム、57・・・・・・染色液注入用パイプ、58・・・
・・・脱色液注入用パイプ。
、第3図、第4図は本考案の染色、脱色、乾燥装置の断
面図である。 41・・・・・・ケース、42・・・・・・液槽、48
・・・・・・貼付はドラム、51・・・・・・回転ドラ
ム、57・・・・・・染色液注入用パイプ、58・・・
・・・脱色液注入用パイプ。
Claims (1)
- 液槽を構成するケースに回動し得るように取付けられた
貼付はドラムと、上記貼付はドラムの両側面に近接配さ
れた回転ドラムと、上記貼付はドラムの外周面に接する
ように上記回転ドラムに取付けられた二つのローラーと
、染色液注入機構と、脱色液注入機構とを備え、上記貼
付はドラムのみを回動することにより支持体をその外周
面に貼付けて、上記貼付はドラムと上記二つのローラー
とにて支持体を保持し、上記貼付はドラムと上記回転ド
ラムとを一体に回転することにより支持体を保持したま
ま回転させながら、支持体を染色液注入機構より染色液
を注入して支持体を染色、続いて脱色液注入機構よりの
脱色液の注入により脱色し、最後に乾燥するようにした
電気泳動装置における染色、脱色、乾燥装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5525478U JPS58132Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 電気泳動における染色・脱色・乾燥装置 |
DE2916753A DE2916753C3 (de) | 1978-04-27 | 1979-04-25 | Ein- und Entfärbevorrichtung für Elektrophoresesysteme |
US06/033,170 US4222843A (en) | 1978-04-27 | 1979-04-25 | Coloring-decoloring apparatus for electrophoretic systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5525478U JPS58132Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 電気泳動における染色・脱色・乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158693U JPS54158693U (ja) | 1979-11-06 |
JPS58132Y2 true JPS58132Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28950868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5525478U Expired JPS58132Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 電気泳動における染色・脱色・乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58132Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241239Y2 (ja) * | 1980-09-12 | 1987-10-22 |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP5525478U patent/JPS58132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158693U (ja) | 1979-11-06 |
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