JPS5813173Y2 - 有歯ケ−ブルの補強構造 - Google Patents
有歯ケ−ブルの補強構造Info
- Publication number
- JPS5813173Y2 JPS5813173Y2 JP7974579U JP7974579U JPS5813173Y2 JP S5813173 Y2 JPS5813173 Y2 JP S5813173Y2 JP 7974579 U JP7974579 U JP 7974579U JP 7974579 U JP7974579 U JP 7974579U JP S5813173 Y2 JPS5813173 Y2 JP S5813173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- toothed
- toothed cable
- teeth
- meshing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gears, Cams (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は有歯ケーブルの螺旋歯の間隔の乱れを防止した
、有歯ケーブルの補強構造に関する。
、有歯ケーブルの補強構造に関する。
更に詳しくは、有歯ケーブルは後に詳述する如くコアー
の外周に等間隔の螺旋歯が蔓巻されてなり、したがって
有歯ケーブルと歯車等の噛合体との噛合による連動時に
、螺旋歯に犬なる荷重がかかると螺旋歯の間隔に乱れが
生じ、噛合体との噛合が不能になるのを防止した有歯ケ
ーブルの補強構造である。
の外周に等間隔の螺旋歯が蔓巻されてなり、したがって
有歯ケーブルと歯車等の噛合体との噛合による連動時に
、螺旋歯に犬なる荷重がかかると螺旋歯の間隔に乱れが
生じ、噛合体との噛合が不能になるのを防止した有歯ケ
ーブルの補強構造である。
第６図に示した如く、従来より有歯ケーブル１１は、数
本の金属素線１２ａが撚られてなるコアー１２の外周に
、通常１本の金属線が等間隔で蔓巻きされた螺旋歯１３
を設けられてなり、有歯ケーブルなガイド１７に挿通し
て、螺旋歯を歯車等の噛合体１８の歯１８ａと噛合させ
て、噛合体の回転によって有歯ケーフルを従動させる如
く、または有歯ケーブルの長さ方向の作動によって噛合
体を回転させる如く用いられていた。
本の金属素線１２ａが撚られてなるコアー１２の外周に
、通常１本の金属線が等間隔で蔓巻きされた螺旋歯１３
を設けられてなり、有歯ケーブルなガイド１７に挿通し
て、螺旋歯を歯車等の噛合体１８の歯１８ａと噛合させ
て、噛合体の回転によって有歯ケーフルを従動させる如
く、または有歯ケーブルの長さ方向の作動によって噛合
体を回転させる如く用いられていた。
しかしながら、有歯ケーブル１１◇暉旋歯１３と噛合体
１８の歯１８ａとの噛合に犬なる荷重がかかると、前記
螺旋歯の噛合部分がコアー１２に対【−滑動し、螺旋歯
の間隔が乱れて噛合体との噛合が不能になり、有歯ケー
ブル１１と噛合体１８との連動ができなくなる欠点があ
った。
１８の歯１８ａとの噛合に犬なる荷重がかかると、前記
螺旋歯の噛合部分がコアー１２に対【−滑動し、螺旋歯
の間隔が乱れて噛合体との噛合が不能になり、有歯ケー
ブル１１と噛合体１８との連動ができなくなる欠点があ
った。
本考案の主たる目的は、有歯ケーフルの螺旋歯の間隔の
乱れを防止した有歯ケーフルの補強構造を提供するにあ
る。
乱れを防止した有歯ケーフルの補強構造を提供するにあ
る。
その他の目的は、以Ｆに述べる説明で明らかとなろう。
本考案の実施例を図面によって説明すると、第１図およ
び第２図において、１は第１有歯ケーブル（以下第１ケ
ーブルという）、４は第２有歯ケーブル（以下第２ケー
ブルという）であって、第１ケーブルおよび第２ケーブ
ルは、それぞれ数本の金属素線２ａ、５ａが撚られてな
るコアー２゜５の外周に、この実施例では１本の金属線
が等間隔で緊密に蔓巻された螺旋歯３，６が設げられて
いる。
び第２図において、１は第１有歯ケーブル（以下第１ケ
ーブルという）、４は第２有歯ケーブル（以下第２ケー
ブルという）であって、第１ケーブルおよび第２ケーブ
ルは、それぞれ数本の金属素線２ａ、５ａが撚られてな
るコアー２゜５の外周に、この実施例では１本の金属線
が等間隔で緊密に蔓巻された螺旋歯３，６が設げられて
いる。
前記第１ケーブル１と第２ケーフル４のそれぞれの螺旋
歯３および６は、互に両ケーブルの長さ方向に可能な限
り遊びなく噛合して、ガイドＩ内に摺動自在に挿通され
ている。
歯３および６は、互に両ケーブルの長さ方向に可能な限
り遊びなく噛合して、ガイドＩ内に摺動自在に挿通され
ている。
本考案は上述の如く構成されているので、第３図に示す
如く（第１図、第２図と同じ部分については同符号を付
し、詳細な説明は省略する）、ガイドの一部分に切欠７
ａを設げ、斜歯歯車で示した噛合体８を第２ケーブル４
と噛合させて、噛合体８０回転駆動によって第２ケーブ
ルを介して第１ケーブル１を従動させることができ、か
つ第２ケ・−フル４の螺旋歯６は、第１ケーブル１の螺
旋歯３と可能な限り遊びなく噛合させであるので、螺旋
歯６に噛合体８の歯８ａから犬なる荷重がかげられても
、螺旋歯６の等間隔に乱れが生じることがなく、したが
って噛合体８との噛合は常に正確となる。
如く（第１図、第２図と同じ部分については同符号を付
し、詳細な説明は省略する）、ガイドの一部分に切欠７
ａを設げ、斜歯歯車で示した噛合体８を第２ケーブル４
と噛合させて、噛合体８０回転駆動によって第２ケーブ
ルを介して第１ケーブル１を従動させることができ、か
つ第２ケ・−フル４の螺旋歯６は、第１ケーブル１の螺
旋歯３と可能な限り遊びなく噛合させであるので、螺旋
歯６に噛合体８の歯８ａから犬なる荷重がかげられても
、螺旋歯６の等間隔に乱れが生じることがなく、したが
