JPS5813173A - 風車集風装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は風車集風装置番ζ関するものであり、例えば
垂直軸抵抗形風車等の集風装置の集風効果を向上させた
風車集風装置に関するものである＠ 第１図は従来の風車集風装置を示す斜視図であ戸。第１
図番ζヤいて、風車主軸（１）は固定物（図示せず）に
回転可能に支承されている。風車羽根＜２）ｍ　（ａ）
はそれぞれ断面形状がほぼ半円弧状に構成され、それぞ
れ取付板（図示せず）等によって風車主軸（１）に取付
けられている。風車枠（４）は正四角形の筒状に構成さ
れ、風車主軸（１）と風車羽根（２）、（３）とを内部
番こ同軸状に収納し、多数の通風孔（４０１，）が貫通
して穿設されている。集風板（５）〜（８）はそれぞれ
平板状−こ同一寸法に構成されており、それぞれ風車枠
（４）の正四角形の各角部分−こ風車主軸（１）に対し
て軸対称魯と取付けられている。な奢、集風板（５）〜
（８）は一般に風車羽根（２）、（３）の直径の１〜１
．５倍の長さｋされている。

次にこの動作を第２図および第３図を用いて説明する。

第２図および第３図は第１図の水平断面図である。今、
第２図に示す矢線方向の風が吹いた場合、集風板（５）
、　（６）が集風の役目をし、風速を向上させて風車羽
根（２）、（３）ｉこ吹付け、風車主軸（１）ｋ大きな
回転力を与える。また集風板（ｆｌ）は風車羽根（３）
　Ｋ　Ｉｌ、転方向とは逆向きの風が当るのを防止し、
風車羽根（３）に生、じる抵抗力を弱め、風車主軸（１
）の回転出力を高める作用をする。

このように風の吹く方向番ζ対して集風板（６）の角度
は第２図に示すように２０〜３０度が最も効果が良いと
されている。

しかしながら、風の吹（方向は一定になることは少なく
、第３図に示すよう番こ集風板（６）に対して直角に吹
（場合、集風板（６）、（８）Ｋよって風が偏流して風
車羽根（２）、　（８）’に吹込み、若干の集板（ａ）
、　（Ｓ）に直角に風が当るため抵抗損失が大き□い、
このため第３図番ζ示すような風向きの場合には、集風
板（ω〜（８）の効果は非常番こ小さい。

従来の装置は以上のように構成されているので、風向き
がｍ−の場合番こは、最適位置に集風板（５）〜（８）
を設置して集風効果を得ることができるが、風向きが変
化する場合には、風向き番こよっては集風効果を十分−
こ発揮できない欠点があった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、集風板（５）〜（８）の構造を改
良することにより、集風効果を十分に発′揮できるよう
にしたものである。以下図面に杏ってこの発明の一実施
例を５説明する。

第４図はこの発明に係る風車集風装置の一実施例を示す
斜視図である。図中第１図と同一部分務とは同一符号を
付し、かつ相当部分には同一１．−符号にダッシュを付
している。第４１！！！Ｉにおいて、集風板（５″）〜
（８１）はそれぞれ刃板ム、Ｂ；ｊＯからなり断面形状
：１．が三角形番ζ構成され、それぞれ風車枠（４）の
四匈形の角部分に、刃板ム、Ｂからなる３０度の鋭角部
分が風車主軸（１）こと対して軸対称に取付けられてい
る。

次にこの動作を第５図および第６図を用いて説明する。

第５図および第６図は第４図の水平断面図である。今、
第５図番こ詔いて、風が集風板（６つの刃板ムに対して
約３０度の風向きを持って吹いた場合、集風板（６１）
の刃板１に沿って滑らかに流れるため、従来の如く第２
図で示すように集風板（６）で風の流れの方向を変える
ため抵抗損失が生じない。また、集風板（７′）で風の
一部を風車羽根（３）に当てることができ、風車羽根（
３）Ｋ回転力を与え４集風効果を向上することがてきる
。次に第６図に示す風向きに対しては、集風板（６１）
はその刃板１の幅で風を集め、またこの刃板１は風向き
に対して直角でないた゛め、偏流する場合の抵抗損失が
小さい。さらに集風板（５＠）の刃板Ｏでも風を集める
仁とができる。

従って従来の第３図に比較して、より集風効果を向上す
ることができる。

この発明は上記のように構成され、集風板（５９〜（８
つの断面形状を三角形としたため、集風量を増加させ、
風車主軸（１）の回転出力を高めることができ、風車の
大容量化゛を図ることができる０また集風板（５＠）〜
（８＠）の曲げ剛性が増加し、風車枠（４）全体の強度
も向上する。

以上のようにこの発明によれば、集風効果が増大し、装
置の強度も向上する効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の風車集風装置を示す斜視図で、ある。第
２図および第３図は第１図の動作説明図である。第４図
はこの発明に係る風車集風装置の一実施例を示す斜視図
である。第５図および第６図は第４図の動作説明図であ
る。 図において、（１）は風車主軸、（２）、　（３）は風
車羽根、（４）は風車枠、（４０１）は通風孔、（５′
）〜（８″）は集風板である。なお、各図中同一部分に
は同一符号を付しているＯ 代理人　弁理士　葛　　野　　信　　−＄１１２］ ６ 稟２図 地３図 手続補正書（自発）５゜ 特許庁長官殿 （２） ２、発明の名称　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（３）風車集風装置 ３、補正をする者 （４） 事件との関係　　　特許出願人 補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 明細書の発明の詳細な説明の欄 明細書の図面の簡単な説明の欄 図面 補正の内容 図面（全部）を別紙の如く補正する。 明細書中特許請求の範囲を別紙の如く補正する。 明細書中第２頁第１１行乃至第１３行の「多数の通風孔
−一−−−穿設されている。」を［通風開口（４０１）
を有する。」と訂正する。 同第６頁第１１行の「通風孔」を「通風開口」と訂正す
る。 以　　上 別　　　　　　紙 特許請求の範囲 １、　風車主軸に取付けられた複数個の風車羽楓前記風
車主軸と前記複数個の風車羽根とをそれぞれ内部に同軸
状に収納しかつ通風開口を有する風車枠、壜よび前記風
車枠の外周の等分点にそれぞれ前記風車主軸に対して軸
対称に取付けられた断面形状が三角形の集風ｉを備えた
ことを特徴とする風車集風装置。 ２、集風板。の断面形状は、風車枠の取付点が鋭角であ
る特許請求の範囲第１項記載の風車集風３、風車枠は、
正四角形の筒状に構成され、前記正四角形の角部分にそ
れぞれ集風板が取付けられた特許請求の範囲第１項また
は１２項記載の風車集風装置。 第１図 眞 嶌２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、風車主軸に取付けられた複数個の風車羽根、前記風
   車主軸と前記複数個の風車羽根とをそれぞれ内部に同軸
   状に収納し多数の通風孔が穿設された風車枠、および前
   記風車枠の外周の等分点番ζそれぞれ前記風車主軸番ζ
   対して軸対称に取付けられた断面形状が三角形の集風板
   を備えたことを特徴とする風車集風装置。 ２、集風板の断面形状は、風車枠の取付点が鋭角である
   特許請求の範囲第１項記載の風車集風装置。 ３、風車枠は、正四角形の筒状蕃こ構成され、前記正四
   角形の角部公傷こそれぞれ集風板が取付けられた特許請
   求の範囲第１項または第２項記載の風車集風装置。