JPS58131682A - 絶縁層の形成方法 - Google Patents

絶縁層の形成方法

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Publication number
JPS58131682A
JPS58131682A JP57013697A JP1369782A JPS58131682A JP S58131682 A JPS58131682 A JP S58131682A JP 57013697 A JP57013697 A JP 57013697A JP 1369782 A JP1369782 A JP 1369782A JP S58131682 A JPS58131682 A JP S58131682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
insulating layer
insulating tape
insulating
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP57013697A
Other languages
English (en)
Inventor
木村 一朗
正樹 南
英雄 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Pending legal-status Critical Current

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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、粘着性または自己融着性の絶縁テープの巻回
により、ボイドのない絶縁層を形成させる絶縁層の形成
方法に関する。
[発明の技術的背Ill 従来からゴム、プラスチックケーブルの直線接続部は作
業が容易で、かつ安価に顎作可能なことから、導体接続
部上に粘着性または自己−糖性の絶縁テープを巻回して
、絶縁層を形成させる、いわゆるテープ式直線接続部が
広く用いられている。
[背景技術の同題点] しかしながらこのテープ式直線接続部は、テープ巻回■
閣に微少なボイドが残るため^電圧になると特性上問題
があり、従来から66〜77kvクラスのケーブルまで
が適用可能な眼痕とされていた。このため66〜77K
Vクラス以上の^電圧ケーブルの直線接続部にはモール
ド式あるいはプレハブ式の接続部が用いられるが、これ
らの接続部には、それぞれ次のような欠点が存していた
すなわち、モールド式直線接続部としては樹脂モールド
方式とゴムモールド方式とが用いられて−いるが、いず
れも架橋(加硫)反応を起こさせるために、通常120
℃以上の濃度で数時間加熱する必要があり、さらに冷却
にも畏時開を要するため、加熱時開と冷却時間とを含め
ると作業時間は非常に長くなり、かつヒーターや一一器
等の^価な装置が必要となって工事コストが著しく高く
なる上に絶縁体が熱劣化するおそれがあるという欠点が
あった。
また、プレハブ方式の場合は、現地工事が簡略化する反
面、絶縁補強体をあらかじめ加硫成形しておく必要があ
るうえに、組立て用の部品を多く必要とするため、親作
コストがテープ式の数倍高いものとなるという難点があ
った。
[発明の目的〕 本発明はかかる従来の難点を解消すべくなされたもので
、テープ式直線部において層間のボイドを解消させて、
耐電圧特性を向上させた絶縁層の形成方法を提供しよう
とするものである。
[発明の概要] すなわら本発明の絶縁層の形成方法は、導体外周に自己
−糖性の絶縁テープを轡回し、その外周にこの絶縁テー
プより熱膨張係数が小さく、かつ非伸縮性のテープまた
は線条体を密に巻回して前記絶縁テープの巻回層を加熱
し、前記絶縁テープの熱膨張により発生する内部圧力に
より前記絶縁テープの巻回層間の微小ボイドを消滅させ
ることをvg檄とする絶縁■の形成方法である。
E発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図において、例えば接続すべき架橋ポリエチレン絶縁ビ
ニルシースケーブル1の端部を段状に剥離して、銅テー
プ遮蔽層2、半導電層3、絶縁層4および導体5を露出
させ、導体5をスリーブ6により接続した後、両ケーブ
ル圀に跨って例えばEPゴムベース(エチレン・プロピ
レン・コポリマーまたはエチレン・プロピレン・ジエン
・ターポリマー)の自己−糖性テープを紡錘状に轡回し
、自己−糖性テープ轡回層7上に半導電テープ巻回層8
を形成することは従来のテープ巻き方式と同じである。
しかしてこの実施例においては、半導電テープ巻回層8
上に編組線9が密巻きされ、しかるのち外周から例えば
リボンヒータ等により、50〜100℃程度の比較的低
21度で短時間(例えば60℃程度で約1時間)加熱処
理が施される。この加熱によりテープ層間の接着および
融着が促進され、同時に自己−着テープ巻回■7が熱膨
張し、その層閣が編組線により拘束されているため内部
に圧力を生ずる。このためテープ層間の微小ボイドや融
着不完全な部分は消滅して完蚕に一体化された充実体と
なる。
なお以上の実施例における編組線は、使用する絶縁テー
プより熱膨張係数が小さく、かつ非伸縮性のものであれ
ば、例えば銅テープやガラステープ等も使用可能である
。また上記の実施例では、加熱をバンドヒーターを用い
て行なうたが、赤外線加熱、銹導加熱等の他の加熱手段
を用いることもできる。さらに適用対象も電hケーブル
の直線接続部以外に分岐接続部や終端部にも適用可能で
ある。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、テープ巻回層間の微小ボ
イドや接着不十分な部分が消滅するので、絶縁層の耐電
圧特性が著しく向上し、かつ性能が安定化する。従って
本発明によれば、従来の66〜77kv級の大すイズ品
への適用が可能なばがりでなりl 10kv、 132
kvクラスのケーブルへの適用も可能である。
またモールド方式に比較して加熱′a度を低くすること
ができるので作業時開を著しく短縮することができ、ま
た加熱が低IIで行なわれるため、ケーブル特性を低下
させるようなおそれはな6s。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するための断面図である
。 1・・・・・・架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケー
ブル 2・・・・・・銅テープ遮蔽■ 3・・・・・・半導電層 4・・・・・・絶縁層 5・・・・・・導体 7・・・・・・自己融着性テープ巻回層8・・・・・・
半導電テープ巻回層 9・・・・・・編組線 代理人弁理士   須 山 佐 − (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導体外周に自己融着性の絶縁テープを巻回し、そ
    の外周にこの絶縁テープより熱*ai係数が小さく、か
    つ非伸縮性のテープまたは線条体を密に巻(ロ)して前
    記絶縁テープの巻回層を加熱し、前記絶縁テープの熱膨
    張により発生する内部圧力により前記絶縁テープの巻回
    層−の微小ボイドを消滅させることを特徴とする絶縁層
    の形成方法。
JP57013697A 1982-01-30 1982-01-30 絶縁層の形成方法 Pending JPS58131682A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053891A (ja) * 1973-09-11 1975-05-13
JPS51134891A (en) * 1975-05-17 1976-11-22 Dainichi Nippon Cables Ltd Method for forming insulated reinforcement body of cable connected por tion
JPS51138885A (en) * 1975-05-27 1976-11-30 Hitachi Cable Ltd Jointing or end working process of rubber plastics insulating cable
JPS5232078A (en) * 1975-09-08 1977-03-10 Mitsui Petrochem Ind Ltd Process for preparing thermoplastic resin laminates
JPS5524316A (en) * 1978-08-07 1980-02-21 Showa Electric Wire & Cable Co Method of watertightly connecting insulated wire having different insulating layer
JPS5698315A (en) * 1979-12-28 1981-08-07 Fujikura Ltd Method of connecting rubber or plastic cable

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