って噛合体８との噛合は常に正確となる。
なお第３図において、噛合体８を第１ケーブル１の螺旋
歯３と噛合させても同様の効果があることは勿論である
。
歯３と噛合させても同様の効果があることは勿論である
。
更に第４図に示されている如く（第１図、第２図と同じ
部分については同符号を付し、詳細な説明は省略する）
、第１ケーブル１と第２ケーブル４の螺旋歯３および６
に、歯８ａのはｔ中央に切欠き凹部９を設けた歯車の噛
合体８を噛合させてもよい。
部分については同符号を付し、詳細な説明は省略する）
、第１ケーブル１と第２ケーブル４の螺旋歯３および６
に、歯８ａのはｔ中央に切欠き凹部９を設けた歯車の噛
合体８を噛合させてもよい。
この場合にあっては、第５図にも示すごとく、平歯車の
噛合体８の歯８ａの中央に切欠き凹部９を設けたものが
使用できるので、安価となる利点がある。
噛合体８の歯８ａの中央に切欠き凹部９を設けたものが
使用できるので、安価となる利点がある。
なお図示しないが、第１ケーブル１と第２ケーブル４が
前述の如く（第１図参照）噛合した状態で、その並列面
方向に湾曲させである場合は、噛合体はラック（図示せ
ず）を用いることができ、かつ該ラックの噛合体は、第
１ケーブル１および第２ケーブル４のどちらか一方、ま
たは両方と噛合させうろことは勿論、この場合にあって
も両ケーブルの螺旋歯３および６の間隔に乱れが生じる
ことがない。
前述の如く（第１図参照）噛合した状態で、その並列面
方向に湾曲させである場合は、噛合体はラック（図示せ
ず）を用いることができ、かつ該ラックの噛合体は、第
１ケーブル１および第２ケーブル４のどちらか一方、ま
たは両方と噛合させうろことは勿論、この場合にあって
も両ケーブルの螺旋歯３および６の間隔に乱れが生じる
ことがない。
更に図示しないが、前記螺旋歯３と螺旋歯６のケーブル
の長さ方向の巾に差異があっても、両螺旋歯の噛合に可
能な限り遊びがなくなされてあればよい。
の長さ方向の巾に差異があっても、両螺旋歯の噛合に可
能な限り遊びがなくなされてあればよい。
第１図は本考案の実施例の一部切欠平面図、第２図は第
１図■−■線断面図、第３図は第２図の一方の有歯ケー
ブルに噛合体を噛合させた状態を示す図、第４図は第２
図の両方の有歯ケーブルに噛合体を噛合させた状態を示
す図、第５図は第４図の要部の一部切欠平面図、第６図
は従来の有歯ケーブルと噛合体との噛合状態を示す一部
切欠正面図である。 １：第１有歯ケーブル、２：コアー、２ａ：金属素線、
３：螺旋歯、４：第２有歯ケーブル、５：コア、５ａ：
金属素線、６：螺旋歯、７：ガイド、８． ８’：噛合
体。
１図■−■線断面図、第３図は第２図の一方の有歯ケー
ブルに噛合体を噛合させた状態を示す図、第４図は第２
図の両方の有歯ケーブルに噛合体を噛合させた状態を示
す図、第５図は第４図の要部の一部切欠平面図、第６図
は従来の有歯ケーブルと噛合体との噛合状態を示す一部
切欠正面図である。 １：第１有歯ケーブル、２：コアー、２ａ：金属素線、
３：螺旋歯、４：第２有歯ケーブル、５：コア、５ａ：
金属素線、６：螺旋歯、７：ガイド、８． ８’：噛合
体。
Claims (1)
- 数本の金属素線が撚られてなるコアーの外周に等間隔で
蔓巻きされた螺旋歯を有する第１有歯ケーブルと、該第
１有歯ケーブルの少くとも一徒長に添う如く、第１有歯
ケーブルとほぼ同形の第２有歯ケーブルを設け、これら
両有歯ケーブルのそれぞれの螺旋歯を可能な限り遊びが
ないように噛合させてガイド内に摺動可能に挿通し、前
記両有歯ケーブルの少くとも一方の有歯ケーブルと噛合
体との噛合による前記螺旋歯の間隔の乱れるのを防止し
たことを特徴とする有歯ケーブルの補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7974579U JPS5813173Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 有歯ケ−ブルの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7974579U JPS5813173Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 有歯ケ−ブルの補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55179221U JPS55179221U (ja) | 1980-12-23 |
| JPS5813173Y2 true JPS5813173Y2 (ja) | 1983-03-14 |
Family
ID=29313122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7974579U Expired JPS5813173Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 有歯ケ−ブルの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813173Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3218476U (ja) * | 2018-08-03 | 2018-10-18 | 義廣 里村 | 変速機構、発電システム |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7974579U patent/JPS5813173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55179221U (ja) | 1980-12-23 |
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